JPH0626397B2 - 電話機用の通話制御装置 - Google Patents

電話機用の通話制御装置

Info

Publication number
JPH0626397B2
JPH0626397B2 JP63014286A JP1428688A JPH0626397B2 JP H0626397 B2 JPH0626397 B2 JP H0626397B2 JP 63014286 A JP63014286 A JP 63014286A JP 1428688 A JP1428688 A JP 1428688A JP H0626397 B2 JPH0626397 B2 JP H0626397B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
card
telephone
discriminating
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63014286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01190059A (ja
Inventor
聖子 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP63014286A priority Critical patent/JPH0626397B2/ja
Publication of JPH01190059A publication Critical patent/JPH01190059A/ja
Publication of JPH0626397B2 publication Critical patent/JPH0626397B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Meter Arrangements (AREA)
  • Prepayment Telephone Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、家庭電話等のダイヤル通話方式による通常
の電話料請求方式による通話を行う電話機に結合され、
電話機の通話制御を行うための通話制御装置に関する。
特にこの発明は、いわゆるテレフォンンカードと称され
る通話カードとの併用を可能にしたダイヤル通話方式の
電話機の通話制御装置に関する。
発明の概要 この発明は、ダイヤル通話方式による電話機を通話可能
回数が記憶された通話カードによっても使用可能とする
ものであって、その際に通話カードを使用させる通話カ
ード使用手段を設け、また通話カードによる満了を検出
する通話カード満了検出手段を設けることによって、通
話カードを使い切った時に通常のダイヤル通話方式によ
る動作に自動的に切り換えるようにして、直ちに通話が
継続できるようにしたものである。
従来の技術 通話カードと硬貨とが併用できる公衆電話に関しては、
特開昭59−208973号或いは特開昭61−154
255号に示されるものがある。通常の公衆電話にあっ
ては、通話カードと硬貨とを同時に使用した場合には、
通話カードが優先的に使用されるようになっている。そ
して、同一通話中に、そのカードによって通話可能な通
話回数が満了した時には、引き続いて硬貨の有無が検出
され、硬貨による通話に自動的に切り換えられる。
発明が解決しようとする問題点 最近はまさに通話カードの社会であり、公衆電話を使用
する時には、通話カードを使用する事が一般化してる。
この通話カードは、一般に市販されているばかりでな
く、いろいろな形で簡単にギフトの形で私達の手に入っ
てくる。これらの通話カードを外部の公衆電話から利用
するのみでは使い切れずにいくつもの電話カードが家庭
やオフイスの机の中に眠ることになって大変不経済なこ
とばかりでなく、通話カードの一層の利用の妨げにもな
っている。このような通話カードを家庭内、或いはオフ
イス内で通常の電話機で使用できるようにすれば大変経
済的であり、通話カードの一層の活用が期待できる。そ
して、このような通話カードを家庭内にあっては子ども
たちに供与することによって電話料金の一層の節約が期
待できよう。この発明は、以上のように利用者が通話カ
ードを有効に活用できるようにした電話機の通話制御装
置を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 この発明は、通話可能回数が記憶された通話カード及び
ダイヤル動作に基づいて電話機の通話制御を行う制御装
置即ち、ダイヤル動作によりダイヤル信号を記憶し、そ
れを電話回路に発信すると共に、電話時間も発信制御を
行う通常の電話機を改良するものであって、前記通話カ
ードが投入(「差し込み」を含む)されていることを判
別する判別手段、前記通話制御のため、前記判別手段の
出力に応答して前記通話カードを優先的に使用させる通
話カード優先手段、前記通話カードによる通話制御の終
了を検出する通話カード終了検出手段、及び前記通話カ
ード終了手段の出力に応答して、通話をダイヤル動作即
ち、前述のように通常の電話料請求動作の状態に自動的
