JPH06217569A - パワーウインドウ駆動制御装置 - Google Patents

パワーウインドウ駆動制御装置

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JPH06217569A
JPH06217569A JP586193A JP586193A JPH06217569A JP H06217569 A JPH06217569 A JP H06217569A JP 586193 A JP586193 A JP 586193A JP 586193 A JP586193 A JP 586193A JP H06217569 A JPH06217569 A JP H06217569A
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Hiromitsu Mizuno
水野  博光
Yukio Iwasaki
幸雄 岩崎
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 不要な挟み込み検出動作を効果的に回避し、
誤って挟み込みが発生するのを有効に防止することがで
きるパワーウインドウ駆動制御装置を得る。 【構成】 モータの過負荷を検出するためのモータ電流
の閾値SLが、電流値より高い閾値SHに変更された場
合に、この変更後の閾値SHを予め定められた判定値A
Lと比較する。これにより、不要な挟み込み検出動作を
効果的に回避し得る一方、閾値SHが判定値ALを越え
ている場合、この判定結果を利用してモータを逆転停止
したり、ブザー等で外部に警告を発するようにすること
で、誤って挟み込みが生ずるのを有効に防止することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のドアガラスをモ
ータの駆動力によって上下移動させるパワーウインドウ
駆動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パワーウインドウ装備車では、
運転席側にはパワーウインドウスイッチとして、マニュ
アルスイッチとオートスイッチとが併設されている。
【0003】オートスイッチでは、アップ又はダウン側
接点がオンされると、手を離してもモータの駆動は継続
され、全閉又は全開までドアガラスは移動される。ここ
で、ドアガラスが例えば全閉となると窓枠等によって移
動が阻止されるため、モータの駆動電流が増加する。こ
の駆動電流が所定値を超えた場合に、モータの駆動を停
止する構造となっている。
【0004】ところで、ドアガラスの上昇移動軌跡上に
異物が存在している場合に、この異物を挟んだことによ
る異常電流(モータの過負荷による異常電流)を検出
し、モータの駆動を停止又は反転させることが考えられ
ている。なお、この場合、全閉時の電流上昇と区別する
ため、ドアガラスが全閉近傍であることを検出する全閉
スイッチを設けている場合もある。
【0005】また、この他に、モータ電流でなくモータ
回転数を監視することにより、モータの過負荷状態を検
知し、異物の挟み込みを検出するようにしたものもあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、異物挟
み込み検出のための閾値(スレッショルドレベル)をど
のレベルに設定するかは、重要である。
【0007】即ち、閾値が高すぎると、締めつけ荷重が
ある程度以上大きくなるまで異物の挟み込み検出がなさ
れず、このため異物あるいはガラスに悪影響を与える。
この一方、閾値が低すぎると、ドアの建付,経年変化,
ゴミの付着等に起因して異物が存在しないのに、ドアガ
ラスの上昇が妨げられて、ドアガラスが閉まりきらず、
ドアガラスの上昇の度にある位置で異物挟み込み検出時
と同じ動作を繰り返すようになるからである。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、特に、不要な挟み込み検出動作を効
果的に回避し得る一方、誤って挟み込みが発生するのを
有効に防止することができるパワーウインドウ駆動制御
装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両のドアガ
ラスをモータの駆動力によって上下移動させるパワーウ
インドウ駆動制御装置であって、前記モータの駆動によ
るドアガラス上昇時のモータの駆動状態に応じて出力さ
