JP2004290342A - 電気掃除機 - Google Patents

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Masaya Kitamura
賢哉 北村
Hiroyuki Moriwaki
裕之 森脇
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】塵埃の取れ具合、吸引状況を実感しながら楽しく掃除ができる電気掃除機を提供する。
【解決手段】電動送風機30と連通するとともに塵埃を集塵する集塵室32と、吸引される塵埃を検知する塵埃検知手段9と、塵埃の流れに沿って第1の表示素子40a〜40h、第2の表示素子44を設け、前記塵埃検知手段9の出力に応じて、前記第2、第1の表示素子44、40a〜40hを順次点滅させるようにして、塵埃が吸引されている様子が視覚的に実感でき掃除作業が楽しくできる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭、ホテル、商店等で使用される電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電気掃除機として、掃除中に吸引される塵埃の量を塵埃検知手段で検知して、それをホース先端の手元操作部や床ノズルの部分に表示するものがある。
【0003】
以下に、図10、図11を用いてその構成、作用について説明する。
【0004】
図10に示すように、掃除機本体(以下、本体という)1はファンモータ2を内蔵しており、吸込口3にホース4、延長管5および、回転ブラシ6を有する床ノズル7を接続している。ホース4の先端部4aには、吸引される塵埃を検知する塵埃検知手段9が設けられている。塵埃検知手段9は、図11(a)に示すように、空気通路10に透明のホルダー11を介して設けられた発光素子12と、対向して設けられた受光素子13から構成されている。
【0005】
発光素子12、受光素子13は、抵抗14、15を介して直流電源よりバイアスされている。受光素子13の出力は、コンデンサ16を介して光量の変化量だけを増幅器17で増幅し、比較器18で基準電位19と比較してパルス変換する構成となっている。基準電位20は増幅器17の動作点を決定するためのものである。
【0006】
ホース4の先端部4aには、さらに表示部8を設け、塵埃検知手段9で検出された塵埃の量に応じて、塵埃量を表示するようにしていた。
【0007】
上記構成において、塵埃検知手段9の発光素子12と受光素子13の間を塵挨が通過すると、受光素子13への光量が低下し、比較器18の出力からパルス信号が発生する。このパルス信号は、塵埃量が多いときは単位時間内でのパルス数が多くなり、塵埃量が少ないときは単位時間内でのパルス数が少なくなる。このようにして検出された塵埃量に応じて塵埃量の表示を表示部8で行うようにしていた。
【0008】
また、使い勝手を向上させるために、床ノズル7に2つの表示素子21a、21bからなる表示部22を設け、塵埃量が所定以下の場合は、一方の表示素子21aを点灯させ、塵埃量が所定以上の場合は、他方の表示素子21bを点灯させるようにしたものもある(例えば、特許文献1参照)。
【0009】
また、掃除中に使用者が握るハンドル部に塵埃検知手段の出力に応じて振動を発生する振動発生器を備え、振動発生器からの振動で使用者に塵埃の有無を認識させるものもある(例えば、特許文献2参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開平5−184507号公報
【特許文献2】
特開平5−050338号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の電気掃除機においては、表示部8がホース4の先端部4aであるため、掃除中その都度手元部を見て塵埃の有る無しを確認する必要があり、使用勝手が悪かった。また、床ノズル7に表示部22を設けたものは、ホース4の先端部4aに設けたものに較べ、見やすいとはいえ、単に塵埃の多少を表示しているにすぎず、その表示だけで電気掃除機が塵埃を吸っていることを実感することはできなかった。
【0012】
また、振動発生器からの振動で使用者に塵埃の有無を認識させるものは、ハンドル部を握っている手だけに振動が伝わるもので、塵埃が吸引されていることを実感するのは困難であった。
【0013】
