JPH06258894A - 画像形成方法および装置 - Google Patents

画像形成方法および装置

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JPH06258894A
JPH06258894A JP4539093A JP4539093A JPH06258894A JP H06258894 A JPH06258894 A JP H06258894A JP 4539093 A JP4539093 A JP 4539093A JP 4539093 A JP4539093 A JP 4539093A JP H06258894 A JPH06258894 A JP H06258894A
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尚史 庄司
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  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、トナーを現像領域に確実に搬送で
きてトナーの入れ替えも確実に行うことができ、十分な
現像量を確保できると共に地汚れを発生せず、かつ、簡
単な構成でトナー像を形成できるようにすることを目的
とする。 【構成】 この発明は、光透過性電極上に光導電層を積
層してなる現像剤担持体25の表面を帯電ローラ26で
均一に帯電し、この帯電の極性とは逆極性の電荷を持つ
トナーをトナー供給ローラ27で前記光導電層の表面に
付着させ、現像剤担持体25の光導電層側に電極22を
対向させ、この対向電極22と前記光透過性電極との間
にバイアスを印加するとともに、現像剤担持体25の光
導電層側から発光ダイオードアレイ32で像露光を行う
ことにより、前記光導電層上のトナーを選択的に対向電
極22上に移動させて対向電極22上にトナー像を形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機,ファクシミ
リ,プリンタなどに用いられ、画像情報をトナーによっ
て記録材に記録する画像形成方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、周知のカールソン法による画像形
成装置においては、ドラム状あるいはベルト状の主に金
属製の電極の上に無機物質あるいは有機物質からなる光
導電層を積層した感光体に対して、光導電層を均一に5
00〜1500V(絶対値)程度帯電し、原稿からの反射
(あるいは透過)光、またはレーザや発光ダイオードなど
の光源から発せられる像状のパターン露光によって静電
潜像を形成し、それを熱可塑性高分子物質と着色材を主
成分とする荷電粒子であるトナーで現像し、そのトナー
像を普通紙などの記録材に静電的に転写し、それを熱と
圧力を利用して定着して記録物を作成している。
【0003】この画像形成装置は、普通紙記録・高速記
録に適し、画像品質も比較的安定しており、非常に広く
普及している。しかし、画像形成までの工程数が多く、
装置としてみると複雑で大型のものとなり、かつ騒音や
オゾンの発生により周囲の環境を見だし、使用形態が限
定されるという問題がある。
【0004】これに対して、感光体の電極を透明とし、
感光体に対して従来とは反対に電極側から露光すること
によって帯電プロセスを省略してトナー像を形成すると
いう画像形成方法がいくつか提案されている(例えば電
子写真学会誌第30巻第3号(1991)323〜326頁参照)。
【0005】それらの画像形成方法の1つは、導電性磁
性トナーを用いる方法である。この方法は、図6に示す
ように現像スリーブ1内に磁気ローラ2を設けて現像ロ
ーラ3を構成し、現像バイアス電源4から現像スリーブ
1に現像バイアスを印加して現像スリーブ1を図示矢印
方向に回転させる。また、透明な支持体5上に光透過性
電極6及び光導電層7を積層して感光体8を構成し、光
透過性電極6を接地する。そして、現像ローラ3上の導
電性磁性トナーからなる磁気ブラシ9を感光体8の表面
に接触させて現像バイアスを印加すると同時に、感光体
8に対して光透過性電極6側から像露光を行う。
【0006】磁気ブラシ9と感光体8が接触すると、ト
ナーを通じて感光体8の表面に電荷注入が行われ、感光
体8の表面電位が現像バイアスとほぼ同じになる。この
とき、感光体8は、光透過性電極6側から像露光により
光が照射されると、光励起キャリアが発生し、光導電層
7内の電界を打ち消すようにキャリアが移動する。感光