れる信号を検出するモータ駆動状態検出手段と、前記モ
ータ駆動状態検出手段で検出された検出値が所定の閾値
を越えるモータの過負荷時には前記モータを所定時間反
転後停止させる駆動制御手段と、外部から操作可能で、
操作時には前記駆動制御手段による前記モータ過負荷時
におけるモータ反転停止制御を禁止する禁止手段と、前
記禁止手段が操作された場合に、前記検出値が閾値を越
えたときのドアガラスの移動位置を検出する位置検出手
段と、前記位置検出手段で検出された位置近傍の前記閾
値を前記検出値より所定値だけ大きい値に変更する閾値
変更手段と、前記変更後の閾値が所定の判定レベル以下
であるか否かを判定する閾値適合性判定手段と、を備え
る。
【0010】
【作用】上記構成のパワーウインドウ駆動制御装置によ
れば、ドアガラス上昇時のモータの駆動状態に応じて出
力される信号をモータ駆動状態検出手段で検出し、この
検出された検出値が所定の閾値を越えるモータの過負荷
時には、駆動制御手段によりモータが所定時間反転後停
止される。これにより、異物の挟み込みがあった場合、
これが検出されドアガラスがある位置(全開時の位置を
含む。)まで下降して停止する。ここで、閾値を比較的
低く設定することにより、異物の挟み込みを充分に検出
できる。
【0011】ところで、この場合のように挟み込み検出
のための閾値が比較的低く設定されている場合には、異
物挟み込み検出時と同じ動作がドアの建付,経年変化、
或いはゴミの付着等に起因して生じることがある。そこ
で、本発明では、このようなドアの建付等の原因で異物
が存在しないにもかかわらず異物挟み込み検出時と同じ
動作がなされた場合には、最初ユーザーが禁止手段を外
部から操作することにより、禁止手段が駆動制御手段に
よる上記のモータ反転停止制御を禁止する。このため、
ドアの建付,経年変化、或いはゴミの付着等に起因して
ドアガラスが完全に閉まり切らない場合には、強制的に
これを完全に閉めることができる。
【0012】ユーザーにより禁止手段が操作され、禁止
手段により駆動制御手段によるモータ反転停止制御が禁
止されてドアガラスが強制的に閉じられる場合には、位
置検出手段で検出値が閾値を越えたときのドアガラスの
位置が検出され、この検出された位置近傍の閾値が、閾
値変更手段により検出値より所定値だけ大きい値に変更
される。そして、閾値適合性判定手段が、この変更後の
閾値が所定の判定レベル以下であるか否かを判定する。
【0013】従って、その後ドアガラスが下降して窓が
開けられ、再びドアガラスが上昇する場合、検出値が変
更後の閾値を越えない場合は、駆動制御手段によるモー
タ過負荷時のモータ反転停止制御はなされない。これに
より、不要な挟み込み検出動作が回避される。
【0014】この場合であっても、閾値適合性判定手段
が、この変更後の閾値が所定の判定レベルを越えるとの
判定をした場合には、この判定結果を利用して、駆動制
御手段によるモータ過負荷時のモータ反転停止制御を行
うようにしたり、上記の判定結果を警報手段を用いて警
告を発するようにすることにより、誤って異物の挟み込
みが生じるのを防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図6に
基づいて説明する。
【0016】図1には、本実施例に係るパワーウインド
ウ駆動制御装置10の回路図が示されている。
【0017】この図1において、パワーウインドウ駆動
用のモータ12の両端は、ドアガラス上昇用として設け
られた第1のリレー回路14(2接点)、ドアガラス下
降用として設けられた第2のリレー回路16(2接点)
のそれぞれのコモン端子14A、16Aにそれぞれ接続
されている。
【0018】これらのリレー回路14,16のそれぞれ
の第1接点14B,16Bは、共に微小抵抗値(約10
mΩ)の電流検出用のシャント抵抗18を介して接地
(アース)されている。また、これらのリレー回路1
4,16のそれぞれの第2接点14Cは電源線20に共
通に接続されている。
【0019】この内、第1のリレー回路14は、第1の
コイル22と共に第1のリレーを構成するもので、この
第1のコイル22が非励磁の場合には、第1接点14B
側に切り換わっており、第1のコイル22が励磁される
と、第2接点14C側に切り換わるようになっている。
同様に、第2のリレー回路16は、第2のコイル24と
共に第2のリレーを構成するもので、この第2のコイル
