JPH0624650B2 - 解除自在ロック、及びそれを有する組立体、並びにその使用方法 - Google Patents

解除自在ロック、及びそれを有する組立体、並びにその使用方法

Info

Publication number
JPH0624650B2
JPH0624650B2 JP1006097A JP609789A JPH0624650B2 JP H0624650 B2 JPH0624650 B2 JP H0624650B2 JP 1006097 A JP1006097 A JP 1006097A JP 609789 A JP609789 A JP 609789A JP H0624650 B2 JPH0624650 B2 JP H0624650B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
cap
releasable lock
opening
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1006097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01284348A (ja
Inventor
ポール・エム・ジェソップ
デビッド・エイチ・ジェフス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUCHI TEKUNOROJII Inc
Original Assignee
MARUCHI TEKUNOROJII Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MARUCHI TEKUNOROJII Inc filed Critical MARUCHI TEKUNOROJII Inc
Publication of JPH01284348A publication Critical patent/JPH01284348A/ja
Publication of JPH0624650B2 publication Critical patent/JPH0624650B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B04CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
    • B04BCENTRIFUGES
    • B04B1/00Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/502Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes with fluid transport, e.g. in multi-compartment structures
    • B01L3/5021Test tubes specially adapted for centrifugation purposes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/50Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes
    • B01L3/508Containers for the purpose of retaining a material to be analysed, e.g. test tubes rigid containers not provided for above
    • B01L3/5082Test tubes per se
    • B01L3/50825Closing or opening means, corks, bungs

