JPH0624918A - 高い有効性を有するグリホセート含有除草剤組成物 - Google Patents

高い有効性を有するグリホセート含有除草剤組成物

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JPH0624918A
JPH0624918A JP4223221A JP22322192A JPH0624918A JP H0624918 A JPH0624918 A JP H0624918A JP 4223221 A JP4223221 A JP 4223221A JP 22322192 A JP22322192 A JP 22322192A JP H0624918 A JPH0624918 A JP H0624918A
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ethylene oxide
glyphosate
oxyethylated
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JP4223221A
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Miguel Molina Dayawon
ミグアル・モリナ・ダヤウオン
James Web Kassebaum
ジエイムズ・ウエブ・カツセボーム
Joseph J Sandbrink
ジヨゼフ・ジユード・サンドブリンク
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Monsanto Co
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の除草剤組成物は、グリホセート及び
/又は農業的に許容可能な塩、及び対称的置換三重結合
と隣接ヒドロキシル基もしくは隣接高分子オキシアルキ
ル化単位を構造的特徴とするアセチレン系ジオール界面
活性剤、及び任意に第二界面活性剤を含有する。 【効果】 本発明の除草剤組成物はオルガノシロキサン
界面活性剤を含有する類似の除草剤組成物に比較して高
い耐雨堅牢性を示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N−ホスホノメチルグ
リシン又はその農業上許容可能な塩を含有する高い除草
有効性及び耐雨堅牢性を有する新規で有用な除草剤組成
物、並びに該組成物の植物を防除するための使用方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】N−ホスホノメチルグリシン(グリホセ
ートとも称される)及びその塩は、広範な種類の望まし
くない植物の存在を撲滅するのに有用な非常に有効なか
つ商業的に重要な除草剤である。普通、除草剤は、非常
に広範囲の植物、例えば一年生及び多年生草、広葉植物
の全体に又はその葉に使用される。植物内に取り込まれ
た除草剤は移行し、有効量で用いられた場合には植物全
体を破壊する。
【0003】通常、グリホセートは、水溶性塩の形態で
除草剤組成物中に処方される。商業的には、モノイソプ
ロピルアミン塩の形態のグリホセートが、普通はかなり
の量の界面活性剤をも含有する濃縮水溶液として最もし
ばしば販売されている。イオン性又は非イオン性の界面
活性剤を存在させると、界面活性剤を添加していない類
似のグリホセート含有溶液と比較して、水溶液中に溶解
されたグリホセート又はその塩がより有効に利用され
る。界面活性剤が陰イオン、陽イオン又は非イオン性で
あるかに関係なく、グリホセート及び/又はその塩はよ
り有効に利用される。
【0004】グリホセート含有除草剤を根絶又は防除す
べき植物に直接注入するのではなく葉面に使用する場
合、使用後2〜3時間以内に処理植物に雨が降ったりあ
るいは別の方法で水を注ぐと、その有効性は著しく低下
し得る。除草剤の有効性の低下度は、降雨又は注水の量
及び強さに直接比例し、除草剤の使用から降雨または注
水までの経過時間に逆比的する。除草剤の商品ラベルに
は、植物に使用後6時間以内の降雨又は注水は除草剤の
有効性を低下し、使用後2時間以内の強い降雨又は注水
は適用した除草剤を葉から洗い流すため植物の再処理が
必要になる可能性があると記されている。
【0005】除草剤の植物中への浸透を促進するか、あ
るいは処理植物を破壊するのに十分な量の除草剤が植物
系に入る前に降雨等の水の適用により除草剤が植物の葉
から除去されるのを妨害、阻止、又は別の方法で制限す
るために種々の成分をグリホセート含有水溶液中に混和
することが示唆されているけれども、グリホセート含有
水溶液に対するより有効な耐雨堅牢性添加剤が依然とし
て要求されている。本明細書中で用いる場合、“耐雨堅
牢性(rainfastness)”という用語は、特
に降雨による、水の弱い噴霧にもかかわらず適用した除
草剤組成物の有効性が保持される程度を意味する。水の
適用により処理植物から除去されたり有効性が低下しな
いようにグリホセートの抵抗性を改良することが当業界
では長い間待望されている。
【0006】アセチレン系ジオール界面活性剤は、ある
種の雑草に対する高い植物毒性により除草活性を増大す
るためのある種の除草剤用アジュバントとして示唆され
ている。Tedeschiの“SurfynolR
djuvant−Greenhouse and Fi
eld Studies”,Proc Northea
st Weed Sci.Soc.,33 p 81−
82(1979)の文献には、ある種のSurfyno
lアジュバントがアトラジン、アラクロール、ベンタゾ
ン及びクロロクスロンの除草活性を増大するだろうと報
告されている。現在知見されたような、前記アジュバン
トが耐雨堅牢性を増強させ水溶液から植物に適用された
グリホセート含有除草剤の活性を増強させるのに有用で
あるという示唆はない。
【0007】しばしば、濃縮水溶液の形態でグリホセー
ト及び任意の増強界面活性剤を提供することが望まし
い。しかしながら、アセチレン系ジオールを単一の界面
活性剤として用いた場合には、約15%またはそれ以下
の非常に低レベルの界面活性剤及び/又はグリホセート
塩濃度のときを除いて、安定で均質な濃厚処方物が得ら
れないことが判明した。アセチレン系ジオール界面活性
剤の量をある点まで増大させると、対応してグリホセー
ト活性が増大する。残念ながら、使用した特定のアセチ
レン系ジオール、温度、グリホセート濃度等に依存する
量を超えた量のアセチレン系ジオール界面活性剤をグリ
ホセートの水溶液に添加した場合、界面活性剤は相分離
して、不安定で不均質な処方物を生じる。本発明によれ
ば、アセチレン系ジオール界面活性剤を少なくとも1つ
のある種の他の界面活性剤と一緒に用いた場合に、許容
可能的に安定で均質な濃縮グリホセート処方物が得ら
れ、場合によっては界面活性剤としてアセチレン系ジオ
ールのみを含有する処方物に比して改良された活性を示
すことが判明した。第二界面活性剤の存在は、相分離を
伴わずに濃縮物中に用い得るジオールのレベルを上げ
る。濃縮物は、普通は、最適噴霧率を得るために水で少
なくとも5倍、最高100倍の希釈を要する量でグリホ
セートを含有する。好適な濃縮物は、約5〜40重量%
のグリホセート酸当量を含有する。この目的に有用であ
ることが判明した第二界面活性剤としては、例えばエト
キシル化第三アミン、エトキシル化第四アミン、プロポ
キシル化第四アミン、アルキルグリコシド、アルキルポ
リグリコシド、非アルコキシル化アミン、エトキシル化
アミンオキシド、非エトキシル化アミンオキシド等が挙
げられる。
【0008】グリホセート含有水性溶液の耐雨堅牢性
