JPH06241400A - ガス供給装置 - Google Patents

ガス供給装置

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JPH06241400A
JPH06241400A JP4592993A JP4592993A JPH06241400A JP H06241400 A JPH06241400 A JP H06241400A JP 4592993 A JP4592993 A JP 4592993A JP 4592993 A JP4592993 A JP 4592993A JP H06241400 A JPH06241400 A JP H06241400A
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憲一 五島
Hiroshi Bandou
寛 板藤
Akihiro Kojima
章裕 小島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流量制御弁の取り外しを容易にすると共に、
流量制御弁内に残留するガスを効率よく置換するガス供
給装置を提供すること。 【構成】 ガス供給装置は、腐食性ガスFaの流れを遮
断する入力弁2及び出力弁3と、それらの中間にあって
腐食性ガスFaの流量を制御する流量制御弁5と、流量
制御弁5に置換ガスNを供給するパージ弁6と、流量制
御弁5内の腐食性ガスFaを減圧するエゼクタ4に接続
するエゼクタ弁7とがユニット化され、流量制御弁5が
ユニットに対して上方向からネジ締結され、エゼクタ4
が流量制御弁5の近傍に位置し、エゼクタ4の作動流体
が置換ガスである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、半導体製造装置等の
産業用製造装置で使用されるガス供給装置に関し、さら
に詳細には、流量制御弁内の残留ガスの置換装置を備え
たガス供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体製造工程において、ホ
トレジスト加工のエッチング等に腐食性ガスが使用され
ている。ホトレジスト加工(ホトレジスト塗布、露光、
現像、エッチング)は、半導体製造工程において複数回
繰り返されるため、実際の半導体製造工程では、腐食ガ
スを必要に応じて供給するガス供給装置が使用されてい
る。近年、半導体の集積度が高くなり加工精度への要求
が高くなるにつれて、エッチング等で使用される腐食性
ガスの供給量を正確に制御することが望まれている。ま
た、コストダウンを目的とする製造工程時間の短縮化の
要請から、タイミング及びスピードの要求も厳しくなっ
ている。
【0003】しかし、腐食性ガスの供給装置において
は、一度腐食性ガスを供給した後でパイプ内に腐食性ガ
スを残留したままで、次回の腐食性ガスの供給時まで放
置すると、残留した腐食性ガスによりパイプ内部の金属
等が腐食され、腐食性ガスを次に供給するときに、腐食
性ガスにパーティクル等の不純物が混入し、半導体製品
に悪影響を与えることがあった。
【0004】一方、近年例えば半導体の製造工程におい
て少量の腐食性ガス等を流量で1%以下の精度で供給す
ること等が必要とされており、精度の要求はさらに厳し
くなってきている。そのため高精度かつ高い応答性を有
する流量制御弁が使用されている。そして、腐食性ガス
供給量を正確に制御するための流量制御弁等において、
流量質量を高精度かつ高い応答性で測定する質量流量セ
ンサとして、細い導管の内部に腐食性ガスを流し、導管
の上流側と下流側に各々温度係数の大なる一対の自己加
熱型測温体を巻き付けた感熱コイルを形成し、各感熱コ
イルによりブリッジ回路を作り、感熱コイルの温度を一
定値に制御して、腐食ガスの質量流量をブリッジ回路間
の電位差より演算するものが使用されている。
【0005】このとき使用されている導管は、例えば、
内径0.5mm、長さ20mmのSUS316製のチュ
ーブである。内径が小さいのは、少量の流体ガスの流量
を正確に測定するためである。そして、導管の上流側と
下流側とに、直径25μmの感熱抵抗線を70ターン巻
き付けて2つの感熱コイルが形成されている。感熱抵抗
線は、鉄、ニッケル合金等の温度係数の大なる材質で作
られている。感熱コイルは導管にUV硬化樹脂等で接着
