JPH0624668U - 食器洗浄機のヒータ装置 - Google Patents

食器洗浄機のヒータ装置

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JPH0624668U
JPH0624668U JP6213392U JP6213392U JPH0624668U JP H0624668 U JPH0624668 U JP H0624668U JP 6213392 U JP6213392 U JP 6213392U JP 6213392 U JP6213392 U JP 6213392U JP H0624668 U JPH0624668 U JP H0624668U
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temperature
electric heater
heater
thermostat
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JP6213392U
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充寿 松原
玲智 幸泉
茂 西村
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気ヒータの過熱を的確に感知できまた電気
ヒータによって温められるものの温度を精度よくコント
ロールできる食器洗浄機のヒータ装置を提供する。 【構成】 庫11内の温度を高める電気ヒータ15と、
温度を検出してその温度が設定値に維持されるように電
気ヒータ15への通電を制御する信号を出力する温度検
出手段(サーモスタット)22と、電気ヒータ15の過
熱を検出して同電気ヒータ15への通電を遮断する温度
ヒューズ21を備えた食器洗浄機10のヒータ装置にお
いて、電気ヒータ15に当接するとともに温度検出手段
22に当接して電気ヒータ15の温度を温度検出手段2
2に伝達する感温板23を設けるとともに、温度ヒュー
ズ21を電気ヒータ15に直接に当てるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食器洗浄機のヒータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
食器洗浄機に採用されるヒータ装置の一つとして、庫内の温度を高める電気ヒ ータと、温度を検出してその温度が設定値に維持されるように前記電気ヒータへ の通電を制御する信号を出力する温度検出手段(サーモスタット)と、前記電気 ヒータの過熱を検出して同電気ヒータへの通電を遮断する温度ヒューズを備えた ものがあり、例えば実開昭58−88959号公報に示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記した公報に示されたヒータ装置においては、電気ヒータが支持金具を用い て洗浄槽内底部に取付けられ、またサーモスタットと温度ヒューズが保持金具を 用いて洗浄槽底部下面に取付けられている。このため、サーモスタットと温度ヒ ューズは電気ヒータの温度を直接に感知せず、電気ヒータによって温められた洗 浄槽内の水または空気と洗浄槽の底壁を介して反応するか、支持金具と洗浄槽ま たは支持金具と洗浄槽と保持金具を介して反応しており、電気ヒータとサーモス タット及び温度ヒューズ間に大きな温度差が生じて、電気ヒータの過熱を的確に 感知できないばかりか、電気ヒータによって温められる洗浄槽内の水または空気 の温度を精度よくコントロールすることができない。 本考案は、上記した問題に対処すべくなされたものであり、その目的は電気ヒ ータの過熱を的確に感知できまた電気ヒータによって温められるものの温度を精 度よくコントロールできる食器洗浄機のヒータ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本考案においては、庫内の温度を高める電気 ヒータと、温度を検出してその温度が設定値に維持されるように前記電気ヒータ への通電を制御する信号を出力する温度検出手段(例えば、サーモスタット)と 、前記電気ヒータの過熱を検出して同電気ヒータへの通電を遮断する温度ヒュー ズを備えた食器洗浄機のヒータ装置において、前記電気ヒータに当接するととも に前記温度検出手段に当接して前記電気ヒータの温度を前記温度検出手段に伝達 する感温板を設けるとともに、前記温度ヒューズを前記電気ヒータに直接または 前記感温板を介して当てるようにした。
【0005】
【考案の作用・効果】
本考案による食器洗浄機のヒータ装置においては、電気ヒータの温度が直接ま たは感温板を介して温度ヒューズに伝わるとともに、感温板を介して温度検出手 段に伝わる。したがって、温度ヒューズは電気ヒータの過熱を的確に感知して電 気ヒータへの通電を的確に遮断し電気ヒータを的確に保護する。また、温度検出 手段は、感温板を介して電気ヒータの温度を大きな温度差なく感知して電気ヒー タによって温められるものの温度を精度よくコントロールする。
【0006】
【実施例】
以下に、本考案の各実施例を図面に基づいて説明する。図1及び図2は本考案 によるヒータ装置を備えた食器洗浄機10を示していて、この食器洗浄機10は 庫11内に3本の噴射ノズル12a,12b,12cを備える一般的なものであ り、庫11の上部と背部に沿ってダクト13がL形に設けられている。ダクト1 3は、吸気口13aを食器洗浄機10の正面上部に開口させるとともに、排気口 13bを庫11の背面下部に開口させていて、内部には送風ファン14と電気ヒ ータ15が設けられている。なお、ダクト13の吸気口13aにはフィルタ13 cが設けられていて、庫外のゴミほこり等を除去し、送風ファン14と電気ヒー タ15にゴミほこり等が付着するのを防いでいる。
【0007】 送風ファン14は、図示省略の電気モータによって食器乾燥工程時に駆動され るようになっていて、図の白抜き矢印で示したように、外気を吸引して電気ヒー タ15に向けて送風するようになっている。電気ヒータ15に送風された空気は 電気ヒータ15にて温められて排気口13bから庫11内に送り込まれ、庫11 内で食器16を乾燥させたのち庫11と扉17の隙間等から大気中へと放出され るようになっている。電気ヒータ15は、図3にて示したように、薄い発熱板を 組み合わせて構成したそれ自体は公知のものであり、ダクト13の一部を構成す るヒータボックス(断熱材で構成されている)13dに温度ヒューズ21,サー モスタット(バイメタル式サーモ)22及び感温板23等とともに組付けられ、 送風ファン14から送られる空気が通過する構成となっており、温度ヒューズ2 1,サーモスタット22及び感温板23等とによってヒータ装置を構成している 。
