JPH06253149A - 階調画像読取装置 - Google Patents

階調画像読取装置

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JPH06253149A
JPH06253149A JP5033241A JP3324193A JPH06253149A JP H06253149 A JPH06253149 A JP H06253149A JP 5033241 A JP5033241 A JP 5033241A JP 3324193 A JP3324193 A JP 3324193A JP H06253149 A JPH06253149 A JP H06253149A
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JP
Japan
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conversion
cpu
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conversion table
gradation
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Application number
JP5033241A
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English (en)
Inventor
Kenichiro Hiramoto
健一郎 平本
Hirotetsu Ko
博哲 洪
Toyoaki Sugaya
豊明 菅谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP5033241A priority Critical patent/JPH06253149A/ja
Publication of JPH06253149A publication Critical patent/JPH06253149A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は階調画像読取装置に関し、階調分解
能(階調性)を低下させることなく良好な階調変換を行
うことができる階調画像読取装置を提供することを目的
としている。 【構成】 原稿からの画像情報を読み取る光電変換手段
3と、該光電変換手段3の出力を受けてディジタルデー
タに変換するA/D変換器4と、全体の動作制御を行う
CPU6と、前記A/D変換器4の出力を受けて、CP
U6の制御により画像データ変換を行う変換テーブル5
と、原稿を照射する光量調節手段10とを具備し、前記
CPU6が、読み取る原稿の状態に応じて、光量調節手
段10による光量と、変換テーブル5の変換特性とを組
で調整するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は階調画像読取装置に関
し、更に詳しくは現像済みフィルム等に記録された画像
情報を読み取って最適な画像データを得る階調画像読取
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現像済みフィルム等から画像データを読
み取って、読み取った画像データを階調変換してプリン
トする画像処理装置がある。この種の装置では、フィル
ム等の記録媒体の種類によってオレンジマスク濃度や階
調特性等の記録特性が異なるため、良好な再生画像を得
るためには、画像データの変換処理特性を変える必要が
ある。
【0003】図8は従来システムの構成概念図である。
図において、1は画像情報が記憶された原稿(例えばフ
ィルム)、2は該原稿1を照射する光源である。3は光
源2により照射された原稿1の画像情報を読み取って電
気信号に変換する光電変換手段(例えばCCD)であ
る。
【0004】4は光電変換手段3により読み取られた画
像信号(アナログ信号)を、ディジタル信号に変換する
A/D変換器、5は該A/D変換器4の出力を入力信号
として受け、階調の変換を行う変換テーブルである。6
は、A/D変換器4の出力データより画像データの濃度
(明るさ)を求め、この値に応じて変換テーブル5の変
換特性を決定するCPUである。変換テーブル5として
は、例えばLUT(ルックアップテーブル)が用いられ
る。そして、変換テーブル5から階調特性が調整された
画像信号が出力される。このように構成された装置の動
作を説明すれば、以下のとおりである。
【0005】光源2により原稿1が照射された状態で、
光電変換手段3は原稿1に記録されている画像情報を読
み取り、電気信号に変換する。変換された画像信号は、
続くA/D変換器4に入ってディジタルデータに変換さ
れる。CPU6は、このディジタル画像データを読み取
って、変換テーブル5の変換特性として最適なものを設
定する。この結果、A/D変換器4の出力を入力データ
として階調変換が行われる。この階調変換としては、例
えば濃度を最適に設定するように変換される。変換テー
ブル5からは、最適な階調変換が行われた画像信号が出
力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の階調画像読取装
置では、原稿1の画像読み取りレベルを、主として変換
テーブル5によって行っている(例えば特開平3−17
1973号公報)。原稿の画像読み取りレベルの調整を
変換テーブルのみで行うと、以下に示すような不具合が
ある。図9は変換テーブル5の変換特性を示す図であ
る。この例では、入力が8ビット、出力が8ビットの例
を示している。
【0007】f1は入力が最大(255)の時に、出力
が最大(フルスケール255)となるような変換特性を
示している。このような入力と出力が1対1の特性を持
