JPH06248592A - 製紙工業用ロールプレス - Google Patents
製紙工業用ロールプレスInfo
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- JPH06248592A JPH06248592A JP5310926A JP31092693A JPH06248592A JP H06248592 A JPH06248592 A JP H06248592A JP 5310926 A JP5310926 A JP 5310926A JP 31092693 A JP31092693 A JP 31092693A JP H06248592 A JPH06248592 A JP H06248592A
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- JP
- Japan
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- press
- roll
- bearing
- pedestal
- paper industry
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
- D21F3/02—Wet presses
- D21F3/0209—Wet presses with extended press nip
- D21F3/0218—Shoe presses
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/02—Rolling stand frames or housings; Roll mountings ; Roll chocks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B3/00—Presses characterised by the use of rotary pressing members, e.g. rollers, rings, discs
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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- D21F3/00—Press section of machines for making continuous webs of paper
- D21F3/02—Wet presses
- D21F3/0209—Wet presses with extended press nip
- D21F3/0218—Shoe presses
- D21F3/0227—Belts or sleeves therefor
- D21F3/0245—Means for fixing the sleeve to the roller end
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21F—PAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
- D21F7/00—Other details of machines for making continuous webs of paper
- D21F7/001—Wire-changing arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
- B21B27/03—Sleeved rolls
- B21B27/05—Sleeved rolls with deflectable sleeves
- B21B27/055—Sleeved rolls with deflectable sleeves with sleeves radially deflectable on a stationary beam by means of hydraulic supports
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B31/00—Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
- B21B31/02—Rolling stand frames or housings; Roll mountings ; Roll chocks
- B21B31/04—Rolling stand frames or housings; Roll mountings ; Roll chocks with tie rods in frameless stands, e.g. prestressed tie rods