体8のキャリアが移動する部分ではその表面と現像バイ
アスとの電位差が大きくなり、誘導現像が行われてトナ
ーが感光体8の表面に付着する。
【0007】この画像形成方法では、トナーの抵抗が低
いので、感光体8上のトナーの普通紙などへの静電転写
が困難であり、感光体8上のトナーは中間転写体へ粘着
転写した後に普通紙へ転写することが考えられる。しか
し、これはプロセスが複雑となり、装置としても大型化
が避けられない。
【0008】上記画像形成方法において、導電性磁性ト
ナーの代りに絶縁性トナーを用いる方法も考えられる。
この方法では、図7に示すように現像スリーブ1上に記
録電極10を設けてこの記録電極10に現像バイアス電
源11から現像バイアスを印加し、記録電極10によっ
て現像ローラ3から感光体8にトナーを付着させる。感
光体8は、光透過性電極6側から像露光により光が照射
されると、光励起キャリアが発生して移動し、トナーと
感光体8との付着力(クーロン力)が強まる。これを第1
現像と呼ぶ。次に、現像バイアス電源12から現像スリ
ーブ1に弱い逆バイアスを印加して感光体8上の光が照
射されなかった部分に付着するトナーを回収する。これ
を第2現像と呼ぶ。
【0009】この画像形成方法では、第1現像で十分な
現像量を得ることと、第2現像で地汚れ(画像の背景部
にトナーが付着する現象)を排除することとの両立性が
困難である。そのため、現像部が複雑になり、現像方式
も限定される。特に地汚れを無くすことは難しい。そこ
で、その解決のために、予め帯電プロセスを実施する方
法(特開平4ー234063号公報)や、光導電層7の上に抵抗
層を設けてそれに電圧を印可する方法(特開昭63ー17407
2号公報)などが提案されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記画像形成方法で
は、カラー画像形成と装置の小型化を実現するために
は、絶縁性非磁性一成分現像方式を採用することが必要
である。しかし、現像ローラにトナーを保持するための
付着力が弱すぎると現像ローラがトナーを搬送できなく
なって現像能力が低下し、現像ローラにトナーを保持す
るための付着力が強すぎるとトナーが現像ローラから離
れなくなってトナーが入れ替わらないので現像特性が変
化してしまつて耐久性が低下する。
【0011】本発明は、トナーを現像領域に確実に搬送
できてトナーの入れ替えも確実に行うことができ、十分
な現像量を確保できると共に地汚れを発生せず、かつ、
簡単な構成でトナー像を形成できる画像形成方法および
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、光透過性電極上に光導電層
を積層してなる現像剤担持体の表面を均一に帯電し、こ
の帯電の極性とは逆極性の電荷を持つトナーを前記光導
電層の表面に付着させ、前記現像剤担持体の前記光導電
層側に電極を対向させ、この対向電極と前記光透過性電
極との間にバイアスを印加するとともに、前記現像剤担
持体の前記光導電層側から像露光を行うことにより、前
記光導電層上のトナーを選択的に前記対向電極上に移動
させて前記対向電極上にトナー像を形成する。
【0013】請求項2記載の発明は、光透過性電極上に
光導電層を積層してなる現像剤担持体における前記光導
電層の表面に電荷を持つトナーを付着させ、前記現像剤
担持体の前記光導電層側に電極を対向させ、この対向電
極と前記光透過性電極との間にバイアスを印加するとと
もに、前記現像剤担持体の前記光導電層側から像露光を
行うことにより、前記光導電層上のトナーを選択的に前
記対向電極上に移動させて前記対向電極上にトナー像を
形成し、さらに前記現像剤担持体の前記光導電層側にト
ナー回収部材を対向させ、このトナー回収部材と前記光
透過性電極との間にバイアスを印加するとともに、前記
現像剤担持体の前記光透過性電極側から一様露光を行う
ことにより、前記現像剤担持体に付着したトナーを回収
する。
【0014】請求項3記載の発明は、一定方向に面移動
し、光透過性電極上に光導電層を積層してなる現像剤担
持体と、前記光導電層の表面を均一に帯電する現像剤担
持体帯電手段と、前記光導電層の均一に帯電された表面
に電荷を有するトナーを供給するトナー供給手段と、前
記光導電層に前記光透過性電極側から像露光を行う像露
光手段と、この像露光手段が像露光を行う位置で前記現
像剤担持体の前記光導電層側に対向し、前記現像剤担持
体からトナーが移動してトナー像が形成されるトナー像
担持体と、このトナー像担持体と前記光透過性電極との
