JPH0624704B2 - 改良された接合用テ−プとその製法 - Google Patents

改良された接合用テ−プとその製法

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JPH0624704B2
JPH0624704B2 JP25788885A JP25788885A JPH0624704B2 JP H0624704 B2 JPH0624704 B2 JP H0624704B2 JP 25788885 A JP25788885 A JP 25788885A JP 25788885 A JP25788885 A JP 25788885A JP H0624704 B2 JPH0624704 B2 JP H0624704B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 製造業及び商業の共通の要求は連続ウエブ形状に製造さ
れた材料をエンドレスベルトに改造することであった。
この目的を果たすための最も一般的な方法の1つはバッ
ト接合(butt joint)と呼ばれている。この接合を形成
するために、ベルトの大部分のために要求されているウ
エブ材料、以下初期ウエブ(Prime web)と称す、の適
切な長さが切断され、そして切断両端が隣接するように
ループにされ、そして両端間の狭い空隙が適切な接着剤
でふさがれている。若し通常の如くウエブがその幅及び
長さに比べて比較的に薄ければ、通常補強材がそのよう
に形成されたバット接合を強化するために付加されてい
る。
ここで考慮に入れられテープ又はあて布材(patch mate
rial)と呼ばれる補強材はそれ自体比較的薄いウエブで
あり、該ウエブから、補強さるべきバット接合の両側の
適当間隔に広げるために十分な幅の、そしてどのような
角度が望まれても形成されるべきベルトの幅を横断して
伸びる十分な長さのストリップ(細帯)が切り取られて
いる。あて布材料が簡単なバット接合で形成されたエン
ドレスベルトの1面に置かれ、そしてあて布材料の一体
小片部分が初期ウエブの長さの両端の両方にバット接合
を形成するために貼布されるその位置の少くともその1
面で初期ウエブに接着貼布されている。あて布を初期ウ
エブに貼布する接着剤は、通常初期ウエブの両端間の間
隔をふさぐ接着剤と共につながっている。
ここに記述したタイプのあて布補強バット接合はハシユ
ル外(Hushle etal)に対する米国特許第4,215,516号の
第1図に描かれている。この中に述べられた初期ウエブ
は接合線14で境を接している端部12,13と共に図の1
0で指示されている。同様にハシユル図の16は、その
詳細な構造に関して何の制限もなしにウエブとしてこゝ
に簡単にみなされ、ここに明らかにされたようにあて布
材料である。
本発明は特に被覆された研磨材製品のエンドレスベルト
の製造に用いるための適切なあて布材料の供給に適用さ
れる。
被覆研磨材ベルトは機械的制御を確実にするために通常
全く高い張力で用いられているので、このようなベルト
の為のあて布材料は引張り切断に耐えねばならない。被
覆研磨材ベルトを用いる多くの機械が使用中に明らかに
なるベルトのどのような拡張又は伸びにも適合するため
に唯一の特別の性能を有しているので、被覆研磨材のた
めのあて布材料は加えられた張力の下で引張りに耐えね
ばならない。多くの被覆研磨材ベルトがそれによって作
用された物の精密な寸法制御を達成するために用いられ
るのであるから、そしてその制御の達成がしばしば被覆
研磨材ベルトの長手方向に沿った厚みの極徴の変化によ
って進められるから、あて布が貼布されているベルトの
部分がベルトの他の部分よりも逆に厚くさえならなけれ
ば、薄くなることはあて布材料のために都合が良い。既
に引用されたハシユル図面に示される如く、多くの被覆
研磨材の初期ウエブの厚い部分はあて布を適用するため
に接合領域で取り除かれる。しかしながら、材料のこの
取除きが初期ウエブの重大な弱化なしには一定の制限以
上に施せないことは認められるだろう。加工品に精密な
寸法制御が必要でない場合でさえ、被覆研磨材ベルトの
厚さ又は硬さの実質との変化が、そのようなベルトで仕
上げられた加工品に“チャッターマーク(chatter mark
s)”として業界で知られている許容しがたい表面きず
を生ずるだろう。本発明の目的は、既に知られたこれら
あて布材料に、特別の方法で且つ喜ばれるコストで、こ
れら種々の要求の全てを満たすことの出来るあて布材料
を提供することにある。
〔従来の技術〕
あて布材料の種々の変形が被覆研磨材製造分野で用いら
れているが、しかし近年の最も普通のあて布材料は織布
と二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムであ
る。織布は構成に於て広く変わるが、しかし布の経糸又
はは緯糸の方向での基本的な強度部材として通常合繊マ
ルチフィラメント糸が用いられている。普通この様な布
はいずれにせよ最も強力な方向に直交する方向で著しく
弱い。この事は目的にかなった織物糸条の有効な使用を
助長する、なぜならベルトの機械方向内又は近似して置
かれたこれらのあて布材料の糸のみが接合ベルト内で常
態では接合の強度及び抗張力に重大な寄与をなすからで
ある。
あて布材料として織布を用いる際の頑固な困難性の1つ
は、たいていの被覆研磨材ベルトがベルトの縁に対して
直交角と差異のある角度で形成された接合を有する点に
ある。ウエブの1縁のみに就いて考慮した場合の被覆研
磨材初期ウエブの長側面上の縁から測定された角度は、
ほとんどの場合35〜60度の間であり、だが零近くから最
大90度までの範囲も可能である。慣用の織成は全糸条が
織成方向に平行か直交である織物を製造する。若しこの
様な布が直交(垂直)とかなり異なった角度で接合され
た被覆研磨材ベルトの為のあて布として最も能率的に用
いられる為には、あて布材料の約均等幅がベルトの全幅
を横切って接合の両側に横たえられ、ベルト縁であて布
材が突出しないように、あて布織物はそれぞれのあて布
に関して直角のない平行四辺形の形状に切断されねばな
らぬ。又あて布材織物の強力をその最強の方向で備える
高価な織成用糸条の使用での最大能率のために、あて布
は切断されて、ベルトに適用された時に、接合されるべ
きベルトの機械方向か該方向に近似してこれら糸条が横
たわるように、配向されねばならない。
