JPH06237869A - バーベキューグリル - Google Patents
バーベキューグリルInfo
- Publication number
- JPH06237869A JPH06237869A JP5227930A JP22793093A JPH06237869A JP H06237869 A JPH06237869 A JP H06237869A JP 5227930 A JP5227930 A JP 5227930A JP 22793093 A JP22793093 A JP 22793093A JP H06237869 A JPH06237869 A JP H06237869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- housing
- cooking
- cooking surface
- heat
- Prior art date
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- Granted
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J37/00—Baking; Roasting; Grilling; Frying
- A47J37/06—Roasters; Grills; Sandwich grills
- A47J37/07—Roasting devices for outdoor use; Barbecues
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J37/00—Baking; Roasting; Grilling; Frying
- A47J37/06—Roasters; Grills; Sandwich grills
- A47J37/07—Roasting devices for outdoor use; Barbecues
- A47J37/0786—Accessories
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 通常の家庭用配線から電力を得るにもかか
わらず、複数のステーキ等を調理でき、しかも十分な調
理熱を従来よりも少ないエネルギーで得ることのできる
グリル装置の提供。 【構成】 断熱調理面38とこの調理面からの脂を取
り出す手段、及び電気加熱手段を備えたグリル装置。
わらず、複数のステーキ等を調理でき、しかも十分な調
理熱を従来よりも少ないエネルギーで得ることのできる
グリル装置の提供。 【構成】 断熱調理面38とこの調理面からの脂を取
り出す手段、及び電気加熱手段を備えたグリル装置。
Description
【0001】
【技術分野】本発明はバーベキューグリル、特にエネル
ギー効率にすぐれたバーベキューグリル装置に関する。
ギー効率にすぐれたバーベキューグリル装置に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】庭などで料理を楽しむため
長年にわたってバーベキューグリルが使われてきてい
る。例えば、中型や大型のグリルで肉などを調理するの
に必要な熱は木炭の燃焼によって発生している。これら
木炭グリルは十分な熱を発生するが、望ましくない点も
ある。例えば、木炭を点火する場合、しばしば軽質燃料
を使用するが、ポーチやバルコニー等の狭い場所では発
生する火炎が危険である。このため、アパートやコンド
ミニアムなどでは、ポーチやバルコニーで木炭グリルを
使用するのを禁止している。さらに、燃焼している木炭
は手早く消火できないので、バーベキューのあとただち
に木炭グリルを片付けることは不可能である。加えて、
灰の始末は厄介で手間がかかる。
長年にわたってバーベキューグリルが使われてきてい
る。例えば、中型や大型のグリルで肉などを調理するの
に必要な熱は木炭の燃焼によって発生している。これら
木炭グリルは十分な熱を発生するが、望ましくない点も
ある。例えば、木炭を点火する場合、しばしば軽質燃料
を使用するが、ポーチやバルコニー等の狭い場所では発
生する火炎が危険である。このため、アパートやコンド
ミニアムなどでは、ポーチやバルコニーで木炭グリルを
使用するのを禁止している。さらに、燃焼している木炭
は手早く消火できないので、バーベキューのあとただち
に木炭グリルを片付けることは不可能である。加えて、
灰の始末は厄介で手間がかかる。
【0003】使用毎に木炭を新たに準備する必要がない
点で、天然ガスやプロパンを使用するバーベキューは木
炭グリルに比較して便利である。また、ガスグリルは軽
質燃料がなくても点火できるが、ガス燃料はガス容器が
必要であり、容器にガスを充填したり、あるいは別なタ
ンクを用意しておく必要がある。
