JPH06254837A - 硬脆板切断装置 - Google Patents
硬脆板切断装置Info
- Publication number
- JPH06254837A JPH06254837A JP7610393A JP7610393A JPH06254837A JP H06254837 A JPH06254837 A JP H06254837A JP 7610393 A JP7610393 A JP 7610393A JP 7610393 A JP7610393 A JP 7610393A JP H06254837 A JPH06254837 A JP H06254837A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting blade
- cutting
- transverse axis
- free end
- stage
- Prior art date
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- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は切断装置を移動して被切断板を切
断することを目的としたものである。 【構成】 レール上へコ状台を移動可能に架設し、該コ
状台の下台の自由端側に下部切断刃を、前記レールと直
角の方向の横軸で架設し、前記コ状台の上台の自由端側
へ、前記下部切断刃と対向し、かつ協同する上部切断刃
を、前記横軸と平行の横軸で架設し、前記上下部切断刃
の横軸の何れか一方又は両方に回転力を連結した硬脆板
切断装置。
断することを目的としたものである。 【構成】 レール上へコ状台を移動可能に架設し、該コ
状台の下台の自由端側に下部切断刃を、前記レールと直
角の方向の横軸で架設し、前記コ状台の上台の自由端側
へ、前記下部切断刃と対向し、かつ協同する上部切断刃
を、前記横軸と平行の横軸で架設し、前記上下部切断刃
の横軸の何れか一方又は両方に回転力を連結した硬脆板
切断装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は切断装置を移動させて
切断することを目的とした硬脆板切断装置に関する。
切断することを目的とした硬脆板切断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】特許出願人は先に定置回転する上下切断
刃により瓦を切断する瓦切断機（特願平３−２２８３２
７号）および架台を移動させる板材切断装置（特願平４
−１６５３００号）を提案した。
刃により瓦を切断する瓦切断機（特願平３−２２８３２
７号）および架台を移動させる板材切断装置（特願平４
−１６５３００号）を提案した。
【０００３】
【発明により解決すべき課題】前記、瓦切断機の切断刃
は定置回転であるから、瓦を移動させることになる。従
って被切断物が大型になると、正確に移動させることが
むつかしくなるのみならず、切断刃に無理な外力が加え
られるおそれがあつた。
は定置回転であるから、瓦を移動させることになる。従
って被切断物が大型になると、正確に移動させることが
むつかしくなるのみならず、切断刃に無理な外力が加え
られるおそれがあつた。
【０００４】また架設台を移動する前記先出願において
は、架設台の移動速度と、切断刃の切断状況とを正確に
一致させなければならない問題点があり、かつ架設台の
移動手段を考慮しなければならなかった。
は、架設台の移動速度と、切断刃の切断状況とを正確に
一致させなければならない問題点があり、かつ架設台の
移動手段を考慮しなければならなかった。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】然るにこの発明は、切断刃
の回転力を利用して切断装置を移動できるようにしたの
で、前記従来の問題点を解決したのである。
の回転力を利用して切断装置を移動できるようにしたの
で、前記従来の問題点を解決したのである。
【０００６】即ちこの発明は、レール上へコ状台を移動
可能に架設し、該コ状台の下台の自由端側に下部切断刃
を、前記レールと直角の方向の下横軸で架設し、前記、
コ状台の上台の自由端側へ、前記、下部切断刃と対向
し、かつ協同する上部切断刃を前記下横軸と平行の上横
軸で架設し、前記、上下部切断刃の上下横軸の何れか一
方又は両方に回転力を連結したことを特徴とする硬脆板
切断装置である。また上部切断刃に手動持上げ手段と、
スプリングによる下圧手段とを設けたものであり、他の
発明は、上台の自由端に、切断面修正手段を設けたもの
である。次に他の発明は、手動持上げ手段は、ハンドル
の中央部を上台へ回転可能に取付け、ハンドルの先端部
を上部切断刃の支持杆と掛止させたものである。
可能に架設し、該コ状台の下台の自由端側に下部切断刃
を、前記レールと直角の方向の下横軸で架設し、前記、
コ状台の上台の自由端側へ、前記、下部切断刃と対向
し、かつ協同する上部切断刃を前記下横軸と平行の上横