間に現像バイアスを印加する現像バイアス発生手段と、
前記トナー像担持体に形成されたトナー像を記録材に転
写する転写手段と、前記光導電層に前記光透過性電極側
から一様露光を行う一様露光手段と、この一様露光手段
が一様露光を行う位置で前記現像剤担持体の前記光導電
層側に対向し、前記現像剤担持体に付着したトナーを回
収するトナー回収手段と、このトナー回収手段と前記光
透過性電極との間に回収バイアスを印加する回収バイア
ス発生手段とを備えたものである。
【0015】請求項4記載の発明は、一定方向に面移動
し、光透過性電極上に光導電層を積層してなる現像剤担
持体と、前記光導電層の表面を均一に帯電する現像剤担
持体帯電手段と、前記光導電層の均一に帯電された表面
に電荷を有するトナーを供給するトナー供給手段と、前
記光導電層に前記光透過性電極側から像露光を行う像露
光手段と、この像露光手段が像露光を行う位置で前記現
像剤担持体の前記光導電層側に対向する対向電極と、こ
の対向電極と前記現像剤担持体との間に記録材を搬送す
る記録材搬送手段と、 前記光透過性電極と前記対向電
極との間に現像バイアスを印加する現像バイアス発生手
段と、前記光導電層に前記光透過性電極側から一様露光
を行う一様露光手段と、この一様露光手段が一様露光を
行う位置で前記現像剤担持体の前記光導電層側に対向
し、前記現像剤担持体に付着したトナーを回収するトナ
ー回収手段と、このトナー回収手段と前記光透過性電極
との間に回収バイアスを印加する回収バイアス発生手段
とを備えたものである。
【0016】
【作用】請求項3記載の発明では、現像剤担持体が一定
方向に面移動し、光導電層の表面が現像剤担持体帯電手
段により均一に帯電される。光導電層の均一に帯電され
た表面には電荷を有するトナーがトナー供給手段により
供給され、像露光手段が光導電層に光透過性電極側から
像露光を行う。現像バイアス発生手段がトナー像担持体
と光透過性電極との間に現像バイアスを印加し、トナー
像担持体は現像剤担持体からトナーが移動してトナー像
が形成される。転写手段はトナー像担持体に形成された
トナー像を記録材に転写し、一様露光手段が光導電層に
光透過性電極側から一様露光を行う。回収バイアス発生
手段はトナー回収手段と光透過性電極との間に回収バイ
アスを印加し、トナー回収手段は現像剤担持体に付着し
たトナーを回収する。
【0017】請求項4記載の発明では、現像剤担持体が
一定方向に面移動し、光導電層の表面が現像剤担持体帯
電手段により均一に帯電される。光導電層の均一に帯電
された表面には電荷を有するトナーがトナー供給手段に
より供給され、像露光手段は光導電層に光透過性電極側
から像露光を行う。記録材搬送手段が対向電極と現像剤
担持体との間に記録材を搬送し、現像バイアス発生手段
が光透過性電極と対向電極との間に現像バイアスを印加
する。一様露光手段が光導電層に光透過性電極側から一
様露光を行って回収バイアス発生手段がトナー回収手段
と光透過性電極との間に回収バイアスを印加し、現像剤
担持体に付着したトナーがトナー回収手段により回収さ
れる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示す。この第1
実施例の画像形成装置は、現像器21、トナー像保持ロ
ーラからなるトナー像担持体22、転写ローラ23、定
着器24を有し、普通紙などの記録材が給紙搬送系によ
り図示破線の搬送路に沿って搬送される。
【0019】現像器21は、図2にも示すように現像ロ
ーラからなる現像剤担持体25と、この現像ローラ25
の表面を均一に帯電させる帯電ローラ26と、現像ロー
ラ25にトナーを供給するトナー供給ローラ27と、現
像ローラ25上のトナーを均一化する絶縁性またはフロ
ートした金属の弾性ブレード28と、回収バイアスが回
収バイアス電源から印加されながら回転して現像ローラ
25からトナーを回収するトナー回収ローラ29と、現
像剤溜りにあるトナーを撹拌する撹拌部材30と、摩擦
によってトナーに電荷を与えるトナー帯電部材31と、
現像ローラ25の内部に配置されて像露光を行う発光ダ
イオードアレイ32と、現像ローラ25の除電・初期化
を行う蛍光灯などからなる露光ランプ33とを有する。
トナー像保持ローラ22、現像ローラ25、帯電ローラ
26、トナー供給ローラ27、トナー回収ローラ29、
撹拌部材30、トナー帯電部材31は図示矢印方向に回
転する。
【0020】図3に示すようにトナー像保持ローラ22
は導電性材料22aの表面に絶縁性物質あるいは弾性物
質22bをコーティングしたものまたは金属などの導電
