JPH06256968A - 被覆金属板の製造ラインにおける表面処理装置 - Google Patents

被覆金属板の製造ラインにおける表面処理装置

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JPH06256968A
JPH06256968A JP17274892A JP17274892A JPH06256968A JP H06256968 A JPH06256968 A JP H06256968A JP 17274892 A JP17274892 A JP 17274892A JP 17274892 A JP17274892 A JP 17274892A JP H06256968 A JPH06256968 A JP H06256968A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 化成処理を用いずに材料鉄板の両面を表面処
理し得る被覆金属板の製造ラインにおける表面処理装
置。 【構成】 移送中の材料鉄板aの下面で接する回転自在
の下面ゴムローラ36の上方に対向配置され、特殊ステ
ンレスワイヤー製のブラシを螺旋状に植設した上面ブラ
シローラ38と、ローラ38を鉄板aに圧接する上面圧
接手段39と、逆に鉄板aの上面で接する上面ゴムロー
ラ41の下方に下面ブラシローラ43と、ローラ43を
鉄板aに圧接する下面圧接手段44と、駆動用モータ4
8からの回転力によりローラ36と38並びにローラ3
8と43をお互いに反対方向に高速回転させる反転ボッ
クスと、ローラ38と43の下方に配設された集塵ダク
トとを具備する、被覆金属板の製造ラインにおける表面
処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の屋根、壁、棟
包、雨樋、谷樋、水切り、ベンチレーター、モニター、
各種ダクト等に利用される被覆金属板の製造ラインにお
ける表面処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の屋根、壁、棟包、雨樋、谷樋、
水切り、ベンチレーター、モニター、各種ダクト等に利
用されている被覆金属板は、一般に亜鉛鋼板、アルミニ
ウム合金板、ステンレス鋼板等からなる材料鉄板の両面
に耐候性、耐熱性、対物理性、耐化学性に優れた合成樹
脂塗料を樹枝状模様に被覆して製造される。以下、図5
に基づいて被覆金属板の製造ラインを説明する。
【0003】先ず、材料鉄板(a)を積層卷回したコイ
ル(1)をコイルカー(2)により製造ラインの最初に
設置したアンコイラ(図示せず)へ搬送し、このアンコ
イラにコイル(1)を巻き戻し自在に支持する。次い
で、コイル(1)から材料鉄板(a)を巻き戻してその
始端を端縁切断機(3)により巻き戻し方向と直角に切
り落とし、この始端を先に端縁切断機(3)により巻き
戻し方向と直角に切り落とした製造ラインを移送中の材
料鉄板(a)の終端に鉄板溶接機(4)により溶接す
る。これにより、コイル(1)から巻き戻された材料鉄
板(a)は、先に製造ラインを移送中の材料鉄板(a)
と一体的に接続され、これと同期して製造ラインを移送
する。そして、先ず、コイル(1)から巻き戻された材
料鉄板(a)は、複数個のローラからなるダンサローラ
(5)を通過して表面処理装置(6)へ至り、この表面
処理装置(6)で両面が合成樹脂塗料が被覆し易いよう
に表面処理される。尚、上記表面処理装置(6)は化成
処理により材料鉄板(a)の両面を表面処理するもの
で、油脂、埃、錆、汚れ等を除去するための前水洗い・
表面を粗面にするための酸洗い・酸を中和するためのア
ルカリ中和・中和液を流し落とすための後水洗いおよひ
湯洗い・水分を除去するための乾燥等が連続して行われ
る。このようにして表面処理装置(6)で表面処理され
た材料鉄板(a)は、複数個のガイドローラ(7)を通
過して下塗塗料槽(8)へ至り、この下塗塗料槽(8)
で2個の塗布ローラ(9)(9)により下塗塗料槽
(8)内に収容された下塗合成樹脂塗料中を潜通させら
れることによって、両面に下塗合成樹脂塗料が塗布され
る。そして、両面に下塗合成樹脂塗料が塗布された材料
鉄板(a)は、上方に誘導されて下塗乾燥炉(10)内へ
導入され、この下塗乾燥炉(10)で下塗合成樹脂塗料が
乾燥されて両面に下塗合成樹脂塗料層が被覆される。こ
のように両面に下塗合成樹脂塗料層が被覆された材料鉄
板(a)は下塗乾燥炉(10)の上方に設けられたガイド
ローラ(11)を経て下方に冷却誘導された後、複数個の
