JPH0626366A - 低炭素粒子性のガスタービン燃焼機 - Google Patents

低炭素粒子性のガスタービン燃焼機

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JPH0626366A
JPH0626366A JP5135710A JP13571093A JPH0626366A JP H0626366 A JPH0626366 A JP H0626366A JP 5135710 A JP5135710 A JP 5135710A JP 13571093 A JP13571093 A JP 13571093A JP H0626366 A JPH0626366 A JP H0626366A
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JP
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combustion
fuel
air
combustor
combustion chamber
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Withdrawn
Application number
JP5135710A
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English (en)
Inventor
Michael Koerner
コーナー ミカエル
Scott Goldberg
ゴールドバーグ スコツト
Naaman Midyette
ミデイテイー ナーマン
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Honeywell International Inc
Original Assignee
AlliedSignal Inc
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Publication date
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C99/00Subject-matter not provided for in other groups of this subclass
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/26Starting; Ignition
    • F02C7/268Starting drives for the rotor, acting directly on the rotor of the gas turbine to be started
    • F02C7/275Mechanical drives
    • F02C7/277Mechanical drives the starter being a separate turbine
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/50Application for auxiliary power units (APU's)
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 完全に終了する燃焼において極めて少ない炭
素粒子を持つ清浄な燃焼ガスを生じるよう、ガスタービ
ンエンジン用の燃焼システムの反応率あるいは反応プロ
セスの持続時間を制限して、エンジンの燃焼室内での燃
焼プロセスが終了に向かうことを制御・抑制する。 【構成】炭素の酸化を生じるような燃焼機閉鎖技術を調
節して、炭素沈着物を取り除く構成がとられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスタービンの燃焼機及
びその操作方法に関するものであり、本発明による場合
タービンに流れ込む流入気は殆んど炭素粒子が含まれな
いものになる。更に詳細には、本発明はによれば反応が
完了することを抑止するための機器及び方法が提供さ
れ、制御されて高温、高圧のガスを放出するために有用
な混合物の燃焼に航空燃料及び圧縮空気を用いる如き、
貯蔵燃料サブシステム用の燃焼機を提供するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、航空機において環境制御シス