性材料からなるものが用いられ、現像ローラ25は円筒
状の透明な基体の表面に光透過性電極25aを積層して
その上にa−Siをグロー放電分解などで成膜して光導
電層25bを形成して構成される。現像ローラ25の光
透過性電極25aとトナー像保持ローラ22の導電性材
料22aとの間には現像バイアス電源34から300V
の現像バイアスが印加され、帯電ローラ26には帯電バ
イアス電源から帯電バイアスが印加され、トナー回収ロ
ーラ29にはトナー回収バイアス電源からトナー回収バ
イアスが印加される。
【0021】ここで用いられるトナーは、非磁性トナー
で、重量平均粒径が5.5μm、粒径分布が±1μm内
に全重量の80%以上が集中しているものである。図1
に示すようにトナー像保持ローラ22は現像ローラ25
の発光ダイオードアレイ32から光が照射される部分の
表面近傍で現像ローラ25と接触し、この近傍を画像形
成領域と呼ぶ。また、トナー像保持ローラ22はトナー
像転写後で次の画像形成前に初期化される除電クリーニ
ングローラ35が接触している。この除電クリーニング
ローラ35は導電性ブラシ、絶縁性ブラシ、導電性また
は絶縁性のローラあるいは粘着ローラなどが用いられ、
その表面に付着したトナーを回収するスクレーパ36な
どが設けられる。
【0022】転写ローラ23は、金属ローラまたはそれ
に絶縁性物質などをコーティングしたものが用いられ、
金属部分には転写バイアス電源から転写バイアスが印加
される。定着器24は、従来より周知の加熱ローラと加
圧ローラからなるタイプのものである。
【0023】次に、この第1実施例の画像形成プロセス
について説明する。現像ローラ25は帯電ローラ26に
より均一に+500Vに帯電される。現像器21内のト
ナーは、撹拌部材30により撹拌されて流動化され、ト
ナー帯電部材31やトナー供給ローラ27との接触また
は摩擦によって負の電荷が与えられる。さらに、トナー
は、トナー供給ローラ27により現像ローラ25に供給
されて相当量の負電荷を持つようになると、現像ローラ
25上の正電荷との静電気的引力によって現像ローラ2
5に保持される。この現像ローラ25に保持されたトナ
ーは現像ローラ25とブレード28との間を通過するこ
とによって搬送量が規制され、さらに帯電量がやや上昇
して現像ローラ25上に薄層状態となって保持される。
【0024】画像形成領域では、現像ローラ25の光透
過性電極25aを基準として+300Vの現像バイアス
が現像バイアス電源34からトナー像保持ローラ22の
電極22aに印加され、この状態で現像ローラ25の内
部に設けられている発光ダイオードアレイ32から現像
ローラ25に像露光がなされる。図3はこのときの光励
起キャリアの動きをモデル的に説明したものである。現
像ローラ25の光導電層25bは発光ダイオードアレイ
32から光が照射されると、電子・正孔対が発生し、そ
の電子は光導電層25b中の電界によってトナー像保持
ローラ22側に移動する。この結果、トナー像保持ロー
ラ22の電位は現像ローラ25の表面に対して+200
V〜+300Vとなり、現像ローラ25上の負に帯電さ
れたトナーはトナー像保持ローラ22に移動する。
【0025】一方、画像形成領域では、現像ローラ25
の発光ダイオードアレイ32から光が照射されなかった
部分では、トナー像保持ローラ22が+300Vである
のに対して現像ローラ25の表面がはじめに帯電された
+500Vのままであるので、トナーが現像ローラ25
に付着し続ける。以上のようにして画像形成領域では発
光ダイオードアレイ32から光が照射された光照射部分
でトナーの移動が起こり、発光ダイオードアレイ32か
ら光が照射されなかった非光照射部分でトナーの移動が
起こらず、その結果、地汚れを発生することなくトナー
像保持ローラ22にトナー像が形成される。
【0026】トナー像保持ローラ22に形成されたトナ
ー像が転写領域に達すると、そこに搬送された普通紙な
どの記録材を挾んで転写ローラ23がトナー像保持ロー
ラ22に圧接され、かつ、転写ローラ23に転写バイア
ス電源から正極性の転写バイアスが印加されていること
により、トナー像保持ローラ22上のトナー像が記録材
に転写される。この転写材は、定着器24に搬送されて
トナー像が定着され、記録物となる。
【0027】トナー像保持ローラ22は、トナー像転写
後に除電クリーニングローラ35により除電されて初期
化されるとともに、残留トナーが回収される。現像ロー
ラ25は、トナー像をトナー像保持ローラ22に形成し
た後にトナー回収ローラ29と接触する位置に至り、そ
