JP2019033813A - 電気掃除機 - Google Patents

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Toshihiro Senoo
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Abstract

【課題】被清掃面の広さ、被清掃面の素材、使用者の好み等に応じて吸引力を微調整することができる電気掃除機を提供すること。
【解決手段】電動送風機および集塵部を有する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続されて前記電動送風機の駆動時に被清掃面上のダストを吸引して前記集塵部へ送る吸込部と、前記吸込部の被清掃面上での走行を操作するハンドル部と、前記電動送風機の駆動および停止を操作するよう前記ハンドル部に設けられた操作部と、制御部とを備え、
前記操作部は、前記電動送風機の出力を調整する出力調整スイッチを有し、
前記制御部は、前記出力調整スイッチのON状態において前記電動送風機の出力を所定の出力範囲内で変化させ、前記出力調整スイッチがON状態からOFF状態に切り替わるとOFF状態に切り替わる直前の出力に維持するよう制御するように構成されたことを特徴とする電気掃除機。
【選択図】図4

Description

本発明は、電気掃除機に関する。
従来の電気掃除機として、特許文献1には、電動送風機を内装する掃除機本体と、掃除機本体の吸口に接続される吸込ホースおよび吸込具とを備え、吸込ホースには把手を有するパイプが取り付けられており、把手には掃除機本体に操作信号を与える操作部が設けられた電気掃除機が開示されている。
この電気掃除機において、標準出力による第1出力運転モードと、第1出力運転モードよりも高出力の第2出力運転モードとの切り替えを行う出力切替スイッチ手段が操作部に設けられると共に、出力切替スイッチ手段により第2出力運転モードに切り替えられてから所定時間経過すると強制的に第1出力運転モードに戻すタイマ手段が設けられている。
特許文献1の電気掃除機によれば、使用者が標準出力による第1出力運転モードで運転をしながら吸込具を操作して絨毯の掃除を行っているときに、ダニ取りも同時に行いたい場合に、出力切替スイッチ手段により第2出力運転モードに切り替えることにより、高出力運転で吸引力を高めてダニ取りを行うことができる。
特開平2−220623号公報
バッテリ式の電気掃除機の場合、吸引力と運転時間がトレードオフの関係であるため、被清掃面の広さや使用者の好み等に応じて吸引力を微調整できることが望ましいが、特許文献1の電気掃除機では吸引力を微調整することはできない。
また、絨毯といった被清掃面では繊維に付着したダストを除去するのに強い吸引力が必要であるが、フォローリングや畳といった被清掃面は絨毯に比べて強い吸引力を必要としない。さらに、絨毯の場合でも毛足の長さによって必要とする吸引力は異なる。このような観点から、被清掃面の素材に応じて吸引力を微調整できることが望ましい。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、被清掃面の広さ、被清掃面の素材、使用者の好み等に応じて吸引力を微調整することができる電気掃除機を提供することを目的とする。
かくして、本発明によれば、電動送風機および集塵部を有する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続されて前記電動送風機の駆動時に被清掃面上のダストを吸引して前記集塵部へ送る吸込部と、前記吸込部の被清掃面上での走行を操作するハンドル部と、前記電動送風機の駆動および停止を操作するよう前記ハンドル部に設けられた操作部と、制御部とを備え、
前記操作部は、前記電動送風機の出力を調整する出力調整スイッチを有し、
前記制御部は、前記出力調整スイッチのON状態において前記電動送風機の出力を所定の出力範囲内で変化させ、前記出力調整スイッチがON状態からOFF状態に切り替わるとOFF状態に切り替わる直前の出力に維持するよう制御するように構成された電気掃除機が提供される。
本発明の電気掃除機は、制御部によって出力調整スイッチのON状態において電動送風機の出力を所定の出力範囲内で変化させ、出力調整スイッチがON状態からOFF状態に切り替わるとOFF状態に切り替わる直前の出力に維持するよう制御するように構成されている。