24が非励磁の場合には、第1接点16B側に切り換わ
っており、第2のコイル24が励磁されると、第2の接
点16C側に切り換わるようになっている。
【0020】第1及び第2のコイル22、24は、それ
ぞれの一端が電源線20に共通に接続され、それぞれの
他端はエミッタ接地のNPN型トランジスタである第1
のトランジスタ26,第2のトランジスタ28のそれぞ
れのコレクタ端子26C,28Cにそれぞれ接続されて
いる。
【0021】第1のトランジスタ26のコレクタ端子2
6Cとグランドとの間には、ドアガラスの手動上昇用ス
イッチ30が介装されており、また、第2のトランジス
タ28のコレクタ端子28Cとグランドとの間には、ド
アガラス手動下降用スイッチ32が介装されている。
【0022】従って、手動上昇用スイッチ30をオンす
ることにより、第1のコイル22は励磁され、第1のリ
レー回路14が第2接点14Cに切り換わり、モータ1
2を正転させてドアガラスを上昇させることができるよ
うになっている。同様に、手動下降用スイッチ32をオ
ンすることにより、第2のコイル24は励磁され、第2
のリレー回路16が第2接点16Cに切り換わり、モー
タ12を逆転させてドアガラス11を下降させることが
できるようになっている。。
【0023】前記2個のトランジスタ26、28のベー
ス端子26B、28Bは、コントローラ33の入出力ポ
ート94に接続されている。コントローラ33では、そ
れぞれのベース端子26B、28Bに所定のオン信号を
出力し、あるいはオン信号の出力を停止することによ
り、トランジスタ26、28をオン・オフさせることが
できるようになっている。即ち、これらのトランジスタ
26,28のベース端子26B、28Bにコントローラ
33からのオン信号が入力されると、それぞれのコレク
タ端子26C、28Cとエミッタ端子26E、28E間
が導通して、オン状態となり、オン信号の入力がないと
きは、それぞれのコレクタ端子26C、28Cとエミッ
タ端子26E、28E間が非導通でオフ状態となる。従
って、これらのトランジスタ26、28は、前記手動上
昇用及び手動下降用スイッチ30、32の機能と同等の
役目を有する。
【0024】前記シャント抵抗18の高電位側からはシ
ャント抵抗18と共にモ−タ駆動状態検出手段としての
モ−タ電流検出回路を構成するモータ電流検出用の信号
線34が分岐されている。この信号線34は、抵抗3
6、38を介してオペアンプ40の非反転入力端子40
Aに接続されている。なお、抵抗36と抵抗38との間
には、一端が接地された電解コンデンサ42の他端が接
続され、フィルタ部44を構成している。オペアンプ4
0の反転入力端子40Bは抵抗46を介して接地されて
いる。また、オペアンプ40の出力端子40Cからは、
フィードバック抵抗48を介して反転入力端子40Bに
接続され、増幅回路部50を構成している。
【0025】さらに、オペアンプ40の出力端子40C
は、コントローラ33のA/Dコンバータ98に接続さ
れており、モータ12の駆動電流(モータ電流)の値が
入力されるようになっている。
【0026】コントローラ33は、CPU88、RAM
90、ROM92、入出力ポート94及びこれらを接続
するデータバスやコントロールバス等のバス96で構成
されている。このコントローラ33には、前述した如く
A/Dコンバータ98を介してモータ電流が入力される
ようになっている他、入出力ポート94を介してドアガ
ラスの自動上昇及び下降を指示するオート信号(これに
ついては、後述する。)が入力されるようになってい
る。さらに、このコントローラ33には、入出力ポート
94を介して禁止手段としてのドアロックスイッチ60
(これについても後述する。)の出力及びドアガラスの
全閉を検出する全閉スイッチ70の出力が入力されるよ
うになっている。さらに、本実施例では、位置検出手段
としてのポテンショメータ(直線変位を電気抵抗の変化
に変える一種の可変抵抗器)82の出力が、A/Dコン
バータ98を介して、コントローラ33に入力されるよ
うになっている。
【0027】一方、このコントローラ33の出力として
は、入出力ポート94を介して出力される前述した第
1,第2のトランジスタ26,28へのオン信号があ
る。また、このコントローラ33からは入出力ポート9
4を介してエミッタ接地のNPNトランジスタである第
3のトランジスタ83のベース端子83Bにオン信号が
