JPH0625955U - タクシーチケットの発行機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 チケット自体に工夫を施すことにより、既存
の機器を用いてタクシーチケットの必要箇所に自動的に
印字して発行できるタクシーチケットの発行機を提供す
ることにある。 【構成】 既存のラベル発行機に適合するよう、タクシ
ーチケットを連続シート状に設け、これら連続シートを
ロール状に巻取りホルダーに設け、これらチケットのカ
ード番号、有効期限等の必要印刷箇所にパソコンを用い
て印字することを特徴とするタクシーチケットの発行
機。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、タクシーチケットの発行機に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、タクシーチケットは、１０枚綴りとなっており、これら製本化されたも のを購入して、カード番号と有効期限をゴム印等で押印していた。

【０００３】 しかし、この作業はタクシーチケットの一枚、一枚を片手で捲りながら必要箇 所にカード番号や有効期限等をスタンプをしており、手作業で行なうため、コス ト高となったり、作業効率も極めて悪く、自動発行化することが要望されていた 。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

そこで、この考案は、上記の各欠点を除去するために考案されたものであって 、チケット自体に工夫を施すことにより、既存の機器を用いてタクシーチケット の必要箇所に自動的に印字して発行できるタクシーチケットの発行機を提供する ものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

そこでこの考案は、既存のラベル発行機に適合するよう、タクシーチケットを 連続シート状に設け、これら連続シートをロール状に巻取りホルダーに設け、こ れらチケットのカード番号、有効期限等の必要印刷箇所にパソコンを用いて印字 することを特徴とするタクシーチケットの発行機からなるものである。

【０００６】

【作用】

この考案の使用にあたっては、既存のラベル発行機（Ｘ）を用いて、タクシー チケットの必要箇所に印字した後、連続したチケットを各チケットをカットして 製本するものである。

【０００７】

【実施例】

次に、この考案の最適な一実施例を詳述すると、既存のラベル発行機（Ｘ）に 適合するよう、タクシーチケット（１ａ）を連続シート状本体（１）に形成し、 これら連続シートをロール状に巻取りホルダー（２）に設け、これらチケットの カード番号、有効期限等の必要印刷箇所（１ｂ）にパソコン（Ｙ）を用いて連続 して印字することを特徴とするタクシーチケットの発行機からなるものである。

【０００８】

【考案の効果】

この考案は、以上の構成よりなるものであり、この考案によればタクシーチケ ットを連続シートに形成し、ロール状に巻取りホルダーに設けて既存の機器を用 いて自動的にチケットの必要箇所に印字することが可能であって、印字されてい ない製本化されたチケットを用いるよりもはるかに省力的であり、また、低コス トで作成出来る等極めて有益なる効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例を示す正面図である。

【図２】本考案の一実施例を示す要部拡大側面図であ
る。

【図３】本考案に使用するチケットの一実施例を示す一
部欠截平面図である。

【符号の説明】

１ シート状本体 １ａ タクシーチケット １ｂ 必要印刷箇所 ２ ホルダー Ｘ ラベル発行機 Ｙ パソコン

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 既存のラベル発行機に適合するよう、タ
   クシーチケットを連続シート状に設け、これら連続シー
   トをロール状に巻取りホルダーに設け、これらチケット
   のカード番号、有効期限等の必要印刷箇所にパソコンを
   用いて印字することを特徴とするタクシーチケットの発
   行機。