は、降雨がしばしば高頻度でそして時としてかなりの強
さで生じる東南アジア、フロリダ及び同様の地理的地域
において重要である。これらの地域ではしばしば、グリ
ホセート含有除草剤を最高且つ最良に使用するために提
供するに十分な時間間隔で降雨がないことはない。強い
降雨間の時間間隔が短いと、処理植物内部に移行して除
草剤として十分有効になる前に、除草剤は洗い流される
か有効でなくなる。
【0009】Silwet L−77(以後は“L−7
7”と略記する)の名称でタンク配合剤アジュバントと
して販売されているエトキシル化シロキサンがグリホセ
ート含有除草剤に対する限定量の耐雨堅牢性を提供する
ことは公知である。L−77は、その主要活性成分とし
てシリコーン−ポリエチレンコポリマー類の一つを含有
する。さらに、活性成分は、酸化ポリアルキレン修飾ヘ
プタメチルトリシロキサンである。さらに特定的に、活
性成分は1,1,1,3,5,5,5−ヘプタメチルト
リシロキサニルプロピル−オメガメトキシ−ポリ(酸化
エチレン)であって、この場合酸化エチレン単位の平均
数は約7である。
【0010】しかし、L−77の使用は、コストが高い
こと、放置すると濃縮液中に分離層を形成する傾向があ
るため均質溶液を得るために攪拌する必要があること、
グリホセート含有溶液中で化学的に不安定であること、
及び雨の非存在下でグリホセート活性を相殺する傾向が
あることの理由によって、限定されている。
【0011】本発明によれば、ある種のアセチレン系ジ
オール界面活性剤を第二界面活性剤と併用すると、グリ
ホセート及び/又はその農業的に許容可能な塩の葉面適
用水溶液に対する耐雨堅牢性の改良を明らかに提供する
ことが判明した。さらに、これらのジオール界面活性剤
はしばしば、雨の非存在下でさえグリホセート含有溶液
の除草活性を増強する。本発明の組成物は、濃縮物又は
タンク配合物として処方される。界面活性剤の組合せ
も、水性グリホセート含有溶液のためのタンク配合物ア
ジュバントとして有用である。
【0012】本発明の要約 本発明は、水、除草上に有効量のグリホセート及び/又
は少なくとも1つのグリホセートの農業的に許容可能な
塩、及び耐雨堅牢性又はグリホセート活性増強量の、対
称的置換三重結合と隣接ヒドロキシル基もしくはオキシ
アルキル化された隣接ヒドロキシル基とを構造的特徴と
するアセチレン系ジオールの少なくとも1つを含有する
水性組成物を提供する。濃縮形態の水性組成物は、アセ
チレン系ジオールが相分離しないような量で第二界面活
性剤を含有する。別の態様では、除草上有効量のグリホ
セート及び/又は少なくとも1つのその塩、及び耐雨堅
牢性又はグリホセート活性増強量の、上記と同様の構造
的特徴を有するアセチレン系ジオールの少なくとも1つ
を含有する乾燥濃縮処方物が提供される。好適な乾燥濃
縮物は、10〜90重量%のグリホセート当量を含有す
る。水性又は乾燥組成物は、その希釈溶液を葉面に適用
するか又は植物の移行系中に注入して植物を防除するの
に有用である。アセチレン系ジオールアジュバントを用
いると、意外にも、グリホセート含有溶液の耐雨堅牢性
及び除草効果が増大する。さらに第二界面活性剤を用い
ると、水性濃縮物中のジオールの量を増加させ得る。
【0013】本発明の詳しい説明 グリホセートは、N−ホスホノメチルグリシンの俗名で
ある。主な市販組成物では、グリホセートはイソプロピ
ルアミン塩として処方される。25℃の水中のグリホセ
ート溶解度は約1.2重量%である。便宜上、グリホセ
ートは最良には水溶性塩として処方される。グリホセー
ト−イソプロピルアミンは水にほぼ完全に溶解する。グ
リホセートは、相対的に非選択的、非残留性の発芽後除
草剤である。グリホセートは根の深い多年生、一年生及
び二年生のイネ科牧草、カヤツリグサ科雑草、及び広葉
雑草に特に有効である。殆どの雑草に対する優れた防除
は、0.112kg(a.i.)/ha〜11.2kg
(a.i.)/haの割合で得られる。“a.i.”と
いう用語は、普通キログラム(kg)/ヘクタール(h
a)で表わされる活性成分の量を示す。グリホセート塩
の活性はいずれにしても活性に関与しない陽イオン種、
例えばイソプロピルアンモニウム、ナトリウム、カリウ
ム、トリメチルスルホニウム等とは全く無関係であるた
め、慣用的に“a.e.”と略記される酸当量に換算し
て活性グリホセート成分の量を示すのが好ましい。
【0014】本明細書において、数値は特記しない限り
臨界値ではない。即ち、数値は“約”又は“実質的に”
という語を冠して読まれる。
【0015】グリホセートは、最良にはイソプロピルア
ミン塩の水ベース溶液として処方されるため、処理植物
の葉面から除草効果が生じる植物内部に有効量の除草剤
を移行させるのに十分な時間が経過する前に、適用した
処理植物から容易に洗い落とされるか、あるいは効果が
低下するという欠点を有する。
【0016】本発明では、適用グリホセート及び/又は
グリホセート塩の耐雨堅牢性を増強するために、耐雨堅
牢性増強有効量の少なくとも1つのアセチレン系ジオー
ルをグリホセート含有水溶液中に耐雨堅牢性アジュバン
トとして用いる。この望ましい結果を得るために、グリ
ホセート1部あたり約0.01〜約1部のアセチレン系
ジオールを用い得る。グリホセート対ジオールの比は、
種々の因子例えばジオールの種類、標的雑草、組成物が
アジュバントであるかすぐに使用できる組成物であるか
等によって変化し得る。
【0017】水性濃縮物を製造する場合、第二界面活性
剤をジオールが第二相として分離するのを阻止又は抑制
するのに十分な量使用する。この望ましい結果を得るた
めに、グリホセート1部あたり約0.01〜約1部の第
二界面活性剤を用いる。グリホセート対第二界面活性剤
の比は、種々の因子例えば共界面活性剤の種類、標的雑
草等によって変化し得る。アセチレン系ジオール及び任
意のその他の界面活性剤は、互いに対して10:1〜
1:10の重量比で組成物中に存在する。好ましくは、
その比は5:1〜1:5の範囲である。
【0018】第二界面活性剤は、アルキルグリコシド又
はアルキルポリグリコシド界面活性剤、エトキシル化第
三アミン界面活性剤、エトキシル化第四アミン界面活性
剤、プロポキシル化第四アミン界面活性剤、非アルコキ
シル化アミン界面活性剤、非エトキシル化アミンオキシ
ド界面活性剤、及びエトキシル化アミンオキシド界面活
性剤から選択される一つ又はそれ以上の物質である。
【0019】本発明の第二界面活性剤として有用なアル
キルグリコシド及びアルキルポリグリコシド界面活性剤
は、式:
【0020】
【化16】 (式中、nは約8〜18、好ましくは約9〜12の整数
であり、xは1〜約8、好ましくは1〜約3であって、
平均値が最も好ましくは約1.2〜1.8である)で表
わされる。
【0021】本発明の第二界面活性剤として有用なエト
キシル化第四アミン界面活性剤は、式:
【0022】
【化17】 (式中、RはC8-20アルキル、好ましくはC12-18 アル
キルであり、m+nは2〜約25、好ましくは10〜1
5である、最も好ましくはRがC12の場合はm+nは2
であり、RがC18である場合にはm+nは15であり、
Xは任意の好適な対イオン、例えばハロゲン、好ましく
は塩素である)で表わされる。
【0023】本発明の第二界面活性剤として有用なエト
キシル化アミン界面活性剤は、式:
【0024】
【化18】 (式中、RはC8-20アルキル、好ましくはC12-18 アル
キルであり、m+nは2〜約25、好ましくは10〜1
5である、最も好ましくはRがC12の場合はm+nは2
であり、RがC18である場合にはm+nは15である)
で表わされる。
【0025】本発明の第二界面活性剤として有用なプロ
