JPH06264155A - アルミ回収溶解炉 - Google Patents
アルミ回収溶解炉Info
- Publication number
- JPH06264155A JPH06264155A JP9040293A JP9040293A JPH06264155A JP H06264155 A JPH06264155 A JP H06264155A JP 9040293 A JP9040293 A JP 9040293A JP 9040293 A JP9040293 A JP 9040293A JP H06264155 A JPH06264155 A JP H06264155A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hearth
- aluminum
- furnace
- iron
- scraps
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルミ合金と鉄で構成される製品スクラップ
から、無公害でアルミのみを速やかに溶解し、品質のよ
いアルミを回収する。 【構成】 溶解炉１に熱風吹込口３と排ガス出口５を取
付け、水平に回転できる機構を持った炉床９および炉床
９を炉外に出入する台車１３と台車出入口扉２２で構
成。
から、無公害でアルミのみを速やかに溶解し、品質のよ
いアルミを回収する。 【構成】 溶解炉１に熱風吹込口３と排ガス出口５を取
付け、水平に回転できる機構を持った炉床９および炉床
９を炉外に出入する台車１３と台車出入口扉２２で構
成。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等のアルミ合金
と鉄で構成される部品、例えばエンジン，ミッション等
のスクラップからアルミ合金を溶解し回収する装置およ
び炉に関する。
と鉄で構成される部品、例えばエンジン，ミッション等
のスクラップからアルミ合金を溶解し回収する装置およ
び炉に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、アルミ合金と鉄等の複合材スクラ
ップから、アルミを回収する方法としては、機械的にス
クラップを粉砕し、磁選により鉄分を分離し、アルミを
回収する方法と、スクラップを加熱し、アルミを溶解回
収する方法が主流である。従来の溶解回収法は、溶解炉
の固定床にスクラップを置き、熱風を吹きつけ溶解して
いる。アルミ溶解後の残存鉄材の取出しは、作業扉をあ
け、炉内輻射熱のあたる炉前の高熱条件下て行われてい
る。
ップから、アルミを回収する方法としては、機械的にス
クラップを粉砕し、磁選により鉄分を分離し、アルミを
回収する方法と、スクラップを加熱し、アルミを溶解回
収する方法が主流である。従来の溶解回収法は、溶解炉
の固定床にスクラップを置き、熱風を吹きつけ溶解して
いる。アルミ溶解後の残存鉄材の取出しは、作業扉をあ
け、炉内輻射熱のあたる炉前の高熱条件下て行われてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の溶解炉では、ス
クラップを固定床に静置しており、スクラップは熱風を
一方向から受けるため、直接熱風のあたるスクラップ面
は、早く高温になり、アルミは早く溶解するが、熱風の
直接当たらぬ面は、昇温が遅く、溶解に時間がかかる。
またスクラップが過度に過熱されると、鉄とアルミが反
応し、鉄分のアルミ中への溶解が多くなり、回収したア
ルミの品質低下をきたす。すなわちスクラップの不均一
加熱によって多くの不具合点が生じている。
クラップを固定床に静置しており、スクラップは熱風を
一方向から受けるため、直接熱風のあたるスクラップ面
は、早く高温になり、アルミは早く溶解するが、熱風の
直接当たらぬ面は、昇温が遅く、溶解に時間がかかる。
またスクラップが過度に過熱されると、鉄とアルミが反
応し、鉄分のアルミ中への溶解が多くなり、回収したア
ルミの品質低下をきたす。すなわちスクラップの不均一
加熱によって多くの不具合点が生じている。
【０００４】またスクラップのエンジン、ミッション等
には廃油が残存し、加熱溶解時に燃焼し、黒煙を発生
し、公害の発生源となっている。
には廃油が残存し、加熱溶解時に燃焼し、黒煙を発生
し、公害の発生源となっている。
【０００５】またアルミ溶解後の残存スクラップ鉄材
は、原形をとどめず大小の鉄部材となるため、炉内から
の取出し、炉床の清掃に多大な時間と高熱条件下での苛
酷な作業を行う必要がある。
