JPH06238099A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH06238099A JPH06238099A JP50A JP2769293A JPH06238099A JP H06238099 A JPH06238099 A JP H06238099A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 2769293 A JP2769293 A JP 2769293A JP H06238099 A JPH06238099 A JP H06238099A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cooling
- water tank
- air
- clothes dryer
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内に温湿風を排出しない、且つ、冷却用水
道水の節減を目的とした水冷式除湿タイプの衣類乾燥機
を提供すること。 【構成】 ボデー内の空間に鞍形状にして設けた水槽１
４に冷却水を貯めて、これを何度も繰り返して冷却に使
用することが出来るので、ほとんど水道水を消費せず
に、水冷除湿乾燥が可能になり、省スペースでコンパク
トな構成で、しかも節水効果が極めて大きい効果があ
る。
道水の節減を目的とした水冷式除湿タイプの衣類乾燥機
を提供すること。 【構成】 ボデー内の空間に鞍形状にして設けた水槽１
４に冷却水を貯めて、これを何度も繰り返して冷却に使
用することが出来るので、ほとんど水道水を消費せず
に、水冷除湿乾燥が可能になり、省スペースでコンパク
トな構成で、しかも節水効果が極めて大きい効果があ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は乾燥作用に供した循環空
気中の湿気を熱交換器の冷却により除湿する水冷除湿タ
イプの衣類乾燥機に関するものである。
気中の湿気を熱交換器の冷却により除湿する水冷除湿タ
イプの衣類乾燥機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の除湿タイプの衣類乾燥機は乾燥循
環空気経路に設けた熱交換器に室内の空気を送風冷却し
て除湿する空冷除湿タイプのものが主流であった。この
方式において問題になるのは、熱交換器を冷却した空気
は温風となって室内に排出されるので、室内の温度が著
しく高くなり、夏期や雨期などには使用者に強い不快感
を与えるとともに、室温が上昇するため、乾燥除湿性能
が著しく低下することであった。従って、この問題を解
決するために、熱交換器を水道水をつかって冷却する水
冷除湿タイプの衣類乾燥機が提案されている（特開昭６
３−１１５５９７号公報、特開昭６３−１２２５００公
報等）。
環空気経路に設けた熱交換器に室内の空気を送風冷却し
て除湿する空冷除湿タイプのものが主流であった。この
方式において問題になるのは、熱交換器を冷却した空気
は温風となって室内に排出されるので、室内の温度が著
しく高くなり、夏期や雨期などには使用者に強い不快感
を与えるとともに、室温が上昇するため、乾燥除湿性能
が著しく低下することであった。従って、この問題を解
決するために、熱交換器を水道水をつかって冷却する水
冷除湿タイプの衣類乾燥機が提案されている（特開昭６
３−１１５５９７号公報、特開昭６３−１２２５００公
報等）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記に提案さ
れている水冷除湿タイプの衣類乾燥機では冷却に供した
水道水を多量に使い捨てるので、不経済になる問題点が
あった。
れている水冷除湿タイプの衣類乾燥機では冷却に供した
水道水を多量に使い捨てるので、不経済になる問題点が
あった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の衣類乾燥機は衣類乾燥ドラムとこれに接
続した送風ファンを設け、この送風ファンの空気排出側
に送風風洞とこれに内設する熱交換器を設け、熱交換器
は一本の冷却パイプの連通管に衣類乾燥機のボデー内の
空間に設けた水槽に貯めた冷却水を送水ポンプにより送
