JPH0625102Y2 - 映像出力検出装置 - Google Patents

映像出力検出装置

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JPH0625102Y2
JPH0625102Y2 JP1986182563U JP18256386U JPH0625102Y2 JP H0625102 Y2 JPH0625102 Y2 JP H0625102Y2 JP 1986182563 U JP1986182563 U JP 1986182563U JP 18256386 U JP18256386 U JP 18256386U JP H0625102 Y2 JPH0625102 Y2 JP H0625102Y2
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JP
Japan
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signal
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video signal
output
video
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JP1986182563U
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JPS6387967U (ja
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博輔 石村
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は複数の特定テレビジョンに同軸ケーブルを介し
て録画テープ再生装置を接続させるVTR放映装置にお
いて、録画テープ再生装置からの映像出力の有無を確認
し、録画テープ再生装置の故障並びに放映終了などを検
出する映像出力検出装置に関する。
「従来の技術」 従来、映像出力の有無を確認する場合、同期信号分離回
路により映像信号を除去し、同期信号を取出してこの有
無を検出する技術があった。
「考案が解決しようとする問題点」 一般にテレビジョンの映像信号は画面の明暗により電圧
が大きく変動するもので、白画面のときに最大電圧(1.
4VP−P)となり、黒画面のときに最小電圧(0.4VP
−P)となり、その範囲(1.4〜0.4VP−P)内で電圧
が変動する。
そこで、映像信号に含まれている常時略一定電圧(0.4
VP−P)の同期信号の有無を検出して映像信号の有無
を判別していたが、例えば無録画のビデオテープを再生
したときの出力信号は、通常の映像信号に比べて大きな
電圧のパルス形のノイズ信号であり、画像の代わりに白
黒の斑点模様が写し出されるから、同期信号分離回路だ
けは大きな電圧のノイズ信号を除去し得ず、このような
ノイズ信号が入力されたとき、従来技術ではそのノイズ
信号と正常な映像信号とを判別し得ない等の不具合があ
った。
また録画テープの放映終了位置にQ信号を録音し、その
Q信号によって放映終了時期を検出する技術もあった
が、前記Q信号は音声信号と同様に録音していたから、
音声信号を入力したテープトラックにQ信号を録音する
ことにより、このQ信号がスピーカから再生される不具
合があり、そのためステレオ音声信号を入力する2トラ
ックの一方を使ってQ信号を入力させる必要があり、も
う一方のトラックを使ってモノホニック音声信号の録音
だけを行える等の制約が生じ、ステレオ録音用テープを
使用するのにも係わらずステレオ録音を行い得ない等の
不具合があった。
上記のように、録画テープの映像信号入力部と無録画部
との相違を同期信号の有無により容易に判別し得ないと
共に、Q信号の入力によりステレオ録音が制約され、録
画テープ再生装置の故障並びに放映終了などを検出する
回路構成の簡略化を簡単に行い得ず、その故障表示並び
に別の映像信号出力源への切換などの自動化及び機能向
上を容易に図り得ない等の問題があった。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、映像信号を入力させる同期信号分離
回路に周波数分周回路を、またその分周回路にバンドパ
スフィルタを接続させ、映像信号に含まれている同期信
号を一定周波数の正弦波信号として出力させて映像信号
入力の有無を確認すべく構成したことを特徴とするもの
である。
「作用」 従って、映像信号から取出した同期信号を一定周波数の
正弦波信号に置き換えるから、録画テープの無録画部か
らのノイズ信号を簡単に除去し得、同期信号の有無に基
づいて録画テープの放映終了位置を正確に判別し得、ま
た従来のようなQ信号の録音なども不要とし、従来に比
べ、録画テープ再生装置の故障並びに放映終了などを検
出する回路構成の簡略化を簡単に行い得ると共に、その
故障表示並びに別の映像信号出力源への切換などの自動
化及び機能向上を容易に図り得るものである。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。第1
図は要部のブロック図、第2図は全体のブロック図、第
3図は要部の回路図、第4図は出力線図である。
第2図に示す如く、録画テープを再生して映像信号を出
力する3台の録画テープ再生装置(1)…と、各再生装置
(1)…を接続してこれらを択一的に順次作動制御し各再
生装置(1)…から映像信号を順次連続して入力させる放
映制御回路(2)と、前記制御回路(2)に1本の同軸ケーブ
ル(3)を介して接続させホテルの客室などに設置する複
数のテレビジョン(4)…と、前記制御回路(2)に接続させ
この回路(2)からの映像信号を受像しているテレビジョ
ン(4)を特定して放映している時間を同軸ケーブル(3)を
介して検出して記憶するマイクロコンピュータ(5)と、
前記同軸ケーブル(3)に対する録画テープ再生装置(1)か
らの映像信号出力の有無をこれに含まれている同期信号
を検出して確認する映像信号検出回路(6)とを備える。
そして前記制御回路(2)を介して各再生装置(1)…を択一
的に順次連続して作動させ、各再生装置(1)…からの映
像信号を同軸ケーブル(3)を介して各テレビジョン(4)…
に送出するように構成している。
また第1図及び第3図は前記映像信号検出回路(6)を示
すもので、前記再生装置(1)から同軸ケーブル(3)に出力
させる映像信号(a)を入力する映像信号増幅回路(7)と、
その増幅回路(7)からの映像信号(a)に含まれている同期
信号(b)を取出すクリッパ回路などの同期信号分離回路
(8)と、前記分離回路(8)からの同期信号(b)の周波数を
2分の1にするフリップフロップなどの2分の1周波数
分周回路(9)と、前記分周回路(9)の矩形波出力(c)から