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明はほぼ研究試験使い捨て装置にかするもので、更
に特定すればキャップがされた比較的小さな遠心分離器
用容器のフェイルセーフ解除自在ロックに関するもので
ある。
(従来の技術) 科学の社会では、従来の分析手法で試料を遠心分離によ
り分離する必要性が一般にある。医学の社会では、既知
の疾病の治療薬を発見するための科学的研究と関連し
て、又は試料分析を介して特定の患者の状態の診断をす
るのと関連して、この必要性が生ずる。いずいの場合に
しろ、遠心分離器用使い捨て容器が必要であり、キャッ
プ又は他の閉止手段を有する種類である必要がある。こ
の場合次のことが問題である。即ち、強力な遠心力のも
とで、又は試料が入っている容器がボイリングされたと
き、容器と端部閉止部との封止の一体性が損なわれるこ
とがある。かくして、試料又はその一部が意図せずして
容器の内部から逸出する。
閉止の一体性が無いと、研究者及び医学関係者は多くの
極端に危険な又は致命的でさえある、エイズウィルスの
ような有機体にさらされる。医学関係者の放射能汚染は
更に危険である。他の人々も意図せずしてさらされ、か
つ広い場所が汚染される。更に、試料試験の正確さはし
ばしば試験されている試料の正確な体積と関係がある。
容器又は官の蓋又は閉止手段が漏れるために、体積の一
部を試験中に喪失すると、試験の正確性は失われる。こ
れらのことに留意するならば、容器と閉止手段との間の
封止の一体性を維持するのは極めて重要なことであるば
かりでなく、フェイルセーフ封止処理がなされていこと
が容易に確認できる容器を持つことは非常に望ましいこ
とでもある。
遠心分離器用容器の閉止手段の一体性に体する要求と関
連して、容器閉止システムに対してまだ達成されて無い
要求がある。その要求とは、遠心分離処理されていない
とき、又は他の処理がなされているときには、直ぐに開
けることができて、容器の内部に容易に接近できる容器
閉止システムの提供である。この性質、即ち最初に試料
を入れるのが容易で、続いて試料又は被検物の全部又は
試料から選んだ一部を管理して取り出すのが容易である
ときは、容器の開口部に余分の力をかけることにより容
器の中身を意図せずにこぼすのを防ぐのに役立つ。
区別のため、容器の閉止具(キャップ)に印を付けたい
という要求がある、その印が意図せずに除去されたり、
消されたり、見えなくなることがあってはならない。こ
のような容器には更に別の望ましい特徴がある。それ
は、処理中、容器とキャップが一体に強固に保持されて
いると言うフェイルセーフのロックの性質とは無関係
に、容器とキャップとが永続的に相互に連結されてい
て、キャップを不注意にもどこかに置く事が無いように
することである。
取り外し自在の閉止蓋を有する従来型容器は研究室試験
手順の一部として遠心分離及びボイリングを行うため長
年の間使用されて来た。従来型容器には幾つかの重要な
点が不足している。最も重要な二つの限界領域は閉止具
の一体性と閉止具が完全に封止されたことが正確にかつ
直ちに確認できるかどうかと言うことである。従来型容
器の中には、試料処理中に閉止具の一体性が維持できな
いものがあり、又封止が維持できていることを研究室技
術員が認識できないものがある。
科学研究に伴う危険に対する関心の高まり及び遠心分離
器用容器に入れた試料の体積一体性を保持することによ
る正確さの要求と共に、前述の関心は本発明が指向す
る、従来技術では未解決の問題点の構成要素となってい
る。
(発明の概略と目的) 概略、本発明は、科学的又は研究室試験での無漏出ボイ
リング及び遠心分離処理の適する遠心分離器用使い捨て
容器の閉止のためのフェイルセーフ解除自在ロックに関
するものであり、少量の試料の体積一体性を保持するも
のに関する。本発明の原理に係り試料容器のフェイルセ
ース解除自在ロックは容器の開放された頂部とキャップ
とに隣接するリップ又はフランジに手でピッタリ嵌め込
まれ、遠心分離及びボイリング処理中試料が漏出しない
ロックを創出する。前述のロック作用には聞き取れる合
図を伴い、この合図はロックが適所に固定され、キャッ
プは管に対して密に封止された状態に保持されているこ
とを研究室技術者に確認させる。蓋又はキャップは好適
には容器又は管にその頂部開口の近傍で繋がれ又は他の
方法で連結される。ロックは容器又はキャップと離れて
いるか又は繋がれている。遠心分離器用容器とキャップ
に関してロックの配置により、キャップの頂部に予め記
されたマークを見え易い状態にしている。更に、好適キ
ャップの中央部に刺針を通すことができる。それによ
り、解除自在ロックを取り外すことなく、又キャップを
開けることなく処理された試料に接近することができ
る。本発明に係るロックは1回又は少数回の使用後廃棄
される使い捨て品である。
上記に留意すれば、本発明の主要な目的は遠心分離器用
容器と同容器用キャップ又は他の閉止具との間で封止を
維持して試料の漏出を防止する新規なロックとそれに関
係する方法を提供することである。
本発明の別の主要な目的は遠心分離器用容器とその蓋と
の新規な解除自在フェイルセーフロックを提供すること
である。これでは、使用者はロックが適所に完全にある
ときは合図され、それにより、容器の頂部に隣接した所
で容器と容器蓋との間で無漏出封止を維持することがで
きる。
本発明の別の主要な目的は遠心分離器用容器とその開放
し/閉止できる蓋とを一体に掛止する新規な使い捨てフ
ェイルセーフロックを提供することである。これでは、
ロックは使用者により容易に手で配置され、取り外され
る。
本発明の別の重要な目的は遠心分離器用容器をその蓋と
の封止された関係に保持する新規なロック提供すること
である。尚、蓋は蓋の頂部にある印記載面を隠蔽しな
い。
本発明の別の価値ある目的は遠心分離器用容器を封止さ
れた関係にある容器の閉止キャップに保持する新規なロ
ックを提供することである。これでは、ロックは容器又
は閉止キャップに繋がれている。
別の重要な目的は遠心分離器用容器とその蓋又は閉止具
を閉止された封止状態に保持して遠心分離及びボイリン
グ処理中試料が漏出しないようにする新規な解除自在ロ
ックを提供することである。
別の結果的目的は試料容器とその蓋とを閉止された封止
関係に保持してマイクログラニズム、漏洩、放射能漏洩
及び類似のことによる医学試験要員の汚染が回避できる
新規なロックの提供である。
更に別の最高の目的は遠心分離チューブとフェイルセー
フの封止された関係にキャップを保持する解除自在ロッ
クは処理後も掛止された状態に保持され、処理に次いで
キャップに貫通された孔を通して処理された試料に対し
て接近することができる、装置と方法を提供することで
ある。
本発明のこれらの及び他の目的及び特徴は添付図面を参
照してなされた詳細な説明から明白である。
(図示の実施例の詳細な説明) 参照すべき図面では、同じ数字が同じ部品を指定するた
めに使用されている。第1,2及び3図は遠心分離器用
容器組立体10,12、及び14の斜視図である。これら3個
の容器組立体は総て類似のもので、各々は管を備え、か
つ同じキャップ閉止システムを有するものとして示して
ある。各容器はほぼ円筒形の形状であるとして示してあ
る。しかし、以下に説明するように、これら容器には幾
つかの相違点がある。注意すべきは、ここに開示した容
器とその蓋は代表例であることである。本発明は、遠心
分離及びボイリング試験処理に使用するキャップ、プラ
グ、又は蓋を有する殆ど総ての試料容器に適用できる。
前述の通り、図示された各遠心分離器用容器組立体はほ
ぼ円筒形の形状である。しかし、容器組立体14(第3
図)は次の点で他の実施例から異なる。その点とは、基
体長さの約半分、下半分は長く伸びた円錐部を備える。
一方、容器10及び12は短い底部円錐部を有する。これら
の短い円錐形状底部はそれぞれ第1図、第2図に示して
ある。
一つの例外を除いて、容器10と12は同一である。各容器
は大体15と指示した小さな管又は円筒形の容器と、大体
17と指示したキャップ又は蓋であって、関連の管15の開
口している頂部にピッタリ嵌まるものと、大体19と指示
した繋ぎとを備える。この繋ぎにより、関連の管15とキ
ャップ17が連結されている。各使い捨て容器組立体の全
体はポリプロピレンのような適当な合成樹脂材料から既
