JPH0626191Y2 - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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JPH0626191Y2
JPH0626191Y2 JP12432586U JP12432586U JPH0626191Y2 JP H0626191 Y2 JPH0626191 Y2 JP H0626191Y2 JP 12432586 U JP12432586 U JP 12432586U JP 12432586 U JP12432586 U JP 12432586U JP H0626191 Y2 JPH0626191 Y2 JP H0626191Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furniture
back plate
power supply
case
main body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12432586U
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English (en)
Other versions
JPS6329449U (ja
Inventor
和也 星野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、主としてオーディオ機器を収納する収納家具
に関し、詳しくはオーディオ機器を収納したり取出した
りするのに際して、家具本体をケース家具から取出した
り収納したりすることで機器の収納等を容易に行いなが
ら、このような収納取出しに際して家具本体にその背部
から導入された電源電線を踏んだりすることがなく、し
かもケース家具から取出した家具本体の向きをケース家
具の開口縁に当接させないように変更させるのを容易に
行えるようにしようとする技術に関する。
[背景技術] 従来、オーディオ用のような収納家具においては、アン
プ、テープデッキ、FM受信機、ビデオカセットプレー
ヤ、コンパクトディスクプレーヤ、ビデオディスクプレ
ーヤ、そのディスプレイ及びスピーカー等を使用感及び
配置等を考えながらその収納家具に収納するのである
が、収納に際して収納家具の前方のみの開口では上記オ
ーディオ機器の収納及び取出しが困難であり、そこで収
納棚をワゴンタイプにして収納及び取出しを容易に行う
ことができるようにすることも考えられるが、このよう
に機器を収納した収納棚をワゴンのようにする場合に、
ワゴンの収納及び取出しに際して電源電線等を踏み、結
線が外れたり、そのジャック部分を損傷する等の問題が
あった。
[考案の目的] 本考案はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、収納棚を多段に有する家具本
体をワゴンタイプにしてオーディオ機器のような機器を
容易に収納及び取出しを行うことができるようにしなが
ら、このようにするのに電源電線を踏んだりして結線を
外したりすることがない収納家具を提供することにあ
る。
[考案の開示] 本考案の収納家具は、収納棚1を上下多段に形成すると
ともに底面に走行ローラ2を突出した家具本体3を前方
及び下端が開口したケース家具4に走行収納及び走行取
出し自在に構成し、家具本体3の背部から電源電線5を
導入するとともに家具本体3にこの電源電線5に接続さ
れたコンセントのような給電器具6を設け、家具本体3
の背板11の上端部とこれに対向するケース家具4の背
方板18とに折り曲げリンク7を架設し、この折り曲げ
リンク7の折り曲げ接続箇所8を左右方向にも折り曲げ
自在に構成し、家具本体3の背板11の上端とこれに対
向するケース家具4の背方板18とに渡って折り曲げリ
ンク7よりもやや長い電源電線5を弛ませて掛け渡して
成ることを特徴とするものであり、このように構成する
ことによって、上記目的を達成したものである。つま
り、収納棚1を上下多段に有する家具本体3の下面に走
行ローラ2を設けて、家具本体3をケース家具4に収納
及び取出しするワゴンタイプにすることで、家具本体3
をケース家具4からワゴンのように取出すことで、家具
本体3への機器の収納及び取出しを容易に行うことがで
きながら、家具本体3の背板11の上端部とこれに対向
するケース家具4の背方板18に電源電線5よりも短い
折り曲げリンク7を架設することで、余分となった電源
電線5を家具本体3とケース家具4との間において弛ま
せて保持しておくことができ、家具本体3の取出し及び
収納に際して、電源電線5を踏んだりすることがなく、
その結線を外したり、ジャックを損傷するようなことが
なく、しかも家具本体3の背板11の上端部とこれに対
向するケース家具4の背方板18とに架設した折り曲げ
リンク7の折り曲げ接続箇所8を左右方向にも折り曲げ
自在に構成することによって、ケース家具4から取出し
た家具本体3を首振りして家具本体3の向きを変えるこ
とができるようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。
家具本体3は底部の筐体10の背部に背板11を立上
げ、この背板11に収納棚1を上下多段に形成するとと
もに筐体10の底面に走行ローラ2を突出してワゴンタ
イプに構成して、筐体10の前面に形成した把手12を
持って、家具本体3を前方及び下端が開口した箱状のケ
ース家具4に走行収納及び走行取出し自在に構成してあ
る。筐体10の背部から電源電線5を導入するととも
に、筐体10の前面及び背面にこの電源電線5に接続さ
れたコンセントのような給電器具6を設けて、収納棚1
の上面に載設する種々のオーディオ機器(図示せず)の
電源コード(図示せず)を差し込み接続して給電を行う
