JPH06251074A - Cdーrom情報活用装置 - Google Patents

Cdーrom情報活用装置

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JPH06251074A
JPH06251074A JP5029167A JP2916793A JPH06251074A JP H06251074 A JPH06251074 A JP H06251074A JP 5029167 A JP5029167 A JP 5029167A JP 2916793 A JP2916793 A JP 2916793A JP H06251074 A JPH06251074 A JP H06251074A
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rom
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JP5029167A
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Toshiharu Enmei
年晴 延命
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LES-MU PUROPATEIZU BV
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ROEHM PROPERTIES BV
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CDーROMのデータを利用し易くする。 【構成】 CDーROM情報出力装置1によって、CD
ーROM27から所望の事項に関するデータを抽出し、
これを光磁気ディスク25に格納する。又、インデック
スデータと、メニューデータともこれに格納する。CD
ーROM情報利用装置3は、光磁気ディスク25からデ
ータを入力し、データベースシステムを構成する。これ
により、安価なコンピュータで、CDーROMのデータ
を活用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許や実用新案登録な
どの技術情報が収録されたCDーROM公報、又は百科
事典や新聞雑誌記事などが収録されたCDーROMを活
用する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特許情報や技術情報を収録したC
DーROMや、百科事典、新聞雑誌記事等を集めたCD
ーROMが発行されている。この様なCDーROMは、
CDーROMドライブおよび高性能のパーソナルコンピ
ュータを備えたCDーROM情報活用装置によって読み
取られ、それぞれの目的に沿って利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
CDーROM情報活用装置は、CDーROMドライブに
CDーROMを入れ換えながらデータを検索するため、
煩わしさを感じる問題があった。また、装置構成が大規
模であるため、外出先でのCDーROMの利用ができな
かったり、あるいはCDーROMのデータを処理するの
に多額の金銭的投資が必要であったりするなどの問題が
あった。
【0004】本発明は、上記の問題を解決することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明のCDーROM
情報活用装置は、図1に例示するように、所望のデータ
ベース構成項目を入力する構成項目入力手段と、所定の
CDーROMから上記所望のデータベース構成項目に関
するデータを抽出する項目データ抽出手段と、該抽出し
たデータを出力するデータ出力手段とを備えることを要
旨とする。
【0006】第2発明のCDーROM情報活用装置は、
図2に例示するように、所望のデータベース分野を入力
する分野入力手段と、上記所望のデータベース分野に対
応する分野別辞書を用意する分野別辞書用意手段と、所
定のCDーROMから上記分野別辞書を利用してデータ
を抽出する分野別データ抽出手段と、該抽出したデータ
を出力するデータ出力手段とを備えることを要旨とす
る。
【0007】第3発明のCDーROM情報活用装置は、
図3に例示するように、第1発明、又は第2発明のデー
タ出力手段から出力されたデータを入力するデータ入力
手段と、上記入力したデータに基づいてデータベースを
構成するデータベース構成手段とを備えることを要旨と
する。
【0008】第4発明のCDーROM情報活用装置は、
図4に例示するように、第1発明、又は第2発明のデー
タ出力手段から出力されたデータに基づいて構成された
データベース構成手段と、該データベース構成手段から
所望の事項に関するデータを検索するデータ検索手段と
を備えることを要旨とする。
【0009】第5発明のCDーROM情報活用装置は、
図5に例示するように、データベース構成手段の検索方
針を入力する検索方針入力手段と、データベース構成手
段の構成を入力する構成入力手段と、データベース構成
手段の上記検索方針と、上記構成とに基づいて第4発明
のデータ検索手段を作成する検索手段作成手段とを備え
ることを要旨とする。
【0010】
【作用】第1発明のCDーROM情報活用装置は、構成
項目入力手段が所望のデータベース構成項目を入力し、
項目データ抽出手段が所定のCDーROMから上記所望
のデータベース構成項目に関するデータを抽出する。次
いで、データ出力手段が、その抽出したデータを出力す
る。
【0011】これにより、所望のデータベース構成項目
に関するデータがCDーROMから取り出される。した
がって、この取り出されたデータを用いて、例えば所望
のデータベース構成項目に関するデータベースを作成す
ることができる。第2発明のCDーROM情報活用装置
は、分野入力手段が所望のデータベース分野を入力し、
分野別辞書用意手段が上記所望のデータベース分野に対
応する分野別辞書を用意する。次いで、分野別データ抽
出手段が、所定のCDーROMから上記分野別辞書を利
用してデータを抽出し、データ出力手段が、その抽出し
たデータを出力する。
【0012】これにより、所望のデータベース分野に関
するデータがCDーROMから取り出される。したがっ
て、この取り出されたデータを用いて、例えば所望のデ
ータベース分野に関するデータベースを構成することが
できる。第3発明のCDーROM情報活用装置は、デー
タ入力手段が第1発明、又は第2発明のデータ出力手段
から出力されたデータを入力し、データベース構成手段
が、その入力したデータに基づいてデータベースを構成
する。
【0013】したがって、例えば構成されたデータベー
スから、所望のデータベース構成項目に関するデータ、
又は所望のデータベース分野に関するデータを得ること
ができる。第4発明のCDーROM情報活用装置は、第
1発明、又は第2発明のデータ出力手段から出力された
データに基づいてデータベース構成手段が構成され、デ
ータ検索手段が、そのデータベース構成手段から所望の
事項に関するデータを抽出する。
【0014】従って、例えば所望のデータベース構成項
目に関して、又はデータベース分野に関して構成された
データベースから、所望の事項に関するデータを得るこ
とができる。第5発明のCDーROM情報活用装置は、
検索方針入力手段が、データベース構成手段の検索方針
を入力し、構成入力手段が、データベース構成手段の構
成を入力する。次いで、検索手段作成手段が、その検索
方針と、構成とに基づいて第4発明のデータ検索手段を
作成する。
【0015】これにより、データベースの検索は、所望
の検索方針で行なわれ、しかもデータベースの構成を反
映させたもので行われる。
【0016】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図6は、
CDーROM情報出力装置1の構成図、図7は、CDー
ROM情報出力装置1のブロック図、図8は、CDーR
OM情報利用装置3の構成図、図9は、CDーROM情
報利用装置3のブロック図である。
【0017】図6、及び図7に示すCDーROM情報出
力装置1は、コンピュータ本体5と、ディスプレイ7
と、キーボード9と、マウス11と、光ディスクドライ
ブ13と、CDーROMドライブ装置15とを備えてい
る。コンピュータ本体5は、ハードディスク装置17
と、フレキシブルディスクドライブ19と、CPU21
と、メモリ23とを備えている。光ディスクドライブ1
3は、光磁気ディスク25に、データを書き込む機能
と、これに書かれているデータを読み込む機能を有す
る。CDーROMドライブ装置15は、CDーROMド
ライブ15A、15B、15C、15D、15E、15
Fを備え、CDーROM27のデータを読み込む機能を
有する。ハードディスク装置17は、個別データ格納エ
リア17Aと、インデックスエリア17Bと、検索デー
タ格納エリア17Cと、辞書エリア17Dと、作成個別
データテーブル格納エリア17Eとを備えるとともに、
制御プログラムや変数テーブルを備える。メモリ23
は、インデックスワードエリア23Aと、抽出データ格
納エリア23Bとを備えている。フレキシブルディスク
ドライブ19は、フレキシブルディスク29の読み書き
を行う。
【0018】図8、及び図9に示すCDーROM情報利
用装置3は、コンピュータ本体35と、ディスプレイ3
7と、キーボード39と、マウス41と、光ディスクド
ライブ43と、プリンタ45と、ハードディスク装置4
7とを備えている。コンピュータ本体35は、フレキシ
ブルディスクドライブ49と、CPU51と、メモリ5
3とを備えている。ハードディスク装置47は、データ
エリア47Aと、インデックスエリア47Bと、メニュ
ーエリア47Cとを備えるとともに、装置の運用ソフト
や変数テーブルを備えている。CDーROM情報利用装
置3は、利用場所に適宜配設される。
【0019】図10は、データベース出力ルーチンのフ
ローチャートである。これは、CDーROM情報出力装
置1によって実行される処理の全体の流れを示す。ま
ず、希望データベースの聴取を行う(ステップ100、
