JPH062548A - 可変吸気管装置 - Google Patents

可変吸気管装置

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JPH062548A
JPH062548A JP18435492A JP18435492A JPH062548A JP H062548 A JPH062548 A JP H062548A JP 18435492 A JP18435492 A JP 18435492A JP 18435492 A JP18435492 A JP 18435492A JP H062548 A JPH062548 A JP H062548A
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JP
Japan
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surge tank
intake
intake pipe
valve body
pipe device
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Application number
JP18435492A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Sugie
宏通 杉江
Yoshinobu Nagasaka
恵伸 長坂
Satoshi Kameyama
聡史 亀山
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Toyota Boshoku Corp
Denso Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数本の吸気管20の中間にサージタンク4
0が接続され、そのサージタンク40内の空気室を複数
の個室54に仕切る仕切り壁50が弁体70で開閉させ
られることによって有効吸気管長さが可変の吸気管装置
において、サージタンク40の小形・軽量化を図る。 【構成】 弁体70を平板状としてサージタンク40内
における吸気流に沿って配設し、かつ、その吸気流方向
に対してほぼ直角な方向に変位させられることによっ
て、各仕切り壁50の連通穴60を閉じる状態と開く状
態とに切り換えられるものとする。これにより、弁体7
0をサージタンク40内における吸気流路から避けて配
置しなくても吸気抵抗がそれほど増加せずに済み、サー
ジタンク40内に余分な空間を設けずに済むこととなっ
て、サージタンク40の小形・軽量化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数気筒の内燃機関に
接続されて使用される可変吸気管装置に関するものであ
り、特に、それを小形・軽量化する技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】上記可変吸気管装置の一方式に次のよう
なものがある。それは、(a) 内燃機関の各気筒の燃焼室
から互いに独立して延びる複数本の下流側吸気管と、
(b) それら下流側吸気管の先端にそれらを跨いで接続さ
れたサージタンクと、(c) そのサージタンクを大気側に
連通させる上流側吸気管と、(d) 前記サージタンク内に
そこにおける吸気流の方向にほぼ平行に延びる状態で設
けられ、サージタンク内部を複数の個室に仕切る少なく
とも1枚の仕切り壁と、(e) 各々それら各仕切り壁を貫
通し、各仕切り壁を隔てて互いに隣接する2個の個室を
互いに連通させる少なくとも1個の連通穴と、(f) 各々
それら各連通穴を閉じて前記互いに隣接する2個の個室
を互いに遮断する閉状態と、各連通穴を開いて前記互い
に隣接する2個の個室を互いに連通させる開状態とに切
り換えられる少なくとも1個の弁体とを含む可変吸気管
装置である。
【0003】この方式の可変吸気管装置の一従来例が実
開昭58−116726号公報に記載されている。これ
は、前記上流側吸気管の先端にそれらを跨いで別のサ
ージタンク(以下、これを第1のサージタンクというの
に対し、先のサージタンクを第2のサージタンクとい
う)が接続されて、内燃機関の各気筒が下流側吸気管,
第2のサージタンク,上流側吸気管および第1のサージ
タンクを順に経て大気に連通させられるとともに、前
記弁体が板状を成し、かつ閉状態で第2のサージタンク
内における吸気流方向に平行に延びるバタフライ式とさ
れた可変吸気管装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の可変吸気管
