JPH06237073A - 回路基板、半導体パッケージ、その取付け方法および配線パターンの修復方法 - Google Patents
回路基板、半導体パッケージ、その取付け方法および配線パターンの修復方法Info
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- JPH06237073A JPH06237073A JP4581193A JP4581193A JPH06237073A JP H06237073 A JPH06237073 A JP H06237073A JP 4581193 A JP4581193 A JP 4581193A JP 4581193 A JP4581193 A JP 4581193A JP H06237073 A JPH06237073 A JP H06237073A
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- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
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- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
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- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】半田付け作業の際にリードピンをショートさせ
るのを防止し、作業能率を向上させる。半導体パッケー
ジの交換修理や、高密度実装を容易にする。 【構成】回路基板10の上の配線パターン11のランド
12の周囲に、耐熱絶縁性凸部30を設ける。耐熱絶縁
性凸部30は、アルミナを主成分とする耐熱性無機コー
ティング剤から成り、半田を弾く性質を有している。回
路基板10の上に半導体パッケージ20を載せる。配線
パターン11の各ランド12と、対応するリードピン2
1の先端部21aとを半田付けする。配線パターン11
および半導体パッケージ20を耐熱性無機コーティング
剤により密封する。
るのを防止し、作業能率を向上させる。半導体パッケー
ジの交換修理や、高密度実装を容易にする。 【構成】回路基板10の上の配線パターン11のランド
12の周囲に、耐熱絶縁性凸部30を設ける。耐熱絶縁
性凸部30は、アルミナを主成分とする耐熱性無機コー
ティング剤から成り、半田を弾く性質を有している。回
路基板10の上に半導体パッケージ20を載せる。配線
パターン11の各ランド12と、対応するリードピン2
1の先端部21aとを半田付けする。配線パターン11
および半導体パッケージ20を耐熱性無機コーティング
剤により密封する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体パッケージ等の
電子部品を取り付けるための回路基板、半導体パッケー
ジ、回路基板への半導体パッケージの取付け方法および
配線パターンの修復方法に関する。
電子部品を取り付けるための回路基板、半導体パッケー
ジ、回路基板への半導体パッケージの取付け方法および
配線パターンの修復方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回路基板としては、基板上に配線
パターンが設けられ、配線パターン端部のランドに半導
体パッケージのリードピンの先端部を半田付けするよう
になっているものがある。
パターンが設けられ、配線パターン端部のランドに半導
体パッケージのリードピンの先端部を半田付けするよう
になっているものがある。
【0003】また、従来の回路基板としては、スルーホ
ールに電子部品のリードピンを挿入し、反対面に突出し
たリードピンをフロー・ディップ法またはフロー・ウェ
ーブ法により半田付けするようになっているものがあ
る。
ールに電子部品のリードピンを挿入し、反対面に突出し
たリードピンをフロー・ディップ法またはフロー・ウェ
ーブ法により半田付けするようになっているものがあ
る。
【0004】従来の半導体パッケージとしては、例え
ば、特開昭58−122760号公報に示すようなもの
がある。すなわち、リードピンの先端部を絶縁性の樹脂
モールドで固め、リードピンが折れ曲がるのを防止する
ようになっている。
ば、特開昭58−122760号公報に示すようなもの
がある。すなわち、リードピンの先端部を絶縁性の樹脂
モールドで固め、リードピンが折れ曲がるのを防止する
ようになっている。
【0005】また、従来の半導体パッケージとして、実
開昭63−124758号公報に示すようなものがあ
る。すなわち、耐熱性絶縁材料を各リードピンに接着
し、リードピンの変形により半田付け作業が困難となる
のを防止するようになっている。
開昭63−124758号公報に示すようなものがあ
