JPH0625977B2 - 相互監視制御方式 - Google Patents

相互監視制御方式

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JPH0625977B2
JPH0625977B2 JP62282351A JP28235187A JPH0625977B2 JP H0625977 B2 JPH0625977 B2 JP H0625977B2 JP 62282351 A JP62282351 A JP 62282351A JP 28235187 A JP28235187 A JP 28235187A JP H0625977 B2 JPH0625977 B2 JP H0625977B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホストコンピュータ間通信に利用する。
本発明は、ホストコンピュータ間の通信機能による相手
ホストコンピュータ自身または相手ホストコンピュータ
上の相互に対応するサブシステムの動作の監視制御に関
する。特に、通信パス障害となっても遅滞なく目的の動
作の監視ができる相互監視制御方式に関する。
〔概要〕
本発明はホストコンピュータ間通信機能を利用して相手
ホストコンピュータ自身または相手ホストコンピュータ
上の相互に対応するサブシステムの動作を監視するホス
トコンピュータ間の相互監視制御方式において、 相互監視のための複数の物理通信パスに対して同一の監
視電文を同時に送信し、受信側は複数の物理通信パスの
うち先着電文をもって監視成立とし、以降到着する同一
の電文を捨てるように相互監視制御することにより、 物理通信パスが障害となっても遅滞なく目的とする対象
の動作の監視ができ、信頼性の高い相互監視システムを
構築できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のホストコンピュータ間通信によるホスト
コンピュータの相互監視制御は、監視電文用の物理通信
パスを複数割り当て、そのうちの1本を使用して監視の
ための通信を行い、送信障害が発生すると残った物理通
信パスで再度送信を行うようにして監視制御していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のホストコンピュータ間通信によるホスト
コンピュータ相互監視制御方式は、物理送信パスの一つ
が障害となったときに、この障害を検出したのち残った
別の物理送信パスを使用して監視のための電文を送信す
るようになっていた。このようなホストコンピュータ間
通信を利用した相互監視は一定時間間隔での電文の送受
信により成り立っているが、前述したように一つの物理
通信パスの障害がこの一定時間間隔内に検出できない場
合がある欠点を有している。
本発明はこのような問題を解決して、物理通信パスに障
害が発生したときに時間的に遅滞することなく相互監視
の一定時間間隔内に障害を検出することができる方式を
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、一つのホストコンピュータと他のホストコン
ピュータとの間に通信回線が接続され、上記二つのホス
トコンピュータにはそれぞれ相互監視のための監視電文
を上記通信回線を介して送信する手段および受信する手
段を含む相互監視制御方式において、上記ホストコンピ
ュータは、複数の物理通信パスと一つの論理通信パスと
を対応して管理しその物理通信パスの割当解放を行う手
段を含み、上記送信する手段は、この手段によって割当
られた上記通信回線の複数の物理通信パスに同一の電文
を並列的に送信する手段を含み、上記受信する手段は、
上記複数の物理通信パスを介して到来する先着の電文を
採り後着の電文を捨てる手段を含むことを特徴とする。
〔作用〕
ホストコンピュータ間の物理通信パスに対して電文の送
受信を制御し、物理通信パスのいくつかと一つの論理通
信パスとを対応させることを定義し管理する。この複数
の物理通信パスに対応付けられた一つの論理通信パスを
割当てあるいは解放し、さらに、システムまたはサブシ
ステムから論理通信パスを介して相手ホストコンピュー
タ上の監視実行対象に対して監視電文の送信要求がなさ
れたとき割り当てられた複数の物理通信パスに対して同
一の監視電文を並列的に送信する。相手ホストコンピュ
ータから送信された監視電文は一つの論理通信パスに対
応する物理通信パスのうちの一つから受信したときにこ
れをもって監視成立として当該ホストコンピュータ上の
監視実行対象に通知され、残りの対応する物理通信パス
から遅れて到着する対応した監視電文は捨てるように制
御される。
このようにして、物理通信パスが障害となっても遅延な
く目的の動作の監視ができ、信頼性の高い相互監視シス