装置においては、上述のように、弁体がバタフライ式と
されていて、弁体が開いている状態では、弁体が第2の
サージタンク内における吸気流方向に対して傾斜する状
態となる。そのため、弁体が開状態にあるときに、第2
のサージタンク内における吸気流路上に弁体が位置する
と、その弁体が吸気を妨げて吸気抵抗を増加させてしま
う。したがって、第2のサージタンク内において、空気
が開状態にある弁体を確実に避けて流れるように弁体を
設計することが不可欠である。
【0005】しかし、このように設計するためには、第
2のサージタンク内における複数本の吸気流路相互の間
にやや広い隙間を設け、その隙間内に弁体を配置しなけ
ればならない。すなわち、吸気流路の位置と弁体の位置
とが吸気流に対して直角な方向においてオーバラップし
ないように第2のサージタンクを設計しなければならな
いのであり、そのため、第2のサージタンクが吸気流方
向に対して直角な方向に大形化してしまい、さらにそれ
に伴って重量が増加してしまうという問題があった。ま
た、第2のサージタンク内における複数本の吸気流路を
互いにやや離して配置するために、それに接続される吸
気管も互いに離して配置せざるを得ず、このことによ
り、可変吸気管装置全体が大形化してしまうという問題
もある。特に、可変吸気管装置が車両用のものである場
合のように、それの搭載スペースについての制約も重量
についての制約も厳しい場合には、それらの問題は重大
である。
【0006】このような事情に基づき、本発明は、弁体
の作動態様を適切化することにより、上記の問題を解決
することを課題としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、複数気筒の内燃機関に接続されて使用さ
れ、(a) 内燃機関の各気筒の燃焼室から互いに独立して
延びる複数本の下流側吸気管と、(b) それら下流側吸気
管の上流側に設けられ、それらの上流側先端部が接続さ
れたサージタンクと、(c) そのサージタンクの上流側に
設けられ、下流側先端部がそのサージタンクに接続され
た上流側吸気管と、(d) サージタンク内部において、吸
気流に沿った方向に形成され、そのサージタンク内部を
複数の個室に仕切る少なくとも1枚の仕切り壁と、(e)
各々それら各仕切り壁に設けられ、各仕切り壁を隔てて
互いに隣接する2個の個室を互いに連通させる少なくと
も1個の連通穴と、(f) それら各連通穴を閉じて前記互
いに隣接する2個の個室を互いに遮断する閉状態と、各
連通穴を開いて前記互いに隣接する2個の個室を互いに
連通させる開状態とに切り換えられる少なくとも1個の
弁体とを含む可変吸気管装置において、各弁体を平板状
に形成して、サージタンク内部における吸気流の方向に
その各弁体の面の向きを沿わせて配設するとともに、前
記吸気流の方向に対してほぼ直角方向に各弁体を変位さ
せることによって、開状態と閉状態とに切り換えること
を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係る可変吸気管装置においては、サー
ジタンク内部において、各弁体が平板状を成し、そのサ
ージタンク内部における吸気流に沿った方向に延び、か
つ、その面にほぼ直角な方向、すなわち吸気流に対して
ほぼ直角な方向に変位させられることによって開状態と
閉状態とに切り換えられるものとされている。
【0009】したがって、弁体が開状態となったとき
に、たとえサージタンク内においてその弁体が吸気流路
上に位置することとなっても、弁体は吸気流方向にほぼ
平行に置かれることとなるため、吸気抵抗をそれほど増
加させるには至らない。その結果、前述の従来装置のよ
うに、サージタンク内において、空気が開状態にある弁
体を確実に避けて流れるように弁体を設計することが不
要となり、互いに隣接した2個の吸気流路の間に特に広
い隙間を設けなくても弁体を支障なく配置することが可
能となる。
【0010】
【発明の効果】そのため、本発明によれば、弁体の存在
にもかかわらずサージタンクの小形・軽量化を容易に行
い得るという効果が得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明のいくつかの実施例であって、
車両用の内燃機関に接続されて使用される可変吸気管装
置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本実施例で
ある可変吸気管装置は内燃機関に接続された状態で説明
する。
【0012】まず、第1の実施例を図1に基づいて説明
する。
【0013】図において符号10は直列4気筒の内燃機