以後ステップをSと記す。)。これは、データベースの
利用者である作成依頼者に対して行う処理である。詳細
な説明は、後述する。次いで、分析を行う(S11
0)。分析では、依頼内容の処理方法を決定する。
【0020】分析後、データ抽出(S120)と、検索
ソフトのデータテーブル作成(S130)とを行う。こ
れらの終了後、媒体格納を行う(S140)。これによ
り、データの出力が完了される。次に、これらの詳細を
説明する。図11は、希望データベースの聴取処理ルー
チンのフローチャートである。これは、図10のS10
0の詳細例である。まず、CDーROM選択表示を行う
(S200)。CDーROM選択表示では、図12に示
すメニュー画像を、ディスプレイ7に表示する。このメ
ニュー画像では、キーボード9、又はマウス11による
項目の選択待機状態になる。
【0021】ここで、CDーROMの選択が行われる
と、選択されたCDーROMの抽出データ選択画面が表
示され(S210)、その選択入力の終了後インデック
ス選択画面が表示される(S220)。例えば、「1
日本国特許庁発行CDーROM」欄61が選択された場
合には、図14に示すような「JPO CDーROM公
開 特許 実用新案 公報」専用の抽出データ選択画面
が表示される。この選択画面は、日本国特許庁発行のC
DーROM公開公報用のものである。従って、他のCD
ーROM用のものであれば、表示内容や選択内容が、適
宜変更される。特許庁発行のCDーROM公開公報は、
検索用のキーワードを格納するキーインデックスファイ
ルと、明細書などの技術情報を格納するテキストファイ
ルとを備えている。
【0022】これにより、図13に示すようにキーワー
ド63を入力することにより、キーワード検索処理65
を実行することができる。この処理により、CDーRO
M公開公報67からキーワード63に対応するデータ6
9が抽出される。このキーワード63を入力する処理が
S220のインデックス選択処理に当たる。抽出された
データ69は、これに基づいてこれに関する所望のデー
タベース構成項目の抽出の基本データとなる。この所望
のデータベース構成項目の入力を行うのが、S210の
抽出データ選択処理である。抽出されたデータにより技
術情報データベース71が構成される。
【0023】図14に示す抽出データ選択画面には、抽
出データ選択表示73と、△表示75と、○表示77
と、非抽出表示79と、抽出表示81と、選択状態表示
欄83と、INIDコード表示欄85と、項目名表示欄
87とが設けられている。INIDコード表示欄85に
表示されるINIDコードは、Internationallyagreed
Numbers for the Identification of Date(書誌的事項
の識別記号)の略で、WIPO(World Intellectual P
roprety Organization=世界知的所有機関)によって、
特許文献(明細書のフロントページ、他)に使用するこ
とが決められている。
【0024】選択状態表示欄83には、「△」、又は
「○」の何れかが表示される。INIDコード表示欄8
5には、所定のINIDコードが表示される。項目名表
示欄87には、INIDコードの内容が表示される。選
択状態表示欄83に表示されている「△」、又は「○」
は、データの選択状態を表示する。
【0025】抽出データ選択画面による選択の終了後、
次に図11に示すインデックス選択処理が実行される
(S220)。この処理では、まず図15に示すインデ
ックス選択画面を表示する。インデックス選択画面は、
インデックス選択表示91と、検索条件表示93と、検
索式表示95と、検索式入力欄97と、検索条件一覧9
9と、キーワード表示101と、キーワード入力欄10
3とを備えている。検索条件一覧99には、特許庁発行
のCDーROM公開公報のキーインデックスファイルに
格納されているキーワード項目が表示されているもので
あって、(11)特許出願公開番号表示105と、(4
3)公開日表示107と、(51)Int.Cl5 表示
109と、(21)出願番号表示111と、(22)出
願日表示113と、(31)優先権主張番号表示115
と、(32)優先日表示117と、(33)優先権主張
国表示119と、(71)出願人表示121と、(7
2)発明者表示123と、(74)代理人表示125
と、(54)発明の名称表示127と、(57)要約表
示129と、全文表示131とが表示されている。表示
105〜129は、それぞれ識別コード表示133と、
項目名表示135とからなっている。識別コード表示1
33は、WIPOによって統一化されているINIDコ
ードの値が括弧内に示されている。項目名表示135
は、識別コードの内容を表す。
【0026】検索式入力欄97には、所定の規則に則っ
て、識別コードの値と、比較演算子、論理演算子、範囲
演算子とが書き込まれる。キーワード入力欄103に
は、数字や文字が入力され、検索のキーワードとされ
る。インデックス選択の後、図11の個別情報入力を行
う(S230)。個別情報の入力では、所定のメニュー
に従って、データベースの利用者の住所や名称、利用者
へのデータベースデータの送付形態(CDーROM情報
出力装置1からCDーROM情報利用装置3へのデータ
の搬送形態)、データベース利用形態(CDーROM情
報利用装置3の構成)、インデックス項目(利用者がイ
ンデックスとして利用する項目)、メニューデータ(利
用者のデータベースメニューのディテール)などのデー
タが入力される。
【0027】個別情報の入力の後、S200〜S230
によって入力したデータの個別データ格納を行う(S2
40)。個別データ格納は、個別データ格納エリア17
Aに行う。以上が、図11のS200において、図12
の「1 日本国特許庁発行CDーROM」欄61を選択
した場合の例である。次にその一例を説明する。
【0028】図16〜図19は、S200〜S230に
よって入力される一例の説明図である。図11のS21
0による抽出データ選択によって、例えば図16の抽出
データ151に示すような項目内容が選択される。又、
S220のインデックス選択により、検索条件153に
示すようなキーワードが選択される。これらにより、検
索条件153に対応する公開特許の抽出データ151の
各項目のデータが、図17に示すように抽出データベー
ス154として生成される。
【0029】図11のS230の個別情報入力によっ
て、図18に示すようなインデックス項目155が選択
されると、このインデックス項目155に対応するイン
デックスデータ157が生成される。又、メニューデー
タの選択により、図19に示すような利用者データベー
スメニュー159が生成される。
【0030】これらは、CDーROM情報出力装置1か
ら出力され、CDーROM情報利用装置3に入力され
る。CDーROM情報利用装置3では、所望のデータベ
ース構成項目で、かつ所望の検索種別と、メニューとを
備えたデータベースを生成する。
【0031】次に、S200において、図12の「2
百科事典CDーROM」欄141を選択した場合の例を
説明する。この場合には、図11のS210とS220
に替えて、図20の専門辞書選択処理(S250)が実
行される。専門辞書の選択では、図21に示すような専
門辞書選択メニュー142の中から、所望のデータベー
スを作成するためのキーワードを出力する専門辞書を選
択する。ここで選択される専門辞書は、機械工学や電気
工学などに関する用語の辞書である。又、この辞書は、
詳細度に応じて複数用意される。
【0032】S250の処理が行われた場合には、図2
2に示すように、CDーROM百科事典143から専門
辞書145に対応するデータが辞書検索147によって
抽出され、専門データベース149が得られる。従っ
て、膨大なデータが記録されているCDーROM、およ
びこれを読み込む装置を持ち歩くことなく、必要とする
分野のデータだけを有しているデータベースを利用する
ことが可能になる。
【0033】又、図12に示したように、いろいろな種
類のCDーROMから、キーワード検索、又は辞書検索
を行って、所望のデータベースを得ることができる。以
上に説明したデータベースの聴取処理により、所望のデ
ータベースのデータが作成される。
【0034】図23は、分析処理ルーチンのフローチャ
ートである。この処理は、図10のS110の詳細フロ
ーチャートである。まず、個別データ入力が行われる
(S300)。個別データ入力は、個別データ格納エリ
ア17Aから読み込む。これは、S240の処理によっ
て書き込まれたデータである。次いで、CDーROMの
特定を行う(S310)。CDーROMの特定は、図1
2のCDーROM選択画面に基づいて入力されたデータ
を参照して、所蔵CDーROM27の中から行う。
【0035】次に、抽出方式の決定を行い(S32
0)、次いでその判断を行う(S330)。抽出方式の
決定では、辞書検索を行うか、あるいはインデックスワ
ード検索を行うかの判断を行う。インデックスワード検
索を行うとされる場合は、CDーROM27内にキーイ
ンデックスファイルが備えられている場合である。又、
辞書検索を行う場合は、個別情報の入力時に、その辞書
に関する指定があった場合である。
【0036】判断の結果、インデックスワード検索であ
るとされた場合には、次にインデックスワード格納処理
を行う(S340)。この格納では、S220によって
入力され、個別データ格納エリア17Aに格納されてい
た検索のキーワードに基づいて、インデックスワードを
選出し、メモリ23内のインデックスワードエリア23
Aに書き込む処理を行う。次いで、インデックス格納を
行って(S350)、本ルーチンを一旦終了する。ここ
では、インデックスワードエリア23A内のインデック
スワードをハードディスク17内のインデックスエリア
17Bに書き込む処理を行う。
【0037】S330の判断で、辞書検索であるとされ
た場合には、次に使用辞書の決定を行う(S360)。
次いで、使用辞書名格納を行い(S370)、インデッ
クス格納を行う(S350)。つまり、使用辞書の名称
が、インデックスエリア17Bに記入される。
【0038】以上に説明した分析処理により、S100
の希望データベースの聴取で得たデータに基づいて、こ