知の射出成型技術を使って一体物として形成される。
各管15は中央に中空部が長く伸びた円筒形の壁16を備
え、壁は全体を通して均一な厚みを有する。第4図から
第6図を参照せよ。壁16は内側環状面18と外側環状面20
を備える。各円筒形の壁16はその上端で環状フランジと
リップ構造対と一体になるものとして図示してある。環
状フランジとリップ構造体は外向きに半径方向に延在す
るフランジ又はリング22と内向きに半径方向に延在する
環又はリップ24を備える。
各リング22は関連のキャップの外側環状縁部と半径方向
でピッタリ一致する。またリングは、順次平らな底面2
6、円筒端面28、頂部平面30及び内側環状面32を備え
る。隣接する面26,28,30及び32は互いに角度90゜で合
するものとして図示してある。リング22は断面でほぼ長
方形である。
対照的に、環状で内向きのリンプ24は断面が単一の弓形
外面34で規定される半円形のものを有するとして図示さ
れ、単一の弓形外面34はその頂部でリング面32と合体す
る。リップ24の内側最小直径は関連の蓋17と相互に隣接
する関係になる寸法にされる。それは以下に詳細に説明
される。
フランジリップ構造体22,24の内側は管15の内径側中空
部38への口部の幅広の頂部開口36を備える。この管15を
経由して例えば、液体試料が導入され、遠心分離後少な
くともこその一部が取り出される。
各管15の円錐形底部は壁16のテーパ延長部40を備える。
それは下向きに一点に向い、閉止された下部先端部42で
終端となる。下端部40は、壁16との環状合接部44と先端
部42との間で円錐形に中空となっている。
各容器の内部は、個数の同一の容器の同じ液面にまで入
れた液体は同じ液体体積を有するように形成されてい
る。目盛り46が外面20に記されていて、第2図に示すよ
うに、いずれの点でもそこに在る液体の体積を正確に示
すことができる。
同じく、第3図で壁16′及び管15′の円錐形部40′と示
されているように、円筒形壁の長さを短くし、下部円錐
形端部を長くすることができる。下部先端部42′は余り
尖っていずやや円みを帯びている。
第3図の管15′はエッチング又はそれと似た処理をした
何か書ける広い記載面50を有するものとして示してあ
る。この記載面は壁16′の外面20′の全面又は一部でも
よい。領域50は外面20′の残部より僅かに隆起してい
る。領域50は粗面を備える。容器に区別する印を容易に
付けることができるが、一方不用意にその印は消えるこ
とはない従来型の道具で、区別記号を粗面に付すことが
できる。他の容器は側面に記載面を有するものとして示
してはないが、いずれの容器にもこのような記載面を設
けることができる。好適には、記載面50と容積目盛り46
は容器が射出成型されるときに成型で形成される。
現在の実験技術が要求するのは、ここに開示された種類
の容器の通常の容積は約1.5から2.0mlの範囲であ
る。しかし、本発明はより大きいか、あるいはより小さ
い容積の容器に適用できる。
本発明の範囲内でいずれの容器にも目盛り印を設けるこ
とができる。この目盛り印は一目盛り1milimeterで
も、また他のいすれの適当な計量単位でもよく、これに
より特定の試料体積を容易に決定できる。記載面と同じ
く、目盛り印を外面の残部より僅かに高くし、かつ記載
面50と同じ方法で、例えばエッチングで形成することが
できる。このような目盛りを設ける事はできるが、そう
するのは必ずしも必要ではない。
図示の総ての容器の繋ぎ19とキャップ17並びに上部リン
グ/リップ構造体22,24は図面では同一に示され、同じ
番号が付されている。第1図から第3及び第7図に示さ
れているように、各キャップ17は繋ぎ19により関連の円
筒容器15,15′に結合される。繋ぎ19は、好適には、関
連のキャップ17及び容器15,15′と一体で成型される。
繋ぎ19は領域50の所でキャップ又は蓋17の頂部と並びに
領域52で容器のリング22と一体化されているとして示し
てある。繋ぎ19は容器リップの厚さの1/2 より薄い厚さ
を有するものとして示してある。繋ぎの厚さは蓋の開閉
が容易でかつ破損しない程度に強度がある厚さである。
平たい繋ぎ19は側縁部54と56で構成されている。更に、
それは上面58と底面60を有する(第4図)。繋ぎの幅は
中央が拡大しているものとして示してある。キャップ17
が閉止状態のとき、第1図から第3図に示してあるよう
に、繋ぎ19は折れ曲っているかそれ自身ループになって
いる。他方、キャップが開放状態であるとき、繋ぎ19は
キャップと容器との間の結合を維持する。これにより、
キャップは種々の位置を占めることができるが、キャッ
プが容器から離れることは決してない。繋ぎの材料の形
状記憶により、キャップ17が円筒から離れたとき、直線
形状に戻ろうとする。
繋ぎ19はヒンジ能力の点で最大の効率になるような形状
にされている。キャップが閉止されているとき、繋ぎ19
は大体その中間点のところで横断的に折り曲げられ、繋
ぎにかかり主な応力はこの位置で発生する。従って、繋
ぎの中央部は前述の可撓性を損なわない程度にその幅が
拡大される。繋ぎは平らであることが必須で、これが前
述の可撓性を作り出す。このように形成されると、繋ぎ
はキャップ8に対し結合とヒンジ機能の両面を果たす。
キャップ17はその頂部はほぼ平らであるが、第4−6図
に示すようにその下部部分はかならず円錐の底部の形状
をしている。更ち特定すれば、キャップ又は蓋17を露出
した頂部壁60を備える。その壁は第1図から第3図及び
第7図に示されるように涙の滴の形状をしている。壁60
は頂部に露出した面62と下側の面64とを備え、その下側
の面は環状の肩部66が段がつき環状の面68と一体に合体
し、その厚さが厚くなる。面68は一体になった補強リン
グ70で境界がついている。薄い中央部60′は後で説明す
る目的のため皮下注射器の針又は他の錐道具が貫通する
膜又はダイヤフラムを備える。
壁60は涙の滴状下面72を有する。涙の滴状壁60の横側は
下向きの縁フランジ壁74であって、フランジ壁は外側壁
面76と内側壁面78を備える。フランジ壁74の均一の厚み
をもつものとして示されていて、壁60のように同じ涙の
滴形状部を介して延在し先が円くなった縁部80で終端と
なる。壁60及び74は相互に一体になっていてかつ横断し
ていて、面62と76と72と78とがそれぞれ角度90゜で交差
するように形成されるものとして示されている。
フランジ壁74は、第1図から第3図に示されているよう
に、キャップが閉止の状態にあるとき、キャップの長く
伸びた先端部82は容器のリップ22を越えて延在し、使用
者が容器を開けるために蓋22に上向きの力を容易にかけ
ことが出来るようになっている。これは、長く伸びた先
端部82が容器のリング22を越えて延在する点に上向きの
力をかけ、キャップを開けることにより実現できる。キ
ャップ17の外側縁部80の残部は容器15の上部縁部30に接
触している。先端部82を除いて、キャップの外側縁面76
は容器15のリップ22の面28とほぼ同じ横断寸法である 下向きに合流するようにテーパの付いた円錐の底台部壁
またアスカート状部90は壁面64と72との間に位置し、壁
60と一体になっている。壁90は全体的に円錐の底台部形
殻体を形成し、内側の面86と、外側の面84と下部の円く
なった縁部88とを有する。このコップ又はスカート構造
体は、内側の面78と肩部66との間のほぼ中間にある環状
の場所92であるキャップ頂部壁に結合されている。
コップ状構造体の環状壁は縁部88より場所92の所で(キ
ャップ頂部壁60との接合部)その厚みが厚い。従って、
壁は頂部から底部に緩やかにかつ均一に収斂するよえに
テーパがついている。壁90は縁部88よりも場所92の所で
約2倍の厚さになるものとして示されている。壁90の長
さは後に説明するように、2個の環状封止部を形成する
のに十分な長さである。その長さはほぼキャップ支持リ
ッグ22の厚みより概略大きい。
先導縁部88での壁90の外径は、縁部88に始まり外壁84の
ほぼ全長に沿って延在する外径と共に、面18での円筒形
容器15の内径より多少大きい。しかし、場所92でリング
の外径は面18での円筒形容器15の内径より多少小さい。
壁60と90は壁面86の内側に中空の円錐台形凹部94を形成
する。
第4,5及び6図はキャップ17を閉止する過程を図示す