こで露光ランプ33により光透過性電極25a側から一
様露光を受ける。トナー回収ローラ29はトナー回収バ
イアス電源から+300Vのトナー回収バイアスが印加
されており、現像ローラ25は、画像形成領域で光が照
射された場合と同様の原理で表面に残ったトナーがトナ
ー回収ローラ29に回収される。
【0028】トナー回収ローラ29は回転していてスク
レーパ37によりトナーが掻き取られ、そのトナーが現
像剤溜りに戻る。この結果、画像形成領域を通過したト
ナーは大部分が現像ローラ25から除去されるので、ト
ナーが現像に用いられずに現像ローラ25に残留して次
第にその帯電量が高くなって現像ローラ25からますま
す取り除きにくくなって現像特性に影響するというよう
な現象は起こらなくなる。
【0029】この第1実施例では、現像ローラ25の光
導電層25bをa−Siで構成したが、これはa−Si
が硬度の高い光導電性材料で十分な耐久性を持つためで
あり、現像ローラ25の光導電層25bはSe、有機感
光体などを使用することもできる。また、画像形成領域
で現像ローラ25とトナー像保持ローラ22との十分な
接触面積を確保するために現像ローラ25を硬度の高い
ローラとした場合には、トナー像保持ローラ22は弾性
を有することが望ましいが、現像ローラ25を弾性を有
するローラとしてもよい。この場合は、例えばフレキシ
ブルな光透過性膜(電極)25a上に有機感光体を塗布し
たシートを弾性ゴムからなるローラに接着して現像ロー
ラを形成する。さらに、トナー像の転写は転写ローラ2
3による静電転写としたが、コロラ転写などを行う他の
手段を転写ローラ23の代りに用いてもよい。
【0030】この第1実施例では、現像剤は装置の小型
化とカラー対応の点から非磁性一成分現像剤(トナー)を
用いている。また、トナーの粒系に分布があると、トナ
ーの帯電性(単位当り重量当りの電荷量(比電荷))や現像
性にばらつきが生じ、現像器21中でのトナー平均粒径
が変化し、現像特性が変化してプロセス制御ができなく
なったり、画像品質が劣化したりすることがある。した
がって、トナー粒径はなるべく狭い範囲に集中して分布
することが望ましい。同様な理由からトナー形状も一定
のもの(例えば球形)であることが望ましい。トナーを球
形にするためには、重合法でトナーを作製したり、不定
形トナーをスプレードライ法など従来公知の方法で球形
化したりする。重量平均粒径は4〜8μmの範囲にある
ことが画像品質の面から好ましい。
【0031】このような第1実施例では、従来の帯電、
像露光、現像の機能が一体となって現像器21の中にま
とめられ、トナー像保持ローラ22の周囲が非常に簡潔
になるので、装置の小型化や低コスト化に適している。
また、現像ローラ25の表面を光導電層25bとしてそ
の内部から像露光を行うので、現像ローラ25上でのト
ナーの付着と移動の制御がしやすいという特徴がある。
【0032】図4は本発明の第2実施例を示す。この第
2実施例の画像形成装置は、上記第1実施例の一部を変
更したものであり、現像器21及び除電クリーニングロ
ーラ35等が第1実施例と同じものである。トナー像保
持ローラ22は導電性のドラム基体(例えばアルミニウ
ム製)の表面が耐熱性と離型性を有するもので、例えば
シリコーンなどで被覆されている。現像ローラ25が硬
度の高いローラである場合には、トナー像保持ローラ2
2は、弾性を保持するために、ドラム基体上に耐熱性を
有する弾性ゴム部材、導電性ポリイミドなどの電極層、
シリコーンなどの表面層を積層したものが望ましい。転
写ローラ38は、内部にヒータを備え、表面がシリコー
ンやテフロンなどで被覆された加熱ローラである。この
転写ローラ38はトナー像保持ローラ22上のトナー像
を記録材に転写させると同時にその定着を行うので、定
着器が不要となる。
【0033】この第2実施例では、第1実施例と同様に
現像器21の作用によりトナー像保持ローラ22上にト
ナー像が形成され、このトナー像が転写領域に達する。
転写領域では、そこに搬送された普通紙などの記録材を
挾んで転写ローラ38がトナー像保持ローラ22に圧接
されてトナー像保持ローラ22上のトナー像が記録材に
転写される。転写ローラ38がヒータにより130〜2
00℃程度に加熱されていることにより、トナーが転写
ローラ38により加熱されて溶融状態になって記録材上
に広がって記録材に定着される。このとき、溶融したト
ナーとトナー像保持ローラ22との間に離型性が生ずる
ので、オフセット(トナーがトナー像保持ローラ22に
残る状態)の発生防止される。
【0034】このように、第2実施例では、第1実施例