ポキシル化第四アミン界面活性剤は、式: R3 N−[EO−(PO)n ]−H+ - (式中、各Rは独立にメチル、エチル又はヒドロキシC
1 〜C3 アルキレンであり、EOは酸化エチレンであ
り、POは酸化プロピレンであり、nは約6〜10であ
り、Xは上記のような好適な対イオンである)で表わさ
れる。
【0026】活性成分、ジオール界面活性剤及び共界面
活性剤の他に、任意の種々の付加物及びその他のアジュ
バントを、添加物質がグリホセート除草活性及び/又は
ジオール耐雨堅牢性増強及び/又は除草増強活性を有意
に相殺しない限り、本発明の処方物中に含有させてもよ
い。グリホセート又はその塩の他に、他の除草剤との混
合物も本発明の一部である。グリホセート及びその塩と
相溶性の除草剤としては、例えばビアラフォス、グルホ
シネート、2,4−D、MCPA、ジカンバ、ジフェニ
ルエーテル及びスルホニルウレアが挙げられる。
【0027】本発明のグリホセート及び/又はその塩の
水ベース処方物に添加される耐雨堅牢性増強及びグリホ
セート活性増強アセチレン系ジオールは、構造的に対称
的置換三重結合及び酸化エチレン、酸化プロピレン及び
又は酸化エチレンで置換されることもある隣接ヒドロキ
シル基によって特徴づけられる。
【0028】グリホセート及び/又はその塩の水ベース
処方物の耐雨堅牢性及び/又は除草有効性を増強するた
めに本発明にしたがって用いられるアセチレン系ジオー
ルは、構造式:
【0029】
【化19】 [式中、各Xは独立に水素、又は(R2 O)n −H(こ
こでR2 はエチレン又はプロピレンであり、nは反復酸
化アルキレン単位の平均数であって、各nは1〜約10
0、好ましくは1〜50の数である。したがって、総酸
化アルキレン単位は計200までの範囲である。オキシ
アルキル化付加物は、公知の方法で塩基性触媒の存在下
でジヒドロキシルアセチレン系化合物と酸化エチレン又
は酸化プロピレンとを縮合することにより容易に調製さ
れる。好ましくはR2 はエチレンである)であり;Rは
水素、あるいは1〜約6個の炭素原子を有する分枝鎖又
は直鎖の低級アルキル基、例えばメチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、ペンチ
ル等であり;R1 はメチル、エチル、シクロプロピル及
びフェニルから成る群から選択される基である)に相当
する。
【0030】好適な耐雨堅牢性増強を提供する代表的化
合物としては、以下のものが挙げられる:2,4,7,
9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール;
4,7−ジメチル−5−デシン−4,7−ジオール;
2,3,6,7−テトラメチル−4−オクチン−3,6
−ジオール;3,6−ジメチル−4−オクチン−3,6
−ジオール;2,5−ジシクロプロピル−3−ヘキシン
−2,5−ジオール;3,6−ジメチル−4−オクチン
−3,6−ジオール;2,5−ジフェニル−3−ヘキシ
ン−2,5−ジオール;2,5−ジメチル−3−ヘキシ
ン−2,5−ジオール;5,8−ジメチル−6−ドデシ
ン−5,8−ジオール;2,5,8,11−テトラメチ
ル−6−ドデシン−5,8−ジオール等。
【0031】代表的なエトキシル化アセチレン系ジオー
ルとしては以下のものが挙げられるが、ここでアセチレ
ン系ジオールと反応する酸化エチレンの量はEOで示さ
れ、接頭数は1分子当たりの総EO単位の平均である:
2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−
ジオール+3.5EO;4,7−ジメチル−5−デシン
−4,7−ジオール+200EO;2,3,6,7−テ
トラメチル−4−オクチン−3,6−ジオール+10E
O;3,6−ジエチル−4−オクチン−3,6−ジオー
ル+9EO;2,5−ジシクロプロピル−3−ヘキシン
−2,5−ジオール+20EO;3,6−ジメチル−4
−オクチン−3,6−ジオール+30EO;2,4,
7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール
+15EO;4,7−ジメチル−5−デシン−4,7−
ジオール+20EO;2,3,6,7−テトラメチル−
4−オクチン−3,6−ジオール+2EO;3,6−ジ
エチル−4−オクチン−3,6−ジオール+100E
O;2,5−ジシクロプロピル−3−ヘキシン−2,5
−ジオール+50EO;3,6−ジメチル−4−オクチ
ン−3,6−ジオール+20EO;2,5−ジフェニル
−3−ヘキシン−2,5−ジオール+30EO;2,5
−ジメチル−3−ヘキシン−2,5−ジオール+10E
O;5,8−ジメチル−6−ドデシン−5,8−ジオー
ル+5EO;2,4,7,9−テトラメチル−5−デシ
ン−4,7−ジオール+20EO;4,7−ジメチル−
5−デシン−4,7−ジオール+8EO;2,3,6,
7−テトラメチル−4−オクチン−3,6−ジオール+
12EO;3,6−ジエチル−4−オクチン−3,6−
ジオール+15EO;2,5−ジシクロプロピル−3−
ヘキシン−2,5−ジオール+10EO;3,6−ジメ
チル−4−オクチン−3,6−ジオール+50EO;
2,4,7,9−テトラメチル−5−デシン−4,7−
ジオール+30EO;4,7−ジメチル−5−デシン−
4,7−ジオール+10EO;2,3,6,7−テトラ
メチル−4−オクチン−3,6−ジオール+5EO;
3,6−ジエチル−4−オクチン−3,6−ジオール+
2EO;2,5−ジフェニル−3−ヘキシン−2,5−
ジオール+5EO;2,5−ジメチル−3−ヘキシン−
2,5−ジオール+20EO;5,8−ジメチル−6−
ドデシン−5,8−ジオール+10EO等。
【0032】多くの状況を考慮して、2,4,7,9−
テトラメチル−5−デシン−4,7−ジオール、2,
5,8,11−テトラメチル−6−ドデシン−5,8−
ジオール、及びそのオキシエチレートが本発明の最も好
ましい耐雨堅牢性増強剤であることが判明した。
【0033】アセチレン系ジオールの使用は、L−77
シロキサンの使用と対照的に、原則としてL−77シロ
キサンに比べて耐雨堅牢性を得るために必要なアセチレ
ン系ジオールの量を低減できるという有意の改良を生じ
る。さらに、アセチレン系ジオールの場合雨の非存在下
でさえグリホセート活性を相殺しないことが判明した。
保湿剤を用いずにL−77シロキサンを使用した場合に
はグリホセート活性の相殺が検出される。本発明の組成
物中に保湿剤を使用する必要性はない。さらに、L−7
7シロキサンはグリホセート含有処方物中で経時的に分
解するが、本発明で用いられるアセチレン系ジオールは
グリホセートとともに水性溶液中に処方しても、優れた
安定性及び長期保存寿命を有する。
【0034】本発明の除草剤組成物は、発芽後除草剤と
して局所的に葉面に噴霧することを含めて種々の方法で
適用し得るし、それらは粉末又は顆粒であるいはカプセ
ル化して吸収される。本発明の組成物は、一般的に水ベ
ースであり、グリホセート、ジオール及び第二界面活性
剤の他に、他の活性除草剤、安定剤、溶解性増強物質等
のような成分を含有し得る。さらに、本発明の組成物
は、水和剤、水溶剤、錠剤及びブリケットの形態をとり
得る。
【0035】以下の実施例は本発明を単に説明するだけ
である。本発明が実施例に限定されないことは明らかで
ある。実施例においては、全部及びパーセンテージは、
特記しない限り重量ベースで示す。
【0036】いくつかの実施例では、成長チャンバを用
いて、上記のような種々のアセチレン系ジオールを含有
するもしくは含有しない種々のグリホセート除草剤組成
物に対する選定植物の比較耐雨堅牢性及び活性反応を比
較測定した。成長チャンバ中で実施した各試験では、選
