JPH06257783A - 一体形空気調和機 - Google Patents

一体形空気調和機

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JPH06257783A
JPH06257783A JP5043113A JP4311393A JPH06257783A JP H06257783 A JPH06257783 A JP H06257783A JP 5043113 A JP5043113 A JP 5043113A JP 4311393 A JP4311393 A JP 4311393A JP H06257783 A JPH06257783 A JP H06257783A
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JP
Japan
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indoor
outdoor
heat exchanger
centrifugal impeller
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP5043113A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiro Kobayashi
達弘 小林
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設置場所によらず常に安定した冷凍サイクル
が得られるとともに低騒音化の図れる一体形空気調和機
を提供する。 【構成】 室内側INと室外側OUTとは隔壁14、1
5によって仕切り、室内側INには、室内風回路を構成
する室内熱交換器51 、52 、第1の遠心羽根車6を設
け、室外側OUTにはU形の室外熱交換器10を設け、
この室外熱交換器10を第2の遠心羽根車11をおおい
囲むように設置する。また、圧縮機13を室内側および
室外側のバルクヘッド15,16および圧縮機側隔壁1
7で完全に隔離し、室内側および室外側のバルクヘッド
15,16の間に第1、第2の遠心羽根車6,11を駆
動するモータ12を設置し、ファン効率向上による室内
外熱交換器の小型化と低騒音化をも図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一体形空気調和機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の一体形空気調和機は、図
3に示すケーシング31の内部が、図4と図5に示すよ
うに、隔壁32で室内側INと室外側OUTに区画さ
れ、室内側INには室内熱交換器33とシロッコファン
34が設けられ、室外側OUTには室外熱交換器35、
プロペラファン36、シロッコファン34とプロペラフ
ァン36を駆動するモータ37および圧縮機38が設け
られている。室内熱交換器33と室外熱交換器35と圧
縮機38で冷凍サイクルが構成されており、シロッコフ
ァン34によって室内側INに吸い込まれた空気流39
1 は室内熱交換器33を介して前面40から再び室内に
吐き出される。ケーシング31の両側面には吹き出しル
ーバ411 が形成されており、天井面には吹き出しルー
バ412 が形成されている。プロペラファン36によっ
て室外側OUTに吸い込まれた空気流392 は室外熱交
換器35を介して図4と図5に示すように吹き出しルー
バ41 1 、412 から排気される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来構成の一体形空気調和機であると、図6に示す
ように、一体形空気調和機が設置される状況によって
は、壁42の厚みTが厚いために吹き出しルーバ41
1 、412 が部分的に塞がれてしまったり、図7に示す
ように、一体形空気調和機の周りが張り出し壁43に覆
われてしまって、排気された空気流392 がショートサ
ーキットして再度吸い込まれてしまい、結果として、室
外側の風量が低下して冷凍サイクルのバランスが悪化
し、過負荷条件になった場合には保護装置が動作して運
転できないことがあった。
【0004】また、通常の条件でも冷凍サイクルは過負
荷状態に近いために圧縮機38の寿命が短くなるなどの