商業的規模では、現在の米国では毎年何億もの被覆研磨
ベルトの製造が必要であり、あて布材の適切な形状はそ
れを使用に適した幅に、通常は1〜2メートル幅のより
広い接着剤で被覆された布から10〜25mmの幅に、細長く
切断することによって得られている。上欄から明らかな
る如く、この切り開きは、最終切開あて布材が接合され
るベルトに適合される時に、糸群の適切な配向が得られ
るように、あて布に形成されるべき布の最初の機械方向
に対しバイヤス角で行なわれなければならない。広幅の
エンドレスベルトに接合され又は同等に最初から織成さ
れた筒状の被覆された布のバイヤス切開を含む種々の巧
妙な手段が、先行技術中に、主要補強糸条の正しい最終
配向を有するあて布の能率的な準備を達成するために記
述されているが、しかし工程は要望されているよりも相
当に複雑且つ高価にとどまっている。
あて布材のための基本強化部材としての織布の他の欠陥
が認められるが、既に参照されたハシユル特許でたいて
い克服されている。問題点はハシユル明細書の第3欄第
29〜51行に記述されている。手短かに言えば、被覆研磨
ベルトが使用中固定されているので、布の糸のお互いに
対する摩損を伴なう。ハシユルは織成糸条が補強材とし
てその糸を織物中に強固に織込むことなしに用いられて
いるあて布材料を記述している。この方法では織成工程
の費用及び織成のために必要とされる横断方向繊維の費
用が排除され、用いられた糸条の強度のより良い利用が
達成される。なぜならこれら糸条は織成に固有の態様で
曲げられないからである。その代わり、糸群は平行配列
に展開され、そして接合されるべきベルトに糸を後で結
合する同じ接着剤によって適所に保持される。しばしば
メタルホイル(metal foil)プラスチックフィルム又は
他の補助ウエブが1時的にか永久的にハシュル型あて布
材の取扱いを助成するために用いられる。
“一方向テープ(unidirectional tope)”と称される
ハシユルのあて布材は多くの利点を有し実質上の商業的
利用を達成しているとはいえ、それはまだいくつかの好
ましくない特性を有している。これら欠陥の1つは縦裂
きに対する比較的低い抵抗である。一方向テープ内の全
糸群はお互いに幾分小さな特許誤差内で平行である故
に、使用中にベルト移行方向に平行な線に沿ったあて布
の引裂きを起こす力の如き、糸群に平行又は略平行に向
けられた機械的反応力に対する大きな抵抗に寄与する糸
が存在しない。更にその上、いったん引裂きが起こされ
れば、ハシユルあて布の隣接糸間のスペース内で引裂き
が容易に伝播する。なぜならば該引裂きの伝播はそれを
阻止する強い糸の抵抗が何もなく、引裂きを継続伝達す
るのに糸の切断は必要ないからである。第二に、ハシユ
ルで記述された方法は、あて布材を商業的規模で準備す
るために、上述の如く使用に際しあて布内の糸配向を有
効に達成するために、なおバイヤス切開又は同様手段が
必要とされる。本発明の目的は、ハシユルで述べられた
製品と製造工程のこれら2つの欠陥を克服すると同時に
その利点の全て又は殆んどを維持することにある。
〔発明の概要〕
我々はハシユルの製品の長所の全部又は殆んど全部を保
持するが、引裂きに対するより良い抵抗を有する接合テ
ープ又はあて布材が我々が“真直ぐに置かれた”及び
“狭い多指向の”として述べる糸配列を用いることによ
り達成出来ることを見出した。糸群は、それらがわざ
と、曲げられず、織られず又は縫われず或いはループに
編まれなく、それよりもほぼ真直ぐに且つ実際的に同平
面排列され、そして接着剤によってお互に適所に保持さ
れる故に、“真直ぐに置かれた(straight laid)”と
述べられ。“狭い多指向の(narrowly multi-directona
l)”は、糸群及び糸群が構成されている個々のモノフ
ィラメント群が或角度を有する形態に配列され、その角
度は糸群又はモノフィラメント群が与えられた照合との
関係で方角(方向)が、かなり狭いが、しかしどの方向
に於ても実質上の長さのどの進路であて布材中で少くと
も1本の糸も交差しないで置く程狭くはない範囲に方向
が分配される角度であることを意味している。特に、少
くとも5000本のフィラメントを包含するための十分大き
なあて布材の連続したどのような見本でも、該見本での
上限角内には少なくとも95%のフィラメントがあり、
該角度は全配列の為に最小平均角を与える照合方位に関
して測られている。又下限角度は見本に関してこれらフ
ィラメントの60%より多くはないものが入っている。
我々の最大上限は20°であり最小下限は0.5°であ
る。我々の好ましい上限は5°で好ましい下限は1.5°
である。
この記載から、このタイプのあて布材がハシュルの一方
向テープと異なっていることが認められるだろう。なぜ
ならその製品に於ける全経糸が通常0.4°のような大変
狭い範囲内に置かれているからである。
本発明の製品は又不織布製品のランダム配置又は交差配
置のどのタイプで補強されたどのよようなあて布材料と
も相違している。これら不織布タイプの製品の糸群、フ
ィラメント群又は繊維群は、どのような考慮に入れられ
た間隔のためにもしばしば真直ぐでなく、そして例えそ
れらが真直ぐであってもそれらは本発明の範囲内に入ら
ないあまりにも広い分配角に置かれる。
糸の角度の分配は我々の製品での幾らかの糸交差点にな
るが、しかし接合あて布材として用いられている殆んど
の織布で見出されるより相当に少ない。既に上で述べた
如く、織成あて布中の糸交差点の存在はベルト使用時に
あて布の疲労誘導弱化を導くことになろう。交差密度の
低いことによって、我々の製品に於ける糸群が織布内で
お互いに移動が押えられる程には押えられないか、又は
他の未知の理由のために、我々の発明の製品中での糸交
差は実用的な被覆研磨材ベルトの耐用年数内で疲労破損
に到らない。
我々の発明のテープに於ける糸群又はフィラメント群の
実質上ごくわずかな部分のこのような糸群又はフィラメ
ント群の他の実質上ごくわずかな部分からのわずかな末
広がり角度での存在が、既に述べた引き裂抵抗に加えら
れる少なくとも1つの利点となる。満足なベルトを作る
ために、ベルトとあて布の一列整列は、一方向テープで
の場合と同じ位の全くの精密状態で行なう必要はない。
我々の発明に従って作られたあて布材が同じ糸でハシユ
ルの技術によって作られた材料の少くとも2倍の固有の
厚さになると直観的には想起されるが、我々の製品の固
