JPS6010416Y2 - カメラのストラツプ - Google Patents
カメラのストラツプInfo
- Publication number
- JPS6010416Y2 JPS6010416Y2 JP14621479U JP14621479U JPS6010416Y2 JP S6010416 Y2 JPS6010416 Y2 JP S6010416Y2 JP 14621479 U JP14621479 U JP 14621479U JP 14621479 U JP14621479 U JP 14621479U JP S6010416 Y2 JPS6010416 Y2 JP S6010416Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strap
- camera
- hand
- shoulder
- screwed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Accessories Of Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案はカメラのストラップに関する。
カメラ用のストラップは、従来、第１図Ａに示すように
カメラボディ１の両側肩部分に設けられた耳環２，２に
単一のストラップ３の端部分をナス環により取付けたシ
ョルダ形式のもの、または第１図Ｂに示すようにカメラ
ボディ１の一側肩部分に設けられた耳環２に、手首が通
るループ状のストラップ３′をナス環により取付けたハ
ンドストラップ形式のもの、さらには第１図Ｃに示すよ
うに前記ハンドストラップ３′とショルダ形式のストラ
ップ３とを組合せ、ショルダ形式とハンドストラップ形
式との両機能を兼ね備えたものが知られている。
カメラボディ１の両側肩部分に設けられた耳環２，２に
単一のストラップ３の端部分をナス環により取付けたシ
ョルダ形式のもの、または第１図Ｂに示すようにカメラ
ボディ１の一側肩部分に設けられた耳環２に、手首が通
るループ状のストラップ３′をナス環により取付けたハ
ンドストラップ形式のもの、さらには第１図Ｃに示すよ
うに前記ハンドストラップ３′とショルダ形式のストラ
ップ３とを組合せ、ショルダ形式とハンドストラップ形
式との両機能を兼ね備えたものが知られている。
ところで、カメラを携帯する際の肩掛は保持と、撮影の
際の手首によるカメラ保持とに使い分けようとする場合
、前記第１図Ａのショルダストラップ形式では、撮影時
のカメラ保持に不適であり、また第１図Ｂのハンドスト
ラップ形式では、カメラの携帯時にも常に手で持たねば
ならず、きわめて不便である。
際の手首によるカメラ保持とに使い分けようとする場合
、前記第１図Ａのショルダストラップ形式では、撮影時
のカメラ保持に不適であり、また第１図Ｂのハンドスト
ラップ形式では、カメラの携帯時にも常に手で持たねば
ならず、きわめて不便である。
第１図Ｃのショルダ兼用ストラップ形式は、一応肩掛は
保持と手首による保持との両方に使い分けられるが、そ
のハンドストラップ３′のループの大きさが手の大きさ
に応じて調整することができないため、ハンドストラッ
プとして手の甲に密着した状態としてカメラを安定に保
持することができず、その結果、カメラを落下させる危
険があり、カメラを手指でしっかりと把持しなければな
らず、撮影動作の円滑を欠くばかりでなく、２つのスト
ラップが途中で連結されているため、外観上も好ましく
ないなどの問題があった。
保持と手首による保持との両方に使い分けられるが、そ
のハンドストラップ３′のループの大きさが手の大きさ
に応じて調整することができないため、ハンドストラッ
プとして手の甲に密着した状態としてカメラを安定に保
持することができず、その結果、カメラを落下させる危
険があり、カメラを手指でしっかりと把持しなければな
らず、撮影動作の円滑を欠くばかりでなく、２つのスト
ラップが途中で連結されているため、外観上も好ましく
ないなどの問題があった。
本考案はこれに鑑み、ショルダストラップとハンドスト
ラップとの両機能を持ち、しかもその使い分けが容易で
あり、特にハンドストラップとして使用する際、手の大
きさに合わせて手の甲にぴったりと適合する形態とする
ことができ、かつ外観上もすっきりとしたストラップと
することのできるカメラのハンドストラップを提供する
ことを目的としてなされたものである。
ラップとの両機能を持ち、しかもその使い分けが容易で
あり、特にハンドストラップとして使用する際、手の大
きさに合わせて手の甲にぴったりと適合する形態とする
ことができ、かつ外観上もすっきりとしたストラップと
することのできるカメラのハンドストラップを提供する
ことを目的としてなされたものである。
実施例
以下、本考案を第２図乃至第５図により前記第１図と共
通する部分には同一符号を付して説明する。
通する部分には同一符号を付して説明する。
本考案に係るストラップ４は、第２図に示すようにスト
ラップ４の一部の長手方向に長孔５が形威され、この長
孔５にカメラボディ１の三脚用ねじ孔６に螺挿し得る止
ねじ７が挿通自在とされている。
ラップ４の一部の長手方向に長孔５が形威され、この長
孔５にカメラボディ１の三脚用ねじ孔６に螺挿し得る止
ねじ７が挿通自在とされている。
前記止ねじ７によるストラップ４の固定に際し、安定し
た状態を確保するため、第３図に示されるようにストラ
ップ４が嵌入し得る巾の溝８を有するコ字状の取付座９
を設け、この取付座９のほぼ中央部に穿設された取付孔
１０に止ねじ７を挿通したうえで三脚用ねじ孔６に螺着
するようにすればストラップ４の長孔５が開かぬように
固定することができる。
た状態を確保するため、第３図に示されるようにストラ
ップ４が嵌入し得る巾の溝８を有するコ字状の取付座９
を設け、この取付座９のほぼ中央部に穿設された取付孔
１０に止ねじ７を挿通したうえで三脚用ねじ孔６に螺着
するようにすればストラップ４の長孔５が開かぬように
固定することができる。
しかしストラップ４が比較的堅い材料であれば取付座９
