JPH06246504A - 自動旋盤内への棒材の装填装置 - Google Patents

自動旋盤内への棒材の装填装置

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JPH06246504A
JPH06246504A JP6022610A JP2261094A JPH06246504A JP H06246504 A JPH06246504 A JP H06246504A JP 6022610 A JP6022610 A JP 6022610A JP 2261094 A JP2261094 A JP 2261094A JP H06246504 A JPH06246504 A JP H06246504A
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automatic lathe
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JP6022610A
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Pietro Cucchi
クッチ ピエトロ
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Pietro Cucchi SpA
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Pietro Cucchi SpA
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    • B23B13/00Arrangements for automatically conveying or chucking or guiding stock
    • B23B13/02Arrangements for automatically conveying or chucking or guiding stock for turning-machines with a single working-spindle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23B7/00Automatic or semi-automatic turning-machines with a single working-spindle, e.g. controlled by cams; Equipment therefor; Features common to automatic and semi-automatic turning-machines with one or more working-spindles
    • B23B7/02Automatic or semi-automatic machines for turning of stock
    • B23B7/06Automatic or semi-automatic machines for turning of stock with sliding headstock
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T82/00Turning
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    • Y10T82/2514Lathe with work feeder or remover
    • Y10T82/2521Bar feeder

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Turning (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 棒材の撓みや装填装置のグリップ部材からの
棒材の抜け出しの危険を冒すことなく、旋盤の棒材送り
手段の、過度の張力から解放された確実な移動を可能に
することを目的とする。 【構成】 加工工具31の下方に棒材12を送るべくその棒
材の軸線に平行に移動する、旋盤の棒材送り手段21に把
持させるために、棒材12の先端部を旋盤のチャック11内
にその軸線方向へ向けて押し込む、移動手段15, 18を持
つ押し込み部材13を具える、自動旋盤内への棒材の装填
装置10であって、押し込み部材13が、その移動手段15,
18と共に、棒材12の移動方向に平行に延在するガイドに
沿って移動する搬送台24上に支持され、その搬送台24
が、旋盤の棒材送り手段21と同期して移動するようその
搬送台24を拘束する連結手段30を具えていることを特徴
とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動旋盤内に棒材を
逐次的に装填するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の加工片や機械加工部分を作るため
の棒材を特別な装填装置によって逐次的に受け入れる自