たせれば、入力に対応して階調分解能の高い変換をする
ことができる。ここで、階調変換後の画像が濃度が高す
ぎる場合(明るさが低すぎる場合)、濃度を下げるため
に(明るさを上げるため)、f2に示すように変換テー
ブルの変換特性を変えたものとする。f2の変換特性に
よれば、入力に対して明るさの感度を上げるようになっ
ている。つまり、このf2の特性では、入力の半分で出
力がフルスケールになるような特性を示している。この
ような特性を用いると、入力1に対して出力が2変化す
るようになり、入力の微妙な変化が出力に出なくなって
しまう。つまり、階調分解能(階調性)が低下してしま
うという問題があった。
【0008】また、別の方式として、光量を連続的に制
御する方法も考えられるが、制御装置が複雑になる。安
定に高精度の光量調節を行うのが難しい等の問題があっ
た。本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであ
って、階調分解能を低下させることなく良好な画像読み
取りレベルの設定を行うことができる階調画像読取装置
を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
本発明は、原稿からの画像情報を読み取る光電変換手段
と、該光電変換手段の出力を受けてディジタルデータに
変換するA/D変換器と、全体の動作制御を行うCPU
と、前記A/D変換器の出力を受けて、CPUの制御に
より画像データ変換を行う変換テーブルと、原稿を照射
する光量調節手段とを具備し、前記CPUが、読み取る
原稿の状態に応じて、光量調節手段による光量と、変換
テーブルの変換特性とを組で調整するようにしたことを
特徴としている。
【0010】
【作用】CPUが読み取る原稿の濃度に応じて、光量調
節手段による光量と、変換テーブルの階調特性とを組で
調整するようにした。従って、図9に示すようにf1の
特性で濃度が高すぎる場合には、変換特性をf2に変更
することなく、光源の明るさを上げるようにする。光源
の明るさレベルは数レベル変化できるようなものでよ
い。このような構成をとることにより、階調分解能を低
下させることなく良好な画像読み取りを行うことができ
る。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の原理ブロック図である。図
8と同一のものは、同一の符号を付して示す。図におい
て、1は原稿、3は原稿1からの画像情報を読み取る光
電変換手段、4は該光電変換手段3の出力を受けてディ
ジタルデータに変換するA/D変換器、6は全体の動作
制御を行うCPU、5は前記A/D変換器4の出力を受
けて、CPU6の制御により階調変換を行う変換テーブ
ル、10は原稿を照射する光量調節手段である。該光量
調節手段10には、光源も含まれる。光量調節手段10
の具体例としては、例えばNDフィルタを数段設けたも
の,投影レンズ,照明レンズの絞り又は点灯電圧の変更
等が用いられる。このように構成された装置の動作を説
明すれば、以下のとおりである。 (プリスキャン時)光量調節手段10により原稿1が照
射された状態で、光電変換手段3は原稿1に記録されて
いる画像情報を読み取り、電気信号に変換する。変換さ
れた画像信号は、続くA/D変換器4に入ってディジタ
ルデータに変換される。CPU6は、このディジタル画
像データを読み取って、原稿1の各色画像データの最大
値,ヒストグラム累積値(CDF)の所定値を与える
値、又は平均値等を求める。そして、求めたこれら値よ
り変換テーブル5及び光量調節手段10を調整する。そ
して、CPU6は、読み取った原稿の明るさ(濃度)に
応じて、光量調節手段10による光量と、変換テーブル
5の変換特性とを組で調整する。 (本スキャン時)前記プリスキャンで求めた変換テーブ
ル5の変換特性と、光量調節手段10の制御値により、
原稿1からの画像情報を読み取る。この時の原稿1は、
最適な光量で照射されており、また階調変換特性は最適
値に設定されている。従って、変換テーブル5から得ら
れる画像信号は、光量調節手段10のもつステップに対
し、ダイナミックレンジを最大限生かした読み取りが行
われる。
【0012】図2は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して
示す。図において、20は原稿1から画像情報を読み取
ってディジタルデータとして出力するスキャナであり、
図1の光電変換手段3とA/D変換器4を含んで構成さ
れる。該スキャナ20には、CPU6によりスキャナゲ
インが設定されるようになっている。5は10ビット入
力,8ビット出力の変換テーブルで、ここではLUT
(ルックアップテーブル)が用いられている。
【0013】21はスキャナ20の出力を受けて、ヒス
トグラム演算を行うヒストグラム演算器で、その出力は
CPU6に通知されるようになっている。22はLUT
5の出力をフレーム単位で格納するフレームメモリ、2
3は該フレームメモリ22の出力を受けて、CRT25
とスキャナ20との色合わせを行うLUT、24は該L
UT23の出力を格納するビデオメモリである。該ビデ
オメモリ24の内容は、CRT25に表示される。
【0014】26はCPU6と接続され、画像データを
格納するハードディスク(HD)である。27は、CP
U6からのタイミング信号を受けて、フレームメモリ2
2のタイミング制御を行うと共に、各種タイミング信号
をビデオメモリ24及びページメモリ28に与えるデー
タ転送コントローラである。29は、ページメモリ28
の出力を受けるプリンタインタフェース、30は該プリ
ンタインタフェース29と接続される画像プリント用の
プリンタである。このように構成された装置の動作を説
明すれば、以下のとおりである。 (プリスキャン時)光量調節手段10は原稿1を照射
し、スキャナ20は原稿1の画像情報を読み取って、デ
