JPH0623882B2 - 多色記録装置 - Google Patents

多色記録装置

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JPH0623882B2
JPH0623882B2 JP60009749A JP974985A JPH0623882B2 JP H0623882 B2 JPH0623882 B2 JP H0623882B2 JP 60009749 A JP60009749 A JP 60009749A JP 974985 A JP974985 A JP 974985A JP H0623882 B2 JPH0623882 B2 JP H0623882B2
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multicolor
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正行 飛田
俊雄 遠田
淳三 中島
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/01Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies
    • G03G13/013Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies characterised by the developing step, e.g. the properties of the colour developers

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子写真プロセスを用いた多色記録装置に係わ
り、得に混色のない鮮明な多色記録を行なう方式に関す
る。
情報処理の発展と共に各種のプリンタが実用化されてき
たが、この分野においても近時カラー化が進展してお
り、電子写真方式の記録装置も同様にカラー化が要望さ
れている。美しい鮮やかなカラー記録を得るには印刷時
トナーを混色させない技術が重要である。
〔従来の技術〕
第4図は2色記録装置の概要を示す図である。感光ドラ
ム1に初期帯電器2によって均一な帯電をおこなった
後、レーザなどの第1露光系3を用いて第1露光を行っ
て第1潜像を形成する。次いで、第1現像器4によって
第1の色のトナーによる第1現像をおこない、感光体上
に第1トナー像を形成する。
その後、再帯電器5により感光体上の電位を均一にす
る。これは、次の第2現像工程で第1トナー像の部分に
第2トナーが付着して発生する混色を防止するためであ
る。次いで、第2露光系6を用いて第2露光を行って第
2潜像を形成する。次いで、第2現像器7によって第2
の色のトナーによる第2現像をおこなって、第2トナー
像を形成する。この2色のトナー像を記録紙8上に一括
して転写し、定着して2色記録が得られる。9は転写
器、10は定着器である。
更に感光ドラム1は、AC除電器11、クリーナ12、光除電
器13により除電・クリーニングされて、再び繰り返し使
用される。
このような2色記録プロセスによれば、ドラムの1回転
で2色記録がおこなわれるため、高速記録が可能にな
る。
上記電子写真プロセスを用いた記録装置では、現像剤と
して、磁性粉末であるキャリアと、非磁性粉末であるト
ナーとを混合した2成分現像剤が広く使用されている。
この現像剤では、トナーはキャリアとの摩擦によって帯
電され、感光体の潜像部に付着し現像が行なわれる。
従来は、キャリアとして鉄粉などが用いられていたが、
最近は長寿命なフェライト系のキャリアが使用されるよ
うになってきた。このフェライト系のキャリアは鉄粉に
比べて密度が小さいため、現像器の駆動トルクが小さく
て済む等の利点がある。
第5図は公知のフェライト系のキャリアを用いた2成分
現像剤用の現像器の構成を示す。
図において、現像ローラ20は、内部に複数個の正負の磁
石21を収容したアルミニウムなどからなる非磁性のスリ
ーブ22であって、その表面上にトナーとフェライトキャ
リアを混合した現像剤23を吸着させて現像をおこなう。
現像の過程を更に詳細に説明すると、公知の現像器は磁
極固定・スリーブ回転方式であって、磁極21は固定さ
れ、スリーブ22を低速回転(100〜200RPM)させると、
スリーブ22の表面上には磁気ローラの磁極の作用で現像
剤23の穂が立ち、現像剤はスリーブ22の回転方向に搬送
される。ブレード24により穂の高さが5mm程度に揃うよ
う穂の頭部が削り落され、該穂先を感光ドラム1の潜像
に接触させてトナーを静電的に吸着させて現像を行なう
ものである。
現像領域を過ぎると現像ローラより剥離した現像剤にト
ナーが補給され、再びバケットローラ25で現像剤がくみ
上げられ、現像ローラ20に吸着されて繰り返し使用され
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の公知の現像方式では混色を完全には防止出来ず、
良好な多色記録を得るには不十分であった。
即ち、磁極固定・スリーブ回転方式のフェライトキャリ
ア2成分現像剤用の現像器では、現像剤を感光体に深く
接触させて現像をおこなう必要があり、このため現像剤
が感光ドラムをこする力が大きく、感光体上に既に形成
されている第1のトナー像がかき取られて像が乱れた
り、かき取られた第1のトナーが第2現像器に混入して
混色が起こるためである。
第6図は公知の現像器の現像特性を示している。図は現
像剤が感光体に接触する深さδと現像濃度との関係であ
って、公知の現像器で充分な現像濃度を得るには、その
接触する深さδを2〜2.5mm程度に配設する必要があっ
た。
良好な多色記録を得るためには、接触する深さδを公知
の現像器より充分小さくする必要がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は、このような問題を解消させ、混色のな
い良好な多色記録が得られる記録装置を提供するもので
あり、その構成は、少なくとも第2現像工程以降に設置
する現像器は、複数の正負の磁極を内蔵する磁気ローラ
と、その外周に滑合した非磁性スリーブと、絶縁性トナ
ーとフェライトキャリアとからなる2成分現像剤より構
成され、前記現像器は前記非磁性スリーブ内の磁気ロー
ラの回転によって、前記絶縁性トナーとフェライトキャ
リアとからなる2成分現像剤を搬送するようにした多色
記録装置を使用すれば解決される。更に、前記現像器
は、磁気ローラと共に、スリーブをも回転させるように
し、 あるいは前記現像器には、スリーブに近接して、現像剤
かき落としブレードと現像剤かき落としローラを併設す
る多色記録装置を使用すれば解決される。
〔作用〕
即ち、本発明にかかる磁気ローラ回転(磁極回転)方式
