JPH0625210U - 立体収容システム - Google Patents
立体収容システムInfo
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- JPH0625210U JPH0625210U JP7131492U JP7131492U JPH0625210U JP H0625210 U JPH0625210 U JP H0625210U JP 7131492 U JP7131492 U JP 7131492U JP 7131492 U JP7131492 U JP 7131492U JP H0625210 U JPH0625210 U JP H0625210U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 立体収容システムを利用して様々なものを自
在に収容できるようにし、特に都市にあっては立体空間
に効率的に収容できるようにする。また、製造業などに
あっては、その部品や製品、工事用品等を収容し必要な
時にいつでも取り出すことができるようにすること。 【構成】 収容空間を備え収容物を出し入れ可能にした
収容ボックスが上下に移動可能とされている。また、立
体駐車システムの所望の車両搭載手段に、同搭載手段と
は別体の収容ボックスが載せ付けられて構成されてい
る。さらに、収容ボックスが移動手段に一体型になって
いる。また、複数本の支柱の上に上部構造体が設けら
れ、かつ、前記支柱の下空間に立体収容用の構造体が設
けられている。
在に収容できるようにし、特に都市にあっては立体空間
に効率的に収容できるようにする。また、製造業などに
あっては、その部品や製品、工事用品等を収容し必要な
時にいつでも取り出すことができるようにすること。 【構成】 収容空間を備え収容物を出し入れ可能にした
収容ボックスが上下に移動可能とされている。また、立
体駐車システムの所望の車両搭載手段に、同搭載手段と
は別体の収容ボックスが載せ付けられて構成されてい
る。さらに、収容ボックスが移動手段に一体型になって
いる。また、複数本の支柱の上に上部構造体が設けら
れ、かつ、前記支柱の下空間に立体収容用の構造体が設
けられている。
Description
【0001】
この考案は、立体収容システムに関するものである。
【0002】
大都市などでは、土地事情が益々悪化してきていることは周知のことであり、 駐車場や駐輪場などの設置スペースの確保には、立体化により対処しているのが 実情である。
【0003】
一方、一般家庭や製造業などにあっては、物品の絶対量が増加の一途にあり、 その収容に困惑しているのが実情である。
【0004】
この考案はこうした課題を解決するためになされたもので、請求項1記載の考 案は、収容空間を備え収容物を出し入れ可能にした収容ボックスが上下に移動可 能とされている。 請求項2記載の考案は、立体駐車システムの所望の車両搭載手段に、同搭載手 段とは別体の収容ボックスが載せ付けられて構成されている。 請求項3記載の考案は、収容ボックスが移動手段に一体型になっている。 請求項4記載の考案は、複数本の支柱の上に上部構造体が設けられ、かつ、前 記支柱の下空間に立体収容用の構造体が設けられている。
【0005】
以下、図示した実施例を参照してこの考案を詳細に説明する。 図1、図2は、この考案の一実施例を示している。 この実施例において、1は既設の立体駐車システムを示し、同システム1は、 車両を立体駐車させるためのもので、下部正面に入口2を備えるとともに、内部 には、下部ホイール3と上部ホイール(図示省略)とを備えている。上下のホイ ール間には、循環駆動されるようにチェーン4が掛られている。
【0006】 立体駐車システム1の中には、レール5を備えた載置台6の上に枠を備えたケ ージ(車両搭載手段)7がチェーン4で循環駆動されるように複数配列されてい る。これらのケージ7…のうちの所望のものを選択して、この考案にかかる立体 収容システムが構成されている。
【0007】 この立体収容システムの要部は、ケージ7と、同ケージ7内に載せ付けられた 収容ボックス10とで構成されている。収容ボックス10は、六面立体型の骨格 を備え、その外面に壁板が取付けられて形成されている。同ボックス10は、正 面から奥側に向かって長いボックス形状とされ、その左右側面が下開き式の出し 入れ用の扉11が設けられているとともに、正面にも横開き式の扉11が設けら れている。
【0008】 そして、同ボックス10の底側には、ブラケット12によりローラー13が合 計4箇所に設けられ、これらが左右のレール5に沿って転動することにより、収 容ボックス10をケージ7に出し入れすることができる。なお、ケージ7の奥側 には車止め14が設けられ、各扉11には、収容物を外部からでも確認できるよ うに覗き窓15が設けられている。
