JPH06261603A - トラクタの牽引負荷検出装置 - Google Patents
トラクタの牽引負荷検出装置Info
- Publication number
- JPH06261603A JPH06261603A JP4954693A JP4954693A JPH06261603A JP H06261603 A JPH06261603 A JP H06261603A JP 4954693 A JP4954693 A JP 4954693A JP 4954693 A JP4954693 A JP 4954693A JP H06261603 A JPH06261603 A JP H06261603A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tractor
- connecting pin
- load
- strain
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2401/00—Indexing codes relating to the type of sensors based on the principle of their operation
- B60G2401/12—Strain gauge
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トラクタのドラフトコントロールにおいて、
応答性、精度、耐久性、及び負荷除去後の耐久性の向上
を図る。 【構成】 車体２の左右両側部に、連結ピン１５を配置
すると共に、左右一対の支持壁１２を有するブラケット
１０を設け、一方の支持壁１２に連結ピン１５の一端側
を、他方の支持壁１２に連結ピン１５の他端側を夫々支
持するようにして各ブラケット１０に連結ピン１５を取
付け、左右の連結ピン１５の支持部間に、左右のロワー
リンク６を別々に連結すると共に、ロワーリンク６に作
用する牽引負荷Ｆを受ける受部１６を突設し、かつ、受
部１６の左右方向側方に位置して牽引負荷Ｆによる連結
ピン１５の歪みを検出する歪ゲージ１７を設ける。
応答性、精度、耐久性、及び負荷除去後の耐久性の向上
を図る。 【構成】 車体２の左右両側部に、連結ピン１５を配置
すると共に、左右一対の支持壁１２を有するブラケット
１０を設け、一方の支持壁１２に連結ピン１５の一端側
を、他方の支持壁１２に連結ピン１５の他端側を夫々支
持するようにして各ブラケット１０に連結ピン１５を取
付け、左右の連結ピン１５の支持部間に、左右のロワー
リンク６を別々に連結すると共に、ロワーリンク６に作
用する牽引負荷Ｆを受ける受部１６を突設し、かつ、受
部１６の左右方向側方に位置して牽引負荷Ｆによる連結
ピン１５の歪みを検出する歪ゲージ１７を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタの牽引負荷検
出装置に関するものである。
出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、トラクタにおいては、車体後部
に、作業機を装着するための３点リンクが設けられてい
ると共に、作業機昇降用油圧装置が設けられている。そ
して、トラクタには、大きな牽引力を発生させるべく、
設定値以上の牽引負荷では作業機が自動的に上昇し、設
定値以下の牽引負荷では自動的に下降して、一定の牽引
負荷で作業を遂行できるように、ドラフトコントロール
装置を備えている。このドラフトコントロール装置の牽
引負荷感知方式として、トップリンク感知方式とロワー
リンク感知方式とがあり、後者には図６（Ａ），（Ｂ）
に示すものがある。
に、作業機を装着するための３点リンクが設けられてい
ると共に、作業機昇降用油圧装置が設けられている。そ
して、トラクタには、大きな牽引力を発生させるべく、
設定値以上の牽引負荷では作業機が自動的に上昇し、設
定値以下の牽引負荷では自動的に下降して、一定の牽引
負荷で作業を遂行できるように、ドラフトコントロール
装置を備えている。このドラフトコントロール装置の牽
引負荷感知方式として、トップリンク感知方式とロワー
リンク感知方式とがあり、後者には図６（Ａ），（Ｂ）
に示すものがある。
【０００３】図６（Ａ），（Ｂ）において、油圧装置３
１はトラクタ車体３２後部上に搭載され、左右一対のリ
フトアーム３３を有し、これらリフトアーム３３は制御
弁３４によって油圧シリンダを介して回動される。トラ
クタ車体３２の下部には弾性変形可能なロワーリンク取
付ロッド３５が左右方向貫通状に設けられ、このロッド
３５の左右の突出部３６にボールジョイント３７を介し