ガイドローラ(12)を経て上方に誘導されて中塗塗料槽
(13)(13)間へ至り、この中塗塗料槽(13)(13)間
を通過することによって、両面の下塗合成樹脂塗料層上
にそれぞれの中塗塗料槽(13)内に収容された中塗合成
樹脂塗料が塗布ローラ(14)および(15)を介して塗布
される。そして、両面の下塗合成樹脂塗料層上に中塗合
成樹脂塗料が樹枝状模様に塗料粘度により塗布された材
料鉄板(a)は、上方に誘導されて中塗乾燥炉(16)内
へ導入され、この中塗乾燥炉(16)で中塗合成樹脂塗料
が乾燥されて下塗合成樹脂塗料層上に中塗合成樹脂塗料
層が被覆される。このように両面に中塗合成樹脂塗料層
が樹枝状模様に被覆された材料鉄板(a)は、中塗乾燥
炉(16)の上方に設けられたガイドローラ(17)を経て
下方へ冷却誘導された後、複数個のガイドローラ(18)
を経て上方に誘導されて上塗塗料槽(19)(19)間へ至
り、この上塗塗料槽(19)(19)間を通過することによ
って、両面の中塗合成樹脂樹枝状模様塗料層上にそれぞ
れの上塗塗料槽(19)内に収容した上塗合成樹脂塗料が
塗装ローラ(20)および(21)を介して更に樹枝状模様
に塗布される。そして、両面の中塗合成樹脂樹枝状模様
塗料層上に上塗合成樹脂塗料が更に樹枝状模様に塗布さ
れた材料鉄板(a)は、上方に誘導されて上塗乾燥炉
(22)内へ導入され、この上塗乾燥炉(22)で上塗合成
樹脂塗料が乾燥されて中塗合成樹脂塗料層上に上塗合成
樹脂塗料層が被覆され、これで合成樹脂塗料の樹枝状模
様被覆が完了する。このようにして合成樹脂塗料の樹枝
状模様被覆が完了された材料鉄板(a)は、場合によっ
て片面(使用時裏面)に接着槽(24)内に収容した水溶
性接着剤を塗布ローラ(25)(26)(27)を介して塗布
してこれを接着剤乾燥炉(28)で半乾燥し、その上に結
露防止・断熱のためのペーパおよび不織布(b)を圧着
ローラ(29)で圧着して連続的に貼着した後、計測ロー
ラ(30)で計測して所定の長さずつ巻取体(31)に巻き
取られるか、切断機(32)で所定の長さずつシート状に
切断して受台(33)上に積層されるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、被覆金属板
の製造ラインでは、上述のように合成樹脂塗料が樹枝状
模様被覆し易いように材料鉄板(a)の両面を表面処理
しなければならない。そこで、従来は表面処理装置
(6)により材料鉄板(a)の両面の表面処理が行って
いるが、この表面処理装置(6)は油脂、埃、錆、汚れ
等を除去するための前水洗い・表面を粗面にするための
酸洗い・酸を中和するためのアルカリ中和・中和液を流
し落とすための後水洗いおよひ湯洗い・水分を除去する
ための乾燥等を経て行う化成処理であるため、次のよう
な問題がある。即ち、前水洗い・酸洗い・アルカリ中和
・後水洗い・湯洗い・乾燥等を経て処理しなければなら
ないため、装置自体が大型化するとともに、工数が多く
て生産性が極めて悪い。また、多量の水および化学薬品
と動力とを使用しなければならないため、処理コストが
高くつき、しかも、その排液の処理が困難であり、環境
汚染のみならず環境破壊に繋がる虞があるとともに、作
業員に対する危険性も大きい。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、化成処理を用いずに材料鉄板の両面を表面処理し得
る被覆金属板の製造ラインにおける表面処理装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、移送中の材料鉄板の下面と接するように回
転自在に配設された下面ゴムローラの上方に対向配置さ
れ、特殊ステンレスワイヤー製のブラシを螺旋状に植設
してなる上面ブラシローラと、上記上面ブラシローラを
回転自在に支持するとともに、当該上面ブラシローラを
移送中の材料鉄板の上面に圧接する上面圧接手段と、移
送中の材料鉄板の上面と接するように回転自在に支持さ
れた上面ゴムローラの下方に対向配置され、特殊ステン
レスワイヤー製のブラシを螺旋状に植設してなる下面ブ
ラシローラと、上記下面ブラシローラを回転自在に支持
するとともに、当該下面ブラシローラを移送中の材料鉄
板の下面に圧接する下面圧接手段と、駆動用モータから
の回転力により上記下面ゴムローラと上記上面ブラシロ
ーラ並びに上記上面ゴムローラと上記下面ブラシローラ
をお互いに反対方向に高速回転させる反転ボックスと、
上記上面ブラシローラおよび上記下面ブラシローラの下
方に配設された集塵ダクトとを具備した被覆金属板の製