有の構造である糸交差の結果として、我々はこのような
厚みの大きな増大が、マルチフィラメントの糸、無撚糸
又は非常な甘撚糸を選択して使用した場合に、事実発生
しない事を見出した。それよりも、交差点でウエブに働
かされる圧縮力が、2つの糸に、その交差点の付近で、
それらのそれぞれの構成フィラメント群をその領域での
通常の場合よりもより広く拡げることにより、平坦な形
態となることを生ずる。この機械作用によって、全あて
布材の厚さは実際問題として満足であり、ハシユルによ
って記述された物より厚くない物が容易に得られた。
我々は我々の発明の新規なあて布材料の為に必要とされ
る糸及び/又はフィラメント配列のタイプが、各配列内
での糸群はお互いに平行で、そして2つの配列が約1〜
2/3度角で、上限角が最終あて布材の為に望まれるもの
である約等しい糸数の2つの副配列を敷設すことにより
好都合に得られることを見出した。これら副配列は接着
剤中に埋められるまで保持され、接着剤がその後それら
を適所に保持する。接着剤の適用と同時に又はその後、
全配列を通常ローラ間で圧縮することにより、常態では
円形の最初の糸が平坦にされ、特に上述した如く交差点
近傍でそのフィラメント群が幾分か拡開されるように圧
縮される。より好ましくは配列は、我々の発明の最終あ
て布材の繊維部分が少くともそれを取囲んでいる接着剤
の容積と同じ大きさであるように十分に圧縮される。
我々は又適切な機械的手段によって我々の発明のあて布
材を準備することが可能であり、ハシユルによって述べ
られたような一方向に補強されたあて布材、又はウエブ
の縁に平行に細長く切開く時に満足な糸配向のあて布を
生ずる連続ウエブの形状に真直ぐに置かれた糸群で補強
された他のタイプの接合用テープを準備し、それによっ
て上述した如きバイヤス切開の困難と高価を避けること
を決定した。この事は個々の糸条を抑制することの出来
る多数の糸抑制体を支持している2つの連続糸搬送スト
リップの運動方向に対して適当な角度で補強糸群を敷設
すること、及び合成糸配列の中央部分を被覆し、たとえ
ば糸配列をお互いに適所に保持するために十分な接着剤
を用いておおうこと、及び好ましくは紡織繊維と接着剤
によって上述の如く構成されたウエブを圧縮すること、
及びそのあとこのように連続的に形成されたウエブを糸
搬送ストリップからはずすこと、により達成される。真
直ぐに置かれた糸群が糸搬送ストリップの線に対してな
す2つの角度の小さい方が、接合線が形成されるベルト
の縁に対してなす2つの角度の小さい方と約同じであ
る。
〔実施例〕
目的のための適切な引張り強度及び伸び抵抗を有するど
のようなタイプの糸も、本発明のあて布(継ぎ布)材料
又は接合用テープを製造するのに使用可能である。グラ
ス、スチール、カーボン及び全ての天然繊維と有機合成
繊維の糸が全て本目的のために使用出来た。しかしなが
ら上述した如く、全んどの目的のために我々はアラミド
(イー.アイ.デュポン社から商品名ノーメックス・ケ
ブラーとして売り出された)、ポリアミドのような合繊
連続マルチフィラメントタイプの糸を、そして特にポリ
エチレンテレフタレートの如きポリエステルを広い強度
(tevacity)変化を有し、強度、引張り抵抗及び経済性
の点から選択した。最も望ましいのはこれらの糸が未撚
糸であることである。若しこれらが加撚されていれば、
1cm間1回以下であらねばならぬ。低い撚の本糸は、あ
て布材料が接着剤付与後の圧縮される時に、より容易に
糸を平坦に且つそれらのフィラメントを平等に拡げるこ
とが出来る。
最初から平坦な又はリボン状の糸は大変満足なあて布を
作ることが出来るが、しかしこれらは本発明のテープを
製造するための最良の手段として以下に記載された機械
を通す工程がより困難である。
糸を接着剤でカプセル状に被覆するかあて布材をあとで
用いるかの工程の少なくとも1つの糸の室温以上の短時
間の加熱をしばしば含む。このような加熱が見越される
時、あて布材料を製造するのに用いられる糸に、あて布
材料に形成される前に加熱して予じめ収縮することを許
すのが好ましい。この工程は都合の良いどのような慣用
手段によって果たされても良い。圧縮前の糸の最初の配
列が下記の如き好適な工程によって拡げられる時に、前
収縮処理は糸をその抑制ホック上で一定時間約93〜176
℃まで加熱することにより最も望ましく果たされ、それ
により糸に当初の長さの約2%の収縮を生ずる。
通常は、あて布材料の個々のタイプの製造で単一の寸法
及び形状の糸を用いることが、個々の糸材料の使用で有
効な最小太さで最大の張力及び伸び抵抗の最も能率的な
組合せを与えるから、有利である。同様に、上述のあて
布を製造する方法に用いられる夫々お互に平行な糸を均
一に一定間隔置くことが普通である。なぜならそのよう
な配列はより密接に調和した特性、例えばその全幅にわ
たってあて布材料の望ましい最低1000/cmフィラメン
ト、になるが、しかしこれら均斉度は本発明の核心でな
い。
あて布材料の全引張り強度は、必要最小強度が接合され
たベルトが初期ウエブ(最初のウエブ)の特性によるそ
のまゝよりもより耐えるために求められた力によって明
らかに決定されるが、少くとも接合されるべき個々の最
初のウエブの引張り強度と同じ大きさであるように通常
は選ばれねばならない。被覆研磨材製品としては幅のcm
当り35〜70デカニユートン(以下daN/cm)の引張り力
を有するあて布材料が通常は有用であり、比較的軽い仕
事に用いられるベルトにとってはしばしばより小さな引
張り強度地で適切である。18daN/cmで3%以下の伸
びで通常十分であるが、しかし臨界常態では、伸びは製
造されるベルトの企図された用法のために調整されねば
ならない。
あて布材料及び/又はそれで作られた接合体の引張り及
び伸びの両方は実験によって決定されねばならない。と
いうのはこれらあて布及び/又は接合体の特性は、しば
しばあて布の布地部分、とあて布及び接合部のために用
いられた接着剤との特性、及び接合される初期ウエブの
調整の特性と形態間の複雑な相互作用、に依存して発現
するからである。若し出来るだけ経済的にあて布材料を
作ることが重要なら、好都合な場合に初期ウエブが接合
強度に寄与することが出来るから、接合部で所望される
引張り強度より幾分小の強度のあて布を用いることが可
能である。若し安全性が経済性よりはるかに重要であれ
ば、あて布自体は、適切な接着剤と初期ウエブ表面の準
