JPH06261851A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH06261851A
JPH06261851A JP5050338A JP5033893A JPH06261851A JP H06261851 A JPH06261851 A JP H06261851A JP 5050338 A JP5050338 A JP 5050338A JP 5033893 A JP5033893 A JP 5033893A JP H06261851 A JPH06261851 A JP H06261851A
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dust
vacuum cleaner
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Yoshitaka Murata
吉隆 村田
Kenji Kato
賢二 加藤
Takeshi Tokuda
剛 徳田
Satoru Murata
哲 村田
Takafumi Ishibashi
崇文 石橋
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気掃除機に使用されるゴミ検出機能におい
て、視覚によらずにゴミの量を認識できる機能を持ち使
い勝手が良く、掃除作業の効率を上げ、作業後の疲労も
少ない便利で優れた特性を持つ電気掃除機を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 先端パイプ2内部の通風経路9にゴミ検出器
16を設け、制御部21に設けたカウンター17がゴミ
検出器16の出力パルスを所定時間カウントし、そのカ
ウント数と所定値を記憶されている記憶装置19の数値
とを判断器20が比較・判断し、グリップ8に設けた振
動発生器22の振動を制御することにより、掃除中のゴ
ミの量をグリップ8を握る手の感覚で認識できるゴミ検
知機能が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気掃除機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用電気掃除機においては、使
用性の良い付加価値機能を持った掃除機が求められてお
り、その中でゴミの有無や、ゴミの量を判別して発光素
子にて手元操作部に表示させるゴミ検知機能を持ったも
のが知られている。
【0003】従来の電気掃除機に用いられているゴミの
有無や量を検知して表示させるゴミ検知機能の構成とし
ては、図11〜図13に示すような構成が知られてお
り、電気掃除機1の本体にホース3によって接続されて
いる先端パイプ2と、先端パイプ2内部の通風経路9の
一部に設けられているゴミ検出器10と、ゴミ検出器1
0の出力パルスを所定時間カウントするカウンター12
と、複数の所定値を記憶させている記憶装置13と、複
数の発光素子14と、カウンター12の出力信号と記憶
装置13のデータを比較し、判断し、発光素子15の駆
動信号を出力する制御手段14より構成されている。
【0004】上記構成において動作を説明すると、通風
経路9を流れる吸引空気にゴミが含まれてゴミ検出器1
0の検出部をゴミの粒子が1個通過すれば、その出力信
号にパルスが1個出力される。ゴミ検出器10の出力信
号はカウンター12により所定時間カウントされそのカ
ウント数をゴミの量の検出値として制御手段14に出力
する。一方、記憶装置13には、カウント数とゴミの量
の相関を示す複数のデータがあらかじめ記憶されてお
り、制御手段14はカウンター12の出力と、記憶装置
13のデータとを照らし合わせ比較し、ゴミの量を判断
し、そのゴミの量に応じた出力信号を出力し、発光素子
15の発光させる数を制御する。このようにしてゴミ検
出器10で検出したゴミの量に応じて、手元表示部6に
ある発光素子15の発光を制御し、使用者にゴミの量を
伝達している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の従来の電気
掃除機では、ゴミ検知の表示を発光素子の点灯により使