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S384/00—Bearings
- Y10S384/90—Cooling or heating
- Y10S384/905—Temperature compensation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Paper (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 結合ロッドが張力により広範囲に亘って応力
を加えられる製紙工業用ロールプレス。 【構成】 共にプレスギャップを形成し、かつ軸がプレ
ス面Eに位置しする2個のローラー1、3と、各ロール
1、3のそれぞれの端部のジャーナル2と、ジャーナル
2を受ける軸受台5と、軸受台5を支持するラックと、
プレス面Eの両側に配置されかつ少なくとも略それに平
行である結合ロッド7、8とを有するロールプレスに関
する。本発明は次の特徴により特徴づけられる。軸受台
5を支持する受け台31を備え、受け台31と軸受台5
との間には、軸受台5を、プレス面34に垂直に延びか
つ本質的にそれぞれのロール1、3の軸方向の面に延び
る軸34の周りに回転させる分節された軸34を備え
る。
を加えられる製紙工業用ロールプレス。 【構成】 共にプレスギャップを形成し、かつ軸がプレ
ス面Eに位置しする2個のローラー1、3と、各ロール
1、3のそれぞれの端部のジャーナル2と、ジャーナル
2を受ける軸受台5と、軸受台5を支持するラックと、
プレス面Eの両側に配置されかつ少なくとも略それに平
行である結合ロッド7、8とを有するロールプレスに関
する。本発明は次の特徴により特徴づけられる。軸受台
5を支持する受け台31を備え、受け台31と軸受台5
との間には、軸受台5を、プレス面34に垂直に延びか
つ本質的にそれぞれのロール1、3の軸方向の面に延び
る軸34の周りに回転させる分節された軸34を備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製紙工業用ロールプレ
スに関する。
スに関する。
【0002】
【従来の技術】ロールプレスについては多数の実施例が
従来より知られている。たとえば、DE4110205
Alにおいては、2個のロールはプレス面が垂直に延
び、その結果プレス枠が直立に配置されて並べられてい
る。
従来より知られている。たとえば、DE4110205
Alにおいては、2個のロールはプレス面が垂直に延
び、その結果プレス枠が直立に配置されて並べられてい
る。
【0003】この装置の改良したものがよく知られてい
る。
る。
【0004】米国特許第4837907号明細書には、
一方のロールの軸受台が他方のロールの軸受台にネジを
用いて固定されているような、2個のロールを有するロ
ールプレスが記載されている。この例では、負荷状態の
時、ネジが、プレスギャップに生じる圧縮力に対応し
て、高い引っ張り力を伝達しなければならない。
一方のロールの軸受台が他方のロールの軸受台にネジを
用いて固定されているような、2個のロールを有するロ
ールプレスが記載されている。この例では、負荷状態の
時、ネジが、プレスギャップに生じる圧縮力に対応し
て、高い引っ張り力を伝達しなければならない。
【0005】この種類のロールプレスにおいて、一方の
プレスロールの軸受台と他方のプレスロールの軸受台
は、比較的容易に曲げることのできる結合ロッドによっ
て接合されている。さらに、一方のプレスロールの軸受
台は、他方のプレスロールの軸受台に関して軸方向に移
動可能である。
プレスロールの軸受台と他方のプレスロールの軸受台
は、比較的容易に曲げることのできる結合ロッドによっ
て接合されている。さらに、一方のプレスロールの軸受
台は、他方のプレスロールの軸受台に関して軸方向に移
動可能である。
【0006】この実施例は若干の有利な点を持つ。まず
第一に、結合ロッドは必要な引っ張り力を伝達すること
が可能である。さらに、この実施例は一方のプレスロー
ルの軸受台と他方のプレスロールの軸受台との間の結合
における迅速な取り外しと取り付けとを可能にする。最
後に、この実施例は2個のロールを異なる長さに変更し
た場合でも、応力を生じずに、軸受台を含めて、両者間
の相対運動を可能にする。プレスにおいて、この実施例
は非常に有効であることが証明されているので、その理
由から本発明はそれに基づいている。
第一に、結合ロッドは必要な引っ張り力を伝達すること