は、原形をとどめず大小の鉄部材となるため、炉内から
の取出し、炉床の清掃に多大な時間と高熱条件下での苛
酷な作業を行う必要がある。
【０００６】本発明は、スクラップを均一に加熱するこ
とにより溶解速度を高め、鉄部の部分的な過熱を防止
し、アルミへの鉄分の溶け込みを最小限におさえ良質の
アルミの回収とさらに残廃油の燃焼による黒煙の発生防
止およびアルミ回収後の残存鉄材の取出し、炉床の清掃
の高温作業を解消するアルミ回収溶解炉を提供すること
を目的としている。
とにより溶解速度を高め、鉄部の部分的な過熱を防止
し、アルミへの鉄分の溶け込みを最小限におさえ良質の
アルミの回収とさらに残廃油の燃焼による黒煙の発生防
止およびアルミ回収後の残存鉄材の取出し、炉床の清掃
の高温作業を解消するアルミ回収溶解炉を提供すること
を目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のアルミ回収溶解炉は、スクラップを静置す
る炉床を炉側壁との間に細隙を設けて分離独立し、回転
駆動盤の上にのせ水平に適当速度で回転できる構造にす
るものである。。
に、本発明のアルミ回収溶解炉は、スクラップを静置す
る炉床を炉側壁との間に細隙を設けて分離独立し、回転
駆動盤の上にのせ水平に適当速度で回転できる構造にす
るものである。。
【０００８】また熱風吹込口と排ガス出口の炉側壁への
取りつけ位置は、スクラップを中心にした対向の水平位
置の炉側壁に取りつけている。
取りつけ位置は、スクラップを中心にした対向の水平位
置の炉側壁に取りつけている。
【０００９】また排ガス出口管に二次燃焼バーナーを取
りつける。
りつける。
【００１０】炉床には凹部を設け、凹部の最低部には炉
床を貫通し、炉外に通ずる溶湯流下孔を設ける。流下孔
の直下には湯溜め用の容器を設ける。
床を貫通し、炉外に通ずる溶湯流下孔を設ける。流下孔
の直下には湯溜め用の容器を設ける。
【００１１】また炉床に車輪付の台車を取りつけ、炉内
から引き出せるようにしている。
から引き出せるようにしている。
【００１２】
【作用】上記のように構成されたアルミ回収溶解炉は台
車出入口扉を開き、スクラップを静置した炉床台車を炉
内に装入する。熱風発生装置からの熱風を熱風吹込口か
らスクラップに吹きつけると同時に、回転円盤を駆動装
置により回転させる。スクラップは炉床と共に熱風にさ
らされながらゆっくり回転する。スクラップは全体が回
転により平均的に加熱されるので、部分的な過熱や加熱
不充分になることはなく、溶解時間が少なくてすみ、ま
た鉄分の溶解も少なく良質のアルミが回収できる。
車出入口扉を開き、スクラップを静置した炉床台車を炉
内に装入する。熱風発生装置からの熱風を熱風吹込口か
らスクラップに吹きつけると同時に、回転円盤を駆動装
置により回転させる。スクラップは炉床と共に熱風にさ
らされながらゆっくり回転する。スクラップは全体が回
転により平均的に加熱されるので、部分的な過熱や加熱
不充分になることはなく、溶解時間が少なくてすみ、ま
た鉄分の溶解も少なく良質のアルミが回収できる。
【００１３】また溶解したアルミは、炉床凹部に集ま
り、凹部の最低部にある溶湯流下孔から炉外に排出され
湯溜部に一旦蓄えられる。溶解したアルミは、上述のご
とくスクラップから直ちに分離され、残鉄との接触時間
は極めて短く、鉄分がアルミに溶解することが少ない。
り、凹部の最低部にある溶湯流下孔から炉外に排出され
湯溜部に一旦蓄えられる。溶解したアルミは、上述のご
とくスクラップから直ちに分離され、残鉄との接触時間
は極めて短く、鉄分がアルミに溶解することが少ない。
【００１４】またスクラップ中の残油は、熱風により燃
焼し、黒煙を発するが、排ガス出口管に設けた二次燃焼
バーナーを燃焼させることにより黒煙を完全に無煙化す
ることができる。
焼し、黒煙を発するが、排ガス出口管に設けた二次燃焼
バーナーを燃焼させることにより黒煙を完全に無煙化す
ることができる。
【００１５】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１はアルミ回収溶解炉の縦断面図である。炉本体１は
円筒形をなし、外殻は鉄製、内面は耐火材で構成され
る。その側壁２に熱風吹込口３を設け、熱風発生装置４
を取付け、その対向する側壁に排ガス出口５を設け、排
ガス管６を介し排ガス筒７を取付ける。排ガス管６には
二次燃焼バーナー８を設置する。熱風発生装置４にはバ
ーナーや廃タイヤ、廃プラの燃焼による熱風発生装置等
を使用する。