と同様な特徴を有する上に、トナー像保持ローラ22上
のトナー像が転写ローラ38により記録材に転写材に転
写されると同時に定着されて記録物が完成し、定着器が
不要になるという効果が得られる。
【0035】図5は本発明の第3実施例を示す。この第
3実施例の画像形成装置は現像器39、転写ローラ40
及び定着器41を有する。現像器39及び定着器41は
第1実施例の現像器21及び定着器24と同様に構成さ
れ、画像形成領域では転写ローラ40が現像ローラ25
と上下方向に対向している。転写ローラ40は、金属ロ
ーラまたはそれを絶縁性物質,弾性物質などで被覆した
ものであり、金属部分には転写バイアス電源から転写バ
イアスが印加されている。画像形成地には普通紙などの
記録材が画像形成領域に搬送されて現像ローラ25と転
写ローラ40との間に挾まれる。
【0036】次に、この第3実施例の画像形成プロセス
について説明する。現像器39の内部においては、第1
実施例と同様に現像ローラ25は、帯電ローラ26の作
用により均一に+500Vに帯電され、撹拌部材30に
より流動化されてトナー帯電部材31により帯電された
トナーがトナー供給ローラ27により供給される。この
現像ローラ25上のトナーは現像ローラ25とブレード
28との間を通過することによって搬送量が規制され、
さらに帯電量がやや上昇して現像ローラ25上に薄層状
態となって保持される。
【0037】画像形成領域では、現像ローラ25の光透
過性電極25aを基準として+300Vの現像バイアス
が現像バイアス電源34からトナー像保持ローラ22の
電極22aに印加されていて記録材が現像ローラ25と
転写ローラ40との間に搬送され、この状態で現像ロー
ラ25の内部に設けられている発光ダイオードアレイ3
2から現像ローラ25に像露光がなされる。第1実施例
と同様に、このときの光励起キャリアの動きは図3でモ
デル的に説明される。現像ローラ25の光導電層25b
は発光ダイオードアレイ32から光が照射されると、電
子・正孔対が発生し、その電子は光導電層25b中の電
界によって記録材側に移動する。この結果、転写ローラ
40の電位は現像ローラ25の表面に対して+200V
〜+300Vとなり、現像ローラ25上の負に帯電され
たトナーは記録材に移動する。
【0038】一方、画像形成領域では、現像ローラ25
の発光ダイオードアレイ32から光が照射されなかった
部分では、転写ローラ40が+300Vであるのに対し
て現像ローラ25の表面がはじめに帯電された+500
Vのままであるので、トナーが現像ローラ25に残留す
る。
【0039】転写ローラ40は、トナー像転写後に図示
しない除電クリーニングローラにより除電されて初期化
されるとともに、残留トナー,紙粉等の不純物が除去さ
れる。トナー像を記録材に形成した後の現像器39の動
作も第1実施例と同様である。すなわち、現像ローラ2
5は、トナー像を記録材に形成した後にトナー回収ロー
ラ29と接触する位置に至り、そこで露光ランプ33に
より光透過性電極25a側から一様露光を受ける。トナ
ー回収ローラ29はトナー回収バイアス電源から+30
0Vのトナー回収バイアスが印加されており、現像ロー
ラ25は、画像形成領域で光が照射された場合と同様の
原理で表面に残ったトナーがトナー回収ローラ29に回
収される。トナー回収ローラ29は回転していてスクレ
ーパ37によりトナーが掻き取られ、そのトナーが現像
剤溜りに戻る。
【0040】この第3実施例においては、画像形成領域
で記録材と現像ローラ25との樹運に大きな接触面積を
確保するために第1実施例と同様に現像ローラ25およ
び転写ローラ40の少なくとも一方は弾性体であること
が望ましい。
【0041】この第3実施例では、従来の帯電、像露
光、現像の機能が一体となって現像器39の中にまとめ
られ、さらに像露光・現像と転写の工程を同時に行うこ
とになるので、転写ローラ40の周囲が非常に簡潔にな
り、装置の小型化や低コスト化に適している。
【0042】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、光透過性電極上に光導電層を積層してなる現像剤担
持体の表面を均一に帯電し、この帯電の極性とは逆極性
の電荷を持つトナーを前記光導電層の表面に付着させ、
前記現像剤担持体の前記光導電層側に電極を対向させ、
この対向電極と前記光透過性電極との間にバイアスを印
加するとともに、前記現像剤担持体の前記光導電層側か
ら像露光を行うことにより、前記光導電層上のトナーを
選択的に前記対向電極上に移動させて前記対向電極上に