備が活用される時に、接合が十分強く十分な安全係数を
有するような場合に信頼を有するように、接合が要求さ
れる強さと同じ強さに作られると良い。明らかに、これ
ら両極端間の中間の選択も又可能である。
我々は、先行技術で確立された接合用接着剤が又我々の
発明に適切に役立ち、そして被覆研磨材を接合するため
に我々は米国特許第4215516号、第3872629号、第377055
5号、第3763604号、第3665660号及び第3637359号の記述
で確立された接着剤を用いるのが良いことを見出した。
我々の発明に係るあて布材料の製造では、液状又は軟化
するフィルムのどちらの接着剤でも糸配列に適用出来る
が、しかし接着剤は、あて布剤料中に糸の適当な最初の
配向を得るのに用いられるどのような機械装置からもあ
て布材料の取り外し前に糸を適所に保持するために、十
分な粘着性と固さを備えてなければならない。接着剤は
又、接合される初期ウエブに適切な結合を形成するため
に、本発明が適用される種々の慣用技術のような適切な
熱と圧力とをウエブに適用する時に、十分な軟化状態を
維持せねばならない。
取扱いの容易さと簡便さのために、例えばメタルホイー
ル(metal foils)、プラスチックフィルム、離型紙(r
elease papers)等の補助ウエブ材料が我々の発明に係
るあて布材料の一部として用いられても良い。このよう
な補助材料は最終接合ベルトで取除かれても良く、或い
は一定の状態までそこに保持されても良い。
これら及び多くの変更がクレームで制限されたその本質
からそれることなく本発明に関連して用いられるだろ
う。
本あて布材料の特徴及び利用は以下の例示からよりよく
理解されるだろう。
例1 この例のあて布用糸群はそれぞれ440デニール、100フィ
ラメント、高テナシテイポリエステル(約8g/dのテ
ナシテイ)であった。これら糸は最大が1回/cm以下の
商業上利用出来る最小撚数であった。糸群は最初、第1
図に示す如くお互いに約2.7°角で交錯する2つの別個
の副配列に、真直ぐに置かれた、第1図は約2倍に拡大
された寸法である。各副配列のそれぞれは大体等しく間
隔を置かれた幅1cm当り12本の糸群から成っている。
各副配列の糸群は圧縮前に拡げられたように0.4°角内
で平行だった。この段階での全合成糸配列の部分上面図
は第1図に示されている。
1,1′,1″の符号の付けられた糸群及びこれらに対
して平行な他の全ての糸が1つの副配列を構成し、いっ
ぽう2,2′,2″の符号が付けられた糸群及びこれら
に平行な他の全てが他の副配列を構成している。以下に
記載される機械手段によって適所に保持された合成配列
で、配列内の糸が赤外線ランプの使用により約250°F
まで加熱され、それによって糸群にわずかな収縮を生
じ、そして糸群が配列内でよりぴんと張った状態に保持
された。その後、使用時には軟化して接着剤になる乾燥
した0.06mm厚さのフィルム(米国特許第3770555号の実
施例2のもの)が前収縮処理された合成糸配列の両面に
適用され、約40daN/cm圧の下で約85℃度に約5秒
間加熱してフィルムを糸配列に結合した。このように作
成されたあて布材料は厚さ約0.15mmで、あて布中での2
つの初期副配列の配向方向間の中間の方向に沿った引張
り強度が約50daN/cmであることが見出された。
圧縮は糸群をあて布にさせ、糸が構成されているフィラ
メント群を第1図に示されたよりもより広い面に展開さ
せる。この例に従って作成されたあて布材料の特徴を良
く示す断片に於けるフィラメント位置の上面図が第2図
に示されている。図に関してフィラメント群をより明瞭
に見せるために、この写真の撮られる前に実行可能なだ
けの接着剤が取除かれたが、しかし幾らかの接着剤がフ
ィラメント間で黒い材料として見えるように残ってい
る。フィラメント群の2つの副配列はこの図で容易に見
えるが、だが1方の副配列のフィラメント群は、他の副
配列のフィラメント群が上方に横たわることによって、
十分大きな見本で見られるよりも比較的に小さなこの見
本ではしばしば明確でない。糸の圧縮が第1図の初期配
列に比して全面の被覆係数を実質上増大することは明ら
かである。同じタイプのあて布材料の断面図が第3図に
示されている。第2図で顕著な個々のモノフィラメント
がただかすかに見えるこの図(第3図)は、圧縮がほと
んどの糸群にそれらの初期の円形状から相当に平坦にさ
れたことを示している。幾つかの場所で、糸間の境界が
多分交差点での圧縮の結果として不明確になり、そして
同様の理由のために、平坦にされたマウンド(mound)
の幾つかが最小のマウンドの約2倍になっている。最大
のマウンドは多分最初2つの別々の糸の殆んど全容積が
1グループのフィラメント群に合併した領域に現われ、
そこでは糸間の初期の区別が交差点で基本的には解消不
能になっている。この断面図は又圧縮によって被覆の増
大が達成されたことを確かにしており、この図では糸間
には非常に小さな間隔だけが見える。
上述された如く作成された接合用テープ又はあて布材料
は、それをエンドレスベルトに接合するために慣用の裏
ラバー塗布研磨布性品(Grit 260x Norzon R832,Worces
ter,Marsachuretts,NortonCompanyから入手可能)に適
用された。接合されるべき裏打された研磨材(被覆研磨
材)の小片端部はベルトの縁に対して60°角で直線に
沿って中心のある蛇行形状に切断され、そしてこの角度
はただ1端から見た時に、切片の長辺上の縁から測定さ
れた。蛇行形状は幅で約12mmの領域を占め、そして両
端上の形状は、接合されるべき被覆研磨材片がエンドレ
スベルトに形成される時にかみ合う。幅約25mmの一定
長さのあて布材料が第1図に示される如きより広いウエ
ブからその図では縦(vertical)による切開線に沿って
細長く切開かれた。接合線に沿ってベルトを横切って張
りつめるためのあて布材料の十分なこの長さは、あて布
中の糸群及びフィラメント群がエンドレスベルトの縁に
平行である2〜3°角内に配向され、あて布の中央線が
接合の蛇行形状の中央線と実質上一直線にされるような
仕方で、被覆研磨材の裏ラバー面に適用される。
一直線に揃えられたあて布とあて布で被覆された被覆研
磨材端部とは、それから幅に関して約10daN/cmの圧
力で約149℃に加熱された金属バー間で3秒間プレスさ
れた。このプレキュア(pre-cure)と呼ばれるプレス操