この構成により、被清掃面の広さ、被清掃面の素材、使用者の好み等に応じて吸引力を微調整することができるため、特に、吸引力と運転時間がトレードオフの関係にあるバッテリ式の電気掃除機に本発明は好適であり、使用者は全ての部屋の清掃が完了できるよう吸引力(バッテリの電力消費量)を微調整して各部屋を清掃することが可能となる。
本発明の実施形態1に係る電気掃除機の斜視図である。 実施形態1における吸込口体内の流路および部品の位置関係を説明する図である。 実施形態1における吸込口体の平断面図である。 実施形態1におけるグリップ部の平面図である。 実施形態1の電気掃除機に設けられた出力調整スイッチと制御部と電動送風機等の電気部品との電気的な接続関係を示すブロック図である。 実施形態1における電動送風機の出力調整を説明する図である。 実施形態2におけるグリップ部の平面図である。 実施形態2における電動送風機の出力調整を説明する図である。 本発明の実施形態3に係る電気掃除機の斜視図である。 本発明の実施形態4に係る電気掃除機の斜視図である。
(実施形態1)
図1は本発明の実施形態1に係る電気掃除機の斜視図であり、図2は実施形態1における吸込口体内の流路および部品の位置関係を説明する図であり、図3は実施形態1における吸込口体の平断面図である。また、図4は実施形態1におけるグリップ部の平面図であり、図5は実施形態1の電気掃除機に設けられた出力調整スイッチと制御部と電動送風機等の電気部品との電気的な接続関係を示すブロック図であり、図6は実施形態1における電動送風機の出力調整を説明する図である。
<電気掃除機の構成>
図1〜図5に示されるように、本発明の実施形態1に係る電気掃除機1は、電動送風機11を内蔵する駆動部20および駆動部20に着脱可能に装着されるサイクロン方式の集塵部30を有する掃除機本体10と、掃除機本体10に接続されて電動送風機11の駆動時に被清掃面上のダストを吸引して集塵部30へ送る吸込部40と、吸込部40の被清掃面上での走行を操作するハンドル部50と、電動送風機11の駆動および停止を操作するようハンドル部50に設けられた操作部60と、駆動部20の内部に設けられた制御部70とを備える。
実施形態1では、駆動部20に車輪が設けられたキャニスター型の電気掃除機1を例示しており、この場合、吸込部40は、駆動部20の前部に設けられた差込口12に着脱可能に接続される可撓性ホース41と、可撓性ホース41の先端部に着脱可能に接続される延長パイプ42と、延長パイプ42の先端部に着脱可能に接続される吸込口体43とを備える。なお、実施形態1の場合、電気掃除機1の電源となるバッテリBが駆動部20内に設けられているが、駆動部20の後部にバッテリを離脱可能に装着するよう構成してもよく、あるいは、駆動部20内に商用電源と接続可能なプラグを有するコードリールを設けてもよい。
前記ハンドル部50は、可撓性ホース41の延長パイプ42と接続する先端部側であって可撓性ホース41の長手方向に設けられたグリップ部51を有する。
前記操作部60は、グリップ部51の平坦な上面(外面)51aに設けられており、電動送風機11を駆動する運転ボタン61と、電動送風機の出力を調整するボタン形の出力調整スイッチ63とを有する。なお、
操作部60において、出力調整スイッチ63はグリップ部51の上面51aの前後中央部よりも前端部側に配置され、運転ボタン61および停止ボタン62は出力調整スイッチ63よりも後方に配置される。
また、グリップ部51を握る使用者の手の内側(掌)が出力調整スイッチ63を押して不意に作動しないよう、出力調整スイッチ63の上面を構成するパッド部63aはグリップ部51の上面51aと同じ面上に配置されている。運転ボタン61および停止ボタン62も同様である。
図2と図3に示すように、吸込口体43は、吸込口本体43aと、接続パイプ部43bと、 接続パイプ部43bを吸込口本体43aに対して約90度の角度範囲で揺動させることが可能な関節部43cとを備える。
吸込口本体43aは、天板43a1と、吸込口43a21および孔部43a22を前部と中央部に有する底板43a2と、それらの間の外周に沿って設けられた側板43a3とを含む筐体を備える。