の現像器は、現像剤と感光体の接触深さを浅くしてソフ
トタッチな現像をおこなえ、既に形成されたトナー像を
破壊しないので、混色のない鮮明な多色記録が得られ
る。
「実施例〕 以下、図面を参照して実施例によって詳細に説明する。
第1図は本発明による磁気ローラ回転方式の現像器であ
る。
フェライトキャリアの粒径は5〜100 μm程度のものを
使用し、トナー濃度が3〜40%位になるようトナーと混
合する。
磁気ローラ31は、極数8〜12極で磁力は500 〜1000ガウ
ス程度のものを用いて、1000〜2000RPM程度の高速度で
回転させると、静止したスリーブ32の表面上には磁気ロ
ーラの回転磁力の作用で現像剤23の穂が立ち、現像剤は
磁気ローラの回転方向と逆方向に搬送される。更に現像
剤33の穂の高さを制限するブレード34とスリーブ32との
空隙を0.3 〜1mm に設定すれば、スリーブ上での現像剤
の穂の高さを0.5 〜1.5mm 程度に制限することが出来
た。これは従来方式の10分の1以下の値である。
第2図は本発明による磁気ローラ回転方式の現像特性を
示している。本方式によれば現像剤が感光体に接触する
深さδを、0.2mm 程度に配設すれば充分な現像濃度を得
られることが確認された。
本発明によれば、公知方式の接触深さの10分の1以下の
ソフトタッチで現像が可能となり、混色防止の効果は極
めて顕著であることが確認された。
第1図の本発明の磁気ローラ回転方式の現像器におい
て、磁気ローラ31の回転と共にスリーブ32を現像剤の搬
送方向即ち磁気ローラと反対方向に5〜50RPM の速度で
超低速回転させれば、スリーブ上で現像剤の穂がふくれ
上がることなく一層安定した現像剤の搬送が出来ること
がわかった。
また、磁化の大きいフェライトキャリアを使用する場
合、あるいは磁気ローラの磁力が大きい場合には、現像
領域を通り過ぎたキャリアは現像ローラ30の表面より剥
がす操作が有効であり、その目的のため、現像領域後に
かき落としブレード36を設ければ、キャリアを現像ロー
ラ30の表面より剥がすことが出来ることがわかった。更
に第3図に示すようなかき落としローラ37を併設すれ
ば、現像剤がブレード近傍に滞留することなく一層容易
に動けるようになることがわかった。この結果磁気ロー
ラの磁力およびフェライトキャリアの選択範囲が広がっ
て、現像マージンの拡大が図れることがわかった。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によればフェライトキャリアを使
用してソフトタッチな現像が出来るため、鮮明な混色の
ない多色記録が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる磁気ローラ回転方式の現像器の
概要図、 第2図はその現像特性、 第3図は本発明に係わる他の実施例の磁気ローラ回転方
式の現像器、 第4図は多色記録装置の概要図、 第5図は従来の磁極固定・スリーブ回転方式の現像器の
概要図、 第6図はその現像特性図である。 図において、 1は感光ドラム、2は初期帯電器、 3は第1露光系、4は第1現像器、 5は再帯電器、6は第2現像器、 7は第2現像器、8は記録紙、 9は転写器、10は定着器、 11はAC除電器、12はクリーナ、 13は光除電器、20、30は現像ローラ、 21、31は磁気ローラ、22、32はスリーブ、 23、33は現像剤、24、34はブレード、 25、35はバゲットローラ、 36はかき落としブレード、 37はかき落としローラを示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体上に、潜像形成および色の異なる
    トナーによる現像を複数回繰り返して多色のトナー像を
    形成し、次いで、記録紙上に一括転写して多色記録をお
    こなう多色記録装置であって、 少なくとも第2現像工程以降に設置する現像器は、複数
    の正負の磁極を内蔵する磁気ローラと、その外周に滑合
    した非磁性スリーブと、絶縁性トナーとフェライトキャ
    リアとからなる2成分現像剤より構成され、 前記現像器は、前記非磁性スリーブ内の磁気ローラの回
    転によって、前記絶縁性トナーとフェライトキャリアと
    からなる2成分現像剤を搬送することを特徴とする多色
    記録装置。
  2. 【請求項2】前記現像器は、磁気ローラと共に、スリー
    ブをも回転させるようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の多色記録装置。
  3. 【請求項3】前記現像器には、スリーブに近接して、現
    像剤かき落としブレードと現像剤かき落としローラを併
    設していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の多色記録装置。
JP60009749A 1985-01-21 1985-01-21 多色記録装置 Expired - Lifetime JPH0623882B2 (ja)

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JP60009749A JPH0623882B2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21 多色記録装置

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JP60009749A JPH0623882B2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21 多色記録装置

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JPS61167961A JPS61167961A (ja) 1986-07-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57147655A (en) * 1981-03-09 1982-09-11 Ricoh Co Ltd Bicolor developing method
JPS6095456A (ja) * 1983-10-07 1985-05-28 Konishiroku Photo Ind Co Ltd カラ−画像記録方法
JPS6139067A (ja) * 1984-07-31 1986-02-25 Casio Comput Co Ltd 2色画像形成装置

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JPS61167961A (ja) 1986-07-29

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