JPH0626281Y2 - 芳香発生装置 - Google Patents
芳香発生装置Info
- Publication number
- JPH0626281Y2 JPH0626281Y2 JP1991107217U JP10721791U JPH0626281Y2 JP H0626281 Y2 JPH0626281 Y2 JP H0626281Y2 JP 1991107217 U JP1991107217 U JP 1991107217U JP 10721791 U JP10721791 U JP 10721791U JP H0626281 Y2 JPH0626281 Y2 JP H0626281Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fragrance
- perfume
- separation chamber
- particle separation
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は液体香料を圧縮空気を用
いて霧化し、香料を必要とする空間へ芳香を付された空
気を送る芳香発生装置に関する。
いて霧化し、香料を必要とする空間へ芳香を付された空
気を送る芳香発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】芳香を圧縮空気を用いて霧化する技術は
周知であり、例えばエアコンプレッサで発生した圧縮空
気を電磁弁等の開閉弁を限時手段で制御して間欠的に霧
化手段に送り、霧化手段では圧縮空気をエゼクタを通過
させ、エゼクタで生ずる負圧により香料容器中の香料を
吸上げ、高速の空気流で該香料を霧化し、配管を通じて
香料を必要とする空間へ放出することにより、該空間に
香気が満ち快適な空間を現出させる。
周知であり、例えばエアコンプレッサで発生した圧縮空
気を電磁弁等の開閉弁を限時手段で制御して間欠的に霧
化手段に送り、霧化手段では圧縮空気をエゼクタを通過
させ、エゼクタで生ずる負圧により香料容器中の香料を
吸上げ、高速の空気流で該香料を霧化し、配管を通じて
香料を必要とする空間へ放出することにより、該空間に
香気が満ち快適な空間を現出させる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】液体香料の溶剤として
は油、水が用いられるが油を用いることが多い。油を用
いる場合蒸発する性質の油が用いられる。従来の芳香発
生装置で芳香を必要とする空間に圧縮空気で霧化された
香料を含む空気が送り込まれるが、従来のエゼクタ効果
による霧化手段で霧化した香料の微粒子は粒径の大きな
粒子が含まれており、粒子径の分布をみるとその分散値
も大きい。このため、香料粒子を含む空気を配管で霧化
手段から芳香を必要とする空間へ導いた際も、空気の流
速が速いため、粒子径の大きな香料粒子がそのまま運ば
れて芳香を必要とする空間に運ばれてしまう。そこで長
時間芳香発生を続けると芳香を必要とする空間の床上に
香料の微細液体粒子が落下し床を濡らしてしまう。芳香
を含む空気をルーバーを介して芳香を必要とする空間に
吹き出すと、ルーバーが濡れてしまいルーバーから床上
に液体香料が滴下するという現象が生ずる。即ち、微細
な液体香料粒子は圧縮空気温度或は芳香を必要とする空
間の温度により蒸発を終え気化状態となるがより大きな
液体香料粒子は気化を終えないで液体粒子のまま放出さ
れる。そこで霧化後直ちに空気を混合する提案(実願平
2−147135号)があるが、充分霧化されていない
香料に空気を混合するだけであり、香料の気化は充分で
なく、装置が複雑で大きくなる。又、霧化後サイクロン
で大きな香料粒子の分離を計ろうとするものは装置が複
雑で大きくなる。
は油、水が用いられるが油を用いることが多い。油を用
いる場合蒸発する性質の油が用いられる。従来の芳香発
生装置で芳香を必要とする空間に圧縮空気で霧化された
香料を含む空気が送り込まれるが、従来のエゼクタ効果
による霧化手段で霧化した香料の微粒子は粒径の大きな
粒子が含まれており、粒子径の分布をみるとその分散値
も大きい。このため、香料粒子を含む空気を配管で霧化
手段から芳香を必要とする空間へ導いた際も、空気の流