用者が視覚で確認する方式であるため、掃除中にゴミの
有無、あるいは、ゴミの量を確認するために使用者は、
掃除する床面よりも実際には手元表示部に視線を集中さ
せる必要があり、効率的な掃除の妨げとなり、作業後の
疲労の原因の一つともなっていた。また、目の不自由な
方は、ゴミセンサー機能を有効に利用することができな
かった。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、音や
振動などの視覚以外で認識できる手段によりゴミ検知の
表示を行うことにより、掃除作業中に誰にでも容易にゴ
ミの有無を判別でき、また、視線の移動が少なくて効率
的で疲労が少ない掃除ができる電気掃除機を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電気掃除機では、第一の手段では、通風経
路に設けたゴミ検出器と、前記ゴミセンサーの出力信号
をカウントするカウンターと、複数の所定値を記憶させ
た記憶装置と、前記カウンターの出力信号と前記記憶装
置のデータとを比較・判断し信号を出力する判断器と、
その出力信号により動作する音発生器を備えた構成を有
している。
【0008】第二の手段では、第一の手段の構成におい
て、音発生器に換えて可聴帯域より低周波で動作する振
動発生器を備えた構成を有している。
【0009】第三の手段では、第二の手段の構成におい
て、振動発生器がその振幅可変装置を介して判断器に接
続されている構成を有している。
【0010】第四の手段では、第二の手段の構成におい
て、振動発生器が可聴帯域より低周波で動作する周波数
可変装置を介して判断器に接続されている構成を有して
いる。
【0011】第五の手段では、第四の手段の構成におい
て、外部入力装置と振幅変換装置を備え、前記外部入力
装置が前記振幅変換装置により振動発生器に接続されて
いる構成を有している。
【0012】第六の手段では、第四、第五の手段の構成
において、可聴帯域より低周波で動作する振動発生器に
換え、低周波から可聴帯域まで動作する広範囲振動発生
器を備え、可聴帯域より低周波で動作する周波数可変装
置に換え、低周波から可聴帯域まで動作する広範囲周波
数可変装置を備えた構成を有する。
【0013】第七の手段では、上記手段の構成におい
て、手元操作部付近に設けた手元スイッチと、前記手元
スイッチの信号により判断器の信号を断続する断続器を
備えた構成を有している。
【0014】
【作用】本発明は上記の構成により、第一の手段では、
ゴミ検出器の信号をカウンターが所定時間カウントし、
そのカウント数と、記憶装置にあらかじめ記憶させてあ
るデータとを判断器が比較し、ゴミの量を判断し、ゴミ
があると判断したとき音発生器を駆動する信号を出力し
音を発生させるので、発光素子の表示を見なくても音に
よりゴミの有無を認識することができるものである。
【0015】第二の手段では、判断器の出力により振動
発生器を駆動し、振動を発生させるので手の感覚にてゴ
ミの有無を認識できるものである。
【0016】第三の手段では、ゴミ検出器の信号をカウ
ンターが所定時間カウントし、そのカウント数と、記憶
装置にあらかじめ記憶させてあるデータとを判断器が比
較し、ゴミの有無と量を判断し、ゴミの量に応じた信号
を出力し、振幅可変装置により振動発生器より発生され
る振動の振幅を変化させて、手の感覚によりゴミの量を
認識できるものである。
【0017】第四の手段では、ゴミ検出器の信号をカウ
ンターが所定時間カウントし、そのカウント数と、記憶
装置にあらかじめ記憶させてあるデータとを判断器が比
較し、ゴミの有無と量を判断し、ゴミの量に応じた信号
を出力し、周波数可変装置により振動発生器より発生さ
れる振動の周波数を変化させて、手の感覚によりゴミの
量を認識できるものである。
【0018】第五の手段では、ゴミ検出器の信号をカウ
ンターが所定時間カウントし、そのカウント数と、記憶
装置にあらかじめ記憶させてあるデータとを判断器が比
較し、ゴミの有無と量を判断し、ゴミの量に応じた信号
を出力し、周波数可変装置により振動発生器より発生さ
れる振動の周波数を変化させて、手の感覚によりゴミの
量を認識でき、また、外部入力装置により振動の振幅を