の希望を最適に達成するCDーROMとインデックスと
が設定される。図24は、データ抽出処理ルーチンのフ
ローチャート、図25は、そのデータ抽出実行処理のフ
ローチャートである。この処理は、図10のS120の
詳細フローチャートである。まず、抽出完了かを判断し
て(S400)、完了でなければ、CDーROMの挿入
処理を行う(S410)。抽出完了の判断は、CDーR
OMからのデータ抽出が全て完了したか否かを判断する
ものである。CDーROMの挿入処理は、図23の分析
処理によって特定されたCDーROM27をCDーRO
Mドライブ装置15に挿入することを求め、その挿入を
確認する処理である。挿入を求める処理は、ディスプレ
イ7により行う。
【0039】CDーROM27の挿入の確認後、次にデ
ータ抽出実行を行う(S420)。データ抽出実行は、
図25に示すように、まずインデックスワード検索か、
辞書検索かの判断を行う(S430)。ここで、インデ
ックスワード検索であるとされた場合には、次にインデ
ックスワード入力を行う(S440)。インデックスワ
ードは、インデックスエリア17Bから読み込む。読み
込んだインデックスワードは、インデックスワードエリ
ア23Aに格納する。
【0040】次いで、CDーROM27をインデックス
ワードで検索する(S450)。検索後、該当内容を格
納する(S460)。格納は、抽出データ格納エリア2
3Bに行う。抽出データが所定量を越えた場合には、ハ
ードディスク17内の検索データ格納エリア17Cに移
出する。格納後、本ルーチンを一旦終了する。
【0041】一方、辞書検索を行うと判断した場合には
(S430)。次に使用辞書名の入力を行う(S47
0)。使用辞書名は、インデックスエリア17Bから入
力する。次いで、CDーROMを読み込んで辞書検索を
行い(S480)、該当内容を格納する(S490)。
辞書は、辞書エリア17Dから読み込み、格納は、抽出
データ格納エリア23Bに行なう。容量を越えたもの
は、検索データ格納エリア17Cに移出する。
【0042】格納後、検索終了かを判断し(S50
0)、検索終了でなければ、CDーROMを読み込んで
辞書検索を行う(S480)。検索が終了していれば、
本ルーチンを一旦終了する。データ抽出処理の終了後、
図24の抽出データ格納を行う(S510)。格納は、
検索データ格納エリア17Cに行う。
【0043】格納後、抽出が完了したかを判断して、抽
出が完了していなければ、次のCDーROMの挿入処理
を実行する(S400)。抽出が完了していれば、本ル
ーチンを一旦終了する。図26は、検索ソフトのデータ
テーブル作成処理ルーチンのフローチャートである。こ
の処理は、図10のS130の処理の詳細である。
【0044】検索ソフトのデータテーブル作成処理は、
S120のデータ抽出処理と並行して実行される。ま
ず、インデックス入力を行う(S600)。インデック
ス入力は、個別データ格納エリア17Aから入力する。
インデックスは、データベースの利用者がキーインデッ
クスとして用いるものであって、図10の希望データベ
ースの聴取処理(S100)時に入力されるものであ
る。
【0045】次いで、インデックスデータテーブル作成
処理が実行される(S610)。これは、S600にて
入力したインデックスに基づいて作成される。次に、個
別データ入力が行われる(S620)。これは、個別デ
ータ格納エリア17Aから入力する。個別データには、
データベースの利用者の個人データやメニュー形式、表
示形式、印刷形式などのデータが含まれている。データ
の入力後、個別メニューデータテーブル作成を実行する
(S630)。個別メニューデータテーブルは、S62
0によって入力した個別データに基づいて作成する。こ
の個別メニューデータテーブルは、利用者が利用するメ
ニューのデータとなる。
【0046】次に、データテーブル格納処理を実行する
(S640)。データテーブル格納処理では、インデッ
クスデータテーブルと、個別メニューデータテーブルと
を、作成個別データテーブル格納エリア17Eに書き込
む処理を行う。書込後、本ルーチンを一旦終了する。
【0047】図27は、媒体格納処理ルーチンのフロー
チャートである。この処理は、図10のS140の詳細
フローチャートである。まず抽出データ入力が行われる
(S700)。抽出データは、検索データ格納エリア1
7Cから入力する。次いで、データ書込を実行する(S
710)。データ書込は、光ディスクドライブ13によ
って、光磁気ディスク25に行う。データ書込の後、全
てのデータの書込が完了したかを判断し(S720)、
完了していなければ、次の抽出データの入力を行う(S
700)。一方、データの書込が完了していれば、次に
データテーブル入力を行う(S730)。この入力は、
作成個別データテーブル格納エリア17Eからインデッ
クスデータテーブルと、個別メニューデータテーブルと
を読み込むことを行う。
【0048】読み込んだデータは、データ書込を行う
(S740)。書込は、光磁気ディスク25に行う。以
上媒体格納処理の終了により、所望のデータベースと、
このデータベースを利用するためのテーブルとが光磁気
ディスク25に格納される。
【0049】なお、媒体格納は、光磁気ディスク25に
限られるものではなく、その他の形式、例えばハードデ
ィスク、固体ディスク、フレキシブルディスクなどどの
様なものであっても良い。又、媒体格納に替えて、有
線、又は無線のデータネットワークや公衆通信回線を経
由して、CDーROM情報利用装置3に送信する構成と
しても良い。
【0050】図28は、データベース活用処理ルーチン
のフローチャートである。この処理は、CDーROM情
報利用装置3によって実行される。まず、媒体受け入れ
が行われる(S800)。媒体受け入れでは、図27の
媒体格納で作成された光磁気ディスク25を光ディスク
ドライブ43によって読み込む処理を行う。この読込で
は、抽出データと、インデックスデータテーブルと、個
別メニューデータテーブルとを入力する。
【0051】媒体受け入れの後、次にデータベースの作
成(S810)と、検索ソフトの作成(S820)とを
行う。データベースの作成では、抽出データに基づい
て、データベースをデータエリア47Aに作成する。検
索ソフトの作成では、インデックスデータテーブルに基
づいて、インデックステーブルをインデックスエリア4
7Bに作成し、個別メニューデータテーブルに基づい
て、メニューテーブルをメニューエリア47Cに作成す
る。
【0052】次いで、データベースの運用を行う(S8
30)。図29は、データベースの運用処理ルーチンの
フローチャートである。まず、データベースメニュー表
示を行う(S900)。データベースメニューは、メニ
ューテーブルに基づいて作成される。次いで、メニュー
入力の判断を行う(S910)。所定のメニュの選択が
あれば、選択された処理(S920)を実行する。処理
では、検索が選択された場合には、インデックステーブ
ルによって、検索が実行される。検索結果の出力では、
データベースから所定のデータが抽出され、ディスプレ
イ37、プリンタ45、又はフレキシブルディスクドラ
イブ49にデータが出力される。
【0053】以上に説明したCDーROM情報利用装置
3は、CDーROM情報出力装置1によって出力された
データによってデータベースと、インデックステーブル
と、メニューテーブルとを作成し、利用者専用のデータ
ベースシステムを構成する。なお、CDーROM情報利
用装置3では、光磁気ディスク25からデータベースの
データを入力し、ハードディスク装置47内にデータベ
ースを構成するものであるが、これに替えて固体ディス
ク装置やICカードによってデータを入力したり、固体
ディスク装置や光カード上にデータベースを構成するも
のとしても良い。又、データ入力を、通信によって行う
ものとしても良い。
【0054】以上に説明したCDーROM情報出力装置
1と、CDーROM情報利用装置3とにより、所望のC
DーROMから所望データを抽出して、所望の形式のデ
ータベースを構成し、このデータベースを所望のメニュ
ーや検索インデックスで利用することができる。しか
も、このデータベースは、オリジナルのCDーROMを
常時使用することなく活用できる。したがって、CDー
ROMを運用するような高性能のパーソナルコンピュー
タを用いることなく、あるいは小型の携帯型のコンピュ
ータ上で、所望のデータベースを利用することが可能に
なる。
【0055】この結果、CDーROMの有効利用が図れ
るとともに、手軽に利用することが可能になるという極
めて優れた効果を奏する。
【0056】
【発明の効果】第1発明のCDーROM情報活用装置
は、所望のデータベース構成項目のデータがCDーRO
Mから得られる。したがって、得られたデータを用い
て、例えば所望のデータベース構成項目のデータベース
を構成することができる。
【0057】これにより、CDーROMを常時用いるこ
となくデータベースを利用することができ、性能の高く
ないコンピュータを利用したり、あるいは携帯形のコン
ピュータを用いることが可能になる。この結果、CDー
ROMの有効利用を図ることができるとともに、利便性
が向上するという極めて優れた効果を奏する。
【0058】第2発明のCDーROM情報活用装置は、
所望のデータベース分野のデータがCDーROMから得
られる。したがって、得られたデータを用いて、例えば
所望のデータベース分野のデータベースを構成すること
ができる。これにより、CDーROMを常時用いること
なくデータベースを利用することができ、性能の高くな
いコンピュータを利用したり、あるいは携帯形のコンピ
ュータを用いることが可能になる。この結果、CDーR
OMの有効利用を図ることができるとともに、利便性が
向上するという極めて優れた効果を奏する。
【0059】第3発明のCDーROM情報活用装置は、
第1、又は第2発明によって構成されたデータベースか
ら、所望のデータベース構成項目に関するデータ、又は
所望のデータベース分野に関するデータを得ることがで
きる。この結果、CDーROMの有効利用を図ることが
できるとともに、利便性が向上するという極めて優れた
効果を奏する。