問題があり、一体形空気調和機の製品単体においてもプ
ロペラファン36を使用しているため、ファン効率的に
も風を軸流的に流せない構造であるだけでなく、図4に
示すように、圧縮機38が風の流れの抵抗となるために
騒音値が高くなっていた。
【0005】また、室内側についても室内の吹き出し口
が1ヶ所しかないために、製品の設置場所によっては吹
き出し口が塞がれたり、吹き出し口近くに吹き出し空気
流の抵抗となるものが置かれ、室内温度分布が不均一に
なったり、騒音値が高くなっていた。
【0006】本発明は上記問題を解決するもので、1個
のモータで室内側と室外側の送風を実施することができ
ながら、製品が設置される壁の厚さとか室内側の設置状
況によっても風圧が変化せず、排気された空気がショー
トサーキットして再度吸い込まれることがない一体形空
気調和機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の第1の手段は、調和機本体内部を隔壁で室内
側と室外側に区画し、室内側には室内熱交換器と室内吸
い込み口を有する室内エアガイダーと第1の遠心羽根車
とを設け、室外側には室外熱交換器と室外吸い込み口を
有する室外エアガイダーと第2の遠心羽根車と前記第
1、第2の遠心羽根車を駆動するモータとを設け、前記
室内エアガイダーを通じて前記室内側前面から第1の遠
心羽根車によって吸入される空気流を室内熱交換器を介
して前記室内側前面から排気するように第1の遠心羽根
車をその軸心がほぼ室内側前面に向くように配置し、前
記室外エアガイダーを通じて室外側後面から第2の遠心
羽根車によって吸入される空気流を室外熱交換器を介し
て前記室外側後面から排気するように第2の遠心羽根車
をその軸心がほぼ室外側後方に向くように配置したもの
である。
【0008】また、本発明の第2の手段は、上記第1の
手段において、調和機本体内部を室内側と室外側とに仕
切る隔壁と、圧縮器を前記室内側および室外側に対して
仕切る隔壁と、圧縮器を設置する下面に形成されて圧縮
器の騒音を室外に放出する孔とを有するものである。
【0009】また、本発明の第3の手段は、上記第1ま
たは第2の手段において、室外熱交換器を第2の遠心羽
根車の上面および両側面を囲むようにU字形状に曲げて
形成してなるものである。
【0010】また、本発明の第4の手段は、上記第1か
ら第3のいずれかの手段において、室内熱交換器を第1
室内熱交換器、第2室内熱交換器に分割して室内側空間
の左右に設置し、室内エアガイダーを通じて室内側前面
から第1の遠心羽根車によって吸入される空気流が前記
第1、第2室内熱交換器を介して前記室内側前面から排
気するように第1の遠心羽根車を配置し、室内側におい
て前面の左右から吹き出すように構成したものである。
【0011】また、本発明の第5の手段は、上記第1か
ら第4のいずれかの手段において、調和機本体内部を、
独立した室内側基板ユニット、室外側基板ユニットによ
り室内側と室外側とに分離させ。各室内外の基板ユニッ
トを底部に設けられた板材上に設置したものである。
【0012】また、本発明の第6の手段は、上記第1か
ら第5のいずれかの手段において、第2遠心羽根車の裏
面に、底部に溜った凝縮水をかき揚げて、室外熱交換器
側に飛散させるリブを設けたものである。
【0013】また、本発明の第7の手段は、上記第1か
ら第6のいずれかの手段において、第1、第2の遠心羽
根車および駆動用のモータを調和機本体の中心に設置し
たものである。
【0014】
【作用】上記第1の手段により、本体室外側の室外後面
より第2の遠心羽根車によって吸入される空気流は室外
熱交換器を介して前記同じ室外側後面から排気するよう
に第2の遠心羽根車と室外熱交換器を配置して、室外側
の風回路を室外後面の一面吸排気構造にしているため、
設置場所による室外風量の低下のおそれがない。また、
室外用のファンとして第2の遠心羽根車を使用している
ため、一面吸排気構造にしてもファン効率が良いために
騒音値を低下させることができる。
【0015】また、上記第2の手段により、調和機本体
内部が室内側と室外側と圧縮器空間とに隔壁により仕切
られ、圧縮器の下面に騒音放出用の孔を設けたので、圧
縮機騒音の室内外への影響を低減することができる。
【0016】また、上記第3の手段により、室外熱交換
器を、第2の遠心羽根車の上面および両側面を囲むよう