作は、接合されたベルトに接合分離の危険を犯すことな
く、適度な注意深い取扱いで作動されることを許すため
に十分である。このプレキュア接合は、つぎに金属バー
間での約715daN/cmの圧力の下で30秒間の最終プレ
スに委ねられた。この最終プレスの間、被覆研磨材の面
に接触しているバーは約115℃の温度で維持され、そし
てあて布材に接触しているバーは約127℃で維持され
た。商業的使用のための満足のいく接合が形成された。
例2 このあて布材料は、(1)合成糸配列が、乾燥フイルム接
着剤を適用する前に、接着液に通された点、(2)二軸延
伸ポリエチレン・テレフタレート、フイルム(デュポン
商品名マイラー)の0.025mm厚フイルムが乾燥接着剤層
の外側の外側1面のみに適用された点、の2点を除き例
1と同じ方法で作成された。用いられた接着液は米国特
許第3872629号に記述された通常タイプであった。その
ように作成されたあて布材は0.16mmの厚さと53daN/
cmの引張り強度とを有し、そして例1に与えられたと同
じプレス条件下で同様の慣用手段でベルトを作るために
用いられた時に、裏打ち接着剤と接触しないあて布のプ
ラスチックフイルム面を有する経済的な被覆研磨布製品
が得られ、満足出来る接合ベルトが提供された。
例3 このあて布材は、例1の440デニール糸にかえて220デニ
ール、50フィラメント数で高テナシテイのポリエステ
ル糸を用いた外は例1と同じ方法で作成された。結果と
して生じるあて布材は0.12mm厚で35daN/cmの引張り
強度であった。このあて布材が、例1と同じプレス条件
で、慣用のラバー裏打ちされ且つ商業的な被覆研磨材製
品の他の方法で作成された表面のものに適用された時、
例1及び例2の結果として出来たものよりも幾らか軽い
作業に満足な接合品が得られた。
〔発明のあて布材料を製作するための最良の形態〕
ここに記載される如く我々の発明のあて布材料を製作す
るために我々に知られた最初の形態は特別に目的のため
に設計された機械を使用することにある。この機械はロ
バート・ジ・ケリーとウオルター・ジ・スパン両氏によ
って、本発明と同日付で出願され、且つ本願と同一譲受
人に譲渡された“斜行糸配列の能率的な組立のための機
械(Machine for Effecient Assembly of Biared Yarn
Arrays)”の名称の別の特許出願に委ねられている。こ
の機械Mの前面図が第4図に示されている。主要支持フ
レーム下は溶接された強力管鋼で構成され、据付け面に
機械加工されたパッド(Pad)が組立てられ、そして一
体形である。機械全体はユニットとして作動されるが、
同時に整備は範囲毎の単位で出来る。
巻き戻しスタンド42,42′は機械フレームに直接剛体的
に取付けられている。補助ウエブを備えているか又は備
えていないドラムフイルム接着剤A,A′は、巻戻しス
タンド42及び42′からラミネートステーション46
に供給される。巻上げローラ45が、最終あて布材料に
は望まれないが、接着剤ウエブA′に供給されるどのよ
うな離型紙又は同様材料をも供給するために用いられ
る。ラミネート後に、あて布材料は慣用の切込み線スリ
ットステーション47で所望の幅に切り開かれ、そして
スリットあて布は慣用の分割巻取りステーションを共同
で包含している2つの調整された張力の巻上げローラ4
4上に蓄積される。
ラミネートは、2つのエアシリンダの制御の下で垂直に
位置の調節が可能な上方の有心ラバー被覆ローラ48
と、電気的に加熱された不変位置の駆動スチールローラ
49との間で果たされる。第4図の面に垂直方向に、こ
れら2つのローラが2つの糸搬送チエン50間で適合し
ており、チエンの1つだけが第4図で見えている。これ
ら糸搬送チエンが第4図に示される如く経路に沿って走
り、そして糸のレイアウトが装置53とラミネートステ
ーション46間の経路の垂直上方部分に生ずる。2つの
チエンはこれらの経路の部分内のラミネートステーショ
ン46の方へ走行する。この経路の部分での圧縮ローラ
48,49に到達する直前に、糸群の配列は、上述した如く
高温にそれをさらすことによって都合良く前収縮され
る。代りに、ラミネート前に配列の好ましい張りを機械
的に、例えば糸搬送帯の経路をその経路の範囲でわずか
に拡散することを引起こすことにより、達成可能であ
る。
糸搬送チエン50は、電動機の出力で交互に駆動される
歯車により駆動されるように設計された慣用のトリプル
ウイッズリンク(triple width links)の外側部分で構
成されており、該電動機が以下に記載された糸敷設装置
を駆動するので、機械の2つの部分が更に下方で記載さ
れた正確に合ったタイミングで運転出来る。トリプルリ
ンクは臨界糸敷設領域での最大の寸法安定性を増進する
ために選ばれた。
糸抑制体のセットが駆動チエンの各リンクの内側部分に
剛直に取付けられている。各抑制体は第5図に示された
形状を備えた1つの小フック60である。糸のための最
も安定した位置はその図での符号60からの案内線の端
であり、そしてこの点60上方でのフックの長さは約5
mmである。フックは、図に示された如き形状にされたシ
ャンク61によって、敷設中の糸に関して、フックの頂
部を越し、シャンクに接触しない小さな距離のために、
フックの線の外側で通過することを装置に許すために支
持されている。フックは約0.8mm離して一定間隔保たれ
ている。1個の支持シャンク構造に鋳造された16個の
フックを備えたユニットはユニテクナ(Unitechna Auss
enhandelgesells-chaft,DDR-108 Berlin,Mohrenstrasse
53/54)から求めに応じられる。これらユニットは、1
つのセットのフック間での均一な間隔が隣接セット間に
連続するような位置に、チエンリンクに添付され、それ
故に搬送チエンの直線位置がその全長に沿って内方に向
き合っている糸抑制体の実質上均一な間隔を備えた線と
して現われる。
カプセルで包んだようにされていない(未被覆)糸配列
より外の全ウエブは多数のボールベアリング取付けの遊
びスチールローラ51によって適当な張力と位置制御の
下に機械を通過案内される。
糸の最初の適正な配向を達成するための機械的手段53
が第6図でより詳細に示されており、該図は糸搬送チエ
ンより外の機械の部分の等大図であり、該手段は糸の位
置を制御する。指示番号81,86及び87からの指示