定植物の種子又はそれらの種子等価物を天然(stra
ight)土と肥料を入れた4インチ(10.2cm)
平方の鉢に植付けた。冷成長条件を用いた成長チャンバ
中では、植物を日中18℃、夜間12℃で、蛍光灯のみ
を用いて10時間の日長で成長させた。植物の頭上に配
置した慣用的微細噴霧装置を用いて、所定成長期間後の
植物に発芽後処理を施した。被験除草剤組成物の噴霧容
量は20ガロン/エーカー(187 l/ha)であ
り、30ポンド/平方インチ(207 キロパスカル)
の圧力で適用した。噴霧後、鉢植え植物を試験完了まで
用いられる同一成長条件で成長チャンバに移した。所定
期間後に、植物の阻害%を記録した。
【0037】他の実施例では、温室を用いて、耐雨堅牢
性及び活性反応を測定した。温室で実施した試験は成長
チャンバの場合と同一の一般的手順にしたがったが、但
し温室内では温度は日中は約29℃、夜間は21℃に保
持し、日光を約10〜14時間の日長で用いた。阻害%
は、未処理対照鉢との比較により、0〜100%の任意
目盛(この場合、0は効果が認められないことを意味
し、100は全植物の枯死を意味する)で査定した。
【0038】在来の植物、又は機械的に一列に播種した
植物に発芽後処理を施したフィールド試験の例も示す。
日長及び温度は、処理時に現存する実際の気候条件に依
った。
【0039】本実施例においては、2部のグリホセート
(a.e.)及び1部のエトキシル化(15EO)獣脂
アミン界面活性剤を含有し、残余量は水である水性溶液
を“RU”で示す。特に、RUは41%のイソプロピル
アミン塩(a.i.)及び15%の界面活性剤で構成さ
れる。
【0040】タンク配合物には、種々の界面活性剤をR
Uを入れたタンク中で混合した。錠剤では、添加ジオー
ルの量を容量/容量(v/v)ベースで示す。
【0041】本試験においては、2,4,7,9−テト
ラメチル−5−デシン−4,7−ジオール+1.3EO
をDiol 1と呼ぶ。Diol 2はDiol 1と
同一のジオール付加物を有するが、3.5モルの酸化エ
チレンが付加されているものを呼ぶ。Diol 3はD
iol 1と同一のジオール付加物を有するが、10モ
ルの酸化エチレンが付加されているものを呼ぶ。Dio
l 4はDiol 1と同一のジオール付加物を有する
が、30モルの酸化エチレンが付加されているものを呼
ぶ。Diol 5はDiol 1と同一のジオール付加
物を有するが、酸化エチレン単位が付加されていないも
のを呼ぶ。Diol 6はDiol 1と同一のジオー
ル付加物を有するが、7.7モルの酸化エチレンが付加
されているものを呼ぶ。Diol 7はDiol 1と
同一のジオール付加物を有するが、12モルの酸化エチ
レンが付加されているものを呼ぶ。Diol 8はDi
ol 1と同一のジオール付加物を有するが、15.4
モルの酸化エチレンが付加されているものを呼ぶ。Di
ol 9はDiol 1と同一のジオール付加物を有す
るが、20.5モルの酸化エチレンが付加されているも
のを呼ぶ。
【0042】下記の表では、エトキシル化獣脂アミン界
面活性剤を含有するグリホセート含有組成物及び種々の
量の特定ジオールが添加されたグリホセート含有組成物
を適用後の被験植物種の阻害%を、雨なしの条件下及び
処理後1時間多くの場合は0.6cmの雨があったとい
う条件下で記録した。表中、“DAT”という用語は、
処理から防除%の測定までに経過した日数を示す。“D
AP”という用語は、植付から処理までに経過した成長
日数を示す。“GC”という用語は、成長チェンバ中で
試験を実施したことを示す。“GH”という用語は、温
室内で試験を実施したことを示す。“FT”という用語
は、屋外で試験を実施したことを示す。”IPA gl
y”という用語は、グリホセートのモノイソプロピルア
ミン塩を示す。下記の種々の試験結果において、多数の
処理植物種は、下記する略号を参照して同定し得る。
【0043】
【表1】 種々の試験において、数種類の処方物を調製し、処理植
物に施用した。これらの処方物は以下のように同定さ
れ、成分のパーセンテージは重量/重量ベースで示し
た。
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】 実施例1 本実施例では、温室及び成長チャンバ内でタンク配合物
として、SilwetL−77界面活性剤をRUと併用
した場合及びDiol 3をRUと併用した場合に得ら
れた耐雨堅牢性の比較を行なった。本実施例のデータ
は、以下の3つの表に示す。表中は、各々3回反復して
行った6種類の試験の平均データを示す。本実施例にお
いては、処理植物種は上記の植物略号を用いて同定され
る。植物の略号の後の括弧内において、最初の数はkg
a.e./haに換算したグリホセートの施用量を示
し、二番目の数は上記に定義したDAP、又はセンチメ
ートル(cm)で表わした処理植物の高さであり、三番
目の数は上記に定義したDATである。括弧の後の2文
字は、試験が温室で実施されたか又は屋外で実施された
かを示す。したがって、“DB(0.43/23/2
8)GC”とは、イネ科のdowny brome(D
B)を0.43kg a.e./ha施用量のグリホセ
ートを用いて成長チャンバー(GC)内で処理したこと
を意味すると理解されたい。処理は植付け後23日目に
実施した。阻害率(%)は処理後28日目に測定した。
【0046】本実施例では、試験は、DB(0.43/
23/28)GC、IM(0.43/23/28)GC
(2試験)、RQG(0.43/54/27)GC、W
T(014/23/27)GC、及びGG(0.43/
25/25)GHであった。
【0047】各々3回反復した行った6種類の試験の平
均結果を、第1表に示す。
【0048】
【表4】 3回反復して行った、GG(0.84/22/26)G
H試験の結果を第2表に示す。
【0049】
【表5】 各々3回反復して行った、IM(0.43/23/2
8)GC、GG(0.17/25/25)GH、及びG
G(0.84/22/26)GHの3つの試験の結果を
第3表に示す。
【0050】
【表6】 本実施例から、アセチレン系ジオール及びシロキサンは
ともに、試験した植物種に対してやや改良さされた耐雨
堅牢性を与えるが、アセチレン系ジオールは雨の存在下
及び非存在下のいずれにおいても等濃度でL−77より
有効であることが分かる。さらに、アセチレン系ジオー
ルは、雨の非存在下でグリホセート植物の防除特性を高
めた。
【0051】実施例2 本実施例では、RUを用いた場合、IPAグリホセート
及びEthoquadC/12W界面活性剤を水溶液中
で用いた場合、並びにEthoquad C/12W界
面活性剤+Diol 3を水溶液中で用いた場合に得ら
れた耐雨堅牢性の比較を行なった。Ethoquad
C/12Wは、構造式:
【0052】
【化20】 (式中、m+n=平均2)を有する35%(水中で)の
メチル2EO第四アンモニウムクロライドを含有する。
【0053】3回反復して行った、GG(1.7/32
/34)GH試験の平均結果を第4表に示す。Etho
quad C/12Wは、0.83kg・界面活性剤/
haの施用量を提供する量用いた。
【0054】
【表7】 上記のデータから、試験条件下では、GCに対してDi
ol 3及びEthoquad C/12Wの共界面活
性剤混合物を併用した場合のグリホセートの耐雨堅牢性
は、RU組成物中にエトキシル化獣脂アミン界面活性剤
を単独で、又はEthoquad C/12Wを単独で
用いた場合と比較して非常に改良されることが分かる。
【0055】実施例3 本実施例では、RUを1.4kg a.e./ha活性
の割合で用いた場合及びIPA グリホセートをDOD