また、吸込口本体43aは、底板43a2の吸込口43a21に設けられ回転軸の両端が軸受44で回転可能に支持された回転ブラシ45と、回転ブラシ45を回転駆動する回転ブラシ回転駆動部46と、底板43a2の孔部43a22に回転可能に設けられた駆動輪47と、駆動輪47を回転駆動する駆動輪回転駆動部48とを備える。なお、駆動輪47は、吸込口体43の動きを助ける働きをする。これにより、グリップ部51を持って前後方向へ摺動操作して吸込口体43を動かして掃除をする際に、手に掛かる負担を少なくすることができる。
回転ブラシ回転駆動部46は、底板43a2に設置され回転ブラシ45を駆動する回転ブラシ用モータ46aと、図示しない第1モータドライバ回路と、回転ブラシ45の回転軸の一端(左端)に設けられたプーリ46bと、回転ブラシ用モータ46aの出力軸に設けられたプーリ46cと、プーリ46b、46cを連結するタイミングベルト46dとを備える。
駆動輪回転駆動部48は、底板43a2に設置され駆動輪47を駆動する駆動輪用モータ48aと、図示しない第2モータドライバ回路と、駆動輪47の回転軸の一端(左端)に設けられたプーリ48bと、駆動輪用モータ48aの出力軸に設けられたプーリ48cと、プーリ48b、48cを連結するタイミングベルト48dとを備える。
また、底板43a2の後方には吸込口体43の後部を移動可能に支持する一対の後輪49が設けられている。
また、吸込口体43の内部おいては、吸込口43a21と接続パイプ部43bとが吸引流路43xによって接続され、吸引流路43xは、駆動輪47および駆動輪用モータ48aと、天板43a1との間を平面上から視て直線状に通るように設けられている。
掃除機本体10の電動送風機11、操作部60の運転ボタン61、停止ボタン62、出力調整スイッチ63および吸込口体43の回転ブラシ用モータ46aは、吸込口体43の内部、延長パイプ42の内部、可撓性ホース41の内部および掃除機本体1の駆動部20の内部に亘って設けられた図示しない電気配線部によって制御部70と電気的に接続されている。
出力調整スイッチ63は、モーメンタリ式のスイッチであり、図5に示すように、制御部70は、出力調整スイッチ63が押されているON状態であるか、押されておらずにOFF状態であるかを検出する。
制御部70は、運転を停止した状態で出力調整スイッチ63が押されたこと(ON状態)を検出すると、電動送風機11および回転ブラシ用モータへ向けて電動送風機用PWM信号および回転ブラシ用PWM信号を出力する。ここで、「PWM信号」とは「パルス幅変調信号(Pulse Width Modulation)」を意味する。
図5と図6に示すように、制御部70は、出力調整スイッチ63が押されてON状態が続く期間中は、電動送風機11の出力を所定の出力範囲内で変化させ、出力調整スイッチ63がON状態からOFF状態に切り替わるとOFF状態に切り替わる直前の出力に維持するよう制御するように構成されている。
詳しく説明すると、制御部70は、出力調整スイッチ63がON状態のとき、制御部70から次のような電動送風機用PWM信号が電動送風機11へ向けて出力する。
電動送風機11が最小出力から最大出力へ切れ目なく連続的に増加し、最大出力となると切れ目なく連続的に減少して最小出力となり、これを繰り返すようにPWM信号のデューティー比(PWM信号一周期に対するオン信号期間の比)を変化させた電動送風機用PWM信号が制御部70から電動送風機11へ出力される。この際、電動送風機11の出力が、所定時間経過する毎に所定量ずつ変化するように電動送風機用PWM信号のデューティー比を変化させる。一例として、100ms毎にデューティー比が3%ずつ変化するように電動送風機用PWM信号をデューティー比0%付近から100%付近まで変化させれば、最小出力と最大出力の間を約3秒間で変化させることができる。
そして、出力調整スイッチ63がON状態からOFF状態に切り替わると、制御部70は電動送風機用PWM信号を出力調整スイッチ63がOFF状態になる直前のデューティー比に維持する。
また、出力調整スイッチ63がON状態のとき制御部70は、次のような回転ブラシ用PWM信号を回転ブラシ用モータ46a(第1モータドライバ回路)へ向けて出力する。