造ラインにおける表面処理装置を要旨とするものであ
る。
【0007】
【作用】本発明によれば、移送中の材料鉄板の上面およ
び下面に上面ブラシおよび下面ブラシを圧接させて高速
回転させることにより、材料鉄板の上面および下面が上
面ブラシローラおよび下面ブラシローラでブラッシング
されて油脂、埃、錆、汚れ等が完全に除去され、しか
も、表面が合成樹脂塗料が皮膜し易いように粗面に形成
される。このとき、ブラッシングにより発生した金属粉
末は、自重により集塵ダクト内に落下して任意の回収容
器に回収される。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る被覆金属板の製造ライン
における表面処理装置の一実施例を図1乃至図4に基づ
いて説明する。尚、図1は本発明装置の正面図、図2お
よび図3は図1の矢印A−A線およびB−B線から眺め
た側面図であり、図4はブラシローラの詳細図である。
【0009】図1乃至図4において、(34)は架台で、
複数本の縦桟(34a)および複数本の横桟(34b)を組
み合わせて矩形箱枠状に形成されている。(35)(35)
は架台(34)上に立設された一対の支持フレームで、材
料鉄板(a)が通過し得るように架台(34)上に所定の
間隔で対向して配置されている。(36)は支持フレーム
(35)(35)間における材料鉄板(a)の上流側下部に
配設された下面ゴムローラで、その回転軸(36a)の両
端部を支持フレーム(35)に軸受(37)を介して回転自
在に支持させている。(38)は下面ゴムローラ(36)の
上方に対向して配設された上面ブラシローラで、図4に
示すように、その回転軸(38a)の周囲に特殊ステンレ
ス製ワイヤーからなるブラシ(38b)を螺旋状に植設し
て形成され、回転軸(38a)の両端部を支持フレーム
(35)の上端部に下方向きに立設させた上面圧接油圧機
(39)の上下軸(39a)の先端部に軸受ブロック(40)
を介して回転自在に支持させている。(41)は支持フレ
ーム(35)(35)間における材料鉄板(a)の下流側上
部に配設された上面ゴムローラで、その回転軸(41a)
の両端部を支持フレーム(35)に軸受(42)を介して回
転自在に支持させている。(43)は上面ゴムローラ(4
1)の下方に対向して配設された下面ブラシローラで、
上面ブラシローラ(38)と同様に、その回転軸(43a)
の周囲に特殊ステンレス製ワイヤーからなるブラシ(43
b)を螺旋状に植設して形成され、回転軸(43a)の両
端部を架台(34)の上端部に上方向きに立設させた下面
圧接油圧機(44)の上下軸(44a)の先端部に軸受ブロ
ック(45)を介して回転自在に支持させている。(46)
は架台(34)の後方上端に配設された反転ギャボックス
で、上面ブラシローラ(38)の回転軸(38a)および下
面ブラシローラ(43)の回転軸(43a)にそれぞれ回転
伝達機構(47)を介して連結されるとともに、駆動用モ
ータ(48)とプーリー(49)、ベルト(50)およびプー
リー(51)を介して連結されており、駆動用モータ(4
8)からプーリー(49)、ベルト(50)およびプーリー
(51)を介して回転力が伝達されると、それぞれの回転
伝達機構(47)を介して上面ブラシローラ(38)および
下面ブラシローラ(43)をお互いに反対方向に高速回転
させるようになされている。尚、上記回転伝達機構(4
7)には上面圧接油圧機(39)および下面圧接油圧機(4
7)により上面ブラシローラ(38)および下面ブラシロ
ーラ(43)が自在に上下し得るようにユニバーサルジョ
イントが組み込まれている。(52)は上面ブラシローラ
(38)および下面ブラシローラ(43)の下方に配設され
た集塵ダクトで、下方に先細り状となるよう三角筒形状
に形成され、下端の前後に図示されていない回収容器か
ら濾過装置を経て延びる吸引ホースを接続させる排出口
(53)が配設されている。
【0010】以上が本発明装置の構成であって、次にそ
の動作を説明する。
【0011】先ず、駆動用モータ(48)を駆動させて反
転ギャボックス(46)を介して上面ブラシローラ(38)
および下面ブラシローラ(43)をお互いに反対方向に高
速回転する。この状態で、支持フレーム(35)(35)間
に配設された下面ゴムローラ(36)と上面ブラシローラ
(38)との間および上面ゴムローラ(41)と下面ブラシ
ローラ(43)との間を通過するように材料鉄板(a)を
連続的に移送させると同時に、上面圧接油圧機(39)の
上下軸(39a)を降下させて上面ブラシローラ(38)を