界面活性剤+Diol 3と共に同一酸当量率で用いた
場合に得られた耐雨堅牢性を比較した。DODは、一般
式: (CH3 3 N[EO(PO)8 ]−H+ Cl- (式中、EOは酸化エチレンを意味し、POは酸化プロ
ピレンを意味する)を有するプロポキシル化第四トリメ
チルアミンである。
【0056】3回反復して行った、RQG(1.4/4
2/20)GC試験の平均結果を第5表に示す。降雨
は、処理後3時間目であった。
【0057】
【表8】 上記のデータから、グリホセートをDOD+Diol
3の共界面活性剤組成物を用いて処方した場合の耐雨堅
牢性は、RU中にエトキシル化獣脂アミン界面活性剤し
か存在しない場合と比較して非常に改良されることが分
かる。
【0058】実施例4 本実施例では、RUを0.84kg a.e./ha活
性の割合で用いた場合、IPA グリホセートを水溶液
中のSilwet L−77及びEthoquad C
/12Wと共に同一酸当量率で用いた場合、及びIPA
グリホセートを水溶液中のDiol 3及びEthoq
uad C/12Wと共に同一酸当量率で用いた場合に
得られた耐雨堅牢性を比較を実施した。
【0059】各々3回反復して行った、GG(0.84
/25/25)GH及びGG(0.84/46/27)
GHの2つの試験の平均結果を第6表に示す。
【0060】
【表9】 3回反復して行った、GG(1.7/25/25)GH
及びGG(1.7/46/27)GHの2つの試験の平
均結果を第7表に示す。
【0061】
【表10】 上記のデータから、Diol 3をEthoquad
C/12Wと併用した場合は、RU中にL−77をEt
hoquad C/12Wと併用した場合又はエトキシ
ル化獣脂アミンを使用した場合より有意にグリホセート
の耐雨堅牢性を増強することが分かる。
【0062】実施例5 本実施例では、RUを1.7kg a.e./ha活性
の割合で用いた場合、RUをSilwet L−77と
ともに同率で用いた場合、IPA グリホセートを同率
でSilwet L−77及びEthoquad C/
12Wとともに用いた場合、及びRUを2つの異なる比
率レベルでのDiol 3とともに同率で用いた場合の
耐雨堅牢性を比較した。
【0063】処理後約45分に1.3センチの降雨が生
じた場合の真夏の気候条件下でのフロリダ柑橘類屋外試
験(FT)として、各々3回反復して行った、GG
(1.7/76cm/18)FT、GG(1.7/76
cm/30)FT、GG(1.7/50cm/27)F
T、GG(1.7/50cm/26)FT及びGG
(1.7/125cm/30)FTの5つの試験の平均
結果を第8表に示す。
【0064】
【表11】 上記のデータから、RU中にエトキシル化獣脂アミンと
ともに共界面活性剤としてDiol 3を含有する2つ
の被験組成物におけるグリホセートの耐雨堅牢性は、エ
トキシル化獣脂アミンを単一界面活性剤として用いた場
合、L−77をEthoquad C/12Wと組み合
わせて用いた場合、並びにRU中に共界面活性剤として
L−77及びエトキシル化獣脂アミンを用いた場合と比
較して有意に大きいことが分かる。
【0065】実施例6 本実施例では、タンク配合物を用いて、RUを1.7k
g a.e./ha活性の割合で用いた場合、RUをS
ilwet L−77とともに同率で用いた場合及びR
Uを2つの異なる濃度で存在するDiol 3とともに
同率で用いた場合の耐雨堅牢性を比較した。本実施例で
は、処理は東南アジアで実施した。約35 l/ha噴
霧容量でミストブローアプリケーターを用いて、処理時
点で46〜90cmの高さであった処方物を二年生被覆
作物であるPueraria sp.、及びPaspa
lum conjugatumに適用した。植物は、高
温多湿の熱帯条件下で成育していた。熱帯雨は、処理後
1時間に降った。阻害%は、処理後60日目に測定し
た。Pueraria sp.の処理に関するデータを
第9表に示し、Paspalum conjugatu
mの処理に関するデータを第10表に示す。
【0066】
【表12】
【0067】
【表13】 上記のデータから、Silwet L−77及びDio
l 3はともに、試験条件下でRUに添加した場合に完
全なグリホセート耐雨堅牢性を提供することが分かる。
【0068】実施例7 本実施例では、タンク配合物を用いて、RUを0.42
kg a.e./ha活性の割合で用いた場合、RUを
Diol 3とともに同率で用いた場合、及びRUをD
iol 4とともに同率で用いた場合の耐雨堅牢性を比
較した。
【0069】各々3回反復して行った、DB(0.42
/23/28)GC、IM(0.42/23/28)G
C、RQC(0.42/54/27)GC、WT(0.
13/23/27)GC及びBG(0.56/20/2
9)GHの5つの試験の平均結果を第11表に示す。
【0070】
【表14】 3回反復して行った、GG(1.7/46/27)GH
試験の平均結果を第12表に示すが、ここでは3種のア
セチレン系ジオールをRUと併用した。
【0071】
【表15】 上記のデータから、共界面活性剤として種々の程度のエ
トキシル化度の異なるアセチレン系ジオールを用いた場
合、RU組成物の耐雨堅牢性が有意に増大したことが分
かる。
【0072】実施例8 本実施例では、タンク配合物を用いて、RUを種々の酸
当量で用いた場合、RUを付加エトキシル化(15E
O)獣脂アミンとともに同率で用いた場合、及びRUを
Diol 3とともに同率で用いた場合のグリホセート
の雑草防除の増強を比較した。
【0073】各々3回反復して行った、WT(0.14
/23/27)GC、RQC(0.43/54/27)
GC、DB(0.28/23/28)GC及びIM
(0.28/23/28)GCの4つの試験の平均結果
を第13表に示す。
【0074】
【表16】 上記のデータから、Diol 3は、等量の付加エトキ
シル化獣脂アミンよりも有意にRUの除草活性を増大す
ることが分かる。
【0075】実施例9 本実施例では、タンク配合物を用いて、RUを単独で用
いた場合及びRUを共界面活性剤として種々のジオール
とともに用いた場合のグリホセートの雑草防除の増強を
比較した。
【0076】各々3回反復して行った、DB(0.28
/28/27)GC、IM(0.28/28/27)G
C、AB(0.28/30/27)GC及びRF(0.
56/30/27)GCの4つの試験の平均結果を第1
4表に示す。
【0077】
【表17】 上記のデータから、Diol 1、Diol 2、Di
ol 3、Diol4及び Diol 5は全て、試験
条件下でのRUの除草活性を増強することが分かる。
【0078】実施例10 本実施例では、タンク配合物を用いて、IPAグリホセ
ートをEthoquad C/12W界面活性剤単独と
ともに用いた場合、及びIPAグリホセートをEtho
quad C/12W界面活性剤(35% a.i.)
+3つの異なる率の種々のアセチレン系ジオールととも
に用いた場合のグリホセートの雑草防除を比較した。
【0079】各々3回反復して行った、BG(0.43
/18/21)GH及びVL(0.43/18/21)
GHの2つの試験の平均結果を第15表に示す。
【0080】
【表18】 上記のデータから、各種アセチレン系ジオールをEth
oquad C/12Wとともに共界面活性剤混合物と
して用いた場合は、Ethoquad C/12W単独
で用いた場合よりも良好なグリホセートの雑草防除を提
供することが分かる。
【0081】実施例11 本実施例では、Diol 3を種々の共界面活性剤とと
もに含む種々の処方物を用いて、屋外試験においてグリ
ホセートの雑草防除の増強を比較した。処理は、89.