テムへ圧縮された空気を給送すると共に航空機に推進力
を与える、一個以上の主エンジンをが具備される。また
主エンジンにより、発電機及び水圧ポンプを駆動する動
力が与えられ、両者は共に駆動機器及び飛行コントロー
ルシステムに必須である。これに加えて多くの航空機に
おいては、例えば航空機が地上にあつて第一エンジンが
作動していない時、航空機に空気の供給と電力及び水圧
力を与える補助パワーエンジンを備えている。地上にあ
つても飛行中にあつても、補助エンジンにより主エンジ
ンに始動力が与えられる。主エンジン及び補助パワーエ
ンジンは共に、燃焼要素としての大気から取り込まれた
空気と混合される航空機の主燃料タンクからの航空燃料
によつて作動する。最大燃料効率を得るため、これらの
エンジンは空気が豊富で燃料が少ない態様で作動され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課順】多くの場合補助パワー
エンジンを始動するには、地上にあるスタートカート、
高圧空気タンク、あるいは緊急パワーシステム等の外部
の動力源を必要とする。補助動力エンジンは元来、空気
が比較的濃厚な地上で操作可能に構成されているので、
例えば55,000フイート以上の高度での補助動力エ
ンジンの操作は不可能な場合がある。従つて、多くの場
合補助動力エンジンは55,000フイート以上で故障
した第一エンジンを再始動することができず、またこの
とき電力あるいは水圧動力が供給されなくなる。且つま
た第一エンジン、補助動力エンジンが共に主燃料タンク
からの燃料により作動されるため、仮に燃料の供給が遮
断されると、パイロツトが飛行機を制御し着陸させるた
めに必要な電力及び水圧の動力源が消失することにな
る。
【0004】しかし、航空機においては緊急時に電力及
び水圧動力を飛行制御システムに提供でき、また補助あ
るいは第一エンジンの再始動に用いられる、外部の状況
に関わらず作動可能な緊急動力システムを備えることが
望まれる。これは緊急動力システムに対する最小限の必
須事項である。またこのシステムは緊急事態においての
み作動されるから、長期間待機し非活動状態に置かれる
反面、緊急には直ちに始動すると共に予め特定されたデ
ユーテイーサイクルに従つて連続して動力を提供するこ
とが要求される。理想的にはこのような緊急動力システ
ムは、コンパクトで、軽量で、高信頼であり、操作が簡
潔で、特別な材料あるいは燃料を扱う必要もなく、一方
制御可能で清浄な燃焼ガスを給送する燃焼プロセスが提
供されている。また昨今緊急動力ユニツトに、主として
気圧を制御したガスを給送するように触媒床に散布され
た液体ヒドラジンを基本にした燃料が採用されている。
これらのユニツトは数種の飛行機において使用中であ
り、軽量性と高性能を兼ね備えている。
【0005】しかしながら、液体ヒドラジンは腐食性及
び毒性が強く、従つて特別な取扱い操作が必要であり、
構成にも考慮を払う必要がある。また触媒材は高価であ
り、且つ触媒がなくなつたときは交換する要がある。更
に給送される燃焼ガスは有毒であり、このため緊急動力
ユニツトの地上テストに大きな制限が加わる。
【0006】この問題を克服するため、緊急動力システ
ムを燃料が優勢な航空燃料と空気の混合物で作動可能に
する構成が提案されている。この場合燃料は用意に入手
でき、無毒性で、清浄に燃焼するエネルギー源と、コン
パクトに収納され、軽量で、信頼性が高く、保守が簡単
な緊急動力ユニツトを採用しており、緊急動力システム
として適切なものと言える。
【0007】このような緊急動力システムとしては、本
出願人が譲受した、「緊急動力ユニツト」と題される米
国特許第4,777,793号およびその分割発明とし
ての「緊急動力ユニットの操作法」と題される米国特許
第4,934,136号、「エネルギー動力ユニツト用
燃焼機」と題される4,898,000号に開示されて
いた構成が挙げられている。
【0008】これらの発明で着目した炭素を基本とする
ジエツト燃料を使用する場合、燃料が豊富なときは主に
炭素でなり燃焼ガス流に混入した、固形粒子の形成が生
じ易い問題がある。この固形粒子によつて燃焼機の下流
のガスの流路で目詰まりを来し易く、且つガスノズルあ
るいはタービン羽根に腐食を生じ易いため、この固形粒
子の形成はガスタービンの操作、持続性また信頼性に影
