JPH0624933B2 - 索道搬器の扉機構 - Google Patents

索道搬器の扉機構

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JPH0624933B2
JPH0624933B2 JP59206906A JP20690684A JPH0624933B2 JP H0624933 B2 JPH0624933 B2 JP H0624933B2 JP 59206906 A JP59206906 A JP 59206906A JP 20690684 A JP20690684 A JP 20690684A JP H0624933 B2 JPH0624933 B2 JP H0624933B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 [産業上の利用分野] この発明は、急峻な山岳地帯等での輸送機関として重要
な索道搬器の自動開閉式扉に関するものである。
[従来の技術] 従来より、索道においては省人力の要請から自動循環式
のものが開発されていることは公知である。この自動循
環式索道においては、ターミナルにおける扉の開閉が自
動的に行なわれ、かつ乗客の安全が守られることが必要
である。第6図に示すように、自動循環式索道搬器11
0の構成は握索機4から懸垂機3により客車2を懸垂し
た状態になされており、搬器110は軌条5に沿って矢
印6の方向に移動するものである。
懸垂機3には扉開閉レバー8が取付けられており、扉開
閉レバー8の先端にはローラー13が位置している。こ
のローラー13がターミナル到着時に到着側ホームに架
設された開扉用レール12の一端の上面に接当する(第
7図(a ))。開扉用レール12は進行方向6に向かっ
て上り勾配になっており、従って搬器2の移動につれて
ローラー13は押上げられ、扉開閉レバー8は方向14
に転動する。
開閉レバー8のこの動きがフレキシブルケーブル等の連
結部材11によって直線運動として扉機構101に伝え
られ、扉機構101の作用により開扉する(第7図(b
))。客の降車後搬器110はターミナル内の軌条に
沿って出発側ホームに回送され、客の乗車後緩速で移動
中に、出発ホームに架設された閉扉用レール15の一端
の下面に、扉開閉レバー8のローラー13が接当する。
開扉用レール15は進行方向6に向かって下り勾配とな
っており、搬器110の移動につれてローラー13は押
し下げられ、扉開閉レバー8は方向16に転動し、この
動きが扉開閉機構101に伝わり閉扉する(第7図(c
))ように構成されているものである。
ここで、従来の扉機構101においては、扉106a 、
106b はヒンジ107により客車2に枢着され、蝶動
開閉するように構成されていた。
しかるに、このような蝶動開閉式の扉においては、開扉
する扉の前面に乗客がいる場合、特に多数の乗客が扉の
前面に並んでいる場合等には、開く扉が乗客に当たる危
険性がある。また開扉過程で扉が車体から突出した状態
となるため、扉の開閉に余分のスペースを要し、かつ入
口まわりの広さが扉により制限されるため、乗客の乗降
がスムーズに行われる障害となり、乗降に時間がかかる
という問題がある。更に、また、蝶動開閉式の扉では閉
まる扉の間に、身体の一部や荷物等が挾まった場合、こ
れを内部から客車内に引き入れて正常な閉扉状態とする
ことが難しいという問題がある。
[発明が解決しようとする問題点] この発明は上記の如き事情に鑑みてなされたものであっ
て、開扉を蝶動でなくほぼスライド状に行うようにして
開閉のために要する余分のスペースを少なくし、扉の前
に乗客がいても開く扉が当たる恐れがなく、開扉時の入
口のまわりが広く乗客の乗降がスムーズに行われ得て短
時間で済み、閉まる扉の間に物が挾まった場合は一定の
扉間隔をおいた状態で扉がストップしてこれを保護し、
この障害物が除去されると自動的に扉が閉まって正常な
閉扉状態が得られ、閉扉時には完全にロックされて安全
が確保されるような完全自動の索道搬器の扉機構を提供
することを目的としている。
(ロ)発明の構成 [問題を解決するための手段] この目的に対応して、この発明の索道搬器の扉機構は、
搬器外部の固定位置に配設されている扉開閉用レールに
案内されて駆動される搬器に取付けられている扉開閉レ
バーと、前記扉開閉レバーによって駆動されるフレキシ
ブルワイヤーと、前記フレキシブルワイヤーに連結して