り込み、冷却パイプの連通管の外側に設けた冷却フィン
に送風風洞を通って来た湿気を含んだ循環空気を触れさ
せて冷却除湿し、除湿された循環空気は加熱ヒーターを
通って加熱された後、再度、衣類乾燥ドラム内に送風さ
れるようにし、熱交換器を冷却した冷却水は冷却パイプ
の連通管より出て、前記の水槽に戻され、これをくり返
して、循環空気内の湿気を除湿して衣類乾燥をする水冷
除湿タイプの衣類乾燥機である。
めに、本発明の衣類乾燥機は衣類乾燥ドラムとこれに接
続した送風ファンを設け、この送風ファンの空気排出側
に送風風洞とこれに内設する熱交換器を設け、熱交換器
は一本の冷却パイプの連通管に衣類乾燥機のボデー内の
空間に設けた水槽に貯めた冷却水を送水ポンプにより送
り込み、冷却パイプの連通管の外側に設けた冷却フィン
に送風風洞を通って来た湿気を含んだ循環空気を触れさ
せて冷却除湿し、除湿された循環空気は加熱ヒーターを
通って加熱された後、再度、衣類乾燥ドラム内に送風さ
れるようにし、熱交換器を冷却した冷却水は冷却パイプ
の連通管より出て、前記の水槽に戻され、これをくり返
して、循環空気内の湿気を除湿して衣類乾燥をする水冷
除湿タイプの衣類乾燥機である。
【０００５】更に、衣類乾燥機のボデー内の空間に設け
た水槽は回転ドラムとボテー間の空間に鞍形状を形成
し、この水槽に衣類乾燥機の最大乾燥容量のほぼ一回分
を乾燥できる水量を貯めたことを特徴とする衣類乾燥機
である。
た水槽は回転ドラムとボテー間の空間に鞍形状を形成
し、この水槽に衣類乾燥機の最大乾燥容量のほぼ一回分
を乾燥できる水量を貯めたことを特徴とする衣類乾燥機
である。
【０００６】又、衣類乾燥機の近くに水道栓が無い場合
などのために、水槽に給水口と水位センサーを設け、こ
の水位センサーに接続した報知器により水位不足を報知
し、手動で給水口に給水できるようにした衣類乾燥機で
ある。
などのために、水槽に給水口と水位センサーを設け、こ
の水位センサーに接続した報知器により水位不足を報知
し、手動で給水口に給水できるようにした衣類乾燥機で
ある。
【０００７】又、衣類乾燥機の近くに水道栓がある場合
で、衣類乾燥機を二回以上使用する場合など、水温が冷
却能力をこえる温度に上昇する場合には、水槽に設けた
温度センサー及びコントローラーにより、水道に接続し
た電磁給水弁を開き、冷却水を冷却能力温度に下がるま
で適量補給するようにした衣類乾燥機である。
で、衣類乾燥機を二回以上使用する場合など、水温が冷
却能力をこえる温度に上昇する場合には、水槽に設けた
温度センサー及びコントローラーにより、水道に接続し
た電磁給水弁を開き、冷却水を冷却能力温度に下がるま
で適量補給するようにした衣類乾燥機である。
【０００８】又、冬期に水槽内の冷却水の温度が下が
り、凍結の恐れのある場合は、不凍液を水槽内に混合し
たことを特徴とする衣類乾燥機である。
り、凍結の恐れのある場合は、不凍液を水槽内に混合し
たことを特徴とする衣類乾燥機である。
【０００９】
【作用】本発明は前述した様な構成であり、衣類乾燥機
のボデー内の空間に設けた水槽に冷却水を貯め、送水ポ
ンプによりこの冷却水を熱交換器に送り込み、乾燥に寄
与した循環空気内の湿気を冷却除湿し、これをくり返し
て、除湿乾燥するようになっている。更に、水槽内の冷
却水は衣類乾燥機の最大乾燥容量のほぼ一回分を乾燥で
きる水量が貯められていて、通常はこの水量で十分であ
る。又、次回に乾燥運転するまでに水槽内の冷却水は自
然冷却するので新たに水道水（冷却水）を追加する必要
がなく節水できる。
のボデー内の空間に設けた水槽に冷却水を貯め、送水ポ
ンプによりこの冷却水を熱交換器に送り込み、乾燥に寄
与した循環空気内の湿気を冷却除湿し、これをくり返し
て、除湿乾燥するようになっている。更に、水槽内の冷
却水は衣類乾燥機の最大乾燥容量のほぼ一回分を乾燥で
きる水量が貯められていて、通常はこの水量で十分であ
る。又、次回に乾燥運転するまでに水槽内の冷却水は自
然冷却するので新たに水道水（冷却水）を追加する必要
がなく節水できる。
【００１０】更に、衣類乾燥機のボデー内の空間に鞍形
状を形成した水槽を設けているので、省スペースになり
衣類乾燥機がコンパクトになる。
状を形成した水槽を設けているので、省スペースになり
衣類乾燥機がコンパクトになる。