る。それにより二重封止が創成される。第4図はキャッ
プ17が容器と整合している関係にあって閉でキャップさ
れていない状態を示す。下向きの手による圧力がキャッ
プ壁60の頂部面62にかけられると、円錐コップ状閉止リ
ング壁90の先導縁部88は多少収縮しリップ24の頂部に静
止する。これが第1の仮の封止位置である。
下向きの手による圧力がキャップ15に引続き加えられる
と、先導縁部88と隣接する壁構造体は部分的にめり込み
更に縁部88がリップ24で形成される締め付け部に入る。
言い換えれば、コップ状閉止リングの先導縁部88はまず
リップ24と接触し次いで半径方向に圧縮され又は収縮し
て、縁部88と接続する壁構造体とがリップ24の開口に圧
入される。第5図を参照せよ。
継続的に手による力を蓋壁60にかけ続けると、縁部88と
隣接する壁は環状リップ24に嵌入する。このようにして
形成れる二重封止はコップ状閉止リング壁90を構成する
材料の記憶におり生ずる外向き半径方向圧力の結果であ
る。一の封止は環状境界面100 (縁部88が壁面18に係合
する所)に存在し、他の一方の封止は環状境界面102
(面84がリップ24に係合する所)に存在する。
前述の2個の環状封止部100 と102 を形成する、完全閉
止位置は第6図に図示されている。面84とリップ24との
間に形成される環状封止部102 は円錐台形壁90の垂直方
向中間点にほぼ存在する。
第8図から第12図を特に参照する。第8図から第12図は
本発明の原理を具現する好適解除自在ロックを図示して
いる。更に詳しく言えば、110 と指定されている第8図
から第12図の解除自在ロックは蹄鉄形状でその全体の長
さはキャップ17の先端部82から容器15の中心までの距離
より大きい。力のかかっていない状態では、ロック110
の内側幅は容器22の直径より僅かに小さい。ロック110
の断面形状は溝形状、即ち第8図から第12図に図示する
垂直方向向きにおいてU−字状をなす。この場合、ロッ
クは蓋と容器に横方向から挿入されるように構成されて
いる。
好適には、ロック110 は、既知の一回射出成型技術によ
り単一品としてポリプロピンレン又はポリスチレンで形
成される。ポリプロピレンはアシュランド化学会社(Ash
land Chemical Company)から入手できるものでよく、又
ロック110 のプラスチックは容器自体に包含される液体
試料と決して接触しないので、リグランド(reground)ポ
リプロピレンでもよい。蹄鉄形状ロック110 は曲線で囲
まれた頂部フランジ112 と曲線で囲まれた下部フランジ
114 とを備える。フランジ112 と114 とは同一であるが
対向している位置にある。各フランジ112 と114 とは基
部に近い先端115 の領域で拡大されて、キャップ17の先
端82の上にうまく配置されるように調節されている。ク
リップ又はロック110 が第9図と第10図に示される方法
で容器蓋の上でかつ容器の外面に対し挿入されるとき、
フランジ112 と114 及びリップ縁部116 と118 、好適に
は滑りばめするように構成されている。好適には、リッ
プ114 が作る開口の内径は容器15の外径よりより僅かに
小さい。しかし、保持のための係合は容器のリップ28に
対して又は容器と壁とリップに対して行われる。
頂部と底部フランジ112 と114 とは垂直壁120 により一
体に相互連結されている。垂直壁は全体に均一の厚みと
深さであるとして図示されている。壁120 はフランジ11
2 と114 の各一縁部と一体的に隣接する。壁120 の厚み
は構造的一体性を確保するような厚みに選定され、かつ
高さは次のように選択される。即ち、クリップ又はロッ
ク110 が第9図と第10図に示されるように容器と蓋とに
挿入される場合、好適には滑りばめができるように、高
さが選定される。この方法で、蓋と容器の上部リップ
は、頂部と底部フランジ112 と114 の間にある壁120 の
背面に位置する凹部122 に受容される。
フランジ112 と114 の前部から後部への幅の変化はクリ
ップ又はロック110 の最中央部115 の方に向かって、各
場合、より大きい表面を作る。前述のように、この構成
は蓋17の突出部82を凹部122 に受容するように調整する
ことを特に意図していて、その場合、ロックを第10図に
示すように容器と蓋とに十分に挿入するとき、ロックの
フェイルセーフの特質を損じないようになっている。
前述したように、クリップ又はロック110 の前部から後
部への距離は、第10図のように十分に挿入された場合容
器15の中間点を越えて延在するように好適には選定され
る。これは、意図しない横方向の移動が生じないよう
に、蹄鉄形状ロック110 の顎を事実上ロックする。一
方、管15の上端との閉止されかつ封止された関係から移
出してキャップ17の回動的移動をすることがないように
するフェイルセーフ的結合も創成される。このようにし
て、端縁部124 と126 は半径方法ではないが共通の平面
で互いに対向して配置される。クリップ又はロック110
の寸法は次のように設定される。即ち、ロック110 が第
8図から第10図に示すような方法で挿入され、それが十
分に挿入された位置に到達したとき、端縁部124 と126
が終端となるクリップの対向した顎又は腕は蓋と容器上
部リッブとの隣接する縁部に対し素早くかつ聞き取れる
音を出して閉止する。それにより、使用者はロック110
が十分に挿入された位置にあることをそのようにして発
する音により知る事が出来る。ロック110 の手による挿
入は容易にかつ最小限の人間の努力でできる。しかし、
蓋と容器は、遠心分離及びボイリング処理中試料が漏出
しないようにクリップ又はロック110 により相互に確固
としてロックされる。容器15の中の試料が十分に処理さ
れ、更に使用者が処理された試料に近接したいと所望す
る場合、同じ論理で使用者は容易に敏速に第10図示す十
分に挿入された位置から第8図に示す取り外された状態
にロック110 を手で横方向に移動できる。更に、クリッ
プ又はロック110 が射出成型により製作できると言う特
質は原価を比較的安価にするので、ロックを再使用する
ことは必要でない。尤も、再使用を選択することは使用
者の自由であるが。更に、使用者はロック110 を総ての
遠心分離器用容器に使用することも、又は異常に高い遠
心力又は高い危険を伴うボイリング技術に係るものにの
み使用することも選択することができる。
評価すべきことは、クリップ又はロック110 は別の利点
を有する、即ちそれは容器15及び蓋17を形成するプラス
チックの選択の範囲を大きくしている。それは、蓋と容
器との間の閉止の保持はこれらの2個の部品の間に創成
される結合に限られるのではなく、寧ろ主としてかつ必
須的にクリップ又はロック110 に依存しているからであ
る。本発明に係るロックを使用する場合、容器15と蓋17
とを製作するコストはより安価なプラスチックを使用す
るとにより軽減する事が出来る。更に、蓋17の露出面62
にデータ又は印を書くのは医学技術者及び他の人々によ
り通例である。クリップ又はロック110 は面62に記され
たデータ又反印がよく見えるのを邪魔しないように構成
されている。
評価すべきことは、キャップとそこに処理された試料を
有する容器とから解除自在のロック110 を取り外すと、
キャップをその境界線−密接ばめ閉止状態から手で開け
ることができる。これを行うと、時には試料のあるもの
が移動したり、又は零れたりして、汚染の危険と不正確
な試験結果が生じる。このような試料の零れを防止する
ために、本発明では次のようにする。試料が遠心分離さ
れ、ボイリングされ、又は類似の処理がされた後、解除
自在のロック110 を適所に残し、次いでキャップ17の薄
膜60′の皮下注射用針又は他の刺針を使って試料の取り
出しに先立ち穴を開け、その穴を通して処理された試料
を取り出す。試料の取り出しは皮下注射用針が注射器に
付いている場開はその皮下注射用針を介して、又は穴か
ら刺針を抜いてその穴イマイクロピペットの先端を通し
て行うことが出来る。
第13図から第15図に示してあるように、端部124 と126
に隣接するフランジ112 と114 を改変してより配置し易
くかつ保持を改良することができる。更に詳しく言え
ば、各端部124,126は円いフランジ縁部127 を備えるこ
とができる。その円いフランジ縁部はクリップ又はロッ