され、センサ部を構成している。この様な流量制御弁
は、半導体製造装置の腐食性ガス供給装置においても広
く使用されており、この様な細い導管の内部に残留した
腐食性ガスを完全に排除することは困難であった。さら
に、導管の内部が残留した腐食性ガスにより腐食された
場合、流量質量センサの精度が悪くなり、腐食性ガスを
高精度で供給することができず、半導体製造工程の歩留
まりを著しく悪化させていた。
【0006】そこで、腐食性ガスの供給装置では、一定
量の腐食性ガスを供給し終わった後、パイプやプロック
マニホールド等の内部に残留している腐食性ガスを窒素
ガス等の不活性ガスで置換することが行われている。従
来行われている残留した腐食性ガスの置換方法として、
(A)真空ポンプで残留する腐食性ガスを引く方法、
(B)不活性ガスを強制的に流入して残留する腐食性ガ
スを押し出す方法、が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置には次のような問題点があった。 (1)(A)の方法では、真空ポンプが内部に腐食性ガ
スが残留するパイプ等から位置的に離れており、パイプ
等の内部を効率よく真空にすることができないと同時
に、一般的に腐食性ガスは金属に対し密着性が強いた
め、パイプ内部等の金属平面に密着して残留している腐
食性ガスを完全に排除することができなかった。この問
題は、流量制御弁に使用されている細いパイプでは顕著
であった。
【0008】一方、流量制御弁はよく目詰まりを発生す
るため、流量制御弁を頻繁に交換することが行われてい
る。このため、流量制御弁をユニットに対して上方向か
らネジで締結して、ネジの取り外しだけで、容易に流量
制御弁を交換可能とすることが望まれていた。しかしな
がら、流量制御弁をユニットに対して上方向からネジで
締結して、ネジの取り外しだけで容易に交換可能とする
ためには、方向転換をする流路が必要であったが、方向
転換をする流路は圧力損失が大きいため、パイプ内に残
留する腐食性ガスを排除することがより困難となってし
まう問題があった。従来の流量制御弁は、方向転換を設
けず流量制御弁を横方向からのネジにより締結してい
た。そのため、流量制御弁を取り外すときに周囲の開閉
弁等まで取り外す必要があり、非効率的であった。
【0009】(2)真空ポンプは、メンテナンス管理や
スペース上の問題からガス供給装置の近傍に配置するこ
とが不適当であり、通常はガス供給装置から離れた位置
に配置されるため、内部に腐食性ガスが残留するパイプ
等と配管により接続されている。その場合、その配管が
長いため、排気抵抗が大きくなり、パイプ等の内部を真
空にするのを妨げ、残留している腐食性ガスを完全に排
除することができなかった。また、真空ポンプで腐食性
ガスを吸引したときに、腐食性ガスが濃い濃度のままで
吸引搬送するパイプ等に接触するため、パイプ等が腐食
されてしまう問題があった。また、上記(B)の方法で
は、残留ガスを希釈するのに時間がかかりすぎてしま
う。2Kg/cm2の圧力で窒素ガスをパイプ等の内部
に押し込んだ場合、0.05ppm以下に希釈するのに
1時間近くの時間を必要としていた。このため、半導体
製造工程の所要時間を長くして生産効率を悪くしてい
た。
【0010】(3)流量制御弁を交換する場合に、流量
制御弁とユニットを構成するブロックとの連通孔をシー
ルするために、ドーナッツ状で外周面に開口部を有する
パイプにより形成され、パイプ内にコイルばねが装着さ
れたガスケットを使用する。このとき、ガスケットを単
体でブロックに供給し、ブロックをネジにより締結して
いる。しかし、ガスケットをブロックの間に挟み込んで
ネジ締めしたときに、ガスケットが横ずれをする場合が
あり、横ずれによりガスケットのつぶれ方が不均一とな
るため、シールが不完全となり、腐食性ガスが漏れる恐
れがあった。また、ガスケットは小物部品であるため、
ブロック上の所定の位置にガスケットを正確に供給する
ことが難しかった。特に、ブロック等が水平面に対して
傾きを有している場合には、ガスケットが簡単にすべっ
て位置ずれしてしまうため問題であった。
【0011】本発明は、上記した問題点を解決するもの
であり、流量制御弁の取り外しを容易にすると共に、流
量制御弁内に残留するガスを効率よく置換するガス供給
装置を提供することを目的とする。また、流量制御弁の