点で、天然ガスやプロパンを使用するバーベキューは木
炭グリルに比較して便利である。また、ガスグリルは軽
質燃料がなくても点火できるが、ガス燃料はガス容器が
必要であり、容器にガスを充填したり、あるいは別なタ
ンクを用意しておく必要がある。
【0004】これら木炭グリルやガスグリルの問題点を
解決するものとして電気グリルが使用されている。この
電気グリルは電気を使用して熱を発生するもので、電気
は低コストかつ豊富なエネルギー源であり、しかも木炭
の場合のように店で購入する必要もないし、あるいはガ
スのようにタンクに充填する必要もないが、調理に十分
な熱・温度を発生するには、従来の電気グルリでは、電
力消費量が大きい。たとえ中型の電気バーベキューグリ
ルでも、所要電流量は、家庭用コンセントの最大定格に
達する。しかし、グリルの電力条件が低いならば、大型
のグリルでは、あるいは中型のグリルでもそうである
が、十分な調理熱・温度を発生することができない。
解決するものとして電気グリルが使用されている。この
電気グリルは電気を使用して熱を発生するもので、電気
は低コストかつ豊富なエネルギー源であり、しかも木炭
の場合のように店で購入する必要もないし、あるいはガ
スのようにタンクに充填する必要もないが、調理に十分
な熱・温度を発生するには、従来の電気グルリでは、電
力消費量が大きい。たとえ中型の電気バーベキューグリ
ルでも、所要電流量は、家庭用コンセントの最大定格に
達する。しかし、グリルの電力条件が低いならば、大型
のグリルでは、あるいは中型のグリルでもそうである
が、十分な調理熱・温度を発生することができない。
【0005】本発明の目的は大きさが数枚のステーキを
一度に調理するのに十分であるにもかかわらず、一般家
屋の配線でも十分な調理熱・温度を発生できる電気グリ
ルを提供することにある。本発明の別な目的は、エネル
ギー効率にすぐれている、即ち、従来の電気グリルが必
要とする量以下のエネルギーで十分な調理熱を発生でき
る調理グリルを提供することにある。
一度に調理するのに十分であるにもかかわらず、一般家
屋の配線でも十分な調理熱・温度を発生できる電気グリ
ルを提供することにある。本発明の別な目的は、エネル
ギー効率にすぐれている、即ち、従来の電気グリルが必
要とする量以下のエネルギーで十分な調理熱を発生でき
る調理グリルを提供することにある。
【0006】木炭グリルやガスグリルの場合、格子を使
用して調理するのが多い。この場合、脂は被調理物の下
に回り込むので、フライ調理にはならず、バーベキュー
としては目的を達する。従来の電気グリルの多くは、プ
レート状の調理面を使用しているので、脂がそこにとど
まり、結果的に被調理物がフライになる。したがって、
本発明の第3の目的は、たまった脂の上に被調理物を持
ち上げ、脂を調理面から取り出せるようにした手段を提
供することにある。
用して調理するのが多い。この場合、脂は被調理物の下
に回り込むので、フライ調理にはならず、バーベキュー
としては目的を達する。従来の電気グリルの多くは、プ
レート状の調理面を使用しているので、脂がそこにとど
まり、結果的に被調理物がフライになる。したがって、
本発明の第3の目的は、たまった脂の上に被調理物を持
ち上げ、脂を調理面から取り出せるようにした手段を提
供することにある。
【0007】木炭グリルが好まれることが多い理由は、
被調理物に木炭の香りがしみこむ点にある。電気グリル
の場合、一般的にいって、この木炭香のしみこみはな
い。したがって、本発明の第4の目的は、木炭グリルの
場合にように、被調理物に香りをしみこませることがで
きる電気調理グリルを提供することにある。
被調理物に木炭の香りがしみこむ点にある。電気グリル
の場合、一般的にいって、この木炭香のしみこみはな
い。したがって、本発明の第4の目的は、木炭グリルの
場合にように、被調理物に香りをしみこませることがで
きる電気調理グリルを提供することにある。
【0008】当業者ならが、以下の図面にそくした説明
から本発明の上記以外の目的及び利点を理解できるはず
である。図面中同じ符号は同じ部材を示す。
から本発明の上記以外の目的及び利点を理解できるはず
である。図面中同じ符号は同じ部材を示す。
【0009】
【問題の解決手段】本発明は内外側シェルをもつ上部グ
リルハウジングからなるバーベキュー用グリル装置に関
する。両シェルを固着して、内部に断熱スペースを形成
する。好適な実施例では、グリルの調理面に凹凸を形成
する。これらのうち、凹部を傾斜のついた孔で形成する
と、脂を調理面から取り出すことができる。また、調理
面には、反復加熱に耐える非粘着性コーチングを設ける
とともに、加熱手段を一体化し、被調理物に調理煙をし
みこませる手段を設ける。また、好ましくは、グリルの
脚部材にブレースを取り付けて、構造的に補強する。脚