ク110 を容器とリップに挿入するのを前述のようにより
容易にする。更に、各フランジの末端部の幅は場所129
で広くされて、把持面を大きくしかつ十分に挿入された
位置からの取り外し対し抵抗を大きくすることができ
る。拡大部129 の存在は、特にロックがポリスチレで形
成されるとき、ロックを十分に挿入する音を立てるスナ
ップ結合ができる助けとなる。
第16図を参照せよ。第16図はロック110 の改変を図示
し、その改変では繋ぎ130 はロック110 の先導突起部13
2 と一体的に結合される。繋ぎ130 は、好適には対向す
るループ134 と同じくロック110 と一体的に射出成型さ
れる。対向するループは容器15と直径とほぼ同じか、又
は僅かに小さいような寸法の中央開口136 を有する。そ
れにより、ループ130 は頂部から底部の方向で容器15の
上に圧力ばめされる。このようにして、ロック110 は容
器15と繋がれ、又は結合されて、意図しない紛失が防止
される。従って、使用者が使用しようとするときはロッ
ク110 をいずこかに置く必要も無く、寧ろ即座の使用の
ためロック110 を容器に繋いでおけばよい。明らかに、
繋ぎ130 の長さは、第8図から第10図に示すように、容
器15の上端とキャップ17にロック110 を置いたり及び取
り外したりするのが容易にできる長さにすべきである。
しかし、研究室の処理作業中容器15、蓋17及びロック11
0 をいずこかに置くのが煩わしくなるほど嵩張らせるべ
きではない。好適には、第16図の実施例は一回射出の従
来型遮射出成型技術を使って一体品として形成され、ポ
リプロピレン又はポリスチレン合成樹脂材料で構成され
る。
第17図及び第18図を参照せよ。第17図と第18図は本発明
の原理に係る別の解除自在のロックの実施例を示す。14
0 と指定される、第17図と第18図の解除自在のロックは
ポリプロピレンのような合成樹脂材料で形成される複数
のループを備える。複数ループの解除自在のロック140
は内側開口144 を有する基部ループ142 を備える。内側
開口は、好適には容器の直径より僅かに小さくする。そ
うすれば、ループは第17図に示す位置で容器に圧力ばめ
される。この方法で、解除自在のロック140 は容器115
に繋がれ、又は固定されて、使用者が使用しようとする
とき別々の探す必要は無くなる。評価すべきことは、本
発明に係る解除自在のロックは同じ目的のため容器15、
又は蓋17と一体にされている。そのため、そのように相
互に結合された解除自在のロックが開の位置にあるか、
閉の位置にあるかに拘わらず独立して相互結合が確保さ
れることである。
複数ループ解除自在のロック140 は更に離隔した腕146
と148 を備える。腕146 と148 は、それぞれ直角角部15
2 と154 を介して末端部クロスバー150 と相互結合され
ている。同じように、腕146 と148 はそれぞれT字部15
8 と160 でクロスバー156 により中間位置で、並びにそ
れぞれT字部159 と161 でループ142 に相互結合されて
いる。このようにして、複数の解除自在ロック140 は3
個のループを備える。即ち、ループ142 と中間ループ16
2 と第3のやや大きいループ164 とである。前記に説明
したように、ループ142 は容器15にロック140 の境界面
−ばめを行う。中間ループ162 は、クロスバー150 が多
少弾性変形し応力のかかった状態の下で蓋17のリップ82
の頂部に回動的配置ができる寸法にされていて、下向き
の位置で蓋を緊密に保持する。第3の多少大きいループ
164 は末端部クロスバー150 に応力をかけてキャップ繋
ぎ58の上に配置することができる寸法と形状であって、
場所52で繋ぎ58の下で固定される。解除自在のロック14
0 は手により閉止状態にされるが、それは第18図に示さ
れている。この状態では蓋17は容器15の上端に対し漏洩
が生じないように配置されていて、試料の漏洩は無い。
それにもかかわらず、ロック140 を第18図の閉止状態に
容易に置くことができ、又は第18図の閉止状態から手で
取り外して容易な方法で若干の労力で第17図の開の位置
にすることができる。このため、事実上、時間の消費は
殆ど無い。
前に説明したように、容器の中にある液体試料が遠心分
離され、ボイリングされ、又は類似の処理がなされ、更
に処理された試料がキャップを開けてではなく、処理後
キャップに設けた穴を通して取り出した後、第18図に示
されている通り解除自在のロック140 をキャップの上に
置いたままにする。
本発明の要旨又は必須の特徴から逸脱することなく他の
特定の態様で本発明を具現することができる。従って、
本実施例はあらゆる点で例示的かつ非制限的であると解
され、本発明の範囲は前述の説明によるよりは寧ろ特許
請求の範囲にしめされている。特許請求の範囲に入るか
なしいそれと同等の改変はそれに包含される。
【図面の簡単な説明】
第1図は繋ぎ付きのキャップを有する遠心分離器用容器
の斜視図で完全に封止された状態での配置を示す; 第2図は第1図の実施例に類似するが容器に沿って目で
見える容積目盛りを有する別の遠心分離器容器の実施例
の斜視図; 第3図は第1図に類似する又別の遠心分離器用容器の斜
視図で、この実施例は容器の底部が多少円錐形に長く伸
ばされていて、区別用印をするために円錐形底部の上の
容器の部分にはエッチングがされている; 第4図は容器から取り外されて開の状態にあるキャップ
を示す拡大部分分解断面図; 第5図は第2の部分的挿入位置にあるキャップを示す、
第4図に類似する拡大部分分解断面図; 第6図は完全に閉止されかつ封止された位置のキャップ
を示し、第4図と第5図に類似する拡大部分分解断面
図; 第7図は容器と蓋との間の好適繋ぎ結合部を示す部分側
面図; 第8図は容器とその閉止されたキャップとの上に配置さ
れようとする、本発明に係る解除自在ロックの分解斜視
図; 第9図は容器とその閉止されたキャップとの上に部分的
に配置された、第8図の解除自在のロックの分解斜視
図; 第10図は容器とその閉止されたキャップとの上に完全に
配置された、第8図の解除自在ロック分解斜視図; 第11図は第8図の線11-11 に沿った断面図; 第12図は第8図の線12-12 に沿った断面図; 第13図は別の解除自在ロックの実施例の部分側立面図
で、蹄鉄ロックの端部は円くなった縁部を有し蓋と容器
のフランジの上にロックを置く助けとしている; 第14図は第13図の線14-14 に沿った部分端面図; 第15図は第13図の線15-15 に沿った部分平面図; 第16図は容器係合の為の繋ぎを有する、本発明に係る別
の解除自在ロックの平面図; 第17図と第18図は、それぞれ繋ぎが開と閉との状態にあ
る、本発明に係る別の解除自在ロックの斜視図である。 10,12,14……遠心分離器用容器組立体 15……容器又は管、16……円筒形壁 17……キャップ、18……内側環状面 19……繋ぎ、20……外側環状面 22……フランジ又はリング 24……リップ、28……フランジの円筒端面 38……内側中空部、36……頂部開口 40……テーパ延長部、46……容積目盛り 50……記載面、58……繋ぎ 60……キャップの頂部壁 62……キャップの露出面 76……キャップの外側縁面 82……キャップの先端部 88……先導縁部 90……円錐形の底台部壁又はスカート状部 100,102 ……環状封止部 100 ……解除自在ロック 112,114 ……ロックのフランジ 115 ……基部に近い先端部 116,118 ……リップ縁部 120 ……垂直壁 122 ……壁120 の背面に位置する凹部 124,126 ……キャップの端縁部 127 ……円いフランジ縁部 130 ……繋ぎ、132 ……ロックの先端突起部 134 ……ループ、136 ……中央開口 140 ……複数のループを備える解除自在ロック 142 ……基部ループ、144 ……内側開口 146,148 ……腕、150 ……末端部クロスバー 152,154 ……直角角部、156 ……クロスバー 158,159,160,161 ……T字部 162 ……中間ループ 164 ……第3のやや大きいループ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−102964(JP,A) 特公 昭62−60067(JP,B2)