本発明は上記課題を解決するもので、塵埃の量、大きさ、吸われ具合を実感できる電気掃除機を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明は、電動送風機と連通するとともに塵埃を集塵する集塵室と、吸引される塵埃を検知する塵埃検知手段と、塵埃の流れに沿って複数の表示素子を設け、前記塵埃検知手段の出力に応じて、前記複数の表示素子を順次点滅させるようにしたもので、吸引された塵埃が実際通過する通路に沿って複数の表示素子が順次点滅することにより、塵埃が吸引されている様子が視覚的に実感でき掃除作業が楽しくできる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、吸引力を生成する電動送風機と、前記電動送風機と連通するとともに塵埃を集塵する集塵室と、吸引される塵埃を検知する塵埃検知手段と、塵埃の流れに沿って複数の表示素子を設け、前記塵埃検知手段の出力に応じて、前記複数の表示素子を順次点滅させるようにしたもので、吸引された塵埃が実際通過する通路に沿って複数の表示素子が順次点滅することにより、塵埃が吸引されている様子が視覚的に実感でき掃除作業が楽しくできる。
【0016】
請求項2記載の発明は、複数の表示素子を吸引風の下流側に向かって順次点滅させるようにしたもので、吸引された塵埃が下流側にある集塵室に向かって移動している様子が視覚的に実感でき掃除作業が一層楽しくできる。
【0017】
請求項3記載の発明は、塵埃検出手段の出力に応じて、前記複数の表示素子の点滅速度を変化させるようにしたもので、塵埃検知手段の出力、例えば吸引される塵埃の量や大きさに応じて表示素子の点滅速度を変化させると、吸引されている塵埃の量や大きさも実感できるようになる。
【0018】
請求項4記載の発明は、塵埃検出手段の出力に応じて、前記複数の表示素子の明るさを変化させるもので、多少目が不自由な人にも、塵埃の取れ具合が実感できるようになる。
【0019】
請求項5記載の発明は、多色発光タイプの表示素子を用い、塵埃検知手段の出力に応じて、表示素子の点灯色を可変するようにしたもので、吸引される塵埃の多少、大小が点灯色の変化で分かるので、塵埃の取れ具合、流れがより一層実感できる。
【0020】
請求項6記載の発明は、複数の表示素子の内、下流側端部に位置する表示素子の近傍に塵埃検知手段の出力の積算量に応じて点灯する積算表示手段を配したもので、掃除を行っている部屋全体の汚れ具合も実感できるようになる。
【0021】
請求項7記載の発明は、一端が集塵室に連通して接続されるホースと、一端が前記ホースの他端に接続される延長管と、前記延長管の他端に接続される床用吸込具を備え、複数の表示素子を延長管の軸方向に沿って配したもので、複数の表示素子が、長い延長管の軸方向に配されることにより視覚効果が大きく、実感効果が高まる。
【0022】
請求項8記載の発明は、下方に開口し横長状の吸込口と、後部の略中央部に回動自在に設けられ前記吸込口と延長管を連通する接続パイプを床用吸込具に設け、前記吸込口の上方部分から前記接続パイプに向けて徐々に少なくなるように複数の表示素子を配したもので、掃除作業中床面に面して見えない横長状の吸込口から塵埃が吸引されて行く様子が実感できる。
【0023】
請求項9記載の発明は、身体に掃除機本体を付ける取付具を備え、前記取付具で前記掃除機本体を身につけた時に、人体に向けて塵埃検知手段の出力に応じた低周波音を発するスピーカーを設けたもので、塵埃の取れ具合、量、大きさが表示素子による視覚による実感に加え音を受ける体でも実感でき、実感効果が大きい。
【0024】
請求項10記載の発明は、電動送風機と集塵室を内蔵する本体と、前記本体下部に回動自在に取着される床ノズルと、本体上部に設けられた操作用のハンドルを備え、前記本体の前面に、複数の表示素子を縦方向に配したもので、縦型電気掃除機においても、上記の効果が得られる。
【0025】
請求項11記載の発明は、電動送風機と集塵室を内蔵する本体と、手持用のハンドルと、前記本体の前部に設けられた塵埃吸引用の吸入口を備え、前記集塵室の上部の長手方向に複数の表示素子を配したもので、手持型の携帯用電気掃除機でも、上記の効果が得られる。
【0026】
請求項12記載の発明は、吸入口に接続される延長管と、前記延長管の上流側に接続される吸込具を備え、前記延長管の長手方向に複数の表示素子を配したもので、表示素子の配置領域が広くなり、視覚効果が高まる。
【0027】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例について図1〜5を用いて説明する。なお従来例と同一部品については同一名称、同一符号を付してその説明を省略する。