いて前記フレキシブルワイヤーに駆動される第1のラッ
クと、前記第1のラックと噛み合う第1のピニオンと、
前記第1のピニオンと当接して前記第1のピニオンの最
大回転範囲を規定するストッパーと、第1のピニオンの
回転中心に関して対称に位置する一対のベアリングポイ
ントに各々の一端を第2のラックの運動方向に付勢可能
なバネを介して枢着されて第1のラックにほぼ平行に位
置する一対の前記第2のラックと、前記第2のラックの
他端において各々前記第2のラックに噛み合う一対の第
2のピニオンと、前記第2のピニオンに一端を固着され
他端を両開きの2つの扉の各々に枢着された一対のサポ
ーティングレバーとを有し、前記第1のピニオン上のベ
アリングポイントの位置と前記最大回転範囲の一方の端
Bとの間の角度は90゜より大きいことを特徴としてい
る。
以下、この発明の詳細を一実施例を示す図面について説
明する。
第1図、第2図、第3図及び第4図において、1は索道
搬器の扉機構である。扉機構1は搬器10に配設されて
いる(第4図)。搬器10は、客車2を懸垂機3により
握索機4から懸垂した状態に構成されており、軌条5に
沿って矢印6の方向に移動するものである。
懸垂機3には扉開閉レバー8が取付けられており、扉開
閉レバー8の先端にはローラー13があり、このローラ
ー13が搬器10の移動中に到着側ホームの開扉用レー
ル及び出発側ホームの閉扉用レールによって押し上げら
れ、あるいは押し下げられて、その結果フレキシブルケ
ーブルでなる連結部材11に引きあるいは押しの直線運
動を起こし、この直線運動が扉機構1に伝えられて扉が
開閉するように構成されている点は前述した扉機構10
1と変らない。本発明はこの扉機構1に関するものであ
る。
扉開閉レバー8につながる連結部材11は懸垂機3に沿
って配設されており、その他端9は客車2内下部に導か
れている。
客車2内下部では、第1図に示すように、連結部材11
の他端9には、第1のラック17がナット18によって
接続されており、ラック17は連結部材11の延長線上
に位置している。
第1のラック17には半円形の第1のピニオン21が噛
み合っている。ピニオン21の回転軸であるコントロー
ルシャフト26は定位置に取付けられており、ラック1
7が方向22又は方向23へ押し又は引きの直線運動を
するに従って、方向24(時計回り)又は方向25(反
時計回り)の回転運動を行い、これに伴いラック17と
の噛み合い点はピニオン21の周上を、BからAまで又
はAからBまで、一定の角例えば158゜回転変化し得
る。このピニオン21の回転量を制限するストッパー2
9が、定位置に位置している。即ち、ストッパー29
は、コントロールシャフト26に関してラック17とは
反対側にあり、半円形のピニオン21の半径である端面
35a 、35b と接当し得る位置に固定されており、点
Bがラック17と噛み合った状態ではストッパー29は
一方の側面29b で端面35b と接当し、点Aがラック
17と噛み合った状態ではストッパー29は他方の側面
29a で端面35a と接当する。
コントロールシャフト26にはピニオン21を挾む2つ
の取付け板27が、互いに対向した状態で取付けられて
いる。取付け板27はピニオン21の直径とほぼ等しい
長さをもつ細長い長方形で、各々の一端は半円形のピニ
オン21上のベアリングポイント28a に取付けられて
いる。ベアリングポイント28a の位置は、コントロー
ルシャフト26から点Bとベアリングホイント28a を
見込む角が90゜より大きいような位置である。
ベアリングポイント28a には、第2のラック31a が
取付けられている。このラック31a はラック31aの
運動方向に付勢可能なコイルバネ32aを介してベアリ
ングポイント28a に取付けられている。取付け板27
上のコントロールシャフト26に関してベアリングポイ
ント28a と対称な位置に、ベアリングポイント28b
があって、ここで2つの取付け板27の間にもう1つの
第2のラック31b が取付けられている。ラック31b
はラック31bの運動方向に付勢可能なコイルバネ32
bを介してベアリングポイント28b に取付けられてい
る。ラック31a 、31b はラック17とほぼ平行であ
る。
ラック31a ,31b にはそれぞれセグメントギアであ
る第2のピニオン33a 、33b が噛みあっている。ピ
ニオン33a は、弧DEの部分がラック31a と噛み合