部材それぞれにキャスターを付けて、グリルが回動でき
るようにするのも好ましい。この場合には、キャスター
及びグリルを固定するためのブレーキ手段を設ける。グ
リルの別な実施例では、キックバーを取り付けて、グリ
ルの安定性を図る。
リルハウジングからなるバーベキュー用グリル装置に関
する。両シェルを固着して、内部に断熱スペースを形成
する。好適な実施例では、グリルの調理面に凹凸を形成
する。これらのうち、凹部を傾斜のついた孔で形成する
と、脂を調理面から取り出すことができる。また、調理
面には、反復加熱に耐える非粘着性コーチングを設ける
とともに、加熱手段を一体化し、被調理物に調理煙をし
みこませる手段を設ける。また、好ましくは、グリルの
脚部材にブレースを取り付けて、構造的に補強する。脚
部材それぞれにキャスターを付けて、グリルが回動でき
るようにするのも好ましい。この場合には、キャスター
及びグリルを固定するためのブレーキ手段を設ける。グ
リルの別な実施例では、キックバーを取り付けて、グリ
ルの安定性を図る。
【0010】以下、図面に示す好ましい実施例につき本
発明を説明するが、いうまでもなく、本発明はこれら実
施例に制限を受けない。本願請求項で明らかにされてい
る本発明の精神及び範囲内で各種の変更・改変が可能で
ある。
発明を説明するが、いうまでもなく、本発明はこれら実
施例に制限を受けない。本願請求項で明らかにされてい
る本発明の精神及び範囲内で各種の変更・改変が可能で
ある。
【0011】まづ、図1〜4について説明する。図1は
本発明によるバーベキューグリル装置の好ましい実施例
を示す斜視図である。図2は、図を明瞭にするために蓋
を取り外した状態の、図1のバーベキューグリル装置の
上面図である。図3は図2における線3−3の面内に実
質的にある、図1のバーベキューグリル装置の部分断面
図である。図4は図2における線4−4の面内に実質的
にある、図1のバーベキューグリル装置の部分断面図で
ある。
本発明によるバーベキューグリル装置の好ましい実施例
を示す斜視図である。図2は、図を明瞭にするために蓋
を取り外した状態の、図1のバーベキューグリル装置の
上面図である。図3は図2における線3−3の面内に実
質的にある、図1のバーベキューグリル装置の部分断面
図である。図4は図2における線4−4の面内に実質的
にある、図1のバーベキューグリル装置の部分断面図で
ある。
【0012】図示のように、本発明バーベキューグリル
装置は上下のグリルハウジング10及び13からなり、
このうち上部グリルハウジングは外側シェル16と内側
シェル19を備えている。内側シェル19のリム23と
外側シェル16のリム26を固着して、シェル間にスペ
ース29を形成する。当業者には自明なように、標準的
なグリルの場合、加熱に従って、伝熱によりかなりの熱
がグリルからグリルハウジング面、特に上ハウジング面
を介して外部に放出される。本発明の場合、上記スペー
ス29に真空を引き入れことによってグリル内部33を
外部から断熱する。この真空は、グリル内部(調理領
域)33と外部との間において伝熱バリヤとして作用す
るので、調理領域33の断熱が実現できる。この結果、
適正な調理熱及び温度を得るためのエネルギーが少なく
てすむ。所望ならば、ゲッター物質34を使用して、シ
ェル16、19間のスペース29に侵入する可能性のあ
る酸素や、その他の大気に含まれるガスを捕獲するよう
にしてもよい。
装置は上下のグリルハウジング10及び13からなり、
このうち上部グリルハウジングは外側シェル16と内側
シェル19を備えている。内側シェル19のリム23と
外側シェル16のリム26を固着して、シェル間にスペ
ース29を形成する。当業者には自明なように、標準的
なグリルの場合、加熱に従って、伝熱によりかなりの熱
がグリルからグリルハウジング面、特に上ハウジング面
を介して外部に放出される。本発明の場合、上記スペー
ス29に真空を引き入れことによってグリル内部33を
外部から断熱する。この真空は、グリル内部(調理領
域)33と外部との間において伝熱バリヤとして作用す
るので、調理領域33の断熱が実現できる。この結果、
適正な調理熱及び温度を得るためのエネルギーが少なく
てすむ。所望ならば、ゲッター物質34を使用して、シ
ェル16、19間のスペース29に侵入する可能性のあ
る酸素や、その他の大気に含まれるガスを捕獲するよう
にしてもよい。
【0013】別な実施例では、スペース29に真空を引
き入れない。にもかかわらず、このスペース29それ自
体が断熱性なので、調理領域から外部への伝熱が少なく
なる。
き入れない。にもかかわらず、このスペース29それ自
体が断熱性なので、調理領域から外部への伝熱が少なく
なる。
【0014】さらに別な実施例では、スペース29を完