【0028】
図1において、30は、電気掃除機本体で、後方に電動送風機31、前方に前記電動送風機31に連通すると共に塵埃を集塵する集塵室32が内蔵されている。33は、集塵室32に連連する接続口で、ホース34の一端が接続される。ホース34の他端には、把手35を有すると共に上流側端部に延長管36の一端が接続されるハンドル37が回転自在に取着されている。
【0029】
38は床ノズルで、後方の中央部に、一端が延長管36の他端に接続される継パイプ39が上下回動自在に取着されている。
【0030】
ハンドル37の前端部近傍には、塵埃を検知する塵埃検知手段9が配されている。なお、塵埃検知手段9の構成、作用は従来例と同じなのでその説明は省略する。
【0031】
40a〜40hは、LEDなどからなる第1の表示素子で、延長管36の軸方向に並んで配置されているとともに、塵埃検知手段9の出力に応じて順次点滅するようになっている。41は、塵埃検知手段9の出力の積算量に応じて点灯する積算表示手段である。45は、第1、第2の表示素子44、40a〜40hおよび積算表示手段41を制御する制御回路である。
【0032】
図2において、床ノズル38の前部には、横長で下方に開口すると共に継パイプ39に連通する吸込口42が設けられている。43は、床面の塵埃を掻き揚げる回転ブラシで電動機(図示せず)で駆動されると共に、吸込口42に臨んでいる。
【0033】
44は、横長の吸込口42の上部から継パイプ39に向かうにしたがって少なくなるように配置された第2の表示素子で、第1の表示素子40a〜40h同様塵埃検知手段9の出力に応じて点滅する様になっている。
【0034】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0035】
掃除を開始し、床面から塵埃が吸引されると、その塵埃を塵埃検知手段9が検知し、図3に示されるようなパルス信号が発生する。ここで”H”は、受光素子13が、発光素子12から光を受けている時、すなわち塵埃が無い状態を示し、”L”は、発光素子12からの光が塵埃でさえぎられて受光素子13に届いていない時、すなわち塵埃が検知された時の出力である。検知される塵埃が増加すると、当然単位時間内のパルス数は増加する。また、砂ごみのような小さな塵埃の場合は、パルス幅は小さく、綿ごみのような大きな塵埃の時はパルス幅が大きくなる。
【0036】
塵埃が検出され1個のパルス信号が発生した時でも、第1の表示素子40a〜40hを点滅させると、第1の表示素子40a〜40hが常時点滅することになり、わずらわしいので、制御回路45は、第1の単位時間あたりのパルス数をカウントし、それが第1の所定の値以上、例えば、0.1秒間に5個以上の場合のみ、図5に示すように第2、第1の表示素子44、40a〜40hをハンドル37側に向かって順次点滅させ、第1の表示素子40hで点滅を停止する(図5(a)〜(c)参照)。
【0037】
勿論、第1の単位時間あたりのパルス数が連続して第1の所定の値を越える場合は、その間、第2、第1の表示素子44〜40hの点滅を繰り返すようにする。
【0038】
そして、第1の単位時間あたりのパルス数が所定値を越える回数を、第2の所定時間、例えば2分、に渡って制御回路45の計数手段46で計数し、それが第2の所定値、例えば1000回以上になったら積算表示手段41のハンドル37側の表示素子41aを点灯させる(図5(d)参照)。
【0039】
次の第2の所定時間内に第2の所定値を再び越えたら、積算表示手段41の表示素子41bを点灯させ、また、第2の所定時間内に第2の所定値を越えたら、表示素子41cを点灯させる。
【0040】
このように本実施例によれば、塵埃の吸引される様子が、視覚的に実感できるので、掃除作業が楽しくできるものである。また、積算表示手段41の表示により掃除を行っている部屋の汚れ具合や、或いは、同じ部屋内の特に汚れている部分つまり、重点的に掃除を行わなければならないスポットが分かり、次回の掃除の参考にすることができる。
【0041】
また、第1の単位時間あたりのパルス数が第1の所定の値より多い数、例えば、0.1秒内に8個以上になったとき、第2、第1の表示素子44、40a〜40hの点滅速度を速めたり、或いは、点灯明るさを明るくするようにすれば、吸引されている塵埃の多少をさらに実感することができるものである。
【0042】
なお、大きなごみの場合は、発生するパルス数が少ないので、パルス幅が所定の値を超えたら、パルス数を増加させるような補正をすれば、大きなごみの場合でも、第2、第1の表示素子44、40a〜40hを点滅させる事ができる。