響するため、これらの問題に充分に対処する要がある。
【0009】しかして本発明は燃焼ガス流中の固形粒子
の形成を大きく低減あるいは充分に抑止することがで
き、燃料が優勢な航空燃料と空気の混合物で作動する緊
急動力システムのような、ガスタービンエンジン中で航
空燃料を燃焼させるための燃焼機とその操作方法を提供
することを目的とする。
【0010】発明によれば、燃料が豊富な燃焼環境で使
用されるガスタービンエンジン燃焼機と、燃焼反応が進
行し完了することを抑制し得る方法とが提供される。本
発明においては有用な機器若しくは方法を含む少なくと
も四つの新規な技術事項に着目し、夫々独立して、ある
いは組み合わせて燃焼反応の完了を制御ないしは制限す
ることになる。
【0011】第1の技術事項は燃焼機の外形の長さを減
じること、第2の技術事項は燃焼ガス温度を減少させる
こと、第3の技術事項は燃焼圧を減少させること、第4
の技術事項は燃焼に供する燃料を、一般的に用いられて
いるものに比べ小適化することにある。
【0012】本発明によれば、一度形成された炭素沈着
を除去する方法も提供される。この方法では、燃焼操作
を終了させる際、空気の流動を停止する前に燃料の流れ
も停止せしめて炭素を酸化する。
【0013】本発明によれば、燃焼ガス流中における固
形粒子の形成を充分に低減させた航空機EPUのような
燃料が優勢な環境下で運転する軽量ガスタービン燃焼機
が提供される。本発明は既存の燃焼機、EPUシステム
に簡単に採用され得る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記の目
的は、燃焼機と、前記燃焼機内の燃焼室、並びに反応制
限部が具備され、一群の燃焼反応率のパラメータの内の
少なくとも一つを制限して前記燃焼室内の燃焼プロセス
が終了に向かうこと抑制し、完全に終了する燃焼に比べ
極めて少ない炭素粒子を持つ燃焼ガスを生じさせられ、
前記の一群のパラメータには反応プロセスの持続時間と
反応プロセスの速度を含む、燃料の供給と酸化物の供給
を行なうガスタービンエンジン用の燃焼システムにより
達成される。
【0015】
【作用】上述の構成をとる本発明においては燃焼機から
送出されるものより相当に少ない炭素粒子を持つ清浄な
燃焼ガスが給送されることになり、反応プロセスの持続
時間、速度あるいはその双方の少なくとも一の燃焼反応
のパラメータを充分に制限でき、好ましくは燃料が優勢
な混合物で作動する燃焼機の燃焼が有効に制御され得
る。またこの炭素粒子に関して燃焼時の清浄性がガスの
不透明性により有効に且つ容易に測定され得る。充分に
清浄な燃焼ガスは約20%あるいはそれ以下の不透明性
でとどまり、20%を大きく越える不透明さの排気中の
過剰の炭素形成が充分に抑制される。
【0016】
【実施例】図1を参照するに、高圧空気タンク22と貯
蔵燃料部としての航空燃料タンク24を備えた緊急動力
ユニツト20が示されている。空気タンク22は、高圧
空気導管28、空気圧制御装置36、並びに圧力が制御
される導管29を介して燃焼機26に連結される。空気
導管28には空気閉鎖弁32が含まれ、一方圧力が制御
される導管29には空気温度センサ38と空気流量制御
弁40とが含まれる。同様に燃料タンク24と燃焼機2
6の間の燃料導管30には、燃料閉鎖弁42と燃料制御
弁46とが含まれる。緊急動力ユニツト20用の電気調
節装置50は空気閉鎖弁32、空気温度センサ38、空
気流量制御弁40、燃料閉鎖弁42に電気的に接続され
ると共に、発火機68、一対の燃焼機温度センサ58並
びにタービン速度センサ56に電気的に接続される。タ
ービン速度センサ56は燃焼機26内で生じた燃焼ガス
によつて駆動されるタービン52に装着される出力シャ
フト54の直近にあり、その速度が感知される。発電機
72と水圧ポンプ74を駆動するために、タービン52
の出力シヤフト54がギヤーボツクス70に連結され
る。タービン52の下流部において、燃焼ガスは排気管
60から放出される。
【0017】燃焼機の作動前に、高圧空気タンク22は
数千プサイ(p.s.i.)になるまで圧縮空気が充填
され、燃料タンク24には航空燃料が充填される。燃料
タンク24には取り外し可能な高圧ピストンあるいはブ
レーダ型の燃料タンクを用いてもよい。緊急動力が必要
な場合、空気と燃料とが各々の空気導管28と燃料導管
30とを通つて流動するように調節装置50により空気