うギアとなっており、ラック31a が方向23に運動す
るときはピニオン33a 上のラック31a との噛み合い
点はDからEへと移動し、その結果ピニオン33a は固
定中心Cの回りに方向25の回転運動をし、また、ラッ
ク31a が方向22に運動するときはピニオン33a 上
のラック31a との噛み合い点はEからDへと移動し、
その結果ピニオン33a はCの回りに方向24の回転運
動をするように構成されている。ピニオン33a の半径
CDに沿って、サポーティングレバー34a の一端が固
定されており、サポーティングレバー34a の他端は、
扉6a の下端縁に取付けられた取付け金具36a に、F
を回転中心軸として枢着されている。FはCに関して弧
DEと反対側にあり、ピニオン33a が方向25又は2
4に回転するに従ってFも回転変位して扉6a の開扉方
向又は閉扉方向に変位する。
サポーティングレバー34a は、ピニオン33a の固定
中心CとFを結ぶ湾曲したレバーであって、CF間の距
離はピニオン33a の半径CDに比して数倍の大きさと
し、ピニオン33a の上記回転に従ってFは開扉・閉扉
に充分な変位を行い得るように構成されている。
ピニオン33b の1つの半径にはサポーティングレバー
34b が固定されており、サポーティングレバー34b
の他端は扉6b の下端縁に取付けられた取付金具36b
に枢着されている。
ラック31a と31b 、ピニオン33a と33b 、サポ
ーティングレバー34a と34b 、及び扉6a と6b
は、それぞれ対をなして左右対称に作用するように構成
されており、扉6a と扉6b は閉扉状態では一つの平面
をなしてそれぞの中央側の端の戸当り部41a と41b
でつき合せとなっており、戸当り部41a ,41b はゴ
ムクッションで構成されている。
扉6a の下端部と対向する位置には、スチール製の可動
レール37a が配設されている。可動レール37a は細
長い円柱であって、第5図に示すようにその中央側の一
端、即ち扉6a の戸当り部41a に面する側の端52a
はヒンジ38の一端38a に溶接されており、ヒンジ3
8のヒンジ軸Gは客車2の車体下部に固定されている。
可動レール37a には、摺動フレーム42a の一端であ
る管状部43a が、可動レール37a と摺動可能に係合
している。摺動フレーム42a の他端は、扉6a に固定
されており、その固定位置は扉6a の上部の戸当り部4
1a 近傍である。
可動レール37a の他端51aは固定されておらず、扉
6a の変位に追随して変位し得る。扉6b の下端部と対
向する位置には可動レール37b が配設されている。扉
6b と可動レール37b の関係は、扉6a と可動レール
37a の関係と左右対称になっている。即ち可動レール
37b の中央側の一端、即ち扉6b の戸当り部41b に
面する側の端42b は、ヒンジ38の他端38b に溶接
されている。可動レール37b には摺動フレーム42b
の一端である管状部43b が、可動レール37b と摺動
可能に係合している。摺動フレーム42b の他端は扉6
b に固定されており、その固定位置は扉6b の下部の戸
当り部41b 近傍である。可動レール37b の他端51
bは固定されておらず、扉6b の変位に追随して変位し
得る。
これら可動レール37a ,37b とヒンジ38、ヒンジ
軸G、及び摺動フレーム42a ,42b とで、下部扉ガ
イド機構40をなしている。
なお、上部にも下部扉ガイド機構40と同様の構成の上
部扉ガイド機構(図示せず)が成形されている。
[作 用] 次にこのように構成された扉機構1において第1図の閉
扉状態から第2図に示す開扉状態となる作用について説
明する。
まず、扉開閉レバー8の先端のローラー13が開扉用レ
ールによって押し上げられると、フレキシブルケーブル
でなる連結部材11に引き、即ち方向23の直線運動を
起こす。するとピニオン21とラック17との噛み合い
点はピニオン21の周上をBからAまで変化し、ピニオ
ン21の端面35a がストッパー29の側面29a と接
当することにより、このピニオン21の回転は停止す
る。このピニオン21の回転によりラック31a は方向
23へと直線運動をし、これに従ってピニオン33a が
Cの回りに方向25の回転運動をし、ラック31a とピ
ニオン33a の噛み合い点はDからEへ移動する。する