回転ブラシ用モータ46aが最小出力から最大出力へ切れ目なく連続的に増加し、最大出力となると切れ目なく連続的に減少して最小出力となり、これを繰り返すようにPWM信号のデューティー比を変化させた回転ブラシ用PWM信号が制御部70から回転ブラシ用モータ46aへ出力される。そして、出力調整スイッチ63がON状態からOFF状態に切り替わると、制御部70は回転ブラシ用PWM信号を出力調整スイッチ63がOFF状態になる直前のデューティー比に維持する。このとき、回転ブラシ用モータ46aの出力と電動送風機11の出力とは比例関係にあり、電動送風機11が最大出力のときに回転ブラシ用モータ46aも最大出力となり、電動送風機11が最小出力のときに回転ブラシ用モータ46aも最小出力となる。
<電気掃除機の動作>
次に、このように構成された電気掃除機1の動作の一例について説明する。
清掃時において、操作部60の運転ボタン61を押すことにより、電動送風機11、回転ブラシ用モータ46aおよび駆動輪用モータ48aが駆動する。
運転開始時の電動送風機11および回転ブラシ用モータ46aの出力は、直近の清掃終了直前の電動送風機11および回転ブラシ用モータ46aの出力に設定されている。したがって、使用者が出力調整スイッチ63を押さなければ、直近の清掃終了直前の電動送風機11および回転ブラシ用モータ46aの出力が維持されてその出力で掃除をすることとなる。なお、回転ブラシ用モータ46aの出力調整は電動送風機11の出力調整に伴って自動的に行われるため、以下では電動送風機11の出力調整のみについて説明する。なお、電動送風機11の出力調整とは個別に回転ブラシ用モータ46aの出力調整が行われてもよく、電動送風機11の出力調整のみが行なわれてもよい
図4〜図6に示すように、例えば、運転開始時の電動送風機11の出力がフローリングや畳の清掃に適した標準出力であり、絨毯の上を掃除するために出力を上げたい場合、使用者は出力調整スイッチ63を指(例えば、親指)で押す。
出力調整スイッチ63が押されたON状態の間、電動送風機11の出力は増加し、最大となると減少し、最小となると増加に転じて増減を繰り返すため、使用者は最大出力付近で出力調整スイッチ63を離す。これにより、出力調整スイッチ63がOFF状態に切り替わる。このとき、電動送風機11の駆動音の大きさが増加から減少に転じることにより使用者は最大出力付近となっていることを認識することができる。
これにより、電動送風機11の出力が最大付近で維持され、その状態で絨毯上を清掃することができる。
また、絨毯上の清掃が終わり、次にフローリングまたは畳上の清掃をする場合は、再度出力調整スイッチ63を押し、電動送風機11の駆動音の大きさが減少から増加に転じることにより使用者は最小出力付近となっていることを認識することができ、その時点で出力調整スイッチ63を離すことにより、電動送風機11の出力が最小付近で維持され、その状態でフローリングまたは畳上を清掃することができる。なお、使用者は吸引力が弱いと感じれば、出力調整スイッチ63のON・OFF状態(押す・離す)を素早く繰り返して好みの吸引力まで出力を増加させればよい。
本発明の電気掃除機によれば、このように使用者が吸引力を自由に調整することができるため、バッテリ切れを起こす前に全ての部屋の清掃が完了できるよう、被清掃面の広さ、被清掃面の素材、使用者の好み等に応じて吸引力を微調整することができる。なお、使用者の好みとしては、夜間に清掃するため電動送風機11の出力を弱めて駆動音を小さくしたい、局所的に吸引力を最大にして掃除したいといったことが想定される。
(実施形態1の変形例1)
実施形態1は次のように変更されてもよい。
モーメンタリ式の出力調整スイッチ63を用いた場合、出力調整スイッチ63を1回目(奇数目)に押して離すと、制御部70から電動送風機11および回転ブラシ用モータ46aに向けて電動送風機用PWM信号および回転ブラシ用PWM信号が出力され、出力調整スイッチ63を2回目(偶数回目)に押して離すと、制御部70は電動送風機用PWM信号および回転ブラシ用PWM信号を出力調整スイッチ63が2回目に押された直前のデューティー比に維持する。
この構成によれば、電動送風機11および回転ブラシ用モータ46aの出力を増減させる期間中に出力調整ボタン63を押し続けなくてもよいため、使用者が出力調整ボタン63を押し続ける負担を軽減することができる。
(実施形態1の変形例2)
実施形態1およびその変形例1では、モーメンタリ式の出力調整スイッチ63を用いた場合を例示したが、オルタネイト式の出力調整スイッチ63を用いてもよい。