【0060】第4発明のCDーROM情報活用装置は、
第1発明、又は第2発明によって出力されるとともに、
所望のデータベース構成項目、又はデータベース分野の
データによって構成されたデータベースから、所望の事
項に関するデータを得ることができる。
【0061】この結果、CDーROMの有効利用を図る
ことができるとともに、利便性が向上するという極めて
優れた効果を奏する。第5発明のCDーROM情報活用
装置は、検索方針と、データベースの構成とを反映させ
たデータ検索手段を作成することができる。これによ
り、利用者の希望を反映したデータベースシステムが得
られ、使用感が向上するという極めて優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明のCDーROM情報活用装置の基本的
構成を例示する構成図である。
【図2】第2発明のCDーROM情報活用装置の基本的
構成を例示する構成図である。
【図3】第3発明のCDーROM情報活用装置の基本的
構成を例示する構成図である。
【図4】第4発明のCDーROM情報活用装置の基本的
構成を例示する構成図である。
【図5】第5発明のCDーROM情報活用装置の基本的
構成を例示する構成図である。
【図6】CDーROM情報出力装置1の構成図である。
【図7】CDーROM情報出力装置1のブロック図であ
る。
【図8】CDーROM情報利用装置3の構成図である。
【図9】CDーROM情報利用装置3のブロック図であ
る。
【図10】データベース出力ルーチンのフローチャート
である。
【図11】希望データベースの聴取処理ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図12】メニュー画像の説明図である。
【図13】キーワード検索処理65の説明図である。
【図14】抽出データ選択画面の説明図である。
【図15】インデックス選択の説明図である。
【図16】実施状態の説明図である。
【図17】実施状態の説明図である。
【図18】実施状態の説明図である。
【図19】実施状態の説明図である。
【図20】専門辞書選択処理の説明図である。
【図21】専門辞書選択メニューの説明図である。
【図22】専門データベースの説明図である。
【図23】分析処理ルーチンのフローチャートである。
【図24】データ抽出処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図25】データ抽出実行処理ルーチンのフローチャー
トである。
【図26】検索ソフトのデータテーブル作成処理ルーチ
ンのフローチャートである。
【図27】媒体格納処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図28】データベース活用処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図29】データベースの運用処理ルーチンのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…CDーROM情報出力装置 3…CDーROM情報利用装置 5…コンピュータ本体 7…ディスプレイ 13…光ディスクドライブ 15…CDーROMドライブ装置 17…ハードディスク装置 23A…インデックスワードエリア 23B…抽出データ格納エリア 25…光磁気ディスク 35…コンピュータ本体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】明細書
【発明の名称】 CDーROM情報活用装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許や実用新案登録な
どの技術情報が収録されたCDーROM公報、又は百科
事典や新聞雑誌記事などが収録されたCDーROMを活
用する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特許情報や技術情報を収録したC
DーROMや、百科事典、新聞雑誌記事等を集めたCD
ーROMが発行されている。この様なCDーROMは、
CDーROMドライブおよび高性能のパーソナルコンピ
ュータを備えたCDーROM情報活用装置によって読み
取られ、それぞれの目的に沿って利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
CDーROM情報活用装置は、CDーROMドライブに
CDーROMを入れ換えながらデータを検索するため、
煩わしさを感じる問題があった。また、装置構成が大規
模であるため、外出先でのCDーROMの利用ができな
かったり、あるいはCDーROMのデータを処理するの
に多額の金銭的投資が必要であったりするなどの問題が
あった。
【0004】本発明は、上記の問題を解決することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明のCDーROM
情報活用装置は、図1に例示するように、所望のデータ
ベース構成項目を入力する構成項目入力手段と、所定の
CDーROMから上記所望のデータベース構成項目に関
するデータを抽出する項目データ抽出手段と、該抽出し
たデータを出力するデータ出力手段とを備えることを要
旨とする。
【0006】第2発明のCDーROM情報活用装置は、
図2に例示するように、所望のデータベース分野を入力
する分野入力手段と、上記所望のデータベース分野に対
応する分野別辞書を用意する分野別辞書用意手段と、所
定のCDーROMから上記分野別辞書を利用してデータ
を抽出する分野別データ抽出手段と、該抽出したデータ
を出力するデータ出力手段とを備えることを要旨とす
る。
【0007】第3発明のCDーROM情報活用装置は、
図3に例示するように、第1発明、又は第2発明のデー
タ出力手段から出力されたデータを入力するデータ入力
手段と、上記入力したデータに基づいてデータベースを
構成するデータベース構成手段とを備えることを要旨と
する。
【0008】第4発明のCDーROM情報活用装置は、
図4に例示するように、第1発明、又は第2発明のデー
タ出力手段から出力されたデータに基づいて構成された
データベース構成手段と、該データベース構成手段から
所望の事項に関するデータを検索するデータ検索手段と
を備えることを要旨とする。
【0009】第5発明のCDーROM情報活用装置は、
図5に例示するように、データベース構成手段の検索方
針を入力する検索方針入力手段と、データベース構成手
段の構成を入力する構成入力手段と、データベース構成
手段の上記検索方針と、上記構成とに基づいて第4発明
のデータ検索手段を作成する検索手段作成手段とを備え
ることを要旨とする。
【0010】第6発明のCDーROM情報活用装置は、
可搬型記憶媒体に所定のデータを書き込むデータ書込手
段と、所望の特許情報に関する特許情報データベース構
成項目を入力する特許情報構成項目入力手段と、日本国
特許庁発行のCDーROM公報から上記所望のデータベ
ース構成項目に関する特許情報データを抽出する特許情
報項目データ抽出手段と、該抽出した特許情報データを
上記データ書込手段に出力して上記可搬型記憶媒体に記
録する特許情報媒体記録手段とを備えることを要旨とす
る。
【0011】第7発明のCDーROM情報活用装置は、
通信回線を経由して接続された通信先記憶媒体に所定の
データを送信するデータ送信手段と、所望の特許情報に
関する特許情報データベース構成項目を入力する特許情
報構成項目入力手段と、日本国特許庁発行のCDーRO
M公報から上記所望のデータベース構成項目に関する特
許情報データを抽出する特許情報項目データ抽出手段
と、該抽出した特許情報データを上記データ送信手段に
出力して上記通信先記憶媒体に送信する特許情報送信手
段とを備えることを要旨とする。
【0012】第8発明のCDーROM情報活用装置は、
可搬型記憶媒体に所定のデータを書き込むデータ書込手
段と、所望の特許情報に関する特許情報データベース構
成項目を入力する特許情報構成項目入力手段と、日本国
特許庁発行のCDーROM公報から上記所望のデータベ
ース構成項目に関する特許情報データを抽出する特許情
報項目データ抽出手段と、上記特許情報データの中で、
要約書、明細書等のテキスト形式の特許情報データから
単語を抽出する単語抽出手段と、該抽出された単語に抽
出元の公報データを付加して全文検索用のキーワードデ
ータベースを作成する全文検索キーワード作成手段と、
上記特許情報項目データ抽出手段が抽出した特許情報デ
ータと、上記全文検索キーワード作成手段が作成した全
文検索用のキーワードデータベースとを、上記データ書
込手段に出力して上記可搬型記憶媒体に記録する全文検
索キーワード付き特許情報媒体記録手段とを備えること
を要旨とする。
【0013】第9発明のCDーROM情報活用装置は、
特許情報データと、全文検索用のキーワードデータベー
スとが格納された可搬型記憶媒体と、該可搬型記憶媒体
から特許情報データと、全文検索用のキーワードデータ
ベースとを読み込む全文キーワード付き可搬型記憶媒体
読込手段と、該全文キーワード付き可搬型記憶媒体読込
手段が読み込んだ全文検索用のキーワードデータベース
に基づいて、全文検索を行い該当する公報データを抽出
する全文検索手段と、抽出された公報データに対応する
特許情報データを出力する全文検索特許情報出力手段と
を備えることを要旨とする。
【0014】第10発明のCDーROM情報活用装置
は、日本国特許庁発行のCDーROM公報を複数収容
し、選択的にデータを読み込むCDーROM収容読込手
段と、該CDーROM収容読込手段に収容されているC
DーROMのデータ内容や該CDーROMを特定する情
報などのCDーROM情報を記憶する収納CDーROM
情報記憶手段と、抽出対象期間や、抽出内容などの所望
の特許情報に関する所望個別データを入力する特許情報
個別データ入力手段と、該所望個別データに基づいて、
上記CDーROM情報を検索して、該所望個別データに
該当するCDーROMを特定する情報を抽出する特定情
報抽出手段と、該特定情報抽出手段が特定したCDーR
OMの特許情報を上記CDーROM収容読込手段から読
み込むCDーROM選択読込手段とを備えることを要旨
