JPH06240929A - 平面ハンドル装置 - Google Patents

平面ハンドル装置

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Publication number
JPH06240929A
JPH06240929A JP4853693A JP4853693A JPH06240929A JP H06240929 A JPH06240929 A JP H06240929A JP 4853693 A JP4853693 A JP 4853693A JP 4853693 A JP4853693 A JP 4853693A JP H06240929 A JPH06240929 A JP H06240929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
lip piece
case
leaf spring
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4853693A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Yamada
健一 山田
Takanobu Ezaki
孝信 江崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP4853693A priority Critical patent/JPH06240929A/ja
Priority to CN 94101368 priority patent/CN1096843A/zh
Priority to GB9402592A priority patent/GB2275297B/en
Publication of JPH06240929A publication Critical patent/JPH06240929A/ja
Priority to HK98101525A priority patent/HK1002508A1/xx
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B5/00Handles completely let into the surface of the wing
    • E05B5/003Pop-out handles, e.g. sliding outwardly before rotation
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B15/00Other details of locks; Parts for engagement by bolts of fastening devices
    • E05B15/04Spring arrangements in locks

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケースからのハンドルの出没操作が繰り返さ
れても板バネの脱落がなく、長期にわたって安定に作動
する平面ハンドル装置を提供する。 【構成】 板バネ9の一方の端部10の中央部に第1リ
ップ片5を突設し、板バネ9の他方の端部11の中央部
に第2リップ片6を突設し、ケース背壁15の前面側に
第1リップ片5が深く嵌め込まれる深い凹部状または透
孔状の第1バネ受部16を設け、ハンドル2の後面側に
第2リップ片6が深く嵌め込まれる深い凹部状または透
孔状の第2バネ受部17を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不使用時にはケ−ス内
に没入保持されているハンドルが、所定の起動操作によ
って握持可能位置に突出回転する平面ハンドル装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ハンドルの収納状態の保持と突出方向へ
の回転付勢を、ハンドルの後面とケース背壁の前面間に
装着した湾曲状の単一の板バネによって行なう平面ハン
ドル装置は、実公昭50−11102号公報によって既
に知られている。
【0003】しかしながら、この従来装置では、ケース
背壁の前面側に設けた第1バネ受け部とハンドルの後面
側に設けた第2バネ受部はいずれも浅い溝状に形成され
ており、これらのバネ受部に板バネの主体部分と同幅の
各端部が挿入されているだけであるため、ケースへのハ
ンドルの没入操作と突出作動が繰返される間に、板バネ
の挿入端部がバネ受部より一部迫り出し、最悪時にはバ
ネが完全に脱落してしまうことがあった。
【0004】実公平2−7148号公報に開示されたよ
うに板バネの各端部に尖鋭突起を設けることも行われて
いるが、コスト削減ののためにケース側壁の内側寸法に
比べて幅の狭い板バネを使用したときには、ハンドルの
出没が繰り返されている間に次第に移動して何らかの衝
撃で対角線方向にずれて脱落してしまうことがあり、ま
た、尖鋭突起の食い付きによってバネ受部の表面被覆が
損傷されてしまう問題もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、ケースからのハンドルの出没操作が繰り返されても
板バネの脱落がなく、長期にわたって安定に作動する平
面ハンドル装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると本発明の平面ハンドル装置は、
ケース1に収納したハンドル2を枢軸3によってケース
側壁13に枢着し、ハンドル2の突出回転によって解錠
方向に回転させられるラッチ板4を枢軸14によってケ
ース背壁15の後面に枢着し、ハンドル2の後面とケー
ス背壁15の前面間に装着した板バネ9によってハンド
ル2の収納保持と突出回転付勢を行うようにしたもので
ある。
【0007】本発明では、板バネ9の一方の端部10の
中央部に第1リップ片5を突設し、板バネ9の他方の端
部11の中央部に第2リップ片6を突設し、ケース背壁
15の前面側に第1リップ片5が深く嵌め込まれる深い
凹部状または透孔状の第1バネ受部16を設け、ハンド
ル2の後面側に第2リップ片6が深く嵌め込まれる深い
凹部状または透孔状の第2バネ受部17を設ける。
【0008】
【作用】図4に示したようにハンドル2がケース1に収
納された時には、板バネ9の第2リップ片6が、板バネ
9の第1リップ片5とハンドル2の枢軸3を通る直線よ
りもケース背壁15の側すなわち後方に位置しているた
め、板バネ9の弾発力は、図4においてハンドル2を時
計回り方向に回転させようとする力として作用する。そ
のため、ハンドル2は当初の収納位置に保持される。
【0009】所定の起動操作によってハンドル2を板バ
ネ9の前記回転付勢に抗して反時計回り方向に回転させ
ると、板バネ9の第2リップ片6が前方に移動する。第
2リップ片6が第1リップ片5と枢軸3を通る直線を前
方側に越えたとき、板バネ9の弾発力はハンドルを反時
計回り方向に回転させようとする力として作用すること
になる。
【0011】
【実施例】図1から図6に示した実施例では、第1リッ