にU字形状に曲げて形成したので、室外側において前面
のみから排気するにもかかわらず、室外の熱交換を良好
に行うことができる。
【0017】また、上記第4の手段により、室内側の風
回路として左右に室内熱交換器を設置し、第1の遠心羽
根車によって吸入される空気流は左右の室内熱交換器を
介して室内側前面に排気される構造にしているため、室
内側の設置状況によって室内温度分布が不均一になるお
それがない。
【0018】また、上記第5の手段により、室内側基板
ユニットと室外側基板ユニットとが直接接続されていな
い構成になっているために、従来の一体形空気調和機の
騒音発生源であったモータ、圧縮機振動が室内側に伝導
するおそれがなくなり、室内側でのうなり音がなくな
る。
【0019】また、上記第6の手段により、室外側底部
に溜った凝縮水を第2の遠心羽根車後面のリブがかき揚
げて室外熱交換器に飛散させるため、室外熱交換器の性
能が向上する。
【0020】また、上記第7の手段により、第1、第2
の遠心羽根車を調和機本体中心に設置することができ
て、室内外の熱交換器面に均一な風速の空気流を送りこ
むことができるので、室内外熱交換器の性能を最大に使
用することができ、また、騒音値も低下させることがで
きる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る一体形空気調
和機を図1および図2に基づいて説明する。
【0022】同図に示すように、調和機本体の内部は室
内基板ユニット1と室外基板ユニット2によって室内側
INと室外側OUTに区画されている。また、室内基板
ユニット1と室外基板ユニット2はレール構造に組み立
てられたL型鋼板3上に乗せられ、外箱4によって調和
機本体の枠部を構成している。
【0023】室内側INには、室内風回路を構成する部
品であり、室内側INの左右に配置された第1,第2の
室内熱交換器51 、52 と、室内側INの中央位置に配
置された第1の遠心羽根車6とが設けられ、室内熱交換
器51 、52 の下には水受皿7が設置されている。ここ
で、第1の遠心羽根車6は、その軸心がほぼ室内側前面
に向くように配置されている。第1の遠心羽根車6の前
面には室内吸い込み口を有する室内側隔壁としての室内
エアガイダー8が設けられ、室内側INの上部には電源
ユニット9が収納されている。
【0024】室外側OUTには、室外熱交換器10と第
2の遠心羽根車11とモータ12および圧縮機13が設
けられ、室外側熱交換器10は第2の遠心羽根車11の
上面および両側面を囲むようにU形に曲げられて設置さ
れている。ここで、第2の遠心羽根車11は、その軸心
がほぼ室外側後面に向くように配置されている。また、
第2の遠心羽根車11の後面には室外吸い込み口を有す
る室外側隔壁としての室外エアガイダー14が設置され
ている。モータ12の一方の出力軸には室内側隔壁とし
ての室内側バルクヘッド15を貫通して第1の遠心羽根
車6が取付られており、モータ12の他方の出力軸には
第2の遠心羽根車11が取付られ、モータ12は調和機
本体の中心に設置されている。
【0025】室外基板ユニット2の内部には圧縮機13
を調和機本体の内部において隔離する室内側隔壁として
の室外側バルクヘッド16と圧縮機側隔壁17が設けら
れ、これらと室内側バルクヘッド15と外箱4とで圧縮
機13を完全に隔離している。また、室外基板ユニット
2における室外基板の圧縮機13の下方位置には圧縮機
騒音を放出するための孔18が開けられている。
【0026】さらに、室外側OUTには室外基板ユニッ
ト2の下部に溜った凝縮水をかき揚げるための多数のリ
ブ19が第2の遠心羽根車11の裏面に一体で設けられ
ている。このリブ19でかき揚げられた凝縮水はU形の
室外熱交換器10の広範囲にわたって飛散する。
【0027】上記構造にすることにより、モータ12を
調和機本体の中心に設置し、第2の遠心羽根車11を室
外熱交換器10の中心に設置することができて、風速の
均一な空気流をU形の室外熱交換器10の3つの面に吹
き付けることができるために、熱交換率およびファン効
率がよく使用できて小型化できるとともにファン騒音を
低減することができる。
【0028】さらに、室外側バルクヘッド16と圧縮機
側隔壁17と室内側バルクヘッド15とで圧縮器3を室
内側INおよび室外側OUTから隔離することができ、
