JPH06253996A - 浴槽用腰掛け - Google Patents

浴槽用腰掛け

Info

Publication number
JPH06253996A
JPH06253996A JP5046507A JP4650793A JPH06253996A JP H06253996 A JPH06253996 A JP H06253996A JP 5046507 A JP5046507 A JP 5046507A JP 4650793 A JP4650793 A JP 4650793A JP H06253996 A JPH06253996 A JP H06253996A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathtub
stool
side wall
bath
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5046507A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Katsuta
健嗣 勝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP5046507A priority Critical patent/JPH06253996A/ja
Publication of JPH06253996A publication Critical patent/JPH06253996A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 どんな形状の浴槽に取り付けた場合でも洗い
場での作業の邪魔になることがなく、しかも、浴槽の外
側と内側の両方から腰掛けることができて広い用途に使
用することができる浴槽用腰掛けを提供する。 【構成】 座板11に、この座板11を浴槽の側壁部Y
の上端に載置させた時に浴槽の側壁部Yに沿って配設さ
れる一対の脚部12,12が設けられている腰掛け本体
1と、この腰掛け本体1の脚部12,12の一方を浴槽
の側壁部Yに固定可能な雄ねじ21と雌ねじ22からな
る固定具2と、で腰掛けKを構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽に取り付ける腰掛
けに関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽に腰掛けが取り付けられている例と
しては、特開平3−70129号公報に記載されている
ようなものがある。この例では、浴槽の側壁の外側に設
けられているエプロンに凹部が形成されており、この凹
部に、脚部を座板に沿って折り畳むことができる腰掛け
が収納可能に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の浴槽用腰掛けにあっては、エプロンに凹部が
形成されていない浴槽に取り付けた場合には、折り畳ん
で収納することができないので、洗い場での作業の邪魔
になるという問題があった。また、浴槽の外に座板と脚
部を引き出すようになっているので、浴槽の外側からし
か腰掛けることができず、用途が限られていた。
【0004】本発明は、上記のような問題に着目し、ど
んな形状の浴槽に取り付けた場合でも洗い場での作業の
邪魔になることがなく、しかも、浴槽の外側と内側の両
方から腰掛けることができて広い用途に使用することが
できる浴槽用腰掛けを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の浴槽用腰掛けでは、座板に、この座板を浴
槽の側壁部上端に載置させた時に浴槽の側壁部に沿って
配設される脚部が設けられている腰掛け本体と、この腰
掛け本体の脚部を浴槽の側壁部に固定可能な固定具と、
を備えている構成とした。
【0006】
【作用】本発明の浴槽用腰掛けを浴槽に取り付ける場合
には、腰掛け本体の座板を浴槽の側壁部上端に載置させ
た後、腰掛け本体の脚部を固定具によって浴槽の側壁部
に固定する。
【0007】つまり、本発明の浴槽用腰掛けは、浴槽の
側壁部の上端に座板を載置させて固定することができる
ので、どんな形状の浴槽に取り付けた場合でも洗い場で
の作業の邪魔になることがないし、また、浴槽の外側か
ら腰掛けることができると共に、浴槽の内側から腰掛け
ることもできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図3に基づい
て詳述する。図1は本実施例の浴槽用腰掛けを示した斜
視図、図2ならびに図3は本実施例の浴槽用腰掛けの使
用状態を示した図で、図中Kは浴槽用腰掛け、Yは浴槽
の側壁部である。
【0009】本実施例の浴槽用腰掛けKは、腰掛け本体
1と固定具2で構成されている。
【0010】前記腰掛け本体1は、多数の水抜き孔11
1が板厚方向に貫通して形成されている座板11と、こ
の座板11の裏側に形成されている一対の脚部12,1
2とで構成されており、この一対の脚部12,12の間
に浴槽の側壁部Yの上端を差し込ませるようにして座板
11を浴槽の側壁部Yの上端に載置できるようになって
いる。また、前記座板11は、上面が人の臀部を包み込
むように湾曲させて形成されていると共に、浴槽の内側
を向いて腰掛けた時と浴槽の外側を向いて腰掛けた時の
座り心地が変わらないように前後対称の形状になってい
る。更に、脚部12,12の一方には、左右2箇所にね
じ用孔121が形成されている。なお、前記腰掛け本体
1は、硬質の合成樹脂を射出成形して形成してもよい
し、木板を加工して形成してもよい。
【0011】前記固定具2は、前記腰掛け本体1の脚部
12に形成されているねじ用孔1212に挿通可能な雄
ねじ21と、この雄ねじ21と螺合する雌ねじ22とで
構成されており、前記雄ねじ21には、浴室の側壁部Y
に圧着可能な押え板212が設けられている。
【0012】次に、本実施例の作用を説明する。
【0013】本実施例の浴槽用腰掛けKを浴槽に取り付
ける場合には、まず、一対の脚部12,12の間に浴槽
の側壁部Yの上端を差し込ませるようにして腰掛け本体
1の座板11を浴槽の側壁部Yの上端に載置させる。そ
れから、腰掛け本体1の脚部12に形成されているねじ
用孔121に腰掛け本体1の内側から差し込ませた雄ね
じ21に対して雌ねじ22を螺合させ、雄ねじ21の押
え板212と、もう一方の脚部12とで浴槽の側壁部Y
を締結させ、固定を完了する。
【0014】つまり、本実施例の浴槽用腰掛けKは、雌
ねじ22と押え板23との間隔を調整することによって
浴槽の側壁部Yの厚さに対応させることができるので、
種々の厚さの浴槽の側壁部Yに取り付けることができ
る。また、雄ねじ21の押え板212と脚部12とで浴
槽の側壁部Yを締結させるので、浴槽の側壁部Yに穴を
開けずに浴槽の側壁部Yに取り付けることができ、更
に、不要になった場合にはその締結を緩めて浴槽の側壁
部Yから簡単に取り外すこともできる。
【0015】また、本実施例の浴槽用腰掛けKは、浴槽
の側壁部Yの上端に座板11を載置させて固定すること
ができるので、どんな形状の浴槽に取り付けた場合でも
洗い場での作業の邪魔になることがないし、浴槽の外側
から腰掛けることができると共に、浴槽の内側から腰掛
けることおできる。例えば、洗い場から浴槽に移る時に
は、浴槽の外側から腰掛けKに腰掛けてから浴槽の側壁
部Yを跨ぐようにすることができるし、また、逆に、浴
槽から洗い場に移る時には、浴槽の内側から腰掛けKに
腰掛けてから浴槽の側壁部Yを跨ぐようにすることがで
きるので、特にお年寄りや子供の入浴が楽になる。更
に、浴槽の内側から腰掛けKに腰掛けて足浴を行なうこ
ともできるので、特に心臓が弱い人の入浴が楽になる。
なお、腰掛けKい腰掛けると、浴槽の側壁部Yに直に腰
掛ける場合よりも体を安定させることができ、しかも臀
部が痛くなくて楽であることは述べるまでもない。
【0016】更に、座板11に形成されている水抜き孔
111が、座板11に水溜りができるのを防止している
と共に、表面の摩擦抵抗を高くし、滑り止め効果を発揮
しているので、安全性が高い。
【0017】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の
変更等があっても本発明に含まれる。例えば、実施例で
は、座板の形状が前後対称になっている腰掛けを示した
が、座板の形状は前後対称になっていなくてもよい。ま
た、固定具の構造も実施例に限られない。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の浴槽用腰
掛けにあっては、浴槽の側壁部の上端に座板を載置させ
て固定することができるので、どんな形状の浴槽に取り
付けた場合でも洗い場での作業の邪魔にならないという
効果が得られる。また、浴槽の外側から腰掛けることが
できると共に、浴槽の内側からも腰掛けることができる
ので、広い用途に使用することができるという効果も得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の浴槽用腰掛けを示す斜視図である。
【図2】本実施例の浴槽用腰掛けの使用状態を示す斜視
図である。
【図3】本実施例の浴槽用腰掛けの使用状態を示す断面
図である。
【符号の説明】
Y 浴槽の側壁部 K 腰掛け 1 腰掛け本体 11 座板 12 脚部 2 固定具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座板に、この座板を浴槽の側壁部上端に
    載置させた時に浴槽の側壁部に沿って配設される脚部が
    設けられている腰掛け本体と、この腰掛け本体の脚部を
    浴槽の側壁部に固定可能な固定具と、を備えていること
    を特徴とする浴槽用腰掛け。
JP5046507A 1993-03-08 1993-03-08 浴槽用腰掛け Pending JPH06253996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5046507A JPH06253996A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 浴槽用腰掛け