プ片5と第2リップ片6は矩形状に形成されている。第
1バネ受部16と第2バネ受部17は透孔状に形成され
ている。ハンドル2は上端側において枢軸3でケース側
壁13に枢着され、枢軸3より上側前面部が斜めに突出
形成され、押しボタン部2aを形成している。ハンドル
2の起動操作は、該押しボタン部2aをケース1の前面
位置まで押し込むことによって行われる。
【0012】板バネ9の突出回転付勢によって握持可能
位置まで突出したハンドル2は、操作者の手によってケ
ース1から更に引き出され、ハンドルの後面側の操作突
子12に受動孔22の孔縁部を押されたラッチ板4は、
ビス形の枢軸14を中心に図2において時計回り方向に
回転し、筐体側に受金(図示していない)から離脱す
る。そのため、ケース1の装着された扉(図示していな
い)は筐体との掛止世情を解除され、ハンドル2を引く
ことによって開放される。
【0013】ケース背壁15の後面上部には、背壁15
の一部をなす補強板7が溶接されている。ラッチ板4の
回転案内となるビス23と枢軸14は、該補強板7にね
じ込まれている。補強板7には操作突子12の遊動用開
口部8を設けてある。
【0014】図6に示した実施例では、ハンドル2から
分離独立した押しボタン18を備えており、復帰バネ1
9の付勢に抗して押しボタン18を押圧すると、押しボ
タン18の駆動突起20がハンドル2の受動突起21を
押すため、ハンドル2には所定の起動操作が加えられた
ことになる。これ以降の作動は上記実施例と同様であ
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明では、板バネ9の一
方の端部10の中央部に第1リップ片5を突設し、板バ
ネ9の他方の端部11の中央部に第2リップ片6を突設
し、ケース背壁15の前面側に第1リップ片5が深く嵌
め込まれる深い凹部状または透孔状の第1バネ受部16
を設け、ハンドル2の後面側に第2リップ片6が深く嵌
め込まれる深い凹部状または透孔状の第2バネ受部17
を設けたので、ハンドル2の出没操作が繰り返されても
板バネ9の脱落がなく、長期にわたって安定に作動する
平面ハンドル装置が得られる。
【0016】また、本発明では第1リップ片5と第1バ
ネ受け部16および第2リップ片6と第2バネ受部17
との食い付きは起こらないので、表面被覆の損傷の問題
が発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る平面ハンドル装置のハ
ンドルの収納時における正面図である。
【図2】該平面ハンドル装置の背面図である。
【図3】該平面ハンドル装置の左側面図である。
【図4】図1のA−A線に沿った一部切欠き左側面図で
ある。
【図5】該平面ハンドル装置に使用した板バネの斜視図
である。
【図6】本発明の別の実施例に係る平面ハンドル装置の
一部切欠き左側面図である。
【符号の説明】
1 ケ−ス 2 ハンドル 3 ハンドルの枢軸 4 ラッチ板 5 第1リップ片 6 第2リップ片 7 補強板 8 開口部 9 板バネ 10 板バネの一方の端部 11 板バネの他方の端部 12 ハンドルの操作突子 13 ケース側壁 14 ラッチ板の枢軸 15 ケース背壁 16 第1バネ受部 17 第2バネ受部 18 押しボタン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース1に収納したハンドル2を枢軸3
    によってケース側壁13に枢着し、ハンドル2の突出回
    転によって解錠方向に回転させられるラッチ板4を枢軸
    14によってケース背壁15の後面に枢着し、ハンドル
    2の後面とケース背壁15の前面間に装着した板バネ9
    によってハンドル2の収納保持と突出回転付勢を行うよ
    うにした平面ハンドル装置において、板バネ9の一方の
    端部10の中央部に第1リップ片5を突設し、板バネ9
    の他方の端部11の中央部に第2リップ片6を突設し、
    ケース背壁15の前面側に第1リップ片5が深く嵌め込
    まれる深い凹部状または透孔状の第1バネ受部16を設
    け、ハンドル2の後面側に第2リップ片6が深く嵌め込
    まれる深い凹部状または透孔状の第2バネ受部17を設
    けた平面ハンドル装置。
JP4853693A 1993-02-15 1993-02-15 平面ハンドル装置 Pending JPH06240929A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4853693A JPH06240929A (ja) 1993-02-15 1993-02-15 平面ハンドル装置
CN 94101368 CN1096843A (zh) 1993-02-15 1994-02-08 嵌入式把手组件
GB9402592A GB2275297B (en) 1993-02-15 1994-02-10 Handle assembly
HK98101525A HK1002508A1 (en) 1993-02-15 1998-02-26 Handle assembly

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4853693A JPH06240929A (ja) 1993-02-15 1993-02-15 平面ハンドル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06240929A true JPH06240929A (ja) 1994-08-30

Family

ID=12806093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4853693A Pending JPH06240929A (ja) 1993-02-15 1993-02-15 平面ハンドル装置

Country Status (4)

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JP (1) JPH06240929A (ja)
CN (1) CN1096843A (ja)
GB (1) GB2275297B (ja)
HK (1) HK1002508A1 (ja)

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JPH0329493U (ja) * 1989-07-31 1991-03-25

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Publication number Publication date
GB9402592D0 (en) 1994-04-06
CN1096843A (zh) 1994-12-28
GB2275297B (en) 1995-09-06
GB2275297A (en) 1994-08-24
HK1002508A1 (en) 1998-08-28

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