が可能である。さらに、この実施例は一方のプレスロー
ルの軸受台と他方のプレスロールの軸受台との間の結合
における迅速な取り外しと取り付けとを可能にする。最
後に、この実施例は2個のロールを異なる長さに変更し
た場合でも、応力を生じずに、軸受台を含めて、両者間
の相対運動を可能にする。プレスにおいて、この実施例
は非常に有効であることが証明されているので、その理
由から本発明はそれに基づいている。
【0007】しかし、前記結合ロッドは、応力を避ける
のに必要なだけ曲がるようには、必ずしも形成されてい
ない。特に、軸方向の変異が極端に相違する時、軸方向
の膨張が結果として2個のロール間軸方向の変異が非常
に大きくなると、結合ロッドに強制的な曲げが生じる。
この様に、結合ロッドには、設計上の張力によるばかり
でなく、その他に好ましくない程度の曲げによっても応
力が加えられる。
のに必要なだけ曲がるようには、必ずしも形成されてい
ない。特に、軸方向の変異が極端に相違する時、軸方向
の膨張が結果として2個のロール間軸方向の変異が非常
に大きくなると、結合ロッドに強制的な曲げが生じる。
この様に、結合ロッドには、設計上の張力によるばかり
でなく、その他に好ましくない程度の曲げによっても応
力が加えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、結合
ロッドが張力により広範囲に亘って応力を加えられる方
法で請求項1の前文にしたがってロールプレスを形成す
ることである。
ロッドが張力により広範囲に亘って応力を加えられる方
法で請求項1の前文にしたがってロールプレスを形成す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の製紙工業用ロー
ルプレスは、互いにプレスギャップを形成しかつそれら
の軸がプレス面Eに位置する2個のプレスロール1、3
と、各ロール1、3の各端部におけるジャーナル2と、
該ジャーナル32を受ける軸受台5と、該軸受台5を支
持するラックと、プレス面Eの両側に配置されかつ少な
くともプレス面Eに平行な結合ロッド7、8を有するロ
ールプレスであって、軸受台5を支持する受け台31を
備え、受け台31と軸受台5との間に、軸受台5を、プ
レス面Eに垂直にかつ本質的にそれぞれのロール1、3
の軸方向の面に延びる軸34の周りに回転させる分節さ
れたジョイントが備えてあることを特徴とする。
ルプレスは、互いにプレスギャップを形成しかつそれら
の軸がプレス面Eに位置する2個のプレスロール1、3
と、各ロール1、3の各端部におけるジャーナル2と、
該ジャーナル32を受ける軸受台5と、該軸受台5を支
持するラックと、プレス面Eの両側に配置されかつ少な
くともプレス面Eに平行な結合ロッド7、8を有するロ
ールプレスであって、軸受台5を支持する受け台31を
備え、受け台31と軸受台5との間に、軸受台5を、プ
レス面Eに垂直にかつ本質的にそれぞれのロール1、3
の軸方向の面に延びる軸34の周りに回転させる分節さ
れたジョイントが備えてあることを特徴とする。
【0010】
【作用】以下、本発明を図面を用いて詳細に説明する。
【0011】図1および図2(a)、(b)に図示され
たロールプレスは、下部の第1のプレスロール1と上部
の第2のプレスロール3とを持つ。プレスロールの軸は
プレス面Eにある。第1のプレスロールは、回転可能な
外殻1aと、それに固定された、軸受台5(キャップ5
aと5bを付けた)に耐摩耗性ベアリング2aを使用し
て置かれている固定されたジャーナル2とを持つ。軸受
台5はフレーム形状をした機械のラック15上にあり、
そのいくつかの構成部品が図1に示されている。
たロールプレスは、下部の第1のプレスロール1と上部
の第2のプレスロール3とを持つ。プレスロールの軸は
プレス面Eにある。第1のプレスロールは、回転可能な
外殻1aと、それに固定された、軸受台5(キャップ5
aと5bを付けた)に耐摩耗性ベアリング2aを使用し
て置かれている固定されたジャーナル2とを持つ。軸受
台5はフレーム形状をした機械のラック15上にあり、
そのいくつかの構成部品が図1に示されている。
【0012】上部の第2のプレスロール3はいわゆるロ
ングギャップ式プレスロールである。そのロール殻3a
は、2枚の回転可能な殻支持円盤3bに取り付けられた
管状の可撓性の殻である。各殻支持円盤は、ロール殻3
aを通って延びる据付けの支持要素4aの据付けのジャ
ーナル4上に固定されている。支持要素4aは、下部の
プレスロール1の反対側に凹み4bと、そしてその中に
ピストンタイプの液圧作動式プレスシュー4cとを持っ
ている。後者は、凹んだ摺動面を持ち、下部のプレスロ