精度を維持し、正確かつ効率よく腐食性ガス等を供給で
きるガス供給装置、及び流量制御弁を交換するときに漏
れの発生のないガスケット保持具を提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のガス供給装置は、以下の様な構成を有して
いる。 (1)ガス供給装置は、供給ガスの搬送管路上にあって
該供給ガスの流れを遮断する第一開閉弁及び第二開閉弁
と、該第一及び第二開閉弁の中間にあって該供給ガスの
流量を制御する流量制御弁とが一体的にユニットとして
構成されるものであって、該流量制御弁に置換ガスを供
給する置換ガス供給手段と、同じく該流量制御弁内の供
給ガスを減圧する排気手段とを有し、第一及び第二開閉
弁を遮断した後、該流量制御弁内に残留する供給ガスを
置換ガスに置換する残留ガス置換装置を備えたガス供給
装置であって、流量制御弁が前記ユニットに対して上方
向からネジ締結され、排気手段がエゼクタであって流量
制御弁の近傍に位置し、エゼクタの作動流体が置換ガス
である。
【0013】(2)また、ガスケット保持部材は、流体
が通過する孔が形成された2つのブロックを各々の孔の
位置を合わせて組み付けるときにシール部材として使用
されるガスケットを保持するものであって、ドーナッツ
状で外周面に開口部を有するパイプにより形成され、パ
イプ内にコイルばねが装着されたガスケットの開口部を
外側から挟んで定位置に保持するガスケット保持部を有
している。 (3)また、ガスケット保持部材は、上記(2)に記載
するものにおいて、ブロックに付設された位置決めピン
に嵌合する位置決め部を有している。
【0014】
【作用】上記の構成よりなる本発明のガス供給装置の流
量制御弁は、流量を計測しながら弁開度を調整して所定
の質量流量の腐食性ガスを供給する。流量制御弁内に設
置されている流量センサでは、流量を高精度かつ高い応
答速度で計測するために、細いパイプが使用されてい
る。また、流量制御弁の両側にあって流量制御弁と一体
的に構成される第一開閉弁及び第二開閉弁は、該供給ガ
スの流れを通過させたり遮断したりする。また、置換ガ
ス供給手段は、第一及び第二開閉弁の中間にあって、流
量制御弁に置換ガスを供給する。また、排気手段である
エゼクタは、同じく第一及び第二開閉弁の中間にあって
流量制御弁の近傍に位置し、流量制御弁内に残留する供
給ガスを減圧する。
【0015】上記の作用を組み合わせて、残留ガス置換
装置は、第一及び第二開閉弁を遮断した後、該流量制御
弁内に残留する供給ガスを置換ガスに置換する。このと
き、流量制御弁の取り付けられているブロックの流路上
に方向変換部があるが、エゼクタを流量制御弁の近傍に
配置しているので、方向変換部を介しても流量制御弁の
パイプ内に残留する腐食性ガスを完全に排気することが
できるため、流量センサのパイプ内の金属等が腐食され
ることがなく、正確かつ応答性よく腐食性ガス等を供給
できる。これにより、残留ガス置換装置を備えたガス供
給装置は、腐食性ガスを繰り返して供給する場合でも、
残留する腐食性ガスを効率よく不活性ガスに置換するこ
とができ、純度の高い腐食性ガスを効率よく半導体製造
工程に供給することができる。
【0016】また、排気手段としてのエゼクタは、コン
パクトであり、装置全体を小型化できる。また、置換ガ
スである不活性ガスを作動流体として使用しているの
で、別途作動流体をタンク等から配管する必要がない。
また、供給ガスである腐食性ガスを吸引した場合に、外
部にあるタンクまで排気しなければならないが、腐食性
ガスは、エゼクタにおいて不活性ガスと混合しているの
で、排気パイプ等の内部を腐食することがない。
【0017】次に、流量制御弁を交換する場合について
説明する。流量制御弁は、ユニットに対して上方向にネ
ジを外すだけで、容易に取り外すことができる。新しい
流量制御弁を取り付けるときに、ユニットを構成するブ
ロックと流量制御弁との流路孔の周囲をシールするため
のガスケットは新品を使用する。ガスケットは、ガスケ
ット保持部材の一対のガスケット保持部により開口部で
挟まれて保持される。このとき、ガスケット保持部材
は、ばね性を有しており、ガスケットをしっかりと保持
している。また、ガスケット保持部材のガスケットを挟
む定位置には、わずかに凹部が形成されているので、ガ