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】試料試験室で遠心分離、ボイリング、及び
    類似の処理中キャップをした液体試料容器を無漏出の閉
    止状態を保持するための記憶を有する合成樹脂材料で形
    成された解除自在ロックにおいて、(a) 第1衝合部は閉
    止したキャップを拘束するように係合して、前記キャッ
    プにより閉止された開口を一端部に有する液体試料容器
    から離れる方向に前記キャップが動くのを阻止し、(b)
    第2衝合部は前記開口に隣接して前記容器を拘束するよ
    うに係合し、並びに(c) 結合構造体は、この構造体の記
    憶がボイリング及び遠心分離処理中前記開口を通してか
    つキャップを横切って液体試料のいずれの部分をも漏出
    するのを阻止する前記係合を保持し、更にそれにより解
    除自在ロックは使用者の所望に応じ手で前記無漏出閉止
    状態に圧力ばめでき、又はそこから取り外しできるよう
    に、前記第1衝合部を前記第2衝合部に一体的に相互結
    合している、ことを特徴とする解除自在ロック。
  2. 【請求項2】解除自在ロックは溝型形状で、前記第1と
    第2衝合部は離隔したフランジを備え、並びに前記結合
    構造体は前記離隔したフランジの対向して配列された縁
    部を結合するオフセットの壁を備える、ことを特徴とす
    る請求項1に記載の解除自在ロック。
  3. 【請求項3】前記容器に結合自在の掛け金部と、この掛
    け金部を解除自在ロックに結合する繋ぎ手段とを備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の解除自在ロック。
  4. 【請求項4】前記第1と第2衝合部は離隔したかつ伸長
    されたクロス部材を備え、並びに前記結合構造体は平行
    で離隔した長手部材を備える、ことを特徴とする請求項
    1に記載の解除自在ロック。
  5. 【請求項5】閉止された末端部と開口のある基部端部と
    を有する液体試料容器と、前記容器の基部端部にある前
    記開口部を閉止するキャップと、試料試験室で遠心分
    離、ボイリング、及び類似の処理中前記キャップ及び前
    記容器を前記容器の前記開口で無漏出の閉止状態に保持
    する解除自在ロックとを備える組立体であって、前記キ
    ャップは頂部面を備え、並びに、前記解除自在ロックは
    記憶を有する合成樹脂材料で形成されている、組立体に
    おいて、(a) 第1衝合部は前記キャップの頂部を保持す
    るように係合して前記液体試料容器から離れる方向にキ
    ャップが移動するのを阻止し、(b) 第1衝合部は前記開
    口に隣接して前記容器を保持するように係合し、並びに
    (c) 結合構造体は、この構造体の記憶がボイリング及び
    遠心分離処理中前記開口を通してかつキャップを横切っ
    て前記液体試料のいずれの部分をも漏出するのを阻止す
    る前記係合を保持し、更にそれにより解除自在ロックは
    使用者の所望に応じ手で前記無漏出閉止状態に圧力ばめ
    でき、又はそこから取り外しできるように、前記第1衝
    合部を前記第2衝合部に一体的に相互結合する、ことを
    前記解除自在ロックが特徴とする組立体。
  6. 【請求項6】試料試験室で遠心分離、ボイリング、及び
    類似の処理中キャップをした液体試料容器を無漏出の閉
    止状態で保持するための記憶を有する合成樹脂材料で形
    成された解除自在ロックにおいて、解除自在ロックは断
    面がほぼ溝形形状で、離隔した頂部と底部フランジを備
    え、これらフランジはこれら離隔したフランジの隣接し
    て配列された外側縁部の間で壁により一体的に相互結合
    されていて、前記壁は、液体試料容器とこの容器の開口
    を閉止するキャップに解除自在ロックを横方向に挿入で
    きる寸法と形状であり、前記頂部フランジは前記キャッ
    プを保持するように係合し、前記底部フランジは前記開
    口に隣接した所で前記容器に保持するように係合し、前
    記壁の前記記憶はボイリング及び遠心分離処理中前記開
    口を通してかつキャップを横切って液体試料のいずれの
    部分をも漏出するのを阻止する掛止位置に前記フランジ
    を保持し、更にそれにより解除自在ロックは使用者の所
    望に応じ手で前記無漏出閉止状態に圧力ばめでき、又は
    そこから取り外しできる、ことを特徴とする解除自在ロ
    ック。
  7. 【請求項7】解除自在ロックはほぼ蹄鉄形状のリテーナ
    であって、このリテーナは中央領域開口部を有し、それ
    により前記キャップに記された印又はデータは、解除自
    在ロックが完全に前記無漏出閉止状態に挿入されたとき
    も、見える状態にある、ことを特徴とする請求項6に記
    載の解除自在ロック。
  8. 【請求項8】前記頂部と前記底部フランジの幅は前記キ
    ャップの形状と共に変化することを特徴とする請求項6
    に記載の解除自在ロック。
  9. 【請求項9】前記頂部と前記底部フランジの前記幅はそ
    の蹄鉄端部で著しく増大することを特徴とする請求項7
    に記載の解除ロック。
  10. 【請求項10】蹄鉄端部は、無漏出閉止状態にあると
    き、前記容器の中間点を越えて延在することを特徴とす
    る請求項7に記載の解除自在ロック。
  11. 【請求項11】前記蹄鉄端部は挿入中相互に離れるよう
    に向きがそれ、並びに前記蹄鉄端部が前記容器の中間点
    を過ぎた後、解除自在ロックが前記無漏出閉止状態にあ
    ることを使用者に認識させる聞き取れる音を出して、前
    記蹄鉄端部は相互にお互いの方にパチンと弾き戻る、こ
    とを特徴とする請求項10に記載の解除自在ロック。
  12. 【請求項12】少なくとも前記フランジの所で前記蹄鉄
    端部は、円くなっていて挿入を容易にする助けとなって
    いる縁部を備えることを特徴とする請求項7に記載の解
    除自在ロック。
  13. 【請求項13】解除ロックは前記容器に結合する結合具
    並びに前記結合具と解除自在ロックとの間に設けられた
    繋ぎとを備えることを特徴とする請求項6に記載の解除
    自在ロック。
  14. 【請求項14】前記結合具は前記開口に隣接して前記容
    器の周りを圧縮するように配置されるループを備えるこ
    とを特徴とする請求項13に記載の解除ロック。
  15. 【請求項15】閉止された末端部と開口のある基部端部
    とを有する液体試料容器と、前記容器の基部端部にある
    前記開口を閉止するキャップと、試料試験室で遠心分
    離、ボイリング、及び類似の処理中前記キャップ及び前
    記容器を前記容器の前記開口で無漏出の閉止状態に保持
    する、記憶を有する合成樹脂材料で形成されている解除
    自在ロックとを備える組立体であって、前記キャップは
    頂部面を備える、組立体において、前記解除自在ロック
    はその断面がほぼ溝形状で、離隔した頂部と底部フラン
    ジとを備え、これらフランジはこれら離隔したフランジ
    の隣接して配列された外側縁部の間で壁により一体的に
    相互結合されていて、前記壁は前記液体試料容器とこの
    液体試料容器の前記開口を閉止するキャップとに解除自
    在ロックを横方向に挿入できる寸法と形状であり、前記
    頂部フランジは前記キャップを保持するように係合し、
    前記底部フランジは前記開口に隣接して前記容器を保持
    するように係合し、前記壁の前記記憶はボイリング及び
    遠心分離処理中前記開口を通してかつキャップを横切っ
    て液体試料のいずれの部分をも漏出するのを阻止する掛
    止位置に前記フランジを保持し、更にそれによりは解除
    自在ロックは使用者の所望に応じ手で前記無漏出閉止状
    態に圧力ばめでき、またはそこから取り外しできる、こ
    とを特徴とする組立体。
  16. 【請求項16】前記容器はその基部端部に前記開口を取
    り囲みかつ前記開口から外向きで半径方向に突出してい
    るリップを備えることを特徴とする請求項15に記載の組
    立体。
  17. 【請求項17】試料試験室で遠心分離、ボイリング、お
    よび類似の処理中キャップをした液体試料容器を無漏出
    の閉止状態で保持する解除自在ロックにおいて、記憶を
    有する合成樹脂材料で形成された解除自在ロックは離隔
    し伸長されたクロス部材と離隔して平行な長手部材とを
    有し、前記クロス部材は容器開口に隣接して前記容器の
    一端部でそれぞれ前記キャップとリップとに係合し、前
    記長手部材の前記記憶がボイリング及び遠心分離処理中
    前記開口を通してかつキャップを横切って前記液体試料
    のいずれの部分をも漏出するのを阻止する前記係合を行
    い、更にそれにより解除自在ロックは使用者の所望に応
    じ手で前記無漏出閉止状態に圧力ばめでき、又はそこか
    ら取り外しできるように、前記長手部材は前記クロス部
    材に結合される、ことを特徴とする解除自在ロック。
  18. 【請求項18】前記クロス部材と前長手部材は少なくと
    も2個のループと3個のクロス部材とを構成することを
    特徴とする請求項17に記載の解除自在ロック。
  19. 【請求項19】解除自在ロックは更に繋ぎを備え、この
    繋ぎは解除自在ロックを前記容器に結合する、ことを特
    徴とする請求項17に記載の解除自在ロック。
  20. 【請求項20】試料試験室で遠心分離、ボイリング、及
    び類似の処理中キャップをした液体試料容器を無漏出の
    閉止状態で保持するための方法において、方法が次の段
    階、即ち 前記キャップで前記容器の開口を手で閉止し、 前記閉止キャップと前記容器の隣接部とを保持してボイ
    リング及び遠心分離処理中前記容器開口を通してかつキ
    ャップを横切って前記液体試料のいずれの部分をも漏出
    するのを阻止する前記解除自在ロックの材料の記憶に反
    して、合成樹脂材料製の解除自在ロックを前記閉止キャ
    ップと前記容器の隣接部の上下で手で圧力ばめし、 前記容器の中で前記液体試料を処理した後前記解除自在
    ロックを手で取り外す、 段階を備えることを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】前記手による圧力ばめ段階と前記手によ
    る取り外し段階は前記容器の軸をほぼ横断する方向で実
    行されることを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】前記手による圧力ばめ段階と前記手によ
    る取り外し段階とは、前記解除自在ロックを備えるルー
    プを引っ張って前記キャップと前記容器の前記隣接部と
    の圧縮係合を行わせる操作を有することを特徴とする請
    求項20に記載の方法。
  23. 【請求項23】閉止された末端部と開口のある基部端部
    とを有する液体試料容器と、前記容器の基部端部にある
    前記開口を閉止するキャップと、解除自在ロックとを備
    える組立体であって、前記キャップは露出された堅い壁
    を備え、前記露出された堅い壁を貫通して孔が刺針で形
    成され、前記解除自在ロックは、試料試験室で遠心分
    離、ボイリング、及び類似の処理中前記キャップと前記
    容器を前記容器の前記開口で無漏出の閉止状態に保持す
    るための記憶を有する合成樹脂材料で形成された、組立
    体において、前記解除自在ロックは前記露出された堅い
    壁と一列に整列されていず、組立体は、前記解除自在ロ
    ックできっちりと前記無漏出閉止状態を保持しながら取
    り出し装置を使用して前記キャップ壁にある前記後処理
    用孔を通して前記容器から処理した試料の全部又は一部
    を取り出すことを可能とすることを特徴とする組立体。
  24. 【請求項24】前記露出された堅い壁は前記キャップの
    頂部の中央に配設された薄壁を備えることを特徴とする
    請求項23に記載の組立体。
  25. 【請求項25】試料試験室で遠心分離、ボイリング、及
    び類似の処理中並びに処理した試料の全部又は一部を取
    り出し中キャップをした液体試料容器を無漏出の閉止状
    態で保持する方法において、方法は次の段階、即ち 前記キャップで前記容器の開口を手で閉止し、 前記閉止キャップと前記容器の隣接部とに合成樹脂材料
    製の解除自在ロックを手で保持するように圧力ばめし、
    ボイリング及び遠心分離処理中前記開口を通してかつキ
    ャップを横切って前記液体試料のいずれの部分をも漏出
    するのを阻止し、かつその後は前記キャップの頂部の領
    域を露出するままにする封止状態に前記閉止キャップと
    前記容器の前記隣接部とを保持し、 前記解除自在ロックを、前記容器の中での前記液体試料
    の処理につづき、封止状態にある前記キャップと前記容
    器との保持状態に保持し、 前記キャップの露出された所に孔を開け 試料取り出し装置を前記キャップ孔に配置し、 前記試料の一部又は全部を前記容器から前記取り出し装
    置に取り出す、 段階を備えることを特徴とする方法。
  26. 【請求項26】前記孔開け段階は手で刺針を前記露出さ
    れたキャップの面に貫入させることを含むことを特徴と
    する請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】前記配置段階は皮下注射用針を前記孔に
    挿入することを含むことを特徴とする請求項25に記載の
    方法。
  28. 【請求項28】前記配置段階はピペット先端部を前記孔
    に挿入することを含むことを特徴とする請求項25に記載
    の方法。
JP1006097A 1988-05-09 1989-01-17 解除自在ロック、及びそれを有する組立体、並びにその使用方法 Expired - Fee Related JPH0624650B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/191,518 US4830209A (en) 1988-05-09 1988-05-09 Fail safe releasible locks for cappped disposable centrifuge containers
US191518 1994-02-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01284348A JPH01284348A (ja) 1989-11-15
JPH0624650B2 true JPH0624650B2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=22705805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1006097A Expired - Fee Related JPH0624650B2 (ja) 1988-05-09 1989-01-17 解除自在ロック、及びそれを有する組立体、並びにその使用方法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4830209A (ja)
EP (1) EP0341342A3 (ja)
JP (1) JPH0624650B2 (ja)
KR (1) KR970004699B1 (ja)
AU (1) AU587953B1 (ja)
CA (1) CA1323551C (ja)
DK (1) DK687388A (ja)
FI (1) FI885704A (ja)
NO (1) NO173225C (ja)
PT (1) PT89011B (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4896780A (en) * 1988-05-09 1990-01-30 Multi-Technology Inc. Fail safe releasible locks for capped disposable centrifuge containers
US4956103A (en) * 1988-05-09 1990-09-11 Multi-Technology Inc. Fail safe releasible locks for capped disposable centrifuge containers
EP0487448A1 (de) * 1990-11-19 1992-05-27 Treff Ag Reaktionsgefäss aus Kunststoff für kleine Flüssigkeitsmengen
US5310527A (en) * 1992-12-14 1994-05-10 E. I. Du Pont De Nemours And Company Tube for use in a pelleting centrifuge rotor
WO1995011083A2 (en) * 1993-10-22 1995-04-27 Abbott Laboratories Reaction tube and method of use to minimize contamination
US6253947B1 (en) * 1999-12-15 2001-07-03 Heng-Te Yang Container with detachable sealing cap
DE20010031U1 (de) * 2000-06-05 2000-08-10 Filthaut Martin Dosenklammer
US20070264167A1 (en) * 2006-05-12 2007-11-15 Xk Development, Llc Receptacle for receiving a thin-walled flexible cup and article organizers
EP2654958B1 (de) * 2010-12-23 2016-12-21 Eppendorf AG Reaktionsgefäss mit deckel
USD754361S1 (en) 2013-09-06 2016-04-19 Theranos, Inc. Sample container
CN106062531B (zh) * 2013-12-06 2019-03-08 百克特瑞欧扫描有限责任公司 用于对液体样品内粒子的特性进行光学测量的试管组件
CN110327997A (zh) * 2019-07-18 2019-10-15 莫迪诺生物技术(苏州)有限公司 离心管