【００１１】又、衣類乾燥機の近くに水道栓が無い場合
などのために、水槽に給水口と水位センサーを設け、こ
の水位センサーに接続した報知器により水位不足の場合
には音などで報知し、手動で給水口に給水できるように
したなっている。
などのために、水槽に給水口と水位センサーを設け、こ
の水位センサーに接続した報知器により水位不足の場合
には音などで報知し、手動で給水口に給水できるように
したなっている。
【００１２】又、冬期に水槽内の冷却水の温度が下が
り、凍結の恐れのある場合は、不凍液を水槽内に混合し
ているので、凍結の恐れがない。
り、凍結の恐れのある場合は、不凍液を水槽内に混合し
ているので、凍結の恐れがない。
【００１３】
【実施例】図１は本発明における一実施例の衣類乾燥機
の縦断面図、図２は同じく一部を断面で示し、乾燥物投
入口の後方より見た横断面図である。図３は同じく循環
空気と冷却水の温度曲線図、図４は同じく回路図であ
る。
の縦断面図、図２は同じく一部を断面で示し、乾燥物投
入口の後方より見た横断面図である。図３は同じく循環
空気と冷却水の温度曲線図、図４は同じく回路図であ
る。
【００１４】図１、図２において、ドラム１はモーター
２及びプーリー（図示番号省略）、ベルト３より駆動さ
れている。ドラム１の後方に設けられた送風ファン４は
同じくモーター２、ファン用ベルト５により駆動されて
いる。ヒーター６はドラム１の前方吸気口部に図の様に
設けられており、ドラム内に入る空気を加熱して、ドラ
ム１内の衣類の乾燥を促進する様になっている。熱交換
器７はドラム１の後方排気部とドラム１の前方吸気部を
連結する風洞８内に図１に示すように取り付けられてい
る。熱交換器７は熱伝導率の高い冷却パイプ９とこれに
直角に挿入した冷却フィン１０より構成している。冷却
パイプ９の冷却水の入口側Ａ1 は接続ホース１１を介し
て送水ポンプ１２の吐出側Ａ2 に図のように接続してい
る。送水ポンプ１２の吸い込み側は冷却水１３を貯めて
いる鞍形状の水槽１４の底部に図のように接続してい
る。冷却パイプ９の冷却水出口側Ｂ1 は水槽１４の下部
の冷却水入口Ｂ2 に接続している。水道水の電磁給水弁
１５は水槽１４内の冷却水１３が不足して、水位センサ
ー１６が動作した場合に自動的に開き必要量給水する。
電磁給水弁１５の水道水出口側Ｃ1 は水槽１４の上部水
道水入口Ｃ2 に接続している。温度センサー１７は水槽
１４の側壁に図１のように取りつけてあり、水槽１４内
の冷却水１３が冷却能力をこえた温度になった場合に動
作して電磁給水弁１５を開き、水道水を供給して水槽１
４内の水温を自動的に冷却能力内まで下げるようになっ
ている。送風ファン４の排気側の風洞８内には循環空気
ａの温度を検知する循環風温度センサー１８が図１のよ
うに設けてあり、循環空気ａの温度変化を追跡し、コン
トローラー１９の電子回路（図示省略）によって衣類の
乾燥度合いを自動的に検知し、図２の循環空気ａの温度
変化を示す温度曲線Ｐの乾燥終了点Ｒで衣類乾燥機の運
転が終了する。２０は除湿水排水口である。水槽１４の
上部には冷却水１３の溢水用の排水口２１が設けてあ
る。２２はフィルターで衣類２３より出る埃を捕捉す
る。２４は近くに水道栓の無い場合に手動で給水するた
めの給水口である。次に、動作について説明する。ドラ
ム１に洗濯、脱水が終わった衣類２３を入れてコントロ
ーラー１９の電源スイッチを押して乾燥運転を開始する
と、先ず、モーター２が回転し、ドラム１と送風ファン
４が回転すると同時に、ヒーター６に通電する。この
時、水槽１４内に冷却水が無い場合や少ない場合には、
水位センサー１６の検知により所定量の水道水が電磁給
水弁１５を介して水槽１４内に供給される。衣類２３は
ヒーター６を通って加熱された空気ｃに触れて衣類２３
内の水分の一部が蒸発し、空気ｃは湿った空気ａとな
る。送風ファン４の送風で、空気ａはフィルター２２と
風洞８を通り、熱交換器７の冷却フィン１０に触れる。
熱交換器７は送水ポンプ１２によって冷却水１３が冷却
パイプ９に送られて冷却されているので、湿った空気ａ
は冷却除湿され、乾いた空気ｂとなり、再びヒーター６
で加熱された空気ｃとなつて、衣類２３を乾燥する。こ
れを繰り返して、乾燥運転が進む。図３の循環空気ａの
温度曲線Ｐに示すように乾燥が進み、乾燥終了に近づく