とする。
【0015】第11発明の可搬型記憶媒体は、日本国特
許庁発行のCDーROM公報から抽出されたデータベー
ス構成項目に関する特許情報データが格納された可搬型
記憶媒体であって、格納されている特許情報データがI
NIDコードと、該INIDコードの内容とが組になっ
てなることを要旨とする。
【0016】第12発明の可搬型記憶媒体は、日本国特
許庁発行のCDーROM公報から所定の検索式にて抽出
された特許情報データが格納された可搬型記憶媒体であ
って、特許出願公開番号のデータと、出願人の名称のデ
ータと、発明の名称のデータと、要約のデータと、国際
特許分類のデータとを所定のデータベース型式で格納し
てなることを要旨とする。
【0017】
【作用】第1発明のCDーROM情報活用装置は、構成
項目入力手段が所望のデータベース構成項目を入力し、
項目データ抽出手段が所定のCDーROMから上記所望
のデータベース構成項目に関するデータを抽出する。次
いで、データ出力手段が、その抽出したデータを出力す
る。
【0018】これにより、所望のデータベース構成項目
に関するデータがCDーROMから取り出される。した
がって、この取り出されたデータを用いて、例えば所望
のデータベース構成項目に関するデータベースを作成す
ることができる。第2発明のCDーROM情報活用装置
は、分野入力手段が所望のデータベース分野を入力し、
分野別辞書用意手段が上記所望のデータベース分野に対
応する分野別辞書を用意する。次いで、分野別データ抽
出手段が、所定のCDーROMから上記分野別辞書を利
用してデータを抽出し、データ出力手段が、その抽出し
たデータを出力する。
【0019】これにより、所望のデータベース分野に関
するデータがCDーROMから取り出される。したがっ
て、この取り出されたデータを用いて、例えば所望のデ
ータベース分野に関するデータベースを構成することが
できる。第3発明のCDーROM情報活用装置は、デー
タ入力手段が第1発明、又は第2発明のデータ出力手段
から出力されたデータを入力し、データベース構成手段
が、その入力したデータに基づいてデータベースを構成
する。
【0020】したがって、例えば構成されたデータベー
スから、所望のデータベース構成項目に関するデータ、
又は所望のデータベース分野に関するデータを得ること
ができる。第4発明のCDーROM情報活用装置は、第
1発明、又は第2発明のデータ出力手段から出力された
データに基づいてデータベース構成手段が構成され、デ
ータ検索手段が、そのデータベース構成手段から所望の
事項に関するデータを抽出する。
【0021】従って、例えば所望のデータベース構成項
目に関して、又はデータベース分野に関して構成された
データベースから、所望の事項に関するデータを得るこ
とができる。第5発明のCDーROM情報活用装置は、
検索方針入力手段が、データベース構成手段の検索方針
を入力し、構成入力手段が、データベース構成手段の構
成を入力する。次いで、検索手段作成手段が、その検索
方針と、構成とに基づいて第4発明のデータ検索手段を
作成する。
【0022】これにより、データベースの検索は、所望
の検索方針で行なわれ、しかもデータベースの構成を反
映させたもので行われる。第6発明のCDーROM情報
活用装置は、特許情報構成項目入力手段が所望の特許情
報に関する特許情報データベース構成項目を入力し、特
許情報項目データ抽出手段が日本国特許庁発行のCDー
ROM公報から上記所望のデータベース構成項目に関す
る特許情報データを抽出する。該抽出した特許情報デー
タを特許情報媒体記録手段がデータ書込手段に出力し、
データ書込手段が可搬型記憶媒体に記録する。特許情報
は、特許のデータと、実用新案登録のデータとを包括す
るものである。
【0023】これにより、日本国特許庁発行のCDーR
OM公報から抽出された所望のデータベース構成項目に
関する特許情報データが可搬型記憶媒体に記録される。
従って、可搬型記憶媒体は、例えば複数の日本国特許庁
発行のCDーROM公報から読み出された特許情報デー
タ、例えば出願人の名称、国際特許分類、発明の名称等
の所望のデータベース構成項目に関するデータを記憶す
る。
【0024】第7発明のCDーROM情報活用装置は、
特許情報構成項目入力手段が所望の特許情報に関する特
許情報データベース構成項目を入力し、特許情報項目デ
ータ抽出手段が日本国特許庁発行のCDーROM公報か
ら上記所望のデータベース構成項目に関する特許情報デ
ータを抽出する。該抽出した特許情報データを特許情報
送信手段がデータ送信手段に出力し、データ送信手段が
通信回線を経由して接続された通信先記憶媒体に所定の
データを送信する。
【0025】これにより、日本国特許庁発行のCDーR
OM公報から抽出された所望のデータベース構成項目に
関する特許情報データが通信回線を経由して接続された
通信先記憶媒体に記録される。従って、通信先記憶媒体
は、例えば複数の日本国特許庁発行のCDーROM公報
から読み出された特許情報データ、例えば出願人の名
称、国際特許分類、発明の名称等の所望のデータベース
構成項目に関するデータを記憶する。
【0026】第8発明のCDーROM情報活用装置は、
特許情報構成項目入力手段が所望の特許情報に関する特
許情報データベース構成項目を入力し、特許情報項目デ
ータ抽出手段が日本国特許庁発行のCDーROM公報か
ら上記所望のデータベース構成項目に関する特許情報デ
ータを抽出し、単語抽出手段がその特許情報データの中
で、要約書、明細書等のテキスト形式の特許情報データ
から単語を抽出し、全文検索キーワード作成手段がその
単語に抽出元の公報データを付加して全文検索用のキー
ワードデータベースを作成する。次いで、全文検索キー
ワード付き特許情報媒体記録手段が特許情報項目データ
抽出手段が抽出した特許情報データと、全文検索キーワ
ード作成手段が作成した全文検索用のキーワードデータ
ベースとを、データ書込手段に出力し、データ書込手段
がこれを可搬型記憶媒体に記録する。
【0027】これにより、全文検索用のキーワードデー
タベースを検索するだけで、フルテキストサーチを行う
ことができる。従って、高速度に検索が行われ、所望の
データが速やかに抽出される。第9発明のCDーROM
情報活用装置は、可搬型記憶媒体から全文キーワード付
き可搬型記憶媒体読込手段が特許情報データと、全文検
索用のキーワードデータベースとを読み込み、全文検索
手段がこの全文検索用のキーワードデータベースに基づ
いて、全文検索を行い該当する公報データを抽出し、全
文検索特許情報印刷手段が抽出された公報データに対応
する特許情報データを出力する。
【0028】これにより、フルテキストサーチによる特
許情報の抽出が簡単に、かつ速やかに行える携帯可能な
データベースを利用して、フルテキストサーチを実行
し、抽出結果を印刷したり、表示したりすることができ
る。第10発明のCDーROM情報活用装置は、特許情
報個別データ入力手段が抽出対象期間や、抽出内容など
の所望の特許情報に関する所望個別データを入力し、特
定情報抽出手段がその所望個別データに基づいて、収納
CDーROM情報記憶手段内からCDーROMのデータ
内容や該CDーROMを特定する情報などのCDーRO
M情報を検索して、これに該当するCDーROMを特定
する情報を抽出し、CDーROM選択読込手段がその抽
出されたCDーROMの特許情報をCDーROM収容読
込手段から読み込む。
【0029】これにより、複数収容された日本国特許庁
発行のCDーROM公報から個別データに該当するCD
ーROM公報を選択して、特許情報データを抽出するこ
とができる。従って、例えば、CDーROMのオートチ
ェンジャーがCDーROMを自動的に選択して読み込む
動作を行なうことができる。
【0030】第11発明の可搬型記憶媒体は、データベ
ース構成項目に関する特許情報データが格納された可搬
型記憶媒体であって、格納されている特許情報データが
INIDコードと、該INIDコードの内容とが組にな
ってなる。これにより、INIDコードに基づいて、検
索を行ったり、検索結果にINIDコードを付加して出
力したりすることが可能なデータベースを提供すること
ができる。
【0031】第12発明の可搬型記憶媒体は、日本国特
許庁発行のCDーROM公報から所定の検索式にて抽出
された特許情報データが格納された可搬型記憶媒体であ
って、特許出願公開番号のデータと、出願人の名称のデ
ータと、発明の名称のデータと、要約のデータと、国際
特許分類のデータとを所定のデータベース型式で格納し
てなる。
【0032】これにより、日本国特許庁発行のCDーR
OM公報から所望の条件を満足するものとして選ばれた
データの中から、さらに所望の特許出願公開番号、出願
人の名称、発明の名称、要約、または国際特許分類に該
当するものを検索したり、該当したものを出力したりす
るなどをの活用が可能なデータベースを提供することが
できる。
【0033】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図6は、
CDーROM情報出力装置1の構成図、図7は、CDー
ROM情報出力装置1のブロック図、図8は、CDーR
OM情報利用装置3の構成図、図9は、CDーROM情
報利用装置3のブロック図である。
【0034】図6、及び図7に示すCDーROM情報出
力装置1は、コンピュータ本体5と、ディスプレイ7
と、キーボード9と、マウス11と、光ディスクドライ
ブ13と、CDーROMドライブ装置15とを備えてい
る。コンピュータ本体5は、ハードディスク装置17
と、フレキシブルディスクドライブ19と、CPU21
と、メモリ23とを備えている。光ディスクドライブ1
3は、光磁気ディスク25に、データを書き込む機能
と、これに書かれているデータを読み込む機能を有す
る。CDーROMドライブ装置15は、CDーROMド
ライブ15A、15B、15C、15D、15E、15
Fを備え、CDーROM27のデータを読み込む機能を
有する。ハードディスク装置17は、個別データ格納エ
リア17Aと、インデックスエリア17Bと、検索デー
タ格納エリア17Cと、辞書エリア17Dと、作成個別
データテーブル格納エリア17Eとを備えるとともに、