図１はアルミ回収溶解炉の縦断面図である。炉本体１は
円筒形をなし、外殻は鉄製、内面は耐火材で構成され
る。その側壁２に熱風吹込口３を設け、熱風発生装置４
を取付け、その対向する側壁に排ガス出口５を設け、排
ガス管６を介し排ガス筒７を取付ける。排ガス管６には
二次燃焼バーナー８を設置する。熱風発生装置４にはバ
ーナーや廃タイヤ、廃プラの燃焼による熱風発生装置等
を使用する。
【００１６】炉床は、台車付炉床９および回転盤付炉床
１０で構成する。台車付炉床９の炉床上面は、炉床凹部
１１の形とし、凹部の最低部から台車付炉床９を貫通す
る溶湯流下孔１２を設ける。台車付炉床９は、炉床の耐
火材をのせる台車１３と、それに４個の車輪１４が取付
けられている。台車付炉床９は、前後面は円弧状、左右
側面はほぼ平行である。
１０で構成する。台車付炉床９の炉床上面は、炉床凹部
１１の形とし、凹部の最低部から台車付炉床９を貫通す
る溶湯流下孔１２を設ける。台車付炉床９は、炉床の耐
火材をのせる台車１３と、それに４個の車輪１４が取付
けられている。台車付炉床９は、前後面は円弧状、左右
側面はほぼ平行である。
【００１７】回転円盤１５は、上面に回転円盤付炉床１
０と台車１３を載荷するレール１６を取付けている。ま
た下面に転動輪１７を複数個取付け、転動輪１７を介し
受台１８に支持される。また回転円盤１５は中心部垂直
に回転軸１９を取付け、駆動機構２０に連結する。
０と台車１３を載荷するレール１６を取付けている。ま
た下面に転動輪１７を複数個取付け、転動輪１７を介し
受台１８に支持される。また回転円盤１５は中心部垂直
に回転軸１９を取付け、駆動機構２０に連結する。
【００１８】回転円盤１５の上面で、台車付炉床９の溶
湯流下孔１２の下方に溶湯を受ける容器の溶湯溜２１を
設置する。溶湯溜２１には車輪等をつけ、回転円盤１５
から、自由に出し入れできる構造とする。
湯流下孔１２の下方に溶湯を受ける容器の溶湯溜２１を
設置する。溶湯溜２１には車輪等をつけ、回転円盤１５
から、自由に出し入れできる構造とする。
【００１９】図２は、図１のＡ−Ａ断面図である。炉本
体１には台車１３が出入できる台車出入口扉２２を取り
つける。
体１には台車１３が出入できる台車出入口扉２２を取り
つける。
【００２０】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００２１】炉床は台車付炉床９および回転盤付炉床１
０で構成され、回転円盤１５に載荷されており、駆動機
構２０により回転できる。受枠２３の上にスクラップ２
４をのせ、炉床と共に回転させ、熱風吹込口３からの熱
風により平均的に均一に加熱されるので、アルミの溶解
速度が速くなり、部分的な過熱もないため鉄分の溶解も
少なく、良質のアルミが効率よく回収できる。
０で構成され、回転円盤１５に載荷されており、駆動機
構２０により回転できる。受枠２３の上にスクラップ２
４をのせ、炉床と共に回転させ、熱風吹込口３からの熱
風により平均的に均一に加熱されるので、アルミの溶解
速度が速くなり、部分的な過熱もないため鉄分の溶解も
少なく、良質のアルミが効率よく回収できる。
【００２２】二次燃焼バーナー８の設置により残油の燃
焼による黒煙を無煙化し公害防止ができる。
焼による黒煙を無煙化し公害防止ができる。
【００２３】台車付炉床９を炉内から引き出せる構造に
したため、溶解残材の処理や炉床の清掃は台車付炉床９
を炉外で冷却した後行うことができ、炉前での熱作業が
不要となった。
したため、溶解残材の処理や炉床の清掃は台車付炉床９
を炉外で冷却した後行うことができ、炉前での熱作業が
不要となった。
【００２４】溶解終了後はアルミが溶湯溜２１に分離さ
れているため、アルミ回収のための特別な作業を必要と
しない。
れているため、アルミ回収のための特別な作業を必要と
しない。
【図１】アルミ回収溶解炉の縦断面図である。
【図２】図１．のＡ−Ａ断面図である。
【図３】図１．のＢ−Ｂ断面図である。
１．炉本体 ２．側壁 ３．熱風吹込口 ４．熱風発生装置 ５．排ガス出口 ６．排ガス管 ７．排ガス筒 ８．二次燃焼バーナー ９．台車付炉床 １０．回転盤付炉床 １１．炉床凹部 １２．溶湯流下孔 １３．台車 １４．車輪 １５．回転円盤 １６．レール １７．転動輪 １８．受台 １９．回転軸 ２０．駆動機構 ２１．溶湯溜 ２２．台車出入口扉 ２３受枠 ２４．スクラップ
Claims (5)
- 【請求項１】 直方形もしくは円筒形の炉本体（１）
の側壁（２）に熱風発生装置（４）と連結する熱風吹込