閉鎖弁32と燃料閉鎖弁42とが開かれる。高圧空気タ
ンク22から流入する空気は連続的に調節装置50によ
つて調節され、適切な圧力レベルに制御されるように空
気圧を減じる圧力制御装置36に送られる。
【0018】空気流量調節弁40と燃料調節弁46とに
より正確な燃料と空気の割合を適切な圧力をもつて燃焼
機に送られるように、調節装置50では空気温度センサ
38からの空気温度信号が利用される。燃焼機26内に
おいて燃料と空気とが混合され、発火機68により燃焼
プロセスが開始される。一度燃焼が開始された後は、燃
料と空気とが燃焼機に給送される限り燃焼は自立的に行
なわれる。
【0019】燃焼機26への燃料と空気の流量率を調節
して通常は極めて高速のタービン速度を微少にするよう
制御しつつ、緊急動力システムの性能と効率を最適化す
るため、調節装置50により発火機68に動力が供給さ
れ、且つこれを調節され、また燃焼温度センサ58とタ
ービン速度センサ56とから逆に入力を受けて空気と燃
料との温度測定値を関連付ける。
【0020】高圧空気タンク22内の圧縮空気の供給が
僅少になるに応じて空気の温度が急速に降下する。従つ
て燃焼機26に給送される燃料と空気の割合を適切に調
節するために、調節装置50において変動する、制御さ
れた空気温度と燃料温度とを間断なくモニタする必要が
ある。
【0021】華氏1100から2000度の間の温度の
燃焼ガスを産生するための適切な空気と燃料の割合は、
1、4:1から3、8:1の燃料が優勢な範囲内にあ
る。本システムのための最適な空気と燃料の割合は約
2、9:1であり、華氏1650度の温度を持つ燃焼ガ
スが送出される。ここに例示されている燃焼機26は、
700から、140プサイの室内圧力範囲の間で良好な
調節性を持つて作動するよう構成されている。温度と圧
力は、上述の如く調節装置50によつて維持される。華
氏1850度の適切な燃焼ガス温度を発生するには空気
と燃料の比率が3、5:1で作動するよう事前に設計が
なされる。
【0022】図1の燃焼機26が、図2に更に詳細に示
されている。円錐部252を持つ燃焼室251は、一般
的に円柱状をしたヒートライナ253と、ノズルボツク
ス261の接着部267への円形の放出領域Aとを備
え、その放出口256に向かつて先細になる円錐型ライ
ナー254により囲繞される。ヒートライナ253はセ
ラミツク絶縁体255に巻かれ、圧力シエル257によ
つて取り囲まれる。燃焼機の容量は一般的には燃焼室2
51によつて決まる。燃焼機26のような燃焼機に特有
の長さは、容量を図2の実施例ではその放出領域で除算
して決定される。
【0023】本発明によれば一部上述した如く、燃焼室
251内の燃焼反応が終了に向かう程度を制限するため
の方法が提供される。この場合、燃焼プロセスの持続時
間が制限される。持続時間は反応の残留時間して参酌し
得、反応物が燃焼機内にある平均時間となる。その排出
口の面積に対して燃焼室の容量を減じること、あるいは
逆にここに例示されるように燃焼室の容量に対して排出
口の面積を増加させることによつて残留時間を減少させ
ることができる。この排出ノズルの面積で除算される燃
焼室の容積は燃焼機の特有の長さLとされる。燃焼反応
が終了に達することを確実に抑止するために燃料が優勢
な燃焼機の特有の長さLを低減するこにより燃焼ガスの
清浄性が有効に改善される。
【0024】図3A及び3Bには、円柱の直径Dと燃焼
室の長さLを減少させることなく燃焼機26の長さLを
減じる方法を例示する構成が開示される。これは既存の
設計を逆に適合させる、あるいは修正するための、特に
操作条件が充分に知られている既存の燃焼機用の、本発
明による特に望ましい実施例である。周来の構成による
燃焼機、即ち燃焼反応が完全な完了に向かうことを許容
する場合が図3に示される。燃焼室251の容積に釣合
いを持たせ、放出面積を増加させることにより長さLが
例えば3の因数まで充分に低減されるかが図3Bに示さ
れることが理解されよう。
【0025】この実施例では図3Bの放出口面積A2が
図3Aの放出口面積A1より3倍広く、放出口面積A2
の直径及び半径R2が放出口面積A1の直径及び半径R
2より1.788倍大きいため、長さLは三分の一にな
る。
【0026】再び図2を参照するに、燃焼室251の反
対端は、プレナムカバ229とインジエクターアセンブ