ィジタルデータとして出力する。このスキャナ20から
出力される画像信号は、LUT5に入力され、入力と1
対1に対応した変化が行われる。LUT5は、10ビッ
トの入力画像信号を各色毎の8ビット信号に1対1で変
換して出力し、フレームメモリ22に格納する。この時
のLUT5は、特別な階調変換は行わず、入出力特性を
固定して(例えば入力を10ビットから8ビットに圧縮
して)そのまま出力する。
【0015】CPU6は、フレームメモリ22のデータ
や(ここでは、スキャナ20から読取った生データ)、
カラー画像信号のヒストグラムを演算するヒストグラム
演算器21による演算結果(及びそれを累積して得られ
る累積ヒストグラム)や、読み取り対象の写真フィルム
(原稿1)に記録されたDXコード(フィルム種別,フ
ィルムメーカ,フィルム感度等を示すバーコード)の情
報等に基づいてLUT5の変換特性を決定する。同時
に、光量調節手段10の光量の決定も行う。この時の、
LUT5と光量調節手段10の調整は組として行われ、
その調整は、図9について説明したように、入力に対し
て出力のビット数がフルスケール又はこれに近い分解能
を持ち、かつ原稿画像の明るさが最適な値となるように
行われる。 (本スキャン時)前記プリスキャンにより、LUT5の
変換特性と光量調節手段10の光量が最適に調節された
状態で、今度は本スキャンを行う。つまり原稿画像はス
キャナ20により、読み込まれディジタル画像データに
変換される。このディジタル画像データは、LUT5に
入り、ここで明るさ,カラーバランス及び階調変換特性
等を標準状態にする補正が行われる。
【0016】LUT5は、CPU6によって設定された
変換特性に従って10ビットの入力画像信号を各色毎の
8ビット信号に変換して出力し、この変換により標準状
態に調整されたカラー画像信号は、フレームメモリ22
に格納される。ここで、標準状態とは、ネガ/ポジ原稿
それぞれに対して、代表的な階調特性を有するフィルム
で各シーンが適正な露出・色バランスで撮影された画像
をスキャンした時に得られる画像状態をいう。
【0017】フレームメモリ22に格納された3原色
(R,G,B)の画像信号は、標準状態に変換された画
像データを、CRT25の色に変換する機能を有する3
次元色変換テーブル(LUT)23により、色補正が行
われる。色補正が行われた画像信号は、ビデオメモリ2
4に入り、CRT25に表示される。
【0018】オペレータ25は、CRT25の表示画像
を見ながら、更に必要な場合には、最適な色に変換する
色修正操作を行う。修正結果はLUT23に反映され、
高速に色変換される。そして、このようにして得られた
最終的な色修正結果は、ページメモリ28に格納され、
該ページメモリ28の記憶データがプリンタインタフェ
ース29を介してプリンタ30により出力される。最終
的な画像データは、ハードディスク26に格納すること
ができる。
【0019】なお、フレームメモリ22,ビデオメモリ
24からの画像信号の転送は、CPU6によりタイミン
グ信号が与えられるデータ転送コントローラ27によっ
て制御されるようになっている。
【0020】図3は本発明の動作を示すフローチャート
で、プリスキャン時の動作を示している。先ず、フィル
ムを固定条件でプリスキャンする(S1)。これによ
り、原稿の画像データが得られる。そして、画像ヒスト
グラムにより光量調節パラメータを得る(S2)。ここ
で、光量パラメータとは、明るさ(輝度)の最大値,C
DF(ヒストグラム累積値)95%,CDF50%を示
す各色値もしくは画像のエリア毎の平均輝度等より求め
ることができる。
【0021】図4はヒストグラムの説明図である。
(a)はヒストグラム、(b)はヒストグラム累積値で
ある。図において、横軸はスキャナ読取値で10ビット
(最大値1023),縦軸は正規化された頻度乃至はC
DFである。例えば、ヒストグラム演算器21により
(a)に示すようなヒストグラムが求まったものとす
る。このヒストグラムからその累積値を求めると、
(b)に示すような特性が得られる。A点以上は、ヒス
トグラムが0なのでその累積値は変化せず、飽和してい
る。
【0022】光量調整パラメータが求まったら、次にス
キャナゲインを決定し(S3)、10/8ビットLUT
5の変換特性をセットする(S4)。この時、光量調節
手段10の調整値も併せてセットする。次に、スキャナ
ゲインをスキャナ20にセットし(S5)、フィルムの
再スキャン(本スキャン)を行う(S6)。なお、プリ
スキャンする代わりに、光電変換手段10とは別個に設
けた光センサで原稿の明るさを判定して(S10)、ス
キャナゲイン設定等を行う方法もある(詳細後述)。こ
の方法によればプリスキャンが不要になる分、処理速度
が向上する。
【0023】図5は本発明の他の実施例を示す構成ブロ
ック図である。図1,図8と同一のものは、同一の符号
を付して示す。図に示す実施例は、原稿1を一定光量の
光源2で照射し、光電変換手段3で取り込んだ画像デー
タの明るさ等の変換は、光電変換手段3の光蓄積時間を
可変することで調整するようにしたものである。例え
ば、光電変換手段3としてCCDを用いた場合、光蓄積
時間を長くすると、チャージされる電荷が増え、明るさ
が増した画像データとすることができる。逆に、明るさ
を低くしたい時には、光蓄積時間を短くしてやる。この
実施例も、光蓄積時間と変換テーブル5の階調特性とは
組で変更するようにする。
【0024】図6は本発明の他の実施例を示す構成ブロ
ック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。この実施例は、原稿1の明るさを検出する光セ
ンサを別途設けるようにしたものである。光量調節手段
10で照射される原稿1の明るさは、光センサ30で検
出された後、A/D変換器31でディジタルデータに変