と循環空気ａの温度が上昇して来るので、これを温度セ
ンサー１８で検知し、コントローラー１９により最適乾
燥時点Ｒで乾燥終了するようになっている。尚、図３に
示すように、冷却水１３の温度曲線Ｑは循環空気ａを冷
却して、温度差△ｔを保ちながら少しづつ上昇する。冷
却水１３の温度が上昇して、例えば５０℃を越えた場合
や、洗濯物が多くて、衣類乾燥機を二回使う場合には温
度センサー１７が水温の上昇を検知し、コントローラー
１９により、電磁給水弁１５を開き、最適量の水道水を
水槽１４に給水する。冷たい水道水は自然に水槽１４の
低部に溜り、温度の上がった冷却水は水槽１４の上面よ
りオーバーフローして排水口２１より排出する。熱交換
器７に触れて結露した除湿水は除湿水排水口２０を通り
排出する。
２及びプーリー（図示番号省略）、ベルト３より駆動さ
れている。ドラム１の後方に設けられた送風ファン４は
同じくモーター２、ファン用ベルト５により駆動されて
いる。ヒーター６はドラム１の前方吸気口部に図の様に
設けられており、ドラム内に入る空気を加熱して、ドラ
ム１内の衣類の乾燥を促進する様になっている。熱交換
器７はドラム１の後方排気部とドラム１の前方吸気部を
連結する風洞８内に図１に示すように取り付けられてい
る。熱交換器７は熱伝導率の高い冷却パイプ９とこれに
直角に挿入した冷却フィン１０より構成している。冷却
パイプ９の冷却水の入口側Ａ1 は接続ホース１１を介し
て送水ポンプ１２の吐出側Ａ2 に図のように接続してい
る。送水ポンプ１２の吸い込み側は冷却水１３を貯めて
いる鞍形状の水槽１４の底部に図のように接続してい
る。冷却パイプ９の冷却水出口側Ｂ1 は水槽１４の下部
の冷却水入口Ｂ2 に接続している。水道水の電磁給水弁
１５は水槽１４内の冷却水１３が不足して、水位センサ
ー１６が動作した場合に自動的に開き必要量給水する。
電磁給水弁１５の水道水出口側Ｃ1 は水槽１４の上部水
道水入口Ｃ2 に接続している。温度センサー１７は水槽
１４の側壁に図１のように取りつけてあり、水槽１４内
の冷却水１３が冷却能力をこえた温度になった場合に動
作して電磁給水弁１５を開き、水道水を供給して水槽１
４内の水温を自動的に冷却能力内まで下げるようになっ
ている。送風ファン４の排気側の風洞８内には循環空気
ａの温度を検知する循環風温度センサー１８が図１のよ
うに設けてあり、循環空気ａの温度変化を追跡し、コン
トローラー１９の電子回路（図示省略）によって衣類の
乾燥度合いを自動的に検知し、図２の循環空気ａの温度
変化を示す温度曲線Ｐの乾燥終了点Ｒで衣類乾燥機の運
転が終了する。２０は除湿水排水口である。水槽１４の
上部には冷却水１３の溢水用の排水口２１が設けてあ
る。２２はフィルターで衣類２３より出る埃を捕捉す
る。２４は近くに水道栓の無い場合に手動で給水するた
めの給水口である。次に、動作について説明する。ドラ
ム１に洗濯、脱水が終わった衣類２３を入れてコントロ
ーラー１９の電源スイッチを押して乾燥運転を開始する
と、先ず、モーター２が回転し、ドラム１と送風ファン
４が回転すると同時に、ヒーター６に通電する。この
時、水槽１４内に冷却水が無い場合や少ない場合には、
水位センサー１６の検知により所定量の水道水が電磁給
水弁１５を介して水槽１４内に供給される。衣類２３は
ヒーター６を通って加熱された空気ｃに触れて衣類２３
内の水分の一部が蒸発し、空気ｃは湿った空気ａとな
る。送風ファン４の送風で、空気ａはフィルター２２と
風洞８を通り、熱交換器７の冷却フィン１０に触れる。
熱交換器７は送水ポンプ１２によって冷却水１３が冷却
パイプ９に送られて冷却されているので、湿った空気ａ
は冷却除湿され、乾いた空気ｂとなり、再びヒーター６
で加熱された空気ｃとなつて、衣類２３を乾燥する。こ
れを繰り返して、乾燥運転が進む。図３の循環空気ａの
温度曲線Ｐに示すように乾燥が進み、乾燥終了に近づく
と循環空気ａの温度が上昇して来るので、これを温度セ
ンサー１８で検知し、コントローラー１９により最適乾
燥時点Ｒで乾燥終了するようになっている。尚、図３に
示すように、冷却水１３の温度曲線Ｑは循環空気ａを冷
却して、温度差△ｔを保ちながら少しづつ上昇する。冷
却水１３の温度が上昇して、例えば５０℃を越えた場合
や、洗濯物が多くて、衣類乾燥機を二回使う場合には温
