JPH062528U - キースイッチ装置 - Google Patents
キースイッチ装置Info
- Publication number
- JPH062528U JPH062528U JP4637392U JP4637392U JPH062528U JP H062528 U JPH062528 U JP H062528U JP 4637392 U JP4637392 U JP 4637392U JP 4637392 U JP4637392 U JP 4637392U JP H062528 U JPH062528 U JP H062528U
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- JP
- Japan
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- key
- key top
- link
- switch device
- shaft
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 キーステムをキーホルダ部により摺動案内す
る構成を不要とすることにより、キーボードの小型化、
薄型化に対応しつつキーストロークを大きくすることが
でき、しかも、簡単な構成によりキー操作性が良好であ
るとともに、キー入力を確実に行い得るキースイッチ装
置を提供する。 【構成】 キートップ2の上下動を案内支持するための
案内支持部材3を、側面視X字状に交差配置した第1リ
ンク4と第2リンク5とにより構成し、第1リンク4お
よび第2のリンク5の同一側の枢支部42・52にそれ
ぞれ一体に回転軸41・51を形設して、回転軸41・
51の一端に傘歯車91・92をそれぞれ取着し、キー
トップ2に、連動軸93を各回転軸41・51に対し直
角に且つ回動自在に装着し、この連動軸93の両端に、
各傘歯車91・92に噛合する傘歯車94をそれぞれ取
着している。
る構成を不要とすることにより、キーボードの小型化、
薄型化に対応しつつキーストロークを大きくすることが
でき、しかも、簡単な構成によりキー操作性が良好であ
るとともに、キー入力を確実に行い得るキースイッチ装
置を提供する。 【構成】 キートップ2の上下動を案内支持するための
案内支持部材3を、側面視X字状に交差配置した第1リ
ンク4と第2リンク5とにより構成し、第1リンク4お
よび第2のリンク5の同一側の枢支部42・52にそれ
ぞれ一体に回転軸41・51を形設して、回転軸41・
51の一端に傘歯車91・92をそれぞれ取着し、キー
トップ2に、連動軸93を各回転軸41・51に対し直
角に且つ回動自在に装着し、この連動軸93の両端に、
各傘歯車91・92に噛合する傘歯車94をそれぞれ取
着している。
Description
【0001】
本考案は、ワードプロセッサ、パーソナルコンピュータ等の入力装置等のキー ボード等に使用されるキースイッチ装置に関するもので、とくにノート型ワード プロセッサ、ノート型パーソナルコンピュータ等に付設される薄型のキーボード に使用して好適なキースイッチ装置に関するものである。
【0002】
従来、この種のキーボードに使用されるキースイッチ装置としては、キーステ ムを一体に有するキー部材がホルダープレートに形成されたキーホルダ部に挿通 して支持されるとともに、キーステムの下方にスイッチング部材が配設されたキ ースイッチ装置が一般に用いられている。このようなキースイッチ装置において 、キー部材のキーステムはキーホルダ部を介して上下に摺動案内され、キー部材 を押下すると、キー部材が下方へ移動するのに伴って、キーステムの下部により スイッチング部材を押下し、これによりスイッチング動作が行われる。
【0003】 また、スペースキーやリターンキー等の大型のキーを使用するキースイッチ装 置としては、キーの押下時にキーが傾いた状態で押下されるのを防止するために 、特開昭60−62017号公報や特開昭64−7441号公報に記載されたキ ースイッチ装置が知られている。 前者に記載されたキースイッチ装置では、キー部材の下方に配設され、キー部 材を支持する案内部材を2つのはさみ状部材により構成し、個々のはさみ状部材 の2つのアームを軸に回転可能に連結させている。そしてキー部材を押下すると 、各はさみ状部材の端部に形成された複数個の各ピンがキー部材の裏面とキーボ ードの基板の上面とで水平方向に摺動するように構成している。これにより、キ ー部材を押下すると、キー部材は水平状態を保持したまま下方に移動し、これに 伴って、キー部材に垂設された押下部がキーホルダ部を介して摺動案内され、そ の下方に配設されたスイッチング部材を押下し、スイッチング動作が行われる。