換された後、CPU6に通知される。
【0025】従って、CPU6は光センサ30の出力か
ら原稿の明るさ(原稿濃度)を直ちに知ることができ、
光調節手段10の光量調節と変換テーブル5の階調特性
の設定を直ちに行うことができる。従って、この実施例
によればプリスキャンの必要がなくなり、処理速度が向
上する。
【0026】図7は本発明の他の実施例を示す構成ブロ
ック図である。図1と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。この実施例では、変換テーブル5をCPU6に
より可変する構成ではなく、予め入力と出力との関係が
記憶された複数の変換テーブル要素5aの組み合わせを
用いるようにしたものである。図で、LUT1〜LUT
nが変換テーブル要素である。この時には、光量調節手
段10の光量の段階をm段とすると、n>mの時に有効
である。
【0027】CPU6は、読み取る原稿1の濃度(明る
さ)に応じて前記変換テーブル要素5aのうちから最適
なものを選択するようにする。この実施例によれば、プ
リスキャン時の画像データの濃度に応じて変換テーブル
5の変換特性をCPU6が作成する手間がかからなくな
り、最適な変換テーブル要素5aを選択するだけですむ
ので、処理速度が向上する。
【0028】前述の実施例では、カラー画像読取装置の
場合を例にとったが、本発明はこれに限るものではな
く、モノクロ画像読取装置に適用することができること
はいうまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば原稿濃度に応じて光量調節手段の光量と変換テー
ブルの階調特性とを組で同時に設定するように構成する
ことにより、階調分解能を低下させることなく良好な画
像読み取りレベルの設定を行うことができる階調画像読
取装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図4】ヒストグラムの説明図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図7】本発明の他の実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図8】従来システムの構成概念図である。
【図9】変換テーブルの特性説明図である。
【符号の説明】
1 原稿 3 光電変換手段 4 A/D変換器 5 変換テーブル 6 CPU 10 光量調節手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿からの画像情報を読み取る光電変換
    手段(3)と、 該光電変換手段(3)の出力を受けてディジタルデータ
    に変換するA/D変換器(4)と、 全体の動作制御を行うCPU(6)と、 前記A/D変換器(4)の出力を受けて、CPU(6)
    の制御により画像データ変換を行う変換テーブル(5)
    と、 原稿を照射する光量調節手段(10)とを具備し、 前記CPU(6)が、読み取る原稿の状態に応じて、光
    量調節手段(10)による光量と、変換テーブル(5)
    の変換特性とを組で調整するようにしたことを特徴とす
    る階調画像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記光電変換手段(3)としてCCDを
    用いた場合に、前記CPU(6)が、読み取る原稿の状
    態に応じてCCDの光蓄積時間を調整することにより必
    要な変換特性を得るようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の階調画像読取装置。
  3. 【請求項3】 原稿の明るさ等の状態を検出する光セン
    サ(30)を光電変換手段(3)とは別に設け、 CPU(6)は、該光センサ(30)の検出出力に応じ
    て、光量調節手段(10)による光量と、変換テーブル
    (5)の変換特性とを組で調整するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の階調画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記変換テーブル(5)として、予め入
    力と出力との関係が記憶された複数の変換テーブル要素
    の組み合わせを用い、 CPU(6)は、読み取る原稿の状態に応じて前記変換
    テーブル要素のうちから最適なものを選択するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の階調画像読取装置。
JP5033241A 1993-02-23 1993-02-23 階調画像読取装置 Pending JPH06253149A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7031029B2 (en) 2000-08-30 2006-04-18 Seiko Epson Corporation Method for setting black reference data used for excess exposure, and image reading apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7031029B2 (en) 2000-08-30 2006-04-18 Seiko Epson Corporation Method for setting black reference data used for excess exposure, and image reading apparatus

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