7 l/haの噴霧容量で、南アラビアで1月に施用し
た。各々3回反復して行った、AB(0.28/6cm
/32)FT、AB(0.56/6cm/32)FT、
RYE(0.28/25cm/32)FT、RYE
(0.56/25cm/32)FT、AB(0.28/
25cm/32)FT、DB(0.56/25cm/3
2)FT、RF(0.28/25cm/32)FT、R
F(0.56/25cm/32)、MAL(0.28/
6cm/32)FT及びMAL(0.56/6cm/3
2)FTの10個の試験の平均結果を第16表に示す。
【0082】これらの屋外試験に用いたEthomee
n T/25は、構造式:
【0083】
【化21】 (式中、m+n=15)を有する。
【0084】Ethoquad 18/25は、構造
式:
【0085】
【化22】 (式中、m+n=15)を有するメチル15−EO オ
クタデシルアンモニウムクロライドである。
【0086】Emcol CC−9は、構造式:
【0087】
【化23】 (式中、EO=酸化エチレン;PO=酸化プロピレン)
を有するプロポキシル化第四アミンである。
【0088】APG 325は、式:
【0089】
【化24】 (式中、n=9〜12;x=平均1.6)を有するアル
キルポリグリコシドである。
【0090】
【表19】 上記から分かるように、本発明は、一つ又はそれ以上の
グリホセートの塩(IPA塩が最も好ましい)及びアセ
チレン系ジオール又はアルコキシル化アセチレン系ジオ
ール界面活性剤を含有する安定で均質な除草剤組成物を
提供する。水溶剤、水和剤、錠剤等のような乾燥処方物
では、共界面活性剤を組成物中に含有させなくてもよ
い。組成物を水性濃縮物として処方する場合、水は一成
分であって、本明細書中に記載の種類の共界面活性剤を
組成物中に含有させることが好ましい。
【0091】さらに、本発明は、アセチレン系ジオール
界面活性剤を任意に本明細書中に記載の種類の共界面活
性剤とともに組成物中に含有させることにより、グリホ
セートベース処方物の耐雨堅牢性の増強が得られる、新
規で且つ有用な除草剤組成物を提供する。本発明の組成
物の耐雨堅牢性特性は、Silwet L−77により
例示されるようなオルガノシロキサン界面活性剤の耐雨
堅牢性特性より優れている。したがって、本発明のグリ
ホセート含有組成物は、対照のオルガノシロキサン界面
活性剤含有グリホセート除草剤と比較して、噴霧溶液中
の低濃度での耐雨堅牢性増強に関してより有効である。
雨の非存在下での相殺作用は殆ど又は全く観察されず、
保湿剤を加える必要もなかった。本発明の組成物を処方
するのに用いるアセチレン系ジオール界面活性剤は組成
物中で化学的に安定であるが、オルガノシロキサンは同
様の組成物中で時間が経つと分解する傾向を示す。
【0092】さらに、本発明は、多くの場合に、活性増
強量のアセチレン系ジオール界面活性剤が存在するため
に、雨の非存在下でさえグリホセートベース処方物の効
果を増強させ得る。グリホセート効果を増強するために
最も広範に用いられる界面活性剤、即ちエトキシル化
(15EO)獣脂アミンと比較した場合、アセチレン系
ジオールの使用は除草活性を有意に増強させる。換言す
れば、噴霧溶液中に等濃度で用いた場合、特定のアセチ
レン系ジオール界面活性剤の使用による増強は最も公知
のグリホセート活性増強界面活性剤よりも明らかに大き
い。
【0093】本発明が、グリホセート及び/又は一つ又
はそれ以上のグリホセートの水溶性塩、アルコキシル化
アセチレン系ジオール界面活性剤、及びアルキルグリコ
シド又はアルキルポリグリコシド、エトキシル化第三ア
ミン、エトキシル化第四アミン、非エトキシル化及びプ
ロポキシル化第四アミン、非アルコキシル化第四アミン
及びエトキシル化アミンオキシドから選択される第二共
界面活性剤を含有する新規で且つ有用な組成物を提供す
ることに留意することは重要である。本発明の組成物
は、IPAグリホセートをエトキシル化(15EO)獣
脂アミンとともに水性溶液中に処方した場合と少なくと
も同じか又はそれより良好な除草効果を示す。
【0094】本発明を説明する実施例を特に述べてきた
が、種々の他の修正は、当業者には明らかであって、本
発明の精神及び範囲を逸脱しない限りにおいて容易に実
施し得ると理解される。したがって、請求の範囲は、上
記の実施例及び説明を限定するものではなく、本発明に
関する当業者がその当量として処理し得る全特徴を含め
て、本発明中に存在する特許可能な新規性の全特徴を包
含するように構築されるよう意図される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエイムズ・ウエブ・カツセボーム アメリカ合衆国、ミズーリ・63021、ボー ルウイン、アーバー・メドウ・プレイス・ 604 (72)発明者 ジヨゼフ・ジユード・サンドブリンク アメリカ合衆国、ミズーリ・63131、デ ス・ペレス、リカート・レイン・12417

Claims (82)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶液中に、 a)除草上有効量のグリホセート及び/又はグリホセー
    ト塩、 b)グリホセート酸当量1部あたり約0.01〜約1部
    の、対称的置換三重結合及び非置換もしくは約200個
    までの総酸化アルキレン単位で置換の隣接ヒドロキシル
    基を構造的特徴とするアセチレン系ジオール、及び c)水 を含有する水性除草剤組成物。
  2. 【請求項2】 酸化アルキレン単位が酸化エチレン単位
    である請求項2記載の組成物。
  3. 【請求項3】 溶液中に、 a)除草上有効量のグリホセート及び/又はグリホセー
    ト塩、 b)グリホート酸当量1部あたり約0.01〜約1部
    の、対称的置換三重結合及び非置換もしくは約100個
    までの総酸化アルキレン単位で置換の隣接ヒドロキシル
    基を構造的特徴とするアセチレン系ジオール、及び c)水 を含有する水性除草剤組成物。
  4. 【請求項4】 酸化アルキレン単位が酸化エチレン単位
    である請求項3記載の組成物。
  5. 【請求項5】アセチレン系ジオールが構造式: 【化1】 [式中、Xは水素、又は(R2 O)n −H(ここでR2
    はエチレンであり、nは1〜約100の数である反復酸
    化エチレン単位の平均数である)であり;Rは水素、あ
    るいは1〜約8個の炭素原子を有する分枝鎖又は直鎖の
    低級アルキル基であり;R1 はメチル、エチル、シクロ
    プロピル又はフェニルである]を有する請求項4記載の
    組成物。
  6. 【請求項6】 アセチレン系ジオールがオキシエチル化
    又は非オキシエチル化2,5,8,11−テトラメチル
    −6−ドデシン−5,8−ジオール、あるいはオキシエ
    チル化又は非オキシエチル化2,4,7,9−テトラメ
    チル−5−デシン−4,7−ジオールである請求項4記
    載の組成物。
  7. 【請求項7】 酸化エチレン単位の平均数が約1.3で
    ある請求項6記載の組成物。
  8. 【請求項8】 酸化エチレン単位の平均数が約3.5で
    ある請求項6記載の組成物。
  9. 【請求項9】 酸化エチレン単位の平均数が約10であ
    る請求項6記載の組成物。
  10. 【請求項10】 酸化エチレン単位の平均数が約30で
    ある請求項9記載の組成物。
  11. 【請求項11】a)グリホセート及び/又はグリホセー
    ト塩、 b)グリホセート酸当量1部あたり約0.01〜約1部
    の、対称的置換三重結合及び非置換もしくは約200個
    までの総酸化アルキレン単位で置換の隣接ヒドロキシル
    基を構造的特徴とするアセチレン系ジオール、及び c)水 を含有する水性除草剤組成物の除草上有効量を植物に適
    用することから成る植物の防除方法。
  12. 【請求項12】 酸化アルキレン単位が酸化エチレン単
    位である請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】a)グリホセート及び/又はグリホセー
    ト塩、 b)グリホセート酸当量1部あたり約0.01〜約1部
    の、対称的置換二重結合及び非置換もしくは約100個
    までの総酸化アルキレン単位で置換の隣接ヒドロキシル
    基を構造的特徴とするアセチレン系ジオール、及び c)水 を含有する水性除草剤組成物の除草上有効量を植物に適