る。すなわち、耐熱性絶縁材料を各リードピンに接着
し、リードピンの変形により半田付け作業が困難となる
のを防止するようになっている。
【0006】また、従来の半導体パッケージとして、半
導体素子とリードフレームのインナーリードとをネール
・ヘッド・ボンディング(nail head bon
ding)法または超音波ボンディング(ultra
sonic bonding)法により金またはアルミ
ニウムの極細線を用いて配線接合しているものがある。
導体素子とリードフレームのインナーリードとをネール
・ヘッド・ボンディング(nail head bon
ding)法または超音波ボンディング(ultra
sonic bonding)法により金またはアルミ
ニウムの極細線を用いて配線接合しているものがある。
【0007】また、従来の配線パターンの修復方法は、
配線パターンの切断部に注意深く半田を付着させること
により行っている。
配線パターンの切断部に注意深く半田を付着させること
により行っている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年、パーソナルコン
ピュータ、ビデオデッキ、ビデオカメラ、DATおよび
CD等の機器の小型化や性能の進歩には著しいものがあ
るが、これらの機器も半導体パッケージ等の電子部品の
破損により故障することがある。この場合、機器の回路
基板から壊れた電子部品を取外し、新たなものと交換す
ることにより、修理が行われる。
ピュータ、ビデオデッキ、ビデオカメラ、DATおよび
CD等の機器の小型化や性能の進歩には著しいものがあ
るが、これらの機器も半導体パッケージ等の電子部品の
破損により故障することがある。この場合、機器の回路
基板から壊れた電子部品を取外し、新たなものと交換す
ることにより、修理が行われる。
【0009】また、半導体パッケージはリードピンのピ
ッチが0.4ミリまでに微細化して回路基板に実装さ
れ、ノート・パソコンや、小型化したカメラ一体型ビデ
オや、携帯電話等が実現してきている。さらに、これら
の電子機器を小型化するため、0.3ミリピッチ以下の
半導体パッケージを高密度実装した回路基板の実現が望
まれている。
ッチが0.4ミリまでに微細化して回路基板に実装さ
れ、ノート・パソコンや、小型化したカメラ一体型ビデ
オや、携帯電話等が実現してきている。さらに、これら
の電子機器を小型化するため、0.3ミリピッチ以下の
半導体パッケージを高密度実装した回路基板の実現が望
まれている。
【0010】しかしながら、壊れた半導体パッケージを
取外し、新たなものと交換修理する場合や、0.3ミリ
ピッチ以下の半導体パッケージを回路基板に高密度実装
する場合、かなり微細な部分の作業のため、回路基板上
の配線パターンやリードピンをショートさせるおそれが
あるという問題点があった。
取外し、新たなものと交換修理する場合や、0.3ミリ
ピッチ以下の半導体パッケージを回路基板に高密度実装
する場合、かなり微細な部分の作業のため、回路基板上
の配線パターンやリードピンをショートさせるおそれが
あるという問題点があった。
【0011】また、半導体素子とリードフレームのイン
ナーリードとをネール・ヘッド・ボンディング法または
超音波ボンディング法によりワイヤボンディングする場
合には、安価で電気特性の良い銅の極細線を用いること
ができないという問題点があった。
ナーリードとをネール・ヘッド・ボンディング法または
超音波ボンディング法によりワイヤボンディングする場
合には、安価で電気特性の良い銅の極細線を用いること
ができないという問題点があった。
【0012】また、スルーホール基板にフロー・ディッ
プ法により電子部品のリードピンを半田付けする場合に
は、溶融半田が各リードピンの間に付着してショートさ
せることがあるという問題点があった。
プ法により電子部品のリードピンを半田付けする場合に
は、溶融半田が各リードピンの間に付着してショートさ
せることがあるという問題点があった。
【0013】また、回路基板に回路部品を取り付ける
際、配線パターンを切断してしまうことがある。この場
合、従来の配線パターンの修復方法では、配線パターン
の切断部に注意深く半田を付着させるが、細心の注意を
払っても配線パターンが微細なためにショートさせてし
まうことがあるという問題点があった。
際、配線パターンを切断してしまうことがある。この場
合、従来の配線パターンの修復方法では、配線パターン
の切断部に注意深く半田を付着させるが、細心の注意を
払っても配線パターンが微細なためにショートさせてし
まうことがあるという問題点があった。
【0014】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、壊れた半導体パッケージの交換修
理や、0.3ミリピッチ以下の半導体パッケージの高密
度実装や、スルーホール基板への電子部品のリードピン
の半田付けや、配線パターンの修復に際し、回路基板上
の配線パターンやリードピンのショートを防止し、取付