全にか、あるいは部分的に断熱材料35で充填する。こ
の材料としては、例えば、高温で機械的に接合したガラ
スかセラミック繊維が使用できる。より具体的には、ア
メリカのバーリングトン・ガラス・ファクトリー社のB
urglass1200が使用できる。あるいは、アメ
リカのプリミエール・リフラクトリーズ&ケミカルズ社
のCer−WoolLT(高温で機械的に接合したセラ
ミック繊維断熱材)が使用できる。
全にか、あるいは部分的に断熱材料35で充填する。こ
の材料としては、例えば、高温で機械的に接合したガラ
スかセラミック繊維が使用できる。より具体的には、ア
メリカのバーリングトン・ガラス・ファクトリー社のB
urglass1200が使用できる。あるいは、アメ
リカのプリミエール・リフラクトリーズ&ケミカルズ社
のCer−WoolLT(高温で機械的に接合したセラ
ミック繊維断熱材)が使用できる。
【0015】図示の好適な実施例では、調理に必要な熱
を得るために電気加熱要素を使用するが、断熱上部グリ
ルハウジング13は電気バーベキューグリルにだけ適用
されるものではなく、各種のバーベキューグリルに使用
可能である。即ち、この断熱上部グリルハウジングは別
なエネルギー源を使用するグリルに使用しても、調理に
必要な熱及び温度を発生するのに必要なエネルギー量を
小さくできる。例えば、この上部グリルハウジングをガ
スグリルに使用した場合、グリルのガス消費量がすくな
くなる。というのは、この上部グリルハウジング13か
ら外部への放出による熱損失を著しくを低くできるから
である。
を得るために電気加熱要素を使用するが、断熱上部グリ
ルハウジング13は電気バーベキューグリルにだけ適用
されるものではなく、各種のバーベキューグリルに使用
可能である。即ち、この断熱上部グリルハウジングは別
なエネルギー源を使用するグリルに使用しても、調理に
必要な熱及び温度を発生するのに必要なエネルギー量を
小さくできる。例えば、この上部グリルハウジングをガ
スグリルに使用した場合、グリルのガス消費量がすくな
くなる。というのは、この上部グリルハウジング13か
ら外部への放出による熱損失を著しくを低くできるから
である。
【0016】図3に示すように、上部グリルハウジング
13は好ましくは下部ハウジング10にヒンジ機構36
によって取り付ける。従って、上部ハウジングをハンド
ル37によって持ち上げると、上部ハウジングはヒンジ
機構を中心にして回動して、中心より上の、ほぼ垂直な
位置(図示せず)にくる。また、上部ハウジング13は
ヒンジ機構から滑動自在に取り外せるので、グリルから
完全に上部ハウジング13を分離でき、従ってクリーニ
ングや保存が簡単である。
13は好ましくは下部ハウジング10にヒンジ機構36
によって取り付ける。従って、上部ハウジングをハンド
ル37によって持ち上げると、上部ハウジングはヒンジ
機構を中心にして回動して、中心より上の、ほぼ垂直な
位置(図示せず)にくる。また、上部ハウジング13は
ヒンジ機構から滑動自在に取り外せるので、グリルから
完全に上部ハウジング13を分離でき、従ってクリーニ
ングや保存が簡単である。
【0017】図3及び図4に示すように、調理面38は
下部ハウジング10に取り付けた複数の脚部脚部材に固
定する。この調理面38に一体化することにより加熱要
素46は伝熱を最適化する。加熱要素46を加熱要素コ
ネクタ53を介してグリルのサーモススタット制御器に
接続して、家屋の配線から電流を供給できるようにす
る。
下部ハウジング10に取り付けた複数の脚部脚部材に固
定する。この調理面38に一体化することにより加熱要
素46は伝熱を最適化する。加熱要素46を加熱要素コ
ネクタ53を介してグリルのサーモススタット制御器に
接続して、家屋の配線から電流を供給できるようにす
る。
【0018】本発明によって比較的高いエネルギー効率
のグリルを提供できるのは、この断熱上部グリルハウジ
ング13と電気加熱調理面との組み合わせによる。たと
えば、調理面38は面積が225平方インチであればよ
く、また一体化加熱要素は115ボルトA.C.で15
00ワットの電力を受け取ることができればよい。この
調理面は約5121BTUの熱、あるいは平方インチ毎
に約22.76BTUの熱を発生する。調理面は600
°Fの温度に維持できる。算術計算で、600°F/1
500ワット、あるいは0.4°F/1ワットが発生す
る。換言すれば、調理面225平方インチにつき600
°F、あるいは調理面1平方インチにつき2.67°F
の熱が得られる。
のグリルを提供できるのは、この断熱上部グリルハウジ
ング13と電気加熱調理面との組み合わせによる。たと
えば、調理面38は面積が225平方インチであればよ
く、また一体化加熱要素は115ボルトA.C.で15
00ワットの電力を受け取ることができればよい。この