移送中の材料鉄板(a)の上面(使用時裏面)に所定圧
力で圧接するとともに、下面圧接油圧機(44)の上下軸
(44a)を降下させて下面ブラシローラ(43)を移送中
の材料鉄板(a)の下面(使用時表面)に上面ゴムロー
ラ(41)に所定圧力で圧接する。すると、材料鉄板
(a)は下面ゴムローラ(36)と上面ブラシローラ(3
8)との間および上面ゴムローラ(41)と下面ブラシロ
ーラ(43)との間を通過する際に、上面および下面が高
速で圧接回転される上面ブラシローラ(38)および下面
ブラシローラ(43)でブラッシングされるため、材料鉄
板(a)の上面および下面は油脂、埃、錆、汚れ等が完
全に除去され、しかも、表面が合成樹脂塗料が皮膜し易
いように粗面に形成される。このとき、材料鉄板(a)
の厚みおよび汚れまたは被覆接着の良否によって、上面
圧接油圧機(39)および下面圧接油圧機(44)により上
面ブラシローラ(38)および下面ブラシローラ(43)を
上下させ、上面ブラシローラ(38)および下面ブラシロ
ーラ(43)を材料鉄板(a)の上面および下面に対し強
圧、中圧、弱圧になるように圧接力を調整する。そし
て、ブラッシングにより発生した金属粉末は、総べて自
重により集塵ダクト(52)内に落下し、この集塵ダクト
(52)の排出口(53)から吸引ホースを介して濾過装置
を経て回収容器に回収され、金属粉末として再利用され
る。
【0012】尚、上記実施例では材料鉄板(a)の上面
を上流側で、下面を下流側で表面処理しているが、逆で
も良いことはいうまでもない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は被覆金属
板の製造ラインにおいて、材料鉄板の表面処理をブラシ
ローラを用いて物理的に行うことが可能であるため、従
来は前水洗い・酸洗い・アルカリ中和・後水洗い・湯洗
い・乾燥等を経て行われていたが、本発明ではブラシロ
ーラーによるブラッシングのみに工数が削減されて生産
性が大幅に改善されるとともに、装置自体も小型化する
ことができる。しかも、従来のように多量の水および化
学薬品と動力とを必要としないため、処理コストが大幅
に低減されるとともに、その排液の処理に伴う環境破壊
を招く虞や作業員に対する危険性も皆無である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る被覆金属板の製造ラインにおける
表面処理装置の一実施例を示す正面図である。
【図2】本発明装置の図1のA−A線から眺めた側面図
である。
【図3】本発明装置の図1のB−B線から眺めた左側面
図である。
【図4】ブラシローラの詳細図である。
【図5】被覆金属板の製造ラインの概略構成図である。
【符号の説明】
a 材料鉄板 34 架台 35 支持フレーム 36 下面ゴムローラ 38 上面ブラシローラ 39 上面圧接油圧機 41 上面ゴムローラ 43 下面ブラシローラ 44 下面圧接油圧機 46 反転ボックス 48 駆動用モータ 52 集塵ダクト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移送中の材料鉄板の下面と接するように
    回転自在に配設された下面ゴムローラと、 特殊ステンレスワイヤー製のブラシを螺旋状に植設して
    形成され、上記下面ゴムローラーの上方に対向して配設
    された上面ブラシローラと、 上記上面ブラシローラを回転自在に支持するとともに、
    当該上面ブラシローラを移送中の材料鉄板の上面に圧接
    する上面圧接手段と、 移送中の材料鉄板の上面と接するように回転自在に支持
    された上面ゴムローラと、 特殊ステンレスワイヤー製のブラシを螺旋状に植設して
    形成され、上記上面ゴムローラーの下方に対向して配設
    された下面ブラシローラと、 上記下面ブラシローラを回転自在に支持するとともに、
    当該下面ブラシローラを移送中の材料鉄板の下面に圧接
    する下面圧接手段と、 駆動用モータからの回転力により上記下面ゴムローラと
    上記上面ブラシローラ並びに上記上面ゴムローラと上記
    下面ブラシローラをお互いに反対方向に高速回転させる
    反転ボックスと、 上記上面ブラシローラおよび上記下面ブラシローラの下
    方に配設された集塵ダクトとを具備したことを特徴とす
    る被覆金属板の製造ラインにおける表面処理装置。
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