リー227に装着されたインジエクターヘツド231に
よつて取り囲まれる。プレナムカバ239に取り付けら
れた部材は、プレナムカバ239で取り囲まれ、外部空
気プレナム233に空気を給送する空気インレツトアセ
ンブリ225である。インジエクターヘツド231内の
複数の空気通路237は外部空気プレナム233から内
部空気プレナム235に空気を送る。インジエクターヘ
ツド231に取り付けられた空気スワーラー239は、
空気が内部プレナム235から燃焼室251内に連通す
るように空気の進路を偏らせた複数の羽根241を含
む。図4に示されている図2のインジエクターアセンブ
リ227には、ノズル本体273、接触ポペツト27
5、フイルタースクリーン277、圧縮バネ279並び
に円柱状の挿入物281が含まれる。
【0027】燃料と空気が燃焼室251に流入するとそ
れらの混合が促進され、混合物に着火し、過剰の炭素沈
着の形成あるいは燃焼機本体の溶解を来すことなく延長
された時間燃焼プロセスを維持するように、燃焼機26
を特別設計にしてもよい。航空燃料は、ノズル本体27
3内の挿入物281の中心を通つてインジエクターアセ
ンブリ227に流入し、ワイヤー圧縮バネ279によつ
てその場に保持された接触ポペツト275の周囲に流れ
る前に、フイルタースクリーンで瀘過される。航空燃料
はノズル本体の端部に設けた開口部274から流出す
る。同時に、空気は空気口225を通り外部空気プレナ
ム233に流入し、空気通路237から空気と燃料の混
合物が内部空気プレナム235に流れ込む前に、インジ
エクターアセンブリ227の周囲に分散され、内部空気
プレナム235では空気と燃料の混合物が燃焼室251
に流入する時に空気スワーラ239の羽根241が混合
物の流路を偏りが生じる。
【0028】ガスの清浄性を改善するために本発明にお
いて着目した一つの技術事項は、インジエクターアセン
ブリ227で形成される燃料噴霧流適の大きさを増加す
る点にある。このとき与えられた燃料の容積に対し、大
きな液滴ほど小さい表面積を持つ。小さな液滴の表面積
は、その表面積が増大されるから燃焼プロセスのために
燃料を気化させるに要する時間が増加される。周知の分
析的、経験的あるいは半経験的な技術事項を用い、開口
部274の大きさを適切に設定すれば、燃焼プロセスの
反応率を減じて燃焼室251内の燃焼反応が終了に向か
う度合を制限する構成が採用される。
【0029】プロセスが終了に向かうことが有効に制御
・抑制されるときは、極めて少ない炭素粒子が生じるに
とどまるから、開口部274の大きさを調節して完全に
完了するまで進行する燃焼プロセスによつて作成され大
きくまた燃焼の反応率を減じるに充分に大きい燃料液滴
が生じるようにインジエクターアセンブリ227が設定
され得る。
【0030】発火機68からのスパークにより燃焼プロ
セスが開始され得る。ヒートライナ253がおおよそ燃
焼温度にまで急速に加熱する。正常運転内での限られた
持続時間の間圧力シエル257の温度が華氏500度を
越えず、一方ヒートライナー253は華氏1800度に
達する温度になるようセラミツク絶縁体255は圧力シ
エル257に熱が伝導することを防ぐ。次に燃焼ガスは
燃焼機26からノズルボツクス261に流入する。ノズ
ルボツクス261は燃焼ガスを一個あるいはそれ以上の
ノズルを通して分配し、ガスはタービン52に突き当た
りタービン52に起動力を与え、出力シャフト54の周
囲のタービン52の回転を生ぜしめ、次いで発電機72
または水圧ポンプ74を作動する。
【0031】燃焼機26の壁部の独特な構成は燃焼を促
進しかつ安定化する一方、燃焼システムの重量を最小に
するよう設けられる。インコネルステイールで作成され
極めて薄手の断面を持つヒートライナ253が、燃焼の
炎の温度にまで急速に加熱される。一度ヒートライナ2
53が充分に高熱に加熱されれば、ヒートライナ253
は自立的な燃焼プロセスを安定化する傾向になる。セラ
ミツク絶縁体255は、織られたセラミック布とセラミ
ツク線維マツトから成り、圧力シエル257への熱の伝
導を抑止する。燃焼圧を含むことを要求される圧力シエ
ル257の断面の厚さが最小となるよう、圧力シエル2
57もインコネルステイールで作成される。ヒートライ
ナ253を燃焼温度で運転することの別の利点は、これ
によつて燃焼室251の壁への炭素沈着の形成が効果的
に妨げられるという点にある。
【0032】別の一つの技術事項は燃焼室の圧力を減少
