JP3079362U - インデックスマーカー - Google Patents

インデックスマーカー

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JP3079362U
JP3079362U JP2001001214U JP2001001214U JP3079362U JP 3079362 U JP3079362 U JP 3079362U JP 2001001214 U JP2001001214 U JP 2001001214U JP 2001001214 U JP2001001214 U JP 2001001214U JP 3079362 U JP3079362 U JP 3079362U
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JP2001001214U
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Inventor
浩一 井上
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有限会社井上製作所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】書類などの紙葉の側端に、見出し(インデック
ス)を貼付する位置を容易にマークするマーカーの提
供。 【解決手段】市販インデックスの異なるサイズに対応し
た等間隔の複数の切り抜き溝(溝幅0.2mmから2m
m)を有するシート状のマーカー、もしくは同様の等間
隔線表示を有する定規状のマーカーを用いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、印刷または手書きした紙葉のインデックス(口取り紙)の貼付すべ き位置を美麗にかつ容易に決めることができるインデックスマーカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、経理帳簿や製品説明書または報告書などの書類の、しかるべき項目毎に 見出しとしてインデックスを貼付するには、貼り付けるべき紙葉の側端に市販の 糊付きインデックスを適当な位置に貼り付け、さらに別のインデックスとの位置 を適当な間隔でずらして貼り付けていた。そのため作業する人により、その出来 上がりの審美性(等間隔性)は、まちまちになりがちであった。
【0003】また、実開平01−7576には、長辺の一端部に、インデックス の形状に合った凹部を複数設けたインデックス貼付用具についての記載がある。 この技術は確かに効率的に、等間隔でインデックスを貼付することが可能である が、サイズの異なるインデックスを貼付しようとすると、その貼付用具が大きい サイズに対応した凹部を有している場合、小さいサイズのインデックスを貼付す るときにはその間隔が広くなりすぎる欠点があり、その欠点をカバーするにはサ イズ毎に凹部の形状の異なる用具を用意する必要があった。
【0004】さらに、昨今はインデックスがタック紙タイプになり、紙葉におけ るインデックスの位置さえ決めれば、上記貼付用具を用いるまでもなく容易にイ ンデックスを貼付できるようになった。また、経理帳簿用紙では、あらかじめ、 その側端部にインデックス貼付用のマーキングが印刷された商品も提供されるよ うになった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、コンピューター用のプリンターで印刷される経理帳簿などの書類紙 葉にインデックスを貼付する場合、その位置決め(等間隔)を容易にして、美麗 にかつ効率的に貼り付けるためのマーキングができるインデックスマーカーを提 供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、市販のインデックスの異なるサイズの縦方向寸法に応じた複数の 等間隔の切り抜き溝を有するテンプレートタイプマーカー、もしくは等間隔線を 有する定規タイプマーカーを用いて、鉛筆もしくはシャープペンシルにてインデ ックスの位置目印を紙葉側端部にマーキングすることにより解決できることを見 いだした。
【0007】紙葉の枚数が多い場合には、市販のインデックスの異なる縦方向の サイズに応じた複数の等間隔切り抜き溝を有し、その溝幅が鉛筆もしくはシャー プペンシルの芯がちょうど差し込める溝幅であるテンプレートタイプマーカーを 用い、紙葉を斜めにずらした上に置いてその溝に沿って鉛筆もしくはシャープペ ンシルにてマークを付けることができる。
【0008】紙葉の枚数が少ない場合には、市販のインデックスの異なる縦方向 のサイズに応じた複数の等間隔線を印刷または彫り込みした定規タイプマーカー を、紙葉を斜めにずらした上に置き、鉛筆もしくはシャープペンシルなどで対象 となる紙葉部位に、等間隔表示線の延長上でマークを付けることができる。
【0009】本考案のテンプレートタイプマーカーの寸法は、紙葉規格サイズ、 例えばA4またはB4などの長手方向寸法より数mm大きい2辺寸法と、50m m以上でかつ短手方向と同じ寸法までの範囲の他の2辺寸法を有する長方形のシ ートであることが、取扱い易さとマーキングのし易さから望ましいが、特に限定 するものではない。
【0010】その材質は合成樹脂や金属であることが望ましい。厚みは0.1m mから3mmの範囲であることが、取扱い易さから望ましく、材質が金属の場合 は、その厚みは0.1mmから0.4mmの範囲であることが望ましく、合成樹 脂の場合は、その厚みが0.5mmから3mmの範囲で、透明性もしくは半透明 性を有していることが、下に位置する紙葉の様子がよく判るので望ましい。
【0011】溝は、市販のインデックス寸法の殆んどを占めている、大、中、小 の3つのサイズの縦方向の寸法に応じた間隔でテンプレートタイプマーカーの短 手方向にサイズ別に位置を変えてテンプレートの端まで到達しない範囲で作成し ても良いし(図1)、特定の1サイズまたは2サイズのみに応じた間隔でそれぞ れのテンプレートの端まで切り抜いたものでも良く(図2)、またそれらの組合 せでも良い。
【0012】間隔距離は、市販のインデックスの異なるサイズの縦方向寸法と同 じか、それより1ないし3mm長い間隔が望ましく、溝幅は0.3mm以上2m m以下の範囲であることが、鉛筆やシャープペンシルの芯先を差し込み易いので 望ましい。