とピニオン33a に半径CDに沿って固定されたサポー
ティングレバー34a もCの回りに回転し、これに従っ
てFもCの回りに回転し、扉6a はFに追随して変位す
る。ここで、扉6a はFで枢着されているため、扉6a
とサポーティングレバー34a との相対回転変位が許容
され、その結果、扉6a は可動レール37a を動かしな
がら初めの位置に対し、スライドに近い変位をするが、
CFはCDの数倍であるためFの変位は増大され、扉6
a の開扉に充分である。ピニオン21が方向25に回転
することによりラック31b 、ピニオン33b 、サポー
ティングレバー34b 及び扉6b は、それぞれラック3
1a 、ピニオン33a 、サポーティングレバー34a 、
扉6a と左右対称に作用する。その結果、扉6a ,6b
は上部及び下部の扉ガイド機構に案内されつつ、スライ
ドに近い運動を行なって左右に開く。
次に第2図に示す開扉状態から第1図に示す閉扉状態と
する作用について説明する。
扉開閉レバー8の先端のローラー13が閉扉用レールに
よって押し下げられると、フレキシブルケーブルでなる
連結部材11に、押し、即ち方向22の直線運動を起こ
す。すると、ピニオン21が方向24に回転し、これに
伴ってピニオン21とラック17との噛み合い点はピニ
オン21の周上をAからBまで変化し、ピニオン21の
端面35b がストッパー29の側面29b に接当するこ
とにより、このピニオン21の回転は停止する。ここで
重要なことは、コントロールシャフト26から点Bとベ
アリングポイント28a を見込む角が90゜より大きい
ため、ベアリングポイント28a はデッドポイントを超
えており、ピニオン21は閉扉方向24に押しつけられ
た状態で停止していることである。
ピニオンの上記回転によりラック31a が方向22に直
線運動をし、これに従ってピニオン33a がCの回りに
方向24の回転運動をし、ラック31a とピニオン33
a の噛み合い点はEからDへと移動し、ピニオン33a
に固定されたサポーティングレバー34a もCの回りに
回転し、これに従ってFもCの回りに回転し、扉6a は
Fに追随して閉扉方向へと変位するが、扉6a の戸当り
部41a は、摺動フレーム42a を介して可動レール3
7a に拘束されているから、戸当り部41a は可動レー
ルに沿って変位し、摺動フレーム42a がヒンジ軸Gに
近づくにつれて扉6a も第1図の閉扉位置へと案内され
る。上部の扉ガイド機構も、扉6a を閉扉位置へと案内
する。扉6b の動きは扉6a と左右対称であるから2つ
の扉は左右から同時に閉扉する。
この状態では、前述したとおり、ベアリングポイント2
8a はデッドポイントを超えており、ピニオン21は閉
扉方向24に押しつけられているから、扉6a ,6b は
ロックされた状態であり、運行時に自然に開扉すること
はなく、乗客の安全は確保される。
次に、閉扉時に扉間に障害物を挾んだ場合の作用につい
て説明する。
第3図に示すように、閉扉時に障害物を挾んだために、
扉6a ,6b 間の間隔が一定値Wになった状態で扉6a
,6b がそれ以上接近できなくなったときでも、連結
部材11は方向22へ押され続けている。これに従って
ラック17は方向22へ押され、ピニオン21は方向2
4へ回転し、このためラック31a は方向22へ運動し
ようとする。
しかし、扉6a が閉扉方向44に変位することができな
いため、Fも方向24へ回転することがてきず、従って
サポーティングレバー34a も方向24へ回転すること
がてきず、従ってピニオン33a も方向24へ回転する
ことができず、ラック31a も方向22へ運動すること
ができない。このため、ラック31a を方向22へ押す
力はコイルバネ32a によって吸収され、コイルバネ3
2a は圧縮される。この間、連結部材11が方向22へ
運動しても扉6a 、6b はそのまま停止しており、また
戸当り部41a ,41b はゴムクッションで構成されて
いるため閉まり障害物は保護される。障害物が除去され
ると、ラック31a は方向22へ運動することができる
ようになるから、コイルバネ32a は元の状態に戻り、
引き続いて扉6a ,6b は閉じ、ロックされる。
(ハ)発明の効果 以上の説明から明らかな通りこの発明によれば、扉の開
閉は蝶動ではなく、ほぼスライド状に行なわれるため開
閉に要する余分のスペースが少なくなり、扉の前に乗客
がいても開く扉が当たる恐れがなく、開扉時の入口まわ