速が速いため、粒子径の大きな香料粒子がそのまま運ば
れて芳香を必要とする空間に運ばれてしまう。そこで長
時間芳香発生を続けると芳香を必要とする空間の床上に
香料の微細液体粒子が落下し床を濡らしてしまう。芳香
を含む空気をルーバーを介して芳香を必要とする空間に
吹き出すと、ルーバーが濡れてしまいルーバーから床上
に液体香料が滴下するという現象が生ずる。即ち、微細
な液体香料粒子は圧縮空気温度或は芳香を必要とする空
間の温度により蒸発を終え気化状態となるがより大きな
液体香料粒子は気化を終えないで液体粒子のまま放出さ
れる。そこで霧化後直ちに空気を混合する提案(実願平
2−147135号)があるが、充分霧化されていない
香料に空気を混合するだけであり、香料の気化は充分で
なく、装置が複雑で大きくなる。又、霧化後サイクロン
で大きな香料粒子の分離を計ろうとするものは装置が複
雑で大きくなる。
【0004】本考案は霧化手段で発生した粒子の大きな
液体香料を再度霧化すると共に残留した大きな粒子の液
体香料を分離することにより、上記課題を解決し、芳香
を必要とする空間へは乾燥度のより大きな芳香を含む空
気を送ることの出来る芳香発生装置を提供することを目
的とする。
液体香料を再度霧化すると共に残留した大きな粒子の液
体香料を分離することにより、上記課題を解決し、芳香
を必要とする空間へは乾燥度のより大きな芳香を含む空
気を送ることの出来る芳香発生装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案の第1の考案は圧
縮空気発生源から給送される圧縮空気を通過させ香料容
器中の液体香料を吸上げる霧化手段を備えた芳香発生装
置において、エゼクタにより液体香料を吸上げ且つ霧化
する霧化手段を備え、霧化手段の前記霧化した香料の吐
出口にノズルを設け、該ノズルがのぞむ粒子分離室を備
え、該粒子分離室に芳香を付された空気の出口を設けエ
ゼクタのノズルと粒子分離室にのぞむノズルで重ねて霧
化を行ったことを特徴とする芳香発生装置である。
縮空気発生源から給送される圧縮空気を通過させ香料容
器中の液体香料を吸上げる霧化手段を備えた芳香発生装
置において、エゼクタにより液体香料を吸上げ且つ霧化
する霧化手段を備え、霧化手段の前記霧化した香料の吐
出口にノズルを設け、該ノズルがのぞむ粒子分離室を備
え、該粒子分離室に芳香を付された空気の出口を設けエ
ゼクタのノズルと粒子分離室にのぞむノズルで重ねて霧
化を行ったことを特徴とする芳香発生装置である。
【0006】
【0007】本考案の第2の考案は粒子分離室の底部に
香料の出口開口を設け、該開口から開閉弁を通じて回収
香料を香料容器へ戻すようにし圧縮空気発生源の作動と
該開閉弁の開閉動作を連動したことを特徴とする第1の
考案に記載の芳香発生装置である。
香料の出口開口を設け、該開口から開閉弁を通じて回収
香料を香料容器へ戻すようにし圧縮空気発生源の作動と
該開閉弁の開閉動作を連動したことを特徴とする第1の
考案に記載の芳香発生装置である。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に従って説明す
る。
る。
【0009】「実施例1」 図1は本考案の実施例のフローシートである。エアーコ
ンプレッサ1の吐出口に一端が連結された圧縮空気配管
2の他端は霧化手段として設けた噴霧器4の入口に連結
され、中間に電磁弁3が介装されている。不図示のエア
ークーラ、エアードライア、ドレンセパレータ、ミスト
セパレータは圧縮空気配管2に適宜介装される。噴霧器
4は内部がエゼクタとなっており、エゼクタの負圧部に
上端が連通する香料吸上管5の下端は香料容器6中の液
体香料7中に浸漬している。香料容器6はフタ8にパッ
キン10を介してねじ込まれ、該香料吸上管5はフタ8
中を挿通している。香料容器6にはほこり等が入らない
ようにフタ8とパッキン10で密閉状態であるがフタ8
には大気連通孔9が設けられ、香料容器6中は大気圧に
保たれている。
ンプレッサ1の吐出口に一端が連結された圧縮空気配管
2の他端は霧化手段として設けた噴霧器4の入口に連結
され、中間に電磁弁3が介装されている。不図示のエア
ークーラ、エアードライア、ドレンセパレータ、ミスト
セパレータは圧縮空気配管2に適宜介装される。噴霧器