に切り換える手段とを含むことを特徴とする電話機用の
通話制御装置を提供するものである。
作 用 電話カードが投入されていることが判別されると、通話
カードを使用させる手段によって通話カードが使用され
る。そして、通話カードに記憶されている通話可能回数
が順次使用される。通話カードに記憶されている通話可
能回数が全て満了使用されると通話は通常のダイヤル動
作の状態に自動的に切り換えられる。通話カードに記憶
されていた回数と、実際に使用された回数は比較演算さ
れ、通話カードに記憶された回数が全て使用満了すると
通話が通常のダイヤル動作の状態に自動的に切り換わ
る。
実施例 以下に図面を参照してこの発明の一実施例について説明
をする。
第1図は、この発明の一実施例の構成を示すブロツク図
である。この実施例において、電話機本体1はデータ処
理装置2とカード処理装置3を含み、カード処理装置3
には通話カード4を挿入するための通話カード挿入口5
が設けてある。通話カード4は通常市販されているカー
ドである。データ処理装置2とカード処理装置3は挿入
された通話カードの通話可能回数を読み取り、通話に使
用した回数分だけ通話カードの回数を消していく働きを
する。
通話カード4がカード挿入口5に挿入され、電話機本体
1の送受話器6が利用者によって取り上げられ、ついで
通話開始状態になると、データ処理装置2は、先ず通話
カード4が投入されているか否かの判別をする。これを
第2図においてステップS1と表示する。以下同様であ
る。そして、通話カード4がカード処理装置3に投入さ
れていることを判別すると、該カードで通話可能か否か
の判別をする(ステップS2)。この判別は、通話カー
ド4に記憶されている通話回数があるか否かによって行
なわれる。通話可能であれば、ステップS3において、
カードの記憶データから1回の通話分、即ち1回度数を
減じる。1回度数の通話時間内に通話が終了しない時に
は、ステップS1,S2,S3,S4及びS5を繰り返
す。そして、ステップS4で送受話器6が戻され、通話
終了を判別すると、通話制御を終える。
ステップS1においてカードが投入されていない場合、
又はステップS2においてカードで通話が不可能な場
合、即ちカードに残りの回数が無くなった場合には、ス
テッブS7に進む。ステップS7においては、通話カー
ド終了出力信号に応答して通話を通常のダイヤル動作の
状態に自動的に切り換える(セットモードを切り換え
る)ことが行なわれる。通常のダイヤル動作の状態に切
り換えられると、直ちにその後の通話請求が図面に表示
されていない電信電話会社のマスターコンピユータによ
って通常の通話時に行われる手段によって電話回線8を
介して登録される。通話カードに記憶されている回数が
使用満了していなくても通話カード4がカード挿入口5
から引き抜かれた時にも同じ動作をする。通話カードの
通話可能回数が満了した時にはステップS6において満
了表示が電話機本体1に設けたランプ7よってになされ
る。この時には、今のカードを抜き、次のカードを挿入
してもよい。この場合、所定時間内に次のカードの挿入
が行なわれれば引き続いてカード使用にによる同一通話
が継続して行なわれる。この実施例においては、電話機
本体1内にデータ処理装置2及びカード処理装置3を組
み込むようにしたが、これらを通常の電話機とは別体の
専用機の中にに収納し、特別のアタッチメントを介して
結合しても同じ作用を行わせることは容易に理解できよ
う。このよううにすれば、現在使用中の電話機をそのま
ま利用できる利点がある。又、データ処理装置2の機能
を前述のマスターコンピユータ行わせることができ、こ
の場合は電話機の製造コストは低減される。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、ともすると死蔵され
かねない通話カードを家庭内、或いはオフイスで有効活
用する事が可能となり、家庭或いは事務所の電話代の節
約になるばかりでなく通話カードの一層の普及を図るこ
とになる。
又、この発明は通常の電話機を簡単に改良することによ
って実現できるので、家庭内或いはオフイスに設備して
も大きな場所を必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の概略構成を示すブロッ
ク図である。第2図は、この発明の一実施例の動作を説
明する為のフロー図である。 図において、1は電話機本体、2はデータ処理装置、3
はカード処理装置、4は通話カード、5はカード挿入
口、7はランプ、8は電話回線を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話可能回数が記憶された通話カードが投
    入されていることを判別する判別手段、前記通話制御の
    ために、前記判別手段の出力に応答して、前記カードを
    優先的に使用させる通話カード優先手段、前記通話カー
    ドによる通話制御の終了を検出する通話カード終了検出
    手段、及び前記通話カード終了手段の出力に応答して、
    通話をダイヤル動作の状態(通常の電話料請求動作状
    態)に自動的に切り換える手段、および前記切り換え手