りは広く、乗客の乗降がスムーズに行なわれ得て短時間
で済み、閉まる扉の間に物が挾まった場合は一定の扉間
隔をおいた状態で扉がストップしてこれを保護し、この
障害物が除去されると自動的に扉が閉まって正常な閉扉
状態が得られ、閉扉時には完全にロックされて安全が確
保されるような、完全自動の索道搬器の扉機構を得るこ
とができる。
なお、非常時や整備時に、客車内又は客車外から手動で
ロックを解除して開扉を可能とするための手段は、上記
開扉作用に係わる任意の構成部分、即ち開閉レバー、連
結部材、ラック、ピニオン、サポーティングレバー等
に、引き紐、手動ロッド、ハンドル等を取付け、これら
が開扉方向23又は25に変位可能なようにすることに
よって得ることができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係わる索道搬器の扉機構
の客車内下部の部分の閉扉状態を示す平面説明図、第2
図は第1図に示す索道搬器の扉機構の客車内下部の部分
の開扉状態を示す平面説明図、第3図は第1図に示す索
道搬器の扉機構の客車内下部の部分の障害物を挾んだ状
態を示す平面説明図、第4図はこの発明の索道搬器の扉
機構を配備された搬器の側面図、第5図は下部の可動レ
ールのヒンジ部を示す平面説明図、第6図は従来の索道
搬器の扉機構を配備された搬器の斜視説明図、第7図
(a )は第6図に示す搬器の開扉直前の状態を示す側面
説明図、第7図(b )は第7図(a )に示す搬器の開扉
直後の状態を示す側面説明図、及び第7図(c )は第7
図(b )に示す搬器の閉扉直後の状態を示す側面説明図
である。 1……扉機構、2……客車、3……懸垂機、4……握索
機、5……軌条、8……扉開閉レバー、9……一端、1
1……連結部材、12……開扉用レール、13……ロー
ラー、14……方向、15……閉扉用レール、16……
方向、17……ラック、18……ナット、21……ピニ
オン、22……方向、23……方向、24……方向、2
5……方向、26……コントロールシャフト、27……
取付け板、28a ……ベアリングポイント、28b ……
ベアリングポイント、29……ストッパー、31a ……
ラック、31b ……ラック、32a ……コイルバネ、3
2b ……コイルバネ、33a ……ピニオン、33b ……
ピニオン、34a ……サポーティングレバー、34b …
…サポーティングレバー、35a ……端面、35b ……
端面、36a ……取付金具、36b ……取付金具、37
a ……可動レール、37b ……可動レール、38……ヒ
ンジ、38a ……一端、38b ……他端、41a ……戸
当り部、41b ……戸当り部、42a ……摺動フレー
ム、42b ……摺動フレーム、43a ……管状部、43
b ……管状部、44……閉扉方向、101……索道搬器
扉機構、106a ……扉、106b ……扉、107……
ヒンジ、110……搬器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬器外部の固定位置に配設されている扉開
    閉用レールに案内されて駆動される搬器に取付けられて
    いる扉開閉レバーと、前記扉開閉レバーによって駆動さ
    れるフレキシブルワイヤーと、前記フレキシブルワイヤ
    ーに連結していて前記フレキシブルワイヤーに駆動され
    る第1のラックと、前記第1のラックと噛み合う第1の
    ピニオンと、前記第1のピニオンと当接して前記第1の
    ピニオンの最大回転範囲を規定するストッパーと、第1
    のピニオンの回転中心に関して対称に位置する一対のベ
    アリングポイントに各々の一端を第2のラックの運動方
    向に付勢可能なバネを介して枢着されて第1のラックに
    ほぼ平行に位置する一対の前記第2のラックと、前記第
    2のラックの他端において各々前記第2のラックに噛み
    合う一対の第2のピニオンと、前記第2のピニオンに一
    端を固着され他端を両開きの2つの扉の各々に枢着され
    た一対のサポーティングレバーとを有し、前記第1のピ
    ニオン上のベアリングポイントの位置と前記最大回転範
    囲の一方の端Bとの間の角度は90゜より大きいことを
    特徴とする索道搬器の扉機構。
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