軸で架設し、前記、上下部切断刃の上下横軸の何れか一
方又は両方に回転力を連結したことを特徴とする硬脆板
切断装置である。また上部切断刃に手動持上げ手段と、
スプリングによる下圧手段とを設けたものであり、他の
発明は、上台の自由端に、切断面修正手段を設けたもの
である。次に他の発明は、手動持上げ手段は、ハンドル
の中央部を上台へ回転可能に取付け、ハンドルの先端部
を上部切断刃の支持杆と掛止させたものである。
【０００７】この発明の切断装置は、例えばスレート
板、陶磁器板、瓦、セメント合板その他の建材の切断に
使用する。
板、陶磁器板、瓦、セメント合板その他の建材の切断に
使用する。
【０００８】
【実施例】平行に敷設したレール１、１上へ、コ状台２
を移動可能に架設し前記コ状台２の下台２ａの自由端側
に、下部切断刃３を前記レール１、１と直角方向の下横
軸４で架設し、前記コ状台２の上台２ｂの自由端側へ、
前記下部切断刃と対向し、かつ協同する上部切断刃５
を、前記下横軸４と平行な上横軸６で架設し、前記上下
部切断刃の下横軸４を減速モータ７の出力軸８と連結し
たものである。前記上台２ｂの下縁に突片９を固定し、
突片９へハンドル１０を回転自在に取付け、ハンドル１
０の基端を握りとし、先端を上部切断刃５の支持杆１１
と掛止してある。前記支持杆１１は上台２ｂに直立した
案内筒１２の上部へ内装して、その上端にスプリング受
け１３を設け、該スプリング受け１３上にスプリング１
４を内装し、スプリング１４の上端部に押え杆１５のス
プリング受け１６が当接してあり、押え杆１５は、前記
案内筒１２の上端に螺合してある。
を移動可能に架設し前記コ状台２の下台２ａの自由端側
に、下部切断刃３を前記レール１、１と直角方向の下横
軸４で架設し、前記コ状台２の上台２ｂの自由端側へ、
前記下部切断刃と対向し、かつ協同する上部切断刃５
を、前記下横軸４と平行な上横軸６で架設し、前記上下
部切断刃の下横軸４を減速モータ７の出力軸８と連結し
たものである。前記上台２ｂの下縁に突片９を固定し、
突片９へハンドル１０を回転自在に取付け、ハンドル１
０の基端を握りとし、先端を上部切断刃５の支持杆１１
と掛止してある。前記支持杆１１は上台２ｂに直立した
案内筒１２の上部へ内装して、その上端にスプリング受
け１３を設け、該スプリング受け１３上にスプリング１
４を内装し、スプリング１４の上端部に押え杆１５のス
プリング受け１６が当接してあり、押え杆１５は、前記
案内筒１２の上端に螺合してある。
【０００９】図中１７は被切断板１８のセット台、１９
は止具である。
は止具である。
【００１０】前記実施例において、被切断板１８をセッ
ト台１７上へセットし、止具１９で固定した後、ハンド
ル１０の握り側を矢示２０のように下圧すると、支軸１
１が矢示２１のように上昇するので、下部切断刃３と、
上部切断刃５との間が開く。そこでコ状台２を押して、
前記上下部切断刃３、５を切断開始位置に合せ、ハンド
ル１０を放す。ハンドル１０を放すと、スプリング１４
が支持杆１１を下圧するので、支持杆１１が下降し、上
下部切断刃３、５で板を挟着する。
ト台１７上へセットし、止具１９で固定した後、ハンド
ル１０の握り側を矢示２０のように下圧すると、支軸１
１が矢示２１のように上昇するので、下部切断刃３と、
上部切断刃５との間が開く。そこでコ状台２を押して、
前記上下部切断刃３、５を切断開始位置に合せ、ハンド
ル１０を放す。ハンドル１０を放すと、スプリング１４
が支持杆１１を下圧するので、支持杆１１が下降し、上
下部切断刃３、５で板を挟着する。
【００１１】ついで減速モータ７を始動し、下部切断刃
３を矢示２１の方向へ回転すれば、下部切断刃３の回転
に伴ってコ状台２は矢示２２の方向へ移動するので、予
め定めた位置を逐次切断することができる。
３を矢示２１の方向へ回転すれば、下部切断刃３の回転
に伴ってコ状台２は矢示２２の方向へ移動するので、予
め定めた位置を逐次切断することができる。
【００１２】また上台２ｂの自由端には、カンナ刃２３
の取付片２４が上台２ｂの固定片２５へ軸２６で回動可
能に取付けてあるので、切断後カンナ刃２３の取付片２
４を回転して（図３）、切断縁にカンナ刃２３を当接し
木端を修正磨削仕上げすることができる。
の取付片２４が上台２ｂの固定片２５へ軸２６で回動可
能に取付けてあるので、切断後カンナ刃２３の取付片２
４を回転して（図３）、切断縁にカンナ刃２３を当接し
木端を修正磨削仕上げすることができる。
【００１３】
【発明の効果】この発明によれば、切断刃の回転によっ
てコ状台を移動させるので、切断と移動とが自動的に同
期し、円滑かつ正確な切断をすることができる。またセ
メント板のような硬脆板であっても、上下部切断刃によ
り押しつぶし切断できるので、切断による塵埃の発生が
少なく、作業環境を良好に保つことができる効果があ
る。
てコ状台を移動させるので、切断と移動とが自動的に同
期し、円滑かつ正確な切断をすることができる。またセ