調理面は約5121BTUの熱、あるいは平方インチ毎
に約22.76BTUの熱を発生する。調理面は600
°Fの温度に維持できる。算術計算で、600°F/1
500ワット、あるいは0.4°F/1ワットが発生す
る。換言すれば、調理面225平方インチにつき600
°F、あるいは調理面1平方インチにつき2.67°F
の熱が得られる。
【0019】調理面38のより明瞭な図示は図7、及び
図8の部分横断面図にある。図8は調理面38に組み込
んだ状態にある加熱要素46を示す。調理面38は平行
な凸部56を備え、そしてほぼ半円形でかつU字形の凹
部59が隣接凸部56の間を走っている。凹部59内部
には孔63を形成するが、これら孔63は、図8に示す
ように、調理面38を貫通している。本発明の別な態様
では、これら孔63により、凹部59に集まった脂が取
り出され、下部ハウジング10にしたたり落ちるが、こ
の場合過剰な煙りは発生しない。図7に示すように、孔
63を形成する場合には、加熱要素46が露出しないよ
うにする。なお、孔を加熱要素の真上に設けた場合、し
たたり落ちる脂が加熱要素によって発火する恐れが高い
ので、この調理面38から炎が燃え上がらないように構
成するが、にもかかわらず望ましい煙と芳香が被調理物
にしみこむようにする。本発明のこの態様では、凸部5
6が被調理物を支え、凹部59と孔63が、適当な煙の
しみ込みとカラメル化を維持した状態で、脂を排出す
る。調理面53には小さな容器65をおいて、マスキー
ト片やその他の香料をいれておく。
図8の部分横断面図にある。図8は調理面38に組み込
んだ状態にある加熱要素46を示す。調理面38は平行
な凸部56を備え、そしてほぼ半円形でかつU字形の凹
部59が隣接凸部56の間を走っている。凹部59内部
には孔63を形成するが、これら孔63は、図8に示す
ように、調理面38を貫通している。本発明の別な態様
では、これら孔63により、凹部59に集まった脂が取
り出され、下部ハウジング10にしたたり落ちるが、こ
の場合過剰な煙りは発生しない。図7に示すように、孔
63を形成する場合には、加熱要素46が露出しないよ
うにする。なお、孔を加熱要素の真上に設けた場合、し
たたり落ちる脂が加熱要素によって発火する恐れが高い
ので、この調理面38から炎が燃え上がらないように構
成するが、にもかかわらず望ましい煙と芳香が被調理物
にしみこむようにする。本発明のこの態様では、凸部5
6が被調理物を支え、凹部59と孔63が、適当な煙の
しみ込みとカラメル化を維持した状態で、脂を排出す
る。調理面53には小さな容器65をおいて、マスキー
ト片やその他の香料をいれておく。
【0020】調理面39から孔63を通る脂の排出をさ
らに促進するために、各孔の縁部に傾斜を付ける。この
傾斜は各孔の周囲から軸芳香に外側に向かって延び、孔
の中心に向かう。このように縁部66に傾斜をつける
と、凹部の表面積が大きくなり、従って重力により脂が
孔63を介して流れ落ちる。
らに促進するために、各孔の縁部に傾斜を付ける。この
傾斜は各孔の周囲から軸芳香に外側に向かって延び、孔
の中心に向かう。このように縁部66に傾斜をつける
と、凹部の表面積が大きくなり、従って重力により脂が
孔63を介して流れ落ちる。
【0021】図1に示すように、好ましい実施例では、
下部グリルハウジング10に3本の支持脚部材69、7
3、76を取り付ける。図3の横断面図には、2本の脚
が示されている。各脚の下端(下部グリルハウジング1
0に対向する端部)にはキャスター79を取り付ける。
一例として、図5にキャスター79を取り付けた脚73
を示しておく。キャスター79はグリルを強固に支持す
るもので、またグリルを持ち上げることなく移動させる
ことができる。グリルが斜面を滑り落ちたりすることな
どがないように、ブレーキ80(図9)をキャスター7
9に取り付け、キャスターの車輪を固定するようにす
る。
下部グリルハウジング10に3本の支持脚部材69、7
3、76を取り付ける。図3の横断面図には、2本の脚
が示されている。各脚の下端(下部グリルハウジング1
0に対向する端部)にはキャスター79を取り付ける。
一例として、図5にキャスター79を取り付けた脚73
を示しておく。キャスター79はグリルを強固に支持す
るもので、またグリルを持ち上げることなく移動させる
ことができる。グリルが斜面を滑り落ちたりすることな
どがないように、ブレーキ80(図9)をキャスター7
9に取り付け、キャスターの車輪を固定するようにす
る。
【0022】また、図1からわかるように、脚端部の中
間点で各脚部材69、73、76にブレース手段83を
取付ける。脚部材の下部分を強固にするとともに、相互
に所定の間隔で離間しておくという意味で、このブレー
ス手段はバーベキューグリルに対して付加的な構造補強