させることにある。室内のより低い圧力はより低いガス
濃度とガス間のより少ない分子の相互作用をもたらす。
この分子の相互作用の減少は化学反応の割合を減じ、反
応終了までの程度を制限し、ガスの清浄性を改善し得
る。
【0033】これらの要素の夫々は、反応が終了するま
での程度を抑制して、形成される炭素の量を低減する。
【0034】清浄に燃焼する燃料が優勢の燃焼機は、空
気的、電気的、水圧力的また機械的動力の一以上の組合
せを生じさせるシステムのタービンを運転するための燃
焼ガスに使用できる。燃焼ガスは直接推進力あるいは空
気動力を生じさせるために使用し得、また燃料が優勢の
燃焼ガスは、燃料、例えば二段階燃焼プロセスの二番目
の段階のための燃料として使用できる。
【0035】清浄に燃焼し燃料が優勢の配合の応用例と
しては、航空機システム、他の乗り物用のシステム及び
鉄道システムが含まれる。現在着目されている応用例に
は、航空機のメインエンジンスタートシステム、航空機
の補助動力ユニツトスタートシステム、及び航空機緊急
動力システムが含まれることになる。
【0036】本発明によれば、いずれの炭化水素燃料で
の使用にも適応できる清浄に燃焼し燃料優位な燃焼シス
テムを提供する。本発明によりここに例示されているよ
うにジエツト燃料以外の燃料の使用を目的とする。燃料
は、ゆだねられた燃料システムから、あるいはこれに代
わる入手容易な燃料供給源から供給され得る。上記の燃
料システムは、解放表面放出あるいはブレーダーまたは
ピストン放出機器を用いるガスにより高圧燃料タンクで
構成されよう。航空機の主燃料システムが、代わりに使
用される入手可能な燃料供給源の一実施態様である。こ
の種の燃料源を用いる時は適切な燃焼燃料インレツトの
圧力を得るために燃料ポンプの使用が必要になろう。
【0037】JP燃料と本発明におけるような空気燃焼
システムで清浄化間隔の間になされ得るスタートの回数
を増大させるために、夫々運転の後に図2に示されるタ
ービンインレツトノズル263を清浄にする燃焼機閉鎖
技術が用いられる。図1を参照にすると、システムの閉
鎖時には好ましい実施態様では空気閉鎖弁32が開いた
状態で燃料閉鎖弁42への燃料の流入を停止するような
信号を伝えるため調節装置50が用いられる。この閉鎖
作業時の手頭で、燃焼機運転後の燃焼機26の高い温度
と空気流中の利用可能な酸素によつてノズルインレツト
263の周囲に形成される炭素が酸化される。これに伴
い、それぞれの運転の後に全ノズル領域が修復され、ユ
ニツトの保持清浄の間隔が大きく増加することが充分可
能になる。
【0038】
【発明の効果】上述のように構成された本発明によれば
燃焼が終了するまでの時間が、必要に応じて低減でき放
出流内の炭素粒子を大幅に減じることができる。
【0039】本発明の原理を説明するために、本発明の
実施例群によつて上述されているが、本発明はこれらの
実施例に限られるものではなく、ここに添付した請求項
の範囲内で様々の均等物、置換物が含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の原理を具体的に示す緊急動力
ユニツトの簡略ダイアグラムである。
【図2】図2は、緊急動力ユニツトの一部を簡略化した
部分断層面である。
【図3A】図3Aは、従前の技術を例証する緊急動力ユ
ニツトの簡略断層面である。
【図3B】図3Bは、本発明の一実施例を例示する緊急
動力ユニツトの簡略断層面である。
【図4】図4は、本発明の緊急動力ユニツトの燃焼機の
燃料ノズルの部分断層面である。
【符号の説明】
20 緊急動力ユニツト 22 空気タンク 24 航空燃料タンク 26 燃焼機 28 空気導管 29 導管 30 燃料導管 32 空気閉鎖弁 36 空気圧制御装置 38 空気温度センサ 40 空気流制御弁 42 燃料閉鎖弁 46 燃料制御弁 50 電気調節装置 52 タービン 54 出力シフト 56 タービン速度センサ 58 燃焼機温度センサ 60 排気管 68 発火機 70 ギヤーボツクス 72 発電機 74 水圧ポンプ 225 空気インレツトアセンブリ 227 インジエクターアセンブリ 229 プレナムカバ 231 インジエクターヘツド 233 外部空気プレナム 235 内部空気プレナム 237 空気通路 239 プレナムカバ 241 羽根 251 燃焼室 253 ヒートライナ 255 セラミツク絶縁体 257 圧力シエル 261 ノズルボツクス 273 ノズル本体 274 閉口部 275 接触ポペツト 277 フイルタースクリーン 279 圧縮バネ 281 挿入物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコツト ゴールドバーグ アメリカ合衆国 カリフオルニア州 92683,ウエストミンスター,オアシス アベニユー 8672 (72)発明者 ナーマン ミデイテイー アメリカ合衆国 カリフオルニア州 90505,トランス,オーシヤン アベニユ ー シヤープ253 23930