出力されるようになっている。この第3のトランジスタ
83は、ブザー84を吹鳴させるためのもので、このブ
ザー84は電源線20に一端が接続され、他端が第3の
トランジスタ83のコレクタ端子83Cに接続されてい
る。即ち、第3のトランジスタ83のベース端子83B
に、コントローラ33から所定のオン信号が出力される
と、第3のトランジスタ83のコレクタ端子83Cとエ
ミッタ端子83Eとが導通して第3のトランジスタ83
がオンとなって、ブザー84が吹鳴し、第3のトランジ
スタ83のベース端子83Bに対するコントローラ33
からのオン信号の出力が停止すると、第3のトランジス
タ83のコレクタ端子83Cとエミッタ端子83Eとが
非導通状態となって第3のトランジスタ83がオフとな
り、ブザー84の吹鳴が停止するようになっている。
【0028】前記オート信号は、電源線20から抵抗5
2及びノーマリオープン型(常開型)のオートスイッチ
54を介して接地された信号線における抵抗52とオー
トスイッチ54との間から分岐する分岐線56によって
入力されるようになっている。即ち、オートスイッチ5
4がオン状態の場合(操作時)は分岐線56には電流が
流れず、入出力ポ−ト94のI点はLo(ロー)レベル
となり、オートスイッチ54がオフ(非操作時)される
と、所定の電流が流れ、入出力ポ−ト94のI点はHi
(ハイ)レベルとなるようになっている。コントローラ
33では、オートスイッチ54が一旦オンされると、ト
ランジスタ26、28へ常時オン信号を出力するように
制御している。
【0029】前記ドアロックスイッチ60は、ユーザー
により外部操作されるもので、ドアをロックするための
ものであるが、このドアロックスイッチがオンされる
と、このオン信号がコントローラ33の入出力ポート9
4に入力され、CPU88が後述する異物挟み込み検出
機能を停止するようになっている。
【0030】図6には、ドアロックスイッチ60及び前
述した手動上昇用及び手動下降用スイッチ30,32の
操作部が装備された図示しないドアアームレスト部に設
けられたパワ−ウインドウ・マスタスイッチ部分が示さ
れている。この図からもわかるように、ドアロックスイ
ッチ60の操作部60Aは、シーソー式のものが使用さ
れ、この操作部60Aを押下することにより、ドアロッ
クがなされるようになっている。
【0031】前記手動上昇用及び手動下降用スイッチ3
0、32はオートスイッチ54と機械的に連動されてお
り、本実施例では、これらの手動上昇用スイッチ30及
び手動下降用スイッチ32の操作部62は、図6に示さ
れる如く、引き上げ式のものが使用されている。従っ
て、ユーザーが、この操作部62の下に指を突っ込んで
軽く引き上げることにより、前述した手動上昇用スイッ
チ30がオンとなり、ドアガラスをその操作時間だけ上
昇させることができ、また、この操作部62を強く引き
上げると、手動上昇用スイッチ30の他にオートスイッ
チ54も同時にオンとなり、操作部62から指を離して
もドアガラスは全閉状態となるまで上昇し続ける。操作
部62を押し下げることにより、同様にして、ドアガラ
スの手動下降及び自動下降がなされる。
【0032】ところで、本実施例では、手動上昇用スイ
ッチ30の操作部62としては引き上げ式のものが使用
され、ドアロックスイッチ60の操作部60Aとして
は、シーソー式のものが使用されているので、ユーザー
が誤って両スイッチ30,60を同時にオンさせること
は起こりにくいようになっている。
【0033】前記RAM90には、A/Dコンバータ9
8から入力されるモータ電流値と比較するための比較的
低レベルに設定された当初の閾値SL(図3参照、以
下、この閾値を便宜上「第1の閾値」という。)が記憶
されており、例えば、ドアガラスの上昇中にCPU88
で入力信号がこの第1の閾値と比較され、入力信号が大
きいと判断された場合(規定以上の電流)はドアガラス
の上昇中に異物が挟み込まれた或いはドアガラスが全閉
となったと判断され、全閉センサ70の出力により、全
閉であれば第1のトランジスタ26へのオン信号出力を
中止し、一方全閉でなければ、第1のトランジスタ26
へのオン信号出力を中止すると共にドアガラス下降用の
第2のトランジスタ28へオン信号が出力されるように
なっている。
【0034】また、このRAM90には、後述する変更
後の閾値の適合性を判定するための判定レベル(図4,
図5符号AL参照)も記憶されている。この判定レベル