【0004】 更に、後者に記載されたキースイッチ装置は、前者に記載されたキースイッチ 装置と基本的構成を同じくするものであり、はさみ状部材に対するキー部材の着 脱を容易にする点に特徴を有するものである。
【0005】 これら各公報に記載されたキースイッチ装置は、スペースキー等の大型のキー における押下位置とは無関係に、キーのどの部分を押下しても水平状態を保持し たままキーの上下動を案内できるものである。このように、前述した従来のキー スイッチ装置のいずれにおいても、スイッチング部材を押下するためのキーステ ムやキー部材の押下部をキーホルダ部を介して上下に摺動案内しつつ、スイッチ ング部材を押下させるようにしている点で共通するものである。
【0006】
しかしながら、近年、ワードプロセッサやパーソナルコンピュータ等における 小型化、薄型化に伴い、これらに付設されるキーボードも小型化、薄型化が指向 されている一方、キー入力の操作性を向上させるとともにキー入力の確実性を担 うべく大きなキーストロークが要求されている状況下において、従来のキースイ ッチ装置では十分なキーストロークを得る事ができないという問題点があった。
【0007】 従来のキースイッチ装置において、キーボードの薄型化を実現しようとすれば 、キーステムがキーホルダ部により摺動案内される部分が減少し、これに伴って 、キーの傾動に起因するキーステムとキーホルダ部間でのキーのこじれが生じて しまう。これを防止するために、キーステムがキーホルダ部により摺動案内され る部分を大きくすると、キーストロークが減少してしまうという問題がある。ま た、キーの押下時にキーステムとキーホルダ部間で生じるこじれは、摺動ノイズ 発生の原因となり、キー入力の操作性を著しく損なうこととなる。このキーステ ムとキーホルダ部間で生じるこじれは、常にキーの中央部を押下している場合に は、キーステムが垂直に押下されることとなるので発生しにくいものである。そ こで、このこじれの発生を防止しるために、キーの操作面積を小さくし、常にキ ーの中央部にて押下されるようにすることも考えられるが、この場合もキー入力 の操作性を著しく損なう点では前記のものと変わるところがない。
【0008】 また、前記各公報に記載されたキースイッチ装置は、特にキーボードの薄型化 を指向するものではなく、また、スイッチング部材を押下するための押下部をキ ー部材から垂下して設ける必要があり、このため薄型化が困難となる。さらに、 押下部を形成する必要からキー部材の構造が複雑化し、コルトアップの原因とな る。このキースイッチ装置では、はさみ状部材の各端部に形成された各ピンは、 キー部材の裏面と基板の上面とでそれぞれ水平方向に摺動案内されるように構成 されているので、キー部材の押下時に、キー部材の水平方向の位置決め作用を有 しておらず、従って、キー部材がその押下時に水平方向にずれてしまい、スイッ チング部材を確実に動作できない虞がある。
【0009】 本考案は、上述した問題を解決するもので、キーステムをキーホルダ部により 摺動案内する構成を不要とすることにより、キーボードの小型化、薄型化に対応 しつつキーストロークを大きくすることができ、しかも、簡単な構成によりキー 操作性が良好であるとともに、キー入力を確実に行い得るキースイッチ装置を提 供することを目的としている。
【0010】
上記した目的を達成するために本考案のキースイッチ装置は、キートップの下 面の軸支持部とその下方のホルダ部材の軸支持部とにそれぞれ枢支連結されてキ ートップの上下動を案内支持するための案内支持部材と、前記キートップを上方 に付勢するスプリング部材と、前記キートップの上下動に伴ってスイッチング動 作を行うスイッチング部とを有するキースイッチ装置であって、前記案内支持部 材を、側面視X字状に交差配置した第1リンクと第2リンクとにより構成し、前 記第1リンクおよび第2のリンクの同一側の枢支部にそれぞれ一体に回転軸を形 設して該回転軸の一端に傘歯車をそれぞれ取着し、前記キートップ又はホルダ部 材に、連動軸を前記各回転軸に対し直角に且つ回動自在に装着し、この連動軸の 両端に、前記各傘歯車に噛合する傘歯車をそれぞれ取着している。
【0011】 また請求項2記載のように、垂直方向の係止溝およびこの係止溝に係合する係 止ピンの一方を前記キートップに、他方を前記ホルダ部材に設けるとさらに好ま しい。
【0012】
上記の構成を有する本考案のキースイッチ装置によれば、常態、すなわちキー トップの非押下時には、案内支持部材を構成する第1リンクと第2リンクとが、 スプリング部材の付勢力によりそれぞれX字状の上下の交差角を狭めるように相 互に立ち上がり、キートップを最上昇位置に保持している。この状態で、キート ップをスプリング部材に抗して押下げると、第1リンクと第2リンクがそれぞれ X字状の上下の交差角を広げるように相互に傾倒するが、このとき第1リンクの 回転軸の傘歯車と第2リンクの回転軸の傘歯車とが、両方の傘歯車にそれぞれ噛 合するかさ歯車および連動軸を介して同期する。このため、キートップは水平方 向に変位することなく、垂直方向に下降する。そして、このキートップの下降に 伴ってスイッチング部でスイッチング動作が行われる。
【0013】 一方、キートップの押下操作を中止すると、スプリング部材の付勢力によりキ ートップが押上げられるが、こんどは前記と逆の作用により、すなわち第1リン クと第2リンクが、スプリング部材の付勢力によりそれぞれX字状の上下の交差 角を狭めるように相互に立ち上がるが、このとき第1リンクの回転軸の傘歯車と 第2リンクの回転軸の傘歯車とが、両方の傘歯車にそれぞれ噛合する傘歯車およ び連動軸を介して同期する。このため、キートップは水平方向に変位することな く、垂直方向に上昇し、元の位置に復帰する。
【0014】 また請求項2記載のキースイッチ装置では、上記の作用に加えてキートップが 上下動する際に、係止溝に案内されて係止ピンが移動することにより、キートッ プの水平方向への変位がさらに規制されるという作用が生じる。
【0015】
次に、本考案を具体化した実施例について図1〜図5を参照して説明する。
【0016】 図1はキートップを取り除いた状態のキースイッチ装置を示す平面図、図2は 図1のA−A線断面図、図3はキートップを押し下げた状態の図2に対応する断 面図、図4は図1のB−B線断面図、図5は図1のC−C線断面図である。
【0017】 それらの図に示すように、キースイッチ装置1は、キートップ2と、前後に対 向して側面視X字状に交差配置された第1リンク4と第2リンク5とからなる案 内支持部材3と、キートップ2を上方に付勢する逆カップ状のラバースプリング 6とコイルスプリング6aとからなるスプリング部材と、前記案内支持部材3を 支持するためのホルダ部材としての合成樹脂製のホルダプレート7と、第1リン ク4と第2リンク5の同期機構9とを備えている。
【0018】 キートップ2は、ABS樹脂等の合成樹脂から成形されており、その上面には アルファベット等の文字が印刷等により付されている。また、キートップ2の下 面には、図1のように左右(幅)方向に間隔をあけて前部および後部に、それぞ れ一対の軸支持部21が下向けに垂設されるとともに、下面中央に凹部2aが形 成される。
【0019】 ホルダプレート7は、支持板8上に、スイッチ電極を含む所定の回路パターン (図示せず)が形成されたフレキシブル回路基板80を介装して配設され、回路 基板80のスイッチ電極に対応する位置には、前記ラバースプリング6が載置さ れ、このラバースプリング6の内部に公知の可動電極が装填されている。また、 ホルダプレート7上には、前記軸支持部21に対応して4つの軸支持部71が形 設されているが、対をなす軸支持部71の左右の間隔は、図1のように軸支持部 21の間隔より広くしてある。また、各軸支持部71は、前後方向に延びた長孔 71aを備える。
【0020】 前記第1リンク4および第2リンク5は、図1および図5に示すように略門形 の同一構造からなり、前記一対の軸支持部21に回動自在に枢支連結される2箇 所の枢支部42(52)を一体に備えた一直線状の回転軸41(51)と、この 回転軸41(51)の、枢支部42(52)の外側から直角方向に延設された一 対のアーム部43(53)と、各アーム部43(53)の先端から外方に延設さ れた枢支部44(54)とから形成されている。
【0021】 第1リンク4の回転軸41は、図2および図4のようにキートップ2の前部の 一対の軸支持部21に回動自在に枢支連結され、第2リンク5の回転軸51は、 キートップ2の後部の一対の軸支持部21に回動自在に枢支連結されている。ま た第1リンク4の各アーム部43の先端の枢支部44は、ホルダプレート7の後 部の一対の軸支持部71に前後方向に摺動自在に枢支連結され、第2リンク5の 各アーム部53の先端の枢支部54は、ホルダプレート7の前部の一対の軸支持 部71に前後方向に摺動自在に枢支連結されている。この状態で、前記ラバース プリング6が、ホルダプレート7上の、図1のように上方より見て第1リンク4 と第2リンク5で形成される四辺形の中央部に位置しており、このラバースプリ ング6の頂面とキートップ2の下面中央部の凹部2aとの間に、コイルスプリン グ6aを縮装してキートップ2を上方に付勢することにより、図2および図4の ように第1リンク4と第2リンク5は側面視X字状に交差する。
【0022】 前記同期機構9は、下記の構成からなる。すなわち、第1リンク4の回転軸4 1の一端(図の右側)に傘歯車91が、また第2リンク5の各回転軸51の一端 (図の右側)に傘歯車92がそれぞれ一体回転可能に取着されている。キートッ プ2の下面の一端寄りに、前後に間隔をあけて一対の軸支持部23が下向けに垂 設され、これらの軸支持部23間に、前後の回転軸41・51に直角にかつ跨が って連動軸93が回動自在に支持されている。この連動軸93の両端には、傘歯 車94がそれぞれ一体回転可能に取着され、第1リンク4の傘歯車91と第2リ ンク5の傘歯車92に噛合させている。前記傘歯車91、92、94のギヤ比は 同一である。
【0023】 キートップ2の下面の前部に、左右に間隔をあけて一対の係止溝10が垂直方 向に形成されている。各溝10は、図1のように一定の間隔をあけて垂設された 一対の溝部材11により形成されている。一方、ホルダプレート7の上面には、 係止溝10に対応して一対の支持板12が立設され、各支持板12の上端部に外 向きに係止ピン13が突設されている。そして、各係止ピン13が、対応する係 止溝10に上下方向に摺動自在に緩挿されている。なお、これらの部材は、通常 キートップ2あるいはホルダプレート7と一体に形成される。
【0024】 次に、上記した構成からなる本実施例のキースイッチ装置1についてその動作 を説明する。先ず、キートップ2の非押下状態(常態)においては、図2のよう にラバースプリング6およびコイルスプリング6aの上方への弾性力によって、 キートップ2は最上位置へ押し上げられ、第1・第2リンク4・5のホルダプレ ート7側の枢支部44・54が軸支持部71の長孔71aの最内端まで摺動し、 X字状に交差した第1・第2リンク4・5の上下の対向角(交差角)が狭くなっ ている。この状態でも、第1リンク4と第2リンク5とは、連動軸93を介して 相互に同期させられているので、キートップ2は水平方向に変位することなく定 位置に保持されている。
【0025】 ここで、キートップ2をラバースプリング6およびコイルスプリング6aの付 勢力に抗して下方に押し下げると、キートップ2が下降するのに伴って、図3の ように第1リンク4と第2リンク5の上下の交差角が拡開し、両方のリンク4・ 5のホルダプレート7側の枢支部44・54が、軸支持部71の長孔71aの最 外端まで摺動する。同時に、図2において第1リンク4の回転軸41が時計方向 に、第2リンク5の回転軸51が反時計方向に、傘歯車91−傘歯車94−連動 軸93−傘歯車94−傘歯車92を介して相互に同期して回転する。また、キー トップ2は下降する際、ホルダプレート7側の係止ピン13にキートップ2側の 係止溝10が係合した状態で相対的に摺動する。したがって、この係止ピン13 と係止溝10とによるキートップ2の水平方向への変位規制および、前記の同期 した動作により、キートップ2は押下げの全過程を通じて水平方向に変位するこ となく、垂直方向に下降する。そして、このキートップの下降に伴ってラバース プリング6を徐々に押し下げていき、その押下量が一定の限度を超えた時点でラ バースプリング6は挫屈される。これにより、ラバースプリング6内の可動電極 がフレキシブル回路基板80上のスイッチ電極を短絡し所定のスイッチング動作 が行われる。
【0026】 一方、キートップ2の押下操作を中止すると、ラバースプリング6およびコイ ルスプリング6aの付勢力によりキートップ2が押し上げられるが、こんどは前 記と逆の態様により、第1リンク4と第2リンク5の上下の交差角を狭めながら 両方のリンク4・5のホルダプレート7側の枢支部44・54が軸支持部71の 長孔71aの最内端まで摺動する。同時に、図3において第1リンク4の回転軸 41が反時計方向に、第2リンク5の回転軸51が時計方向に、傘歯車91−傘 歯車94−連動軸93−傘歯車94−傘歯車92を介して相互に同期して回転す るとともに、ホルダプレート7側の係止ピン13にキートップ2側の係止溝10 が係合した状態で相対的に摺動する。これらの動作により、キートップ2は水平 方向に変位することなく、垂直方向に上昇して元の位置に復帰する。
【0027】 このように本実施例に係るキースイッチ装置1では、キートップ2の非押下時 及び押下時の双方の場合においてキートップ2が不用意に水平方向に変位するこ とが防止されるので、キー操作性が良好で確実なスイッチング動作を可能とする キースイッチ装置を実現することができる。
【0028】 ところで、上記実施例では、第1リンク4の回転軸41、第2リンク5の回転 軸51、連動軸93などの同期機構9を、キートップ2側に設けたが、上下を逆 にしてホルダプレート7側に設けることができる。また、係止溝10をホルダプ レート7側に、係止ピン13をキートップ2側に設けることができる。なお、係 止溝10および係止ピン13を省くこともできる。
【0029】
以上説明したことから明らかなように、本考案のキースイッチ装置は、キート ップの押下時及びキートップの非押下時の双方の場合において、案内支持部材と 同期機構との協働作用によりキートップが水平方向に不用意に変位することを防 止し、キー操作性が円滑で安定し、確実にスイッチング動作を行い得るという優 れた効果がある。また、請求項2記載の装置によれば、係止ピンと係止溝との係 合関係によりキートップの水平方向への変位が一層確実に防止される。
【図1】本考案のキースイッチ装置の実施例を示す平面
図で、キートップを取り除いた状態を表している。
図で、キートップを取り除いた状態を表している。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】キートップを押し下げた状態の図2に対応する
断面図である。
断面図である。
【図4】図1のB−B線断面図である。
【図5】図1のC−C線断面図である。
1 キースイッチ装置 2 キートップ 4 第1リンク 5 第2リンク 6 ラバースプリング 6a コイルスプリング 7 ホルダプレート 9 同期機構
Claims (2)
- 【請求項1】 キートップの下面の軸支持部とその下方
のホルダ部材の軸支持部とにそれぞれ枢支連結されてキ
ートップの上下動を案内支持するための案内支持部材
と、前記キートップを上方に付勢するスプリング部材
と、前記キートップの上下動に伴ってスイッチング動作
を行うスイッチング部とを有するキースイッチ装置であ
って、 前記案内支持部材を、側面視X字状に交差配置した第1
リンクと第2リンクとにより構成し、 前記第1リンクおよび第2のリンクの同一側の枢支部に
それぞれ一体に回転軸を形設して、該回転軸の一端に傘
歯車をそれぞれ取着し、 前記キートップ又はホルダ部材に、連動軸を前記各回転
軸に対し直角に且つ回動自在に装着し、この連動軸の両
端に、前記各傘歯車に噛合する傘歯車をそれぞれ取着し
たことを特徴とするキースイッチ装置。 - 【請求項2】 垂直方向の係止溝およびこの係止溝に係
合する係止ピンの一方を前記キートップに、他方を前記
ホルダ部材に設けた請求項1記載のキースイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4637392U JPH062528U (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | キースイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4637392U JPH062528U (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | キースイッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062528U true JPH062528U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12745346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4637392U Pending JPH062528U (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | キースイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062528U (ja) |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP4637392U patent/JPH062528U/ja active Pending
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