線によって交差された第6図の線は第4図の前側に沿っ
て横たわっている。
第6図で符号Sの付けられた構造は機械フレームに剛直
に取付けられた滑り路(ベッドすべり面)であり、普通
は機械の運転中動かない。最初の運動の運動部分は、上
方摺動キヤリジ81、往復動する糸コンベヤー52が取
付けられている下方摺動キヤリジ82及び上部キヤリジ
駆動バー83である。
上方摺動キヤリジ81は第6図ではその3個が見えてい
る4個の溝付きローラ87によって支承されている。こ
れらのローラは、キヤリジの両側で、キヤリジが第6図
81近くに示された両矢印で指された方向に沿い、通路
88の方向に平行に動くのに自由である態様で、通路8
8に適合している。この方向は、糸搬送チエンの移動線
に対して直交しており、従って第4図の平面に出入りす
る方向である。
キヤリジ81は、その上面に、その全幅を横切って延び
ているスロット90を有する案内路89を有している。
第6図で頂部のみが見える円筒状ガイドロッド91がガ
イドバー83の底部からスロット90中に延びている。
ガイドバー83の反対側端部はガイドロッドの重量を均
合わすための図示しないカウンターウェイト(均合いお
もり)を備えている。ガイドロッドは、ガイドバー83
が機械の運転中に回転されるので、取付けられたガイド
ロッド91が上方摺動キヤリジ81全体を摺動路によっ
て可能にされた路に沿って前後に押し動かすように、ス
ロット90の幅よりほんのわずかに小さな径である。
上方摺動キヤリジの運動の最大振幅は、作られるべきあ
て布材料のウエブ幅を決定する2つの糸搬送チエン上に
支えられた糸抑止体のセット間の距離よりわずかに大き
く幅を横切って延びることで足りる。ガイドバー83は
プーリー付シヤフト84によって駆動され、該プーリー
は図示されてない電動モータの出力軸とプーリーに連結
され、且つ駆動されるベルト85で順次駆動される。同
じモータが糸搬送チエンを、この運動が下記の如く糸敷
設キヤリヤのそれと正確に同調されるように、駆動す
る。
上方摺動キヤリジ81の底部には4個の付加ガイドロー
ラ101がこの上部と同様に取付けられている。これら底
部ローラ101は第6図で見られないが、しかしそれらの
2つが第7図に示されており、該図は第4図の右側から
の上下摺動キヤリジアッセンブリのみの側面図であり、
それは又第6図で矢印Sの方向である。取付けた通路9
2を備えた下方摺動キヤリジ82は、ローラ101間に適
合されローラ101によって支承され、そしてローラ101間
で通路92によって規定された方向に沿って移動出来;こ
の移動方向は第6図で指示数字82近くの両頭矢印によ
って示されている。従って下方摺動キヤリジ82は、上
方摺動キヤリジ81が機械主フレームについて動く方向
に沿った方向に直交した方向に沿って、上方摺動キヤリ
ジ81に関して移動出来る。
下方移動キヤリジ82が上方摺動キヤリジ81の移動の
近くで且つ共に運行される故に、下方摺動キヤリジ上の
所定の点が、これら2つの運動の束縛の下で、2つの糸
搬送チエン上の糸抑制体60の線と、糸を真直ぐに敷設
するために望まれる糸搬送チエンに関して或角度で動く
時に糸抑制体の1セットから反対側のセットまで達する
に十分な長さとの間の距離にまたがる十分広い方形内の
どのような位置も引受けることが出来る。
下方摺動キヤリジ82が運転状態となる実際の位置は、
下方摺動キヤリジに取付けられたカム従輪102と、案内
板86に切欠された案内カム溝104との相互作用によっ
て決定される。案内板のわずかな縁部分が第6図に示さ
れている。案内カム通路104の正確な形状を示している
案内板86の上面図が第8図に示されている。案内カム
通路104の中央部分はカム従輪102の径よりわずかに広い
幅を有する平行に切られた斜行スロットから成ってい
る。このスロットの中心軸は案内板の側縁に対し角Xで
傾斜されている。
角度Xは中央角(糸搬送チエンの縁に関する)の余角と
一致しており、この角をまわって糸配列が機械の運転に
よって敷設され、そしてカム104で形成された通路の長
さは、その移動の各終端で往復動糸コンベヤ52が糸を
その終端で糸抑制体の線のわずか外側でおろすように運
ぶのに満足な長さである。
各端でのカムの1側面は第8図に示される如く曲げられ
た部分によって広げられている。この広げの目的は、往
復動糸コンベヤ52に、その動程後部の1端から機械の
中央線の方へこれらキヤリヤチエン縁に対する経路の通
常の角度よりも幾分かキヤリヤチエン縁に対してほぼ垂
直(直交)の経路で下方摺動キヤリジ82と共に動くこ
とを生ずるためである。この運動は糸群にその戻り経路
上で糸抑制体の外側を取巻いてロープを作ることを生ず
る。
糸コンベヤが案内カムの主要部に戻るので、それが運ん
でいる糸群は、コンベヤの運動によって発生された張力
によって、搬送チエン縁に関して所望の角度に引き戻さ
れ、糸が接着剤で覆われるまで適所に糸を保持するため
に抑制体のまわりに小さなループのみを残す。糸のルー
プ縁を含んでいるウエブの縁部分は、被覆し切り開いた
後に捨てられる。
案内板86は、ボルトとナットで機械フレームに取付け
られ、それ故に異なった角度の操作のために他の案内板
と容易に取替え可能である。
まっすぐに糸を案内する装置が第6図に示されている。
糸群は慣用の糸巻荷重クリール(図示なし)から慣用の
軽い張力調整の下で上方の糸案内板110の小穴群に供給
される。小穴は糸の磨損を最小にするために低摩擦プラ
スチックライナーがある。通常は各糸が個々の小穴に挿
通供給される。若し低密度の糸敷設が望まれれば、全小
穴の使用されることは必要でない。どの図にも示されて
ない糸群が上方の糸案内板110から下方の糸案内板112に
通過し、そして下方糸案内板は糸群を小さな糸配列と称
される直線形態にさせる。糸抑圧片111が下方糸案内板
の両側に備えられている。これら抑圧片は、下方糸案内
板によって制限された一定間隔の下の糸の小配列全体に
とって、抑圧片の下を通過さすために十分な長さであ
り、そして事実小糸配行は、往復動糸コンベヤの1サイ
クルの全んどの期間、下方糸案内板の移動方向の後方に
位置した抑圧片の1つの下を通過する。
糸抑圧片111は、糸搬送チエン内側に支えられた糸抑制
体60の頂部上方の位置から糸抑制体上の糸を最も安定
的に置く点の下方好都合な位置まで、垂直移動する。往
復動糸コンベヤ52がそのキャリヤストップの1つに向