任意な値に変化させることができるものである。
【0019】第六の手段では、ゴミ検出器の信号をカウ
ンターが所定時間カウントし、そのカウント数と、記憶
装置にあらかじめ記憶させてあるデータとを判断器が比
較し、ゴミの有無と量を判断し、ゴミの量に応じた信号
を出力し、周波数可変装置により振動発生器より発生さ
れる振動の周波数を変化させて、手の感覚によりゴミの
量を認識でき、また、ゴミの量が多いときには可聴範囲
まで周波数を変化させて、音によってゴミの量が多いこ
とが認識できるものである。
【0020】第七の手段では、手元スイッチにより振動
発生器の動作を断続することができ、必要なときのみ手
の感覚によりゴミの量を認識できるものである。
【0021】
【実施例】以下に、本発明の第一の実施例について図1
および図2を参照しながら説明する。
【0022】図に示すように、先端パイプ2内部の通風
経路9の一部に設けられたゴミ検出器16の出力信号
は、カウンター17を介して判断器20に接続されてい
る。また、判断器20にあらかじめ複数の所定値を記憶
されている記憶装置19と接続されており判断器20の
出力は、例えばブザーのような音発生器18に接続され
ている。
【0023】上記構成において動作を説明すると、掃除
機の動作中に通風経路9内をゴミの粒子が1個通過すれ
ばゴミ検出器16により検出され、その出力信号にパル
スが1個出力される。ゴミ検出器16の出力信号はカウ
ンター17により所定時間カウントされそのカウント数
をゴミの量の検出値として判断器20に出力する。一
方、記憶装置19には、カウント数とゴミの量の相関を
示す複数のデータがあらかじめ記憶されている。判断器
20はカウンター17の出力と、記憶装置19のデータ
とを照らし合わせ比較し、ゴミの量を判断し、そのゴミ
の量に応じた出力信号を出力する。この第一の実施例で
は、ゴミの有無を判断し、ゴミがあると判断した場合に
のみ音発生器18を駆動する信号を出力し、音発生器1
8より音が発生するようになっている。
【0024】以上のように本実施例の電気掃除機によれ
ば、ゴミ検出器16により検出したゴミの量と、記憶装
置19に記憶されているデータとを判断器20が比較・
判断し、ゴミがあると判断すれば判断器20の出力によ
り音発生器18を動作させるので、掃除中にゴミの有無
を音により確認することができる。
【0025】以下に本発明の第二の実施例について図3
および図4を参照しながら説明する。
【0026】図に示すように、第一の実施例の構成の電
気掃除機において、音発生器18に換えて可聴帯域より
も低周波で動作する振動発生器22を、手元操作部7の
グリップ8の一部に設ける。
【0027】上記構成において動作を説明すると、掃除
機の動作中に通風経路9内をゴミの粒子が1個通過すれ
ばゴミ検出器16により検出され、その出力信号にパル
スが1個出力される。ゴミ検出器16の出力信号はカウ
ンター17により所定時間カウントされそのカウント数
をゴミの量の検出値として判断器20に出力する。一
方、記憶装置19には、カウント数とゴミの量の相関を
示す複数のデータがあらかじめ記憶されている。判断器
20はカウンター17の出力と、記憶装置19のデータ
とを照らし合わせ比較し、ゴミの量を判断し、そのゴミ
の量に応じた出力信号を出力する。この第二の実施例で
は、ゴミの有無を判断し、ゴミがあると判断した場合に
のみ振動発生器22を駆動する信号を出力し、手元操作
部7のグリップ8に備えられた振動発生器22より振動
が発生するようになっている。
【0028】以上のように本実施例の電気掃除機によれ
ば、ゴミ検出器16により検出したゴミの量と、記憶装
置19に記憶されているデータとを判断器20が比較・
判断し、ゴミがあると判断すれば判断器20の出力によ
り手元操作部7のグリップ8に備えられている振動発生
器22を動作させるので、掃除中にゴミの有無をグリッ
プ8を握る使用者の手により確認することができる。
【0029】以下に本発明の第三の実施例について図5
を参照しながら説明する。図5に示すように、先端パイ
プ2内部の通風経路9の一部に設けられたゴミ検出器1
6の出力信号は、カウンター17を介して判断器20に
接続されている。また、判断器20はあらかじめ複数の