手段となる。図6に、ブレース手段83の、例えば脚部
材73などの脚部材への好ましい取り付け状態を示す。
ボルトを垂直に離しているため、望ましい一体剛性が得
られる。ブレース83内にテーブル90を付けると、グ
リルをさらに安定化でき、かつ被調理物等をおくのに便
利である。
間点で各脚部材69、73、76にブレース手段83を
取付ける。脚部材の下部分を強固にするとともに、相互
に所定の間隔で離間しておくという意味で、このブレー
ス手段はバーベキューグリルに対して付加的な構造補強
手段となる。図6に、ブレース手段83の、例えば脚部
材73などの脚部材への好ましい取り付け状態を示す。
ボルトを垂直に離しているため、望ましい一体剛性が得
られる。ブレース83内にテーブル90を付けると、グ
リルをさらに安定化でき、かつ被調理物等をおくのに便
利である。
【0023】図9〜14に示すように、ブレース手段8
3及びテーブル90にはキックスタンド形の安定化用棒
85を取り付けることもできる。これら2つのキックス
タンドは、図9及び図10に示すように、脚69と73
の間及び脚69と76の間で、かつグリルの後方に設け
ると、グリルの正面に近ずくのに邪魔にならない。各棒
85をH形ブレース95によってグリルに回動自在に設
けると、棒85の先端を回動することによって、グリル
を動かしたり、あるいは図示のようにグリルを接地でき
るので、グリルの不意の動きを防止できるとともに、グ
リルの安定性を増すことができる。また、これら棒85
は相互にある角度で設けることができるので、どの方向
においてもグリルの安定性を増すことができる上、動き
の邪魔にならない。
3及びテーブル90にはキックスタンド形の安定化用棒
85を取り付けることもできる。これら2つのキックス
タンドは、図9及び図10に示すように、脚69と73
の間及び脚69と76の間で、かつグリルの後方に設け
ると、グリルの正面に近ずくのに邪魔にならない。各棒
85をH形ブレース95によってグリルに回動自在に設
けると、棒85の先端を回動することによって、グリル
を動かしたり、あるいは図示のようにグリルを接地でき
るので、グリルの不意の動きを防止できるとともに、グ
リルの安定性を増すことができる。また、これら棒85
は相互にある角度で設けることができるので、どの方向
においてもグリルの安定性を増すことができる上、動き
の邪魔にならない。
【0024】図3及び図4に示すように、脂受けカップ
86をレール87により下部グリルハウジング10に滑
動自在かつ着脱自在に設ける。この脂受けカップ86は
本体外周部に唇状部材88をもち、この部材がレール8
7に滑り係合して、脂受けカップを図示の所定位置に支
持する。脂受けカップ86には、脂が集まる脂溜89を
設ける。また、図3に矢印Aで示す方向に脂カップを滑
らせることによって脂カップを取り外すハンドル93も
設けてある。本発明グリルの好ましい実施例の場合、
(図3に示すように)ボウル形の下部ハウジング10を
使用するので、調理面39の孔63から下部ハウジング
10に滴り落ちる脂は下部ハウジングの傾斜面を流れ落
ちて、ボウル状下部ハウジング10の底に達する。本発
明の場合、ここに切り欠き96を開口して、脂を下部ハ
ウジングから脂受けカップ86に流すようにする。
86をレール87により下部グリルハウジング10に滑
動自在かつ着脱自在に設ける。この脂受けカップ86は
本体外周部に唇状部材88をもち、この部材がレール8
7に滑り係合して、脂受けカップを図示の所定位置に支
持する。脂受けカップ86には、脂が集まる脂溜89を
設ける。また、図3に矢印Aで示す方向に脂カップを滑
らせることによって脂カップを取り外すハンドル93も
設けてある。本発明グリルの好ましい実施例の場合、
(図3に示すように)ボウル形の下部ハウジング10を
使用するので、調理面39の孔63から下部ハウジング
10に滴り落ちる脂は下部ハウジングの傾斜面を流れ落
ちて、ボウル状下部ハウジング10の底に達する。本発
明の場合、ここに切り欠き96を開口して、脂を下部ハ
ウジングから脂受けカップ86に流すようにする。
【0025】また、本発明の好ましい実施例では、調理
面の外側に被調理物を用意しておくトレー99、10
3、及び調理器具を揃えておく手段106を設ける。こ
こでは、この手段106はスロットのついた切り込みで
ある。
面の外側に被調理物を用意しておくトレー99、10
3、及び調理器具を揃えておく手段106を設ける。こ
こでは、この手段106はスロットのついた切り込みで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバーベキューグリル装置の好適な
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図2】図を明瞭にするために、蓋を取り外した状態に