この場合、出力調整スイッチ63を押すとON状態が維持されて制御部70から電動送風機用PWM信号および回転ブラシ用PWM信号が出力され、出力調整スイッチ63を再度押すとOFF状態に切り替わり、制御部70は電動送風機用PWM信号および回転ブラシ用PWM信号を出力調整スイッチ63が再度押された直前のデューティー比に維持する。
この構成によっても、実施形態1の変形例1と同様に、電動送風機11および回転ブラシ用モータ46aの出力を増減させる期間中に出力調整ボタン63を押し続けなくてもよいため、使用者が出力調整ボタン63を押し続ける負担を軽減することができる。
(実施形態1の変形例3)
実施形態1では、操作部60に運転ボタン61および停止ボタン62を設けた場合を例示したが(図4)、運転ボタン61を省略してもよい。この場合、出力調整スイッチ63を押すことにより電動送風機11の駆動が開始するように構成される。
(実施形態2)
図7は実施形態2におけるグリップ部の平面図であり、図8は実施形態2における電動送風機の出力調整を説明する図である。なお、図7において、図4中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態2の電気掃除機は、ハンドル部50および制御部(図5参照)の構成が実施形態1の電気掃除機とは異なる以外は、概ね実施形態1と同様である。以下、実施形態2における実施形態1とは異なる点を主に説明する。
実施形態2の場合、ハンドル50のグリップ部51の外面(上面)に出力レベル表示ライト52が設けられている。この出力レベル表示ライト52は、低出力レベル表示ライト52aと、中出力レベル表示ライト52bと、高出力レベル表示ライト52cとからなり、各ライトにはLEDが使用される。
また、実施形態2では、制御部は、電動送風機の出力が最小出力付近(例えば、10〜40%未満)のときに低出力レベル表示ライト52aを点灯させ、中出力付近(例えば、40〜70未満%)のときに中出力レベル表示ライト52bを点灯させ、最大出力付近(例えば、70〜100%)のときに高出力レベル表示ライト52cを点灯させるよう構成される。なお、出力レベル表示ライト52の点灯色は、使用者が認識しやすい色であれば特に限定されず、例えば、青色、黄色、赤色等が挙げられる。
また、実施形態2において、出力調整スイッチ63がON状態のときに制御部が電動送風機および回転ブラシ用モータの出力を増減させるよう制御する構成は実施形態1と同様であるが、図8に示すように、制御部は、所定最小出力および所定最大出力となると所定時間出力を維持するよう制御する機能が加えられている。この所定時間としては、例えば、0.5〜1秒程度とすることができる。
このように構成された実施形態2の電気掃除機によれば、出力レベル表示ライト52が点灯することによって、使用者は電動送風機の出力(吸引力)が現在どの辺りのレベルにあるのかを視覚的に認識することができるため、好みの出力に調整しやすくなる。また、電動送風機が最小出力(10%)となった時点、標準出力(50%)となった時点および最大出力(100%)となった時点で、低、中および高出力レベル表示ライト52a、52b、52cを点滅させるあるいは点灯する色を変化させる(例えば、青色から赤色に変化させる)ようにしてもよく、このようにすれば最小出力、標準出力または最大出力に変化した時に出力調整スイッチ63から指を離すタイミングを取りやすくなる。
(実施形態2の変形例1)
出力レベル表示ライト52を1個に減らすと共に、制御部は電動送風機の出力が最小出力および最大出力の少なくとも一方のときのみ出力レベル表示ライト52を点灯させるよう制御してもよい。なお、1個の出力レベル表示ライト52で最小出力および最大出力の両方を表示させる場合、最小出力時の点灯色と最大出力時の点灯色を異ならせればよい。
(実施形態2の変形例2)
出力レベル表示ライト52を省略してもよい。この場合、実施形態1と同様に、使用者は電動送風機の駆動音の大きさの変化で出力変化を認識することができ、さらに、最小出力と最大出力のときに所定時間その出力が維持されるため、最小出力または最大出力に変化した時に出力調整スイッチ63から指を離すタイミングは取りやすくなっている。
(実施形態3)
図9は本発明の実施形態3に係る電気掃除機の斜視図である。
