JPH0625141Y2 - 傘置き忘れ防止用装身具 - Google Patents

傘置き忘れ防止用装身具

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Publication number
JPH0625141Y2
JPH0625141Y2 JP2753790U JP2753790U JPH0625141Y2 JP H0625141 Y2 JPH0625141 Y2 JP H0625141Y2 JP 2753790 U JP2753790 U JP 2753790U JP 2753790 U JP2753790 U JP 2753790U JP H0625141 Y2 JPH0625141 Y2 JP H0625141Y2
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JP
Japan
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umbrella
handle
main body
guide hole
pressing piece
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Expired - Lifetime
Application number
JP2753790U
Other languages
English (en)
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JPH03118014U (ja
Inventor
淳一 林下
Original Assignee
淳一 林下
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、任意の傘に対して簡単に装着可能であり、傘
への装着によって当該傘の置き忘れを防止することが出
来る傘置き忘れ防止用装身具に関するものである。
(従来の技術) 従来より、傘の置き忘れを防止するための手段として、
傘の柄部分に防止具の一端を係止させ他端を鞄等に係止
させることによって傘の置き忘れを防止する考案が種々
なされている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来の防止具において、傘の柄部への係
止手段は単に布製ファスナーやホック等によって着脱自
在に係止させる方法であって、いずれも種々の形状を成
す傘の柄の特徴を考慮して考え出されたものではない。
又、傘の柄部と螺合する係止具を一端に形成した置き忘
れ防止具も考案されているが、これは傘の柄部側にも螺
子部を設けなければならず、任意の傘に適応出来る防止
具ではなかった。
本考案は、上記の点に鑑みなされたものであって、任意
の傘に適応でき且つ着脱が極めて容易であり而も係止固
定が確実に行なえて使用時には簡単に離脱することがな
い使用性に優れた装飾的効果も非常に高い傘置き忘れ防
止用装身具を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の要旨とするところ
は、傘柄部の径よりも大きい内径を有する筒状本体の適
宜位置に鎖体を付設すると共に筒状本体内に一対の柄押
圧片を当該本体の内壁に沿った状態で中心方向へスライ
ド移動可能な如く取付軸を介して内設し、各柄押圧片か
ら突設させた各移動操作軸を本体の案内孔より突出状態
に形設すると共に各案内孔の内方側端部に操作軸係止用
孔を穿設したことを特徴とする傘置き忘れ防止用装身具
にある。
(作用) 以上の如く構成した本考案の傘置き忘れ防止用装身具
は、任意傘の柄に対して筒状本体を遊嵌させ、柄の適宜
位置において、案内孔より突出状態にある各操作軸を内
方向に各指(例えば親指と人さし指)で夫々押していき
案内孔に沿って各操作軸を移動させれば、取付軸を介し
て本体内に内設した一対の柄押圧片が夫々中心方向にス
ライド移動し、当該柄押圧片によって傘柄部を挟持して
確実に固定するものであり、操作軸を案内孔端部の係止
用孔に位置させれば、元の状態に戻ることなく柄押圧片
による挟持状態を保つことが出来る。尚、傘柄部より本
体を離脱させる場合は、係止用孔に位置する移動操作軸
を案内孔位置に移動させれば、自動的に案内孔の外側端
部まで移動して柄押圧片による挟持状態を解除するか
ら、本体を柄部より抜き取れば良い。よって、本防止具
は筒状本体の着脱操作を簡単な指操作で確実に行うこと
が出来、而も傘柄部の太さに関係なく任意傘に対して装
着することが出来る。又、本体に付設した鎖体の端部を
ブレスレット形状に設けておけば、装飾的に優れた装身
具として使用出来るものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第4図は本考
案の使用状態を示す斜視図である。
図面において、(1)は防止具本体で、任意傘の柄部より
も大きい内径を有する筒体であって、適宜位置に鎖体