    段からの出力を電話回線に伝達する手段とを含むことを
    特徴とする電話機用の通話制御装置。
  2. 【請求項2】通話可能回数が記憶された通話カードが投
    入されている事を判別する判別手段、前記通話制御のた
    めに、前記判別手段の出力に応答して前記通話カードを
    優先的に使用させる通話カード優先手段、前記通話カー
    ドによる通話制御の終了を検出する通話カード終了検出
    手段、および前記通話カード終了手段の出力に応答して
    通話をダイヤル動作の状態(通常の電話料請求動作状
    態)に自動的に切り換えると共に、通話カードの通話可
    能回数が満了した事を表示する手段とを含む事を特徴と
    する電話機用の通話制御装置。
  3. 【請求項3】ダイヤル動作に基づいて電話機の通話制御
    を行う制御装置であって、通話可能回数が記憶された通
    話カードが投入されていることを判別する判別手段、前
    記通話制御のために、前記判別手段の出力に応答して前
    記通話カードを優先的に使用させる通話カード優先手
    段、前記通話カードによる通話回数を検出する通話回数
    検出手段、前記通話回数検出手段の出力に応答して、前
    記投入通話カードによって通話可能な回数と、前記投入
    に基づいてなされた実際の通話回数との差を演算する手
    段、前記演算手段の演算結果を前記カードに書き込む手
    段、およびに前記演算手段の演算結果が零になった事を
    条件として通話をダイヤル動作の状態(通常の電話料請
    求動作)に自動的に切り換える手段とを含む事を特徴と
    する電話機用の通話制御装置。
JP63014286A 1988-01-25 1988-01-25 電話機用の通話制御装置 Expired - Lifetime JPH0626397B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63014286A JPH0626397B2 (ja) 1988-01-25 1988-01-25 電話機用の通話制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63014286A JPH0626397B2 (ja) 1988-01-25 1988-01-25 電話機用の通話制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01190059A JPH01190059A (ja) 1989-07-31
JPH0626397B2 true JPH0626397B2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=11856849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63014286A Expired - Lifetime JPH0626397B2 (ja) 1988-01-25 1988-01-25 電話機用の通話制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0626397B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01190059A (ja) 1989-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2881357B2 (ja) 公衆電話機
JPH02124677A (ja) 公衆電話機
JPH0626397B2 (ja) 電話機用の通話制御装置
KR0119195B1 (ko) 공중전화기의 카드 데이타 백업 방법
KR940009776B1 (ko) 카드식 공중전화기의 온-훅크 다이얼 방법 및 장치
JPS6193765A (ja) オ−トダイヤル電話機
JP2741554B2 (ja) コードレス公衆電話機
JP2920777B2 (ja) 公衆電話機
JPH03283965A (ja) 公衆電話機
KR200187876Y1 (ko) 카드지불방식 전화 자동접속 장치
JP2946981B2 (ja) 公衆電話システム
JPH0253372A (ja) カード電話機
JPH0522477A (ja) 公衆電話機
JPS61154255A (ja) 電話機用の通話制御装置
JPS63133751A (ja) 硬貨投入式公衆電話機の通話課金方式
KR100707249B1 (ko) 자동 다이얼링 기능을 가지는 공중 전화기 및 그 방법
KR950009398B1 (ko) 무선 공중전화 시스템
JPS6359302B2 (ja)
JPH0155623B2 (ja)
JPS6192068A (ja) 2線式電話装置
JPS60180398A (ja) 通信回線の発信処理方式
JPS63138843A (ja) テレホンカ−ドシステム
JPS6324748A (ja) カ−ド式電話機
JPS63303557A (ja) 磁気カ−ド式公衆電話機
JPS6335048A (ja) カ−ド式電話機