実施形態3はスティック型の電気掃除機100であり、図示しない電動送風機およびバッテリを備えた駆動部120および駆動部120に離脱可能に装着される集塵部130を有する掃除機本体110と、掃除機本体110に接続されて前記電動送風機の駆動時に被清掃面上のダストを吸引して集塵部130へ送る吸込部140と、吸込部140の被清掃面上での走行を操作するハンドル部150と、前記電動送風機の駆動および停止を操作するようハンドル部150に設けられた操作部160と、駆動部120内に設けられた図示しない制御部とを備える。
吸込部140は、延長パイプ142と、吸込口体143とを有して構成され、吸込口体143は実施形態1と同様に回転ブラシ、駆動輪およびそれらを回転駆動する駆動系を備えている。
このスティック型の電気掃除機100において、ハンドル部150は駆動部120の後部に円弧状に設けられており、ハンドル部150のグリップ部151の外面に操作部160が設けられている。なお、操作部160は、実施形態1の操作部60(図4)と同様に、出力調整スイッチ163、運転ボタン161および停止ボタン162を有している。
このように構成された実施形態3の電気掃除機100によれば、実施形態1の電気掃除機1と同様の効果を奏する。
なお、実施形態3においても、実施形態1の変形例1〜3、実施形態2およびその変形例1、2のように変更してもよい。
(実施形態4)
図10は本発明の実施形態4に係る電気掃除機の斜視図である。
実施形態4はアップライト型の電気掃除機200であり、図示しない電動送風機およびバッテリを備えた駆動部220および駆動部220に離脱可能に装着される集塵部230を有する掃除機本体210と、掃除機本体210に接続されて前記電動送風機の駆動時に被清掃面上のダストを吸引して集塵部230へ送る吸込部240と、吸込部240の被清掃面上での走行を操作するハンドル部250と、前記電動送風機の駆動および停止を操作するようハンドル部250に設けられた操作部260と、駆動部220内に設けられた図示しない制御部とを備える。
吸込部240は、駆動部220の下部と接続された吸込口体243および可撓性ホース241と、駆動部220の上部および可撓性ホース241の上端部とに接続される延長パイプ242とを有し、吸込口体243は実施形態1と同様に回転ブラシ、駆動輪およびそれらを回転駆動する駆動系を備えている。
このアップライト型の電気掃除機200において、ハンドル部250は、駆動部120の上方に延長パイプ242と可撓性ホース241との接続部に円弧状に設けられており、ハンドル部250のグリップ部251の外面(前面)に操作部260が設けられている。また、操作部260は、実施形態1の操作部60(図4)と同様に、出力調整スイッチ263、運転ボタン261および停止ボタン262を有している。
なお、このアップライト型の電気掃除機200において、延長パイプ242は掃除機本体の後部に延設されてグリップ部251を支持するハンドル部250のスティック部としての機能も有している。
このように構成された実施形態4の電気掃除機200によれば、実施形態1の電気掃除機1と同様の効果を奏する。
なお、実施形態4においても、実施形態1の変形例1〜3、実施形態2およびその変形例1、2のように変更してもよい。
(他の実施形態)
実施形態1および2では、制御部によって電動送風機の出力を所定最小出力と所定最大出力の間で切れ目なく連続的に変化させる、すなわち、図6で示したように、電動送風機の出力を三角波のように増減させるように制御する場合を例示したが、次のように制御してもよい。
例えば、所定最小出力から所定最大出力に達すると瞬時に所定最小出力に戻る、あるいは所定最大出力から所定最小出力に達すると瞬時に所定最大出力に戻るというように、制御部にて電動送風機の出力を鋸波のように増減させてもよい。
(まとめ)
本発明の電気掃除機は、電動送風機および集塵部を有する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続されて前記電動送風機の駆動時に被清掃面上のダストを吸引して前記集塵部へ送る吸込部と、前記吸込部の被清掃面上での走行を操作するハンドル部と、前記電動送風機の駆動および停止を操作するよう前記ハンドル部に設けられた操作部と、制御部とを備え、
前記操作部は、前記電動送風機の出力を調整する出力調整スイッチを有し、