スケットはガスケット保持部材に対して正確に定位置で
保持される。
【0018】また、ガスケット保持部材は、ピン位置決
め部によりブロックに形成されているピン部材に位置決
めされる。これにより、ガスケットが流路孔に対して正
確に位置決めされる。次に、ガスケットがガスケット保
持部材により保持された状態で、上方向からネジ締めさ
れるので、ガスケットは横ずれすることがないため、ガ
スケットを均一に押しつぶすことができる。このとき、
ガスケットのパイプはブロックにより押しつぶされて孔
周囲のシールを行うが、内部にコイルばねが装着されて
いるため、パイプは常にブロックに密着した状態を保
ち、良いシール状態が保たれる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例であるガ
ス供給装置について図面を参照して説明する。図4は、
ガス供給装置ユニットの構成を示す回路図である。供給
ガスである腐食性ガスFaを供給するガス供給ユニット
は、第一開閉弁である入力弁2と、腐食性ガスFaの流
量を計測して一定量の腐食性ガスFaを供給するための
流量制御弁5及び第二開閉弁である出力弁3が直列に接
続されている。また、流量制御弁5の入力ポートには、
エゼクタ弁7を介して供給ガス排気手段であるエゼクタ
4、及びパージ弁6を介して置換ガスとして不活性ガス
である窒素ガスを貯蔵している窒素ガスタンク(図示せ
ず)が接続している。また、出力弁3の出力ポートに
は、他の供給ガスである腐食性ガスFbの出力弁の出力
ポートが接続しており、腐食性ガスFa,Fbが混合さ
れて混合ガスFoとして製造工程に供給される。
【0020】この回路図を具体化した実施例を図1及び
図2に示す。図1は、供給ガスFaを供給するためのガ
ス供給ユニットの構成を示す側面図であり、図2は、そ
の分解斜視図である。また、ガス供給ユニットにおける
供給ガスFaの流れを図3に示す。流量制御弁5の左右
には、流路を方向変換するためのブロックであり、ユニ
ットに対して上方向からネジ41によりネジ止めするた
めの流量制御弁ブロック44,45が横方向からネジで
締結されている。流量制御弁ブロック44の下には、流
路を方向変換するための方向変換ブロック14が出力弁
ブロック13に右方向からネジ止めされている。出力弁
ブロック13には、上方向から出力弁3がネジ止めされ
ている。また、出力弁ブロック13には、左方向から出
力継手43が取り付けられている。また、出力弁ブロッ
ク13は、ベースプレート48に下方向からネジ止めさ
れている出力マニホールド12に上方向から2本のネジ
で締結されている。
【0021】また、流量制御弁ブロック45の下には、
流路を方向変換するための方向変換ブロック15が入力
弁ブロック16に左方向からネジ止めされている。入力
弁ブロック16には、上方向からパージ弁6、エゼクタ
弁7及び入力弁2が各々ネジ止めされている。また、入
力弁ブロック16には、右方向から入力継手42が取り
付けられている。また、入力弁ブロック16は、ベース
プレート48に下方向からネジ止めされているパージマ
ニホールド46及びエゼクタマニホールド47に、上方
向から各々2本のネジで締結されている。また、エゼク
タマニホールド47の一端部にエゼクタ配管18を介し
てエゼクタ4が接続している。また、パージマニホール
ド46の一端部は、不活性ガスである窒素ガスを貯蔵し
ている窒素ガスタンク(図示せず)に接続している。
【0022】また、図2に示すように、流量制御弁ブロ
ック44,45と方向転換ブロック14,15の間に
は、ガスケット8及びガスケットリテーナ10が取り付
けられている。腐食性ガスFa等に使用されているガス
ケット8の構造を図5に示す。(a)が平面図であり、
(b)が側面図である。ガスケット8は、一側面が開口
されたパイプが円を形成している。このとき、開口部8
aは、外周に位置している。パイプの中には、コイル状
に巻かれたばね8bが装着されている。
【0023】ここで、流量制御弁5を交換する場合につ
いて説明する。流量制御弁5は、両側にある各2本のネ
ジ41を上方向に取り外すことにより容易にユニットか
ら取り外すことができる。次に、新しい流量制御弁5を
取付けるのであるが、ガスケット8は一度使用するとつ
ぶれてしまって、気密性が悪くなるため、再使用するこ
とはできないので、新しいガスケット8を使用する。ガ
