JPH05146988A - 産業用ロボツト - Google Patents

産業用ロボツト

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JPH05146988A
JPH05146988A JP31597491A JP31597491A JPH05146988A JP H05146988 A JPH05146988 A JP H05146988A JP 31597491 A JP31597491 A JP 31597491A JP 31597491 A JP31597491 A JP 31597491A JP H05146988 A JPH05146988 A JP H05146988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
main body
printed circuit
circuit board
robot body
Prior art date
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Pending
Application number
JP31597491A
Other languages
English (en)
Inventor
Siew Thong Lim
Shiyuu Son Rimu
Akinobu Takemoto
明伸 竹本
Takao Nagata
孝夫 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的はロボット本体の各部回路用定電
圧回路中の発熱部品の放熱器スペ−スを省き、ロボット
本体の小形化と低定価格化をすることにある。 【構成】ロボット本体1中の定電圧回路(例えば3端子
レギュレ−タ)の発熱部品をプリント基板20に取り付
けた放熱板金26に固定し、その放熱板金26によりプ
リント基板20をロボット本体1に取り付けるものであ
る。 【効果】定電圧電源の発熱部品を放熱板金を通して本体
へ放熱することによって放熱器のスペ−スが省け、実装
の小形化と部品点数削減による低価格化の効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業用ロボットに係
り、安定な電源を供給するのに必要な電源回路の放熱に
好適なロボット構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、産業界を中心に多数のロボットが
導入されている。産業界に普及しているロボットは、ロ
ボット本体と制御装置との電気回路の接続をケ−ブルを
用いて行うのが一般である。このような接続は実開昭6
1−3938号公報に示されている。
【0003】しかし、この従来例ではロボット本体の各
部回路の電源は、制御装置の電源部より供給されている
のでケ−ブルが長くなり、このケ−ブルが長くなること
によってケ−ブルの抵抗増大分によって降下電圧が大き
くなり、本体への電源電圧の低下現象が現われるので素
子の動作不良が発生し、ケ−ブルを長くできない問題が
あった。
【0004】このような問題を解決するためにロボット
本体中に定電源回路を設け、ケ−ブルでの電圧低下を吸
収することで、ケ−ブルの延長を可能とすることが考え
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらロボット
本体中に定電圧回路を備えたロボットは、定電圧回路の
放熱についての考慮がされていない。また、放熱を考慮
して放熱フィンを設けたとしても、放熱スペ−スの確保
と放熱フィンの大きさの分はロボット本体が大形化し、
且つ部品点数の増加によるコストアップが生じる問題が
あった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
するためになされたもので、ロボット本体の各部回路に
安定な電圧の電源を供給するための定電圧回路をロボッ
ト本体に設け、その定電圧回路の放熱部をプリント基板
の取付具に固定して、ロボット本体に取付るようにした
ものである。また、定電圧回路に必要となる放熱器をプ
リント基板の取付け具と共用化することで、部品点数の
低減およびロボット本体の小形化を図った。
【0007】
【作用】本発明によれば、ロボット本体と制御装置のケ
−ブルの内部抵抗により電圧の低下が生じてもロボット
本体の各部回路に安定な電圧の電源を供給することがで
きる上に、定電圧回路の放熱部がロボット本体に固定さ
れているので、ロボット本体を放熱体として用いること
ができる。従って、別に放熱フィンを取り付けたり空気
の流入問題等を配慮して放熱スペースを確保することが
不要となってロボット本体の小形化と部品点数の低減お
よびコストダウンに効果がある。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を説明する。まず本発
明にかかるロボットについて説明する。本発明の一実施
例であるロボット本体は図3に示すとおり4動作自由度
をもち、1はロボット本体、2はこのロボット本体1内
に設けた第1モ−タ3により駆動され、ロボット本体1
に回転可能に載設した第1ア−ム、4は第2モ−タ5に
より駆動され、第1ア−ム2に回転可能に設けた第2ア
−ム、6は第3モ−タ7により上下駆動され、第2ア−
ム4の先端に設けた第3軸、8は第3ア−ムの先端に支
持されて、第4モ−タ9により水平方向に回転駆動され
る工具把持軸である。
【0009】また、10はロボット本体1とは別に設置
された制御装置で、上記第1モ−タタ3、第2モ−タ
5、第3モ−タ7、第4モ−タ9の他、ロボット本体1
及び制御装置10内の制御回路の各部に安定な電圧の電
源を供給すると共に、各軸の原点位置及び各軸の動作位
置、動作順序、動作速度などの検出および制御信号を位
置検出配線11、12、13、14、モ−タのコミュテ
ション信号を通し、さらに接続ケ−ブル19を経由して
伝送、交信し、該ロボット本体1の所要動作を記憶再生
させる機能を内蔵する。
【0010】次に本発明の一実施例を図1および図2を
用いて説明する。図1と図2に示すように放熱板金26
をスペ−サ29を用いてプリント基板20との間に間隔