動旋盤は従来から知られており、その装填装置は、旋盤
のチャックの裏側から棒材の端部を軸線方向の向きに挿
入する。一方その旋盤のチャックは、棒材を把持して軸
線方向へ、加工されるべきワークの実際の長さになるよ
うあらかじめ定められた長さだけ加工工具の下方に移動
させるクランプを具えており、ワーク片の機械加工の完
了後は、そのワーク片が切除されるとともに、上記クラ
ンプが、スタート位置に復帰するために棒材に沿って移
動して後退し、次いで棒材を再度把持して、その棒材の
加工されるべき部分を加工工具の下方に送るために再度
前進する。かかる作動手順は、棒材が使い果たされるま
で繰り返され、棒材が使い果たされた時点で上記装填装
置は、機械加工サイクルが自動的に再開され得るよう
に、棒材の残った切れ端を引き出して廃棄し、新しい棒
材を旋盤内に挿入する。
【0003】上述した機械加工においては、旋盤内に一
回に挿入されるのは棒材の短い部分のみであるため、棒
材は、機械加工のサイクル全体を通じて、その後部の位
置で上記装填装置により、撓みや振動が生ずることなく
チャック内で回転し得るような方法にて支持されてお
り、加えて、その棒材の後端部は、廃棄されるべき最後
の切れ端が引き出され得るように、上記装填装置によっ
て拘束され続けなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、装填装置と
旋盤との組合せからなる機械加工ステーションの生産性
のためには、全ての作動が高速で引き続くことが基本で
ある。しかしながら上述した既知の技術の態様では、特
に、棒材の加工されるべき部分の送りおよびスタート位
置への上記クランプの復帰の際の、装填装置と旋盤との
同期作動が問題になる。
【0005】実際上棒材は、装填装置の、通常はチェー
ンを用いたクランプ移動機構により先ず棒材を旋盤内へ
押し込み次いで廃棄されるべき切れ端を引き出すために
移動されるクランプによって、その後部を拘束され続け
なければならないが、機械加工の際には、棒材は、旋盤
のクランプによって、精密に移動されなければならな
い。従って旋盤のクランプは、棒材のみならず装填装置
のクランプをも移動させねばならず、それゆえ、休止状
態にあるそのクランプ移動機構の摩擦をも克服しなけれ
ばならない。
【0006】また、上述した要求される作動力に起因す
る困難性に加えて、旋盤のクランプの前進加速の際に
は、棒材の端部が装填装置のクランプから滑り出し得る
という可能性に起因する、起こり得る位置決めエラーに
関する危険性もある。というのは、その棒材の端部は通
常、単に弾性グリップ部材によって保持されているに過
ぎないからである。さらに、旋盤のクランプの後退移動
の際には、棒材が装填装置のクランプ移動機構を押して
しまい、このことは、回転中の棒材に撓みを生じさせて
強い振動を発生させる。
【0007】それゆえこの発明の概括的な目的は、自動
旋盤内に棒材を装填する装置であって、棒材の撓みや装
填装置のグリップ部材からの棒材の抜け出しの危険を冒
すことなしに、旋盤のチャックのクランプの、過度の張
力から解放された確実な移動を可能にする装置をもたら
すことで、上述した問題点を解決することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】かかる目的の
観点からこの発明の自動旋盤内への棒材の装填装置は、
加工工具の下方に棒材を送るべくその棒材の軸線に平行
に移動する、旋盤の棒材送り手段に把持させるために、
前記棒材の先端部を旋盤のチャック内にその軸線方向へ
向けて押し込む、移動手段を持つ押し込み部材を具え、
前記押し込み部材が、その押し込み部材の前記移動手段
と共に、前記棒材の移動方向に平行に延在するガイドに
沿って移動する搬送台上に支持され、前記搬送台が、旋
盤の前記棒材送り手段と同期して移動するようその搬送
台を拘束する連結手段を具えることを特徴としている。
【0009】かかる装填装置によれば、押し込み部材を
その移動手段と共に支持する搬送台が、連結手段により
拘束されて旋盤の棒材送り手段と同期して、棒材の移動
方向に平行に延在するガイドに沿って移動するので、棒
材の撓みや装填装置のグリップ部材からの棒材の抜け出
しの危険を冒すことなく、旋盤の棒材送り手段の、過度
の張力から解放された確実な移動を可能にすることがで
きる。
【0010】ここで、前記押し込み部材の前記移動手段
は、その押し込み部材の後端部を拘束する駆動用チェー
ンを具えていても良い。
【0011】また、前記押し込み部材はその先端部に、
前記棒材の後端部を把持するクランプを支持していても
良い。
【0012】そして、前記搬送台は、二つの走行台車を
具え、それらの台車が各々、前記チェーンを巻き掛けら
れる二つのプーリーのうちの一つを支持するとともに、
それらの台車間の距離を調節可能な強固な連結要素によ
って前記チェーンの張力を調整し得るように互いに連結
されていると、前記移動手段の構成上有利である。
【0013】また、前記装填装置は、前記棒材のその軸
線方向への移動のためのガイドを具えていると好適であ
る。