    用することから成る植物の防除方法。
  14. 【請求項14】 酸化アルキレン単位が酸化エチレン単
    位である請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 アセチレン系ジオールが構造式: 【化2】 [式中、Xは水素、又は(R2 O)n −H(ここでR2
    はエチレンであり、nは1〜約100の数である反復酸
    化エチレン単位の平均数である)であり;Rは水素、あ
    るいは1〜約8個の炭素原子を有する分枝鎖又は直鎖の
    低級アルキル基であり;R1 はメチル、エチル、シクロ
    プロピル又はフェニルである]を有する請求項14記載
    の方法。
  16. 【請求項16】 アセチレン系ジオールがオキシエチル
    化又は非オキシエチル化2,5,8,11−テトラメチ
    ル−6−ドデシン−5,8−ジオール、あるいはオキシ
    エチル化又は非オキシエチル化2,4,7,9−テトラ
    メチル−5−デシン−4,7−ジオールである請求項1
    5記載の方法。
  17. 【請求項17】 酸化エチレン単位の平均数が約1.3
    である請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 酸化エチレン単位の平均数が約3.5
    である請求項16記載の方法。
  19. 【請求項19】 酸化エチレン単位の平均数が約10で
    ある請求項16記載の方法。
  20. 【請求項20】 酸化エチレン単位の平均数が約30で
    ある請求項16記載の方法。
  21. 【請求項21】a)組成物全量の約10〜約90重量%
    の酸当量濃度のグリホセート及び/又はグリホセート
    塩、 b)グリホセート酸当量1部あたり約0.01〜約1部
    の、対称的置換三重結合及び非置換もしくは200個ま
    での総酸化アルキレン単位で置換の隣接ヒドロキシル基
    を構造的特徴とするアセチレン系ジオールを含有する乾
    燥除草剤濃縮組成物。
  22. 【請求項22】 酸化アルキレン単位が酸化エチレン単
    位である請求項21記載の組成物。
  23. 【請求項23】 酸化アルキレン単位の数が1〜約10
    0である請求項21記載の組成物。
  24. 【請求項24】 酸化アルキレン単位が酸化エチレン単
    位である請求項23記載の組成物。
  25. 【請求項25】 アセチレン系ジオールが構造式: 【化3】 [式中、Xは水素、又は(R2 O)n −H(ここでR2
    はエチレンであり、nは1〜約100の数である反復酸
    化エチレン単位の平均数である)であり;Rは水素、あ
    るいは1〜約8個の炭素原子を有する分枝鎖又は直鎖の
    低級アルキル基であり;R1 はメチル、エチル、シクロ
    プロピル又はフェニルである]を有する請求項23記載
    の組成物。
  26. 【請求項26】 アセチレン系ジオールがオキシエチル
    化又は非オキシエチル化2,5,8,11−テトラメチ
    ル−6−ドデシン−5,8−ジオール、あるいはオキシ
    エチル化又は非オキシエチル化2,4,7,9−テトラ
    メチル−5−デシン−4,7−ジオールである請求項2
    5記載の組成物。
  27. 【請求項27】 酸化エチレン単位の平均数が約1.3
    である請求項26記載の組成物。
  28. 【請求項28】 酸化エチレン単位の平均数が約3.5
    である請求項26記載の組成物。
  29. 【請求項29】 酸化エチレン単位の平均数が約10で
    ある請求項26記載の組成物。
  30. 【請求項30】 酸化エチレン単位の平均数が約30で
    ある請求項26記載の組成物。
  31. 【請求項31】 請求項21記載の組成物から作製され
    る水和剤処方物。
  32. 【請求項32】 請求項21記載の組成物から作製され
    る水溶剤処方物。
  33. 【請求項33】 請求項21記載の組成物から作製され
    る錠剤又はブリケット処方物。
  34. 【請求項34】a)組成物全量の約5〜約40重量%の
    酸当量濃度のグリホセート及び/又はグリホセート塩、 b)グリホセート酸1部あたり約0.01〜約1部の、
    対称的置換三重結合及び非置換もしくは約200個まで
    の総酸化アルキレン単位で置換の隣接ヒドロキシル基を
    構造的特徴とするアセチレン系ジオール界面活性剤、 c)グリホセート酸1部あたり約0.01〜約1部の、
    第二界面活性剤、及び d)水 を含有する水性除草剤濃縮組成物。
  35. 【請求項35】 酸化アルキレン単位が酸化エチレン単
    位である請求項34記載の組成物。
  36. 【請求項36】 第二界面活性剤がアルキルグリコシド
    又はアルキルポリグリコシド界面活性剤、エトキシル化
    第三アミン界面活性剤、エトキシル化第四アミン界面活
    性剤、プロポキシル化第四アミン界面活性剤、非アルコ
    キシル化アミン界面活性剤、及びエトキシル化又は非エ
    トキシル化酸化アミン界面活性剤から成る群から選択さ
    れる請求項35記載の組成物。
  37. 【請求項37】 アセチレン系ジオールと第二界面活性
    剤がそれぞれに対して10:1〜1:10の重量比で存
    在する請求項36記載の組成物。
  38. 【請求項38】 アセチレン系ジオールが構造式: 【化4】 [式中、Xは水素、又は(R2 O)n −H(ここでR2
    はエチレンであり、nは約1〜約100の数である反復
    酸化エチレン単位の平均数である)であり;Rは水素、
    又は1〜約8個の炭素原子を有する低級アルキル基であ
    り;R1 はメチル、エチル、シクロプロピル又はフェニ
    ルである]を有する請求項37記載の組成物。
  39. 【請求項39】 第二界面活性剤が構造式: 【化5】 (式中、xは1〜約8であり、nは9〜12の範囲であ
    る)を有するアルキルポリグリコシドである請求項38
    記載の組成物。
  40. 【請求項40】 アセチレン系ジオールがオキシエチル
    化又は非オキシエチル化2,5,8,11−テトラメチ
    ル−6−ドデシン−5,8−ジオール、あるいはオキシ
    エチル化又は非オキシエチル化2,4,7,9−テトラ
    メチル−5−デシン−4,7−ジオールである請求項3
    9記載の組成物。
  41. 【請求項41】 ジオールが約1.3モルの酸化エチレ
    ンでエトキシル化されている請求項40記載の組成物。
  42. 【請求項42】 ジオールが約3.5モルの酸化エチレ
    ンでエトキシル化されている請求項40記載の組成物。
  43. 【請求項43】 ジオールが約10モルの酸化エチレン
    でエトキシル化されている請求項40記載の組成物。
  44. 【請求項44】 ジオールが約30モルの酸化エチレン
    でエトキシル化されている請求項40記載の組成物。
  45. 【請求項45】 第二界面活性剤が式: 【化6】 (式中、Rは8〜20個の炭素原子を有するアルキル基
    であり、m+nは2〜約25であり、R1 はメチル又は
    エチルであり、X- は好適な陰イオンである)を有する
    エトキシル化第四アミンである請求項38記載の組成
    物。
  46. 【請求項46】 アセチレン系ジオールがオキシエチル
    化又は非オキシエチル化2,5,8,11−テトラメチ
    ル−6−ドデシン−5,8−ジオール、あるいはオキシ
    エチル化又は非オキシエチル化2,4,7,9−テトラ
    メチル−5−デシン−4,7−ジオールである請求項4
    5記載の組成物。
  47. 【請求項47】 ジオールが約1.3モルの酸化エチレ
    ンでエトキシル化されている請求項46記載の組成物。
  48. 【請求項48】 ジオールが約3.5モルの酸化エチレ
    ンでエトキシル化されている請求項46記載の組成物。
  49. 【請求項49】 ジオールが約10モルの酸化エチレン
    でエトキシル化されている請求項46記載の組成物。
  50. 【請求項50】 ジオールが約30モルの酸化エチレン
    でエトキシル化されいる請求項46記載の組成物。
  51. 【請求項51】 RがC18アルキルでありかつm+n=
    15であるか、又はRがC12アルキルでありかつm+n
    =2である請求項45記載の組成物。