を持たせながら数箇所(ここでは3点)ネジ28止めし
て、プリント基板20の半田面リ−ドに接続しないよう
にしている。また同時に定電圧回路25(ここでは3端
子レギュレ−タ)を、放熱板金26に密着させてネジ2
8で固定している。ここでは、放熱板金26を固定して
いるネジ28の1点を共用している。
【0011】さて、放熱板金26および定電圧回路25
を取り付けられたプリント基板は、スペ−サ27によっ
てロボット本体1との間隔を持ちながらネジ30でロボ
ット本体1に止められている。ここでスペ−サ27の寸
法は、プリント基板20の半田面と放熱板金26のロボ
ット本体密着面との間と同寸法である。
【0012】一方、放熱板金26もネジ31を用いて本
体に止められている。そして、プリント基板20の表面
に形成した回路に連結する本体側第1軸ピンコネクタ2
1に、第1ア−ム2用の電源、制御、位置制御および位
置検出配線を接続し、同様に本体側第2軸ピンコネクタ
22に、第2ア−ム用の電源、位置制御および位置検出
配線を接続し、また本体側第3、4軸ピンコネクタ23
には、第3軸6と工具把持8用の配線を夫々接続してい
る。
【0013】一方、上記プリント基板20の表面に形成
したプリント回路のもう一端に、制御装置側コネクタ2
4を取り付けて、ケ−ブル19によりロボット本体1と
制御装置10とを接続している。ここではロボット本体
1には制御装置10の電源部により整流した直流電源を
ロボット本体1に送り、プリント基板上20の定電圧回
路で安定化して各モ−タのエンコ−ダなどの電源として
供給するものである。これによりプリント基板20上の
定電圧回路25が発熱した場合は、その熱は放熱板金2
6を通じロボット本体10で放熱されるので、ヒ−トマ
スは充分に大きく温度上昇はほとんど発生しない。
【0014】以上の様に本発明によればロボット本体1
に定電圧電源を取り付けてもその中の発熱部品の放熱用
部品などによる余分な実装場所を取ることがないため、
小形で低価格なロボットを供給できる効果がある。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、放熱板金を通して、本
体に放熱でき、ロボット本体中の定電源回路の発熱部品
の放熱器を実装するスペ−スがいらないため部品実装の
小形化と低価格化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリント基板上における定電圧回路およびその
放熱板金の正面図。
【図2】上記プリント基板の側面図。
【図3】本発明の一実施例を示す側面図。
【符号の説明】
1…ロボット本体、2…第1ア−ム、3…第1モ−タ、
4…第2ア−ム、5…第2モ−タ、6…第3軸、7…第
3モ−タ、8…工具把持軸、9…第4モ−タ、10…制
御装置、11…第1モ−タ制御配線、12…第2モ−タ
制御配線、13…第3モ−タ制御配線、14…第4モ−
タ制御配線、15…第1モ−タのコミュテ−ション信号
配線、16…第2モ−タのコミュテ−ション信号配線、
17…第3モ−タのコミュテ−ション信号配線、18…
第4モ−タのコミュテ−ション信号配線、19…制御装
置とモ−タの接続ケ−ブル、20…プリント基板、21
…本体側第1軸ピンコネクタ、22…本体側第2軸ピン
コネクタ、23…本体側第3、第4軸ピンコネクタ、2
4…制御装置側ピンコネクタ、25…安電圧回路、26
…放熱板金、27…スペ−サ、28…ネジ、29…スペ
−サ、30…ネジ、31…ネジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸を駆動するモ−タと、該モ−タによって
    駆動される可動部を設けたロボット本体と、前記モ−タ
    とこのモータを制御駆動する制御装置とを接続ケ−ブル
    で連結したロボットにおいて、前記ロボット本体のモ−
    タのエンコ−ダ及びフォトセンサ−等に用いる電源の定
    電圧回路を有するプリント基板を備え、該プリント基板
    の発熱部は、プリント基板を前記ロボット本体に取付る
    ためのプリント基板取付け具に固定されたことを特徴と
    する産業用ロボット。
JP31597491A 1991-11-29 1991-11-29 産業用ロボツト Pending JPH05146988A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31597491A JPH05146988A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 産業用ロボツト

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JP31597491A JPH05146988A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 産業用ロボツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05146988A true JPH05146988A (ja) 1993-06-15

Family

ID=18071823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31597491A Pending JPH05146988A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 産業用ロボツト

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JP (1) JPH05146988A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019084607A (ja) * 2017-11-06 2019-06-06 セイコーエプソン株式会社 ロボットおよびロボットシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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