【0013】また、各溝の近辺に連番の数字を印刷または彫り込みにより表示し たり、溝の中心線の補助線を各端まで印刷表示することが望ましく、場合によっ ては溝の反対側の辺には、等間隔線を表示させたものと組合せても良い。
【0014】さらに、本考案のテンプレートタイプマーカーの余白部分に、テン プレートとしての本来の機能である図形、数字、文字などが描画できる彫り抜き を付与しても良い(図1の4)。
【0015】本考案の定規タイプマーカーの寸法は、A4またはB4などの紙葉 の規格サイズの長手方向と同じかそれより長い2辺を有し、その幅は3cmから 6cmの範囲の長方形であることが、取扱い易さから望ましいが、特に限定する ものではない。
【0016】またその材質は合成樹脂であることが望ましく、その厚みは1mm から4mmの範囲にあることが望ましい。さらに透明性もしくは半透明性を有し ていることが望ましい。
【0017】印刷または彫り込みする等間隔線は幅方向に作成するが、両長辺を それぞれ別々のサイズのインデックスに対応した等間隔線にしても良いし、1辺 は通常の定規としての目盛りを有しても良い(図4)。対応するインデックスサ イズに応じて等間隔線の色を変えて印刷しても良いし、また、場合によっては線 の代わりに溝を切り抜いても良い(図3)。
【0018】
【実施例1】透明な厚み1.5mmのメチルメタクリルレートシートを縦300 mm、横95mmに切断する。市販のインデックス((株)コクヨ製タックイン デックス)中サイズ(縦寸法23mm)に対応した25mm等間隔幅の溝を溝幅 1mmで1端から75mmの長さで、NC彫刻機により抜き切りを行った。その 反対側の長辺の端から小サイズ(縦寸法18mm)に対応した20mm等間隔線 および大サイズ(縦寸法27mm)に対応した29mm等間隔線の彫り込みをそ れぞれ5mmおよび9mmの長さで彫り込みを行った。
【0019】彫り込み線および対応する連番数字をシルクスクリーン印刷にて黒 色に印刷した。こうして図2に示すような、テンプレートタイプインデックスマ ーカーを得た。
【0020】A4の紙葉からなる約80枚の印刷した経理資料を、揃えてしごい て各紙葉の側端部が2、3mmずれるように斜めにずらした。このずれた傾斜部 に上記テンプレートタイプインデックスマーカーを置き、紙葉上辺から数mmの 適当な位置をマーキング開始溝としてシャープペンシルにて溝に沿って各紙葉の 側端部にマークした。
【0021】次いで2番目以降の溝に沿って図5に示すように次々にマークをし た。貼付すべきインデックスの枚数が溝数以上必要な場合は、マークの線を幅広 く書き、溝数以内であれば、マークする線が下段に行くほど右側へシフトするよ うにマークした。
【0022】かくしてマークされた必要な位置の紙葉にインデックスを貼付し、 次のインデックスを、対応する次のマーク位置の紙葉に貼付する作業を繰り返し た。インデックスの貼付作業が終了後には、余分なマークを消しゴムで消した。
【0023】
【実施例2】透明な厚み3mmのメチルメタクリレート板を長さ300mm、幅 45mmに切断する。実施例1と同様に、1長辺に25mm間隔の15mm長さ の線、他の長辺に、20mm間隔で5mm長さおよび29mm間隔で9mm長さ の線を等間隔で黒色でシルクスクリーン印刷した。こうして図4に示すような定 規タイプのインデックスマーカーを得た。
【0024】A4紙葉からなる約20枚の印刷した操作説明書を揃えてしごいて 各紙葉の側端部が2、3mmずれるように斜めにずらした。このずれた傾斜部に 上記定規タイプインデックスマーカーを上部紙葉側に置き、鉛筆またはシャープ ペンシルにて、マーカーの示す位置の延長線上で、各紙葉の側端部に等間隔にマ ークした(図6)。
【0025】実施例1と同様にマークされた必要な位置の紙葉にインデックスを 貼付した。貼付作業の終了後に残っている余分なマークは消しゴムにて消した。
【0026】
【考案の効果】実施例1および実施例2のいずれにおいても、できあがったイン デックスを貼付した書類は、インデックスが等間隔で配置されており、審美性は 十分であった。また、本考案のインデックスマーカーを使わないでインデックス の貼付作業を行った場合よりも、作業時間を短縮することができ、効率的であっ た。特に大量の紙葉にインデックスを貼付する場合は効果的であり、さらに異な るサイズのインデックスを貼付する際にも、マークが容易にできた。
【図面の簡単な説明】
図1は、本考案のテンプレートタイプインデックスマー
カーの1例の概略図である。図2は、本考案のテンプレ
ートタイプインデックスマーカーの別例の概略図であ
る。図3は、本考案の定規タイプインデックスマーカー
の1例の概略図である。図4は、本考案の定規タイプイ
ンデックスマーカーの別例の概略図である。図5は、本
考案のテンプレートタイプインデックスマーカーを用い
て大量の紙葉にインデックスの位置をマーキングする場
合の概略図である。図6は、本考案の定規タイプインデ
ックスマーカーを用いて小数の紙葉にインデックスの位
置をマーキングする場合の概略図である。
【符号の説明】
1 テンプレートタイプマーカー本体 11 定規タイプマーカー本体 2 溝 22 端まで到達させた溝 3 溝中心補助線 33 表示線 4 数字彫り抜き部 5 溝または線の連番表示 6 重ねて斜めにさばかれた紙葉 7 シャープペンシル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】市販インデックスの異なるサイズの縦方向
    寸法に対応する複数の等間隔な切り抜き溝を有し、前記
    切り抜き溝幅が0.3mm以上で2mm以下であるイン
    デックスマーカー。
  2. 【請求項2】市販インデックスの異なるサイズの縦方向
    寸法に対応する複数の等間隔表示線を有するインデック
    スマーカー。
JP2001001214U 2001-02-01 2001-02-01 インデックスマーカー Expired - Lifetime JP3079362U (ja)

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JP2001001214U JP3079362U (ja) 2001-02-01 2001-02-01 インデックスマーカー

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