特定周波数(7.8KHZ)成分だけを取出す周波数弁別
回路などの7.8KHZバンドパスフィルタ(10)と前記フ
ィルタ(10)からの一定周波数の正弦波信号(d)を整流し
て直流電圧に変換しこの電圧値が基準より大のときに高
レベル出力を生じる電圧比較弁別回路(11)と、その弁別
回路(11)の高レベル出力に基づいて故障表示及び放映終
了などの表示を行うランプ(12)を点灯制御する出力回路
(13)とを備える。そして前記出力回路(13)の高レベル出
力によって映像信号入力を確認するもので、ランプ(12)
の点灯によって前記再生装置(1)の放映動作を知らせる
と共に、出力回路(13)の低レベル出力により、再生装置
(1)の故障及び放映終了を検出する一方、次の再生装置
(1)を作動させてこの放映を開始するように構成してい
る。
本実施例は上記の如く構成しており、第1図及び第4図
に示す如く、正常な通常の映像信号(a)が入力された場
合、増幅回路(7)で増幅した後、映像信号(a)に含まれて
いる約15.7KHZのパルス波で形成した水平同期信号
(b)をトリガーとして分周回路(9)を駆動して約7.8KH
Zの矩形波信号(c)を発生させる。前記同期信号(b)はパ
ルス波のため周波数弁別が困難であるが、矩形波信号
(c)に波形を変えることにより、その信号(c)波形が正弦
波形に近くなるから、バンドパスフィルタ(10)により周
波数弁別を容易に行えるもので、前記の矩形波信号(c)
を7.8KHZバンドパスフィルタ(10)に印加させること
により、7.8KHZの正弦波信号(d)が出力されると共
に、この正弦波信号(d)入力に基づいて弁別回路(11)及
び出力回路(13)から高レベル出力が生じ、映像信号入力
を確認するランプ(12)を点灯させる。
一方、再生装置(1)の故障により、無信号入力となった
ときは、第1図の如く、すべての回路が低レベルである
と共に、放映終了時、再生装置(1)の録画テープの無録
画部が再生され、第1図及び第4図の如く、無録画テー
プ再生時のノイズ信号(e)が入力されるもので、そのノ
イズ信号(e)により分離回路(8)から同期が不安な非同期
のパルス波信号(f)が出力されるから、次段の分周回路
(9)からも周波数が不定な非同期の矩形波信号(g)が出力
される。その非同期の矩形波信号(g)には7.8KHZ成分
が殆んど含まれることがないので、バンドパスフィルタ
(10)からは無信号入力時と略同一の信号(h)が出力され
ることになり、無信号入力状態と同様に、弁別回路(11)
及び出力回路(13)が低レベル出力となるもので、ランプ
(12)の消灯によりこれに該当する再生装置(1)の故障及
び放映終了を表示すると共に、映像信号検出回路(6)か
らの低レベル出力に基づき、放映制御回路(2)によって
次の録画テープ再生装置(1)を作動させて放映を開始
し、3台の再生装置(1)…を順次作動させて3本の録画
テープを順次繰返し再生させるものである。
「考案の効果」 以上実施例から明らかなように本考案は、映像信号を入
力させる同期信号分離回路(8)に周波数分周回路(9)を、
またその分周回路(9)にバンドパスフィルタ(10)を接続
させ、映像信号に含まれている同期信号を一定周波数の
正弦波信号として出力させて映像信号入力の有無を確認
すべく構成したことを特徴とするもので、映像信号から
取出した同期信号を一定周波数の正弦波信号に置き換え
るから、録画テープの無録画部からのノイズ信号を簡単
に除去でき、同期信号の有無に基づいて録画テープの放
映終了位置を正確に判別でき、また従来のようなQ信号
の録音なども不要とし、従来に比べ、録画テープ再生装
置の故障並びに放映終了などを検出する回路構成の簡略
化を簡単に行うことができると共に、その故障表示並び
に別の映像信号出力源への切換などの自動化及び機能向
上を容易に図ることができる等の実用的な効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部のブロック図、第
2図は全体のブロック図、第3図は要部の回路図、第4
図は出力線図である。 (8)……同期信号分離回路 (9)……周波数分周回路 (10)……バンドパスフィルタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を入力させる同期信号分離回路に
    周波数分周回路を、またその分周回路にバンドパスフィ
    ルタを接続させ、映像信号に含まれている同期信号を一
    定周波数の正弦波信号として出力させて映像信号入力の
    有無を確認すべく構成したことを特徴とする映像出力検
    出装置。
JP1986182563U 1986-11-26 1986-11-26 映像出力検出装置 Expired - Lifetime JPH0625102Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986182563U JPH0625102Y2 (ja) 1986-11-26 1986-11-26 映像出力検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986182563U JPH0625102Y2 (ja) 1986-11-26 1986-11-26 映像出力検出装置

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Publication Number Publication Date
JPS6387967U JPS6387967U (ja) 1988-06-08
JPH0625102Y2 true JPH0625102Y2 (ja) 1994-06-29

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ID=31128478

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JP1986182563U Expired - Lifetime JPH0625102Y2 (ja) 1986-11-26 1986-11-26 映像出力検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62289780A (ja) * 1986-06-10 1987-12-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 地図情報受信装置

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JPS6387967U (ja) 1988-06-08

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