4は内部がエゼクタとなっており、エゼクタの負圧部に
上端が連通する香料吸上管5の下端は香料容器6中の液
体香料7中に浸漬している。香料容器6はフタ8にパッ
キン10を介してねじ込まれ、該香料吸上管5はフタ8
中を挿通している。香料容器6にはほこり等が入らない
ようにフタ8とパッキン10で密閉状態であるがフタ8
には大気連通孔9が設けられ、香料容器6中は大気圧に
保たれている。
【0010】上記において勿論噴霧器4と香料容器のフ
タ8を一体にしてもよいことはいうまでもない。噴霧器
4の出口にはノズル19を備える。噴霧器4の円筒形の
ノズル取付部24に取付けたノズル19は粒子分離室1
1内に先端がのぞみ開口している。該ノズル取付部24
は粒子分離室11の円筒孔を備えた連結部11aに圧入
で差込まれている。粒子分離室11は透明なガラス容器
であり球形である。又円筒状のものを横置きし、両端を
密閉してもよい。粒子分離室11の上部は芳香を付され
た空気の出口となって該出口に香気管12が連結され、
香気管12は芳香を必要とする所望の空間へ配管されて
いる。粒子分離室11の底には落下して溜った香料7′
の出口が設けられ、該出口には香料排出管13が連結さ
れ、該排出管13は電磁弁14を介して香料戻し管15
に通じている。香料戻し管15はフタ8を挿通して香料
容器6中へ開口している。
タ8を一体にしてもよいことはいうまでもない。噴霧器
4の出口にはノズル19を備える。噴霧器4の円筒形の
ノズル取付部24に取付けたノズル19は粒子分離室1
1内に先端がのぞみ開口している。該ノズル取付部24
は粒子分離室11の円筒孔を備えた連結部11aに圧入
で差込まれている。粒子分離室11は透明なガラス容器
であり球形である。又円筒状のものを横置きし、両端を
密閉してもよい。粒子分離室11の上部は芳香を付され
た空気の出口となって該出口に香気管12が連結され、
香気管12は芳香を必要とする所望の空間へ配管されて
いる。粒子分離室11の底には落下して溜った香料7′
の出口が設けられ、該出口には香料排出管13が連結さ
れ、該排出管13は電磁弁14を介して香料戻し管15
に通じている。香料戻し管15はフタ8を挿通して香料
容器6中へ開口している。
【0011】電磁弁3,14は限時手段を含む制御装置
16によりリレー17,18を用いて夫々制御される。
16によりリレー17,18を用いて夫々制御される。
【0012】次に上記構成における作用を示す。エアー
コンプレッサ1は圧縮空気の圧力検出手段を備え、該圧
力検出手段が下限圧力を検出すると始動して運転を続行
し、上限圧力を検出すると運転を停止する。電磁弁3は
制御装置16により、上記エアーコンプレッサ1の圧力
制御とは別個独立して一定時間毎に一定時間開弁するよ
うに制御される。電磁弁3が開弁すると圧縮空気はエア
ーコンプレッサ1から電磁弁3を通じて噴霧器4に入
り、噴霧器4で作られるエゼクタ効果による真空圧で香
料容器6中の液体香料7は香料吸上管5を通じて吸上げ
られてエゼクタの噴流により空気と混合霧化し、ノズル
19から粒子分離室11に吹き出す。即ち、液体香料は
エゼクタのノズルによる霧化と重ねてノズル9により霧
化され、粒子分離室11に吐出される。これによってエ
ゼクタで霧化した大きな香料粒子はノズル19で更に微
小化される。ノズル19より噴出した圧縮空気の圧力は
回収されて流速は低下し、更に残った香料粒子の内大き
い粒子は重力で落ちて粒子分離室11の底に溜る。大き
い粒子の除去された香料を含む空気は香気管12を通じ
て芳香を必要とする空間へ送られる。香気管12を通る
空気中の香料は粒子の大きさが小さく、気化過程に有
り、重力では殆んど下降せず空気中で浮遊状態を保つこ
とができるので芳香を必要とする空間において床を濡ら
すことがない。
コンプレッサ1は圧縮空気の圧力検出手段を備え、該圧
力検出手段が下限圧力を検出すると始動して運転を続行
し、上限圧力を検出すると運転を停止する。電磁弁3は
制御装置16により、上記エアーコンプレッサ1の圧力
制御とは別個独立して一定時間毎に一定時間開弁するよ
うに制御される。電磁弁3が開弁すると圧縮空気はエア
ーコンプレッサ1から電磁弁3を通じて噴霧器4に入
り、噴霧器4で作られるエゼクタ効果による真空圧で香