は用いずともよい。
は用いずともよい。
上記構成による本考案によれば、ハンドストラップとし
て使用する場合は、ストラップ４の長孔５に止ねじ７を
挿通し、これを取付座９の取付孔１０に挿通してカメラ
ボディ１の三脚用ねじ孔６に螺着すれば、第４図および
第５図示のようにカメラの一端にループが形成され、こ
れに手を通すことによりハンドストラップとして機能す
る。
て使用する場合は、ストラップ４の長孔５に止ねじ７を
挿通し、これを取付座９の取付孔１０に挿通してカメラ
ボディ１の三脚用ねじ孔６に螺着すれば、第４図および
第５図示のようにカメラの一端にループが形成され、こ
れに手を通すことによりハンドストラップとして機能す
る。
この場合、ストラップ４の締着位置を調整することによ
り、前記ループを最適なサイズに形成することができる
。
り、前記ループを最適なサイズに形成することができる
。
以上説明したように、本考案は、両端部をカメラボディ
の耳環に止着してカメラを保持するストラップにおいて
、このストラップの長さ方向中途部分にスリットを切設
し、カメラボディの底部の三脚ねじ孔に螺挿し得る止ね
じを前記スリットに挿通して三脚ねじ孔に螺挿固定自在
に形成してなり、カメラの側方に任意大きさのハンドス
トラップ用ループを形成するようにしたので、ストラッ
プをカメラの三脚用ねじ孔に固定する位置を選択するこ
とにより、手の大きさに合ったハンドストラップ用ルー
プが形成され、最適な大きさのハンドストラップとする
ことができ、そのためカメラの把持が確実となって落下
事故の発生も生じるおそれがなく、シかも止ねじ７を締
緩するだけの簡単な操作で１つのストラップをショルダ
形式とハンドストラップ形式とに使い分けることができ
るので、資材も最少ですみ、かつ外観上も複雑にならず
にすっきりしたものとすることができるなど、安価にし
て実効のあるストラップを得ることができる。
の耳環に止着してカメラを保持するストラップにおいて
、このストラップの長さ方向中途部分にスリットを切設
し、カメラボディの底部の三脚ねじ孔に螺挿し得る止ね
じを前記スリットに挿通して三脚ねじ孔に螺挿固定自在
に形成してなり、カメラの側方に任意大きさのハンドス
トラップ用ループを形成するようにしたので、ストラッ
プをカメラの三脚用ねじ孔に固定する位置を選択するこ
とにより、手の大きさに合ったハンドストラップ用ルー
プが形成され、最適な大きさのハンドストラップとする
ことができ、そのためカメラの把持が確実となって落下
事故の発生も生じるおそれがなく、シかも止ねじ７を締
緩するだけの簡単な操作で１つのストラップをショルダ
形式とハンドストラップ形式とに使い分けることができ
るので、資材も最少ですみ、かつ外観上も複雑にならず
にすっきりしたものとすることができるなど、安価にし
て実効のあるストラップを得ることができる。
第１図Ａ、Ｂ、Ｃは従来のストラップを示す略示説明図
、第２図は本考案の一実施例を示す正面図、第３図は同
取付状況を示す斜視図、第４図、第５図はハンドストラ
ップを形成した状態を示す使用説明図である。 １・・・・・・カメラボディ、４・・・・・・ストラッ
プ、５・・・・・・長孔、６・・・・・・三脚用ねじ孔
、７・・・・・・止ねじ、８・・・・・・溝、９・・・
・・・取付座、１０・・・・・・取付孔。
、第２図は本考案の一実施例を示す正面図、第３図は同
取付状況を示す斜視図、第４図、第５図はハンドストラ
ップを形成した状態を示す使用説明図である。 １・・・・・・カメラボディ、４・・・・・・ストラッ
プ、５・・・・・・長孔、６・・・・・・三脚用ねじ孔
、７・・・・・・止ねじ、８・・・・・・溝、９・・・
・・・取付座、１０・・・・・・取付孔。
Claims (1)
- 両端部をカメラボディの耳環に止着してカメラを保持す
るストラップにおいて、このストラップの長さ方向中途
部分にスリットを切設し、カメラボディの底部の三脚ね
じ孔に螺挿し得る止ねじを前記スリットに挿通して三脚
ねじ孔に螺挿固定自在に形成してなり、カメラの側方に
任意大きさのハンドストラップ用ループを形成するよう
にしたことを特徴とするカメラのストラップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14621479U JPS6010416Y2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | カメラのストラツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14621479U JPS6010416Y2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | カメラのストラツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5664334U JPS5664334U (ja) | 1981-05-29 |
| JPS6010416Y2 true JPS6010416Y2 (ja) | 1985-04-10 |
Family
ID=29377376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14621479U Expired JPS6010416Y2 (ja) | 1979-10-22 | 1979-10-22 | カメラのストラツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010416Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-22 JP JP14621479U patent/JPS6010416Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5664334U (ja) | 1981-05-29 |
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