【0009】 また、ケージ7の前後には、ボルトによりボックス止め16が取付けられ、収 容ボックス10を前後から固定するようになっている。なお、前記実施例では、 選択した一部のケージ7に収容ボックス10を搭載するようにしたが、立体駐車 システムの一部で立体収容システムを構成するのでなく、全てを立体収容システ ムに構成してもよい。このことは以下の実施例でも同様である。従来からのケー ジ7を骨格としてそのまま利用し、そのケージ7のまわりに外壁を張り付けて収 容ボックスを構成してもよい。これも以下の実施例において同様に実施されるも のである。
【0010】 図3は他の実施例を示している。この実施例において、20は立体駐車システ ム、21は受基盤、22はケージ、23はチェーンをそれぞれ示している。収容 ボックス25は横側に扉26を備え、底部に左右1対だけのローラー27を備え たものであり、このボックス25は、前部(あるいは前後部)に牽引ボックス2 8を備え、牽引車29により牽引可能とされている。
【0011】 収容ボックス25は、牽引車29により牽引されてきて、立体駐車システム2 0の前に搬送される。所望のケージ22を循環させてきて対応させ、これに後進 により収容ボックス25を載せ入れるようにする。載せ入れが終わると、図4に 示すように、補助ボックス30をケージ22の底板に固定しておくことにより、 牽引ボックス28をこれにボルト止めして収容ボックス25を固定化する。
【0012】 図5も他の実施例を示している。この実施例は、ケージ33の載置台34に設 けられたレール35に、その長手方向に向く補助レール36をボルト止めするよ うにし、このレール36に沿って収容ボックス37のローラー38が転動して搬 入されかつ固定化されるようになっている。なお、収容ボックス37の内面には 断熱材37′が設けられ、また、ローラー38は、収容ボックス37の底面に沿 って固定された長尺状の受材39を介して取付けられ、これが補強機能をも果た すのである。
【0013】 図6も他の実施例を示している。この実施例は、収容ボックス40の横下部の コーナーに取付部材41を設け、同部材41にブラケット42を介して横配置型 のローラー43を取付けたものである。このローラー43によると、収容ボック ス40を低く設定できてより大きい収容空間を得ることができるようになる。 なお、仮想線で示すように、シャフト44で支持するようにしてもよい。この とき、シャフト44は補強機能を果たす。
【0014】 図7も他の実施例を示している。この実施例は、収容ボックス45をケージに 載せるタイプでなく一体ボックス型としたものである。同ボックス45は、骨格 46を備え、その外部に壁板47を取付けて組み立てられている。ボックス45 の前後上側にはブラケット48がそれぞれ設けられ、同ブラケット48を通じて シャフト49が設けられている。このシャフト49がチェーンで駆動されること で収容ボックス45が循環運動する。この実施例のものは、立体収容システム専 用のものである。なお、収容ボックス45の前面が扉50になっている。
【0015】 図8も他の実施例を示している。この実施例において、52は一般のビルで、 このビル52の隣には空き地があったが、これが立体駐車システム53として利 用されている。このシステム53は、上下にホイール54間にチェーン55を掛 けて複数台のケージ56…を循環可逆駆動可能にしてあるとともに、収容ボック ス57を下部の出入り口58より出し入れ自在にしている。 そして、この場合、立体駐車システム53の高所とビル52の対応する箇所と の間には連通路59が設けられ、同連通路59を通じて所望の収容ボックス57 からの収容物の出し入れをビル側から行なうことができるようにしてある。
【0016】 図9も他の実施例を示いている。この実施例において、60は立体駐車システ ムで、隣合わせに左右1対設置され、それぞれには上下のホイール61にチェー ン62が掛けられているとともに、出入り口63を備えている。そしてこれら両 システム60,60間にはその上端に展望構造体64が固定して設けられている 。このような変形例を実施可能である。なお、立体駐車システム60の側壁は、 登山練習用の岩壁65が設けられている。また、構造体64の外周部は、火炎を 外拡がり状にするように傾斜壁66が設けられてもよい。さらに、構造体64に は放光手段67が設けられてもよい。
【0017】 図10も他の実施例を示している。この実施例において、70は樋状部材で、 立体駐車システム71の外まわりにラセン状に取り巻くように設けられている。 この樋状部材70からの水は、ポンプ72で屋上の給水タンク73まで戻すこと ができるようになっている。なお、樋状部材70に沿って花や木等を付してもよ い。
【0018】 図11も他の実施例を示している。この実施例において、80は左右1対の立 体駐車システムで、これらは只単に設置されているのでなく、これらの前面に、 板壁状の大きなデザイン壁81が付されて、立体駐車システム(あるいは立体収 容システム)のようには見えず環境美を助けるようになっている。