トナー像を形成するので、トナーを現像領域に確実に搬
送できてトナーの入れ替えも確実に行うことができ、十
分な現像量を確保できると共に地汚れを発生せず、か
つ、簡単な構成でトナー像を形成できる。
【0043】請求項2記載の発明によれば、光透過性電
極上に光導電層を積層してなる現像剤担持体における前
記光導電層の表面に電荷を持つトナーを付着させ、前記
現像剤担持体の前記光導電層側に電極を対向させ、この
対向電極と前記光透過性電極との間にバイアスを印加す
るとともに、前記現像剤担持体の前記光導電層側から像
露光を行うことにより、前記光導電層上のトナーを選択
的に前記対向電極上に移動させて前記対向電極上にトナ
ー像を形成し、さらに前記現像剤担持体の前記光導電層
側にトナー回収部材を対向させ、このトナー回収部材と
前記光透過性電極との間にバイアスを印加するととも
に、前記現像剤担持体の前記光透過性電極側から一様露
光を行うことにより、前記現像剤担持体に付着したトナ
ーを回収するので、トナーを現像領域に確実に搬送でき
てトナーの入れ替えも確実に行うことができ、十分な現
像量を確保できると共に地汚れを発生せず、かつ、簡単
な構成でトナー像を形成できる。さらに、効率良くトナ
ーを回収してトナーの帯電量の必要以上の上昇を防ぎ、
現像特性を一定に保持することができる。
【0044】請求項3記載の発明によれば、一定方向に
面移動し、光透過性電極上に光導電層を積層してなる現
像剤担持体と、前記光導電層の表面を均一に帯電する現
像剤担持体帯電手段と、前記光導電層の均一に帯電され
た表面に電荷を有するトナーを供給するトナー供給手段
と、前記光導電層に前記光透過性電極側から像露光を行
う像露光手段と、この像露光手段が像露光を行う位置で
前記現像剤担持体の前記光導電層側に対向し、前記現像
剤担持体からトナーが移動してトナー像が形成されるト
ナー像担持体と、このトナー像担持体と前記光透過性電
極との間に現像バイアスを印加する現像バイアス発生手
段と、前記トナー像担持体に形成されたトナー像を記録
材に転写する転写手段と、前記光導電層に前記光透過性
電極側から一様露光を行う一様露光手段と、この一様露
光手段が一様露光を行う位置で前記現像剤担持体の前記
光導電層側に対向し、前記現像剤担持体に付着したトナ
ーを回収するトナー回収手段と、このトナー回収手段と
前記光透過性電極との間に回収バイアスを印加する回収
バイアス発生手段とを備えたので、トナーを現像領域に
確実に搬送できてトナーの入れ替えも確実に行うことが
でき、十分な現像量を確保できると共に地汚れを発生せ
ず、かつ、簡単な構成でトナー像を形成できる。特に、
従来の電子写真方式の画像形成装置に比べて際立って小
型にでき、オゾン発生が少なく、画像の経時変化を小さ
くできる。
【0045】請求項4記載の発明によれば、一定方向に
面移動し、光透過性電極上に光導電層を積層してなる現
像剤担持体と、前記光導電層の表面を均一に帯電する現
像剤担持体帯電手段と、前記光導電層の均一に帯電され
た表面に電荷を有するトナーを供給するトナー供給手段
と、前記光導電層に前記光透過性電極側から像露光を行
う像露光手段と、この像露光手段が像露光を行う位置で
前記現像剤担持体の前記光導電層側に対向する対向電極
と、この対向電極と前記現像剤担持体との間に記録材を
搬送する記録材搬送手段と、 前記光透過性電極と前記
対向電極との間に現像バイアスを印加する現像バイアス
発生手段と、前記光導電層に前記光透過性電極側から一
様露光を行う一様露光手段と、この一様露光手段が一様
露光を行う位置で前記現像剤担持体の前記光導電層側に
対向し、前記現像剤担持体に付着したトナーを回収する
トナー回収手段と、このトナー回収手段と前記光透過性
電極との間に回収バイアスを印加する回収バイアス発生
手段とを備えたので、トナーを現像領域に確実に搬送で
きてトナーの入れ替えも確実に行うことができ、十分な
現像量を確保できると共に地汚れを発生せず、かつ、簡
単な構成でトナー像を形成できる。さらに、転写プロセ
スが不要であり、一層簡略化された構成を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】同第1実施例の現像器を示す断面図である。
【図3】同第1実施例の動作を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す断面図である。
【図6】従来の画像形成方法を説明するための図であ
る。
【図7】従来の他の画像形成方法を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