け作業の能率を向上させる回路基板、半導体パッケー
ジ、その取付け方法および配線パターンの修復方法を提
供することを目的としている。
してなされたもので、壊れた半導体パッケージの交換修
理や、0.3ミリピッチ以下の半導体パッケージの高密
度実装や、スルーホール基板への電子部品のリードピン
の半田付けや、配線パターンの修復に際し、回路基板上
の配線パターンやリードピンのショートを防止し、取付
け作業の能率を向上させる回路基板、半導体パッケー
ジ、その取付け方法および配線パターンの修復方法を提
供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明に係る回路基板は、基板上の配線
パターンの各ランドを隔てて、溶融半田を弾く性質の耐
熱絶縁性凸部を設けたことを特徴とする。
に、請求項1の本発明に係る回路基板は、基板上の配線
パターンの各ランドを隔てて、溶融半田を弾く性質の耐
熱絶縁性凸部を設けたことを特徴とする。
【0016】上記の耐熱絶縁性凸部は、半導体パッケー
ジ取付け作業のため、一時的に基板上の配線パターンの
各ランドを隔てて設けて、半導体パッケージの取付け作
業後に取り去ってもよい。
ジ取付け作業のため、一時的に基板上の配線パターンの
各ランドを隔てて設けて、半導体パッケージの取付け作
業後に取り去ってもよい。
【0017】上記の耐熱絶縁性凸部は、半導体パッケー
ジ取付け作業のために、半導体パッケージが取り付けら
れた状態で設けられてもよい。
ジ取付け作業のために、半導体パッケージが取り付けら
れた状態で設けられてもよい。
【0018】耐熱絶縁性凸部の材料としては、電気・電
子機器用のシリコーン接着シール剤などの絶縁性接着剤
や、耐熱性セラミックコーティング剤などの耐熱性無機
コーティング剤、有機・無機複合非晶質材料、非晶質の
フッ素樹脂が好適であり、特に、半田付けのフラックス
に濡れにくいものがより好ましい。耐熱絶縁性凸部が各
ランドを隔てる態様としては、各ランドの周囲を囲む場
合を含む。
子機器用のシリコーン接着シール剤などの絶縁性接着剤
や、耐熱性セラミックコーティング剤などの耐熱性無機
コーティング剤、有機・無機複合非晶質材料、非晶質の
フッ素樹脂が好適であり、特に、半田付けのフラックス
に濡れにくいものがより好ましい。耐熱絶縁性凸部が各
ランドを隔てる態様としては、各ランドの周囲を囲む場
合を含む。
【0019】請求項2の本発明に係る回路基板では、請
求項1記載の回路基板において、前記耐熱絶縁性凸部は
金属酸化物、有機・無機複合非晶質材料、フッ素樹脂、
シリカ、炭化ケイ素、窒化アルミニウム、ソルダーレジ
スト材料またはこれらの混合物から成ることを特徴とす
る。
求項1記載の回路基板において、前記耐熱絶縁性凸部は
金属酸化物、有機・無機複合非晶質材料、フッ素樹脂、
シリカ、炭化ケイ素、窒化アルミニウム、ソルダーレジ
スト材料またはこれらの混合物から成ることを特徴とす
る。
【0020】金属酸化物は、例えば、アルミニウムまた
はチタンの酸化物である。有機・無機複合非晶質材料
は、例えば、機能性有機分子と無機非晶物とを分子レベ
ルで複合一体化して、無機非晶質体に機能性有機分子の
機能を持たせた材料である。より具体的には、シリコン
またはゲルマニウム等の加水分解および脱水縮合して非
晶質となる有機金属化合物に、この有機金属化合物を溶
かすことができる溶剤に可溶な機能性有機分子を、溶剤
とともに添加した後、加水分解および脱水縮合させるこ
とにより製造された材料が好ましい。
はチタンの酸化物である。有機・無機複合非晶質材料
は、例えば、機能性有機分子と無機非晶物とを分子レベ
ルで複合一体化して、無機非晶質体に機能性有機分子の
機能を持たせた材料である。より具体的には、シリコン
またはゲルマニウム等の加水分解および脱水縮合して非
晶質となる有機金属化合物に、この有機金属化合物を溶
かすことができる溶剤に可溶な機能性有機分子を、溶剤
とともに添加した後、加水分解および脱水縮合させるこ
とにより製造された材料が好ましい。
【0021】耐熱絶縁性凸部がフッ素樹脂から成る場合
には、耐熱絶縁性凸部は、例えば、基板上の配線パター
ンの各ランドの間に、非晶質のフッ素樹脂塗料を塗布す
ることにより設けることができる。ソルダーレジスト材
料は、例えば、ポリエステル、ポリイミド、エポキシ系
樹脂である。なお、耐熱絶縁性凸部には、以下同様に上
記材料を用いることができる。
には、耐熱絶縁性凸部は、例えば、基板上の配線パター
ンの各ランドの間に、非晶質のフッ素樹脂塗料を塗布す
ることにより設けることができる。ソルダーレジスト材
料は、例えば、ポリエステル、ポリイミド、エポキシ系
樹脂である。なお、耐熱絶縁性凸部には、以下同様に上
記材料を用いることができる。
【0022】請求項3の本発明に係る回路基板では、請
求項1または2記載の回路基板において、基板上の配線
パターンの各ランドをポリウレタン樹脂により被覆した
ことを特徴とする。
求項1または2記載の回路基板において、基板上の配線