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2447330A (en) * 1946-05-16 1948-08-17 Grebmeier Joseph Rotor for ultracentrifuge machines
US3071316A (en) * 1959-05-19 1963-01-01 Lourdes Instr Corp Bottle support and cap assembly for centrifuge
US3115460A (en) * 1960-04-28 1963-12-24 Lab Tek Plastics Co Centrifuge container
US3107805A (en) * 1960-10-27 1963-10-22 Hyland Lab Diagnostic reagent container
US3366320A (en) * 1965-07-21 1968-01-30 Atomic Energy Commission Usa Centrifuge sample holder
US3459369A (en) * 1965-09-16 1969-08-05 Beckman Instruments Inc Centrifuge test tube cap
US3720502A (en) * 1970-12-21 1973-03-13 Beckman Instruments Inc Centrifuge test tube stopper
US3786985A (en) * 1973-01-05 1974-01-22 Hoffmann La Roche Blood collection container
JPS5652994Y2 (ja) * 1973-04-23 1981-12-10
US3957653A (en) * 1975-04-03 1976-05-18 Becton, Dickinson And Company Apparatus for collection, separation and isolation of blood
US4076170A (en) * 1977-04-18 1978-02-28 Beckman Instruments, Inc. Tube cap assembly for preparative centrifuge rotors
US4080175A (en) * 1977-04-19 1978-03-21 Beckman Instruments, Inc. Internally activated sealing centrifuge test tube cap assembly
US4176756A (en) * 1977-06-27 1979-12-04 Becton, Dickinson And Company Stopper lock for culture bottle
US4241188A (en) * 1979-10-09 1980-12-23 Becton, Dickinson And Company Culture bottle having stopper lock
EP0032544B1 (de) * 1980-01-15 1984-07-25 F. HOFFMANN-LA ROCHE & CO. Aktiengesellschaft Festwinkelrotor für Ultrazentrifuge
US4480762A (en) * 1982-06-11 1984-11-06 Ryder International Corporation Reuseable vial cap
JPS59199049A (ja) * 1983-04-27 1984-11-12 Chugai Pharmaceut Co Ltd 固−液相反応用試験管
AT379069B (de) * 1984-01-11 1985-11-11 Greiner & Soehne C A Blutprobenroehrchen
DE3402276C1 (de) * 1984-01-24 1985-02-21 Eppendorf Gerätebau Netheler + Hinz GmbH, 2000 Hamburg Reaktionsgefaess aus Kunststoff fuer kleine Fluessigkeitsmengen
US4674640A (en) * 1986-03-24 1987-06-23 Maurice Asa Cap structure for a centrifuge tube