ール1のプレス殻3aに向き合っており、(走行方向
に)広げられたプレスギャップを形成し、そしてそれを
通って、少なくとも1枚の連続したフェルトFと一緒
に、脱水されるべき紙のウエブを流す。上部のプレスロ
ール3(各ロール端部の)は軸受台にジャーナルで固定
されている(その軸受台は以降“支持要素6”と呼
ぶ)。軸受台5と支持要素6の間に、取外し可能でかつ
軸受台5に固定できるアダプター9がある。前記アダプ
ター上のベアリングは、ロールプレスが無負荷の場合に
は、上部のプレスロール3の支持要素6である(すなわ
ち凹み4bは圧縮されないで)。しかしながら、プレス
シュー4cが下部のプレスロール1に圧縮力を働かせる
負荷状態が図示されている。その結果生じる反発力が、
柔軟な結合ロッド7、8の補助により、支持要素6から
軸受台5まで伝達される。
ングギャップ式プレスロールである。そのロール殻3a
は、2枚の回転可能な殻支持円盤3bに取り付けられた
管状の可撓性の殻である。各殻支持円盤は、ロール殻3
aを通って延びる据付けの支持要素4aの据付けのジャ
ーナル4上に固定されている。支持要素4aは、下部の
プレスロール1の反対側に凹み4bと、そしてその中に
ピストンタイプの液圧作動式プレスシュー4cとを持っ
ている。後者は、凹んだ摺動面を持ち、下部のプレスロ
ール1のプレス殻3aに向き合っており、(走行方向
に)広げられたプレスギャップを形成し、そしてそれを
通って、少なくとも1枚の連続したフェルトFと一緒
に、脱水されるべき紙のウエブを流す。上部のプレスロ
ール3(各ロール端部の)は軸受台にジャーナルで固定
されている(その軸受台は以降“支持要素6”と呼
ぶ)。軸受台5と支持要素6の間に、取外し可能でかつ
軸受台5に固定できるアダプター9がある。前記アダプ
ター上のベアリングは、ロールプレスが無負荷の場合に
は、上部のプレスロール3の支持要素6である(すなわ
ち凹み4bは圧縮されないで)。しかしながら、プレス
シュー4cが下部のプレスロール1に圧縮力を働かせる
負荷状態が図示されている。その結果生じる反発力が、
柔軟な結合ロッド7、8の補助により、支持要素6から
軸受台5まで伝達される。
【0013】図1に示す様に、柔軟な結合ロッド7、8
はそれぞれプレス面Eの両側にある。これらの結合ロッ
ドは側面から軸受台5と支持要素6の凹みの中に挿入さ
れる。各柔軟な結合ロッド7、8はそれぞれの端部にハ
ンマーヘッド20を持ち、かつ好ましくは板ばねを形成
し、その板面はプレス面Eに垂直に延びている。第2の
プレスロール3の支持要素4、4aが長さの変化(たと
えば熱的による膨張や収縮)および/または圧縮力によ
る曲げを生じたとき、図4(a)に示した様に結合ロッ
ドを変形させることができる。その結果、支持要素6を
ジャーナル4を用いて固く結合されることが可能とな
る。また、従来要求されていたこれらの部品と球形のス
リーブの間の軸方向の摺動面は必ずしも必要では無くな
る。
はそれぞれプレス面Eの両側にある。これらの結合ロッ
ドは側面から軸受台5と支持要素6の凹みの中に挿入さ
れる。各柔軟な結合ロッド7、8はそれぞれの端部にハ
ンマーヘッド20を持ち、かつ好ましくは板ばねを形成
し、その板面はプレス面Eに垂直に延びている。第2の
プレスロール3の支持要素4、4aが長さの変化(たと
えば熱的による膨張や収縮)および/または圧縮力によ
る曲げを生じたとき、図4(a)に示した様に結合ロッ
ドを変形させることができる。その結果、支持要素6を
ジャーナル4を用いて固く結合されることが可能とな
る。また、従来要求されていたこれらの部品と球形のス
リーブの間の軸方向の摺動面は必ずしも必要では無くな
る。
【0014】支持要素6の軸方向への容易な移動性およ
び/または傾斜性(支持要素4、4aの長さの変化また
は曲がりが生じるので)により、以下に記述する様な効
果が得られる。可撓性の結合ロッド7、8の長さは、支
持要素6がロールプレスの負荷状態でアダプター9にい
くらか持ち上がるように選ばれる。言い替えると、遊び
pが支持要素6と軸受台5の間に生じるのである。この
遊びの大きさは、ハンマーヘッド20と支持要素6の間
のそれぞれの結合ロッド7、8にU字型の楔を多少深く
挿入することによって決定される。この楔を用いて、ロ
ールプレスに負荷の無い状態では、遊びpを減少させた
り、あるいは結合ロッド7、8を僅かに補強させたりす
ることが可能となる。
び/または傾斜性(支持要素4、4aの長さの変化また
は曲がりが生じるので)により、以下に記述する様な効
果が得られる。可撓性の結合ロッド7、8の長さは、支
持要素6がロールプレスの負荷状態でアダプター9にい
くらか持ち上がるように選ばれる。言い替えると、遊び