パターンの各ランドをポリウレタン樹脂により被覆した
ことを特徴とする。
【0023】請求項4の本発明に係るスルーホール基板
は、スルーホール基板上の、スルーホールに電子部品を
半田付けする位置の周囲に溶融半田を弾く性質の耐熱絶
縁性凸部を設けたことを特徴とする。
は、スルーホール基板上の、スルーホールに電子部品を
半田付けする位置の周囲に溶融半田を弾く性質の耐熱絶
縁性凸部を設けたことを特徴とする。
【0024】上記の耐熱絶縁性凸部は、半導体パッケー
ジ取付け作業のため、一時的に基板上の各スルーホール
の導体部を隔てて設けて、半導体パッケージ取付け後に
取り去ってもよい。
ジ取付け作業のため、一時的に基板上の各スルーホール
の導体部を隔てて設けて、半導体パッケージ取付け後に
取り去ってもよい。
【0025】請求項5の本発明に係る半導体パッケージ
は、複数のリードピンの各先端部の間隙が溶融半田を弾
く性質の耐熱性絶縁剤により塞がれていることを特徴と
する。
は、複数のリードピンの各先端部の間隙が溶融半田を弾
く性質の耐熱性絶縁剤により塞がれていることを特徴と
する。
【0026】半導体パッケージは、いかなるタイプのも
のであってもよく、例えば、CPU(中央処理装置)と
して用いられるQFP(Quad Flat Pack
age)や、DIP(Dual In Line Pa
ckage),SOP,SOJ,PLCCなどである。
各リードピンは、半田付けされる先端部以外の部分が耐
熱性絶縁剤により覆われていてもよい。
のであってもよく、例えば、CPU(中央処理装置)と
して用いられるQFP(Quad Flat Pack
age)や、DIP(Dual In Line Pa
ckage),SOP,SOJ,PLCCなどである。
各リードピンは、半田付けされる先端部以外の部分が耐
熱性絶縁剤により覆われていてもよい。
【0027】半田付けされる先端部以外の部分が耐熱性
絶縁剤により覆われたリードピンを有する半導体パッケ
ージは、フローディップ法またはウェーブディップ法に
より、各リードピン先端部底面に容易に予備半田を盛る
ことができる。この場合、各リードピンは、半田付けさ
れる先端部側面が耐熱性絶縁剤により覆われていてもよ
い。
絶縁剤により覆われたリードピンを有する半導体パッケ
ージは、フローディップ法またはウェーブディップ法に
より、各リードピン先端部底面に容易に予備半田を盛る
ことができる。この場合、各リードピンは、半田付けさ
れる先端部側面が耐熱性絶縁剤により覆われていてもよ
い。
【0028】請求項6の本発明に係る半導体パッケージ
は、複数のリードピンの各先端部の側面が溶融半田を弾
く性質の耐熱性絶縁剤により被覆されていることを特徴
とする。
は、複数のリードピンの各先端部の側面が溶融半田を弾
く性質の耐熱性絶縁剤により被覆されていることを特徴
とする。
【0029】請求項7の本発明に係る半導体パッケージ
は、請求項5または6記載の半導体パッケージにおい
て、複数のリードピンの各先端部がポリウレタン樹脂に
より被覆されていることを特徴とする。
は、請求項5または6記載の半導体パッケージにおい
て、複数のリードピンの各先端部がポリウレタン樹脂に
より被覆されていることを特徴とする。
【0030】ポリウレタン樹脂は、リードピンの先端部
以外の部分を被覆していてもよい。
以外の部分を被覆していてもよい。
【0031】請求項8の本発明に係る半導体パッケージ
は、リードフレームのインナーリードと半導体素子との
ワイヤボンディング箇所の周囲に、溶融半田を弾く性質
の耐熱絶縁性凸部を設けたことを特徴とする。
は、リードフレームのインナーリードと半導体素子との
ワイヤボンディング箇所の周囲に、溶融半田を弾く性質
の耐熱絶縁性凸部を設けたことを特徴とする。
【0032】耐熱絶縁性凸部は、リードフレームのイン
ナーリードと半導体素子とのワイヤボンディング箇所を
除く表面全体に設けられていてもよい。上記の耐熱絶縁
性凸部を設けることにより、リードフレームのインナー
リードと半導体素子とのワイヤボンディングをフロー・
ディップ法またはウェーブ・ディップ法等により、銅線
を用いて半田付けできることとなる。上記ワイヤボンデ
ィングのワイヤは、例えば、金線やアルミニウム線であ
ってもよい。
ナーリードと半導体素子とのワイヤボンディング箇所を
除く表面全体に設けられていてもよい。上記の耐熱絶縁
性凸部を設けることにより、リードフレームのインナー
リードと半導体素子とのワイヤボンディングをフロー・
ディップ法またはウェーブ・ディップ法等により、銅線
を用いて半田付けできることとなる。上記ワイヤボンデ
ィングのワイヤは、例えば、金線やアルミニウム線であ
ってもよい。
【0033】請求項9の本発明に係る半導体パッケージ
の取付け方法は、回路基板上の配線パターンの各ランド
を隔てて、溶融半田を弾く性質の耐熱絶縁性凸部を設け
る工程と、前記耐熱絶縁性凸部を設けた回路基板の前記
配線パターンの各ランドに、半導体パッケージの対応す