前記制御部は、前記出力調整スイッチのON状態において前記電動送風機の出力を所定の出力範囲内で変化させ、前記出力調整スイッチがON状態からOFF状態に切り替わるとOFF状態に切り替わる直前の出力に維持するよう制御するように構成されている。
本発明の電気掃除機は、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
(1)前記制御部は、前記電動送風機の出力を所定最小出力と所定最大出力の間で切れ目なく連続的に変化させるよう制御してもよい。
この構成によれば、図6で示したように、電動送風機の出力を三角波のように増減させるため、電動送風機の出力の増加時と減少時の両方のときに使用者は出力調整を短時間で行うことができる。
(2)前記制御部は、前記電動送風機の出力が所定最小出力および所定最大出力の少なくとも一方となると所定時間出力を維持するよう制御してもよい。
この構成によれば、前記電動送風機の出力が最小または最大となったことを使用者は認識しやすくなるため、所定最小出力または所定最大出力となったときに出力調整スイッチをOFF状態に切り替えるタイミングを取りやすくなる。
(3)前記吸込部は、被清掃面上を走行可能な吸込口体と、前記吸込口体に接続される延長パイプと、前記掃除機本体と前記延長パイプとを接続する可撓性ホースとを有し、
前記ハンドル部は、前記可撓性ホースの前記延長パイプと接続する先端部側であって前記可撓性ホースの長手方向に設けられたグリップ部と、前記グリップ部の外面に配置された出力レベル表示ライトとを有し、
前記制御部は、前記電動送風機の出力が所定最小出力および所定最大出力の少なくとも一方のときのみ前記出力レベル表示ライトを点灯させるよう制御してもよい。
この構成によれば、キャニスター型の電気掃除機に本発明を適用することができると共に、電動送風機が所定最小出力または所定最大出力となったことを使用者は視覚的に認識することができ、所定最小出力または所定最大出力となったときに出力調整スイッチをOFF状態に切り替えるタイミングを取りやすくなる。
(4)前記吸込部は、被清掃面上を走行可能な吸込口体と、前記掃除機本体と前記吸込口体とを接続する延長パイプとを有し、
前記ハンドル部は、前記掃除機本体の後部に前後方向に設けられたグリップ部と、前記グリップ部の外面に配置された出力レベル表示ライトとを有し、
前記制御部は、前記電動送風機の出力が所定最小出力および所定最大出力の少なくとも一方のときのみ前記出力レベル表示ライトを点灯させるよう制御してもよい。
この構成によれば、スティック型の電気掃除機に本発明を適用することができると共に、電動送風機が所定最小出力または所定最大出力となったことを使用者は視覚的に認識することができ、所定最小出力または所定最大出力となったときに出力調整スイッチをOFF状態に切り替えるタイミングを取りやすくなる。
(5)前記吸込部は、被清掃面上を走行可能に前記掃除機本体の下部に接続された吸込口体を有し、
前記ハンドル部は、前記掃除機本体の後部に延設されたスティック部と、前記スティック部の先端部に設けられたグリップ部と、前記グリップ部の外面に配置された出力レベル表示ライトとを有し、
前記制御部は、前記電動送風機の出力が所定最小出力および所定最大出力の少なくとも一方のときのみ前記出力レベル表示ライトを点灯させるよう制御してもよい。
この構成によれば、アップライト型の電気掃除機に本発明を適用することができると共に、電動送風機が所定最小出力または所定最大出力となったことを使用者は視覚的に認識することができ、所定最小出力または所定最大出力となったときに出力調整スイッチをOFF状態に切り替えるタイミングを取りやすくなる。
(6)前記吸込部は、被清掃面上を走行可能に前記掃除機本体の下部に接続された吸込口体を有し、
前記吸込口体は、出力軸を有する回転ブラシ用モータと、前記回転ブラシ用モータの前記出力軸に連結された回転ブラシとを有し、
前記制御部は、前記電動送風機の出力に応じて前記出力軸の回転数を制御してもよい。
この構成によれば、電動送風機の出力に比例的に連動するよう回転ブラシの回転数を制御することができるため、例えば、毛足の長い絨毯上を掃除する場合は、電動送風機の出力を最大に、かつ回転ブラシの回転数を最大に上昇させて掃除することにより、絨毯の毛の奥のダストまできれいに除去することができる。