は、図4,図5に例示するように、ドアの位置に応じて
異なるレベルが予め定められている。具体的には、異物
挟み込み検出をより迅速に行う必要のあるドアガラスの
全閉位置近傍では低く、ドアガラス全開から半開位置ま
では高く、これら両者の中間では、徐々に低くなるよう
に、定められている。
【0035】次に、上記のようにして構成された本実施
例の作用を説明する。まず、手動でドアガラスを上昇さ
せる場合には、操作部62を軽く引き上げる(アップ側
に軽く操作する)ことにより、手動上昇用スイッチ30
がオンとなり、第1のコイル22が励磁され、第1のリ
レー回路14が第2接点14Cに切り換わる。このと
き、第2のリレー回路16は、第1接点16B側に切り
換わっているため、モータ12は正転する。これによ
り、ドアガラスは上昇する。所望の位置で操作部62か
ら指を離すと、手動上昇用スイッチ30がオフに復帰し
て、第1のコイル22が非励磁状態となり、第1のリレ
ー回路14が第1接点14B側に切り換わり、モータ1
2の両端が接地される。これにより、モータ12の駆動
が停止され、ドアガラスの上昇は停止する。
【0036】一方、手動でドアガラスを下降させる場合
には、操作部62を軽く押し下げる(ダウン側に軽く操
作する)ことにより、手動下降用スイッチ32がオンと
なり、第2のコイル24が励磁されて第2のリレー回路
16が第2接点16C側に切り換わるため、モータ12
は逆転されドアガラスは下降される。操作部62から指
を離すと、ドアガラスの下降が停止するのは、手動上昇
の場合と同様である。
【0037】次に、操作部62を強く引き上げると、こ
の手動上昇用スイッチ30と共にオートスイッチ54も
オンとなる。以下、図3のタイミングチャートを参照し
つつ、図2のフローチャートに従ってオートスイッチ5
4がオンとなった場合のCPU88の処理手順を説明す
る。なお、図3(1)は、ドアロックスイッチ60のオ
ン・オフ状態を示し、図3(2)は、オートスイッチ5
4のオン・オフ状態を示し、図3(3)は、モータ12
の駆動電流(モータ電流)の変化の状況を示す。
【0038】ステップ200でオートスイッチ(オート
SW)54のオンが確認されると、CPU88では、ス
テップ202に進み、ドアガラス上昇のための第1のト
ランジスタ26へオン信号を出力する。これにより、手
動上昇スイッチ30の操作部62から手を離しても第1
のコイル22への励磁が継続され、ドアガラスの上昇が
継続してなされることとなる。
【0039】次いで、CPU88ではステップ204に
進み、ブランキング期間が経過するのを待つ。これは、
スイッチオン初期は突入電流によって、モータ12の駆
動電流が閾値を超えてしまい誤検出することがあるため
(図3(3)の符号A参照)、スイッチオン初期から一
定期間は、CPU88では、RAM90に記憶されてい
る第1の閾値(図3の符号SL参照)とオペアンプ40
からのモータ電流値(検出値)とを比較しないようにし
ている(図4符号H参照)。
【0040】そして、ブランキング期間を経過し、ステ
ップ204での判定が否定的になると、CPU88で
は、ステップ206へ移行してポテンショメータ82か
らその時点のドアガラスの位置を取り込み、次いでステ
ップ208でモータ12の駆動電流値を取り込み、次い
でステップ210でRAM90に予め記憶された第1の
閾値を読み出す。
【0041】次のステップ212で、CPU88では、
ステップ208で取り込まれた電流値がステップ210
で読み出された第1の閾値を超えたか否かを判断し、判
断結果が否定的である場合は、ステップ206へ移行し
て次のドアガラスの位置を取り込み、以下、ステップ2
06、208、210,212の処理を繰り返す。従っ
て、この間は、第1のトランジスタ26へのオン信号の
出力が継続され、ドアガラスは上昇し続ける。
【0042】ここで、図3(3)のB点のように何等か
の原因(例えば、ドアの経年変化)でモータ電流が第1
の閾値(SL)を超えると、ステップ212での判断が
肯定的となり、CPU88では、ステップ214に進
み、全閉スイッチ70がオンであるか否かを判断する。
そして、ここでの判断が肯定的である場合は、CPU8
8では、ステップ216に進んで第1のトランジスタ2
6へのオン信号の出力を停止し、ステップ200へ移行
する。これにより、ドアガラスが全閉の位置でモータ1
2は停止する。