スケットリテーナ10の構造を図7に平面図で示す。ガ
スケットリテーナ10は、0.3mm厚さの板材からエ
ッチング加工されたものである。ガスケット8は、開口
部8aがガスケットリテーナ10の細く板ばね状の一対
のガスケット保持部10aにより挟まれて保持される。
ガスケット保持部10aには、小さい凹部10bが形成
されており、ガスケット8の開口部がその凹部10bに
係合されている。これにより、ガスケット8はガスケッ
トリテーナ10に対して位置決めされている。
【0024】ガスケットリテーナ10には、一対の取付
ネジの逃げ部10dが形成されている。また、ガスケッ
トリテーナ10には、2対の折り曲げ部10e,10f
が形成され、使用時に折り曲げられて、ブロックに対し
て位置決めに使用される。流量制御弁5を取り付ける場
合に、凹部10bにガスケット8が係合されたガスケッ
トリテーナ10の2対の折り曲げ部10e,10fを、
方向変換ブロック14,15の外側を挟むようにセット
する。このとき、左右方向の位置は、ガスケット8を方
向変換ブロック14の座ぐり部14cに嵌合させること
により位置決めする。これにより、ガスケット8が方向
変換ブロック14,15のガス孔14b,15bに対し
て位置決めされる。
【0025】ガスケット8とガスケットリテーナ10と
が、方向変換ブロック14と流量制御弁ブロック44と
の間に取り付けられた状態を、図8に断面図で示す。ガ
スケット8の厚さは1.6mmである。方向変換ブロッ
ク14及び流量制御弁ブロック44には、各々ガスケッ
トリテーナ10用の深さ0.5mmの座ぐり44b,1
4cが形成されている。ガスケットリテーナ10の厚さ
は0.3mmであり、この状態でネジ41を締め付ける
ことにより、ガスケット8は、0.3mm押しつぶされ
る。このとき、ガスケット8と座ぐり部44b,14c
とは、ガタがあるが、ガスケット8はガスケットリテー
ナ10により保持されているので、ガスケット8は横ず
れすることがなく、流量制御弁5を取り付けることがで
きるため、ガスケット8の気密性が高くなる。また、ガ
スケット8が均一に圧縮されるため、完全にシールを行
うことができ、腐食性ガスFaが漏れる心配がない。
【0026】図2に示すように、出力弁ブロック13と
出力マニホールド12との間にも、ガスケット8及びガ
スケットリテーナ9が取り付けられている。ガスケット
リテーナ9の構造を図6に示す。ガスケットリテーナ9
は、0.3mm厚さの板材からエッチング加工されたも
のである。ガスケット8は、開口部8aがガスケットリ
テーナ9の細く板ばね状の一対のガスケット保持部9a
により挟まれて保持される。ガスケット保持部9aに
は、小さい凹部9bが形成されており、ガスケット8の
開口部がその凹部9bに係合されている。これにより、
ガスケット8はガスケットリテーナ9に対して位置決め
されている。
【0027】ガスケットリテーナ9には、ブロックに取
り付けられた一対の位置決めピン12に嵌合する一対の
位置決め孔9c、取付ネジの逃げ部9dが形成されてい
る。出力弁ブロック13を取り付ける場合に、凹部9b
にガスケット8が係合されたガスケットリテーナ9の位
置決め孔9cを、出力マニホールド12に付設された位
置決めピン12aに嵌合させる。これにより、ガスケッ
ト8が出力マニホールド12のガス孔12bに対して位
置決めされる。
【0028】この状態でネジ締めされるが、ガスケット
8がガスケットリテーナ9により保持されているので、
ガスケット8を横ずれさせることなく、出力弁ブロック
13を取り付けることができるため、ガスケット8の気
密性が高くなる。また、ガスケット8が均一に圧縮され
るため、完全にシールを行うことができ、腐食性ガスF
bが漏れる心配がない。
【0029】次に、図3により各々のガスの流入及び排
出の経路を説明する。腐食性ガスFaは、入力継手42
よりユニットに流入し、入力ブロック16内部の孔を通
って、入力弁2の入力ポートに接続している。入力弁2
の出力ポートは入力ブロック16内部の孔を通って、方
向変換ブロック15及び流量制御ブロック45により方
向変換されて、流量制御弁5の入力ポートに接続してい
る。また、入力弁2の出力ポートは入力ブロック16内
部の孔を通って、エゼクタ弁7の入力ポート及びパージ
弁6の出力ポートと接続している。流量制御弁5の出力