所定値が記憶されている記憶装置19と接続されており
判断器20の出力は、振幅可変装置34を介して、手元
操作部7のグリップ8の一部に設けられた振動発生器2
2に接続されている。
【0030】上記構成において動作を説明すると、掃除
機の動作中に通風経路9内をゴミの粒子が1個通過すれ
ばゴミ検出器16により検出され、その出力信号にパル
スが1個出力される。ゴミ検出器16の出力信号はカウ
ンター17により所定時間カウントされそのカウント数
をゴミの量の検出値として判断器20に出力する。一
方、記憶装置19には、カウント数とゴミの量の相関を
示す複数のデータがあらかじめ記憶されている。判断器
20はカウンター17の出力と、記憶装置19のデータ
とを照らし合わせ比較し、ゴミの量を判断し、ゴミの量
に応じて振幅可変装置34を制御する信号を出力して振
幅発生器22の振幅を段階的、あるいはリニアに変化さ
せるようになっている。
【0031】以上のように本実施例の電気掃除機によれ
ば、ゴミ検出器16により検出したゴミの量と、記憶装
置19に記憶されているデータとを判断器20が比較・
判断し、ゴミの量に応じて判断器20の出力を変化させ
て振幅可変装置34を制御し、手元操作部7のグリップ
8に備えられている振動発生器22を動作させるので、
掃除中にゴミの量をグリップ8を握る使用者の手により
振幅の変化として確認することができる。
【0032】以下に本発明の第四の実施例について図6
を参照しながら説明する。図6に示すように、第三の実
施例の構成において、振幅可変装置34に換えて周波数
可変装置41を備え、判断器20の出力は、可聴帯域よ
り低周波で動作する周波数可変装置41を介して、手元
操作部7のグリップ8の一部に設けられた振動発生器2
2に接続されている。
【0033】上記構成において動作を説明すると、判断
器20は第三の実施例と同様にゴミの量を判断し、ゴミ
の量に応じて周波数可変装置41を制御する信号を出力
して振動発生器22の周波数を段階的、あるいはリニア
に変化させるようになっている。
【0034】以上のように本実施例の電気掃除機によれ
ば、ゴミ検出器16により検出したゴミの量と、記憶装
置19に記憶されているデータとを判断器20が比較・
判断し、ゴミの量に応じて判断器20の出力を変化させ
て周波数可変装置41を制御し、手元操作部7のグリッ
プ8に備えられている振動発生器22を動作させるの
で、掃除中にゴミの量をグリップ8を握る使用者の手に
より周波数の変化として確認することができる。
【0035】以下の本発明の第五の実施例について図7
を参照しながら説明する。図7に示すように、第四の実
施例の構成において、振幅設定部51として、外部入力
装置52、例えばスライドスイッチあるいはボリューム
を設け、振幅可変装置53を介して振動発生器22に接
続されている。
【0036】上記構成において動作を説明すると、第四
の実施例と同様の動作の他に、外部入力装置52の出力
により振幅可変装置53を制御し、振動発生器22の振
幅を設定できる。
【0037】以上のように本実施例の電気掃除機によれ
ば、ゴミ検出器16により検出したゴミの量と、記憶装
置19に記憶されているデータとを判断器20が比較・
判断し、ゴミの量に応じて判断器20の出力を変化させ
て周波数可変装置41を制御し、手元操作部7のグリッ
プ8に備えられている振動発生器22を動作させるの
で、掃除中にゴミの量をグリップ8を握る使用者の手に
より周波数の変化として確認することができるととも
に、振動発生器22の振幅を使用者の好みに応じて任意
に設定する事ができる。
【0038】以下に本発明の第六の実施例について図8
を参照しながら説明する。図8に示すように、第四の実
施例の構成において、可聴帯域より低周波で動作する振
動発生器22に換えて、低周波から可聴帯域まで動作す
る広範囲振動発生器62が、可聴帯域より低周波で動作
する周波数可変装置41に換えて設けた低周波から可聴
帯域まで周波数を制御できる広範囲周波数可変装置61
を介して判断器20に接続されている。
【0039】上記構成において動作を説明すると、判断
器20は第四の実施例と同様にゴミの量を判断し、ゴミ
の量に応じて広範囲周波数可変装置61を制御する信号