関を示しており、この内燃機関10の各気筒の燃焼室に
本実施例である可変吸気管装置が接続されている。この
可変吸気管装置は、各々、各燃焼室から互いに独立して
延びる4本の吸気管20を備えている。
【0014】それら吸気管20の上流側先端部には第1
のサージタンク30が接続されている。この第1のサー
ジタンク30は真っ直ぐに延びる容器状を成しており、
4本の吸気管20のそれぞれに接続されている。この第
1のサージタンク30には空気流入部32が設けられて
おり、そこにバタフライ式のスロットルバルブ34が配
置されている。
【0015】4本の吸気管20の中間に第2のサージタ
ンク40が設けられている。この第2のサージタンク4
0も真っ直ぐに延びる容器状を成しており、各吸気管2
0にほぼ直角となる姿勢で吸気管20の途中に設けられ
ている。この第2のサージタンク40により各吸気管2
0が、第1のサージタンク30の側の上流側吸気管44
と、内燃機関10の側の下流側吸気管46とに分割され
ている。
【0016】第2のサージタンク40の内壁面に3枚の
仕切り壁50が互いに平行に、かつ、その第2のサージ
タンク40の軸線に沿って取り付けられており、これに
より、第2のサージタンク40内の空気室が、内燃機関
10の気筒数と同数の個室54に仕切られている。各個
室54は、互いに対応する2本の上流側吸気管44およ
び下流側吸気管46を互いに連通させる。
【0017】各仕切り壁50には円形の連通穴60が貫
通させられている。各連通穴60は、仕切り壁50によ
り互いに仕切られる2個の個室(以下、単に互いに隣接
する2個の個室という)54を互いに連通させる。ま
た、それら3個の連通穴60は第2のサージタンク40
の軸線に沿って配置されている。
【0018】各連通穴60の近傍位置には各弁体70
が、各連通穴60に対する密着・離間が可能な状態で配
設されている。各弁体70は各連通穴60より大径の円
形を成し、各連通穴60の円周縁を弁座として各仕切り
壁50に密着することにより、各連通穴60を閉塞す
る。
【0019】3個の弁体70はそれらに共通の1本のシ
ャフト74に取り付けられている。このシャフト74は
それの軸線方向に移動可能に第2のサージタンク40に
取り付けられている。したがって、このシャフト74が
変位させられれば、それに伴って3個の弁体70が一体
的に変位する。シャフト74が図示の原位置にある状態
では、3個の弁体70がいずれも各連通穴60を閉塞せ
ず、互いに隣接する2個の個室54を互いに連通させ
る。この状態からシャフト74が図において上方に変位
させられれば、3個の弁体70が一斉に変位して各連通
穴60に密着し、互いに隣接する2個の個室54を互い
に遮断する。
【0020】このようなシャフト74の変位は、第2の
サージタンク40の外壁面に取り付けられたアクチュエ
ータ78により実現される。アクチュエータ78は例え
ば電動モータ,バキューム源を駆動源として構成され
る。
【0021】このアクチュエータ78は図示しない可変
吸気制御装置に接続されている。可変吸気制御装置は、
内燃機関10の回転速度が遅い状態では、アクチュエー
タ78に各弁体70を一斉に閉状態とする旨を指令し、
これにより第2のサージタンク40が実質的に無効とさ
れて(第2のサージタンク40が容積部として機能しな
いようにされて)、有効吸気管長さが内燃機関10と第
1のサージタンク30とを連結する吸気管の長さとな
る。これに対して、内燃機関10の回転速度が速い状態
では、アクチュエータ78に各弁体70を一斉に開状態
とする旨を指令し、これにより第2のサージタンク40
が実質的に有効とされて(第2のサージタンク40が容
積部として機能するようにされて)、有効吸気管長さが
内燃機関10と第2のサージタンク40とを連結する吸
気管の長さとなる。すなわち、内燃機関10の回転速度
が遅い状態では有効吸気管長さが長くされ、一方、回転
速度が速い状態では短くされることにより、回転速度全
域において十分に高い体積効率が実現されるようになっ
ているのである。
【0022】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、第2のサージタンク40内において、各弁
体70が平板状を成して吸気流に沿った方向に延び、か
つ、その吸気流方向にほぼ直角な方向に変位させられる
ことによって開状態と閉状態とに切り換えられるものと
されているため、弁体70が開状態となったときに、た
とえその弁体70が吸気流路上に位置することとなって
も、弁体70は吸気流方向に平行に置かれにすぎず、吸
気抵抗をそれほど増加させるには至らない。その結果、
