JPH06244820A - 信号処理回路 - Google Patents

信号処理回路

Info

Publication number
JPH06244820A
JPH06244820A JP2771193A JP2771193A JPH06244820A JP H06244820 A JPH06244820 A JP H06244820A JP 2771193 A JP2771193 A JP 2771193A JP 2771193 A JP2771193 A JP 2771193A JP H06244820 A JPH06244820 A JP H06244820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
despreading
component
quadrature
output
phase component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2771193A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2720745B2 (ja
Inventor
Minako Takeishi
美奈子 武石
Kenichi Takahashi
憲一 高橋
Hiroshi Onishi
博 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2771193A priority Critical patent/JP2720745B2/ja
Priority to US08/197,592 priority patent/US5488629A/en
Publication of JPH06244820A publication Critical patent/JPH06244820A/ja
Priority to US08/551,111 priority patent/US5610939A/en
Priority to US08/775,763 priority patent/US5881099A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2720745B2 publication Critical patent/JP2720745B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はスペクトラム拡散通信方式におい
て、異なる拡散符号系列を用いた直交拡散変調波に対
し、同期捕捉時の周波数偏差の除去、及び周波数補正を
行なう信号処理回路を実現するものである。 【構成】 受信側検波によるベースバンド帯Ich、Q
ch分離後、各々の信号毎にIch用拡散符号系列、Q
ch用拡散符号系列のそれぞれと相関検出を行い、その
出力の2乗和を用いて同期捕捉判定回路130で同期捕
捉判定を行なうとともに、各相関器81、82、83、
84からの出力値を用いてAFC回路100にて周波数
偏差量を求める。 【効果】 本方式により、同期捕捉時に周波数偏差の影
響を除くことができ、同期捕捉時間の縮小が可能とな
る。また、AFC回路では周波数偏差量が求められるの
で、遅延検波、同期検波のどちらの場合にも適用するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスペクトラム拡散通信シ
ステムにおいて直交拡散変調波を用いた場合の同期捕捉
及び周波数補正方法の信号処理回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロセル方式や構内無線LA
N等の無線を用いた通信ネットワークの実用化が検討さ
れており、その通信方式の一つとしてスペクトラム拡散
方式を用いた符号分割多元接続(Code-Devision-Multip
le-Access:コード デビジョン マルチプル アクセ
ス、以下CDMAと記す)通信方式が研究されている。
【0003】スペクトラム拡散方式はおもに直接拡散方
式と周波数ホッピング方式とに分けられ、直接拡散方式
は、情報信号よりもはるかに高い周波数(例えば数十〜
数千倍)からなる拡散符号系列により情報信号を拡散し
て通信を行う方式である。
【0004】従来の直接拡散方式では主に2相位相変調
(以下BPSKと記す)方式が用いられてきたが、最近
ではデータの高速化のために、同相成分(以下Ichと
記す)と直交成分(以下Qchと記す)とで各々拡散、
合成した4相位相変調(以下QPSKと記す)方式の研
究が盛んになってきている。
【0005】スペクトラム拡散方式では、初期同期捕捉
時の搬送波の送受信周波数偏差の影響が重要な問題とな
る。これは、他の通信方式(例えば、FM放送やアナロ
グ自動車電話等)では送受信周波数偏差は自動周波数制
御(Automatically-Frequency-Control:オートマチカ
リ フリケンシー コントロール、以下AFCと記す)
により受信信号レベルが最大になるようにトラッキング
することが可能であるが、スペクトラム拡散方式では同
期捕捉が完了するまでは希望受信信号が雑音下の場合も
あり、前述の方式ではAFCは実現できないためであ
る。そこで、スペクトラム拡散方式におけるAFCは、
基本的には最大周波数偏差範囲内をスイープする方法が
とられるが、同期捕捉に時間がかかるという問題があ
る。