かう道筋上の機械の概略中心軸を通過するので、該コン
ベヤの移動の後側の抑圧片はその最下位に動き、その最
下位にあった他の抑圧片はその最上位に上昇する。糸抑
圧片111の最下位は、糸群の位置が、コンベヤのこれら
2つの部分間で、水平で約60°の角度を形成するよう
に、不方糸案内板112の一定垂直下方位置で十分離れて
いる。コンベヤの連続移動で、糸抑制フックの頂部を辛
うじて越すように垂直方向に位置決めされた下方の糸案
内板112が、フック群60の頂部が横切り、そして各フ
ック間の各糸の点がフック群の頂部のちょうど下方であ
るアック群の線の十分離れた外側で糸小配列を引張る。
搬送チエンが連続的に前方へ動いているので、この運動
はコンベヤが機械の中央に向かって後方に動くことを始
める時にフック群上に糸群の保持を生ずる。コンベヤが
機械の中央軸を通りすぎて他の搬送チエンの方に動くの
で、2つの抑圧片は再び垂直位置を逆にする。今抑圧片
後方でのこの下方運動は抑制フック群上での最大安定位
置に向けて最後に形成されるループに糸縁を押し進め、
その位置で糸ループの次のセットか反対側の搬送チエン
上に支えられた糸抑制体上で形成されるまでこれらを保
持する。
下方糸案内板中の小穴群の型は或程度機械の操作での選
択に相関関係にある。これら小穴群114の中央に関する
好ましい型が第9図に示されており、該図で小穴群114
の径は明確に描くために大きい形状に誇張されており、
実際の小穴の径は約1mmである。この案内板の各小穴は
1本の糸を通す。小穴群は等しい数の2つのグループに
配置されている。小穴群間の間隔は各グループ内で均一
であるが、2つのグループ間の間隔は各グループ内の間
隔は各グループ内の間隔の約1.5倍の大きさである。こ
の間隔付けの理由は、機械の最良の運転形態で、往復動
糸コンベヤの各完全サイクルの間、糸搬送チエン50は
下方糸案内板112から出て来る糸小配列の丁度1/2の幅の
距離で前方に移動される点にある。従ってコンベヤの各
サイクルによって置かれた糸小配列の半分が以前に記載
された先の同様の小配列に重なる。若し小穴群が下方糸
案内板112の全体に均一な間隔にされていれば、全体の
合成糸配列に好ましくない余分の厚みが、糸配列の半幅
に等しい糸抑制体の線に沿った間隔で、この重なりから
生ずることとなる。
小穴群114が2つのグループに分割され、且つ2つのグ
ループ間の間隔が実質上各グループの隣接糸間の間隔よ
りも大きいがその間隔の2倍よりも実質上小さい場合に
は、全体の配列が最も均斉な形状になる。この方法の運
転では、これらフックが上述の如くなっている時各糸が
順当に2つの糸抑制フック60をとりまいてループを作
り、最終糸配列での糸密度は例1のそれになる。
糸搬送チエンの運動は往復動糸コンベヤが糸群を機械の
1側から他側に張る間継続する故に、糸群展開形態は概
略平行に配向されてはいるが第8図に描かれた角度Xの
小さな角で向かい合っている2つの平行配列になる。
当業者にとっては運転操作上の多くの変形が可能である
ことは認識されるだろう。例えば糸のより少ない密度の
展開が望まれれば、全て1つおきの小穴のみに糸を通す
ことが出来る。
糸抑圧片の位置決めはエアシリンダー113によって適所
に制御される。これらは25mmストローク長の単一作動
スプリング復帰エアシリンダーである。更に詳細な機構
が第10図に示されており、該図は第4図の右方向から
糸コンベヤ52を見た部分破線図である。抑圧片111は
噛合用内側歯型のトラック(tracks)121を備えたスラ
ストロッド(thrustrod)123に取付けられている。第1
0図でのハッチされた面はスラストロッド123のための
すべりみぞとして作用する厚い金属構造の断面であり、
それ故にスラストロッドは上昇及び下降のみの運動を
し、無用の横向き運動をしないために抑制されている。
トラック121は、抑圧片スラストロッドの1つの下降運
動が他の抑圧片スラストロッドの上昇運動を同じ距離だ
け必要とする仕方で、回転平歯車122と噛合している。
図示されていない慣用の電気リレーとセンサーは、2つ
の糸搬送チエンに関する往復動糸コンベヤアッセンブリ
ーの位置に応じて、エアシリンダー113のどちらがそれ
に取付けられたスラストロッド及び抑圧片を下降又は上
昇するために適切な空気圧力を供給されるか、を決定す
る。
あて布材料の製造開始のために、糸小配列の糸の端が手
で下方糸案内板に引き通され、1つの搬送チェン上の糸
抑制体の1つ又はそれ以上につながれる。動力がそのあ
と上述の如く種々の機械の構成要素を動かすために適用
される。
我々の発明が基本的に被覆研磨材をエンドレスベルトに
接合するためのあて布材料の使用に関して記述されてい
るとはいえ、有効な引張り抵抗を有する接合が望まれる
場合に、どのような材料の接合にも使用可能であること
は理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の眼帯材料を製造するための過程を通
じて圧縮前の糸形態の代表的な例を示す。 第2図は、圧縮しラミネートした後の代表例のフィラメ
ント形態の約90倍に拡大した顕微鏡写真である。 第3図は、使用状態にされた本発明の眼帯材料の例の断
面の約15倍に拡大した顕微鏡写真である。 第4図乃至第10図は本発明に従って製品を製造するた
めに最良の方法を構成する作用を備えた機械の特徴を示
す図で、第4図は機械前面図、第5図は糸抑制体図、第
6図は機械要部拡大図、第7図はキャリジアッセンブリ
側面図、第8図は案内板上面図、第9図は下方糸案内板
平面図、第10図は第4図の右方向から糸コンベヤを見
た部分破断図である。 1,1′,1″…1つの糸副配列、 2,2′,2″…他の糸副配列、 42,42′…巻き戻しスタンド、 45…巻上げローラ、 48,49…圧縮ローラ、 46…ラミネートステーション、 50…糸搬送チエン、 53…糸群配列装置、 47…スリットステーション。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−11067(JP,U) 米国特許4215516(US,A)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上限が20°より大きくなく、下限が0.5
    °より小さくない、真直ぐに置かれ且つ狭い多指向の糸
    配列と、該糸配列を接着剤で被覆することとを包含して