を出力するが、ある所定値よりゴミの量が多いと判断し
たときは可聴帯域の周波数で広範囲振動発生器62を動
作させるように広範囲周波数可変装置61を制御する信
号を出力して広範囲振動発生器62の周波数を段階的、
あるいはリニアに変化させるようになっており、所定値
以下のゴミの量の時には可聴帯域以下で広範囲振動発生
器62は振動し、ゴミの量が所定値を越えると広範囲振
動発生器62は可聴帯域で振動し音を発生するようにな
る。
【0040】以上のように本実施例の電気掃除機によれ
ば、ゴミ検出器16により検出したゴミの量と、記憶装
置19に記憶されているデータとを判断器20が比較・
判断し、ゴミの量に応じて判断器20の出力を変化させ
て広範囲周波数可変装置61を制御し、手元操作部7の
グリップ8に備えられている広範囲振動発生器62を動
作させるので、掃除中にゴミの量をグリップ8を握る使
用者の手により周波数の変化として確認することがで
き、また、ある一定のゴミの量より多いときには音によ
ってさらに確認できる。
【0041】なお、第五の実施例の構成においても同様
の効果が得られる。以下に本発明の第七の実施例につい
て図9および図10を参照しながら説明する。
【0042】図に示すように、第一の実施例の構成にお
いて、手元スイッチ72を先端パイプ2の手元操作部7
付近に設け、手元スイッチ72の出力により判断器20
と音発生器18の間の信号を断続する断続器71により
構成されている。
【0043】上記構成において動作を説明すると、手元
スイッチ72により断続器71を動作させて判断器20
の出力が音発生器18に伝達されるのを制御することが
できる。
【0044】以上のように本実施例の電気掃除機によれ
ば、ゴミ検出器16により検出したゴミの量と、記憶装
置19に記憶されているデータとを判断器20が比較・
判断し、ゴミがあると判断すれば判断器20の出力によ
り音発生器18を動作させるので、掃除中にゴミの有無
を音により確認することができる。また、手元操作部7
付近に設けられた手元スイッチ72により音発生器18
の動作を制御できるので必要時のみゴミ検出機能を働か
せたり、逆に不必要なときのみ働かせなかったり任意に
選択することができる。
【0045】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、電気掃除機において、従来の発光素子を表
示に用いたゴミ検知機能に代わり、音によりゴミの有無
を表示するので掃除作業中の使用者が視線の移動をせず
ゴミの有無を確認できる便利な掃除機を提供することが
できる。
【0046】また、電気掃除機において、従来の発光素
子を表示に用いたゴミ検知機能に代わり、グリップの振
動によりゴミの有無を表示するので掃除作業中の使用者
が視線の移動をせずゴミの有無を確認でき、また、音に
よる表示に対しても周囲が騒がしくても確実に認識でき
る便利な掃除機を提供することができる。
【0047】また、電気掃除機において、従来のゴミ検
知機能に代わり、グリップの振動の振幅によりゴミの有
無だけでなくゴミの量も表示するので掃除作業中の使用
者が視線の移動をせずゴミの有無や量を認識でき、より
便利な掃除機を提供することができる。
【0048】また、電気掃除機において、従来のゴミ検
知機能に代わり、グリップの振動の周波数によりゴミの
有無だけでなくゴミの最も表示するので掃除作業中の使
用者が視線の移動をせずゴミの有無や量を認識でき、ま
た、グリップの振動の振幅で表示されるより手にかかる
負担が少ないさらに便利な掃除機を提供することができ
る。
【0049】また、電気掃除機において、従来のゴミ検
知機能に代わり、グリップの振動の周波数によりゴミの
有無だけでなくゴミの量も表示するので掃除作業中の使
用者が視線の移動をせずゴミの有無や量を認識でき、ま
た、グリップの振動の振幅で表示されるより手にかかる
負担が少なく、なおかつ振動の大きさ(振幅)を好みに
設定でき使い勝手がよい便利な掃除機を提供することが
できる。
【0050】また、電気掃除機において、従来のゴミ検
知機能に代わり、グリップの振動の周波数によりゴミの
有無だけでなくゴミの量も表示し、なおかつ、ゴミが多
いときには音によっても表示されるので、グリップの振