【0043】
また、第1の表示素子40a〜40hに多色発光タイプのものを使用し、例えば、第1の単位時間あたりのパルス数が5〜7個の時は黄色で、8〜10個の時はオレンジ色、パルス数が11以上の時は赤色と、点灯色を変えるようにしても良い。
【0044】
(実施例2)
以下、本発明の第2の実施例について図6、7を用いて説明する。なお上記実施例と同一部品については同一名称、同一符号を付してその説明を省略する。
【0045】
図において、47は、電気掃除機本体で、上部には吸引力を生成する電動送風機48が内蔵され、略下半分には塵埃を集塵する集塵室48aが配され、下部に第1の実施例で説明したホース34の一端が接続される吸入口49が設けられている。50は、電気掃除機本体47を背中に背負うための背負具で、ベルト状に形成されると共に、電気掃除機本体47に脱着自在に取り付けられている。
【0046】
51は、電気掃除機本体47を背負った時に、身体側に向けて重低音を発するスピーカーで、その音量、音の周波数は、塵埃検知手段9の出力に応じて、内蔵された制御回路45で、可変されるようになっている。
【0047】
具体的には、塵埃検知手段9から出力されるパルス数が、第1の単位時間あたりに4〜6個の時は、レベル1の音量で、パルス数が7〜9個の時は、レベル1より高いレベル2の音量で、パルス数が10個以上の時は、レベル2より高いレベル3の音をだすようにする。このようにすることで、使用者は、吸引される塵埃の量を体で実感することができるようになる。
【0048】
また、音量を可変する替わりに、塵埃検知手段9から出力されるパルス数の増加に合わせ音の周波数を上げるようにしてもよい。
【0049】
また、上記実施例では、電気掃除機本体47を背負うようにしたが、図7に示すように、電気掃除機本体47に取り付けたベルト52で、電気掃除機本体47を、腰に付けても同様の効果が得られるものである。
【0050】
(実施例3)
以下、本発明の第3の実施例について図8を用いて説明する。本実施例は、第1の実施例で述べた塵埃検知手段9、第2、第1の表示素子44、40a〜40hを縦型電気掃除機に応用したものである。したがって第1の実施例と同一部品については同一名称、同一符号を付してその説明を省略する。
【0051】
53は、縦型電気掃除機の本体で、その上部には、本体53の移動並びに操作するためのハンドル54が設けられ、内部には吸気口55に連通したゴミ収納袋56、電動送風機57を設けている。58は本体53の下部に回動自在に取着されるとともに、前方下面に吸込口59を有する床ノズルである。床ノズル58は、接続ホース60を介して前記吸気口55に接続されている。塵埃検知手段9は前記吸気口55に設けられている。また、第2、第1の表示素子44、40a〜40hは、図に示すように床ノズル58の上面および本体53の前面のそれぞれに縦方向に配置されている。
【0052】
上記構成において、本体53を運転すると、床面の塵埃は吸込口59から吸引され接続ホース60、吸気口55を通って、ゴミ収納袋56に送られる。塵埃が吸気口55を通過する際に、塵埃検知手段9により検知され、その出力に応じて、第2、第1の表示素子44、40a〜40hが、上方に向かって順次点滅する。点滅方法は、第1の実施例と同一なので、その説明は省略する。
【0053】
このように本実施例によれば、縦型電気掃除機においても、第1の実施例同様、塵埃の吸引状況が実感できるものである。
【0054】
(実施例4)
以下、本発明の第4の実施例について図9を用いて説明する。本実施例は、第1の実施例で述べた塵埃検知手段9、第2、第1の表示素子44、40a〜40hを携帯型の電気掃除機に応用したものである。したがって第1の実施例と同一部品については同一名称、同一符号を付してその説明を省略する。
【0055】
図において、61は掃除機本体で、上方に手持用のハンドル61a、前方に集塵室62が、後方には前記集塵室62に連通する電動送風機63が配置されている。64は、集塵室62に連通し塵埃を吸引するための吸気口である。机などを掃除するときは、図9(a)に示されるように吸気口64より直接塵埃を吸引するが、床面を掃除するときは、図9(b)に示すように、延長管65、床ノズル66を接続する。
【0056】
塵埃検知手段9は前記吸気口64に設けられ、表示素子40a〜40hは、集塵室62の上面、および延長管65に配置されている。
【0057】