度センサー１７が水温の上昇を検知し、コントローラー
１９により、電磁給水弁１５を開き、最適量の水道水を
水槽１４に給水する。冷たい水道水は自然に水槽１４の
低部に溜り、温度の上がった冷却水は水槽１４の上面よ
りオーバーフローして排水口２１より排出する。熱交換
器７に触れて結露した除湿水は除湿水排水口２０を通り
排出する。
【００１５】衣類乾燥機使用後の水槽１４内の冷却水１
３は自然放熱によって、ほぼ一昼夜、（２４時間後）に
は室温近くに下がっているので、次の乾燥運転時には新
しく、水道水を使う事なく、最利用できて、水道水の節
減ができる。
３は自然放熱によって、ほぼ一昼夜、（２４時間後）に
は室温近くに下がっているので、次の乾燥運転時には新
しく、水道水を使う事なく、最利用できて、水道水の節
減ができる。
【００１６】又、衣類乾燥機の近くに水道栓が無い場合
などのために、水槽１４に給水口２４と水位センサー１
６を設け、この水位センサー１６に接続した報知器（図
示省略）により水位不足を報知し、手動で給水口２４に
給水できるようになっている。
などのために、水槽１４に給水口２４と水位センサー１
６を設け、この水位センサー１６に接続した報知器（図
示省略）により水位不足を報知し、手動で給水口２４に
給水できるようになっている。
【００１７】この場合、冬期に水槽内の冷却水が凍結す
る恐れがあるので、不凍液を水槽内（図示省略）に混合
している。
る恐れがあるので、不凍液を水槽内（図示省略）に混合
している。
【００１８】
【発明の効果】以上の様に、本発明では水槽１４に冷却
水を貯めて、これを何度も繰り返して冷却に使用するこ
とが出来るので、ほとんど水道水を消費せずに、水冷除
湿乾燥が可能になり、節水効果が極めて大きい。又、水
槽１４は衣類乾燥機のボデー内の空間に鞍形状にして設
けているので、省スペースでコンパクトになっている。
又、水道栓が近くに無い場合には手動で給水できるとと
もに、水道栓がある場合で、しかも洗濯量（乾燥量）が
多くて、二回以上衣類乾燥機を使用する場合など、水温
が冷却能力をこえる温度に上昇した場合は自動的に冷却
水を補給するようになっていて、この場合も節水になる
などの効果を有する。
水を貯めて、これを何度も繰り返して冷却に使用するこ
とが出来るので、ほとんど水道水を消費せずに、水冷除
湿乾燥が可能になり、節水効果が極めて大きい。又、水
槽１４は衣類乾燥機のボデー内の空間に鞍形状にして設
けているので、省スペースでコンパクトになっている。
又、水道栓が近くに無い場合には手動で給水できるとと
もに、水道栓がある場合で、しかも洗濯量（乾燥量）が
多くて、二回以上衣類乾燥機を使用する場合など、水温
が冷却能力をこえる温度に上昇した場合は自動的に冷却
水を補給するようになっていて、この場合も節水になる
などの効果を有する。
【図１】本発明における一実施例の衣類乾燥機の縦断面
図
図
【図２】本発明における一実施例の衣類乾燥機の横断面
図
図
【図３】本発明における一実施例の循環空気と冷却水の
温度曲線図
温度曲線図
【図４】本発明における一実施例の回路図
１ ドラム ２ モーター ４ 送風ファン ６ ヒーター ７ 熱交換器 １２ 送水ポンプ １４ 水槽 １５ 電磁給水弁 １６ 水位センサー １７ 温度センサー １８ 循環風温度センサー １９ コントローラー ２４ 給水口
Claims (5)
- 【請求項１】衣類乾燥ドラム、前記ドラムに接続した送
風ファンと、前記送風ファンの空気排出側に送風風洞と
これに内設する熱交換器とを備え、前記熱交換器は一本
の冷却パイプの連通管に衣類乾燥機のボデー内の空間に
設けた水槽に貯めた冷却水を送水ポンプにより送り込
み、冷却パイプの連通管の外側に設けた冷却フィンに送
風風洞を通って来た湿気を含んだ循環空気を触れさせて
冷却除湿し、除湿された循環空気は加熱ヒーターを通っ
て加熱された後、再度、衣類乾燥ドラム内に送風される
ようにし、前記熱交換器を冷却した冷却水は冷却パイプ
の連通管より出て、前記の水槽に戻され、これをくり返
して、循環空気内の湿気を除湿して衣類乾燥をする水冷
除湿タイプの衣類乾燥機。 - 【請求項２】衣類乾燥機のボデー内の空間に設けた水槽
は回転ドラムとボテー間の空間に鞍形状を形成し、この
水槽に衣類乾燥機の最大乾燥容量のほぼ一回分を乾燥で