料容器6中の液体香料7は香料吸上管5を通じて吸上げ
られてエゼクタの噴流により空気と混合霧化し、ノズル
19から粒子分離室11に吹き出す。即ち、液体香料は
エゼクタのノズルによる霧化と重ねてノズル9により霧
化され、粒子分離室11に吐出される。これによってエ
ゼクタで霧化した大きな香料粒子はノズル19で更に微
小化される。ノズル19より噴出した圧縮空気の圧力は
回収されて流速は低下し、更に残った香料粒子の内大き
い粒子は重力で落ちて粒子分離室11の底に溜る。大き
い粒子の除去された香料を含む空気は香気管12を通じ
て芳香を必要とする空間へ送られる。香気管12を通る
空気中の香料は粒子の大きさが小さく、気化過程に有
り、重力では殆んど下降せず空気中で浮遊状態を保つこ
とができるので芳香を必要とする空間において床を濡ら
すことがない。
【0013】粒子分離室11の底には電磁弁3の開弁時
間の累計に従って落下した香料が溜る。この香料の溜る
量は電磁弁3の制御が一定時間の間隔で一定時間開弁す
る場合は電磁弁3の複数回のオンオフ回数に対して一回
電磁弁14を一定時間開弁するように制御装置16はセ
ットされる。又、電磁弁3の開弁の間隔、開弁時間等が
一定でない制御の場合は電磁弁3の開弁時間の累計した
一定時間毎に一回電磁弁14を一定時間開弁する。
間の累計に従って落下した香料が溜る。この香料の溜る
量は電磁弁3の制御が一定時間の間隔で一定時間開弁す
る場合は電磁弁3の複数回のオンオフ回数に対して一回
電磁弁14を一定時間開弁するように制御装置16はセ
ットされる。又、電磁弁3の開弁の間隔、開弁時間等が
一定でない制御の場合は電磁弁3の開弁時間の累計した
一定時間毎に一回電磁弁14を一定時間開弁する。
【0014】尚、この実施例では液体香料7は香料容器
6に図2に示すように無孔のフタ8aで密閉されて供給
され、フタ8aを外して新たな香料容器6をフタ8にね
じ込み取付ける。
6に図2に示すように無孔のフタ8aで密閉されて供給
され、フタ8aを外して新たな香料容器6をフタ8にね
じ込み取付ける。
【0015】「実施例2」 実施例1において香気管12の外側から、内部の通過空
気を加熱する加熱手段として例えば電気抵抗発熱体25
を設ける。こうすることによって空気中の香料は完全に
気化し空気との混合が完全となる(図1に併記)。
気を加熱する加熱手段として例えば電気抵抗発熱体25
を設ける。こうすることによって空気中の香料は完全に
気化し空気との混合が完全となる(図1に併記)。
【0016】「実施例3」 図3に示すように粒子分離室11に落下した香料7′の
液位上昇を検出する電極である上限液位検出プローブ2
0を粒子分離室11に設けると共に粒子分離室11の底
に接地電極21を設け、上限液位検出プローブ20、電
流検出器22、交流電源23、接地電極21でもって閉
回路を形成できるようにし、該回路が閉成したとき電流
検出器22の出力信号を制御装置16に送り、制御装置
16はリレー18を介して電磁弁14を一定時間開く。
この実施例は前記各実施例と重ねてもよく、そうする
と、ノズル19の不具合で液体香料の霧化が充分行え
ず、粒子分離室11の底へ落下して香料7′が異常に多
い場合において、香気管12中へ粒子の粗い香料が吹き
出すのを防止できる。
液位上昇を検出する電極である上限液位検出プローブ2
0を粒子分離室11に設けると共に粒子分離室11の底
に接地電極21を設け、上限液位検出プローブ20、電
流検出器22、交流電源23、接地電極21でもって閉
回路を形成できるようにし、該回路が閉成したとき電流
検出器22の出力信号を制御装置16に送り、制御装置
16はリレー18を介して電磁弁14を一定時間開く。
この実施例は前記各実施例と重ねてもよく、そうする
と、ノズル19の不具合で液体香料の霧化が充分行え
ず、粒子分離室11の底へ落下して香料7′が異常に多
い場合において、香気管12中へ粒子の粗い香料が吹き
出すのを防止できる。
【0017】実施例は粒子分離室11に溜る液体香料を
自動で香料容器に戻すようにしたが、電磁弁14を手動
弁として、適宜に粒子分離室11に溜った液体香料を香
料容器に戻すようにしてもよい。又、香料容器へ戻す香
料戻し管を設けないで粒子分離室で落下した香料を別容
器に回収してもよい。更に簡易には粒子分離室11には