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼機と、前記燃焼機内の燃焼室、並び
    に反応制限部が具備され、一群の燃焼反応率のパラメー
    タの内の少なくとも一つを制限して前記燃焼室内の燃焼
    プロセスが終了に向かうこと抑制し、完全に終了する燃
    焼に比べ極めて少ない炭素粒子を持つ燃焼ガスを生じさ
    せられ、前記の一群のパラメータには反応プロセスの持
    続時間と反応プロセスの速度を含む、燃料の供給と酸化
    物の供給を行なうガスタービンエンジン用の燃焼システ
    ム。
  2. 【請求項2】 EPU燃焼システムは燃料が優勢なレベ
    ルでの運転に有効な燃焼機をなし、前記燃焼機は、その
    反対の端に開口部を持つ燃焼室を特徴付けたヒートライ
    ナと、前記ヒートライナを囲繞する圧力シエルと、前記
    ヒートライナと前記圧力シエルとの間に配置された絶縁
    体と、前記ヒートライナに燃焼温度に近い温度を捕捉さ
    せると共に、前記圧力シエルに熱伝導することを防いで
    前記シエルを大幅に低減した温度で作動させる絶縁体
    と、前記燃焼室内で燃焼プロセスを開始させる部分と、
    前記燃焼室の前記開口部の一つを閉じる前記ヒートライ
    ナに整列して堅固に留められるインジエクシヨンヘツド
    とでなり、前記インジエクシヨンヘツドが前記燃焼室に
    酸素と燃料を運ぶよう設置されてなり、且つ高圧空気を
    受け入れるために前記インジエクシヨンヘツドに取り付
    けられた部分と、航空燃料を受け入れるために前記イン
    ジエクシヨンヘツドにとりつけられた部分と、前記航空
    燃料を受け入れる部分の周囲に放射状に配置され、前記
    高圧空気を受け入れる部分と自由に連通している第1空
    気プレナムを備え、前記第1空気プレナムが前記航空燃
    料を受け入れる部分の周囲に放射状に高圧空気を分配す
    るように設けられ、前記第1空気プレナムと連続して前
    記航空燃料を受け入れる部分の周囲に放射状に配置され
    た第2空気プレナム、前記第1空気プレナムと前記第2
    空気プレナムの間の複数の空気流通路、前記インジエク
    シヨンヘツドを通り前記第2空気プレナムと前記燃焼室
    の間に延伸する複数の第2空気流路、前記航空燃料を受
    け入れる部分から前記燃焼室に延びる航空燃料流路とを
    備え、反応制限部は、一団の燃焼反応率のパラメータ内
    の少なくとも一つを制限して前記燃焼室内の燃焼プロセ
    スが終了に向かつて進むことを抑制し完全に終了する燃
    焼が燃焼機によるものより非常に少ない炭素粒子を持つ
    燃焼ガスが放出されるように設けられ、前記一群のパラ
    メータが反応プロセスの持続時間と反応プロセスの速度
    を含んでなる、ガスタービンから動力を得る緊急動力ユ
    ニツト(EPU)用のEPU燃焼システム。
  3. 【請求項3】 以下の連続した段階から成るガスタービ
    ン燃焼機を操作する方法: A) 燃焼機に加圧下での燃料と燃料の酸化剤を流入
    し、燃焼機内で燃料と酸化剤を燃焼すること、 B) 燃焼機システムを閉鎖する際燃焼機への燃料の流
    れを閉鎖すること、 C) ガスタービンのタービンインレツト内の炭素沈着
    物が酸化されるのに充分な時間酸化剤を流し続けること
JP5135710A 1992-04-30 1993-04-28 低炭素粒子性のガスタービン燃焼機 Withdrawn JPH0626366A (ja)

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