おいた図1のバーベキューグリル装置の上面図である。
おいた図1のバーベキューグリル装置の上面図である。
【図3】実質的に図2の線3−3が形成する面内にある
図1のバーベキューグリル装置の部分側面図である。
図1のバーベキューグリル装置の部分側面図である。
【図4】実質的に図2の線4−4が形成する面内にある
図1のバーベキューグリル装置の部分側面図である。
図1のバーベキューグリル装置の部分側面図である。
【図5】図1に示したグリル装置の好ましい実施例のキ
ャスター及び対応する脚を示す部分図である。
ャスター及び対応する脚を示す部分図である。
【図6】図1に示したグリル装置の好ましい実施例の脚
に接合した支持体の部分図である。
に接合した支持体の部分図である。
【図7】図1に示したグリル装置の好適な実施例の調理
面を示す上面図である。
面を示す上面図である。
【図8】実質的に図7の線7−7が形成する面内にある
調理面の部分断面図である。
調理面の部分断面図である。
【図9】グリルの安定性を補強するキックスタンド形棒
部材をもつ、グリル装置の下部構造体の別な実施例を示
す部分正面図である。
部材をもつ、グリル装置の下部構造体の別な実施例を示
す部分正面図である。
【図10】実質的に図9の線10−10が形成する面内
にある断面平面図である。
にある断面平面図である。
【図11】実質的に図10の線11−11が形成する面
内にある展開正面図である。
内にある展開正面図である。
【図12】キックスタンドをグリルテーブルに取り付け
る構造を詳細に示す、図10と同様な部分正面図であ
る。
る構造を詳細に示す、図10と同様な部分正面図であ
る。
【図13】実質的に図12の線13−13が形成する面
内にある断面図である。
内にある断面図である。
【図14】実質的に図13の線14−14が形成する面
内にある断面図である。
内にある断面図である。
10・・・下部グリルハウジング 13・・・上部グリルハウジング 16、19・・・シェル部材 36・・・ヒンジ機構 37・・・ハンドル 38・・・調理面 46・・・加熱要素 56・・・凸部 59・・・凹部 63・・・孔 69、73、76・・・脚部材 85・・・安定化用棒 86・・・脂受けカップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイムズ マーティン フィッツジェラ ルド アメリカ合衆国 イリノイズ州 60173, シャウムブルグ,スウイート 250,サー モス カンパニー (72)発明者 パトリック エル.フランコム アメリカ合衆国 イリノイズ州 61036, ガリーナ,エス.ベンチ 100 (72)発明者 グレッグ ブレイジング アメリカ合衆国 オハイオ州 43221,コ ロンブス,リヴァーサイド ドライヴ 3360 (72)発明者 マーク シエスコ アメリカ合衆国 オハイオ州 43081,ウ エスタービル,シーダー トレイス ブー ルバード 1025 (72)発明者 アンドリアス ラースナー アメリカ合衆国 オハイオ州 43202,コ ロンブス,ドリス アヴェニュー 3161 (72)発明者 デイル ピーコック アメリカ合衆国 イリノイズ州 61032, フリーポート,シマロン ドライヴ 2113
Claims (24)
- 【請求項1】 下部グリルハウジング、下部グリルハウ
ジングを支持する少なくとも3本の脚部材、下部グリル
ハウジングに着脱できる調理面、及び下部グリルハウジ
ングに係合して、調理スペースを下部グリルハウジング
との間に形成する上部グリルハウジングからなり、上部
グリルハウジングは外側シェルと内側シェルを備え、内
側シェルは外側シェルよりも寸法が小さく、そして内側
シェルを外側シェルに固着して、これらシェルの間に調
理スペースを形成したグリル装置。 - 【請求項2】 該調理面がさらに被調理物がこの調理面
に付着するのを防ぐ非粘着性コーチングからなり、該コ
ーチングは高温調理を繰り返しても、これに耐えること
ができる請求項1に記載のグリル装置。 - 【請求項3】 該内側及び外側シェルの間の調理スペー
ス内部に断熱手段封入し、調理スペースを断熱して、該
調理面から生じる過剰な熱損失を防ぐ請求項1に記載の
グリル装置。 - 【請求項4】 該断熱手段がさらに真空を含む請求項3
に記載のグリル装置。 - 【請求項5】 該断熱手段が断熱材料を含む請求項3に
記載のグリル装置。 - 【請求項6】 該内側及び外側シェルの間に脱気剤を設
けた請求項4に記載のグリル装置。 - 【請求項7】 該調理面がさらに該調理面に一体化した
加熱手段からなり、該調理面が上面及び下面をもち、該
上面が複数の凸部と複数の凹部をもち、該凹部それぞれ
を該凸部に平行に、そして隣接凸部の間に延長した請求