【0043】一方、ステップ214での判断が否定的で
ある場合には、CPU88では、ステップ218に進
み、ドアロックスイッチ60がオンであるか否かを判断
する。ここで、ユーザーがドアロックスイッチ60の操
作部60Aを何等操作していないものとすると、このス
テップ218での判断は、否定的となり、CPU88で
は、ステップ226に進み、RAM90に記憶されたす
べての位置デ−タの内の一つとステップ206で取り込
んだ位置とが一致するか否かを判断する。しかし、RA
M90に位置デ−タが記憶されるのは、後述するよう
に、ドアロックスイッチ60がオンされることが前提と
なるので、この場合には、RAM90には記憶された位
置デ−タが存在しないので、このステップ226での判
断は当然否定的となる。このため、CPU88では、実
際の異物が挟み込まれたと判断して、ステップ236へ
進み第1のトランジスタ26へのオン信号の出力を停止
すると同時に、第2のトランジスタ28へのオン信号を
出力する。
【0044】次のステップ238で、CPU88では、
第2のトランジスタ28へのオン信号の出力開始から所
定時間が経過するのを待ち、所定時間経過後ステップ2
40で第2のトランジスタ28へのオン信号の出力を停
止し、ステップ200へ移行する。これにより、モータ
12は、所定時間反転後停止され(図3(3)区間C参
照)、ドアガラスは異物の挟み込みと判断された位置よ
り、所定量(例えば、10cm)下の位置まで降下し停
止する。
【0045】この状態において、ユーザーがドアロック
スイッチ60の操作部60Aを操作して、ドアロックス
イッチ60がオンになった場合、ステップ200から2
14までは、上記と同様のCPU88による処理が行な
われるが、ステップ218での判断が肯定的となるの
で、CPU88では、ステップ220に移行し、ステッ
プ208で取り込んだ電流値と第1の閾値との差(電流
値が第1の閾値をどの程度オーバーしたか)を演算す
る。
【0046】そして、CPU88では、次のステップ2
22で閾値を電流値より所定値大きい値SH(図4参
照)に変更する。(以下、この変更後の閾値SHを便宜
上、第2の閾値という。)次のステップ224で、CP
U88では、そのサイクルにおけるステップ206で取
り込んだ位置データと共にステップ222で変更した第
2の閾値をRAM90に記憶する。ここで、CPU88
の動作速度は非常に速いので、そのサイクルにおけるス
テップ206で取り込んだ位置データは、モータ電流が
第1の閾値を越えた時点の位置データと略同一であると
考えられる。そこで、この場合、CPU88では、この
位置データと第2の閾値とを相互に関連づけてRAM9
0に記憶する。
【0047】その後、CPU88では、ステップ206
に移行して全閉スイッチ70がオンとなるまで、ステッ
プ206,208,210,212,214,218,
220,222,224の動作を繰り返す。これによ
り、ドアロックスイッチ60がオンである場合には、異
物の挟み込み検出時のモータ12の反転停止制御が行な
われることなくドアガラスは全閉位置まで上昇するが、
この間に、モ−タ電流が閾値を越えた区間(図3(3)
円D内参照)の位置データが第2の閾値(この値は、図
4に示される如く、電流値が第1の閾値をどの程度オー
バーしたかによって、その都度電流値より所定値大きい
値が、CPU88によって、段階的に定められる。)と
共に、RAM90に蓄積される。
【0048】そして、図3には図示していないが、操作
部62がユーザーにより操作され、ドアガラスが下降し
て後、ドアロックスイッチ60がオフにされ、再びドア
ガラス上昇用スイッチ30と共に、オートスイッチ54
がオンされる(図3符号E参照)と、ドアガラスの自動
上昇が開始される。
【0049】この場合も、CPU88では、上述したと
同様にステップ200〜218の処理を行うが、図3
(3)の符号Fの領域では、RAM90に記憶されてい
る位置データの内の一つとステップ206で取り込まれ
た位置とが一致するので、この符号Fの領域になると、
ステップ226での判断が、肯定的となり、CPUで
は、ステップ226からステップ236に進まず、ステ
ップ228に進む。そして、このステップ228で、C
PU88では、その時のドアガラスの位置と関連づけて
RAM90に記憶されている第2の閾値を読み出し、次
のステップ230で、この読み出された第2の閾値が予