ポートは、流量制御ブロック44及び方向変換ブロック
14により方向変換されて、出力弁ブロック13の内部
に穿設された孔を通って、出力弁3の入力ポートに接続
している。出力弁3の出力ポートは、出力弁ブロック1
3の内部に設けられている孔を通って、出力継手43に
接続している。また、出力継手43には、出力弁ブロッ
ク13の内部に穿設された孔を介して出力マニホールド
12により供給ガスFbを供給する他の出力弁の出力ポ
ートに接続している。これにより、2以上の供給ガスを
混合して任意の混合ガスFoを供給することができる。
出力継手43は、半導体製造工程のエッチング加工装置
に接続している。
【0030】エゼクタ4の構造を図9に示す。エゼクタ
配管18には、エゼクタ4の入力ポート28が接続して
いる。エゼクタ4の作動流体入力ポート27は、図示し
ないエゼクタ作動流体弁を介して窒素ガスのタンクに接
続している。作動流体入力ポート27は、弁室26と連
通している。弁室26には、弁座23が設けられ、弁座
23には、弁体21が当接している。弁体21は、可動
鉄心20の一端に嵌合され固定されている。可動鉄心
は、復帰ばね22により、弁体21に当接する方向に付
勢されている。可動鉄心20は、コイル19の中空部に
直線運動可能に嵌合されている。弁座23の中央孔は、
ノズル25を経て吸引部24と連通し、排出部29に連
通している。一方、エゼクタ4の入力ポート28は、吸
引部24と連通している。
【0031】全体装置の作用を説明する前に、上記構成
を有するエゼクタ4の作用を説明する。コイル19が励
磁されることにより図示しない固定鉄心が可動鉄心20
を上方向に移動させる。それにより、弁体21が弁座2
3と離間する。そして、作動流体である窒素ガスNが作
動流体入力ポート27、弁室26、弁座23を通って、
ノズル25に流入する。ノズル25で、圧力を降下させ
ることにより流速が増大され、窒素ガスNは、速い流速
で吸引部24から排出部29へ向かって吹き出す。
【0032】この窒素ガスNの速い流れにより発生する
が吸引部24の周辺の負圧と、窒素ガスNと腐食性ガス
Faとの粘性とにより、腐食性ガスFaが吸引され、作
動流体と混合して排出部29から排出される。排出され
たガスは、配管を通って、排気用タンクに収納される。
このとき、腐食性ガスFaは作動流体である窒素ガスN
により濃度が薄められてから排出されているので、排気
用配管や排気用処理装置の内部を腐食することが少な
い。
【0033】次に、流量制御弁5の構成を図10により
説明する。流量制御弁5は、質量流量を精度よく計測し
ながら弁35の開閉により流量を制御するものである。
流量制御弁5には、主通路39と分流通路40とがあ
る。このうち、分流通路40に設けられた導管32を用
いて質量流量が計測される。主通路39には、分流通路
40に腐食性ガスFaを流すために、絞り部材36が付
設されている。すなわち、質量流量を高精度かつ高い応
答性で測定する質量流量センサとして、細い導管32の
内部に腐食性ガスFaを流し、導管32の上流側と下流
側に各々温度係数の大なる一対の自己加熱型測温体を巻
き付けた感熱コイル31を形成し、各感熱コイル31に
よりブリッジ回路を作り、電流制御回路37により、感
熱コイル31の温度を一定値に制御して、腐食性ガスF
aの質量流量をブリッジ回路間の電位差より演算し、駆
動制御回路38によりコイル34の励磁を変化させ、弁
体33を駆動して流量を制御するものが使用されてい
る。
【0034】このとき使用されている導管32は、例え
ば、内径0.5mm、長さ20mmのSUS316製の
チューブである。内径が小さいのは、少量の流体ガスを
測定するためである。そして、導管の上流側と下流側と
に、直径25μmの感熱抵抗線を70ターン巻き付けて
2つの感熱コイル31が形成されている。感熱抵抗線
は、鉄、ニッケル合金等の温度係数の大なる材質で作ら
れている。感熱コイルは導管にUV硬化樹脂等で接着さ
れ、センサ部を構成している。
【0035】次に、上記構成を有するガス供給装置の作
用について説明する。腐食性ガスFaは、図示しない腐
食性ガスタンクより入力継手42を介してユニットに流
入し、入力ブロック16内部の孔を通って、入力弁2の
入力ポートに流入する。入力弁2が開弁すると、入力弁
2の入力ポートと出力ポートとが連通する。入力弁2の
出力ポートを出た腐食性ガスFaは、流量制御弁5の入
力ポートに流入する。
【0036】流量制御弁5に流入した腐食性ガスFa
は、主通路39と分流通路40とに分かれて流れ、再び
合流している。分流通路40を流れた腐食性ガスFa
は、導管32の上流側と下流側に各々温度係数の大なる
一対の自己加熱型測温体を巻き付けた感熱コイル31に
より加熱される。ここで、電流制御回路37が、感熱コ
イル31の温度を一定値に制御して、腐食性ガスFaの
質量流量を感熱コイル31により構成されているブリッ
ジ回路間の電位差より演算し、駆動制御回路38により
コイル34の励磁を変化させ、弁体33を駆動して流量
を制御する。
【0037】流量制御弁5の出力ポートを出た腐食性ガ
スFaは、流量制御弁ブロック44、方向変換ブロック
14、出力弁ブロックの内部に設けられている孔を通っ
て、出力弁3の入力ポートに流入する。ここで、出力弁
3が開弁されているので、出力弁3の入力ポートと出力
ポートとは連通している。出力弁3の出力ポートを出た
腐食性ガスFaは、出力弁ブロック13の内部に設けら
れている孔を通って、出力マニホールド48より流入す
る供給ガスFbと混合されて、出力継手43より流出す
る。出力継手43は、半導体製造工程のエッチング加工
装置等に接続しており、所定量の混合ガスFoがエツチ
ング加工装置等に供給される。流量制御弁5により所定
量の腐食性ガスFaがエッチング加工装置等に送られる
と、出力弁3及び入力弁2が閉鎖される。このとき、流
量制御弁5の導管31の内部等にも腐食性ガスFaが残
留している。
【0038】次に、パージ弁6を開弁して流量制御弁5
内に窒素ガスNを流入させ、その後、パージ弁6を閉弁
にしエゼクタ弁7を開弁し、エゼクタ4を励磁して腐食
性ガスFaを吸引する。すなわち、エゼクタ弁7及びエ
ゼクタ4が励磁されると、作動流体である窒素ガスNが
エゼクタ4内に流入し、腐食性ガスFaを吸引し、混合
されたガスとなって排出される。ここで、エゼクタ4に
よる吸引とパージ弁6による窒素ガスNの流入とを交互
に行っている。従って、流量制御弁5の導管32の内部
の壁面に吸着している腐食性ガスFaを窒素ガスNによ
り吹き飛ばしながらエゼクタ4で吸引できるため、効率
よく残留ガスを排除することが可能である。
【0039】図11にその効果を示す。すなわち、実線
で示すのが、エゼクタ4による吸引を行わずに、単に窒
素ガスNによるパージのみを行った場合である。1分後
の腐食性ガスFaの残留濃度は、まだ100ppm以上
あり、また、窒素ガスNのバックグランド値0.05p
pmになるまでの時間も、36.7分の時間がかかって
いる。点線で示すのが、本実施例で説明した窒素ガスN
の充填を8秒、エゼクタ吸引を2秒交互に6回実施した
もので1分後の腐食性ガスFaの残留濃度は、0.68
ppmと極めて短時間で低下している。また、窒素ガス
Nがバックグランド値0.05ppmになるまでの時間
も、12.8分と短縮されている。このように、エゼク
タ4を流量制御弁5の近傍に設け、窒素ガスNのパージ
とエゼクタ4による吸引とを交互に行うことにより、効
率よく短時間で残留ガスを排除することができ、半導体
の製造工程の効率を高めることができる。
【0040】以上詳細に説明したように、本実施例によ
れば、流量制御弁5をユニットに対して上方向からネジ
で締結しているので、流量制御弁5の細い導管32が詰
まった場合でも容易かつ短時間で、流量制御弁5の交換
を行うことができるため、半導体製造工程の稼働率を向
上させて半導体製品のコストダウンを実現することがで
きる。このとき、流量制御弁5の両側の流路が方向転換
部を有しているが、近傍に配置したエゼクタ4とパージ
弁6とにより、交互に残留する腐食性ガスFaを窒素ガ
スNに置換しているので、方向転換部があっても流量制
御弁5の細い導管32内に残留する腐食性ガスFaを効
率よく窒素ガスNに置換することができる。
【0041】以上の実施例では、窒素ガスNによるパー
ジとエゼクタ4による残留ガスの吸引とを交互に行う場
合について説明したが、パージと吸引とを同時に行って
もよい。真空ポンプを使用した場合は、始めに腐食性ガ
スFaを吸引すると、排出配管の内部が濃い濃度の腐食
性ガスFに曝されて配管が腐食されてしまうが、エゼク
タでは、作動流体である窒素ガスNにより腐食性ガスF