第2のサージタンク40内において3個の弁体70、ひ
いては3枚の仕切り壁50を互いに詰めて配置すること
が可能となり、第2のサージタンク40の小形・軽量化
が可能となるという効果が得られる。
【0023】さらに、本実施例においては、弁体70の
存在のために吸気管20同士の間隔を特に広げることも
不要となるため、可変吸気管装置全体の小形化も可能と
なり、車両への搭載性が向上するという効果も得られ
る。
【0024】また、本実施例においては次のような特有
の効果も得られる。すなわち、本実施例においては、複
数の弁体70がそれらに共通のシャフト74とアクチュ
エータ78とによって変位させられるようになっている
ため、弁体70を変位させるための構造が簡単かつ小形
で済み、弁体70の変位に必要なコストアップを小さく
抑えることができるという特有の効果が得られるのであ
る。もっとも、各弁体70ごとにシャフト74とアクチ
ュエータ78とをそれぞれ設け、各弁体70を互いに独
立に変位可能として本発明を実施することは可能であ
る。
【0025】次に第2の実施例を図2に基づいて説明す
る。なお、本実施例は先の実施例と共通する部分が多
く、異なるのは「弁体」に関する部分のみであるため、
共通する部分については先の実施例と同一の符号を付す
ことによって文章による説明を省略し、異なる部分につ
いてのみ詳細に説明する。
【0026】本実施例においては、弁体90が4個設け
られている。それら弁体90のうちの3個は、シャフト
74を図において上方に変位させると一斉に各連通穴6
0を閉じるように取り付けられ、残りの1個のものは、
シャフト74を図において下方に変位させるとそれのみ
が連通穴60を閉じるように取り付けられている。つま
り、本実施例においては、いずれの連通穴60も開く開
状態と、いずれの連通穴60も閉じる第1の閉状態と、
中央の連通穴60のみが閉じる第2の閉状態とに切り換
えられるようになっているのである。
【0027】この第2の閉状態においては、中央の仕切
り壁54が弁体90で閉じられることによって半分に仕
切られた第2のサージタンク40内の各個室54がそれ
ぞれ容積部として機能し、このときの有効吸気管長さは
下流側吸気管46の長さとなる。しかしながら、この個
室54はその容積自体が十分には大きくないために通路
としても機能する。このサージタンク40の個室54が
通路として機能する場合には、第1の閉状態と同様に有
効吸気管長さは吸気管20の長さとなる。すなわち、第
2の閉状態は、開状態の作用と第1の閉状態の作用とが
同時に行われる中間的な状態なのであり、中程度の回転
速度域において高い体積効率を実現するための状態なの
である。
【0028】次に第3および第4の実施例を図3および
図4に基づいてそれぞれ説明する。なお、それら実施例
は先の実施例と共通する部分が多く、異なるのは「上流
側吸気管」に関する部分のみであるため、共通する部分
については先の実施例と同一の符号を付すことによって
文章による説明を省略し、異なる部分についてのみ詳細
に説明する。
【0029】第3の実施例においては、図3に示すよう
に、第2のサージタンク40から延びて大気側に連通す
る上流側吸気管100が、第2のサージタンク40の各
個室54から互いに独立して延びた後に1本に集合する
形態とされている。そして、その集合部104の上流に
スロットルバルブ106が配置され、また、上流側吸気
管100の先端にはエアフィルタ110が設けられてい
る。
【0030】一方、第4の実施例においては、図4に示
すように、上流側吸気管120が、第2のサージタンク
40の各個室54から互いに独立して延びる4本の吸気
管122により構成されており、それら各吸気管122
の途中にスロットルバルブ126が配置されている。そ
れら吸気管122の先端には共通のエアフィルタ130
が設けられている。
【0031】次に第5の実施例を図5に基づいて説明す
る。
【0032】本実施例においては、可変吸気管装置が、
内燃機関10の各燃焼室から互いに独立して延びる4本
の下流側吸気管200と、それらの上流側先端部が接続
されたサージタンク202と、それを大気側に連通させ
る上流側吸気管204とを含むように構成されている。
【0033】サージタンク202内の空気室は、先の実
施例とは異なり、1枚の仕切り壁210により2個の個
室212に仕切られている。仕切り壁210には連通穴
214が貫通させられ、その近傍に板状の弁体216が
配置されている。なお、この弁体216の作動に係る構
成については先の実施例と同じであるため、説明を省略
する。
【0034】一方、上流側吸気管204は、サージタン