Also Published As

Publication number Publication date
NO884675D0 (no) 1988-10-20
FI885704A (fi) 1989-11-10
KR970004699B1 (ko) 1997-04-02
FI885704A0 (fi) 1988-12-08
NO884675L (no) 1989-11-10
JPH01284348A (ja) 1989-11-15
EP0341342A3 (en) 1990-09-12
KR890017004A (ko) 1989-12-14
EP0341342A2 (en) 1989-11-15
US4830209A (en) 1989-05-16
PT89011B (pt) 1994-09-30
AU587953B1 (en) 1989-08-31
NO173225B (no) 1993-08-09
NO173225C (no) 1993-11-17
PT89011A (pt) 1989-11-30
DK687388D0 (da) 1988-12-09
CA1323551C (en) 1993-10-26
DK687388A (da) 1989-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4874102A (en) Medical fail safe releasible locks and/or seals for capped disposable centrifuge containers, cryogenic vials and the like
US4956103A (en) Fail safe releasible locks for capped disposable centrifuge containers
US6562300B2 (en) Collection assembly
US5202093A (en) Sealing cap with a one way valve having semi-cylindrical valve closure springs
US6516953B1 (en) Device for separating components of a fluid sample
US7153477B2 (en) Device and method for separating components of a fluid sample
JP5199418B2 (ja) 採集アッセンブリ
US4953741A (en) Medical fail safe releasible locks and/or seals for capped disposable centrifuge containers, cryogenic vials and the like
EP1284160B1 (en) Liquid specimen collection system
US5060659A (en) Medical container stopper
US4896780A (en) Fail safe releasible locks for capped disposable centrifuge containers
JPH0624650B2 (ja) 解除自在ロック、及びそれを有する組立体、並びにその使用方法
US6155991A (en) Apparatus and method for collecting blood samples
US5132232A (en) Method and apparatus for preparation of liquids for examination
JP2008089604A (ja) 液体試料用容器蓋
JP4568275B2 (ja) 二重チャンバー式の液体受け取り収容装置
US5924594A (en) Collection container assembly
AU741023B2 (en) Collection container assembly
AU739199B2 (en) Collection container assembly
CA2245031C (en) Collection container assembly
JP2001161669A (ja) 収集アセンブリ
AU634468B2 (en) Medical fail safe releasible locks and/or seals for capped disposable centrifuge containers, cryogenic vials and the like
JP2024510424A (ja) 少量収集容器
MXPA98006919A (en) Container unit for recolecc

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20031216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040709

A521 Written amendment

Effective date: 20040906

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20041104

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20041125

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081203

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091203

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101203

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111203

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees