JPH06238911A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH06238911A
JPH06238911A JP2802093A JP2802093A JPH06238911A JP H06238911 A JPH06238911 A JP H06238911A JP 2802093 A JP2802093 A JP 2802093A JP 2802093 A JP2802093 A JP 2802093A JP H06238911 A JPH06238911 A JP H06238911A
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卓朗 関谷
Michio Umezawa
道夫 梅沢
Tomoyuki Moriya
知之 森谷
Takesada Hirose
武貞 広瀬
Tetsuo Hirota
哲郎 廣田
Hideki Otsuki
英樹 大槻
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクヘッドの組立てを容易にすると同時に
小型化を図ること。 【構成】 吐出ノズルとこの吐出ノズルに連通する流路
とこの流路に外部からインクを導くインク補給口とを一
体に有する記録ヘッド11と、この記録ヘッド11を主
走査方向に往復動させる記録ヘッド移動手段19と、こ
の記録ヘッド移動手段19によって所定位置に移動され
た前記記録ヘッド11のインク補給口と対向する位置に
インク供給口を有するインクタンク27と、相対向する
前記インク補給口と前記インク供給口とを接続させる接
続手段19と、前記インク補給口と前記インク供給口と
の接続時に前記インクタンク27内のインクを前記イン
ク供給口と前記インク補給口とを介して前記記録ヘッド
に移送するインク移送手段とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タ、特に、主走査方向に記録ヘッドを往復動させて印射
を行なうインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】このような、主走査方向に記録ヘッドを
往復動させて印射を行なうインクジェットプリンタで
は、特開昭57−24283号公報の図1及び図2に示
されているように主走査方向に移動自在の記録ヘッドと
この記録ヘッドにインクを供給するインクタンクとを別
体に設け、それらの間を細長いチューブで接続した構造
のものと、特開平3−101954〜101972号公
報に示されているように記録ヘッドにインクタンクを一
体として形成した構造のものとが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者の構造のもので
は、記録ヘッドの移動を妨げないようにするために記録
ヘッドに接続されるチューブは一般に長くされている。
このため、配管作業が煩雑であり、大がかりなポンプ装
置が必要であると言う欠点を有する。
【0004】また、後者の構造のものでは上記のような
問題は解消されているが、インクタンク内のインクを使
いきった時は高価な記録ヘッドごとの交換となり、ラン
ニングコストが高いと言う欠点を有する。さらに、記録
ヘッドが、記録ヘッド単体の時に較べインクタンク分大
きくなり(一般に数倍となる)、記録ヘッドが移動する
移動空間が大きくなる。この移動空間は他の部品などを
実装することのできないデッドスペースとなるので、装
置全体が大型化してしまうという欠点を有する。さらに
記録ヘッドの重量も増すのでそれを往復動させるために
必要なエネルギーも増大すると言う欠点を有する。特
に、3色ないし4色のインクを使用するカラープリンタ
においてはこれらの欠点が顕著に表れる。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、吐出ノズルとこの吐出ノズルに連通する流路とこの
流路に外部からインクを導くインク補給口とを一体に有
する記録ヘッドと、この記録ヘッドを主走査方向に往復
動させる記録ヘッド移動手段と、この記録ヘッド移動手
段によって所定位置に移動された前記記録ヘッドのイン
ク補給口と対向する位置にインク供給口を有するインク
タンクと、相対向する前記インク補給口と前記インク供
給口とを接続させる接続手段と、前記インク補給口と前
記インク供給口との接続時に前記インクタンク内のイン
クを前記インク供給口と前記インク補給口とを介して前
記記録ヘッドに移送するインク移送手段とを備えた。
【0006】請求項2記載の発明では、インク補給口か
ら吐出ノズルに至る流路中に毛細管現象を発生させるイ
ンク含侵部材を設けた。
【0007】請求項3記載の発明では、相対向するイン
ク補給口とインク供給口とを接続させる接続手段の接続
動作によって駆動されるインク移送手段とした。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明によれば、記録ヘッド移動
手段により記録ヘッドが主走査方向に往復動されて印射
が行なわれるが、この記録ヘッドへのインクの補給は所
定位置でインクタンクから行なわれる。すなわち、記録
ヘッド移動手段により所定位置に記録ヘッドが移動され
ると、この位置でインク補給口とインク供給口とが接続
手段により接続される。そして、インク移送手段により
前記インク供給口と前記インク補給口とを介してインク
タンクからインクが記録ヘッドに移送されて補給され
る。そして、インクの補給が済んだらインク補給口とイ
ンク供給口との接続が解除され、再び記録ヘッド移動手
段により記録ヘッドが主走査方向に往復動されて印射が
行なわれる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、インク含侵
部材の毛細管現象でインク補給口から補給されたインク
が吐出ノズルに導かれる。
【0010】請求項3記載の発明によれば、接続手段に
よるインク補給口とインク供給口との接続動作によって
移送手段が駆動されてインクの補給が行なわれる。
【0011】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図5に基
づいて説明する。本実施例のインクジェットプリンタ
は、図1に示すように、紙ロール1が載置されている用
紙収納部から下流側へ順に配置されたガイドローラ2、
ガイドローラ3、駆動ローラ4及びこの駆動ローラ4に
圧接されている押さえローラ5により用紙1aを搬送す
る用紙搬送路6が形成されている。前記駆動ローラ4
は、プーリー7及びタイミングベルト8を介して搬送モ
ータ9に接続されており、この搬送モータ9の回転力が
伝達されている。
【0012】また、前記ガイドローラ2,3の間には前
記用紙搬送路6の裏面側に沿わせてプラテン板10が設
けられている。このプラテン板10には図示しない多数
の細孔が設けられていて、この背面に設けられた図示し
ないファンにより用紙1aを吸引し、用紙1aを前記プ
ラテン板10に密着させるようにされている。
【0013】そして、このプラテン板10に対向させて
記録ヘッド11が配置されている。この記録ヘッド11
は記録ヘッド基盤12を介してキャリア13に取り付け
られている。このキャリア13はキャリアシャフト14
及びガイドレール15に移動自在に取り付けられてい
る。なお、前記キャリアシャフト14及び前記ガイドレ
ール15は、その軸方向を前記プラテン板10と平行か
つ前記用紙1aの送り方向と直交する方向(主走査方
向)に向けて配置されている。そして、前記キャリア1
3は、タイミングベルト16及びプーリー17を介して
駆動モータ18に接続されている。すなわち、キャリア
13、キャリアシャフト14、ガイドレール15、タイ
ミングベルト16、プーリ17及び駆動モータ18によ
り前記記録ヘッド11を主走査方向に往復動させる記録
ヘッド移動手段19が形成されている。また、本実施例
ではこの記録ヘッド移動手段は接続手段としても作用し
ている。そして、このインクジェットプリンタでは、こ
の記録ヘッド移動手段19の移動範囲の一端側をホーム
ポジションとして非印射時にはこのホームポジションに
前記記録ヘッド11を待機させるようにされている。な
お、前記記録ヘッド11はその往復動を妨げないように
フレキシブルケーブル11aにより図示しない記録ヘッ
ド制御手段に接続されている。
【0014】ここで、記録ヘッド11は図2に示すよう
に、その先端部にインクを吐出する複数の吐出ノズル2
0が形成され、この吐出ノズル20の後端に、この吐出
ノズル20にインクを供給する共通液室21が形成され
ている。この共通液室21はすべての前記吐出ノズル2
0に連通している。ここで、この共通液室21の容量は
これに限定されるものではないが本実施例ではA4用紙
を20枚ほど印射できる容量としている。そして、この
記録ヘッド11には外部から前記共通液室21にインク
を補給するインク補給口22が主走査方向に向けて形成
されている。このインク補給口22には図3に示すよう
に放射状の切り目が入れられた弾性キャップ23が取り
付けられている。この弾性キャップ23は弾性と対イン
ク腐食性を考慮してフッ素ゴムなどが適用される。ま
た、前記記録ヘッド11の前記共通液室21内にはイン
ク含侵部材であるポリウレタンフォーム24が詰め込ま
れている。このポリウレタンフォーム24は他の毛細管
現象を発生する部材でも良い。そして、前記共通液室2
1と前記吐出ノズル20との間にはフィルター25が設
けられている。このフィルター25にはステンレスメッ
シュなどが好適である。また、この記録ヘッド11はサ
ーマルインクジェット方式であり、前記吐出ノズル20
内に発熱体26が設けられている。
【0015】そして、この記録ヘッド11にインクを供
給するインクタンク27が図1に示すように前記記録ヘ
ッド11の移動範囲の一端側であるホームポジションに
配置されている。このインクタンク27には、図4及び
図5に示すように前記記録ヘッド11の前記インク補給
口22に対向する位置に位置させて円筒状のインク供給
口28が突設されている。そして、このインクタンク2
7には図4に示すようにその中間部に前記記録ヘッド1
1の移動方向に収縮する蛇腹部27aが形成されてい
る。この蛇腹部27aがインク移送手段とされている。
さらに、このインクタンク27の上部には、外部からイ
ンクタンク内部に空気を導入する空気導入孔29が形成
されている。この空気導入孔29には逆止弁30が設け
られており、インクタンク内部から外部に向かう流れは
止められている。
【0016】このような構成において、このインクジェ
ットプリンタでは、駆動モータ18により主走査方向の
印射範囲内で記録ヘッド11が往復動され、さらに用紙
1aが駆動ローラ4によって用紙送りされることで順次
印射が遂行されていく。ここで、前記記録ヘッド11に
おいては吐出ノズル20内の発熱体26が発熱すること
で、インク中に気泡を発生させ、この気泡の急激な膨張
によって吐出ノズル20の先端からインク液滴を用紙1
aに向けて噴出させている。そして、噴出した量のイン
クは共通液室21から吐出ノズル20内に補充される。
【0017】上述のようにして印射を行なっていると次
第に共通液室21内のインクが消費されていく。このた
め、このインクジェットプリンタでは適宜に記録ヘッド
11にインクを補給するインク補給動作を行なう。以下
にこのインク補給動作を説明する。まず、駆動モータ1
8に駆動させてホームポジションに記録ヘッド11を移
動させる。そして、記録ヘッド11がホームポジション
まで移動するとこの移動に伴って相対向している記録ヘ
ッド11のインク補給口22とインクタンク27のイン
ク供給口28とが接続される。この時、駆動モータ18
の駆動力により記録ヘッド11がインクタンク27に押
圧されるので、この押圧力によりインクタンク27の蛇
腹部27aが収縮する。すると、このインクタンク27
の内容積が変化するのでインクタンク27内のインクが
インク供給口28及びインク補給口22を通って共通液
室21内に流入し補給される。なお、インク補給口22
に設けられている弾性キャップ23はインク供給口28
に押圧されその切り目を開いた状態とされている。そし
て、一端収縮したインクタンク27は記録ヘッド11が
移動して押圧状態が解除されることによって、蛇腹部2
7aの自己復元力によって元の容積に戻る。このとき、
逆止弁30が開き記録ヘッド11に供給されたインク体
積分の空気が空気導入口29からインクタンク27内に
流入する。なお、インク補給口22に設けられている弾
性キャップ23はインク供給口28が離間することによ
ってその切り目を再び閉じゴミの侵入などを防止してい
る。以上のインク補給動作を一回から複数回繰り返すこ
とで記録ヘッド11へのインクの補給が行なわれる。
【0018】このように本実施例によれば、記録ヘッド
11とインクタンク27とを別体に設けたので、記録ヘ
ッド移動手段により往復動される記録ヘッド11を小型
軽量とすることができ、デッドスペースとなる記録ヘッ
ド11の移動空間を小さくすることができ、装置全体を
小型化することができる。また、記録ヘッド11が軽量
なため、駆動モータ18の消費電流も少なくすることが
でき、電池寿命などを伸ばすことができる。さらに、長
いチューブの配管なども必要ないので組立てを容易にす
ることができる。さらに、記録ヘッド11をホームポジ
ションに移動させる駆動モータ18の駆動力で、インク
タンク27を収縮させ、ポンプ動作させるようにしたの
で、特別なポンプを設けることなくインクの補給を行な
うことができる。また、本実施例では、共通液室21内
にポリウレタンフォーム24を設けたので、このポリウ
レタンフォーム24の毛細管現象により各吐出ノズル2
0に良好にインクを行き渡らせることができ、吐出ノズ
ル20内に空気が混入することにより発生する噴射ミス
を防止することができる。さらに、共通液室21と吐出
ノズル20との間にフィルター25を設けたので吐出ノ
ズル20の詰まりを未然に防止することができる。そし
て、本実施例では記録ヘッド11がホームポジションに
位置している印射待機時や、プリンタ停止時にはインク
補給口22とインク供給口28とが接続された状態にあ
るのでインクの乾燥やゴミの混入を防止することができ
る。
【0019】なお、本実施例では記録ヘッド11側を移
動させてインク補給口22をインク供給口28に押圧、
接続させるようにしたがこれに限るものではなく、例え
ば、インクタンク27をソレノイド等(接続手段)で駆
動して移動させ、インク供給口28をホームポジション
に位置する記録ヘッド11のインク補給口22に押圧、
接続させるようにしても良い。また、本実施例ではイン
ク補給口22とインク供給口28とを主走査方向に相対
向させるようにしたがこれに限るものではなく任意の方
向で良い。さらに、本実施例ではインクタンク27にイ
ンク供給口28を一体として形成したがこれに限るもの
ではなく、インクタンクと供給口とを別体に設けそれら
をパイプやチューブ又は供給口やインクタンクを保持す
るホルダー等に形成した流路で接続するようにしても良
い。
【0020】つづいて、本発明の第二の実施例を図6に
基づいて説明する。なお前記実施例で示した部分と同一
部分は同一符号で示し詳細な説明も省略する。本実施例
では前記実施例のインクタンク27に代えて、インクタ
ンク31が設けられている。このインクタンク31は図
6に示すように前記記録ヘッド11の前記インク補給口
22に対向する位置に位置させて円筒状のインク供給口
32が突設されている。そして、インク移送手段である
先細りのテーパ軸33がインクタンク31の内側から前
記インク供給口32に貫通されている。このテーパ軸3
3は前記インクタンク31内のバネ34により外向きに
付勢されており、前記インク供給口32の内周部に形成
されているテーパ部32aと自身のテーパが嵌まりあう
ことでインク供給口32を閉止している。なお、前記テ
ーパ軸33の先端部は、前記インク供給口32の先端か
ら突き出している。
【0021】このような構成において、記録ヘッド11
にインクタンク31からインクを補給するインク補給動
作を説明する。まず、駆動モータ18に駆動させてホー
ムポジションに記録ヘッド11を移動させる。そして、
記録ヘッド11がホームポジションまで移動するとこの
移動に伴って相対向している記録ヘッド11のインク補
給口22とインクタンク31のインク供給口32とが接
続される。この時、インク供給口32の先端から突き出
しているテーパ軸33の先端が記録ヘッド11に突き当
たり、このテーパ軸33がインクタンク31内に押し込
まれる。このため、テーパ軸33が押し込まれた分のイ
ンクがインクタンク31から押し出され、インク供給口
32及びインク補給口22を通って共通液室21内に流
入し補給される。そして、押し込まれたテーパ軸33は
記録ヘッド11が移動すると、バネ34の付勢力により
押し込まれる以前の位置に復帰する。このとき、逆止弁
30が開き記録ヘッド11に供給されたインク体積分の
空気が空気導入口29からインクタン31内に流入す
る。以上のインク補給動作を一回から複数回繰り返すこ
とで記録ヘッド11へのインクの補給が行なわれる。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、吐出ノズ
ルとこの吐出ノズルに連通する流路とこの流路に外部か
らインクを導くインク補給口とを一体に有する記録ヘッ
ドと、この記録ヘッドを主走査方向に往復動させる記録
ヘッド移動手段と、この記録ヘッド移動手段によって所
定位置に移動された前記記録ヘッドのインク補給口と対
向する位置にインク供給口を有するインクタンクと、相
対向する前記インク補給口と前記インク供給口とを接続
させる接続手段と、前記インク補給口と前記インク供給
口との接続時に前記インクタンク内のインクを前記イン
ク供給口と前記インク補給口とを介して前記記録ヘッド
に移送するインク移送手段とを備えたので、記録ヘッド
とインクタンクとを別体とすることができ、記録ヘッド
を小さくできるため、記録ヘッドの移動空間を小さくす
ることができ、装置を小型化することができ、さらに、
記録ヘッドを軽くすることができるため、記録ヘッドを
往復動させるために必要なエネルギーを少なくすること
ができ、加えて、インクタンクだけを交換することがで
きるため、ランニングコストを低くするとができ、さら
に、組立て時にインク補給口とインク供給口とをチュー
ブ等で接続する必要がなく容易に組み立てることができ
る等の効果を有する。
【0023】請求項2記載の発明によれば、インク補給
口から吐出ノズルに至る流路中に毛細管現象を発生させ
るインク含侵部材を設けたので、インク含侵部材の毛細
管現象によりインク補給口から吐出ノズルに至るまで良
好にインクを導くことができ、吐出ノズル内に空気が混
入することにより発生する噴射ミスを防止することがで
きる等の効果を有する。
【0024】請求項3記載の発明によれば、相対向する
インク補給口とインク供給口とを接続させる接続手段の
接続動作によって駆動されるインク移送手段としたの
で、インク移送手段を駆動する駆動手段を省くことがで
き、装置の小型化や、低コスト化を図ることができる等
の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の全体の構成を示す斜視
図である。
【図2】記録ヘッドを示す平面側面図である。
【図3】記録ヘッドを示す斜視図である。
【図4】インクタンクと記録ヘッドとの接続状態を示す
縦断側面図である。
【図5】記録ヘッドのインク補給口とインクタンクのイ
ンク供給口との接続状態を示す説明図で(a)は離間状
態、(b)は接続状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第二の実施例のインクタンクと記録ヘ
ッドとの接続状態を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
11 記録ヘッド 19 記録ヘッド移動手段,接続手段 20 吐出ノズル 22 インク補給口 24 インク含侵部材 27,31 インクタンク 27a,33 インク移送手段 28,32 インク供給口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広瀬 武貞 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 廣田 哲郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 大槻 英樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吐出ノズルとこの吐出ノズルに連通する
    流路とこの流路に外部からインクを導くインク補給口と
    を一体に有する記録ヘッドと、この記録ヘッドを主走査
    方向に往復動させる記録ヘッド移動手段と、この記録ヘ
    ッド移動手段によって所定位置に移動された前記記録ヘ
    ッドのインク補給口と対向する位置にインク供給口を有
    するインクタンクと、相対向する前記インク補給口と前
    記インク供給口とを接続させる接続手段と、前記インク
    補給口と前記インク供給口との接続時に前記インクタン
    ク内のインクを前記インク供給口と前記インク補給口と
    を介して前記記録ヘッドに移送するインク移送手段とを
    備えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 インク補給口から吐出ノズルに至る流路
    中に毛細管現象を発生させるインク含侵部材を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリン
    タ。
  3. 【請求項3】 相対向するインク補給口とインク供給口
    とを接続させる接続手段の接続動作によって駆動される
    インク移送手段としたことを特徴とする請求項1又は2
    記載のインクジェットプリンタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6074049A (en) * 1994-04-06 2000-06-13 Pelikan Produktions Ag Ink cartridge for a printing head of an inkjet printer
JP2001315353A (ja) * 2000-05-08 2001-11-13 Konica Corp インクジェットのプリンタヘッド
US6612689B2 (en) 2000-10-17 2003-09-02 Fuji Xerox Co., Ltd. Ink supply device, ink-jet recording device, and method of supplying ink

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