【0006】そこで前述のBPSK変調方式の場合で
は、周波数偏差に関係なく包絡線の大きさを求める方法
を用いている。
【0007】図3に従来のBPSK方式の同期捕捉回路
のブロック図を示す。同図において310は無線アンテ
ナ、320は帯域通過フィルタ(以下BPFと記す)、
330はAGC回路、341、342はそれぞれIc
h、Qchのダウンミキサ、351はローカル信号発生
源、352はπ/2位相分離器、361、362はLP
F、371、372はA/Dコンバータ、381、38
2は逆拡散用相関検出器、391、392は2乗器、4
00は加算器、410は同期捕捉判定回路、420はデ
ータ復号回路、430は拡散符号発生回路、500は符
号クロック再生回路を示す。
【0008】図3の同期捕捉回路では受信信号を直交検
波してIch、Qchに分け、同じ拡散符号系列で相関
検出を行い、それぞれの出力を2乗して加算することで
位相平面上の包絡線の大きさを求め、同期捕捉時の周波
数偏差の影響を除いている。
【0009】上記の動作を式を用いて説明する。情報信
号Dn、拡散符号系列C={c0、c 1…cM-1}(周期=
M)、搬送波角周波数ωc、送受信周波数偏差Δω、受
信帯域内雑音電力をNとすると、受信スペクトラム拡散
信号は
【0010】
【数1】
【0011】ただし
【0012】
【数2】
【0013】とする。(数1)をexp(jωct)で
直交検波し、低域通過フィルタ(以後LPFと記す)を
通した後の信号出力は、
【0014】
【数3】
【0015】
【数4】
【0016】(数3)、(数4)を拡散符号系列C’
(Cと同一系列で位相が異なっているもの)で各々相関
検出した場合、拡散符号系列の定義よりC’=Cで位相
が一致したときのみ一定値以上の相関値が得られる。周
波数偏差による拡散系列1周期当たりの位相がほぼ一定
とみなせるときには、信号レベルはIch、Qchそれ
ぞれ
【0017】
【数5】
【0018】
【数6】
【0019】となる。(数5)、(数6)の信号を各々
2乗して加算すると、
【0020】
【数7】
【0021】となり、周波数偏差値Δωは消え、包絡線
の2乗値が残ることから、同期捕捉の判定が行える。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、QPS
K方式を用いた場合においてIchの拡散符号系列(以
下CIと記す)とQchの拡散符号系列(以下CQと記
す)とで異なる拡散符号系列を用いると、例えば周波数
偏差の影響でΔω=π/2となった場合、相関検出が得
られなくなる。上記のように式で表すと、この場合の受
信信号は、
【0023】
【数8】
【0024】(数8)をexp(jωct)で直交検波
し、LPFを通した後の信号出力は、
【0025】
【数9】
【0026】
【数10】
【0027】(数9)、(数10)にΔω=π/2を代
入すると、
【0028】
【数11】
【0029】
【数12】
【0030】となり、相関を取る前にIchではCI
含んだ信号が、QchではCQを含んだ信号が消えてし
まうため、前述のBPSK方式で用いた方法では周波数
偏差の影響は除くことがでず、同期捕捉は困難になる。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明はその1つとして、送信側で同相成分と直交
成分とを各々異なる拡散符号系列を用いて情報信号を直
接拡散した直交拡散変調波を、受信搬送波帯から同相成
分と直交成分との分離されたベースバンド帯の信号に変
換する周波数変換回路と、前記同相成分と直交成分のベ
ースバンド信号の両者に対して、それぞれ同相成分の拡
散符号系列との第1、第2の逆拡散用相関検出器と、前
記同相成分と直交成分のベースバンド信号の両者に対し
て、それぞれ直交成分の拡散符号系列との第3、第4の
逆拡散用相関検出器と、前記4個の逆拡散用相関器の複
数の出力よりデータの復号を行う復号回路と、第1の逆
拡散用相関検出器の出力を2乗する第1の乗算器と、第
2の逆拡散用相関検出器の出力を2乗する第2の乗算器
と、前記第1、第2の乗算器出力を加算する第1の加算
器と、前記第1の加算器の出力レベルに応じて同期捕捉
判定を行う判定回路と、第1と第2の逆拡散用相関検出
器出力、または、第3と第4の逆拡散用相関検出器出
力、または、第1の逆拡散用相関検出器出力と、第4の
逆拡散用相関検出器出力とを加算する第2の加算器と、
前記第2の逆拡散用相関検出器出力と第3の逆拡散用相
関検出器出力とを減算する減算器と、前記第2の加算器
と減算器との出力のいずれかの出力の組み合わせにより
周波数偏差を求めてデータ復号時に補正を行う補正回路
とを設けている。
【0032】
【作用】本発明は、上記構成により、Ich、Qchの
拡散にそれぞれ異なる拡散符号系列を用いたQPSK変
調波に対し、受信側で直交検波により同相成分、直交成
分に分離した後、どちらか一方の信号もしくは、両者の
信号に対し送信Ichの拡散符号系列CIと送信Qch
の拡散符号系列CQとでそれぞれ相関検出を行い、同一
の信号に対するCI、CQの相関出力の2乗和を用いて同
期捕捉判定を行うことで、周波数偏差の影響を除くこと
を提供するものである。
【0033】また、同期捕捉後は前記CI、CQの相関出
力より周波数偏差値を求め、AFCを行う。
【0034】本発明を具体的に式で示すと、直交検波後
のIch信号(数9)、Qch信号(数10)の各々に
対し、CI’、CQ’で相関検出すると、拡散符号系列の
定義によりCI、CQの自己相関が検出されたときの相互
相関CI×CQは十分小さくなり、無視できる。また雑音
に対しても1拡散系列周期で平均化されることから、周
波数偏差による拡散系列1周期当たりの位相がほぼ一定
とみなせるときには、各相関器の出力は、
【0035】
【数13】
【0036】
【数14】
【0037】
【数15】
【0038】
【数16】
【0039】となる。そこで、(数13)、(数15)
を各々2乗して加算すると、
【0040】
【数17】
【0041】となり、BPSK変調の場合と同様、周波
数偏差による拡散系列1周期当たりの位相がほぼ一定と
みなせるときには、周波数偏差の影響を受けずに同期検
出ができる。
【0042】さらに、本発明においては同期捕捉後、上
記(数13)〜(数16)の相関器4個の出力を用いて
周波数偏差の大きさが求められる。例えば、(数13)
及び(数15)を用いれば
【0043】
【数18】
【0044】となり、tanΔωtが得られる。そこ
で、
【0045】
【数19】
【0046】とすることで、Δωtが−π/2≦Δωt
≦π/2の範囲内にあるときは求めることができる。
(数13)、(数15)の代わりに(数14)、(数1
6)を用いても同様にΔωtを求めることができる。
【0047】また、(数13)〜(数16)を用いて
【0048】
【数20】
【0049】
【数21】
【0050】
【数22】
【0051】として、Δωtを求める方法もある。受信
側の検波方式が非同期直交検波であり、AFC回路で求
めたΔω情報を、データ復号回路に送り、(数13)、
(数16)をcosΔωtで除算、周波数偏差分を補正
して遅延検波することができる。また、AFC回路で求
めたΔωを用いて、搬送波帯からベースバンド帯へ変換
する時のローカル信号周波数をexp(jωct)より
exp{j(ωc−Δω)t}に補正して、絶対同期検
波を行うことも可能である。
【0052】本発明は上記構成により同期捕捉時に周波
数偏差の影響をうけないことから、最大周波数偏差範囲
内をスイープする方法に対し同期捕捉までの時間を縮小
することが可能となる。
【0053】また、各相関器からの出力を用いて周波数
偏差の大きさを求めることができるため、搬送波再生を
必要とする同期検波方式と、非同期直交検波後にベース
バンド帯で周波数偏差補正を行う遅延検波方式のどちら
の検波方式にも用いることが可能となる。
【0054】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例について
図面を参照しながら説明する。
【0055】図1は本発明の第1の実施例における信号
処理回路の要部である受信側の同期捕捉及びAFC回路
のブロック結線図である。
【0056】図1において、10は無線アンテナ、20
は無線アンテナ10を介して受信した信号を帯域通過さ
せるBPF、30はBPF20の出力を自動利得制御す
るAGC回路、41、42はそれぞれIch、Qchの
ダウンミキサ、51はローカル信号発生源、52はπ/
2位相分離器、61、62はLPF、71、72は入力
をアナログーデジタル変換するA/Dコンバータ、81
〜84は逆拡散用相関検出器、91、92は入力信号を
2乗する2乗器、100はAFC回路、110はデータ
復号回路、151は相関器81と84の出力を加算する
加算器、152は相関器82の出力と相関器84の負の
出力とを加算する加算器、120は2乗器91と92の
双方の出力を加算する加算器、130は同期捕捉判定回
路、140は拡散符号発生回路、200は符号クロック
再生回路である。
【0057】同図において、QPSK変調され、Ich
データには拡散符号系列CI、Qchデータには拡散符
号系列CQにより、データ1シンボル毎にN倍の拡散符
号レートで各々スペクトラム拡散された直交拡散変調波
が受信された場合に、無線アンテナ10で受信された直
交変調スペクトラム拡散信号はBPF20及び、AGC
回路30を通ってベースバンド帯への周波数変換用のミ
キサ41、42に送られる。ここで、ローカル信号発生
源51で生成、52により直交分離して各々41、42
のミキサに入力した搬送波周波数により、前記の受信信
号がIch、Qchに分離したベースバンド帯にダウン
コンバートされる。
【0058】ベースバンド帯に変換された受信信号は各
chが各々LPF通過後、A/Dコンバータ71、72
により拡散符号レートでA/D変換される。同時にLP
F通過後の信号が符号クロック再生回路へ送られ、拡散
符号クロックが再生される。
【0059】A/D変換後、Ich、Qchそれぞれの
信号毎に、拡散符号発生回路140により生成された拡
散符号系列CI、CQにより、逆拡散用相関器で1データ
シンボル区間毎に相関検出を行う。すなわち、逆拡散用
相関検出器81は(数13)で表されるIch信号と拡
散符号系列CIとの相関、82は(数14)で表される
Ich信号とCQとの相関、83は(数15)で表され
るQch信号とCIとの相関、84は(数16)で表さ
れるQch信号とCQとの相関を検出する。同期捕捉検
出は(数17)に従い、81と83の相関器で検出され
た相関値を各々91、92の2乗器により2乗し、加算
器120で加算した値を用いる。加算器120の出力値
より同期捕捉判定回路130で同期が捕捉されたか否か
を判定し、拡散符号発生回路140の発生符号パターン
を制御することで初期同期捕捉を行う。
【0060】次に、拡散符号系列の同期捕捉が確立する
と、AFC回路100は周波数偏差の補正処理に入る。
本実施例では(数22)に従って周波数偏差を求めるも
のとする。相関器81の相関出力と相関器84の相関出
力を加算した加算器151の出力値と、相関器82の相
関出力の反転値と相関器84の相関出力を加算した加算
器152の出力値を用いてAFC回路100において周
波数偏差Δωを求め、データ復号回路110へ補正値情
報を送る。データ復号回路110では全相関器81〜8
4の出力およびAFC回路100からの補正値情報をも
とにデータの復号を行う。
【0061】以上のように本実施例では直交検波後のI
ch、Qchの各々の信号に対し、CI,CQのそれぞれ
の拡散符号毎に逆拡散用相関器を設け、その出力値の2
乗和を用いて同期捕捉判定を行うことで、送受信周波数
偏差による拡散系列1周期当たりの位相がほぼ一定とみ
なせるときには、周波数偏差の影響をなくすことがで
き、初期同期捕捉時における同期捕捉時間を短縮でき
る。また、各相関器の出力を用いて周波数偏差値が求め
られることから、データ復号時の周波数偏差補正が可能
となる。
【0062】なお、本実施例では周波数偏差値を求める
のに(数22)に従った回路構成にしてあるが、(数1
9)に従った回路構成にしても何等差し支えはない。こ
の場合、図1での加算器151、152は取り除かれ
る。さらに、本実施例では同期捕捉判定に相関器81と
83の出力の組み合わせを用いたが、相関器82、84
の出力の組み合わせでも同様の動作が可能である。ま
た、本実施例ではデータの復号に4個の相関器出力を用
いているが、相関器81と84、もしくは82と83の
2個の相関器出力の組み合わせを用いることもできる。
【0063】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0064】図2は本発明の第2の実施例における信号
処理回路の要部である受信側の同期捕捉及びAFC回路
のブロック結線図である。
【0065】図2において、10は無線アンテナ、20
はBPF、30はAGC回路、41、42はそれぞれI
ch、Qchのダウンミキサ、51はローカル信号発生
源、52はπ/2位相分離器、61、62はLPF、7
1、72はA/Dコンバータ、91、92は2乗器、1
00はAFC回路、110はデータ復号回路、120は
加算器、130は同期捕捉判定回路、140は拡散符号
発生回路、200は符号クロック再生回路で、以上は図
1の構成と同様なものである。図1の構成と異なるの
は、81〜84の逆拡散用相関検出器において、Qch
の信号に対してのみCI、CQのそれぞれの拡散符号系列
との相関を求め、Ichの信号はCIとの相関を求める
回路構成とし、逆拡散用相関器82および加算器15
1、152を取り除いた点である。
【0066】本実施例では同期捕捉判定の動作は基本的
に第1の実施例と同様であるが、同期捕捉確立後の周波
数偏差値の導出方法を(数19)として、AFC回路に
おいては相関器81と相関器83の出力値よりΔωを求
め、データ復号回路110に補正値情報として送る。デ
ータ復号回路では相関器81、84の出力値および、A
FC回路110からの補正値情報をもとにデータの復号
を行う。
【0067】以上のように直交検波後信号の一方の信号
に対してのみCI、CQのそれぞれの拡散符号系列との相
関を求め、その出力値より同期捕捉及び周波数偏差値Δ
ωを求めることにより、周波数偏差の影響をなくすとい
う第1の実施例と同様の効果が得られ、かつ、回路構成
を簡単にすることができる。
【0068】なお、本実施例ではQchの信号に対して
I、CQのそれぞれの拡散符号系列との相関を求めてい
るが、Ichの信号に対してCI、CQのそれぞれの拡散
符号系列との相関を求め、Qchの信号はCQとの相関
を求める回路構成としてもよいことは言うまでもない。
【0069】以上、第1、第2の実施例では拡散符号発
生回路を用いていることからも判るように逆拡散用相関
検出器として能動相関器を想定しているが、相関検出に
マッチドフィルタ等の他の相関器を用いても何等差し支
えはない。さらに、本実施例ではA/D変換のレートを
拡散符号レートとして信号処理を行ったが、拡散符号レ
ートより高速のレートでA/D変換して同様の処理を行
うことも可能である。
【0070】また、本実施例では非同期直交検波によ
り、AFCによる補正をデータ復号時に行ったが、周波
数偏差量Δωを求めているので、絶対同期検波回路での
搬送波再生方法によるAFCを行うこともできる。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明の効果としては、異
なる拡散符号系列を用いたQPSK変調波に対し、受信
側で搬送波帯からベースバンド帯のIch、Qchに分
離した後、各々の信号毎にCIとCQでそれぞれ相関検出
を行い、その相関出力の2乗和を用いることで周波数偏
差の影響を受けない同期捕捉判定が可能となり、同期捕
捉時間の短縮ができる。
【0072】さらに、AFC回路で前記相関検出器の出
力値を用いて周波数偏差量を求めることにより、遅延検
波、同期検波のどちらの検波方式でも周波数偏差補正が
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における信号処理回路の
要部ブロック結線図
【図2】本発明の第2の実施例における信号処理回路の