pが支持要素6と軸受台5の間に生じるのである。この
遊びの大きさは、ハンマーヘッド20と支持要素6の間
のそれぞれの結合ロッド7、8にU字型の楔を多少深く
挿入することによって決定される。この楔を用いて、ロ
ールプレスに負荷の無い状態では、遊びpを減少させた
り、あるいは結合ロッド7、8を僅かに補強させたりす
ることが可能となる。
【0015】
(実施例1)本実施例は、図3(a)および(b)に示
す様に、ロールジャーナル2はボールブッシュ30に取
り付けられ、それはさらに軸受台5に取り付けられる。
ここで、特に低い摩擦の摺動組合せは、PFTEを含む
コーテングをしたハウジングの研磨したボールによって
効果的となる。これにより円滑な傾斜性が得られる。
す様に、ロールジャーナル2はボールブッシュ30に取
り付けられ、それはさらに軸受台5に取り付けられる。
ここで、特に低い摩擦の摺動組合せは、PFTEを含む
コーテングをしたハウジングの研磨したボールによって
効果的となる。これにより円滑な傾斜性が得られる。
【0016】さらに、軸受台5は受け台31に回転可能
に取り付けられている。受け台の穴32と、穴32に嵌
合するピン33とを用いて回転可能に取付けることが可
能となる。結合軸34は図3(b)および図4(a)に
示した通りである。受け台31は上方にあるロールのそ
れぞれの受け台に引っ張り結合を確実にする様に、ここ
では図示しない結合ロッド7、8が嵌合する為に、T字
溝35の形を特徴としている。
に取り付けられている。受け台の穴32と、穴32に嵌
合するピン33とを用いて回転可能に取付けることが可
能となる。結合軸34は図3(b)および図4(a)に
示した通りである。受け台31は上方にあるロールのそ
れぞれの受け台に引っ張り結合を確実にする様に、ここ
では図示しない結合ロッド7、8が嵌合する為に、T字
溝35の形を特徴としている。
【0017】(実施例2)図4(a)および(b)に示
す様に、本実施例は図3(a)および(b)に関するも
のと非常に類似している。ここには、ロールの一端であ
るが、ゲートタイプのガイド37で軸方向に摺動可能な
スライドブロック36が示されてある。軸受台5とスラ
イドブロック36の統合は、それぞれベアリングピン3
3を用いて取り付けることによって行われる。また、ゲ
ートタイプのガイド37は受け台31と統合される。
す様に、本実施例は図3(a)および(b)に関するも
のと非常に類似している。ここには、ロールの一端であ
るが、ゲートタイプのガイド37で軸方向に摺動可能な
スライドブロック36が示されてある。軸受台5とスラ
イドブロック36の統合は、それぞれベアリングピン3
3を用いて取り付けることによって行われる。また、ゲ
ートタイプのガイド37は受け台31と統合される。
【0018】スライドブロックとゲートタイプのガイド
の配列により、プレスフレームとロール軸との間の長さ
の変化による変異を吸収する働きをする。長さの変化は
例えば温度によるものなどがある。長さの変化の補償
は、移動可能なベアリングを含んだ唯1個のロールの端
部で自然に行われる。
の配列により、プレスフレームとロール軸との間の長さ
の変化による変異を吸収する働きをする。長さの変化は
例えば温度によるものなどがある。長さの変化の補償
は、移動可能なベアリングを含んだ唯1個のロールの端
部で自然に行われる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、結合ロッドに、設計上
の張力によるばかりでなく、その他に好ましくない程度
の曲げによっても応力が加えられた時でも、応力を避け
るのに必要なだけ曲がるように形成することができる。
の張力によるばかりでなく、その他に好ましくない程度
の曲げによっても応力が加えられた時でも、応力を避け
るのに必要なだけ曲がるように形成することができる。
【図1】本発明のロールプレスの側面図である。
【図2】図2(a)は図1の線A−Aに沿う縦断面図で
あり、図2(b)は図1の矢印Bの方向に上方から見た
部分図である。
あり、図2(b)は図1の矢印Bの方向に上方から見た
部分図である。
【図3】本発明のロールプレスの実施例のロールの端部
領域を示す部分図であり、図3(a)は正面図、図3
(b)は断面図である。
領域を示す部分図であり、図3(a)は正面図、図3
(b)は断面図である。
【図4】本発明の他の実施例をロールの端部領域を示す
部分図であり、図4(a)は正面図、図4(b)は断面
図である。
部分図であり、図4(a)は正面図、図4(b)は断面
図である。
1 第1のプレスロール、 1a 回転可能な殻、 2、4 ジャーナル、 2a 耐摩耗性ベアリング、 3 第2のプレスロール、 3a ロール殻、 3b 支持円盤、 4a 支持要素、 4b 凹み、 4c プレスシュー、 5 軸受台、 5a、5b キャップ、 6 支持要素、 7、8 結合ロッド、 9 アダプター、 15 ラック、 20 ハンマーヘッド、 30 ボールスリーブ、 31 受け台、 32 受け台の穴、 33 ピン、 34 結合軸、 35 T字溝、 36 スライドブロック、 37 ガイド、 E プレス面、 F フェルト、 p 遊び。
Claims (5)
- 【請求項1】1.1 互いにプレスギャップを形成しか
つそれらの軸がプレス面Eに位置する2個のプレスロー
ル1、3と、 1.2 各ロール1、3の各端部におけるジャーナル2
と、 1.3 該ジャーナル32を受ける軸受台5と、 1.4 該軸受台5を支持するラックと、 1.5 プレス面Eの両側に配置されかつ少なくともプ
レス面Eに平行な結合ロッド7、8を有するロールプレ
スであって、 1.6 軸受台5を支持する受け台31を備え、 1.7 受け台31と軸受台5との間に、軸受台5を、
プレス面Eに垂直にかつ本質的にそれぞれのロール1、
3の軸方向の面に延びる軸34の周りに回転させる分節
されたジョイントが備えてあることを特徴とする製紙工
業用ロールプレス。 - 【請求項2】 該ジャーナル2がボールスリーブ30の
媒体を通して軸受台5に取り付けられていることを特徴
とする請求項1に記載の製紙工業用ロールプレス。 - 【請求項3】 受け台31と軸受台5の間の回転可能な
取付けがベアリング穴32とそれらに嵌合するピン33
とにより形成されることを特徴とする請求項2または3
に記載の製紙工業用ロールプレス。 - 【請求項4】 個々の受け台31と付属する軸受台5と
はロール軸方向に互いに相対移動可能であることを特徴
とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の製紙工
業用ロールプレス。 - 【請求項5】 受け台31と軸受台5との間の移動可能
性が、一方の構成部品と統合されたスライドブロック3
6と、他方の構成部品と統合された適切なゲートタイプ
のガイド37とにより作り出されることを特徴とする請
求項4に記載の製紙工業用ロールプレス。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4242022A DE4242022A1 (de) | 1992-12-12 | 1992-12-12 | Walzenpresse, insbesondere für die Papierindustrie |
DE4242022-9 | 1992-12-12 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06248592A true JPH06248592A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=6475144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5310926A Pending JPH06248592A (ja) | 1992-12-12 | 1993-12-10 | 製紙工業用ロールプレス |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5413036A (ja) |
JP (1) | JPH06248592A (ja) |
CA (1) | CA2111307A1 (ja) |
DE (1) | DE4242022A1 (ja) |
FI (1) | FI935563A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE502125C2 (sv) * | 1993-12-02 | 1995-08-28 | Valmet Karlstad Ab | Kompakt stativering för en press i en pappers- eller kartongmaskin |
DE4413544C2 (de) * | 1994-04-19 | 1999-08-12 | Voith Sulzer Papiermasch Gmbh | Preßvorrichtung |
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CN1060105C (zh) * | 1995-09-08 | 2001-01-03 | 宋玉泉 | 板压滚动塑性精成形机 |
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