【0008】 温度ヒューズ21は、電気ヒータ15の過熱を検出して同電気ヒータ15への 通電を遮断するそれ自体公知のものであり、図2にて詳細に示したように、電気 ヒータ15の側面に熱を良好に伝えるための熱伝導シリコン24を用いて直接取 付けられていて、押さえ板25によって外側から保持されている。サーモスタッ ト22は、温度を検出してその温度が設定値に維持されるように電気ヒータ15 への通電を制御する信号を出力するそれ自体公知の温度検出手段であり、電気ヒ ータ15の下方に位置するヒータボックス13dに取付けられている。感温板2 3は、図2及び図4にて示した形状のアルミ板であり、その下端の長孔23aに てヒータボックス13dに上下位置調整可能にねじ止め26されていて、中間部 にて熱伝導シリコン27を介してサーモスタット22に当接し、先端部にて電気 ヒータ15の下面に当接しており、電気ヒータ15の温度をサーモスタット22 に伝達するようになっている。
【0009】 上記のように構成した本実施例においては、電気ヒータ15の温度が直接に温 度ヒューズ21に伝わるとともに、感温板23を介してサーモスタット22に伝 わる。したがって、温度ヒューズ21は電気ヒータ15の過熱を的確に感知して 電気ヒータ15への通電を的確に遮断し電気ヒータ15を的確に保護する。また 、サーモスタット22は、感温板23を介して電気ヒータ15の温度を大きな温 度差なく感知して電気ヒータ15によって温められる空気の温度を精度よくコン トロールする。
【0010】 また、本実施例においては、感温板23をヒータボックス13dに上下位置調 整可能に取付けて、中間部にてサーモスタット22に当接し先端部にて電気ヒー タ15の下面に当接するようにしたため、各部材の製作誤差があっても感温板2 3を電気ヒータ15とサーモスタット22に的確に当接させることができて、電 気ヒータ15の温度をサーモスタット22に的確に伝達させることができるとと もに、感温板23にねじ止め26を支点としたバネ性を与えることができて、サ ーモスタット22の押さえすぎによる作動不良を防ぐことができる。
【0011】 図5及び図6は、本考案の他の実施例を示していて、この実施例においては、 感温板23としてすずメッキを施した銅板が使用されていて、庫11内からの水 滴31や湿気32にて銅板が腐食されないようにするとともに、上記実施例のア ルミ板より材質的に良好な熱伝導が得られるようになっている。また、本実施例 においては、感温板23の上部が電気ヒータ15とヒータボックス13d間に挟 み込まれて電気ヒータ15の側面に感温板23が面と面で強制的に密に当接する ようにしてあり、また温度ヒューズ21が感温板23の一側に熱伝導シリコン2 4を用いて取付けられている。なお、その他の構成は上記実施例と実質的に同じ とされている。
【0012】 上記のように構成した図5及び図6の実施例においては、電気ヒータ15の熱 が感温板23に上記実施例に比して効率よく伝達されるとともに、電気ヒータ1 5の熱が感温板23を介して温度ヒューズ21とサーモスタット22に温度差な く同程度に伝達されてサーモスタット22の作動範囲内温度で温度ヒューズ21 が誤って溶断しないようになっている。また、感温板23の上部が電気ヒータ1 5とヒータボックス13d間に挟み込まれるようにして感温板23が両持ち支持 されるようにしたため、サーモスタット22の押さえすぎによる作動不良を防ぎ ながら感温板23とサーモスタット22の的確な当接が確保できるとともに、感 温板23の上部が空気の流通を阻害しなくなり、多量の加熱空気を庫11内に効 率よく導くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案によるヒータ装置を備える食器洗浄機
の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】 図1の要部拡大断面図である。
【図3】 図1及び図2に示した電気ヒータの斜視図で
ある。
【図4】 図1及び図2に示した感温板の斜視図であ
る。
【図5】 本考案によるヒータ装置の他の実施例を示す
要部拡大断面図である。
【図6】 図5に示した感温板の斜視図である。
【符号の説明】
10…食器洗浄機、11…庫、15…電気ヒータ、21
…温度ヒューズ、22…サーモスタット(温度検出手
段)、23…感温板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 庫内の温度を高める電気ヒータと、温度
    を検出してその温度が設定値に維持されるように前記電
    気ヒータへの通電を制御する信号を出力する温度検出手
    段と、前記電気ヒータの過熱を検出して同電気ヒータへ
    の通電を遮断する温度ヒューズを備えた食器洗浄機のヒ
    ータ装置において、前記電気ヒータに当接するとともに
    前記温度検出手段に当接して前記電気ヒータの温度を前
    記温度検出手段に伝達する感温板を設けるとともに、前
    記温度ヒューズを前記電気ヒータに直接または前記感温
    板を介して当てるようにしたことを特徴とする食器洗浄
    機のヒータ装置。
JP1992062133U 1992-09-03 1992-09-03 食器洗浄機のヒータ装置 Expired - Lifetime JP2606874Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101435838B1 (ko) * 2008-05-29 2014-08-29 엘지전자 주식회사 식기세척기
US20220330787A1 (en) * 2021-04-16 2022-10-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Dishwasher

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101435838B1 (ko) * 2008-05-29 2014-08-29 엘지전자 주식회사 식기세척기
US20220330787A1 (en) * 2021-04-16 2022-10-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Dishwasher

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