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5046507A JPH06253996A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 浴槽用腰掛け

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06253996A true JPH06253996A (ja) 1994-09-13

Family

ID=12749173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5046507A Pending JPH06253996A (ja) 1993-03-08 1993-03-08 浴槽用腰掛け

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06253996A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20090027797A (ko) 유아용 욕조
KR200178060Y1 (ko) 유아용 목욕의자
JPH06253996A (ja) 浴槽用腰掛け
US3591867A (en) Seat and foot adaptor for tubs and showers
JP2006218066A (ja) 浴室用椅子
JPH073464U (ja) 浴 室
JPH0312316Y2 (ja)
JPS586395Y2 (ja) 浴場用腰掛け
JPH0753585Y2 (ja) 風呂用椅子
KR200352660Y1 (ko) 빨래판 겸용 샤워 의자
JP2958874B2 (ja) 高齢者用浴槽タライ
JP2809550B2 (ja) 浴室ユニット
JP3198691U (ja) 浴室用椅子シート
JP2002223972A (ja) 浴 槽
KR870001972Y1 (ko) 양변기의 뚜껑
KR200273438Y1 (ko) 욕조용 보조좌판
USD434835S (en) Plumbing fixture
JPH11332772A (ja) 浴室用万能台
KR200369777Y1 (ko) 자석이 부착된 반신욕조
JPH05220054A (ja) バスコア
JP2515846Y2 (ja) シャワー使用の際腰掛として利用できる浴槽の蓋
CN2682990Y (zh) 搓板式洗澡盆
JPH09122032A (ja) 浴 槽
JPH0880271A (ja) 下半身入浴可能な浴槽
JPH0889433A (ja) ユニットバスルーム