    いる接合用テープ。
  2. 【請求項2】真直ぐに置かれた狭い多指向の糸配列が、
    5°の上限と1.5°の下限とを有する特許請求の範囲第
    1項に記載の接合用テープ。
  3. 【請求項3】糸配列が、糸配列と接着剤の結合体積の半
    分以上を占めている特許請求の範囲第2項のテープ。
  4. 【請求項4】糸配列が、糸配列と接着剤の結合体積の半
    分以上を占めている特許請求の範囲第1項のテープ。
  5. 【請求項5】糸配列が、基本的に1回/1m以下の撚を
    有する合繊マルチフィラメントポリエステル糸から成
    り、該糸配列がテープ幅の1cm当り少くとも1000本のモ
    ノフィラメントを含んでいる特許請求の範囲第4項のテ
    ープ。
  6. 【請求項6】糸配列が基本的に1回/1m以下の撚を有
    する合繊マルチフィラメントポリエステル糸から成り、
    該糸配列がテープ幅の1cm当り少くとも1000本のモノフ
    ィラメントを含んでいる特許請求の範囲第3項のテー
    プ。
  7. 【請求項7】0.25mmより大きくはない厚みを有する特許
    請求の範囲第6項のテープ。
  8. 【請求項8】0.25mmより大きくはない厚みを有する特許
    請求の範囲第5項のテープ。
  9. 【請求項9】接着剤が適切に作成された被覆研磨裏打材
    に対する強固な結合を形成することの出来るものである
    特許請求の範囲第8項のテープ。
  10. 【請求項10】接着剤が適切に作成された被覆研磨裏打
    材に対する強固な結合を形成することの出来るものであ
    る特許請求の範囲第7項のテープ。
  11. 【請求項11】接着剤が適切に作成された被覆研磨裏打
    材に対する強固な結合を形成することの出来るものであ
    る特許請求の範囲第6項のテープ。
  12. 【請求項12】接着剤が適切に形成された被覆研磨裏打
    材に対する強固な結合を形成することの出来るものであ
    る特許請求の範囲第5項のテープ。
  13. 【請求項13】接着剤が適切に形成された被覆研磨裏打
    材に対する強固な結合を形成することの出来るものであ
    る特許請求の範囲第4項のテープ。
  14. 【請求項14】接着剤が適切に形成された被覆研磨裏打
    材に対する強固な結合を形成することの出来るものであ
    る特許請求の範囲第3項のテープ。
  15. 【請求項15】接着剤が、適切に形成された被覆研磨裏
    打材に対する強固な結合を形成することの出来るもので
    ある特許請求の範囲第2項のテープ。
  16. 【請求項16】接着剤が、適切に形成された被覆研磨裏
    打材に対する強固な結合を形成することの出来るもので
    ある特許請求の範囲第1項のテープ。
  17. 【請求項17】(a)、実質上平行な真直ぐに置かれた糸
    群の安定的に位置決めされた第1副配列を置くこと; (b)、実質上平行な真直ぐに置かれた糸群の第2副配列
    を該第1の副配列に対して、第1副配列と第2副配列間
    の平均交差角が0.5°から20°の間の配向で、第1副
    配列に隣接して安定的に位置決め載置すること; (c)、少くとも該第1及び第2の糸副配列を接着剤で被
    覆すること; (d)、接着剤と接着剤で被覆された糸配列とを密着した
    ウエブ構造に保持するための十分な結合力と強度を発揮
    するように、接着剤を加工処理すること; (e)、形成された密着ウエブの少くとも1部を接合する
    テープのための所望の形状に形成すること; を包含している真直ぐに置かれた狭い多指向糸で補強さ
    れた接合テープ製造方法。
  18. 【請求項18】接着剤の最終処理前に、形成された真直
    ぐに置かれた狭い多指向接合テープ中での糸の全体積が
    少くとも該テープ中での接着剤の量と同じ大きさである
    ように、接着剤被覆糸配列を圧縮することを包含してい
    る特許請求の範囲第17項の方法。
  19. 【請求項19】(a)、形成されるウエブの縁に対して1
    0°から80°の角度で配置された真直ぐに置かれた糸
    の配列を保持する適切な糸ホルダーを備え、且つ該配列
    を直線運動で前進させること; (b)、形成さるべきウエブの縁に対して10°から80
    °の角度で配置された真直ぐに置かれた糸群の配列をホ
    ルダー上に作るように、敷設域内で該糸ホルダーに糸群
    を連続的に供給すること; (c)、前項(b)でその上に形成された糸群の配列と一緒に
    該糸ホルダーを敷設域から被覆域に進めること; (d)、該糸群の配列の少くとも1部を該被覆域に於て接
    着剤で被覆すること; (e)、接着剤と接着剤で被覆された糸配列とを密着した
    ウエブ構造に保持するための十分な結合力と強度を発揮
    するように、接着剤を加工処理すること; (f)、前項(e)で形成されたウエブを該糸ホルダーから外
    し被覆されてない部分を取除くこと; を包含している糸補強接合テープの連続ウエブの製造方
    法。
  20. 【請求項20】糸ホルダーがお互いに大体平行に配置さ
    れ、且つ最も離れている点で少くとも形成さるべきテー
    プの該連続ウエブの所望幅と等しい間隔で離されている
    2個の連続糸搬送ストリップから成り、該搬送スリトッ
    プのそれぞれが、その長手方向に沿って他の搬送ストリ
    ップに向かい合った面上で、個々の糸を位置に保持出来
    る一定間隔で配置された多数のフックを支持している特
    許請求の範囲第19項の方法。
  21. 【請求項21】形成された接合用テープでの糸の全体積
    が少くともその中での接着剤の体積と同じ大きさである
    ように、接着剤の最終処理前に接着剤で被覆された糸配
    列を圧縮することを含んでいる特許請求の範囲第20項
    の方法。
  22. 【請求項22】形成された接合用テープでの糸の全体積
    が少くともその中での接着剤の体積と同じ大きさである
    ように、接着剤の最終処理前に接着剤で被覆された糸配
    列を圧縮することを含んでいる特許請求の範囲第19項
    の方法。
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