aの濃度が薄められて排出されるので、始めに吸引動作
を行うことが可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のガス供給装置によれば、排気手段であるエゼクタ
4を流量制御弁5の近傍にとりつけたので、流量制御弁
5の細い導管内等に残留する供給ガスである腐食性ガス
を効率よく排除し、不活性ガスに置換することができ
る。また、そのエゼクタの作動流体として置換ガスであ
る不活性ガスを使用しているので、余分な配管を必要と
せず、装置を小型化できる。さらに、腐食性ガスが不活
性ガスにより薄められて排出されるため、排出用の配管
等の腐食が防止される。
【0043】また、流量制御弁等を上から取り付けるた
めにネジ締めするときに、ガスケットがガスケットリテ
ーナにより保持されているので、ガスケットが横ずれす
ることなく、流量制御弁等を取り付けることができるた
め、ガスケットの気密性が高くなる。また、ガスケット
が均一に圧縮されるため、完全にシールを行うことがで
き、腐食性ガスが漏れる心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス供給装置の具体的な構成を示す側面図であ
る。
【図2】ガス供給装置の具体的な構成を示す分解斜視図
である。
【図3】ガス供給装置のガスの流れを示す説明図であ
る。
【図4】本発明の一実施例であるガス供給装置の構成を
示す回路図である。
【図5】ガスケットの構造を示す平面及び正面図であ
る。
【図6】本発明のガスケット保持部材の具体的な構成を
示す平面図である。
【図7】本発明の第二の実施例であるガスケット保持部
材の具体的な構成を示す平面図である。
【図8】ガスケット保持部材の使用方法を示す説明図で
ある。
【図9】エゼクタの構成を示す断面図である。
【図10】流量制御弁の構成を示す断面図である。
【図11】実験結果を示すデータ図である。
【符号の説明】
F 腐食性ガス N 窒素ガス 2 入力弁 3 出力弁 4 エゼクタ 5 流量制御弁 6 パージ弁 7 エゼクタ弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五島 憲一 愛知県小牧市大字北外山字早崎3005 シー ケーディ株式会社内 (72)発明者 板藤 寛 愛知県小牧市大字北外山字早崎3005 シー ケーディ株式会社内 (72)発明者 小島 章裕 愛知県小牧市大字北外山字早崎3005 シー ケーディ株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給ガスの搬送管路上にあって該供給ガ
    スの流れを遮断する第一開閉弁及び第二開閉弁と、該第
    一及び第二開閉弁の中間にあって該供給ガスの流量を制
    御する流量制御弁とが一体的にユニットとして構成され
    るものであって、該流量制御弁に置換ガスを供給する置
    換ガス供給手段と、同じく該流量制御弁内の供給ガスを
    減圧する排気手段とを有し、第一及び第二開閉弁を遮断
    した後、該流量制御弁内に残留する供給ガスを置換ガス
    に置換する残留ガス置換装置を備えたガス供給装置にお
    いて、 前記流量制御弁が前記ユニットに対して上方向からネジ
    締結され、 前記排気手段がエゼクタであって前記流量制御弁の近傍
    に位置し、前記エゼクタの作動流体が前記置換ガスであ
    ることを特徴とするガス供給装置。
  2. 【請求項2】 流体が通過する孔が形成された2つのブ
    ロックを各々の孔の位置を合わせて組み付けるときにシ
    ール部材として使用されるガスケットを保持するものに
    おいて、 ドーナッツ状で外周面に開口部を有するパイプにより形
    成され、パイプ内にコイルばねが装着された前記ガスケ
    ットの開口部を外側から挟んで定位置に保持するガスケ
    ット保持部を有することを特徴とするガスケット保持部
    材。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載するものにおいて、 前記ブロックに付設された位置決めピンに嵌合する位置
    決め部を有することを特徴とするガスケット保持部材。
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