21,39 現像器 22 トナー像保持ローラ 23,38,40 転写ローラ 24,41 定着器 25 現像ローラ 26 帯電ローラ 27 トナー供給ローラ 28 弾性ブレード 29 トナー回収ローラ 32 発光ダイオードアレイ 33 露光ランプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光透過性電極上に光導電層を積層してなる
    現像剤担持体の表面を均一に帯電し、この帯電の極性と
    は逆極性の電荷を持つトナーを前記光導電層の表面に付
    着させ、前記現像剤担持体の前記光導電層側に電極を対
    向させ、この対向電極と前記光透過性電極との間にバイ
    アスを印加するとともに、前記現像剤担持体の前記光導
    電層側から像露光を行うことにより、前記光導電層上の
    トナーを選択的に前記対向電極上に移動させて前記対向
    電極上にトナー像を形成することを特徴とする画像形成
    方法。
  2. 【請求項2】光透過性電極上に光導電層を積層してなる
    現像剤担持体における前記光導電層の表面に電荷を持つ
    トナーを付着させ、前記現像剤担持体の前記光導電層側
    に電極を対向させ、この対向電極と前記光透過性電極と
    の間にバイアスを印加するとともに、前記現像剤担持体
    の前記光導電層側から像露光を行うことにより、前記光
    導電層上のトナーを選択的に前記対向電極上に移動させ
    て前記対向電極上にトナー像を形成し、さらに前記現像
    剤担持体の前記光導電層側にトナー回収部材を対向さ
    せ、このトナー回収部材と前記光透過性電極との間にバ
    イアスを印加するとともに、前記現像剤担持体の前記光
    透過性電極側から一様露光を行うことにより、前記現像
    剤担持体に付着したトナーを回収することを特徴とする
    画像形成方法。
  3. 【請求項3】一定方向に面移動し、光透過性電極上に光
    導電層を積層してなる現像剤担持体と、 前記光導電層の表面を均一に帯電する現像剤担持体帯電
    手段と、 前記光導電層の均一に帯電された表面に電荷を有するト
    ナーを供給するトナー供給手段と、 前記光導電層に前記光透過性電極側から像露光を行う像
    露光手段と、 この像露光手段が像露光を行う位置で前記現像剤担持体
    の前記光導電層側に対向し、前記現像剤担持体からトナ
    ーが移動してトナー像が形成されるトナー像担持体と、 このトナー像担持体と前記光透過性電極との間に現像バ
    イアスを印加する現像バイアス発生手段と、 前記トナー像担持体に形成されたトナー像を記録材に転
    写する転写手段と、 前記光導電層に前記光透過性電極側から一様露光を行う
    一様露光手段と、 この一様露光手段が一様露光を行う位置で前記現像剤担
    持体の前記光導電層側に対向し、前記現像剤担持体に付
    着したトナーを回収するトナー回収手段と、 このトナー回収手段と前記光透過性電極との間に回収バ
    イアスを印加する回収バイアス発生手段とを備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】一定方向に面移動し、光透過性電極上に光
    導電層を積層してなる現像剤担持体と、 前記光導電層の表面を均一に帯電する現像剤担持体帯電
    手段と、 前記光導電層の均一に帯電された表面に電荷を有するト
    ナーを供給するトナー供給手段と、 前記光導電層に前記光透過性電極側から像露光を行う像
    露光手段と、 この像露光手段が像露光を行う位置で前記現像剤担持体
    の前記光導電層側に対向する対向電極と、 この対向電極と前記現像剤担持体との間に記録材を搬送
    する記録材搬送手段と、 前記光透過性電極と前記対向
    電極との間に現像バイアスを印加する現像バイアス発生
    手段と、 前記光導電層に前記光透過性電極側から一様露光を行う
    一様露光手段と、 この一様露光手段が一様露光を行う位置で前記現像剤担
    持体の前記光導電層側に対向し、前記現像剤担持体に付
    着したトナーを回収するトナー回収手段と、 このトナー回収手段と前記光透過性電極との間に回収バ
    イアスを印加する回収バイアス発生手段とを備えたこと
    を特徴とする画像形成装置。
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