(5)を付設しており、本体(1)の中段位置付近に各操作軸
(3)を案内するための横長の案内孔(6)を一対穿設してい
る。(2)は柄押圧片で、本体(1)内において当該本体(1)
の内壁に沿った状態で左右一対に中心方向へスライド移
動可能な如く取付軸(4)を介して内設したものである。
尚、各柄押圧片(2)は通常は本体(1)内壁に当接する状態
にあり各操作軸(5)の移動操作によってスライド移動す
る如く構成されており、例えば、取付軸(4)を弾性、可
撓性を有する材質により形成し該取付軸(4)の端部を本
体(1)及び柄押圧片(2)に夫々固着して、取付軸(4)の弾
性によって柄押圧片(2)の適宜移動を可能としたり、
又、取付軸(4)と本体(1)若しくは柄押圧片(2)とを自在
接手の如く回動自在に係着して柄押圧片(2)が適宜移動
出来るような手段を講じるものとする。操作軸(3)は柄
押圧片(2)から突出形成させた柄押圧片移動用の操作軸
であって、本体(1)の案内孔(6)から突出する状態に設け
ており、指操作によって案内孔(6)内を適宜移動させる
ものである。(5)は鎖体で、端部をブレスレットとして
利用出来るようにしたり、鞄等に随時係止出来るように
する為の係止具を取り付けている。(7)は操作軸係止用
孔で、横長の案内孔(6)の内方端部に穿設したストッパ
ー用孔であって、案内孔(6)と直角程度の角度を持たせ
て係止用孔(7)に位置させた操作軸(3)が勝手に案内孔
(6)側に移動せず、且つ指操作では簡単に案内孔(6)側へ
移動させることが出来る工夫を施している。よって、第
2図で示した状態で傘の柄部分に遊嵌させた後、各操作
軸(3)を夫々内方に移動させると共に各係止用孔(7)に位
置させれば、第3図に示す如く、各柄押圧片(2)が傘柄
部(8)を挟持するから傘柄部に対して本体(1)を確実に固
定させることが出来る。この場合、傘柄部への装着固定
は本体(1)内部で行い、柄押圧片(2)は表出せず筒状本体
(1)外壁がそのまま表出することになるので、美観を損
なうことなく装飾効果を持たせた装身具として利用する
ことが出来る。尚、本実施例では例示しなかったが、本
体(1)内部の柄押圧片(2)等をより見え難くる為に、本体
(1)の上下開口部において周縁内方側に輪状の被覆片を
突設したり、筒状本体(1)を両端にむかって多少テーパ
ー形状(先細り形状)になる如く成形しても良い。
(考案の効果) 以上説明してきた如く本考案によれば、筒状本体内にお
ける一対の押圧片による挟持固定によって、従来の防止
具では奏し得ない使用性、装着性及び装飾性を発揮する
ものであり、又、単なる傘置き忘れ防止具としてだけで
なく、ファッションとしての装身具を提供することが出
来、装身具として楽しみながらも日常茶飯事的な傘の置
き忘れを防止し得るものであるから利用者にとっては多
大な効果を奏し、その商品的価値も極めて高いと言え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図。第2図は平面
図。第3図は傘柄部を挟持固定した状態を示す平面図。
第4図は本考案の使用状態を示す斜視図。 1……本体、2……柄押圧片、3……操作軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】傘柄部の径よりも大きい内径を有する筒状
    本体の適宜位置に鎖体を付設すると共に筒状本体内に一
    対の柄押圧片を当該本体の内壁に沿った状態で中心方向
    へスライド移動可能な如く取付軸を介して内設し、各柄
    押圧片から突設させた各移動操作軸を本体の案内孔より
    突出状態に形設すると共に各案内孔の内方側端部に操作
    軸係止用孔を穿設したことを特徴とする傘置き忘れ防止
    用装身具。
JP2753790U 1990-03-16 1990-03-16 傘置き忘れ防止用装身具 Expired - Lifetime JPH0625141Y2 (ja)

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JP2753790U JPH0625141Y2 (ja) 1990-03-16 1990-03-16 傘置き忘れ防止用装身具

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JP2753790U JPH0625141Y2 (ja) 1990-03-16 1990-03-16 傘置き忘れ防止用装身具

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JPH03118014U JPH03118014U (ja) 1991-12-05
JPH0625141Y2 true JPH0625141Y2 (ja) 1994-07-06

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