口（３）および排ガス出口（５）を設け、駆動機構（２
０）に連結することにより水平に回転しうる炉床（９）
および回転盤付炉床（１０）を内蔵した所のアルミ回収
溶解炉。 - 【請求項２】 炉床（９）を炉本体（１）から出入可
能な車輪（１４）付台車（１３）に設置し、台車（１
３）は回転円盤（１５）上に静置され、台車出入扉（２
２）を取り付けた請求項１記載のアルミ回収溶解炉。 - 【請求項３】 炉床（９）の上面に炉床凹部（１１）
を設け、その低部に炉床（９）を貫通する溶湯流下孔
（１２）を持った請求項１および２記載のアルミ回収溶
解炉。 - 【請求項４】 排ガス出口（５）に排ガス管（６）を
連結し、それに二次燃焼バーナ（８）を取り付けた請求
項１，２および３記載のアルミ回収溶解炉。 - 【請求項５】 溶湯流下孔（１２）の下に溶湯溜（２
１）を設けた請求項１，２，３および４記載のアルミ回
収溶解炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9040293A JPH06264155A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | アルミ回収溶解炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9040293A JPH06264155A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | アルミ回収溶解炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06264155A true JPH06264155A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=13997597
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9040293A Pending JPH06264155A (ja) | 1993-03-11 | 1993-03-11 | アルミ回収溶解炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06264155A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999020801A1 (en) * | 1997-10-23 | 1999-04-29 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method and apparatus for making metallic iron |
| CN115041493A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-09-13 | 唐军 | 废铁分拣回收生产设备及其回收方法 |
-
1993
- 1993-03-11 JP JP9040293A patent/JPH06264155A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999020801A1 (en) * | 1997-10-23 | 1999-04-29 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method and apparatus for making metallic iron |
| AU734001B2 (en) * | 1997-10-23 | 2001-05-31 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method and apparatus for making metallic iron |
| CN1087352C (zh) * | 1997-10-23 | 2002-07-10 | 株式会社神户制钢所 | 制备金属铁的方法和设备 |
| CN115041493A (zh) * | 2022-06-06 | 2022-09-13 | 唐军 | 废铁分拣回收生产设备及其回收方法 |
| CN115041493B (zh) * | 2022-06-06 | 2024-04-12 | 广东小白龙环保科技有限公司 | 废铁分拣回收生产设备及其回收方法 |
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