要部ブロック結線図
【図3】従来のBPSK方式の同期捕捉回路のブロック
結線図
【符号の説明】
10 無線アンテナ 20 BPF 30 AGC回路 41、42 ダウンミキサ 51 ローカル信号発生源 52 π/2位相分離器 61、62 LPF 71、72 A/Dコンバータ 81〜84 逆拡散用相関検出器 91、92 2乗器 100 AFC回路 110 QPSK変調データ復号回路 120、151、152 加算器 130 同期捕捉判定回路 140 拡散符号発生回路 200 符号クロック再生回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側で同相成分と直交成分とを各々異
    なる拡散符号系列を用いて情報信号を直接拡散した直交
    拡散変調波を、受信搬送波帯から同相成分と直交成分と
    の分離されたベースバンド帯の信号に変換する周波数変
    換回路と、前記同相成分と直交成分のベースバンド信号
    の両者に対して、それぞれ同相成分の拡散符号系列との
    第1、第2の逆拡散用相関検出器と、前記同相成分と直
    交成分のベースバンド信号の両者に対して、それぞれ直
    交成分の拡散符号系列との第3、第4の逆拡散用相関検
    出器と、前記4個の逆拡散用相関器の複数の出力よりデ
    ータの復号を行う復号回路と、第1の逆拡散用相関検出
    器の出力を2乗する第1の乗算器と、第2の逆拡散用相
    関検出器の出力を2乗する第2の乗算器と、前記第1、
    第2の乗算器出力を加算する第1の加算器と、前記第1
    の加算器の出力レベルに応じて同期捕捉判定を行う判定
    回路と、第1と第2の逆拡散用相関検出器出力、また
    は、第3と第4の逆拡散用相関検出器出力、または、第
    1の逆拡散用相関検出器出力と、第4の逆拡散用相関検
    出器出力とを加算する第2の加算器と、前記第2の逆拡
    散用相関検出器出力と第3の逆拡散用相関検出器出力と
    を減算する減算器と、前記第2の加算器と減算器との出
    力のいずれかの出力の組み合わせにより周波数偏差を求
    めてデータ復号時に補正を行う補正回路とを具備する信
    号処理回路。
  2. 【請求項2】 送信側で同相成分と直交成分とを各々異
    なる拡散符号系列を用いて情報信号を直接拡散した直交
    拡散変調波を、受信搬送波帯から同相成分と直交成分と
    の分離されたベースバンド帯の信号に変換する周波数変
    換回路と、前記同相成分と直交成分のベースバンド信号
    の両者に対して、それぞれ同相成分の拡散符号系列との
    第1、第2の逆拡散用相関検出器と、前記同相成分と直
    交成分のベースバンド信号の両者に対して、それぞれ直
    交成分の拡散符号系列との第3、第4の逆拡散用相関検
    出器と、前記4個の逆拡散用相関器の複数の出力よりデ
    ータの復号を行う復号回路と、第3の逆拡散用相関検出
    器の出力を2乗する第1の乗算器と、第4の逆拡散用相
    関検出器の出力を2乗する第2の乗算器と、前記第1、
    第2の乗算器出力を加算する第1の加算器と、前記第1
    の加算器の出力レベルに応じて同期捕捉判定を行う判定
    回路と、第1と第2の逆拡散用相関検出器出力、また
    は、第3と第4の逆拡散用相関検出器出力、または、第
    1の逆拡散用相関検出器出力と、第4の逆拡散用相関検
    出器出力とを加算する第2の加算器と、前記第2の逆拡
    散用相関検出器出力と第3の逆拡散用相関検出器出力と
    を減算する減算器と、前記第2の加算器と減算器との出
    力のいずれかの出力の組み合わせにより周波数偏差を求
    めてデータ復号時に補正を行う補正回路とを具備する信
    号処理回路。
  3. 【請求項3】 送信側で同相成分と直交成分とを各々異
    なる拡散符号系列を用いて情報信号を直接拡散した直交
    拡散変調波を、受信搬送波帯から同相成分と直交成分と
    の分離されたベースバンド帯の信号に変換する周波数変
    換回路と、前記同相成分と直交成分のベースバンド信号
    の両者に対して、それぞれ同相成分の拡散符号系列との
    第1、第2の逆拡散用相関検出器と、前記同相成分と直
    交成分のベースバンド信号の両者に対して、それぞれ直
    交成分の拡散符号系列との第3、第4の逆拡散用相関検
    出器と、前記4個の逆拡散用相関器の複数の出力よりデ
    ータの復号を行う復号回路と、第1の逆拡散用相関検出
    器の出力を2乗する第1の乗算器と、第2の逆拡散用相
    関検出器の出力を2乗する第2の乗算器と、前記第1、
    第2乗算器出力を加算する第1の加算器と、前記加算器
    の出力レベルに応じて同期捕捉判定を行う判定回路と、
    第1と第2の逆拡散用相関検出器出力、または、第3と
    第4の逆拡散用相関検出器出力、または、第1の逆拡散
    用相関検出器出力と、第4の逆拡散用相関検出器出力と
    を加算する第2の加算器と、前記第2の逆拡散用相関検
    出器出力と第3の逆拡散用相関検出器出力とを減算する
    減算器と、前記第2の加算器と減算器との出力のいずれ
    かの出力の組み合わせにより周波数偏差を求めて前記周
    波数変換回路におけるローカル信号の補正を行う自動周
    波数制御回路とを具備する信号処理回路。
  4. 【請求項4】 送信側で同相成分と直交成分とを各々異
    なる拡散符号系列を用いて情報信号を直接拡散した直交
    拡散変調波を、受信搬送波帯から同相成分と直交成分と
    の分離されたベースバンド帯の信号に変換する周波数変
    換回路と、前記同相成分と直交成分のベースバンド信号
    の両者に対して、それぞれ同相成分の拡散符号系列との
    第1、第2の逆拡散用相関検出器と、前記同相成分と直
    交成分のベースバンド信号の両者に対して、それぞれ直
    交成分の拡散符号系列との第3、第4の逆拡散用相関検
    出器と、前記4個の逆拡散用相関器の複数の出力よりデ
    ータの復号を行う復号回路と、第3の逆拡散用相関検出
    器の出力を2乗する第1の乗算器と、第4の逆拡散用相
    関検出器の出力を2乗する第2の乗算器と、上記2個の
    乗算器出力を加算する第1の加算器と、前記第1の加算
    器の出力レベルに応じて同期捕捉判定を行う判定回路
    と、前記第1と第2の逆拡散用相関検出器出力、また
    は、第3と第4の逆拡散用相関検出器出力、または、第
    1の逆拡散用相関検出器出力と、第4の逆拡散用相関検
    出器出力とを加算する第2の加算器と、前記第2の逆拡
    散用相関検出器出力と第3の逆拡散用相関検出器出力と
    を減算する減算器と、前記第2の加算器と減算器との出
    力のいずれかの組み合わせにより周波数偏差を求めて前
    記周波数変換回路におけるローカル信号の補正を行う自
    動周波数制御回路とを具備する信号処理回路。
  5. 【請求項5】 送信側で同相成分と直交成分とを各々異
    なる拡散符号系列を用いて情報信号を直接拡散した直交
    拡散変調波を、受信搬送波帯から同相成分と直交成分と
    の分離されたベースバンド帯の信号に変換する周波数変
    換回路と、前記同相成分と直交成分のベースバンド信号
    の両者に対して、それぞれ同相成分の拡散符号系列との
    第1、第2の逆拡散用相関検出器と、前記直交成分のベ
    ースバンド信号と直交成分の拡散符号系列との第3の逆
    拡散用相関検出器と、第1及び第3の逆拡散用相関器の
    出力よりデータの復号を行う復号回路と、第1の逆拡散
    用相関検出器の出力を2乗する第1の乗算器と、第2の
    逆拡散用相関検出器の出力を2乗する第2の乗算器と、
    前記第1、第2の乗算器出力を加算する加算器と、前記
    加算器の出力レベルに応じて同期捕捉判定を行う判定回
    路とを具備する信号処理回路。
  6. 【請求項6】 送信側で同相成分と直交成分とを各々異
    なる拡散符号系列を用いて情報信号を直接拡散した直交
    拡散変調波を、受信搬送波帯から同相成分と直交成分と
    の分離されたベースバンド帯の信号に変換する周波数変
    換回路と、前記同相成分と直交成分のベースバンド信号
    の両者に対して、それぞれ同相成分の拡散符号系列との
    第1、第2の逆拡散用相関検出器と、前記直交成分のベ
    ースバンド信号と直交成分の拡散符号系列との第3の逆
    拡散用相関検出器と、前記第1及び第2の逆拡散用相関
    検出器の出力より周波数偏差を求めてデータ復号時に補
    正を行う回路を具備した請求項5記載の信号処理回路。
  7. 【請求項7】 送信側で同相成分と直交成分とを各々異
    なる拡散符号系列を用いて情報信号を直接拡散した直交
    拡散変調波を、受信搬送波帯から同相成分と直交成分と
    の分離されたベースバンド帯の信号に変換する周波数変
    換回路と、前記同相成分と直交成分のベースバンド信号
    の両者に対して、それぞれ同相成分の拡散符号系列との
    第1、第2の逆拡散用相関検出器と、前記直交成分のベ
    ースバンド信号と直交成分の拡散符号系列との第3の逆
    拡散用相関検出器と、前記第1及び第2の逆拡散用相関
    検出器の出力より周波数偏差を求めて前記周波数変換回
    路におけるローカル信号の補正を行う自動周波数制御回
    路を具備した請求項5記載の信号処理回路。
  8. 【請求項8】 送信側で同相成分と直交成分とを各々異
    なる拡散符号系列を用いて情報信号を直接拡散した直交
    拡散変調波を、受信搬送波帯から同相成分と直交成分と
    の分離されたベースバンド帯の信号に変換する周波数変
    換回路と、前記同相成分のベースバンド信号に対して、
    同相成分の拡散符号系列との第1の逆拡散用相関検出器
    と、前記同相成分と直交成分のベースバンド信号の両者
    に対して、それぞれ直交成分の拡散符号系列との第2、
    第3の逆拡散用相関検出器と、第1及び第3の逆拡散用
    相関器の出力よりデータの復号を行う復号回路と、第2
    の逆拡散用相関検出器の出力を2乗する第1の乗算器
    と、第3の逆拡散用相関検出器の出力を2乗する第2の
    乗算器と、前記第1、第2の乗算器出力を加算する加算
    器と、前記加算器の出力レベルに応じて同期捕捉判定を
    行う判定回路とを具備する信号処理回路。
  9. 【請求項9】 送信側で同相成分と直交成分とを各々異
    なる拡散符号系列を用いて情報信号を直接拡散した直交
    拡散変調波を、受信搬送波帯から同相成分と直交成分と