落下した香料を排出するためにのみ用いる出口を設けな
いで、噴霧器に対して分解し、ノズル19の取付部24
から粒子分離室11を抜いて、該取付部24に挿入する
穴から落下した回収香料7′を取出すようにしてもよ
い。
自動で香料容器に戻すようにしたが、電磁弁14を手動
弁として、適宜に粒子分離室11に溜った液体香料を香
料容器に戻すようにしてもよい。又、香料容器へ戻す香
料戻し管を設けないで粒子分離室で落下した香料を別容
器に回収してもよい。更に簡易には粒子分離室11には
落下した香料を排出するためにのみ用いる出口を設けな
いで、噴霧器に対して分解し、ノズル19の取付部24
から粒子分離室11を抜いて、該取付部24に挿入する
穴から落下した回収香料7′を取出すようにしてもよ
い。
【0018】
【考案の効果】本考案は霧化手段の出口にノズルを粒子
分離室に望むように設けたから、液体香料は重ねて霧化
が行われて粒子分離室で圧縮空気の圧力は回収されて流
速が低下するので得られた芳香を有する空気には粗い液
体香料粒子が含まれていないため、芳香を必要とする空
間において床面が液体香料によって濡れるということが
ない。霧化手段のエゼクタのノズルと霧化手段の出口の
ノズルで霧化が行われるので粒子分離室は小さくてよ
く、装置を小型化でき、霧化手段に付加されるものは霧
化手段の出口のノズルと粒子分離室だけであり装置構成
が簡単である。粒子分離室から開閉弁を通じて回収香料
を香料容器に戻す配管を設け圧縮空気源の作動に連動し
て開閉弁を開弁するようにすると、粒子分離室で回収さ
れた香料は自動的に香料容器へ戻るため、香料容器中の
液体香料は急速に減少することがなく、香料の補給期間
は長くなり、管理の手間が省ける。
分離室に望むように設けたから、液体香料は重ねて霧化
が行われて粒子分離室で圧縮空気の圧力は回収されて流
速が低下するので得られた芳香を有する空気には粗い液
体香料粒子が含まれていないため、芳香を必要とする空
間において床面が液体香料によって濡れるということが
ない。霧化手段のエゼクタのノズルと霧化手段の出口の
ノズルで霧化が行われるので粒子分離室は小さくてよ
く、装置を小型化でき、霧化手段に付加されるものは霧
化手段の出口のノズルと粒子分離室だけであり装置構成
が簡単である。粒子分離室から開閉弁を通じて回収香料
を香料容器に戻す配管を設け圧縮空気源の作動に連動し
て開閉弁を開弁するようにすると、粒子分離室で回収さ
れた香料は自動的に香料容器へ戻るため、香料容器中の
液体香料は急速に減少することがなく、香料の補給期間
は長くなり、管理の手間が省ける。
【図1】本考案の実施例のフローシートである。
【図2】香料容器の縦断面図である。
【図3】他の実施例のフローシートである。
1 エアーコンプレッサ 3 電磁弁 4 噴霧器 5 香料吸上管 6 香料容器 7 液体香料 11 粒子分離室 12 香気管 13 香料排出管 14 電磁弁 15 香料戻し管 19 ノズル
Claims (2)
- 【請求項1】 圧縮空気発生源から給送される圧縮空気
を通過させ香料容器中の液体香料を吸上げる霧化手段を
備えた芳香発生装置において、エゼクタにより液体香料
を吸上げ且つ霧化する霧化手段を備え、霧化手段の前記
霧化した香料の吐出口にノズルを設け、該ノズルがのぞ
む粒子分離室を備え、該粒子分離室に芳香を付された空
気の出口を設けエゼクタのノズルと粒子分離室にのぞむ
ノズルで重ねて霧化を行ったことを特徴とする芳香発生
装置。 - 【請求項2】 粒子分離室の底部に香料の出口開口を設
け、該開口から開閉弁を通じて回収香料を香料容器へ戻
すようにし圧縮空気発生源の作動と該開閉弁の開閉動作
を連動したことを特徴とする請求項1に記載の芳香発生
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991107217U JPH0626281Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 芳香発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991107217U JPH0626281Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 芳香発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0548946U JPH0548946U (ja) | 1993-06-29 |