るリードピンを配置する工程と、各ランドに、配置した
リードピンの先端部を半田付けする工程とを、有するこ
とを特徴とする。
の取付け方法は、回路基板上の配線パターンの各ランド
を隔てて、溶融半田を弾く性質の耐熱絶縁性凸部を設け
る工程と、前記耐熱絶縁性凸部を設けた回路基板の前記
配線パターンの各ランドに、半導体パッケージの対応す
るリードピンを配置する工程と、各ランドに、配置した
リードピンの先端部を半田付けする工程とを、有するこ
とを特徴とする。
【0034】耐熱性絶縁剤により間隙を塞がれるリード
ピンは、パッケージ本体から直接伸びるリードピンの代
わりに、半導体パッケージがセットされたICソケット
のリードピンであってもよい。この場合、「半導体パッ
ケージ」の概念の中に、半導体パッケージがセットされ
るICソケットを含む。
ピンは、パッケージ本体から直接伸びるリードピンの代
わりに、半導体パッケージがセットされたICソケット
のリードピンであってもよい。この場合、「半導体パッ
ケージ」の概念の中に、半導体パッケージがセットされ
るICソケットを含む。
【0035】請求項10の本発明に係る半導体パッケー
ジの取付け方法は、スルーホール基板の一方の面の、ス
ルーホールに電子部品を半田付けする位置の周囲に溶融
半田を弾く性質の耐熱絶縁性凸部を設ける工程と、前記
スルーホール基板の他方の面から前記スルーホールに、
電子部品のリードピンを挿入する工程と、前記スルーホ
ール基板の前記一方の面に溶融半田を流す工程とを、有
することを特徴とする。
ジの取付け方法は、スルーホール基板の一方の面の、ス
ルーホールに電子部品を半田付けする位置の周囲に溶融
半田を弾く性質の耐熱絶縁性凸部を設ける工程と、前記
スルーホール基板の他方の面から前記スルーホールに、
電子部品のリードピンを挿入する工程と、前記スルーホ
ール基板の前記一方の面に溶融半田を流す工程とを、有
することを特徴とする。
【0036】請求項11の本発明に係る半導体パッケー
ジの取付け方法は、半導体パッケージの複数のリードピ
ンの各先端部の間隙を溶融半田を弾く性質の耐熱性絶縁
剤により塞ぐ工程と、回路基板上の配線パターンの各ラ
ンドに、前記半導体パッケージの対応するリードピンを
配置する工程と、前記配線パターンの各ランドに、配置
したリードピンの先端部を半田付けする工程とを、有す
ることを特徴とする。
ジの取付け方法は、半導体パッケージの複数のリードピ
ンの各先端部の間隙を溶融半田を弾く性質の耐熱性絶縁
剤により塞ぐ工程と、回路基板上の配線パターンの各ラ
ンドに、前記半導体パッケージの対応するリードピンを
配置する工程と、前記配線パターンの各ランドに、配置
したリードピンの先端部を半田付けする工程とを、有す
ることを特徴とする。
【0037】請求項12の本発明に係る配線パターンの
修復方法は、回路基板上の配線パターンの切断部を挟む
部分に溶融半田を弾く性質の耐熱絶縁性凸部を設ける工
程と、前記耐熱絶縁性凸部の間の前記切断部に半田を付
着させる工程とを、有することを特徴とする。
修復方法は、回路基板上の配線パターンの切断部を挟む
部分に溶融半田を弾く性質の耐熱絶縁性凸部を設ける工
程と、前記耐熱絶縁性凸部の間の前記切断部に半田を付
着させる工程とを、有することを特徴とする。
【0038】上記の耐熱絶縁性凸部は、一時的に基板上
の配線パターンの切断部を隔てて設けて、修復作業終了
後に取り去ってもよい。
の配線パターンの切断部を隔てて設けて、修復作業終了
後に取り去ってもよい。
【0039】前記耐熱絶縁性凸部の間の前記切断部に半
田を付着させる工程は、銅線を用いて電気的に接続して
行ってもよい。また、上記の工程は、配線パターンの一
方から他の配線パターンに樹脂で被覆した銅のリード線
またはポリウレタン線を用いて電気的に接続する(ジャ
ンパーする)場合を含む。
田を付着させる工程は、銅線を用いて電気的に接続して
行ってもよい。また、上記の工程は、配線パターンの一
方から他の配線パターンに樹脂で被覆した銅のリード線
またはポリウレタン線を用いて電気的に接続する(ジャ
ンパーする)場合を含む。
【0040】
【作用】請求項1および9の本発明では、回路基板上の
配線パターンの各ランドに、半導体パッケージの対応す
るリードピンの先端部を半田付けする際、各ランドを隔
てる耐熱絶縁性凸部が防壁となって、外側へ半田が流れ
るのを防ぐ。耐熱絶縁性凸部の上に付着した溶融半田は
弾かれる。これにより、半田付けの際に配線間がショー
トするのを防止することができる。また、リードピンの
先端部がランドから浮いている場合にも、ランドが耐熱
絶縁性凸部により挟まれているため、その凹部に半田が
盛り上がって、確実にピンとランドとを接続することが
できる。
配線パターンの各ランドに、半導体パッケージの対応す
るリードピンの先端部を半田付けする際、各ランドを隔
てる耐熱絶縁性凸部が防壁となって、外側へ半田が流れ
るのを防ぐ。耐熱絶縁性凸部の上に付着した溶融半田は
弾かれる。これにより、半田付けの際に配線間がショー