【0014】さらに、前記ガイドは、前記棒材をその軸
線方向へ挿通されるべく互いに整列した複数の実質的に
環状の案内要素からなると好適である。
【0015】また、前記ガイドは、前記搬送台上に支持
されていると好適である。
【0016】そして、前記搬送台を拘束する連結手段
は、その搬送台を前記棒材送り手段に連結するタイロッ
ドを具えていても良い。
【0017】また、前記棒材送り手段は、前記チャック
内での前記棒材の往復移動のためのブッシュを具えてい
ても良い。
【0018】そして、前記押し込み部材の前記移動手段
は、液圧モーターを具えていると好適である。
【0019】
【実施例】この発明の革新的な原理の説明を明確にする
ためおよび、既知の技術と比較してこの発明が有利な点
を明確にするため、以下に、この発明の、限定的でない
実施例を、添付図面に基づき詳細に説明する。ここに、
図1は、この発明の一実施例としての装填装置10と旋盤
とからなる機械加工ユニットあるいは機械加工ステーシ
ョンを示す部分的な略図的断面図であり、図ではその旋
盤のチャック構体11のみが示されているが、残りの部分
は、当業者であれば容易に想起し得るであろうし、ここ
での説明とは関係がない。
【0020】ここにおける装填装置10は、上記チャック
構体11内に棒材12をその軸線方向の向きに挿入すること
で棒材12を逐次的に供給するもので、この目的のため装
填装置10は押し込み部材13を具え、その押し込み部材13
は、チャック構体11の装填用開口部と整列するととも
に、その先端部に、旋盤内に供給されるべき棒材12の後
端部を把持するクランプ14を支持している。そしてこの
押し込み部材13は、その後部を移動部材32によって拘束
され、その移動部材32は、プーリー16,17上に巻き掛け
られた伝動チェーン15によって、押し込み部材13の延在
方向に平行に移動される。
【0021】上記チェーン15は、押し込み部材13に棒材
12を装填する移動と、棒材12の廃棄されるべき切れ端の
引き出しとを完遂させるため、この実施例では液圧モー
ター18によって駆動され、また棒材12および押し込み部
材13の移動経路に沿う位置には、棒材12の高速回転によ
って発生する振動を抑制するために、例えば、互いに整
列されて弾性的に支持された複数の環状の案内要素によ
って構成されているガイド19が設けられている。なお、
これに適したガイドは、例えばイタリア国特許出願 MI9
1U000074号および同国特許IT216871号の明細書に示され
ている。
【0022】ここにおける装填装置10はまた、棒材12を
貯留場所から順次に取り出してクランプ14内に挿入する
自動順次挿入手段と、棒材12の残余の切れ端をクランプ
14から取り出す自動取出し手段とを具えることができる
が、説明の単純化のため、それらの自動手段は図示して
いない。しかしながらそれらの手段は、一般的に使用さ
れており、それゆえ当業者であれば容易に想起し得るで
あろうし、それらに適した手段は、例えばイタリア国特
許出願 MI92A000978号および同国特許IT216871号の明細
書に示されている。この特許明細書に示されているよう
に、上記ガイド19は、貯留場所から取り出した棒材12を
横向きに挿入し得るように、長手方向に開くことができ
る。
【0023】一方、上記旋盤のチャック構体11は、棒材
12を把持するためのクランプ20および機械加工の際に棒
材12を軸線方向へ往復移動させるためのブッシュ21から
なる棒材送り手段を具えており、その棒材の移動のため
にブッシュ21は、既知の駆動手段により駆動されて、棒
材送り方向に平行なガイド22に沿って移動する。またク
ランプ20とブッシュ21とは、前述した部分毎の送りの如
き送り移動を可能にするような方法で設けられている。
【0024】特に、棒材が装填装置10によってチャック
構体11内に挿入された後は、把持ブッシュ21は、図中符
号31を附して模式的に示す加工工具の下方への棒材の送
りを開始する。そして一部分の機械加工が完了した後
は、ブッシュ21は、図中実線で示すスタート位置へ復帰
するために、棒材12に沿って移動して後退し、そのスタ
ート位置で、次の部分の機械加工のためにその棒材を送
るべく棒材を再度把持する。
【0025】上述した説明は、当業者であれば容易に想
起し得るであろう基本的に知られた技術に関するもので
あり、それゆえそこには、棒材の部分毎の送りをもたら
すように設計されたチャック構体11の、種々の部分の開
閉等の作動をもたらす既知の要素の詳細については記載
していない。
【0026】ところで、上記押し込み部材13は、対応す
るチェーン15および液圧モーター18と共に、既知の技術
のように装填装置のフレームに固定されるのでなく代わ
りにこの発明の革新的な原理に基づき、棒材送り方向へ
移動し得る搬送台24によって支持されており、その搬送
台24は、例えば、一対の台車25,26を具え、それらの台
車25,26は各々、ガイド27,28に沿って走行し得るとと
もに、上記二つのチェーン用プーリー16,17のうちの一
つを支持し、そして連結要素あるいはタイロッド29によ
って互いに連結されている。
【0027】かかる搬送台24の実施態様は、前方台車25
と後方台車26との間の距離を意のままに変化させ得るよ
うにするための、タイロッド29への搬送台の固定位置の
調整能力を有しているので、チェーン張り機構の便利な
機能をもたらすという利点を有しており、またこの搬送
台24は、有利なことに、例えばその前方台車25に固定さ
れた、ガイド19をも支持している。そしてこの搬送台24
は、旋盤の上記ブッシュ21に、そのブッシュ21の移動に
追従するようにタイロッド30によって連結されている。
【0028】この機械加工ステーションの使用に際して
は、最初は、押し込み部材13が完全に引っ込められてい
るとともに、ブッシュ21が図示のスタート位置に位置し
ており、次いで、棒材12が、その後端部を押し込み部材
13のクランプ14に把持されてモーター18の作動に基づき
旋盤のチャック構体11内に挿入されるために、前記既知
の手段によって貯留場所から引き出されてガイド19内に
配置される。そしてその棒材12が、チャック構体11内に
所定量だけ進められると、ブッシュ21が、その棒材12を
把持してそれを加工工具31の下方へ送るように前進する
よう動かされ、そのブッシュ21の前進移動が、タイロッ
ド30を介して搬送台24に伝達される。従ってそこには、
ブッシュ21の高い加速度での移動が棒材12を後端部のク
ランプ14から抜き出してしまうという危険性は全く存在
しない。
【0029】棒材12の第1の部分の機械加工が済んだ後
は、その加工部分が切除される一方で、ブッシュ21が、
スタート位置へ向かって戻り移動するとともに搬送台24
を旋盤から遠ざけるように指令され、これによるブッシ
ュ21の戻り移動の間、モーター18は、そのエネルギー供
給回路を放出側に接続され、それゆえ、チャックのクラ
ンプ20によって棒材12上にもたらされる摩擦は、搬送台
24が後方へ移動する間その棒材12を一定位置に維持する
に十分なものになる。
【0030】なお、ここでは有利なことに、モーター18
が液圧式のものであるので、モーター18は、棒材12と押
し込み部材13とを一定位置に維持してより確実に互いに
接触させておくため搬送台24の後方移動を相殺するチェ
ーン15の前進移動をもたらすべく、棒材12の後端部に対
する押し込み部材13の「弾性的押圧」をもたらすため
に、僅かな液圧下に維持されることができる。
【0031】上記後退移動の遂行後、ブッシュ21は、再
び棒材12を把持して高速での前進移動を開始するととも
に搬送台24の全体を引っ張って、その搬送台24を二番目
の棒材部分とともに送り移動させる。かかるサイクルは
前述したように、棒材12が使い果たされるまで繰り返さ
れ、そして棒材12が使い果たされると、モーター18が逆
転されて、棒材12の、クランプ14に装着された切れ端が
旋盤から引き出され、前記既知の手段が、その棒材12の
切れ端を、クランプ14から引き出して、機械加工される
べき新しい棒材12と交換する。
【0032】かくして、棒材の部分的な加工の間に生ず
る旋盤の送り用ブッシュの荒い移動の影響を受けない装
填装置をもたらすことで、当初の目的が達成されたとい
うことは、明らかである。なお、注記すると、搬送台24
とともに移動するガイド19を有するこの実施例は、既知
の技術と異なって、そのガイド19の端部とブッシュ21と
の間に依然として吊られている棒材12のある長さの部分
がブッシュ21の移動過程の全体に亘り安定していること
を可能にし、従って、より良い制振効果をもたらすこと
ができる。
【0033】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明の革新的な原理を適用した上述の実施例は、もちろ
ん、単に例として与えられたものであり、特許請求の範
囲に記載されたこの発明の特許権の権利範囲を限定する
ものとは解されるべきでない。例えば、装填装置および
旋盤の構成は、実施の際の必要性や棒材の実際の寸法等
に応じて種々に変更することができ、また、ガイド19を
搬送台24に装着することが有利でないと考えられる場合
には、そのガイドを装填装置のフレームに装着しても良
い。
【0034】最後に、当業者であれば明らかなように、
搬送台を移動させる手段は、その搬送台の移動を案内す
るガイドが異なる構成を有し得るというように、図示例
とは異なるものとすることができ、例えば、ピニオンと
ラックを用いた解決手段も考えられる。
【0035】また、注記すると、台車およびその案内の
ためのガイドは、移動の際の摩擦を有利に最小限化する
ことを可能にする既知の種々の形態を取ることができ、
例えば、そのガイドは、その上を台車の凸形断面形状の
車輪が走行する、円形断面形状の軸から形成されても良
い。
【0036】
【発明の効果】かくしてこの発明の装填装置によれば、
押し込み部材をその移動手段と共に支持する搬送台が、
連結手段により拘束されて旋盤の棒材送り手段と同期し
て、棒材の移動方向に平行に延在するガイドに沿って移
動するので、棒材の撓みや装填装置のグリップ部材から
の棒材の抜け出しの危険を冒すことなく、旋盤の棒材送
り手段の、過度の張力から解放された確実な移動を可能
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例としての装填装置と旋盤と
からなる機械加工ユニットあるいは機械加工ステーショ
ンを示す部分的な略図的断面図である。
【符号の説明】
10 装填装置 11 チャック構体 12 棒材 13 押し込み部材 14 クランプ 15 チェーン 16,17 プーリー 18 液圧モーター 21 ブッシュ 24 搬送台 25,26 台車 27,28 ガイド 29,30 タイロッド 31 加工工具

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工工具 (31) の下方に棒材 (12) を送
    るべくその棒材の軸線に平行に移動する、旋盤の棒材送
    り手段 (21) に把持させるために、前記棒材(12) の先
    端部を旋盤のチャック (11) 内にその軸線方向へ向けて
    押し込む、移動手段 (15, 18) を持つ押し込み部材 (1
    3) を具える、自動旋盤内への棒材の装填装置 (10) に
    おいて、 前記押し込み部材 (13) が、その押し込み部材の前記移
    動手段 (15, 18) と共に、前記棒材 (12) の移動方向に
    平行に延在するガイドに沿って移動する搬送台(24) 上
    に支持され、前記搬送台 (24) が、旋盤の前記棒材送り
    手段 (21) と同期して移動するようその搬送台 (24) を
    拘束する連結手段 (30) を具えていることを特徴とす
    る、自動旋盤内への棒材の装填装置。
  2. 【請求項2】 前記押し込み部材 (13) の前記移動手段
    (15, 18) は、その押し込み部材の後端部を拘束する駆
    動用チェーン (15) を具えていることを特徴とする、請
    求項1記載の自動旋盤内への棒材の装填装置。
  3. 【請求項3】 前記押し込み部材 (13) はその先端部
    に、前記棒材 (12) の後端部を把持するクランプ (14)
    を支持していることを特徴とする、請求項1記載の自動
    旋盤内への棒材の装填装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送台 (24) は、二つの走行台車
    (25, 26) を具え、それらの台車 (25,26) は各々、前
    記チェーン (15) を巻き掛けられる二つのプーリー (1
    6,17) のうちの一つを支持するとともに、それらの台
    車間の距離を調節可能な強固な連結要素 (29) によって
    前記チェーンの張力を調整し得るように互いに連結され
    ていることを特徴とする、請求項2記載の自動旋盤内へ
    の棒材の装填装置。
  5. 【請求項5】 前記装填装置 (10) は、前記棒材 (12)
    のその軸線方向への移動のためのガイド (19)を具えて
    いることを特徴とする、請求項1記載の自動旋盤内への
    棒材の装填装置。
  6. 【請求項6】 前記ガイド (19) は、前記棒材をその軸
    線方向へ挿通されるべく互いに整列した複数の実質的に
    環状の案内要素からなることを特徴とする、請求項5記
    載の自動旋盤内への棒材の装填装置。
  7. 【請求項7】 前記ガイド (19) は、前記搬送台 (24)
    上に支持されていることを特徴とする、請求項5記載の
    自動旋盤内への棒材の装填装置。
  8. 【請求項8】 前記搬送台 (24) を拘束する連結手段
    (30) は、その搬送台(24) を前記棒材送り手段 (21) に
    連結するタイロッド (30) を具えていることを特徴とす
    る、請求項1記載の自動旋盤内への棒材の装填装置。
  9. 【請求項9】 前記棒材送り手段 (21) は、前記チャッ
    ク (11) 内での前記棒材 (12) の往復移動のためのブッ
    シュ (21) を具えていることを特徴とする、請求項1記
    載の自動旋盤内への棒材の装填装置。
  10. 【請求項10】 前記押し込み部材 (13) の前記移動手
    段 (15, 18) は、液圧モーター (18) を具えていること
    を特徴とする、請求項1記載の自動旋盤内への棒材の装
    填装置。
JP6022610A 1993-02-19 1994-02-21 自動旋盤内への棒材の装填装置 Pending JPH06246504A (ja)

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IT93A000318 1993-02-19
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US (1) US5520493A (ja)
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