め定められた判定レベル(図4,図5符号AL参照)以
下であるか否かを判断する。
【0050】そして、図4のK点のように、第2の閾値
が予め定められた判定レベルAL以下である場合は、C
PU88では、ステップ208で取り込まれた電流値が
第2の閾値を越えたか否かを判断し、電流値が第2の閾
値を越えていない場合には、ステップ206に移行し、
以下、ステップ206,208,210,212,21
4,218,226,228,230,232の処理を
繰り返す。この間、電流値は図3,図4に示すFの領域
では第2の閾値(SH)と比較され、これ以外の領域で
は、第1の閾値(SL)と比較され、ドアガラスは上昇
を続ける。
【0051】そして、ドアガラスが上昇を続けて全閉位
置まで来ると、ステップ214での判断が肯定的となっ
て、CPU88では、ステップ216で第1のトランジ
スタ26へのオン信号出力を停止する。これにより、ド
アガラス全閉の位置でモ−タ12は停止する。
【0052】一方、ステップ232での判断が肯定的で
ある場合には、CPU88では、実際に異物の挟み込み
を検出したと判断して、ステップ236に進み、以下、
ステップ236,238,240の処理を行い、ステッ
プ200に移行する。これにより、異物挟み込み検出時
のモータ12の逆転停止が行われる。
【0053】この一方、図5のM点のように、第2の閾
値SHが判定レベルALを越えている場合には、ステッ
プ230での判断が否定的となるので、CPU88で
は、ステップ234に進み、第3のトランジスタ83に
オン信号を出力してブザー84を吹鳴させ、ユーザーに
警告を発した後、ステップ236に進み、以下、ステッ
プ236,238,240の処理を行い、ステップ20
0に移行する。これにより、異物挟み込み検出時のモー
タ12の逆転停止が行われる。
【0054】なお、図4,図5において、区間Jは、窓
枠ロック電流マスク区間を示す。以上説明したように、
本実施例では、ユーザーがドアロックスイッチ60の操
作部60Aを操作して、ドアロックスイッチ60をオン
にすることにより、異物の挟み込み検出時のモータ12
の反転停止制御が行なわれなくなることから、異物挟み
込み検出時と同じ動作がドアの建付,経年変化、或いは
ゴミの付着等に起因して生じた場合であっても、強制的
にドアガラスを完全に閉めることができる。この一方、
異物挟み込み検出のためのモータ電流の第1の閾値は比
較的低いレベルに設定されているので、異物挟み込み検
出を充分に行うことができる。
【0055】また、ユーザーの操作部60Aの操作によ
りドアロックスイッチ60がオンされ、これにりよりC
PU88によるモータ過負荷時のモータ反転停止制御が
禁止されてドアガラスが強制的に閉じられる場合には、
CPU88により、ドアガラス上昇時にモータ過負荷状
態が発生した時のモータ電流値と第1の閾値との差に基
づき閾値が電流値より所定値だけ大きい第2の閾値に変
更され、この第2の閾値がその時点の位置データと共に
RAM90に記憶される。
【0056】そして、その後ドアガラスが下降して窓が
開けられ、再びドアガラスが上昇する場合には、RAM
90に記憶された上記のドアガラスの位置では、CPU
88が、電流値が第2の閾値を越えない場合、モータ過
負荷時におけるモータ反転停止制御を禁止する。従っ
て、ドアの建付等に起因してドアガラスが完全に閉まり
切らずある位置で停止した場合に、ユーザーが操作部6
0Aを操作して1回だけドアガラスを強制的に完全に閉
めると、その後は、操作部60Aを操作しなくてもその
同じ位置で挟み込み検出時と同じ動作が繰り返されるこ
とはない。
【0057】しかし、この場合であっても、第2の閾値
が判定レベルを越える場合には、CPU88が、モータ
反転停止制御を行うので、誤って、異物の挟み込みが生
ずるという不都合を効果的に防止することができ、この
第2の閾値が判定レベルを越えると、ブザー84が吹鳴
して、ユーザーに警告を与えるので、ユーザーはモータ
反転停止の理由を直ちに認識する事ができる。
【0058】さらに、上記の判定レベルは、異物挟み込
み検出の必要度の比較的低いドアガラスの全開位置近傍
では高く、異物挟み込み検出の必要度の高いドアガラス
の全閉位置近傍程低くなっているので、ドアガラス全開
位置付近では不要な異物挟み込み検出時の動作を極力回
避することができると共に、全閉位置近傍では誤って異
物の挟み込みが生ずるのを有効に防止できる。