  52. 【請求項52】 第二界面活性剤が次式: 【化7】 (式中、RはC8-20アルキル基であり、m+nは2〜約
    25である)のエトキシル化アミンである請求項38記
    載の組成物。
  53. 【請求項53】 アセチレン系ジオールがオキシエチル
    化又は非オキシエチル化2,5,8,11−テトラメチ
    ル−6−ドデシン−5,8−ジオール、あるいはオキシ
    エチル化又は非オキシエチル化2,4,7,9−テトラ
    メチル−5−デシン−4,7−ジオールである請求項5
    2記載の組成物。
  54. 【請求項54】 ジオールが約1.3モルの酸化エチレ
    ンでエトキシル化されている請求項53記載の組成物。
  55. 【請求項55】 ジオールが約3.5モルの酸化エチレ
    ンでエトキシル化されている請求項53記載の組成物。
  56. 【請求項56】 ジオールが約10モルの酸化エチレン
    でエトキシル化されている請求項53記載の組成物。
  57. 【請求項57】 ジオールが約30モルの酸化エチレン
    でエトキシル化されている請求項53記載の組成物。
  58. 【請求項58】 RがC18アルキルであり、m+n=1
    5である請求項52記載の組成物。
  59. 【請求項59】 第二界面活性剤が構造式: 【化8】 (式中、Rは独立してメチル、エチル又はヒドロキシC
    1 〜C3 アルキルであり、nは約6〜10の平均値であ
    り、Xは好適な陰イオンである)を有するプロポキシル
    化第四アミン界面活性剤である請求項38記載の組成
    物。
  60. 【請求項60】 アセチレン系ジオールがオキシエチル
    化又は非オキシエチル化2,5,8,11−テトラメチ
    ル−6−ドデシン−5,8−ジオール、あるいはオキシ
    エチル化又は非オキシエチル化2,4,7,9−テトラ
    メチル−5−デシン−4,7−ジオールである請求項5
    9記載の組成物。
  61. 【請求項61】 ジオールが約1.3モルの酸化エチレ
    ンでエトキシル化されている請求項60記載の組成物。
  62. 【請求項62】 ジオールが約3.5モルの酸化エチレ
    ンでエトキシル化されている請求項60記載の組成物。
  63. 【請求項63】 ジオールが約10モルの酸化エチレン
    でエトキシル化されている請求項60記載の組成物。
  64. 【請求項64】 ジオールが約30モルの酸化エチレン
    でエトキシル化されている請求項60記載の組成物。
  65. 【請求項65】 アミン界面活性剤において、nが約8
    の平均数である請求項59記載の組成物。
  66. 【請求項66】 除草上有効量の、好適な容量の水に溶
    解又は分散した請求項21記載の組成物を植物に適用す
    ることから成る植物の防除方法。
  67. 【請求項67】 好適な容量の水に希釈した除草上有効
    量の請求項37記載の組成物を植物に適用することから
    成る植物の防除方法。
  68. 【請求項68】 全容量の約5重量%〜約40重量%の
    グリホセート酸当量濃度の濃縮物として処方される請求
    項6記載の組成物。
  69. 【請求項69】 タンク配合物として処方される請求項
    6記載の組成物。
  70. 【請求項70】 溶液中に、 a)除草上有効量のグリホセート及び/又はグリホセー
    ト塩、 b)(i)グリホセート酸当量1部あたり約0.01〜
    約1部の、構造式: 【化9】 [式中、Xは水素、又は(R2 O)n −H(ここでR2
    はエチレンであり、nは1〜約100の数である反復酸
    化エチレン単位の平均数である)であり;Rは水素、あ
    るいは1〜約8個の炭素原子を有する分枝鎖又は直鎖の
    低級アルキル基であり;R1 はメチル、エチル、シクロ
    プロピル又はフェニルである]を有するアセチレン系ジ
    オール、及び(ii)グリホセート酸当量1部あたり約
    0.01〜約1部の、アルキルグリコシド又はアルキル
    ポリグリコシド界面活性剤、エトキシル化第三アミン界
    面活性剤、エトキシル化第四アミン界面活性剤、プロポ
    キシル化第四アミン界面活性剤、非アルコキシル化アミ
    ン界面活性剤、及びエトキシル化又は非エトキシル化酸
    化アミン界面活性剤から成る群から選択される第二界面
    活性剤からなり、(i)及び(ii)が互いに対して1
    0:1〜1:10の重量比で存在する界面活性剤、及び c)水 を含有する水性除草剤組成物であって、タンク配合物と
    して処方される組成物。
  71. 【請求項71】a)構造式: 【化10】 [式中、Xは水素、又は(R2 O)n −H(ここでR2
    はエチレンであり、nは1〜約100の数である反復酸
    化エチレン単位の平均数である)であり;Rは水素、あ
    るいは1〜約8個の炭素原子を有する低級アルキル基で
    あり;R1 はメチル、エチル、シクロプロピル又はフェ
    ニルである]を有するアセチレン系ジオール界面活性
    剤、及び b)第二界面活性剤 の混合物を10:1〜1:10の重量比で含有する除草
    剤水溶液用アジュバントとして有用な組成物。
  72. 【請求項72】a)構造式: 【化11】 [式中、Xは水素、又は(R2 O)n −H(ここでR2
    はエチレンであり、nは1〜約100の数である反復酸
    化エチレン単位の平均数である)であり;Rは水素、あ
    るいは1〜約8個の炭素原子を有する低級アルキル基で
    あり;R1 はメチル、エチル、シクロプロピル又はフェ
    ニルである)を有するアセチレン系ジオール界面活性
    剤、及び b)式: 【化12】 (式中、各Rは独立にメチル、エチル又はヒドロキシC
    1 〜C3 アルキルであり、nは約6〜10の平均値を有
    し、Xは好適な陰イオンである)のプロポキシル化第四
    アミン界面活性剤の混合物を10:1〜1:10の重量
    比で含有する除草剤水溶液用アジュバントとして有用な
    組成物。
  73. 【請求項73】 混合物の成分b)が構造式: 【化13】 (式中、xは1〜約8であり、nは9〜12の範囲であ
    る)を有するアルキルポリグリコシドである請求項71
    記載の組成物。
  74. 【請求項74】 成分b)が式: 【化14】 (式中、Rは8〜20個の炭素原子を有するアルキル基
    であり、m及びnは2〜約25である)のエトキシル化
    アミンである請求項71記載の組成物。
  75. 【請求項75】 成分b)が式: 【化15】 (式中、Rは8〜20個の炭素原子を有するアルキル基
    であり、m+nは2〜約25であり、R1 はメチル又は
    エチルであり、Xは好適な陰イオンである)のエトキシ
    ル化第四アミンである請求項71記載の組成物。
  76. 【請求項76】 混合物の成分b)が、オキシエチル化
    又は非オキシエチル化2,5,8,11−テトラメチル
    −6−ドデシン−5,8−ジオール、あるいはオキシエ
    チル化又は非オキシエチル化2,4,7,9−テトラメ
    チル−5−デシン−4,7−ジオールである請求項71
    記載の組成物。
  77. 【請求項77】 さらにグリホセート又はその塩以外の
    第二除草剤を含有する請求項6記載の組成物。
  78. 【請求項78】 第二除草剤がビアロホス、グルホシネ
    ート、2,4−D、MCPA、ジカンバ又はジフェニル
    エーテル除草剤である請求項77記載の組成物。
  79. 【請求項79】 さらにグリホセート又はその塩以外の
    第二除草剤を含有する請求項21記載の組成物。
  80. 【請求項80】 第二除草剤がビアロホス、グルホシネ
    ート、2,4−D、MCPA、ジカンバ、ジフェニルエ
    ーテル除草剤又はスルホニルウレア除草剤である請求項
    79記載の組成物。
  81. 【請求項81】 さらにグリホセート又はその塩以外の
    第二除草剤を含有する請求項34記載の組成物。
  82. 【請求項82】 第二除草剤がビアロホス、グルホシネ
    ート、2,4−D、MCPA、ジカンバ、又はジフェニ
    ルエーテル除草剤である請求項81記載の組成物。
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