JPH0625310U - セパレートアウトウェアー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 風雨時に於ける画期的な運動機能の発揮と寒
暖・降雨量により部分脱着の選択調整が可能。 【構成】 人体を胴体上下（Ａ、Ｄ）両腕（Ｂ）両下肢
（Ｅ）とに６分割し、着衣の部品化。Ａコート、Ｂスリ
ーブラップ、Ｃリストバンド、Ｄズボン、Ｅサイラッ
プ、Ｆアンクルバンド、Ｇレガースの７種の部品をマジ
ックテープ（登録商標）並びにシボリとジッパーを使用
し各部分接続を行う。 【効果】 各部品が小物であり、部分脱着が可能な点は
内部にメッシュ材を使用する事で通気性が良い。昨今の
カラフルな時代に即応した部品別な色彩の組合せも可
能。今後ファッションデザイナーの手を借りる事でファ
ッション性もすぐれてくるものと思考する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は風雨時の着衣であり、画期的な運動機能を発揮する事と寒暖・降雨量 により部分脱着調整が可能である。

【０００２】

【従来の技術】

従来、着衣の固定観念はコート形式又は上衣とズボンに二分したものである。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の固定観念との比較対照ではなく、人体を６分割し、着衣の部品化、必要 に応じ脱着が簡単に行なえる事と内部のメッシュ機構による通気性を重視したも のである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成する為に、本考案におけるセパレートアウトウェアーは、着衣 の部品化であり、Ａコート、Ｂスリーブラップ、Ｃリストバンド、Ｄズボン、Ｅ サイラップ、Ｆアンクルバンド、Ｇレガースと各名称し、７種の部品をマジック テープ及びシボリとジッパーを使用し接続点を持ち必要に応じ簡単に部分脱着が 可能にしたものである。 尚、リストバンド、レガース、アンクルバンドの表面は防水材を使用する。

【０００５】

【作用】

上衣Ａ、Ｂ、Ｃ及びズボンＤ、Ｅ、Ｆ又はＧの接続部分は、コートＡは肩から 袖にかけ二重構造とし、内側にメッシュ材を使用、スリーブラップＢとの接続は 内側と行う。外側は接続した後、オーバーラップ・カバーする。ズボンも同様で ある。Ｃリストバンド、Ｆアンクルバンド、Ｇレガースは手首及び足下を固定し 、Ｂスリーブラップ、Ｅサイラップとの接続固定を行う。

【０００６】

【実施例】

通常着衣の外に着衣するものであり、先ずコートとズボンを着衣し、手首と足 下にリストバンド並びにレガース又はアンクルバンドで固定した後、腕の場合は スリーブラップを通し手首部を固定の後、コート内側と接続を行った後、外側の ジッパーを閉じる。ズボンも同様に行う。

【０００７】

【考案の効果】

各部品が小物であり部分脱着が可能な点と、内部にメッシュ材を使用する事が 通気性が良い。昨今のカラフルな時代に即応した部品別な色彩の組合せも可能。 今後、ファッションデザイナーの手を借りる事でファッション性もすぐれてくる ものと思考する。

【図面の簡単な説明】

【図１】全体像正面図。

【図２】コート正面図。

【図３】コート袖部分局部。

【図４】スリーブラップ。

【図５】腕部接続図。

【図６】リストバンド。

【図７】ズボン正面図。

【図８】サイラップ。

【図９】アンクルバンド。

【図１０】レガース。

【符号の説明】

Ａ コート Ｂ スリーブラップ Ｃ リストバンド Ｄ ズボン Ｅ サイラップ Ｆ アンクルバンド Ｇ レガース イ 腕部接続 ロ 手首部接続 ハ 大腿部接続 ニ 足下固定接続 ホ 足下固定接続 ヘ 上衣メッシュ材 ト ズボンメッシュ材 １，４，１０，１１，１５，１７，２１，２２ ジッパ
ー ２，５，６，８，１２，１４，１９，２０，２４，２
５，２６，２７，２８マジックテープ ３，７，９，１３，１６，１８，２３ シボリ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 着衣の部品化、人体を胴体上下（ＡＤ）
   両腕（Ｂ）両下肢（Ｅ）とに分離、上衣を半袖とし内側
   にメッシュ材外側に防雨材を使用、二重構造とする。脱
   着をスムーズに行う目的で肩部から袖にかけジッパー、
   腕部着衣との接続はマジックテープ使用、腕部着衣取り
   付け並びに運動機能を容易にする為手首部にリストバン
   ドの外側にマジックテープの腕止め技巧を施し、その腕
   止めを必要に応じ上下する事で腕部着衣の長さの調整を
   図る。ズボンも同様部分接続アンクルバンド又はレガー
   スで足首の接続固定を図る。