トするのを防止することができる。また、リードピンの
先端部がランドから浮いている場合にも、ランドが耐熱
絶縁性凸部により挟まれているため、その凹部に半田が
盛り上がって、確実にピンとランドとを接続することが
できる。
【0041】請求項2の本発明に係る回路基板では、金
属酸化物、ソルダーレジスト材料またはこれらの混合物
から成る耐熱絶縁性凸部がよく溶融半田を弾き、配線間
がショートするのを防止する。
属酸化物、ソルダーレジスト材料またはこれらの混合物
から成る耐熱絶縁性凸部がよく溶融半田を弾き、配線間
がショートするのを防止する。
【0042】請求項3の本発明に係る回路基板では、配
線パターンの各ランドがポリウレタン樹脂により覆われ
ているため、半田付けする際、フラックスを用いないで
済み、フラックスによるランドへの影響を防止すること
ができ、無洗浄化が達成できるとともに、耐久性が向上
する。ポリウレタン樹脂は、半田付けの際に溶け、配線
間の電気的接続に影響を与えることはない。
線パターンの各ランドがポリウレタン樹脂により覆われ
ているため、半田付けする際、フラックスを用いないで
済み、フラックスによるランドへの影響を防止すること
ができ、無洗浄化が達成できるとともに、耐久性が向上
する。ポリウレタン樹脂は、半田付けの際に溶け、配線
間の電気的接続に影響を与えることはない。
【0043】請求項4および10の本発明では、スルー
ホール基板に溶融半田を流したとき、耐熱絶縁性凸部が
溶融半田を弾くため、電子部品を半田付けする位置にの
み半田が付着する。このため、スルーホール間をショー
トさせずに電子部品を半田付けすることができる。
ホール基板に溶融半田を流したとき、耐熱絶縁性凸部が
溶融半田を弾くため、電子部品を半田付けする位置にの
み半田が付着する。このため、スルーホール間をショー
トさせずに電子部品を半田付けすることができる。
【0044】請求項5および11の本発明では、回路基
板上の配線パターンの各ランドに、半導体パッケージの
対応するリードピンの先端部を半田付けする際、リード
ピンの各先端部の間隙が耐熱性絶縁剤により塞がれてい
るため、ピンとピンとの間から溶融半田が弾かれ、ピン
間でショートするのを防止することができる。
板上の配線パターンの各ランドに、半導体パッケージの
対応するリードピンの先端部を半田付けする際、リード
ピンの各先端部の間隙が耐熱性絶縁剤により塞がれてい
るため、ピンとピンとの間から溶融半田が弾かれ、ピン
間でショートするのを防止することができる。
【0045】請求項6の本発明に係る半導体パッケージ
では、回路基板上の配線パターンの各ランドに、半導体
パッケージの対応するリードピンの先端部を半田付けす
る際、リードピンの各先端部の側面が耐熱性絶縁剤によ
り被覆されているため、ピンとピンとの間から溶融半田
が弾かれ、ピン間でショートするのを防止することがで
きる。
では、回路基板上の配線パターンの各ランドに、半導体
パッケージの対応するリードピンの先端部を半田付けす
る際、リードピンの各先端部の側面が耐熱性絶縁剤によ
り被覆されているため、ピンとピンとの間から溶融半田
が弾かれ、ピン間でショートするのを防止することがで
きる。
【0046】請求項7の本発明に係る半導体パッケージ
では、複数のリードピンの各先端部がポリウレタン樹脂
により覆われているため、半田付けする際、フラックス
を用いないで済み、フラックスによるリードピンへの影
響を防止することができ、無洗浄化が達成できるととも
に、耐久性が向上する。
では、複数のリードピンの各先端部がポリウレタン樹脂
により覆われているため、半田付けする際、フラックス
を用いないで済み、フラックスによるリードピンへの影
響を防止することができ、無洗浄化が達成できるととも
に、耐久性が向上する。
【0047】請求項8の本発明に係る半導体パッケージ
では、リードフレームを半導体素子にワイヤボンディン
グする際、ワイヤボンディング箇所の周囲が耐熱絶縁性
凸部により囲まれているため、接続箇所以外の部分の溶
融半田は弾かれ、ショートを防止することができる。
では、リードフレームを半導体素子にワイヤボンディン
グする際、ワイヤボンディング箇所の周囲が耐熱絶縁性
凸部により囲まれているため、接続箇所以外の部分の溶
融半田は弾かれ、ショートを防止することができる。
【0048】請求項12の本発明に係る配線パターンの
修復方法では、耐熱絶縁性凸部が配線パターンの切断部
を挟んで防壁となって、切断部に半田を付着させるとき
外側へ半田が流れるのを防ぐ。耐熱絶縁性凸部の上に付
着した溶融半田は弾かれる。これにより、半田付けの際
に配線間がショートするのを防止することができる。
修復方法では、耐熱絶縁性凸部が配線パターンの切断部
を挟んで防壁となって、切断部に半田を付着させるとき
外側へ半田が流れるのを防ぐ。耐熱絶縁性凸部の上に付
着した溶融半田は弾かれる。これにより、半田付けの際
に配線間がショートするのを防止することができる。