動のみで表示されるよりさらに効率的に掃除ができる非
常に便利な掃除機を提供することができる。
【0051】また、電気掃除機において、従来のゴミ検
知機能に代わり、音またはグリップの振動によっても表
示されるので、また、任意に表示をさせたり、表示を止
めたりできるので使用者本意の掃除ができる優れた機能
を持った大変便利な掃除機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の電気掃除機要部断面図
【図2】同電気掃除機の構成を示す図
【図3】本発明の第二の実施例の電気掃除機要部断面図
【図4】同電気掃除機の構成を示す図
【図5】本発明の第三の実施例の電気掃除機の構成を示
す図
【図6】本発明の第四の実施例の電気掃除機の構成を示
す図
【図7】本発明の第五の実施例の電気掃除機の構成を示
す図
【図8】本発明の第六の実施例の電気掃除機の構成を示
す図
【図9】本発明の第七の実施例の電気掃除機の構成を示
す図
【図10】同電気掃除機要部断面図
【図11】従来の電気掃除機の全体斜視図
【図12】同電気掃除機要部断面図
【図13】同電気掃除機の構成を示す図
【符号の説明】
1 電気掃除機 2 先端パイプ 3 ホース 4 延長管 5 床ノズル 6 手元表示部 7 手元操作部 8 グリップ 9 通風経路 10 ゴミ検出器 11 制御部 12 カウンター 13 記憶装置 14 制御手段 15 発光素子 16 ゴミ検出器 17 カウンター 18 音発生器 19 記憶装置 20 判断器 21 制御部 22 振動発生器 34 振幅可変装置 41 周波数可変装置 51 振幅設定部 52 外部入力装置 53 振幅可変装置 61 広範囲周波数可変装置 62 広範囲振動発生器 71 断続器 72 手元スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 哲 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石橋 崇文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風経路に設けたゴミ検出器と、前記ゴ
    ミセンサーの出力信号をカウントするカウンターと、複
    数の所定値を記憶させた記憶装置と、前記カウンターの
    出力信号と前記記憶装置のデータとを比較・判断し信号
    を出力する判断器と、その出力信号により動作する音発
    生器を備えた電気掃除機。
  2. 【請求項2】 音発生器に換えて可聴帯域より低周波で
    動作する振動発生器を備えた請求項1記載の電気掃除
    機。
  3. 【請求項3】 振動発生器がその振幅可変装置を介して
    判断器に接続されている請求項2記載の電気掃除機。
  4. 【請求項4】 振動発生器が可聴帯域より低周波で動作
    する周波数可変装置を介して判断器に接続されている請
    求項2記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 外部入力装置と振幅可変装置を備え、前
    記外部入力装置が前記振幅可変装置により振動発生器に
    接続されている請求項4記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 可聴帯域より低周波で動作する振動発生
    器に換えて、低周波から可聴帯域まで動作する広範囲振
    動発生器を備え、可聴帯域より低周波で動作する周波数
    可変装置に換えて、低周波から可聴帯域まで動作する広
    範囲周波数可変装置を備えた請求項4、請求項5記載の
    電気掃除機。
  7. 【請求項7】 手元操作部付近に設けた手元スイッチ
    と、前記手元スイッチの信号により判断器の信号を断続
    する断続器を備えた上記請求項の構成の電気掃除機。
JP05033893A 1993-03-11 1993-03-11 電気掃除機 Expired - Fee Related JP3284653B2 (ja)

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