    の分離されたベースバンド帯の信号に変換する周波数変
    換回路と、前記同相成分のベースバンド信号に対して、
    同相成分の拡散符号系列との第1の逆拡散用相関検出器
    と、前記同相成分と直交成分のベースバンド信号の両者
    に対して、それぞれ直交成分の拡散符号系列との第2、
    第3の逆拡散用相関検出器と、前記第2及び第3の逆拡
    散用相関検出器の出力より周波数偏差を求めてデータ復
    号時に補正を行う補正回路を具備する請求項8記載の信
    号処理回路。
  10. 【請求項10】 送信側で同相成分と直交成分とを各々
    異なる拡散符号系列を用いて情報信号を直接拡散した直
    交拡散変調波を、受信搬送波帯から同相成分と直交成分
    との分離されたベースバンド帯の信号に変換する周波数
    変換回路と、前記同相成分のベースバンド信号に対し
    て、同相成分の拡散符号系列との第1の逆拡散用相関検
    出器と、前記同相成分と直交成分のベースバンド信号の
    両者に対して、それぞれ直交成分の拡散符号系列との第
    2、第3の逆拡散用相関検出器と、前記第2及び第3の
    逆拡散用相関検出器の出力より周波数偏差を求めて前記
    周波数変換回路におけるローカル信号の補正を行う自動
    周波数制御回路を具備する請求項8記載の信号処理回
    路。
JP2771193A 1993-02-17 1993-02-17 信号処理回路 Expired - Fee Related JP2720745B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2771193A JP2720745B2 (ja) 1993-02-17 1993-02-17 信号処理回路
US08/197,592 US5488629A (en) 1993-02-17 1994-02-17 Signal processing circuit for spread spectrum communications
US08/551,111 US5610939A (en) 1993-02-17 1995-10-31 Signal processing circuit for spread spectrum communications
US08/775,763 US5881099A (en) 1993-02-17 1996-12-31 Signal processing circuit for spread spectrum communications

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2771193A JP2720745B2 (ja) 1993-02-17 1993-02-17 信号処理回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06244820A true JPH06244820A (ja) 1994-09-02
JP2720745B2 JP2720745B2 (ja) 1998-03-04

Family

ID=12228587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2771193A Expired - Fee Related JP2720745B2 (ja) 1993-02-17 1993-02-17 信号処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2720745B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08163079A (ja) * 1994-12-09 1996-06-21 Nec Corp スペクトラム拡散受信機
US6160838A (en) * 1996-12-13 2000-12-12 Uniden Corporation Spread spectrum transmitter, spread spectrum receiver and spread spectrum communication method and automatic gain control circuit for spread spectrum receiver
JP2002314458A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Denso Corp Cdma方式の無線通信機の復調装置
JP2003516696A (ja) * 1999-12-10 2003-05-13 ノキア コーポレイション スペクトラム拡散システム用の受信器
US8077806B2 (en) 2005-02-01 2011-12-13 Fujitsu Semiconductor Limited Wireless reception device automatically establishing frequency synchronization or phase synchronization
US10594282B2 (en) * 2017-01-27 2020-03-17 Lapis Semiconductor Co., Ltd. Automatic gain control (AGC) circuit, despreading circuit, and method for reproducing reception data