【0049】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の第1〜第5実施
例について説明する。図1は、本発明の第1実施例を示
している。
例について説明する。図1は、本発明の第1実施例を示
している。
【0050】図1に示すように、回路基板10は、プリ
ント配線基板であり、一方の面上に多数の配線パターン
11を有している。配線パターン11の端部にある各ラ
ンド12は、等間隔で平行に並んでいる。各ランド12
は、ポリウレタン樹脂により表面を被覆されている。半
導体パッケージ20は、内部に半導体素子が封止されて
おり、半導体素子はリードピン21により外部回路と接
続される。各リードピン21は、外方に折れ曲がった先
端部21aを有している。
ント配線基板であり、一方の面上に多数の配線パターン
11を有している。配線パターン11の端部にある各ラ
ンド12は、等間隔で平行に並んでいる。各ランド12
は、ポリウレタン樹脂により表面を被覆されている。半
導体パッケージ20は、内部に半導体素子が封止されて
おり、半導体素子はリードピン21により外部回路と接
続される。各リードピン21は、外方に折れ曲がった先
端部21aを有している。
【0051】回路基板10に半導体パッケージ20を取
り付ける場合、まず、ランド12の部分をマスキングし
て、回路基板10の上の配線パターン11のランド12
の周囲に、各ランド12を隔てるように、耐熱絶縁性凸
部30を設ける。耐熱絶縁性凸部30は、ランド12の
部分をマスキングして回路基板10の上に、アルミナを
主成分とする耐熱性無機コーティング剤を塗布すること
により形成される。
り付ける場合、まず、ランド12の部分をマスキングし
て、回路基板10の上の配線パターン11のランド12
の周囲に、各ランド12を隔てるように、耐熱絶縁性凸
部30を設ける。耐熱絶縁性凸部30は、ランド12の
部分をマスキングして回路基板10の上に、アルミナを
主成分とする耐熱性無機コーティング剤を塗布すること
により形成される。
【0052】アルミナを主成分とする耐熱性無機コーテ
ィング剤は、絶縁性であり、また、溶融半田を弾く性質
を有している。耐熱絶縁性凸部30は、ランド12の位
置に対応して複数の穴を有している。耐熱絶縁性凸部3
0の盛り上がった高さは、ランド12の高さより高く、
一例では約200μmである。
ィング剤は、絶縁性であり、また、溶融半田を弾く性質
を有している。耐熱絶縁性凸部30は、ランド12の位
置に対応して複数の穴を有している。耐熱絶縁性凸部3
0の盛り上がった高さは、ランド12の高さより高く、
一例では約200μmである。
【0053】次に、耐熱絶縁性凸部30を設けた回路基
板10の上に半導体パッケージ20を載せ、配線パター
ン11の各ランド12に、対応するリードピン21の先
端部21aを配置する。そして、各リードピン21の先
端部21aと配線パターン11の各ランド12とを半田
付けする。このとき、耐熱絶縁性凸部30ごと半田を塗
り付けるように付けると、作業が容易である。
板10の上に半導体パッケージ20を載せ、配線パター
ン11の各ランド12に、対応するリードピン21の先
端部21aを配置する。そして、各リードピン21の先
端部21aと配線パターン11の各ランド12とを半田
付けする。このとき、耐熱絶縁性凸部30ごと半田を塗
り付けるように付けると、作業が容易である。
【0054】こうして、各ランド12に、配置したリー
ドピン21の先端部21aを半田付けして、半導体パッ
ケージ20を回路基板10の上に搭載する。
ドピン21の先端部21aを半田付けして、半導体パッ
ケージ20を回路基板10の上に搭載する。
【0055】次に、作用を説明する。回路基板10上の
配線パターン11の各ランド12に、半導体パッケージ
20の対応するリードピン21の先端部21aを半田付
けする際、ランド12の周囲の耐熱絶縁性凸部30が防
壁となって、外側へ半田が流れるのを防ぐ。耐熱絶縁性
凸部の上に付着した溶融半田は付着することなく弾かれ
る。特に、耐熱絶縁性凸部30は、アルミナを主成分と
する耐熱性無機コーティング剤から成るため、よく溶融
半田を弾く。
配線パターン11の各ランド12に、半導体パッケージ
20の対応するリードピン21の先端部21aを半田付
けする際、ランド12の周囲の耐熱絶縁性凸部30が防
壁となって、外側へ半田が流れるのを防ぐ。耐熱絶縁性
凸部の上に付着した溶融半田は付着することなく弾かれ
る。特に、耐熱絶縁性凸部30は、アルミナを主成分と
する耐熱性無機コーティング剤から成るため、よく溶融
半田を弾く。
【0056】これにより、半田付けの際に配線間がショ
ートするのを防止することができ、取付け作業の能率を
向上させることができる。また、リードピン21の先端
部21aがランド12から浮いている場合にも、ランド
12が耐熱絶縁性凸部30により囲まれているため、そ
の凹部に半田が盛り上がって、確実にピンとランドとを
接続することができる。
ートするのを防止することができ、取付け作業の能率を