(7)前記掃除機本体が、電源としてのバッテリを備えてもよい。
この構成は、本発明の電気掃除機に好適であり、バッテリの電力残量を考慮しながら使用者は電動送風機の出力を調整して清掃残しがないよう清掃することができる。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1、100、200 電気掃除機
10、110、210 掃除機本体
11 電動送風機
30、130、230 集塵部
40、140、240 吸込部
41、241 可撓性ホース
42、142、242 延長パイプ
43、143、243 吸込口体
45 回転ブラシ
46a 回転ブラシ用モータ
50、150、250 ハンドル部
51、151、251 グリップ部
52 出力レベル表示ライト
60、160、260 操作部
63、163、263 出力調整スイッチ
70 制御部
B バッテリ

Claims (7)

  1. 電動送風機および集塵部を有する掃除機本体と、前記掃除機本体に接続されて前記電動送風機の駆動時に被清掃面上のダストを吸引して前記集塵部へ送る吸込部と、前記吸込部の被清掃面上での走行を操作するハンドル部と、前記電動送風機の駆動および停止を操作するよう前記ハンドル部に設けられた操作部と、制御部とを備え、
    前記操作部は、前記電動送風機の出力を調整する出力調整スイッチを有し、
    前記制御部は、前記出力調整スイッチのON状態において前記電動送風機の出力を所定の出力範囲内で変化させ、前記出力調整スイッチがON状態からOFF状態に切り替わるとOFF状態に切り替わる直前の出力に維持するよう制御するように構成されたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記制御部は、前記電動送風機の出力を所定最小出力と所定最大出力の間で切れ目なく連続的に変化させるよう制御する請求項1に記載の電気掃除機。
  3. 前記制御部は、前記電動送風機の出力が所定最小出力および所定最大出力の少なくとも一方となると所定時間出力を維持するよう制御する請求項2に記載の電気掃除機。
  4. 前記吸込部は、被清掃面上を走行可能な吸込口体と、前記吸込口体に接続される延長パイプと、前記掃除機本体と前記延長パイプとを接続する可撓性ホースとを有し、
    前記ハンドル部は、前記可撓性ホースの前記延長パイプと接続する先端部側であって前記可撓性ホースの長手方向に設けられたグリップ部と、前記グリップ部の外面に配置された出力レベル表示ライトとを有し、
    前記制御部は、前記電動送風機の出力が所定最小出力および所定最大出力の少なくとも一方のときのみ前記出力レベル表示ライトを点灯させるよう制御する請求項2または3に記載の電気掃除機。
  5. 前記吸込部は、被清掃面上を走行可能な吸込口体と、前記掃除機本体と前記吸込口体とを接続する延長パイプとを有し、
    前記ハンドル部は、前記掃除機本体の後部に前後方向に設けられたグリップ部と、前記グリップ部の外面に配置された出力レベル表示ライトとを有し、
    前記制御部は、前記電動送風機の出力が所定最小出力および所定最大出力の少なくとも一方のときのみ前記出力レベル表示ライトを点灯させるよう制御する請求項2または3に記載の電気掃除機。
  6. 前記吸込部は、被清掃面上を走行可能に前記掃除機本体の下部に接続された吸込口体を有し、
    前記ハンドル部は、前記掃除機本体の後部に延設されたスティック部と、前記スティック部の先端部に設けられたグリップ部と、前記グリップ部の外面に配置された出力レベル表示ライトとを有し、
    前記制御部は、前記電動送風機の出力が所定最小出力および所定最大出力の少なくとも一方のときのみ前記出力レベル表示ライトを点灯させるよう制御する請求項2または3に記載の電気掃除機。
  7. 前記吸込部は、被清掃面上を走行可能に前記掃除機本体の下部に接続された吸込口体を有し、
    前記吸込口体は、出力軸を有する回転ブラシ用モータと、前記回転ブラシ用モータの前記出力軸に連結された回転ブラシとを有し、
    前記制御部は、前記電動送風機の出力に応じて前記出力軸の回転数を制御する請求項1〜6のいずれか1つに記載の電気掃除機。
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