ことができるようにしてある。筐体10の背面にはアン
テナ用や信号用ケーブル13を導出してある。背板11
の背面側にはフック14を多数個設けてあり、アンテナ
用、ヘッドホーンのためのような信号用、電源用及び機
器同士を接続する接続用のような各種電線を整理して掛
けておくことができるようにしてある。
ケース家具4は前方及び下方が開口した箱状に形成され
ていて、ワゴンタイプの家具本体3を収納取出しがなさ
れるものである。そして家具本体3の背板11の上端部
とこれに対向するケース家具4の背方板18にこの間に
おける電源電線5よりも短い折り曲げリンク7を架設す
ることで、余分となった電源電線5を家具本体3とケー
ス家具4との間において弛ませて保持しておき、家具本
体3の取出し及び収納に際して、電源電線5を踏んだり
することがなく、その結線を外したり、ジャックを損傷
するようなことがなようにしてある。しかも家具本体3
の背板11の上端部とこれに対向するケース家具4の背
方板18とに架設した折り曲げリンク7の折り曲げ接続
箇所8は左右方向にも折り曲げ自在に構成してあり、こ
のように構成することによって、ケース家具4から取出
した家具本体3を首振りして家具本体3の向きを変える
ことができるようにしてある。
折り曲げリンク7は第5図に示すように、角パイプ状の
第1及び第2リンク19,20の両端に夫々揺動板21を横
軸22廻りに揺動自在に枢着し、第1及び第2リンク1
9,20の上端の揺動板21を取付板としてビス等により、
第1リンク19を家具本体3の背板11に取付け、そし
て第2リンク20をケース家具4の背方板18に取付
け、そして第1及び第2リンク19,20の下方の揺動板21,
21を接続板24にてその両端において縦軸23,23廻りに
回動自在に枢支連結したものであり、第4図(b)に示す
ように、ケース家具4から家具本体3を引き出して折り
曲げリンク7の折り曲げ接続箇所8において左右に首振
りして、家具本体3の向きをケース家具4の開口縁に家
具本体3が当たらないように向きを変更できるようにし
たものである。そして電源電線5は第1及び第2リンク
19,20の内部を通しても通さなくてもよいものである。
ケース家具4の左右にもこれと同様なケース家具15,15
が台輪16,16上に載設されていて、一方の台輪16の前
面及び背面に電源電線5に接続されたコンセントのよう
な給電器具6が設けられ、ケース家具4及びケース家具
体15,15の上に天板17を載設してある。
[考案の効果] 以上要するに本考案は、収納棚を上下多段に有する家具
本体の下面に走行ローラを設けて、家具本体をケース家
具に収納及び取出しするワゴンタイプにすることで、家
具本体をケース家具からワゴンのように取出すことで、
家具本体への機器の収納及び取出しを容易に行うことが
できながら、家具本体の背板の上端部とこれに対向する
ケース家具の背方板に電源電線よりも短い折り曲げリン
クを架設することで、余分となった電源電線を家具本体
とケース家具との間において弛ませて保持しておくこと
ができ、家具本体の取出し及び収納に際して、電源電線
を踏んだりすることがなく、その結線を外したり、ジャ
ックを損傷するようなことがなく、しかも家具本体の背
板の上端部とこれに対向するケース家具の背方板とに架
設した折り曲げリンクの折り曲げ接続箇所を左右方向に
も折り曲げ自在に構成してある故、ケース家具から取出
した家具本体を首振りして家具本体の向きを変えること
ができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部分解し一部省略した斜
視図、第2図は同上の断面図、第3図は同上の家具本体
の斜視図、第4図(a)(b)は同上の作用説明図、第5図は
同上の折り曲げリンクの斜視図、第6図は同上の全体斜
視図であり、1は収納棚、2は走行ローラ、3は家具本
体、4はケース家具、5は電源電線、6は給電器具、7
は折り曲げリンク、8は折り曲げ接続箇所、11は背
板、18は背方板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納棚を上下多段に形成するとともに底面
    に走行ローラを突出した家具本体を前方及び下端が開口
    したケース家具に走行収納及び走行取出し自在に構成
    し、家具本体の背部から電源電線を導入するとともに家
    具本体にこの電源電線に接続されたコンセントのような
    給電器具を設け、家具本体の背板の上端部とこれに対向
    するケース家具の背方板とに折り曲げリンクを架設し、
    この折り曲げリンクの折り曲げ接続箇所を左右方向にも
    折り曲げ自在に構成し、家具本体の背板の上端とこれに
    対向するケース家具の背方板とに渡って折り曲げリンク
    よりもやや長い電源電線を弛ませて掛け渡して成る収納
    家具。
JP12432586U 1986-08-13 1986-08-13 収納家具 Expired - Lifetime JPH0626191Y2 (ja)

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JP12432586U JPH0626191Y2 (ja) 1986-08-13 1986-08-13 収納家具

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Publication Number Publication Date
JPS6329449U JPS6329449U (ja) 1988-02-26
JPH0626191Y2 true JPH0626191Y2 (ja) 1994-07-20

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