JPH0626281Y2 true JPH0626281Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=14453460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991107217U Expired - Lifetime JPH0626281Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 芳香発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0626281Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101689435B1 (ko) * | 2014-08-01 | 2016-12-23 | 씨제이포디플렉스 주식회사 | 향기 발생 장치 및 이를 구비한 특수효과 체감형 의자 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04197261A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-16 | Tooyoko Chikiyuu Kankyo Kenkyusho:Kk | 芳香発生装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0610997Y2 (ja) * | 1989-05-15 | 1994-03-23 | 清水建設株式会社 | 香り発生装置 |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP1991107217U patent/JPH0626281Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04197261A (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-16 | Tooyoko Chikiyuu Kankyo Kenkyusho:Kk | 芳香発生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0548946U (ja) | 1993-06-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11772056B2 (en) | Fragrance nebulizer with drainage system | |
US11179017B2 (en) | Cleaning implement with mist generating system | |
AU2018101242A4 (en) | Vacuum cleaner | |
US20110048232A1 (en) | Air Cleaner | |
JP2000254607A (ja) | 清掃装置 | |
JPH09119686A (ja) | ヒータ式超音波加湿器 | |
JPH0626281Y2 (ja) | 芳香発生装置 | |
KR100355355B1 (ko) | 탈취방법과탈취장치 | |
US3860401A (en) | Method and device for producing dry vapor | |
US7322124B2 (en) | Spray-drying device | |
JP5279683B2 (ja) | 空気清浄機及び静電霧化装置 | |
JP2005144096A (ja) | 照明付き噴霧器 | |
JPH08332427A (ja) | 霧化装置 | |
JP2567345B2 (ja) | 芳香発生器及び芳香発生装置 | |
JPH08332420A (ja) | 霧化装置 | |
JPH08332426A (ja) | 霧化装置 |