一体形調和機の騒音源である圧縮器3の騒音の室内外へ
の影響を低減できる。
【0029】また、一体形調和機の振動源であるモータ
12および圧縮機13を設置する室外基板ユニット2と
室内基板ユニット1とを分離することにより、これらの
室内基板ユニット1と室外基板ユニット2との間で直接
振動が伝導することを防止でき、一体形調和機として大
幅な騒音低減を図れる。
【0030】また、室内熱交換器51 、52 を2つに分
離し、室内遠心羽根車6の左右に設置することで、室内
側前面の左右から吹き出すことが可能となり、室内設置
場所によらずに室内温度分布を均一にすることができ
る。
【0031】さらに、室内側基板ユニット1と室外側基
板ユニット2とが直接接続されていない構成になってい
るために、従来の一体形空気調和機の騒音発生源であっ
たモータ12、圧縮機13の振動が室内側に伝導するお
それがなくなり、室内側でのうなり音がなくなる。
【0032】また、室外側底部に溜った凝縮水を第2の
遠心羽根車11の裏面のリブがかき揚げて室外熱交換器
10に飛散させるため、室外熱交換器10の性能が向上
する。
【0033】また、第1、第2の遠心羽根車6,11を
調和機本体のほぼ中心に設置したので、室内外の熱交換
器面に均一な風速の空気流を送りこむことができて、室
内外熱交換器51 、52 ,10の性能を最大に使用する
ことができ、また、騒音値も低下させることができる。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、室内エア
ガイダーを通じて室内側前面から第1の遠心羽根車によ
って吸入される空気流を室内熱交換器を介して室内側前
面から排気するように第1の遠心羽根車をその軸心がほ
ぼ室内側前面に向くように配置し、室外エアガイダーを
通じて室外側後面から第2の遠心羽根車によって吸入さ
れる空気流を室外熱交換器を介して室外側後面から排気
するように第2の遠心羽根車をその軸心がほぼ室外側後
方に向くように配置することにより、室内外の前面と後
面との各一つの面で吸排気を行う一面吸排気構造とする
ことができるので、設置場所の条件によって室外風量が
低下することによる過負荷条件による運転不可とか、圧
縮機の過負荷連続運転による寿命の低下などの問題がな
くなるとともに、ファン効率向上による室内外熱交換器
の小型化と低騒音化が図れる。
【0035】また、調和機本体内部が室内側と室外側と
圧縮器空間とに隔壁により仕切られ、圧縮器の下面に騒
音放出用の孔を設けることによって、調和機本体におけ
る室内外への圧縮機騒音の影響を低減を図ることができ
る。
【0036】また、室外熱交換器を第2の遠心羽根車の
上面および両側面を囲むようにU字形状に曲げて形成す
ることにより、室外側において前面のみから排気するに
もかかわらず、室外の熱交換を良好に行うことができ
る。
【0037】また、室内側の風回路として左右に室内熱
交換器を設置し、第1の遠心羽根車によって吸入される
空気流は左右の室内熱交換器を介して室内側前面に排気
される構造にすることで室内左右吹き出しが可能とな
り、室内熱交換器効率向上と騒音低減ならびに室内温度
分布改善を行うことができる。
【0038】また、調和機本体内部を、独立した室内側
基板ユニット、室外側基板ユニットにより室内側と室外
側とに分離させて室内側基板ユニットと室外側基板ユニ
ットとを直接接続されていない構成にすることにより、
従来の一体形空気調和機の騒音発生源であったモータ、
圧縮機振動が室内側に伝導するおそれがなくなり、室内
の低騒音化を図れる。
【0039】さらに、室外側底部に溜った凝縮水を第2
の遠心羽根車後面のリブでかき揚げて室外熱交換器に飛
散させることにより、室外熱交換器の性能が向上する。
また、第1、第2の遠心羽根車を調和機本体中心に設置
することにより、熱交換器のもっとも効率的な配置を行
うことができ、熱交換率の向上、風回路の最適化による
低騒音化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る一体形空気調和機の水
平断面図である。
【図2】同一体形空気調和機の分解斜視図である。
【図3】従来の一体形空気調和機の外箱の外観斜視図で
ある。
【図4】従来の一体形空気調和機の水平断面図である。
【図5】従来の一体形空気調和機の縦断面図である。
【図6】従来の一体形空気調和機の設置状態の水平断面