【0059】なお、本実施例では、位置検出用としてポ
テンショメータを使用する場合を例示したが、本発明は
これに限定されるものではなく、これに代えてパルスエ
ンコーダ等の他の位置センサを使用してもよい。また、
本実施例では、禁止手段としてドアロックスイッチ60
を利用する場合を例示したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、挟み込み検出機能解除のためのスイッ
チを別に設けてもよいことは勿論である。
【0060】さらに、本実施例では、シャント抵抗を用
いてモータ駆動状態検出手段としての電流検出回路を構
成する場合を例示したが、モータ電流検出の代わりに微
分回路等を用いてモータ電流の変化率を検出してもよ
く、また、モータの回転数を検出する回路をモータ駆動
状態検出手段として設ける構成であってもよい。なお、
図2に示したフローチャートは、一例に過ぎないことは
勿論であって、要は、上記実施例と同等の効果を得るこ
とができれば、他の制御アルゴリズムを用いてもよい。
【0061】さらにまた、上記実施例では、閾値の適合
性を判定した結果を利用してモータの逆転停止制御を行
うと共にブザーを用いてユーザーに警告を発する場合を
例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、
モータの逆転停止制御又はブザー等による警告の何れか
一方を行ってもよく、あるいは判定結果を利用して、再
度の閾値の変更を行うようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不要な挟み込み検出動作を効果的に回避し得る一方、誤
って挟み込みが発生するのを有効に防止することができ
るという従来にない優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るパワーウインドウ駆
動制御装置の回路図である。
【図2】図1の実施例の制御フローチャートである。
【図3】図1の実施例の作用を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図4】図3の符号Gで示す領域を判定レベルと共に拡
大して示す図である。
【図5】判定レベルが第2の閾値(変更後の閾値)を越
える場合を示す図である。
【図6】パワーウインドウ・マスタスイッチ部分を取り
出して示す斜視図である。
【符号の説明】
10 パワーウインドウ駆動制御装置 12 モータ 18 シャント抵抗 33 コントローラ 34 電流検出用信号線 60 ドアロックスイッチ(禁止手段) 82 ポテンショメータ 88 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のドアガラスをモータの駆動力によ
    って上下移動させるパワーウインドウ駆動制御装置であ
    って、 前記モータの駆動によるドアガラス上昇時のモータの駆
    動状態に応じて出力される信号を検出するモータ駆動状
    態検出手段と、 前記モータ駆動状態検出手段で検出された検出値が所定
    の閾値を越えるモータの過負荷時には前記モータを所定
    時間反転後停止させる駆動制御手段と、 外部から操作可能で、操作時には前記駆動制御手段によ
    る前記モータ過負荷時におけるモータ反転停止制御を禁
    止する禁止手段と、 前記禁止手段が操作された場合に、前記検出値が閾値を
    越えたときのドアガラスの移動位置を検出する位置検出
    手段と、 前記位置検出手段で検出された位置近傍の前記閾値を前
    記検出値より所定値だけ大きい値に変更する閾値変更手
    段と、 前記変更後の閾値が所定の判定レベル以下であるか否か
    を判定する閾値適合性判定手段と、 を備えるパワーウインドウ駆動制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06217571A (ja) * 1993-01-18 1994-08-05 Tokai Rika Co Ltd パワーウインドウ駆動制御装置
JP2021068198A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 三菱電機株式会社 無線遠隔操作装置

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