て３点リンクの左右のロワーリンク３８が連結されてい
る。左右のロワーリンク３８はリフトロッド３９を介し
て左右のリフトアーム３３に連結されている。また、ト
ップリンク４０はトラクタ車体３２に固定の取付台４１
にピン４２を介して枢着されている。
１はトラクタ車体３２後部上に搭載され、左右一対のリ
フトアーム３３を有し、これらリフトアーム３３は制御
弁３４によって油圧シリンダを介して回動される。トラ
クタ車体３２の下部には弾性変形可能なロワーリンク取
付ロッド３５が左右方向貫通状に設けられ、このロッド
３５の左右の突出部３６にボールジョイント３７を介し
て３点リンクの左右のロワーリンク３８が連結されてい
る。左右のロワーリンク３８はリフトロッド３９を介し
て左右のリフトアーム３３に連結されている。また、ト
ップリンク４０はトラクタ車体３２に固定の取付台４１
にピン４２を介して枢着されている。
【０００４】前記構成において、ロワーリンク３８に作
用する牽引負荷Ｆ１はロッド３５に対して弾性曲げ力Ｆ
２として作用して該ロッド３５が撓み、その変位をリン
ク機構４３によって制御弁３４に伝え、作業機を昇降す
るようにしている。
用する牽引負荷Ｆ１はロッド３５に対して弾性曲げ力Ｆ
２として作用して該ロッド３５が撓み、その変位をリン
ク機構４３によって制御弁３４に伝え、作業機を昇降す
るようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものにあっ
ては、ロッド３５の変位量をリンク機構４３で増幅して
制御弁３４（実質的にはスプール）に伝えているが、リ
ンク機構４３であるが故に、ガタ、遊び等が不可避とな
り、応答性が悪く、微妙な負荷の変化を感知するのが困
難であった。また、ロッド３５はトラクタ車体３２を貫
通していて、長尺に形成され、牽引負荷除去後、湾曲状
に撓んだロッド３５が完全に直線状に復帰し難く、精度
の点で問題があった。
ては、ロッド３５の変位量をリンク機構４３で増幅して
制御弁３４（実質的にはスプール）に伝えているが、リ
ンク機構４３であるが故に、ガタ、遊び等が不可避とな
り、応答性が悪く、微妙な負荷の変化を感知するのが困
難であった。また、ロッド３５はトラクタ車体３２を貫
通していて、長尺に形成され、牽引負荷除去後、湾曲状
に撓んだロッド３５が完全に直線状に復帰し難く、精度
の点で問題があった。
【０００６】そこで本発明は、負荷除去後の完全復帰を
確実なものとすると共に、応答性に優れ、精度の良いト
ラクタの牽引負荷検出装置を提供することを目的とす
る。
確実なものとすると共に、応答性に優れ、精度の良いト
ラクタの牽引負荷検出装置を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明が、前記目的を達
成するために講じた技術的手段は、車体２に、作業機昇
降用油圧装置４と左右一対のロワーリンク６を有するリ
ンク式作業機装着装置７とを設け、左右ロワーリンク６
に作用する牽引負荷Ｆを検出して作業機９を昇降し、牽
引力を一定に保つようにしたトラクタにおいて、前記車
体２の左右両側部に、連結ピン１５を配置すると共に、
左右一対の支持壁１２を有するブラケット１０を設け、
一方の支持壁１２に連結ピン１５の一端側を、他方の支
持壁１２に連結ピン１５の他端側を夫々支持するように
して各ブラケット１０に連結ピン１５を取付け、左右の
連結ピン１５の支持部間に、左右のロワーリンク６を別
々に連結すると共に、ロワーリンク６に作用する牽引負
荷Ｆを受ける受部１６を突設し、かつ、受部１６の左右
方向側方に位置して牽引負荷Ｆによる連結ピン１５の歪
みを検出する歪ゲージ１７を設けた点にある。
成するために講じた技術的手段は、車体２に、作業機昇
降用油圧装置４と左右一対のロワーリンク６を有するリ
ンク式作業機装着装置７とを設け、左右ロワーリンク６
に作用する牽引負荷Ｆを検出して作業機９を昇降し、牽
引力を一定に保つようにしたトラクタにおいて、前記車
体２の左右両側部に、連結ピン１５を配置すると共に、
左右一対の支持壁１２を有するブラケット１０を設け、
一方の支持壁１２に連結ピン１５の一端側を、他方の支
持壁１２に連結ピン１５の他端側を夫々支持するように
して各ブラケット１０に連結ピン１５を取付け、左右の
連結ピン１５の支持部間に、左右のロワーリンク６を別
々に連結すると共に、ロワーリンク６に作用する牽引負
荷Ｆを受ける受部１６を突設し、かつ、受部１６の左右
方向側方に位置して牽引負荷Ｆによる連結ピン１５の歪
みを検出する歪ゲージ１７を設けた点にある。
【０００８】
【作用】左右のロワーリンクに作用する牽引負荷は、車
体の左右の設けた連結ピンに左右別々に作用し、歪ゲー
ジによって検出される。牽引負荷は歪ゲージで検出さ
れ、応答性が良好であり、ロワーリンクからの牽引負荷
が作用する連結ピンの軸長は短く形成され、負荷除去後
の復元性が確実で応答性に優れる。
体の左右の設けた連結ピンに左右別々に作用し、歪ゲー
ジによって検出される。牽引負荷は歪ゲージで検出さ
れ、応答性が良好であり、ロワーリンクからの牽引負荷
が作用する連結ピンの軸長は短く形成され、負荷除去後
の復元性が確実で応答性に優れる。
【０００９】また、連結ピンはロワーリンク連結部分の
左右両側をブラケットの左右支持壁によって支持される
ので、大負荷、衝撃に対して、残留歪みが出難く、精度
が良く、耐久性にも優れる。
左右両側をブラケットの左右支持壁によって支持される
ので、大負荷、衝撃に対して、残留歪みが出難く、精度
が良く、耐久性にも優れる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図１乃至図４は第１実施例を示し、図２におい
て、１は２軸４輪形トラクタを示し、その車体２後部上
面には左右一対のリフトアーム３を有する作業機昇降用
油圧装置４が搭載されている。また、車体２の後部には
中央一本のトップリンク５と左右一対のロワーリンク６
とからなる３点リンク７が備えられている。左右のロワ
ーリンク６はリフトロッド８を介して左右のリフトアー
ム３に連結され、３点リンク７にはプラウ（作業機）９
が連結されている。そして、油圧装置４内の油圧シリン
ダによってリフトアーム３が回動されることで、ロワー
リンク６が前端部廻りに上下動して、プラウ９が昇降さ
れるようになっている。
する。図１乃至図４は第１実施例を示し、図２におい
て、１は２軸４輪形トラクタを示し、その車体２後部上
面には左右一対のリフトアーム３を有する作業機昇降用
油圧装置４が搭載されている。また、車体２の後部には
中央一本のトップリンク５と左右一対のロワーリンク６
とからなる３点リンク７が備えられている。左右のロワ
ーリンク６はリフトロッド８を介して左右のリフトアー
ム３に連結され、３点リンク７にはプラウ（作業機）９
が連結されている。そして、油圧装置４内の油圧シリン
ダによってリフトアーム３が回動されることで、ロワー
リンク６が前端部廻りに上下動して、プラウ９が昇降さ
れるようになっている。
【００１１】図１、図３及び図４に示すように、車体２
の後部左右両側にはブラケット１０が設けられている。
このブラケット１０は車体２に重合固定される取付壁１
１と、左右一対の支持壁１２と、取付壁１１から突出さ
れて左右の支持壁１２の前端（或いは上端等）を連結す
る連結壁１３とからなり、左右の支持壁１２には夫々左
右方向の挿通孔１４が貫通形成されている。
の後部左右両側にはブラケット１０が設けられている。
このブラケット１０は車体２に重合固定される取付壁１
１と、左右一対の支持壁１２と、取付壁１１から突出さ
れて左右の支持壁１２の前端（或いは上端等）を連結す
る連結壁１３とからなり、左右の支持壁１２には夫々左
右方向の挿通孔１４が貫通形成されている。
【００１２】左右各ブラケット１０には夫々ロワーリン
ク６を連結する連結ピン１５が設けられている。この連
結ピン１５は弾性変形可能とされ、軸心方向一端側が左
右一方の支持壁１２に挿通され、他端側が他方の支持壁
１２に挿通されていて、左右両端が支持されている。な
お、連結ピン１５は支持壁１２に対して軸心廻りの廻り
止めがなされていると共に、抜止めピン、抜止めリング
等によって抜止めされる。
ク６を連結する連結ピン１５が設けられている。この連
結ピン１５は弾性変形可能とされ、軸心方向一端側が左
右一方の支持壁１２に挿通され、他端側が他方の支持壁
１２に挿通されていて、左右両端が支持されている。な
お、連結ピン１５は支持壁１２に対して軸心廻りの廻り
止めがなされていると共に、抜止めピン、抜止めリング
等によって抜止めされる。
【００１３】各連結ピン１５の左右方向中央部には、ロ
ワーリンク６に作用する牽引負荷を受ける受部１６が全
周に亘って径方向外方に突設されている。また、この受
部１６の左右両側の連結ピン１５上には歪ゲージ１７が
設けられている。この歪ゲージ１７は、連結ピン１５の
前後或いは上下又は前後、上下両方に設けられ、前後に
設けられるものは曲げ歪（引張歪、圧縮歪）を検出する
歪ゲージが採用され、上下に設けられるものは剪断歪を
検出する歪ゲージが採用される。
ワーリンク６に作用する牽引負荷を受ける受部１６が全
周に亘って径方向外方に突設されている。また、この受
部１６の左右両側の連結ピン１５上には歪ゲージ１７が
設けられている。この歪ゲージ１７は、連結ピン１５の