項1に記載のグリル装置。 - 【請求項8】 該調理面がその上面にさらに香料容器を
もつ請求項7に記載のグリル装置。 - 【請求項9】 該調理面の上面から下面に貫通する複数
の孔を形成して、凹部にたまった脂を取り出すようにし
た請求項7に記載のグリル装置。 - 【請求項10】該孔のそれぞれの一部に傾斜をつけて、
該上面に連絡するようにした請求項9に記載のグリル装
置。 - 【請求項11】さらに地面に接触するキャスターを備
え、キャスターそれぞれを該下部ハウジングに対向する
脚部材に取り付けた請求項1に記載のグリル装置。 - 【請求項12】さらにブレースを備え、該ブレースを該
脚部材の対向端部間にある点で該脚部材それぞれに取り
付けた請求項1に記載のグリル装置。 - 【請求項13】少なくとも1本の安定化用棒部材をグリ
ル本体に取付け、これを接地させて、グリルの望ましく
ない動きを防ぎ、グリル装置の安定性を強化した請求項
1に記載のグリル装置。 - 【請求項14】隣接脚部材間にある点において少なくと
も1本の安定化用棒部材をグリル支柱に取り付け、これ
を接地させて、グリルの望ましくない動きを防ぎ、グリ
ル装置の安定性を強化した請求項1に記載のグリル装
置。 - 【請求項15】該下部ハウジングの形状がボウル形であ
る請求項1に記載のグリル装置。 - 【請求項16】脂を受け取る手段を該下ハウジングに滑
動自在に係合して、調理により生じる脂を受け取るよう
にした請求項15に記載のグリル装置。 - 【請求項17】下部グリルハウジング、下部グリルハウ
ジングを支持し、それぞれ対向端部をもち、該端部のひ
とつを該下部グリルハウジングに取り付けた少なくとも
3本の脚部材、複数の凸部と隣接凸部間に設けた複数の
凹部をもつ、下部グリルハウジングに着脱できる調理
面、該調理面に一体化した加熱エレメント及び下部グリ
ルハウジングに係合して、調理スペースを下部グリルハ
ウジングとの間に形成する上部グリルハウジングからな
るグリル装置。 - 【請求項18】下部グリルハウジング、下部グリルハウ
ジングに着脱できる電気付勢調理面、及び下部グリルハ
ウジングに係合して、調理スペースを下部グリルハウジ
ングとの間に形成する断熱上部グリルハウジングからな
るグリル装置。 - 【請求項19】該調理面の面積が225平方インチ、グ
リルの消費電力が約1500ワット、そして該調理面の
維持温度が約600°Fである請求項18に記載のグリ
ル装置。 - 【請求項20】グリルの消費電力が約1500ワット、
そして該調理面の維持温度が約600°Fである請求項
18に記載のグリル装置。 - 【請求項21】該調理面の面積が225平方インチ、そ
して該調理面の維持温度が約600°Fである請求項1
8に記載のグリル装置。 - 【請求項22】該調理面がさらに被調理物がこの調理面
に付着するのを防ぐ非粘着性コーチングからなり、該コ
ーチングは高温調理を繰り返しても、これに耐えること
ができる請求項18に記載のグリル装置。 - 【請求項23】下部グリルハウジングを備え、電気付勢
調理面を該下部グリルハウジングに着脱自在に設け、該
調理面に複数の凸部を形成するとともに、該凸部を凹部
で分け、該凹部に複数の孔を設けて、該凹部にたまった
脂を該孔から取り出して、該下ハウジングに落とすよう
にし、上部グリルハウジングを該下部グリルハウジング
に係合して、調理スペースを下部グリルハウジングとの
間に形成したグリル装置。 - 【請求項24】 該下部ハウジングをボウル形にすると
ともに、これに切り欠き部を形成し、そしてさらに脂溜
カップを該切り欠き部の下に着脱自在に設けた請求項2
3に記載のグリル装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US95364492A | 1992-09-29 | 1992-09-29 | |
US07/953,644 | 1992-09-29 |
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JP2537465B2 JP2537465B2 (ja) | 1996-09-25 |
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JP (1) | JP2537465B2 (ja) |
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AU (1) | AU673831B2 (ja) |
BR (1) | BR9303665A (ja) |
CA (1) | CA2100799A1 (ja) |
MX (1) | MX9306004A (ja) |
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