図である。
【図7】従来の一体形空気調和機の設置状態の別の例の
水平断面図である。
【符号の説明】
1 室内基板ユニット 2 室外基板ユニット 3 L型鋼板 4 外箱 51 第1室内熱交換器 52 第2室内熱交換器 6 第1の遠心羽根車 8 室内エアガイダー 10 室外熱交換器 11 第2の遠心羽根車 12 モータ 13 圧縮機 14 室外エアガイダー 15 室内側バルクヘッド(室内側隔壁) 16 室外側バルクヘッド(室外側隔壁) 17 圧縮機側隔壁 18 孔 19 リブ IN 室内側 OUT 室外側

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調和機本体内部を隔壁で室内側と室外側
    に区画し、室内側には室内熱交換器と室内吸い込み口を
    有する室内エアガイダーと第1の遠心羽根車とを設け、
    室外側には室外熱交換器と室外吸い込み口を有する室外
    エアガイダーと第2の遠心羽根車と前記第1、第2の遠
    心羽根車を駆動するモータとを設け、前記室内エアガイ
    ダーを通じて前記室内側前面から第1の遠心羽根車によ
    って吸入される空気流を室内熱交換器を介して前記室内
    側前面から排気するように第1の遠心羽根車をその軸心
    がほぼ室内側前面に向くように配置し、前記室外エアガ
    イダーを通じて室外側後面から第2の遠心羽根車によっ
    て吸入される空気流を室外熱交換器を介して前記室外側
    後面から排気するように第2の遠心羽根車をその軸心が
    ほぼ室外側後方に向くように配置した一体形空気調和
    機。
  2. 【請求項2】 調和機本体内部を室内側と室外側とに仕
    切る隔壁と、圧縮器を前記室内側および室外側に対して
    仕切る隔壁と、圧縮器を設置する下面に形成されて圧縮
    器の騒音を室外に放出する孔とを有する請求項1記載の
    一体形空気調和機。
  3. 【請求項3】 室外熱交換器を、第2の遠心羽根車の上
    面および両側面を囲むようにU字形状に曲げて形成して
    なる請求項1または2記載の一体形空気調和機。
  4. 【請求項4】 室内熱交換器を第1室内熱交換器、第2
    室内熱交換器に分割して室内側空間の左右に設置し、室
    内エアガイダーを通じて室内側前面から第1の遠心羽根
    車によって吸入される空気流が前記第1、第2室内熱交
    換器を介して前記室内側前面から排気するように第1の
    遠心羽根車を配置し、室内側において前面の左右から吹
    き出すように構成した請求項1〜3のいずれかに記載の
    一体形空気調和機。
  5. 【請求項5】 調和機本体内部を、独立した室内側基板
    ユニット、室外側基板ユニットにより室内側と室外側と
    に分離させ、各室内外の基板ユニットを底部に設けられ
    た板材上に設置した請求項1〜4のいずれかに記載の一
    体形空気調和機。
  6. 【請求項6】 第2遠心羽根車の裏面に、底部に溜った
    凝縮水をかき揚げて、室外熱交換器側に飛散させるリブ
    を設けた請求項1〜5のいずれかに記載の一体形空気調
    和機。
  7. 【請求項7】 第1、第2の遠心羽根車および駆動用の
    モータを調和機本体のほぼ中心に設置した請求項1〜6
    のいずれかに記載の一体形空気調和機。
JP5043113A 1993-03-04 1993-03-04 一体形空気調和機 Pending JPH06257783A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101876464A (zh) * 2009-04-30 2010-11-03 乐金电子(天津)电器有限公司 窗式空调器
WO2024014381A1 (ja) * 2022-07-15 2024-01-18 ダイキン工業株式会社 熱源ユニット、および冷凍装置

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CN101876464A (zh) * 2009-04-30 2010-11-03 乐金电子(天津)电器有限公司 窗式空调器
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