JPH0625995U - エンコーダ - Google Patents
エンコーダInfo
- Publication number
- JPH0625995U JPH0625995U JP6844992U JP6844992U JPH0625995U JP H0625995 U JPH0625995 U JP H0625995U JP 6844992 U JP6844992 U JP 6844992U JP 6844992 U JP6844992 U JP 6844992U JP H0625995 U JPH0625995 U JP H0625995U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- encoder
- voltage circuit
- relay connector
- stabilizing voltage
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 中継コネクタ4を介してコントローラ5と接
続する電源線6および信号線7を収納するケーブル3
と、安定化電圧回路8を備え、安定化電圧回路8を中継
用コネクタ4の中に内蔵したものである。 【効果】 エンコーダ内部に安定化電圧回路の熱が影響
することがなくなると共に、エンコーダを小形化出来
る。
続する電源線6および信号線7を収納するケーブル3
と、安定化電圧回路8を備え、安定化電圧回路8を中継
用コネクタ4の中に内蔵したものである。 【効果】 エンコーダ内部に安定化電圧回路の熱が影響
することがなくなると共に、エンコーダを小形化出来
る。
Description
【0001】
本考案は、ロボットなどの機械装置の回転量や移動量を検出するエンコーダに 関し、特に、エンコーダに電圧を供給するケーブルの中継コネクタに関する。
【0002】
従来、エンコーダに内蔵する電子回路を構成する部品は、マージン等を含めて 電源電圧は通常ほぼ5Vで動作しており、エンコーダに供給する電源電圧を5V ±5〜10%に設定している。エンコーダのケーブルの長さ、太さおよび種類に よって抵抗値が異なるので、使用するケーブルに合わせて、エンコーダに供給さ れる電圧が規格電圧5Vになるように、コントローラ側においてエンコーダへの 供給電源電圧を調整していた。 また、他の方法として、エンコーダ内部の電子回路を装着した基板に安定化電 圧回路を設け、エンコーダからコントローラまでのケーブルの抵抗による電圧ド ロップを調整して、エンコーダ内部では常に一定の規格電圧になるようにしてい た。
【0003】
ところが、上記前者の構成では、ケーブル長を考慮した電源電圧の調整が、コ ントローラ側でエンコーダ1台毎に必要であり、とくに、エンコーダがコントロ ーラから離れた位置にある場合は調整に多くの手間がかかっていた。 また、後者の構成では、エンコーダ内部に安定化電圧回路を設けてあるので、 電圧調整は容易であるが、エンコーダ自体が大きくなると共に、電子部品からの 発熱が大きくなり、エンコーダの検出精度に影響を与えるという欠点があった。 本考案は、エンコーダに熱的影響を与えずに、電源電圧調整ができるエンコー ダを提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は、中継コネクタを介してコントローラと接続する電源線および信号線 を収納するケーブルと、安定化電圧回路を備えたエンコーダにおいて、前記安定 化電圧回路を前記中継用コネクタの中に内蔵したものである。
【0005】
エンコーダから離れた位置にある中継用コネクタの中に安定化電圧回路を設け てあるので、安定化電圧回路から発生する熱損失は、中継コネクタから外気に放 散し、エンコーダには影響を与えることはなくなる。
【0006】
本考案を図に示す実施例について説明する。 図1は本考案の実施例を示す構成図で、モータ1に内蔵したエンコーダ2に接 続するケーブル3は、中継用コネクタ4を介してコントローラ5に接続してある 。中継用コネクタ4は、図2に示すように、エンコーダ側部41とコントローラ 側部42に分割され、エンコーダ側部41およびコントローラ側部42には、そ れぞれ2本の電源線6と数本の信号線7が対応して接続するように収納されてい る。中継用コネクタ4のエンコーダ側部41の電源線端子61には3端子レギュ レータなどで構成される安定化電圧回路基板8の出力端子81が接続され、エン コーダ側部41の内部に固定されている。安定化電圧回路基板8の入力端子82 は、中継用コネクタ4のコントローラ側部42の電源線端子62に接続するよう にしてある。エンコーダ側部41の信号線端子71は、直接、コントローラ側部 42の信号線端子72に接続するようにしてある。 したがって、安定化電圧回路から発生する熱損失は、中継コネクタ4から外気 に放散し、エンコーダ2には影響を与えることはなくなる。なお、中継コネクタ 4とエンコーダ2との間は出来るだけ短くし、この間の電圧ドロップを小さくす ることが望ましい。また安定化電圧回路をエンコーダ側部に固定する方法は、安 定化電圧回路を設けた安定化電圧回路基板を樹脂モールドで一体化する方法や、 ピンで固定する方法があるが、チップ化した安定化電圧回路を直接電源線端子に 固定してもよい。
【0007】
以上述べたように、本考案によれば、エンコーダから離れた位置にある中継用 コネクタの中に安定化電圧回路を設けてあるので、エンコーダ内部に安定化電圧 回路の熱が影響することがなくなると共に、エンコーダを小形化出来る効果があ る。
【図1】本考案の実施例を示す構成図である。
【図2】本考案の実施例の中継用コネクタを示す側断面
図である。
図である。
【符号の説明】 2 エンコーダ 3 ケーブル 4 中継用コネクタ 41 エンコー
ダ側部 42 コントロール側部 5 コントロー
ラ 6 電源線 61、62 電
源線端子 7 信号線 71、72 信
号線端子 8 安定化電圧回路基板 81 出力端子 82 入力端子
ダ側部 42 コントロール側部 5 コントロー
ラ 6 電源線 61、62 電
源線端子 7 信号線 71、72 信
号線端子 8 安定化電圧回路基板 81 出力端子 82 入力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 中継コネクタを介してコントローラと接
続する電源線および信号線を収納するケーブルと、安定
化電圧回路を備えたエンコーダにおいて、前記安定化電
圧回路を前記中継用コネクタの中に内蔵したことを特徴
とするエンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6844992U JPH0625995U (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6844992U JPH0625995U (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | エンコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625995U true JPH0625995U (ja) | 1994-04-08 |
Family
ID=13374030
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6844992U Pending JPH0625995U (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | エンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625995U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007178290A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 磁気式エンコーダ |
KR100797235B1 (ko) * | 2006-03-06 | 2008-01-23 | 고요덴시고교 가부시키가이샤 | 자기식 인코더 |
JP2018040758A (ja) * | 2016-09-09 | 2018-03-15 | 株式会社鷺宮製作所 | 圧力センサ、その中継基板、及び、その中継基板ユニット |
-
1992
- 1992-09-03 JP JP6844992U patent/JPH0625995U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007178290A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Koyo Electronics Ind Co Ltd | 磁気式エンコーダ |
JP4671861B2 (ja) * | 2005-12-28 | 2011-04-20 | 光洋電子工業株式会社 | 磁気式エンコーダ |
KR100797235B1 (ko) * | 2006-03-06 | 2008-01-23 | 고요덴시고교 가부시키가이샤 | 자기식 인코더 |
JP2018040758A (ja) * | 2016-09-09 | 2018-03-15 | 株式会社鷺宮製作所 | 圧力センサ、その中継基板、及び、その中継基板ユニット |
US10481029B2 (en) | 2016-09-09 | 2019-11-19 | Saginomiya Seisakusho, Inc. | Pressure sensor, relay substrate therefor, and relay substrate unit therefor |
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