メント板のような硬脆板であっても、上下部切断刃によ
り押しつぶし切断できるので、切断による塵埃の発生が
少なく、作業環境を良好に保つことができる効果があ
る。
【図１】この発明の実施例の一部を切断した正面図。
【図２】同じく平面図。
【図３】同じく側面図。
１ レール ２ コ状台 ３ 下部切断刃 ４ 下横軸 ５ 上部切断刃 ６ 上横軸 ７ 減速モータ ８ 出力軸 ９ 突片 １０ハンドル １１ 支持杆 １２ 案内筒 １３、１６ スプリング受け １４ スプリング １５ 押え杆 １８ 被切断板
Claims (4)
- 【請求項１】 レール上へコ状台を移動可能に架設し、
該コ状台の下台の自由端側に下部切断刃を前記レールと
直角の方向の下横軸で架設し、前記、コ状台の上台の自
由端側へ、前記、下部切断刃と対向し、かつ協同する上
部切断刃を、前記下横軸と平行の上横軸で架設し、前
記、上下部切断刃の上下横軸の何れか一方、又は両方に
回転力を連結したことを特徴とする硬脆板切断装置。 - 【請求項２】 上部切断刃に手動持上げ手段と、スプリ
ングによる下圧手段とを設けた請求項１記載の硬脆板切
断装置。 - 【請求項３】 上台の自由端に、切断面修正手段を設け
た請求項１記載の硬脆板切断装置。 - 【請求項４】 手動持上げ手段は、ハンドルの中央部を
上台へ回転可能に取付け、ハンドルの先端部を上部切断
刃の支持杆と掛止させた請求項１記載の硬脆板切断装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076103A JP2533449B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 硬脆板切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5076103A JP2533449B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 硬脆板切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06254837A true JPH06254837A (ja) | 1994-09-13 |
| JP2533449B2 JP2533449B2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=13595551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5076103A Expired - Lifetime JP2533449B2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | 硬脆板切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2533449B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100750221B1 (ko) * | 2006-09-29 | 2007-08-17 | 금호타이어 주식회사 | 시트고무 샘플링장치 |
| CN106378875A (zh) * | 2016-09-14 | 2017-02-08 | 西安理工大学 | 适用于硬脆材料的微细切削加工系统及其应用 |
| CN109249539A (zh) * | 2018-09-19 | 2019-01-22 | 安徽华希电力科技有限公司 | 一种柔性石墨防雷接地带的加工装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110919836A (zh) * | 2019-11-03 | 2020-03-27 | 山东基尚新型建材有限公司 | 一种用于alc板材生产装置 |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP5076103A patent/JP2533449B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100750221B1 (ko) * | 2006-09-29 | 2007-08-17 | 금호타이어 주식회사 | 시트고무 샘플링장치 |
| CN106378875A (zh) * | 2016-09-14 | 2017-02-08 | 西安理工大学 | 适用于硬脆材料的微细切削加工系统及其应用 |
| CN109249539A (zh) * | 2018-09-19 | 2019-01-22 | 安徽华希电力科技有限公司 | 一种柔性石墨防雷接地带的加工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2533449B2 (ja) | 1996-09-11 |
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