きる水量を貯めたことを特徴とする請求項１に記載の衣
類乾燥機。 - 【請求項３】水槽に給水口と水位センサーを設け、この
水位センサーに接続した報知器により水位不足を報知す
ることを特徴とする請求項１又は２に記載の衣類乾燥
機。 - 【請求項４】水槽に温度センサーを設け、冷却水の水温
が一定値以上上昇する場合には、水道に接続した電磁給
水弁を開き、冷却水を冷却能力温度に下がるまで適量補
給するようにした請求項１または２に記載の衣類乾燥
機。 - 【請求項５】不凍液を水槽内に混合した請求項１から３
のいずれかに記載の衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06238099A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50A JPH06238099A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06238099A true JPH06238099A (ja) | 1994-08-30 |
Family
ID=12228025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50A Pending JPH06238099A (ja) | 1993-02-17 | 1993-02-17 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06238099A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100393570B1 (ko) * | 2000-12-01 | 2003-08-02 | 엘지전자 주식회사 | 건조 겸용 세탁기의 건조 시스템 |
| CN100360732C (zh) * | 2002-06-11 | 2008-01-09 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 具有烘干功能的家电产品以及其控制方法 |
| CN102995369A (zh) * | 2012-12-21 | 2013-03-27 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 干衣机 |
| KR101414622B1 (ko) * | 2007-11-13 | 2014-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 건조기 |
| CN111850932A (zh) * | 2019-04-19 | 2020-10-30 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗干一体式洗衣机及其烘干方法 |
-
1993
- 1993-02-17 JP JP50A patent/JPH06238099A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100393570B1 (ko) * | 2000-12-01 | 2003-08-02 | 엘지전자 주식회사 | 건조 겸용 세탁기의 건조 시스템 |
| CN100360732C (zh) * | 2002-06-11 | 2008-01-09 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 具有烘干功能的家电产品以及其控制方法 |
| KR101414622B1 (ko) * | 2007-11-13 | 2014-07-03 | 엘지전자 주식회사 | 건조기 |
| CN102995369A (zh) * | 2012-12-21 | 2013-03-27 | 无锡小天鹅股份有限公司 | 干衣机 |
| CN111850932A (zh) * | 2019-04-19 | 2020-10-30 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种洗干一体式洗衣机及其烘干方法 |
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