制御プログラムや変数テーブルを備える。メモリ23
は、インデックスワードエリア23Aと、抽出データ格
納エリア23Bとを備えている。フレキシブルディスク
ドライブ19は、フレキシブルディスク29の読み書き
を行う。
【0035】図8、及び図9に示すCDーROM情報利
用装置3は、コンピュータ本体35と、ディスプレイ3
7と、キーボード39と、マウス41と、光ディスクド
ライブ43と、プリンタ45と、ハードディスク装置4
7とを備えている。コンピュータ本体35は、フレキシ
ブルディスクドライブ49と、CPU51と、メモリ5
3とを備えている。ハードディスク装置47は、データ
エリア47Aと、インデックスエリア47Bと、メニュ
ーエリア47Cとを備えるとともに、装置の運用ソフト
や変数テーブルを備えている。CDーROM情報利用装
置3は、利用場所に適宜配設される。
【0036】図10は、データベース出力ルーチンのフ
ローチャートである。これは、CDーROM情報出力装
置1によって実行される処理の全体の流れを示す。ま
ず、希望データベースの聴取を行う(ステップ100、
以後ステップをSと記す。)。これは、データベースの
利用者である作成依頼者に対して行う処理である。詳細
な説明は、後述する。次いで、分析を行う(S11
0)。分析では、依頼内容の処理方法を決定する。
【0037】分析後、データ抽出(S120)と、検索
ソフトのデータテーブル作成(S130)とを行う。こ
れらの終了後、媒体格納を行う(S140)。これによ
り、データの出力が完了される。次に、これらの詳細を
説明する。図11は、希望データベースの聴取処理ルー
チンのフローチャートである。これは、図10のS10
0の詳細例である。まず、CDーROM選択表示を行う
(S200)。CDーROM選択表示では、図12に示
すメニュー画像を、ディスプレイ7に表示する。このメ
ニュー画像では、キーボード9、又はマウス11による
項目の選択待機状態になる。
【0038】ここで、CDーROMの選択が行われる
と、選択されたCDーROMの抽出データ選択画面が表
示され(S210)、その選択入力の終了後インデック
ス選択画面が表示される(S220)。例えば、「1
日本国特許庁発行CDーROM」欄61が選択された場
合には、図14に示すような「JPO CDーROM公
開 特許 実用新案 公報」専用の抽出データ選択画面
が表示される。この選択画面は、日本国特許庁発行のC
DーROM公開公報用のものである。従って、他のCD
ーROM用のものであれば、表示内容や選択内容が、適
宜変更される。特許庁発行のCDーROM公開公報は、
検索用のキーワードを格納するキーインデックスファイ
ルと、明細書などの技術情報を格納するテキストファイ
ルとを備えている。
【0039】これにより、図13に示すようにキーワー
ド63を入力することにより、キーワード検索処理65
を実行することができる。この処理により、CDーRO
M公開公報67からキーワード63に対応するデータ6
9が抽出される。このキーワード63を入力する処理が
S220のインデックス選択処理に当たる。抽出された
データ69は、これに基づいてこれに関する所望のデー
タベース構成項目の抽出の基本データとなる。この所望
のデータベース構成項目の入力を行うのが、S210の
抽出データ選択処理である。抽出されたデータにより技
術情報データベース71が構成される。
【0040】図14に示す抽出データ選択画面には、抽
出データ選択表示73と、△表示75と、○表示77
と、非抽出表示79と、抽出表示81と、選択状態表示
欄83と、INIDコード表示欄85と、項目名表示欄
87とが設けられている。INIDコード表示欄85に
表示されるINIDコードは、Internationallyagreed
Numbers for the Identification of Date(書誌的事項
の識別記号)の略で、WIPO(World Intellectual P
roprety Organization=世界知的所有機関)によって、
特許文献(明細書のフロントページ、他)に使用するこ
とが決められている。
【0041】選択状態表示欄83には、「△」、又は
「○」の何れかが表示される。INIDコード表示欄8
5には、所定のINIDコードが表示される。項目名表
示欄87には、INIDコードの内容が表示される。選
択状態表示欄83に表示されている「△」、又は「○」
は、データの選択状態を表示する。
【0042】抽出データ選択画面による選択の終了後、
次に図11に示すインデックス選択処理が実行される
(S220)。この処理では、まず図15に示すインデ
ックス選択画面を表示する。インデックス選択画面は、
インデックス選択表示91と、検索条件表示93と、検
索式表示95と、検索式入力欄97と、検索条件一覧9
9と、キーワード表示101と、キーワード入力欄10
3とを備えている。検索条件一覧99には、特許庁発行
のCDーROM公開公報のキーインデックスファイルに
格納されているキーワード項目が表示されているもので
あって、(11)特許出願公開番号表示105と、(4
3)公開日表示107と、(51)Int.Cl5 表示
109と、(21)出願番号表示111と、(22)出
願日表示113と、(31)優先権主張番号表示115
と、(32)優先日表示117と、(33)優先権主張
国表示119と、(71)出願人表示121と、(7
2)発明者表示123と、(74)代理人表示125
と、(54)発明の名称表示127と、(57)要約表
示129と、全文表示131とが表示されている。表示
105〜129は、それぞれ識別コード表示133と、
項目名表示135とからなっている。識別コード表示1
33は、WIPOによって統一化されているINIDコ
ードの値が括弧内に示されている。項目名表示135
は、識別コードの内容を表す。
【0043】検索式入力欄97には、所定の規則に則っ
て、識別コードの値と、比較演算子、論理演算子、範囲
演算子とが書き込まれる。キーワード入力欄103に
は、数字や文字が入力され、検索のキーワードとされ
る。インデックス選択の後、図11の個別情報入力を行
う(S230)。個別情報の入力では、所定のメニュー
に従って、データベースの利用者の住所や名称、利用者
へのデータベースデータの送付形態(CDーROM情報
出力装置1からCDーROM情報利用装置3へのデータ
の搬送形態)、データベース利用形態(CDーROM情
報利用装置3の構成)、インデックス項目(利用者がイ
ンデックスとして利用する項目)、メニューデータ(利
用者のデータベースメニューのディテール)などのデー
タが入力される。
【0044】個別情報の入力の後、S200〜S230
によって入力したデータの個別データ格納を行う(S2
40)。個別データ格納は、個別データ格納エリア17
Aに行う。以上が、図11のS200において、図12
の「1 日本国特許庁発行CDーROM」欄61を選択
した場合の例である。次にその一例を説明する。
【0045】図16〜図19は、S200〜S230に
よって入力される一例の説明図である。図11のS21
0による抽出データ選択によって、例えば図16の抽出
データ151に示すような項目内容が選択される。又、
S220のインデックス選択により、検索条件153に
示すようなキーワードが選択される。これらにより、検
索条件153に対応する公開特許の抽出データ151の
各項目のデータが、図17に示すように抽出データベー
ス154として生成される。
【0046】図11のS230の個別情報入力によっ
て、図18に示すようなインデックス項目155が選択
されると、このインデックス項目155に対応するイン
デックスデータ157が生成される。又、メニューデー
タの選択により、図19に示すような利用者データベー
スメニュー159が生成される。
【0047】これらは、CDーROM情報出力装置1か
ら出力され、CDーROM情報利用装置3に入力され
る。CDーROM情報利用装置3では、所望のデータベ
ース構成項目で、かつ所望の検索種別と、メニューとを
備えたデータベースを生成する。
【0048】次に、S200において、図12の「2
百科事典CDーROM」欄141を選択した場合の例を
説明する。この場合には、図11のS210とS220
に替えて、図20の専門辞書選択処理(S250)が実
行される。専門辞書の選択では、図21に示すような専
門辞書選択メニュー142の中から、所望のデータベー
スを作成するためのキーワードを出力する専門辞書を選
択する。ここで選択される専門辞書は、機械工学や電気
工学などに関する用語の辞書である。又、この辞書は、
詳細度に応じて複数用意される。
【0049】S250の処理が行われた場合には、図2
2に示すように、CDーROM百科事典143から専門
辞書145に対応するデータが辞書検索147によって
抽出され、専門データベース149が得られる。従っ
て、膨大なデータが記録されているCDーROM、およ
びこれを読み込む装置を持ち歩くことなく、必要とする
分野のデータだけを有しているデータベースを利用する
ことが可能になる。
【0050】又、図12に示したように、いろいろな種
類のCDーROMから、キーワード検索、又は辞書検索
を行って、所望のデータベースを得ることができる。以
上に説明したデータベースの聴取処理により、所望のデ
ータベースのデータが作成される。
【0051】図23は、分析処理ルーチンのフローチャ
ートである。この処理は、図10のS110の詳細フロ
ーチャートである。まず、個別データ入力が行われる
(S300)。個別データ入力は、個別データ格納エリ
ア17Aから読み込む。これは、S240の処理によっ
て書き込まれたデータである。次いで、CDーROMの
特定を行う(S310)。CDーROMの特定は、図1
2のCDーROM選択画面に基づいて入力されたデータ
を参照して、所蔵CDーROM27の中から行う。
【0052】次に、抽出方式の決定を行い(S32
0)、次いでその判断を行う(S330)。抽出方式の
決定では、辞書検索を行うか、あるいはインデックスワ
ード検索を行うかの判断を行う。インデックスワード検
索を行うとされる場合は、CDーROM27内にキーイ