ク202の各個室212から互いに独立して延びた後に
1本に集合する形態とされており、その集合した1本の
吸気管220の途中にスロットルバルブ222が配置さ
れている。その吸気管220の先端にはエアフィルタ2
24が設けられている。
【0035】そして、本実施例においては、内燃機関1
0の回転速度が遅い状態では、弁体216が閉状態とさ
れ、これによりサージタンク202の容積部としての効
果が弱まり、一方、内燃機関10の回転速度が速い状態
では、弁体216が開状態とされ、これによりサージタ
ンク202が容積部として有効に機能する。
【0036】以上、本発明のいくつかの実施例を図面に
基づいて詳細に説明したが、これらの他にも特許請求の
範囲を逸脱することなく、当業者に知識に基づいて種々
の変形,改良を施した態様で本発明を実施することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である可変吸気管装置を
示す正面断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例である可変吸気管装置を
示す正面断面図である。
【図3】本発明の第3の実施例である可変吸気管装置を
示す正面断面図である。
【図4】本発明の第4の実施例である可変吸気管装置を
示す正面断面図である。
【図5】本発明の第5の実施例である可変吸気管装置を
示す正面断面図である。
【符号の説明】
10 内燃機関 20 吸気管 30 第1のサージタンク 32 スロットルバルブ 40 第2のサージタンク 44 上流側吸気管 46 下流側吸気管 54 個室 60 連通穴 70 弁体 74 シャフト 78 アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀山 聡史 愛知県刈谷市豊田町1丁目1番地 豊田紡 織株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数気筒の内燃機関に接続されて使用さ
    れ、 (a) 前記内燃機関の各気筒の燃焼室から互いに独立して
    延びる複数本の下流側吸気管と、 (b) それら下流側吸気管の上流側に設けられ、それらの
    上流側先端部が接続されたサージタンクと、 (c) そのサージタンクの上流側に設けられ、下流側先端
    部がそのサージタンクに接続された上流側吸気管と、 (d) 前記サージタンク内部において、吸気流に沿った方
    向に形成され、そのサージタンク内部を複数の個室に仕
    切る少なくとも1枚の仕切り壁と、 (e) 各々それら各仕切り壁に設けられ、各仕切り壁を隔
    てて互いに隣接する2個の個室を互いに連通させる少な
    くとも1個の連通穴と、 (f) それら各連通穴を閉じて前記互いに隣接する2個の
    個室を互いに遮断する閉状態と、各連通穴を開いて前記
    互いに隣接する2個の個室を互いに連通させる開状態と
    に切り換えられる少なくとも1個の弁体とを含む可変吸
    気管装置において、 前記各弁体を平板状に形成して、前記サージタンク内部
    における吸気流の方向にその各弁体の面の方向を沿わせ
    て配設するとともに、前記吸気流の方向に対してほぼ直
    角方向に前記各弁体を変位させることによって、前記開
    状態と前記閉状態とに切り換えることを特徴とする可変
    吸気管装置。
JP18435492A 1992-06-18 1992-06-18 可変吸気管装置 Pending JPH062548A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10020003A1 (de) * 2000-04-22 2001-12-13 Audi Ag Saugrohr für eine mehrzylindrige Brennkraftmaschine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10020003A1 (de) * 2000-04-22 2001-12-13 Audi Ag Saugrohr für eine mehrzylindrige Brennkraftmaschine
DE10020003B4 (de) * 2000-04-22 2011-01-13 Audi Ag Saugrohr für eine mehrzylindrige Brennkraftmaschine

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