上記構成において、床面を掃除するときは、塵埃は床ノズル66から吸引され、延長管65、吸気口64を通って、集塵室62に送られ、途中で、塵埃が吸気口64に設けた塵埃検知手段9により検知され、その出力に応じて、表示素子40a〜40hが、上方に向かって順次点滅する。点滅方法は、第1の実施例と同一なので、その説明は、省略する。このように本実施例によれば、携帯型電気掃除機においても、第1の実施例同様、塵埃の吸引が実感できるものである。
【0058】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、吸引され塵埃を実感して楽しく掃除が行える提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気掃除機の全体斜視図
【図2】同電気掃除機の床用吸込具の斜視図
【図3】同電気掃除機の塵埃検知手段の出力を示す図
【図4】同電気掃除機の制御動作を示すブロック図
【図5】同電気掃除機の表示素子の点滅の推移を示す図
【図6】
本発明の第2の実施例を示す電気掃除機の斜視図
【図7】同電気掃除機の他の例を示す斜視図
【図8】本発明の第3の実施例を示す電気掃除機の斜視図
【図9】(a)本発明の第4の実施例を示す電気掃除機の本体の斜視図
(b)同電気掃除機の全体斜視図
【図10】従来の電気掃除機を示す全体斜視図
【図11】(a)同電気掃除機に搭載された塵埃検知手段を示す部分断面図
(b)同塵埃検知手段の回路図
【符号の説明】
9 塵埃検知手手段
30 電気掃除機本体
31 電動送風機
32 集塵室
34 接続口
36 延長管
38 床ノズル
40a〜40h 第1の表示素子
41 積算表示手段
44 第2の表示素子
47 掃除機本体
48 電動送風機
50 背負具(取付具)
51 スピーカー
52 ベルト(取付具)
53 本体

Claims (12)

  1. 吸引力を生成する電動送風機と、前記電動送風機と連通するとともに塵埃を集塵する集塵室と、吸引される塵埃を検知する塵埃検知手段と、塵埃の流れに沿って複数の表示素子を設け、前記塵埃検知手段の出力に応じて、前記複数の表示素子を順次点滅させるようにした電気掃除機。
  2. 複数の表示素子を吸引風の下流側に向かって順次点滅させるようにした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 塵埃検出手段の出力に応じて、前記複数の表示素子の点滅速度を変化させるようにした請求項1又は2記載の電気掃除機。
  4. 塵埃検出手段の出力に応じて、前記複数の表示素子の明るさを変化させる請求項1〜3のいずれか1項記載の電気掃除機。
  5. 多色発光タイプの表示素子を用い、塵埃検知手段の出力に応じて、表示素子の点灯色を可変するようにした請求項1〜4のいずれか1項記載の電気掃除機。
  6. 複数の表示素子の内、下流側端部に位置する表示素子の近傍に塵埃検知手段の出力の積算量に応じて点灯する積算表示手段を配した請求項1〜5のいずれか1項記載の電気掃除機。
  7. 一端が集塵室に連通して接続されるホースと、一端が前記ホースの他端に接続される延長管と、前記延長管の他端に接続される床用吸込具を備え、複数の表示素子を延長管の軸方向に沿って配した請求項1〜6のいずれか1項記載の電気掃除機。
  8. 下方に開口し横長状の吸込口と、後部の略中央部に回動自在に設けられ前記吸込口と延長管を連通する接続パイプを床用吸込具に設け、前記吸込口の上方部分から前記接続パイプに向けて徐々に少なくなるように複数の表示素子を配した請求項7記載の電気掃除機。
  9. 身体に掃除機本体を付ける取付具を備え、前記取付具で前記掃除機本体を身につけた時に、人体に向けて塵埃検知手段の出力に応じた低周波音を発するスピーカーを設けた請求項7又は8記載の電気掃除機。
  10. 電動送風機と集塵室を内蔵する本体と、前記本体下部に回動自在に取着される床ノズルと、本体上部に設けられた操作用のハンドルを備え、前記本体の前面に、複数の表示素子を縦方向に配した請求項1〜6のいずれか1項記載の電気掃除機。
  11. 電動送風機と集塵室を内蔵する本体と、手持用のハンドルと、前記本体の前部に設けられた塵埃吸引用の吸入口を備え、前記集塵室の上部の長手方向に複数の表示素子を配した請求項1〜6のいずれか1項記載の電気掃除機。
  12. 吸入口に接続される延長管と、前記延長管の上流側に接続される吸込具を備え、前記延長管の長手方向に複数の表示素子を配した請求項11記載の電気掃除機。
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