ンデックスファイルが備えられている場合である。又、
辞書検索を行う場合は、個別情報の入力時に、その辞書
に関する指定があった場合である。
【0053】判断の結果、インデックスワード検索であ
るとされた場合には、次にインデックスワード格納処理
を行う(S340)。この格納では、S220によって
入力され、個別データ格納エリア17Aに格納されてい
た検索のキーワードに基づいて、インデックスワードを
選出し、メモリ23内のインデックスワードエリア23
Aに書き込む処理を行う。次いで、インデックス格納を
行って(S350)、本ルーチンを一旦終了する。ここ
では、インデックスワードエリア23A内のインデック
スワードをハードディスク17内のインデックスエリア
17Bに書き込む処理を行う。
【0054】S330の判断で、辞書検索であるとされ
た場合には、次に使用辞書の決定を行う(S360)。
次いで、使用辞書名格納を行い(S370)、インデッ
クス格納を行う(S350)。つまり、使用辞書の名称
が、インデックスエリア17Bに記入される。
【0055】以上に説明した分析処理により、S100
の希望データベースの聴取で得たデータに基づいて、こ
の希望を最適に達成するCDーROMとインデックスと
が設定される。図24は、データ抽出処理ルーチンのフ
ローチャート、図25は、そのデータ抽出実行処理のフ
ローチャートである。この処理は、図10のS120の
詳細フローチャートである。まず、抽出完了かを判断し
て(S400)、完了でなければ、CDーROMの挿入
処理を行う(S410)。抽出完了の判断は、CDーR
OMからのデータ抽出が全て完了したか否かを判断する
ものである。CDーROMの挿入処理は、図23の分析
処理によって特定されたCDーROM27をCDーRO
Mドライブ装置15に挿入することを求め、その挿入を
確認する処理である。挿入を求める処理は、ディスプレ
イ7により行う。
【0056】CDーROM27の挿入の確認後、次にデ
ータ抽出実行を行う(S420)。データ抽出実行は、
図25に示すように、まずインデックスワード検索か、
辞書検索かの判断を行う(S430)。ここで、インデ
ックスワード検索であるとされた場合には、次にインデ
ックスワード入力を行う(S440)。インデックスワ
ードは、インデックスエリア17Bから読み込む。読み
込んだインデックスワードは、インデックスワードエリ
ア23Aに格納する。
【0057】次いで、CDーROM27をインデックス
ワードで検索する(S450)。検索後、該当内容を格
納する(S460)。格納は、抽出データ格納エリア2
3Bに行う。抽出データが所定量を越えた場合には、ハ
ードディスク17内の検索データ格納エリア17Cに移
出する。格納後、本ルーチンを一旦終了する。
【0058】一方、辞書検索を行うと判断した場合には
(S430)。次に使用辞書名の入力を行う(S47
0)。使用辞書名は、インデックスエリア17Bから入
力する。次いで、CDーROMを読み込んで辞書検索を
行い(S480)、該当内容を格納する(S490)。
辞書は、辞書エリア17Dから読み込み、格納は、抽出
データ格納エリア23Bに行なう。容量を越えたもの
は、検索データ格納エリア17Cに移出する。
【0059】格納後、検索終了かを判断し(S50
0)、検索終了でなければ、CDーROMを読み込んで
辞書検索を行う(S480)。検索が終了していれば、
本ルーチンを一旦終了する。データ抽出処理の終了後、
図24の抽出データ格納を行う(S510)。格納は、
検索データ格納エリア17Cに行う。
【0060】格納後、抽出が完了したかを判断して、抽
出が完了していなければ、次のCDーROMの挿入処理
を実行する(S400)。抽出が完了していれば、本ル
ーチンを一旦終了する。図26は、検索ソフトのデータ
テーブル作成処理ルーチンのフローチャートである。こ
の処理は、図10のS130の処理の詳細である。
【0061】検索ソフトのデータテーブル作成処理は、
S120のデータ抽出処理と並行して実行される。ま
ず、インデックス入力を行う(S600)。インデック
ス入力は、個別データ格納エリア17Aから入力する。
インデックスは、データベースの利用者がキーインデッ
クスとして用いるものであって、図10の希望データベ
ースの聴取処理(S100)時に入力されるものであ
る。次いで、インデックスデータテーブル作成処理が実
行される(S610)。これは、S600にて入力した
インデックスに基づいて作成される。次に、個別データ
入力が行われる(S620)。これは、個別データ格納
エリア17Aから入力する。個別データには、データベ
ースの利用者の個人データやメニュー形式、表示形式、
印刷形式などのデータが含まれている。データの入力
後、個別メニューデータテーブル作成を実行する(S6
30)。個別メニューデータテーブルは、S620によ
って入力した個別データに基づいて作成する。この個別
メニューデータテーブルは、利用者が利用するメニュー
のデータとなる。
【0062】次に、データテーブル格納処理を実行する
(S640)。データテーブル格納処理では、インデッ
クスデータテーブルと、個別メニューデータテーブルと
を、作成個別データテーブル格納エリア17Eに書き込
む処理を行う。書込後、本ルーチンを一旦終了する。
【0063】図27は、媒体格納処理ルーチンのフロー
チャートである。この処理は、図10のS140の詳細
フローチャートである。まず抽出データ入力が行われる
(S700)。抽出データは、検索データ格納エリア1
7Cから入力する。次いで、データ書込を実行する(S
710)。データ書込は、光ディスクドライブ13によ
って、光磁気ディスク25に行う。データ書込の後、全
てのデータの書込が完了したかを判断し(S720)、
完了していなければ、次の抽出データの入力を行う(S
700)。一方、データの書込が完了していれば、次に
データテーブル入力を行う(S730)。この入力は、
作成個別データテーブル格納エリア17Eからインデッ
クスデータテーブルと、個別メニューデータテーブルと
を読み込むことを行う。
【0064】読み込んだデータは、データ書込を行う
(S740)。書込は、光磁気ディスク25に行う。以
上媒体格納処理の終了により、所望のデータベースと、
このデータベースを利用するためのテーブルとが光磁気
ディスク25に格納される。
【0065】なお、媒体格納は、光磁気ディスク25に
限られるものではなく、その他の形式、例えばハードデ
ィスク、固体ディスク、フレキシブルディスクなどどの
様なものであっても良い。又、媒体格納に替えて、有
線、又は無線のデータネットワークや公衆通信回線を経
由して、CDーROM情報利用装置3に送信する構成と
しても良い。
【0066】図28は、データベース活用処理ルーチン
のフローチャートである。この処理は、CDーROM情
報利用装置3によって実行される。まず、媒体受け入れ
が行われる(S800)。媒体受け入れでは、図27の
媒体格納で作成された光磁気ディスク25を光ディスク
ドライブ43によって読み込む処理を行う。この読込で
は、抽出データと、インデックスデータテーブルと、個
別メニューデータテーブルとを入力する。
【0067】媒体受け入れの後、次にデータベースの作
成(S810)と、検索ソフトの作成(S820)とを
行う。データベースの作成では、抽出データに基づい
て、データベースをデータエリア47Aに作成する。検
索ソフトの作成では、インデックスデータテーブルに基
づいて、インデックステーブルをインデックスエリア4
7Bに作成し、個別メニューデータテーブルに基づい
て、メニューテーブルをメニューエリア47Cに作成す
る。
【0068】次いで、データベースの運用を行う(S8
30)。図29は、データベースの運用処理ルーチンの
フローチャートである。まず、データベースメニュー表
示を行う(S900)。データベースメニューは、メニ
ューテーブルに基づいて作成される。次いで、メニュー
入力の判断を行う(S910)。所定のメニュの選択が
あれば、選択された処理(S920)を実行する。処理
では、検索が選択された場合には、インデックステーブ
ルによって、検索が実行される。検索結果の出力では、
データベースから所定のデータが抽出され、ディスプレ
イ37、プリンタ45、又はフレキシブルディスクドラ
イブ49にデータが出力される。
【0069】以上に説明したCDーROM情報利用装置
3は、CDーROM情報出力装置1によって出力された
データによってデータベースと、インデックステーブル
と、メニューテーブルとを作成し、利用者専用のデータ
ベースシステムを構成する。なお、CDーROM情報利
用装置3では、光磁気ディスク25からデータベースの
データを入力し、ハードディスク装置47内にデータベ
ースを構成するものであるが、これに替えて固体ディス
ク装置やICカードによってデータを入力したり、固体
ディスク装置や光カード上にデータベースを構成するも
のとしても良い。又、データ入力を、通信によって行う
ものとしても良い。
【0070】以上に説明したCDーROM情報出力装置
1と、CDーROM情報利用装置3とにより、所望のC
DーROMから所望データを抽出して、所望の形式のデ
ータベースを構成し、このデータベースを所望のメニュ
ーや検索インデックスで利用することができる。しか
も、このデータベースは、オリジナルのCDーROMを
常時使用することなく活用できる。したがって、CDー
ROMを運用するような高性能のパーソナルコンピュー
タを用いることなく、あるいは小型の携帯型のコンピュ
ータ上で、所望のデータベースを利用することが可能に
なる。
【0071】この結果、CDーROMの有効利用が図れ
るとともに、手軽に利用することが可能になるという極
めて優れた効果を奏する。
【0072】
【発明の効果】第1発明のCDーROM情報活用装置
は、所望のデータベース構成項目のデータがCDーRO
Mから得られる。したがって、得られたデータを用い
て、例えば所望のデータベース構成項目のデータベース
を構成することができる。
【0073】これにより、CDーROMを常時用いるこ
となくデータベースを利用することができ、性能の高く
ないコンピュータを利用したり、あるいは携帯形のコン