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08163079A (ja) * 1994-12-09 1996-06-21 Nec Corp スペクトラム拡散受信機
US6160838A (en) * 1996-12-13 2000-12-12 Uniden Corporation Spread spectrum transmitter, spread spectrum receiver and spread spectrum communication method and automatic gain control circuit for spread spectrum receiver
JP2003516696A (ja) * 1999-12-10 2003-05-13 ノキア コーポレイション スペクトラム拡散システム用の受信器
JP4677161B2 (ja) * 1999-12-10 2011-04-27 ノキア コーポレイション スペクトラム拡散システム用の受信器
JP2002314458A (ja) * 2001-04-11 2002-10-25 Denso Corp Cdma方式の無線通信機の復調装置
JP4572482B2 (ja) * 2001-04-11 2010-11-04 株式会社デンソー Cdma方式の無線通信機の復調装置
US8077806B2 (en) 2005-02-01 2011-12-13 Fujitsu Semiconductor Limited Wireless reception device automatically establishing frequency synchronization or phase synchronization
US10594282B2 (en) * 2017-01-27 2020-03-17 Lapis Semiconductor Co., Ltd. Automatic gain control (AGC) circuit, despreading circuit, and method for reproducing reception data

Also Published As

Publication number Publication date
JP2720745B2 (ja) 1998-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100205529B1 (ko) 상관 검출 및 통신 장치
US5383220A (en) Data demodulator of a receiving apparatus for spread spectrum communication
JP2741336B2 (ja) 帯域拡散信号受信機の周波数誤差補正装置
US5881099A (en) Signal processing circuit for spread spectrum communications
US6154487A (en) Spread-spectrum signal receiving method and spread-spectrum signal receiving apparatus
JP2868901B2 (ja) マルチパス受信機用の内積回路
US8040935B2 (en) Methods and apparatus for spread spectrum modulation and demodulation
JP2728034B2 (ja) スペクトラム拡散信号受信装置
WO1996042147A1 (fr) Procede et dispositif de synchronisation d'un code d'etalement d'un spectre
US6094449A (en) Spread spectrum communication synchronization acquisition decoding apparatus
JP3418981B2 (ja) スペクトラム拡散通信同期捕捉回路
JP2720745B2 (ja) 信号処理回路
JP3417024B2 (ja) パイロット信号検出回路
JP2778396B2 (ja) スペクトル拡散信号の受信機
JP3030230B2 (ja) 拡散通信システムの受信装置
JP3662818B2 (ja) 干渉除去装置、無線端末装置及び干渉除去方法
JPH1093478A (ja) スペクトラム拡散信号受信装置
JP2952305B2 (ja) 相関検出器および通信装置
JP3575922B2 (ja) スペクトル拡散無線通信装置
JP3591435B2 (ja) スペクトラム拡散受信機
JP4572482B2 (ja) Cdma方式の無線通信機の復調装置
JP2001217751A (ja) 無線通信システム及び無線通信方法
JP2004254066A (ja) スペクトラム拡散信号の復調方式
JPH1155159A (ja) 通信方法および同通信方法のための受信装置
CA2276200A1 (en) Correlation detector and communication apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees