JPH06241835A - 電動弁状態表示装置 - Google Patents

電動弁状態表示装置

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JPH06241835A
JPH06241835A JP3232593A JP3232593A JPH06241835A JP H06241835 A JPH06241835 A JP H06241835A JP 3232593 A JP3232593 A JP 3232593A JP 3232593 A JP3232593 A JP 3232593A JP H06241835 A JPH06241835 A JP H06241835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
opening
operated valve
state
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP3232593A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Nakazato
寿雄 中里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3232593A priority Critical patent/JPH06241835A/ja
Publication of JPH06241835A publication Critical patent/JPH06241835A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、動作中の電動弁の開閉方向
を判別し、且つ実際に動作している電動弁の情報を表示
させる電動弁状態表示装置を提供することにある。 【構成】 本発明による電動弁状態表示装置は、電動弁
6の全閉位置以外でONするリミットスイッチ1と、電
動弁6の全開位置以外でONするリミットスイッチ2
と、電動弁6の開度を検出する検出器5と、検出器5で
検出される開度信号を入力し電動弁6の動作が開動作で
あるか閉動作であるか判別する動作方向判別装置7と、
動作方向判別装置7にて判別される情報により電動弁6
の動作状態に応じた表示を行なう状態表示回路11とから
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動弁の開閉動作状態
表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、火力発電所その他の発電プラント
の制御盤においては、電動弁の開閉動作状態を表示する
ために図6に示す方法が一般的に用いられている。電動
弁のリミットスイッチ1(331a)は全閉以外でONし、
リミットスイッチ2(33hb)は全開以外でONするもの
である。電動弁が開状態であることを表示するには、上
記リミットスイッチ1により行ない、閉状態であること
を表示するには、上記リミットスイッチ2により行な
う。
【0003】また、最近では図7に示す方法が併用され
ることもある。コントロールセンタ主回路の入操作用コ
ンタクタの補助接点3(88O)は開指令時にONし全開
となった時点でOFFし、切操作用コンタクタの補助接
点4(88C)は閉指令時にONし全閉となった時点でO
FFするものである。上記リミットスイッチ1と上記コ
ンタクタの補助接点3とにより電動弁が全開方向へ動作
中であることを表示し、上記リミットスイッチ2と上記
コンタクタの補助接点4とにより電動弁が全閉方向へ動
作中であることを表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、図6の方法では、電動弁開度が中間開度(全閉でも
全開でもない)の範囲に位置する時は全閉と全開の両方
が表示されるので、全閉と全開のどちらに動作中である
かが不明であるため、動作状態の判断を遅らせ、操作ミ
スにつながるという不具合があった。
【0005】また、電動弁が途中で停止した場合でも全
閉と全開の両方が表示されているため、実際に動作して
いるかが不明であり、電動弁によってはプラントの運転
に重大な支障をきたすという不具合があった。
【0006】図7の方法では、電動弁開度が中間開度
(全閉でも全開でもない)の範囲に位置する時は電動弁
が全閉と全開のどちらへ動作中であるかがわかるが、図
6の方法と同様に実際に動作しているかが不明であり、
電動弁によってプラントの運転に重大な支障をきたすと
いう不具合があった。
【0007】本発明は上記不具合を解決するため、動作
中の電動弁の開閉方向を判別し、且つ実際に動作してい
るという情報を含む電動弁開閉動作状態表示装置を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、電動弁の
開度を検出する検出手段と、検出手段で検出された開度
に応じて開閉状態および開閉方向を判定し開動作中また
は閉動作中の状態信号を出力する動作方向判別手段と、
状態信号に基づき前記電動弁の動作状態を表示する表示
手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】第2の発明は、電動弁の開度を検出する検
出手段と、前記検出手段で検出された開度に応じて開閉
状態および開閉方向を判定し開動作中または閉動作中の
状態信号を出力する動作方向判別手段と、前記動作方向
判別手段により前記電動弁が全開の場合には連続表示を
し、開動作中の場合には点滅表示をし、また前記電動弁
が全閉の場合には連続表示し、閉動作中の場合には点滅
表示を行なう表示手段とを備えたことを特徴とする。第
3の発明は、第1および第2の発明の表示手段の方法を
音声出力としたことを特徴とする。
【0010】
【作用】第1乃至第3の発明によれば、電動弁の開度を
検出手段で検出し、この検出された開度信号に応じて開
閉状態および開閉方向を判別し、この判別した情報に基
づき電動弁の動作状態を表示出力する。
【0011】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す構成図である。
検出器5は電動弁6の開度を検出し開度信号を出力す
る。動作方向判別装置7は前記開度信号を入力する入力
部8と、その信号の増減の変化を検出する演算部9と、
その検出結果を接点出力する接点出力部10で構成されて
いるコントローラである。入力された開度信号が時間の
経過とともに全開方向に変化していると判別した場合は
a接点10aをON、b接点10bをOFFさせ、全閉方向
に変化していると判別した場合はa接点10cをON、b
接点10bをOFFさせる。状態表示回路11は一定電圧の
電源と、この電源を用いて作成された定周期でON/O
FFを繰返すフリッカ電源を有しており、前者は連続表
示に後者はフリッカ表示に使用される。全閉、全開、閉
動作中、開動作中の表示をリミットスイッチ1,2及び
動作方向判別装置7の出力接点10a,10b,10c,10d
により行なうものである。
【0012】以下、図面に基づいて本発明の動作を説明
する。図2は本発明の実施例の状態表示回路の回路図で
ある。今、電動弁6が全閉位置から全開位置へ向かって
動作し、その後全閉位置に戻る動作をしていくものとす
る。当初全閉時では検出器5の開度信号は全閉位置に対
応する値で一定している。動作方向判別装置7において
は開度の変化が無いと判断し、その判別結果のa接点10
a及び10cはOFF、b接点10b及び10dはONしてい
る。また、リミットスイッチ1はOFF、リミットスイ
ッチ2はONしている。このことから状態表示としては
図3の(a)に示すように全閉のみが連続表示され、全
開は消灯している。
【0013】その後、全閉位置を離れ、全開位置に達す
るまでの期間においては検出器5の開度信号が徐々に全
開方向へ変化していくので、動作方向判別装置7は電動
弁6が全開方向へ動作中であることを判別し、その判別
結果によりa接点10aをON、b接点10bをOFFさせ
る。a接点10cはOFF、b接点10dはONのままであ
る。また、リミットスイッチ1がONし、リミットスイ
ッチ2はONのままである。このことから状態表示とし
ては図3の(b)に示すように全閉の連続表示に加え、
全開がフリッカ表示される。運転員は全開がフリッカ表
示されていることを目視することにより電動弁6が開動
作中であることを直ちに認識することができ、且つ電動
弁6が実際に動作していることを判断することが可能と
なる。
【0014】その後、全開位置に達すると、検出器5の
開度信号は全開位置に対応する値となって一定する。動
作方向判別装置7においては開度の変化が無いと判断
し、その判別結果によりa接点10aをOFF、b接点10
bをONさせる。a接点10cはOFF、b接点10dはO
Nのままである。また、リミットスイッチ2がOFF
し、ミットスイッチ1はONのままである。このことか
ら状態表示としては図3の(c)に示すように全開のみ
が連続表示され、全閉は消灯する。
【0015】その後、全開位置を離れ、全閉位置に達す
るまでの期間においては検出器5の開度信号が徐々に全
閉方向へ変化していくので、動作方向判別装置7により
電動弁6が全閉方向へ動作中であることを判別し、その
判別結果によりa接点10cをON、b接点10dをOFF
させる。a接点10aはOFF、b接点10bはONのまま
である。また、リミットスイッチ2がONし、リミット
スイッチ1はONのままである。このことから状態表示
としては図3の(d)に示すように全開の連続表示に加
え、全閉がフリッカ表示される。運転員は全閉がフリッ
カ表示されていることを目視することにより電動弁6が
開動作中であることを直ちに認識することができ、且つ
電動弁6が実際に動作していることを判断することが可
能となる。
【0016】その後、全閉位置に達すると、検出器5の
開度信号は全閉位置に対応する値となって一定する。動
作方向判別装置7においては開度の変化が無いと判断
し、その判別結果によりa接点10cをOFF、b接点10
dをONさせる。a接点10aはOFF、b接点10bはO
Nのままである。また、リミットスイッチ1がOFF
し、ミットスイッチ2はONのままである。このことか
ら状態表示としては図3の(e)に示すように全閉のみ
が連続表示され、全開は消灯する。
【0017】もし、電動弁6開閉途中で停止した場合は
検出器5の開度信号は停止位置に対応する値で一定す
る。動作方向判別装置7においては開度の変化が無いと
判断し、その判別結果によりa接点10a及び10cをOF
F、b接点10b及び10dをONさせる。また、リミット
スイッチ1及び2がONしている。このことから状態表
示としては図3の(f)に示すように全閉及び全開の両
方共、連続表示となるので、電動弁6が開閉途中で停止
したことが直ちにわかる。本発明の実施においては以下
のようにしてもよい。
【0018】(1)図4及び図5に示すように開動作
中、閉動作中の意味をもたせた表示を専用に設けると、
フリッカでなく連続表示とすることができるので、フリ
ッカ電源が不要となる。
【0019】(2)動作方向判別装置7からの開動作中
または閉動作中の接点出力を用いて「現在、□□弁が○
動作中です。」のような文言を連呼するようにすると、
文言が聞こえている間は表示を見ていなくても開または
閉動作中であることがわかる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
動弁の開閉方向を表示する機能を、リミットスイッチに
よる従来の電動弁開閉状態表示に付加することにより、
動作中の電動弁の開閉方向を判別し、実際に電動弁が動
作していることを認識できることによって、動作状態の
適確な判断を助け、操作ミスを削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の電動弁状態表示装置の回路図。
【図2】本実施例の電動弁状態表示装置の状態表示回路
の詳細図。
【図3】本実施例の状態表示回路による表示出力図。
【図4】他の実施例の状態表示回路による表示図。
【図5】他の実施例の状態表示回路による表示図。
【図6】従来の電動弁状態表示装置の構成図。
【図7】従来の電動弁状態表示装置の構成図。
【符号の説明】
1,2…リミットスイッチ、3,4…補助接点、5…検
出器、6…電動弁、7…動作方向判別装置、8…入力
部、9…演算部、10…接点出力部、11…状態表示回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動弁の開度を検出する検出手段と、前
    記検出手段で検出された開度に応じて開閉状態および開
    閉方向を判定し開動作中または閉動作中の状態信号を出
    力する動作方向判別手段と、前記状態信号に基づき前記
    電動弁の動作状態を表示する表示手段とを備えたことを
    特徴とする電動弁状態表示装置。
  2. 【請求項2】 電動弁の開度を検出する検出手段と、前
    記検出手段で検出された開度に応じて開閉状態および開
    閉方向を判定し開動作中または閉動作中の状態信号を出
    力する動作方向判別手段と、前記動作方向判別手段によ
    り前記電動弁が全開の場合には連続表示をし、開動作中
    の場合には点滅表示をし、また前記電動弁が全閉の場合
    には連続表示をし、閉動作中の場合には点滅表示を行な
    う表示手段とを備えたことを特徴とする電動弁状態表示
    装置。
  3. 【請求項3】 前記電動弁の開度状態を音声により出力
    する音声表示手段を設けたことを特徴とする請求項1お
    よび請求項2記載の電動弁状態表示装置。
JP3232593A 1993-02-23 1993-02-23 電動弁状態表示装置 Pending JPH06241835A (ja)

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JP3232593A JPH06241835A (ja) 1993-02-23 1993-02-23 電動弁状態表示装置

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JP3232593A JPH06241835A (ja) 1993-02-23 1993-02-23 電動弁状態表示装置

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JPH06241835A true JPH06241835A (ja) 1994-09-02

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ID=12355794

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JP3232593A Pending JPH06241835A (ja) 1993-02-23 1993-02-23 電動弁状態表示装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110568825A (zh) * 2019-07-30 2019-12-13 大唐东北电力试验研究院有限公司 基于dcs组态逻辑的开关门控制优化方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110568825A (zh) * 2019-07-30 2019-12-13 大唐东北电力试验研究院有限公司 基于dcs组态逻辑的开关门控制优化方法

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