ピュータを用いることが可能になる。この結果、CDー
ROMの有効利用を図ることができるとともに、利便性
が向上するという極めて優れた効果を奏する。
【0074】第2発明のCDーROM情報活用装置は、
所望のデータベース分野のデータがCDーROMから得
られる。したがって、得られたデータを用いて、例えば
所望のデータベース分野のデータベースを構成すること
ができる。これにより、CDーROMを常時用いること
なくデータベースを利用することができ、性能の高くな
いコンピュータを利用したり、あるいは携帯形のコンピ
ュータを用いることが可能になる。この結果、CDーR
OMの有効利用を図ることができるとともに、利便性が
向上するという極めて優れた効果を奏する。
【0075】第3発明のCDーROM情報活用装置は、
第1、又は第2発明によって構成されたデータベースか
ら、所望のデータベース構成項目に関するデータ、又は
所望のデータベース分野に関するデータを得ることがで
きる。この結果、CDーROMの有効利用を図ることが
できるとともに、利便性が向上するという極めて優れた
効果を奏する。
【0076】第4発明のCDーROM情報活用装置は、
第1発明、又は第2発明によって出力されるとともに、
所望のデータベース構成項目、又はデータベース分野の
データによって構成されたデータベースから、所望の事
項に関するデータを得ることができる。
【0077】この結果、CDーROMの有効利用を図る
ことができるとともに、利便性が向上するという極めて
優れた効果を奏する。第5発明のCDーROM情報活用
装置は、検索方針と、データベースの構成とを反映させ
たデータ検索手段を作成することができる。これによ
り、利用者の希望を反映したデータベースシステムが得
られ、使用感が向上するという極めて優れた効果を奏す
る。
【0078】第6発明のCDーROM情報活用装置は、
日本国特許庁発行のCDーROM公報から抽出された所
望のデータベース構成項目に関する特許情報データが可
搬型記憶媒体に記録される。これにより、日本国特許庁
発行のCDーROM公報そのものを常時用いることな
く、可搬型記憶媒体を搬送した先で、例えば複数の日本
国特許庁発行のCDーROM公報から選択的に集められ
た特許情報データを活用することが可能になる。
【0079】この結果、CDーROM公報のデータを多
くの場所で有効に活用したり、CDーROMドライブを
備えていないコンピュータでCDーROM公報のデータ
を利用でき、CDーROM公報の有効利用を図ることが
できると共に、利便性が向上するという極めて優れた効
果を奏する。
【0080】第7発明のCDーROM情報活用装置は、
日本国特許庁発行のCDーROM公報から抽出された所
望のデータベース構成項目に関する特許情報データが通
信回線を経由して接続された通信先記憶媒体に記録され
る。これにより、日本国特許庁発行のCDーROM公報
そのものを常時用いることなく、通信先記憶媒体が設置
されている場所で、例えば複数の日本国特許庁発行のC
DーROM公報から選択的に集められた特許情報データ
を活用することが可能になる。
【0081】この結果、CDーROM公報が保管してあ
る場所から遠く離れた位置で、CDーROM公報のデー
タを有効に活用したり、CDーROMドライブを備えて
いないコンピュータでCDーROM公報のデータを利用
でき、CDーROM公報の有効利用を図ることができる
と共に、利便性が向上するという極めて優れた効果を奏
する。
【0082】第8発明のCDーROM情報活用装置は、
全文検索用のキーワードデータベースを検索するだけ
で、フルテキストサーチを行うことができる可搬型記憶
媒体を提供することができる。従って、全文検索が高速
度に行われ、所望のデータが速やかに抽出される可搬型
記憶媒体の提供が可能になり、利便性が向上するという
極めて優れた効果を奏する。
【0083】第9発明のCDーROM情報活用装置は、
フルテキストサーチによる特許情報の抽出が簡単に、か
つ速やかに行える携帯可能なデータベースを利用して、
フルテキストサーチを実行し、抽出結果を印刷したり、
表示したりすることができる。
【0084】この結果、全文検索を高速に実行でき、利
便性が向上するという極めて優れた効果を奏する。第1
0発明のCDーROM情報活用装置は、複数収容された
日本国特許庁発行のCDーROM公報から個別データに
該当するCDーROM公報を選択して、特許情報データ
を抽出することができる。この結果、例えば、CDーR
OMのオートチェンジャーの利用が可能になり、利便性
が向上するという極めて優れた効果を奏する。
【0085】第11発明の可搬型記憶媒体は、INID
コードに基づいて、検索を行ったり、検索結果にINI
Dコードを付加して出力したりすることが可能なデータ
ベースを提供することができる。この結果、可搬型記憶
媒体を利用する場合に、INIDコードを目安にして、
検索対象を特定して、検索を実行したり、検索の結果を
出力する場合に、結果にINIDコードを付加して出力
したりすることが可能になり、データベースとしての利
用性が向上するという極めて優れた効果を奏する。
【0086】第12発明の可搬型記憶媒体は、日本国特
許庁発行のCDーROM公報から所望の条件を満足する
ものとして選ばれたデータの中から、さらに所望の特許
出願公開番号、出願人の名称、発明の名称、要約、また
は国際特許分類に該当するものを検索したり、該当した
ものを出力したりするなどをの活用が可能なデータベー
スを提供することができる。この結果、日本国特許庁発
行のCDーROM公報のデータ資源を有効に活用するこ
とができ、かつそれを利用するコンピュータなどの制限
が極めて少ないという極めて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明のCDーROM情報活用装置の基本的
構成を例示する構成図である。
【図2】第2発明のCDーROM情報活用装置の基本的
構成を例示する構成図である。
【図3】第3発明のCDーROM情報活用装置の基本的
構成を例示する構成図である。
【図4】第4発明のCDーROM情報活用装置の基本的
構成を例示する構成図である。
【図5】第5発明のCDーROM情報活用装置の基本的
構成を例示する構成図である。
【図6】CDーROM情報出力装置1の構成図である。
【図7】CDーROM情報出力装置1のブロック図であ
る。
【図8】CDーROM情報利用装置3の構成図である。
【図9】CDーROM情報利用装置3のブロック図であ
る。
【図10】データベース出力ルーチンのフローチャート
である。
【図11】希望データベースの聴取処理ルーチンのフロ
ーチャートである。
【図12】メニュー画像の説明図である。
【図13】キーワード検索処理65の説明図である。
【図14】抽出データ選択画面の説明図である。
【図15】インデックス選択の説明図である。
【図16】実施状態の説明図である。
【図17】実施状態の説明図である。
【図18】実施状態の説明図である。
【図19】実施状態の説明図である。
【図20】専門辞書選択処理の説明図である。
【図21】専門辞書選択メニューの説明図である。
【図22】専門データベースの説明図である。
【図23】分析処理ルーチンのフローチャートである。
【図24】データ抽出処理ルーチンのフローチャートで
ある。
【図25】データ抽出実行処理ルーチンのフローチャー
トである。
【図26】検索ソフトのデータテーブル作成処理ルーチ
ンのフローチャートである。
【図27】媒体格納処理ルーチンのフローチャートであ
る。
【図28】データベース活用処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図29】データベースの運用処理ルーチンのフローチ
ャートである。
【符号の説明】 1…CDーROM情報出力装置 3…CDーROM情報利用装置 5…コンピュータ本体 7…ディスプレイ 13…光ディスクドライブ 15…CDーROMドライブ装置 17…ハードディスク装置 23A…インデックスワードエリア 23B…抽出データ格納エリア 25…光磁気ディスク 35…コンピュータ本体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望のデータベース構成項目を入力する
    構成項目入力手段と、 所定のCDーROMから上記所望のデータベース構成項
    目に関するデータを抽出する項目データ抽出手段と、 該抽出したデータを出力するデータ出力手段とを備える
    CDーROM情報活用装置。
  2. 【請求項2】 所望のデータベース分野を入力する分野
    入力手段と、 上記所望のデータベース分野に対応する分野別辞書を用
    意する分野別辞書用意手段と、 所定のCDーROMから上記分野別辞書を利用してデー
    タを抽出する分野別データ抽出手段と、 該抽出したデータを出力するデータ出力手段とを備える
    CDーROM情報活用装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は請求項2のデータ出力手
    段から出力されたデータを入力するデータ入力手段と、 上記入力したデータに基づいてデータベースを構成する
    データベース構成手段とを備えるCDーROM情報活用
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、又は請求項2のデータ出力手
    段から出力されたデータに基づいて構成されたデータベ
    ース構成手段と、 該データベース構成手段から所望の事項に関するデータ
    を検索するデータ検索手段とを備えるCDーROM情報
    活用装置。
  5. 【請求項5】 データベース構成手段の検索方針を入力
    する検索方針入力手段と、 データベース構成手段の構成を入力する構成入力手段
    と、 データベース構成手段の上記検索方針と、上記構成とに
    基づいて請求項4のデータ検索手段を作成する検索手段
    作成手段とを備えるCDーROM情報活用装置。
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