【0019】 図12も他の実施例を示している。地上からは3本1組の外柱90が合計4箇 所に立てられ、これらの上を介して展望レストラン91が載せ付けられている。 そして、これらの構造体とは別に3本の立体駐車システム(あるいは立体収容シ ステム)92が構造体の下空間を利用して立てられている。展望レストランに代 えてあるいは共に、モニュメントを設けてもよい。
【0020】
この考案は以上のようであり、従って、立体収容システムを利用して様々なも のを収容することができ、特に都市にあっては立体空間に効率的に収容できる。 また、製造業などにあっては、その部品や製品、工事用品等を収容し必要な時に いつでも取り出すことができるようになる。
【図1】この考案の一実施例を示すシステムの要部正面
図である。
図である。
【図2】その側面図である。
【図3】他の実施例を示すシステムの側面図である。
【図4】そのボックス固定構造を示す側面図である。
【図5】他の実施例を示す縦断正面図である。
【図6】他の実施例を示す装置の正面図である。
【図7】他の収容ボックスを示す斜視図である。
【図8】他の実施例を示す正面図である。
【図9】他の実施例を示す正面図である。
【図10】他の実施例を示す正面図である。
【図11】他の実施例を示す正面図である。
【図12】他の実施例を示す斜視図である。
1,20,53,60,71,80,92 立体駐車シ
ステム 7,33,22,56 ケージ 25,37,40,45,57 収容ボックス
ステム 7,33,22,56 ケージ 25,37,40,45,57 収容ボックス
Claims (4)
- 【請求項1】 収容空間を備え収容物を出し入れ可能に
した収容ボックスが上下に移動可能とされている立体収
容システム。 - 【請求項2】 立体駐車システムの所望の車両搭載手段
に、同搭載手段とは別体の収容ボックスが載せ付けられ
て構成されている請求項1記載の立体収容システム。 - 【請求項3】 収容ボックスが移動手段に一体型になっ
ている請求項1記載の立体収容システム。 - 【請求項4】 複数本の支柱の上に上部構造体が設けら
れ、かつ、前記支柱の下空間に立体収容用の構造体が設
けられている請求項1記載の立体収容システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7131492U JPH0625210U (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 立体収容システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7131492U JPH0625210U (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 立体収容システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0625210U true JPH0625210U (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=13457022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7131492U Pending JPH0625210U (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 立体収容システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0625210U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107835604A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-03-23 | 重庆市中美电力设备有限公司 | 便携式节能控制一体箱 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS642853B2 (ja) * | 1981-06-12 | 1989-01-18 | Fukuo Iwabori |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP7131492U patent/JPH0625210U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS642853B2 (ja) * | 1981-06-12 | 1989-01-18 | Fukuo Iwabori |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107835604A (zh) * | 2017-12-14 | 2018-03-23 | 重庆市中美电力设备有限公司 | 便携式节能控制一体箱 |
CN107835604B (zh) * | 2017-12-14 | 2024-01-23 | 重庆市中美电力设备有限公司 | 便携式节能控制一体箱 |
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