前後或いは上下又は前後、上下両方に設けられ、前後に
設けられるものは曲げ歪（引張歪、圧縮歪）を検出する
歪ゲージが採用され、上下に設けられるものは剪断歪を
検出する歪ゲージが採用される。
【００１４】連結ピン１５にはゲージ保護用のカラー１
８が外嵌されると共に、このカラー１８を介してボール
ジョイント１９が外嵌されている。ボールジョイント１
９にはロワーリンク６の前端側が外嵌されていて、左右
連結ピン１５の夫々にロワーリンク６が連結されてい
る。各歪ゲージ１７はアンプ２０に接続され、アンプ２
０は油圧装置４の電磁制御弁２１を制御する制御装置２
２に接続されている。従って、プラウ９からロワーリン
ク６に作用する牽引負荷Ｆは連結ピン１５中央の受部１
６に作用して連結ピン１５を撓ませ、その変位を左右の
歪ゲージ１７で検出し、この検出信号の和をアンプ２０
に入力し、該アンプ２０で増幅して制御装置２２に入力
し、電磁制御弁２１を制御して、プラウ９を昇降するよ
うになっている。
８が外嵌されると共に、このカラー１８を介してボール
ジョイント１９が外嵌されている。ボールジョイント１
９にはロワーリンク６の前端側が外嵌されていて、左右
連結ピン１５の夫々にロワーリンク６が連結されてい
る。各歪ゲージ１７はアンプ２０に接続され、アンプ２
０は油圧装置４の電磁制御弁２１を制御する制御装置２
２に接続されている。従って、プラウ９からロワーリン
ク６に作用する牽引負荷Ｆは連結ピン１５中央の受部１
６に作用して連結ピン１５を撓ませ、その変位を左右の
歪ゲージ１７で検出し、この検出信号の和をアンプ２０
に入力し、該アンプ２０で増幅して制御装置２２に入力
し、電磁制御弁２１を制御して、プラウ９を昇降するよ
うになっている。
【００１５】図５は第２実施例を示し、連結ピン１５の
支持部間の左右方向中央部に歪ゲージ１７を設け、歪ゲ
ージ１７の左右両側に受部１６を設けたものであり、そ
の他の構成は前記第１実施例と同様である。なお、牽引
負荷の方向は後方だけでなく、斜め後方等に作用する場
合もあり、第２実施例のものでは、連結ピン１５の左右
両側で牽引負荷を受け中央で歪みを検出するので、歪み
にバラツキがで易いが、第１実施例のものでは、牽引負
荷を連結ピン１５の中央で受け、左右両側で歪みを検出
し、左右の歪みの和をアンプ２０に伝えるので、歪みの
バラツキはほとんどない。
支持部間の左右方向中央部に歪ゲージ１７を設け、歪ゲ
ージ１７の左右両側に受部１６を設けたものであり、そ
の他の構成は前記第１実施例と同様である。なお、牽引
負荷の方向は後方だけでなく、斜め後方等に作用する場
合もあり、第２実施例のものでは、連結ピン１５の左右
両側で牽引負荷を受け中央で歪みを検出するので、歪み
にバラツキがで易いが、第１実施例のものでは、牽引負
荷を連結ピン１５の中央で受け、左右両側で歪みを検出
し、左右の歪みの和をアンプ２０に伝えるので、歪みの
バラツキはほとんどない。
【００１６】
【発明の効果】本発明によれば、車体の左右両側部に、
連結ピンを配置すると共に、左右一対の支持壁を有する
ブラケットを設け、一方の支持壁に連結ピンの一端側
を、他方の支持壁に連結ピンの他端側を夫々支持するよ
うにして各ブラケットに連結ピンを取付け、左右の連結
ピンの支持部間に、左右のロワーリンクを別々に連結す
ると共に、ロワーリンクに作用する牽引負荷を受ける受
部を突設し、かつ、受部の左右方向側方に位置して牽引
負荷による連結ピンの歪みを検出する歪ゲージを設けた
ので、牽引負荷は歪ゲージで検出され、応答性が良好で
あり、ロワーリンクからの牽引負荷が作用する連結ピン
の軸長は短く形成され、負荷除去後の復元性が確実で応
答性に優れたものとなる。
連結ピンを配置すると共に、左右一対の支持壁を有する
ブラケットを設け、一方の支持壁に連結ピンの一端側
を、他方の支持壁に連結ピンの他端側を夫々支持するよ
うにして各ブラケットに連結ピンを取付け、左右の連結
ピンの支持部間に、左右のロワーリンクを別々に連結す
ると共に、ロワーリンクに作用する牽引負荷を受ける受
部を突設し、かつ、受部の左右方向側方に位置して牽引
負荷による連結ピンの歪みを検出する歪ゲージを設けた
ので、牽引負荷は歪ゲージで検出され、応答性が良好で
あり、ロワーリンクからの牽引負荷が作用する連結ピン
の軸長は短く形成され、負荷除去後の復元性が確実で応
答性に優れたものとなる。
【００１７】また、連結ピンはロワーリンク連結部分の
左右両側をブラケットの左右支持壁によって支持される
ので、大負荷、衝撃に対して、残留歪みが出難く、精度
が良く、耐久性にも優れる。
左右両側をブラケットの左右支持壁によって支持される
ので、大負荷、衝撃に対して、残留歪みが出難く、精度
が良く、耐久性にも優れる。
【図１】第１実施例を示す全体構成図である。
【図２】プラウが装着されたトラクタの全体側面図であ
る。
る。
【図３】第１実施例の要部の背面断面図である。
【図４】第１実施例の要部の側面断面図である。
【図５】第２実施例を示す要部の背面断面図である。
【図６】従来例を示し、（Ａ）は側面断面図、（Ｂ）は
平面断面図である。
平面断面図である。
１ トラクタ ２ 車体 ４ 油圧側面 ６ ロワーリンク ７ ３点リンク（リンク式作業機装着装置） ９ プラウ（作業機） １０ ブラケット １２ 支持壁 １５ 連結ピン １６ 受部 １７ 歪ゲージ
Claims (1)
- 【請求項１】 車体（２）に、作業機昇降用油圧装置
（４）と左右一対のロワーリンク（６）を有するリンク
式作業機装着装置（７）とを設け、左右ロワーリンク
（６）に作用する牽引負荷（Ｆ）を検出して作業機
（９）を昇降し、牽引力を一定に保つようにしたトラク
タにおいて、 前記車体（２）の左右両側部に、連結ピン（１５）を配
置すると共に、左右一対の支持壁（１２）を有するブラ
ケット（１０）を設け、一方の支持壁（１２）に連結ピ
ン（１５）の一端側を、他方の支持壁（１２）に連結ピ
ン（１５）の他端側を夫々支持するようにして各ブラケ
ット（１０）に連結ピン（１５）を取付け、左右の連結
ピン（１５）の支持部間に、左右のロワーリンク（６）
を別々に連結すると共に、ロワーリンク（６）に作用す
る牽引負荷（Ｆ）を受ける受部（１６）を突設し、か
つ、受部（１６）の左右方向側方に位置して牽引負荷
（Ｆ）による連結ピン（１５）の歪みを検出する歪ゲー
ジ（１７）を設けたことを特徴とするトラクタの牽引負
荷検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4954693A JPH06261603A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | トラクタの牽引負荷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4954693A JPH06261603A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | トラクタの牽引負荷検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06261603A true JPH06261603A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12834197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4954693A Pending JPH06261603A (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | トラクタの牽引負荷検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06261603A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013522100A (ja) * | 2010-03-31 | 2013-06-13 | メシエ−ブガッティ−ドウティ | 航空機が牽引されるとき航空機着陸装置を保護する方法及び着陸装置の操向可能下部に牽引棒を連結するためのピン |
| JP2020511664A (ja) * | 2017-03-22 | 2020-04-16 | メソッド・エレクトロニクス・マルタ・リミテッド | 磁気弾性型センサーアセンブリ |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP4954693A patent/JPH06261603A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013522100A (ja) * | 2010-03-31 | 2013-06-13 | メシエ−ブガッティ−ドウティ | 航空機が牽引されるとき航空機着陸装置を保護する方法及び着陸装置の操向可能下部に牽引棒を連結するためのピン |
| JP2020511664A (ja) * | 2017-03-22 | 2020-04-16 | メソッド・エレクトロニクス・マルタ・リミテッド | 磁気弾性型センサーアセンブリ |
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