テムを構築することができる。
〔実施例〕
(第一実施例) 本発明実施例方式を図面に基づいて説明する。第1図は
本発明方式の構成の一例を示すブロック図である。
本実施例は一つのホストコンピュータ11と他のホストコ
ンピュータ21が、監視のための通信電文を伝送する物理
通信パス1、2、3、4と、この物理通信パスの3およ
び4に対応した倫理通信パス5によって接続される。
ホストコンピュータ11および21には、物理通信パス1、
2、3、4にそれぞれ対応し電文の送受信を制御する物
理通信パス電文送受信制御手段12−1、12−2、12−
3、12−4および22−1、22−2、22−3、22−4と、
物理通信パス1、2、3、4のいくつかと一つの論理通
信パス5とを対応させることを定義し管理する物理・論
理通信パス多重化対応定義・管理手段16、26と、複数の
物理通信パス1、2、3、4と対応づけられた一つの論
理通信パスを割当ておよび解放する物理・論理通信パス
割当・解放手段15、25と、相手ホストコンピュータ上の
監視実行対象に対して監視電文の送信要求がなされたと
きに割当てられた複数の物理通信パス1、2、3、4に
対して同一の監視電文を並列的に送信する論理通信パス
送信制御手段13、23と、相手ホストコンピュータから送
信された監視電文を一つの論理通信パス5に対応する物
理通信パス1、2、3、4のうちの一つから受信したと
きこれをもって監視成立として当該ホストコンピュータ
上の監視実行対象に通知し、残りの対応する物理通信パ
ス1、2、3、4から遅れて到着する対応した監視電文
を捨てるように制御する論理通信パス受信制御手段14、
24と、ホストコンピュータ11および21のそれぞれに含ま
れる監視実行対象プログラム17、27と、送信する監視電
文に順序性情報としての時刻を識別子として付与する時
刻取得手段18−1、28−1とを備える。
次にその動作について図面を参照して説明する。
まず、ホストコンピュータ11とホストコンピュータ21の
間でホストコンピュータ間の通信パスを利用して相互の
稼働状態を監視するものとする。物理・論理通信パス多
重化対応定義・管理手段16および26により、ホストコン
ピュータ11と21は物理通信パス3および4を利用し、か
つこの物理通信パス3および4に論理通信パス5を対応
するように定義する。そしてホストコンピュータ11と21
で互いの監視を開始する時点で論理通信パス5へ定義さ
れた実際の物理通信パスの割当てを物理・論理通信パス
割当・解放手段15(25)に対し監視実行対象プログラム17
(27)が行う。
この要求を受けて物理・論理通信パス割当・解放手段15
(25)は物理・論理通信パス多重化対応定義・管理手段16
(26)より対応情報を入手し論理通信パス5に対して物理
通信パス3および4を割当て利用可能な状態とする。こ
のとき同時に時刻取得手段18−1(28−1)に立上がり
通知を行うことにより電文識別子が初期状態となる。以
降監視実行対象プログラム17(27)から監視電文が相手ホ
ストコンピュータに送られることとなる。同様に相手ホ
ストコンピュータの監視実行対象プログラム27(17)から
監視電文を受けとり互いにその稼働状況を監視する。
次に、監視のたの電文を一つの論理通信パスに対して操
作することにより対応する複数の物理通信パスを通して
同時に送信され、前記複数の物理通信パスのうち先に到
着したパスの電文をもって監視成立という動作について
説明する。第2図は論理通信パス送信制御手段の処理概
要を、第3図は論理通信パス受信制御手段の処理概要を
示したものである。
まず送信側として第2図に示すように、監視電文送信要
求を論理通信パス送信制御手段13(23)が受けると前記電
文の順序性を示す値を時刻取得手段18−1(28−1)よ
りカレント時刻値を入手し電文に付与し、対応する複数
の物理通信パスに対して物理通信パス電文送信制御手段
12−1、12−2、12−3、12−4または22−1、22−
2、22−3、22−4を介して送信する。このとき複数の
物理通信パスのうち一つでも送信が確立すれば当該監視
電文の送信は成立したものとして処理する。
次に、受信側として第3図に示すように、監視電文を受
信した論理通信パス受信制御手段14(24)は当該論理通信
パスの最新(最大)値であるカレント電文識別子(時刻
値)と受信した電文中の電文識別子の大きさを比較し等
しいか小さければ当該電文は既に到着済として捨てるよ
うに制御する。大きければ監視実行対象に通知し、当該
論理パスのカレント電文識別子を更新する。
(第二実施例) 第4図は第1図に示す順序性情報として時刻識別子を付
与する時刻取得手段18−1、28−1に代えて電文の通番
を付与する電文通番制御手段18−2、28−2を備えたも
のである。
この場合も、監視のための電文を一つの論理通信パスに
対して操作することにより対応する複数の物理通信パス
を通して同時に送信され、前記複数の物理通信パスのう
ち先に到着したパスの電文をもって監視成立という動作
について説明する。第5図は論理通信パス送信制御手段
の処理の概要を、第6図はその受信制御手段の処理の概
要を示す図である。
まず送信側として第5図に示すように、監視電文送信要
求を論理通信パス送信制御手段13(23)が受けると前記電
文の順序性情報を電文通番制御手段18−2(28−2)よ
り通番値を入手する。このとき通番値のオーバーフロー
をチェックしオーバーフローしているならば相手ホスト
コンピュータに一旦通番リセットのための電文を送信し
たのち改めて通番値を電文通番制御手段18−2、28−2
より入手する。そして目的の当該監視電文に前記通番値
を付与し、対応する複数の物理通信パスに対して物理通
信パス電文送受信制御手段12−1、12−2、12−3、12
−4または22−1、22−2、22−3、22−4を介して送
信する。このとき複数の物理通信パスの1、2、3、4
のうち一つでも送信が確立すれば当該監視電文の送信は
成立したように処理する。
次に受信側として第6図に示すように、監視電文を受信
した論理通信パス受信制御手段14(24)は、まず、通番オ
ーバーフロー制御のためのリセット電文か否かをチェッ
クし、リセット電文であれば当該論理通信パスのカレン
ト電文通番(最大値)をリセットし次の電文の受信を持
つ。そして次に受信した電文がリセット電文でなければ
当該電文中の通番の値とカレント電文通番の値を比較
し、等しいか小さければ当該電文は既に到着済として捨
てるよう制御する。大きければ監視実行対象に通知し、
当該論理パスのカレント電文通番値を更新する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、一つの物理通信パ
スが障害になっても通信パス障害に対する再送といった
時間的な遅滞を伴うことなく目的の動作の監視が可能と
なり、信頼性の高い相互監視システムの構築ができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明相互監視制御方式の順序性情報に時刻識
別子を用いた例を示すブロック構成図。 第2図は第1図に示す実施例の論理通信パス送信制御手
段の処理概要を示す図。 第3図は第1図に示す実施例の論理通信パス受信制御手
段の処理概要を示す図。 第4図は本発明相互監視制御方式の順序性情報に電文の
通番を用いた例を示すブロック構成図。 第5図は第4図に示す実施例の論理通信パス送信制御手
段の処理概要を示す図。 第6図は第4図に示す実施例の論理通信パス送信制御手
段の処理概要を示す図。 1、2、3、4…物理通信パス、5…論理通信パス、1
1、21…ホストコンピュータ、12−1、12−2、12−
3、12−4、22−1、22−2、22−3、22−4…物理通
信パス電文送受信制御手段、13、23…論理通信パス送信
制御手段、14、24…論理通信パス受信制御手段、15、25
…物理・論理通信パス割当・解放手段、16、26…物理・
論理通信パス多重化対応定義・管理手段、17、27…監視
実行対象プログラム、18−1、28−1…時刻取得手段、
18−2、28−2…電文通番制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一つのホストコンピュータと他のホストコ
    ンピュータとの間に通信回線が接続され、 上記二つのホストコンピュータにはそれぞれ相互監視の
    ための監視電文を上記通信回線を介して送信する手段お
    よび受信する手段を含む 相互監視制御方式において、 上記ホストコンピュータは、複数の物理通信パスと一つ
    の論理通信パスとを対応して管理しその物理通信パスの
    割当解放を行う手段を含み、 上記送信する手段は、この手段によって割当られた上記
    通信回線の中の複数の物理通信パスに同一の電文を並列
    的に送信する手段を含み、 上記受信する手段は、上記複数の物理通信パスを介して
    到来する先着の電文を採り後着の電文を捨てる手段を含
    む ことを特徴とする相互監視制御方式。
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JPS60236340A (ja) * 1984-05-09 1985-11-25 Asics Corp 通信システム
JPS62216440A (ja) * 1986-03-17 1987-09-24 Fujitsu Ltd 通信制御方法

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