向上させることができる。また、リードピン21の先端
部21aがランド12から浮いている場合にも、ランド
12が耐熱絶縁性凸部30により囲まれているため、そ
の凹部に半田が盛り上がって、確実にピンとランドとを
接続することができる。
【0057】なお、耐熱絶縁性凸部30に半田が付着し
た場合、耐熱絶縁性凸部30が溶融半田を弾く性質を有
するため、簡単に払い落とすことができる。
た場合、耐熱絶縁性凸部30が溶融半田を弾く性質を有
するため、簡単に払い落とすことができる。
【0058】次に、第2実施例について説明する。図2
は、本発明の第2実施例を示している。
は、本発明の第2実施例を示している。
【0059】図2に示すように、スルーホール基板40
は、複数のスルーホール41を有している。スルーホー
ル基板40に半導体パッケージを取り付ける場合、ま
ず、スルーホール基板40の一方の面の、スルーホール
41に電子部品を半田付けする位置42の周囲に耐熱絶
縁性凸部43を設ける。耐熱絶縁性凸部43は、基板4
0に、アルミナを主成分とする耐熱性無機コーティング
剤を塗布することにより設けられる。
は、複数のスルーホール41を有している。スルーホー
ル基板40に半導体パッケージを取り付ける場合、ま
ず、スルーホール基板40の一方の面の、スルーホール
41に電子部品を半田付けする位置42の周囲に耐熱絶
縁性凸部43を設ける。耐熱絶縁性凸部43は、基板4
0に、アルミナを主成分とする耐熱性無機コーティング
剤を塗布することにより設けられる。
【0060】次に、スルーホール基板40の他方の面か
らスルーホール41に、半導体パッケージのリードピン
を挿入する。そして、スルーホール基板40の半田付け
する方の面に、フロー・ディップ法により溶融半田を流
す。こうして、半導体パッケージがスルーホール基板4
0に取り付けられる。
らスルーホール41に、半導体パッケージのリードピン
を挿入する。そして、スルーホール基板40の半田付け
する方の面に、フロー・ディップ法により溶融半田を流
す。こうして、半導体パッケージがスルーホール基板4
0に取り付けられる。
【0061】次に、作用について説明する。スルーホー
ル基板40に溶融半田を流したとき、耐熱絶縁性凸部4
3が溶融半田を弾くため、半導体パッケージを半田付け
する位置にのみ半田が付着する。このため、スルーホー
ル41間をショートさせずに半導体パッケージ20を半
田付けすることができる。
ル基板40に溶融半田を流したとき、耐熱絶縁性凸部4
3が溶融半田を弾くため、半導体パッケージを半田付け
する位置にのみ半田が付着する。このため、スルーホー
ル41間をショートさせずに半導体パッケージ20を半
田付けすることができる。
【0062】次に、第3実施例について説明する。図3
は、本発明の第3実施例を示している。
は、本発明の第3実施例を示している。
【0063】回路基板に半導体パッケージ50を取り付
ける場合、まず、図3に示すように、半導体パッケージ
50の複数のリードピン51の各先端部51aの間隙を
耐熱性絶縁剤52により塞ぐ。また、半田付けする先端
部51aより基部側の部分51bにも耐熱性絶縁剤52
を塗布しておく。
ける場合、まず、図3に示すように、半導体パッケージ
50の複数のリードピン51の各先端部51aの間隙を
耐熱性絶縁剤52により塞ぐ。また、半田付けする先端
部51aより基部側の部分51bにも耐熱性絶縁剤52
を塗布しておく。
【0064】次に、回路基板上の配線パターンの各ラン
ドに、半導体パッケージ50の対応するリードピン51
を配置する。そして、配線パターンの各ランドに、配置
したリードピン51の先端部51aを半田付けする。半
田付けは、各リードピン51の先端部51aに一度にま
とめて塗り付けるように付けると、作業が容易である。
ドに、半導体パッケージ50の対応するリードピン51
を配置する。そして、配線パターンの各ランドに、配置
したリードピン51の先端部51aを半田付けする。半
田付けは、各リードピン51の先端部51aに一度にま
とめて塗り付けるように付けると、作業が容易である。
【0065】次に、作用を説明する。回路基板上の配線
パターンの各ランドに、半導体パッケージ50の対応す
るリードピン51の先端部51aを半田付けする際、リ
ードピン51の各先端部51aの間隙が耐熱性絶縁剤5
2により塞がれているため、耐熱性絶縁剤52によって
ピンとピンとの間から溶融半田が弾かれ、ピン間でショ
ートするのを防止することができる。
パターンの各ランドに、半導体パッケージ50の対応す
るリードピン51の先端部51aを半田付けする際、リ
ードピン51の各先端部51aの間隙が耐熱性絶縁剤5
2により塞がれているため、耐熱性絶縁剤52によって
ピンとピンとの間から溶融半田が弾かれ、ピン間でショ
ートするのを防止することができる。
【0066】次に、第4実施例について説明する。図4
は、本発明の第4実施例を示している。
は、本発明の第4実施例を示している。
【0067】図4に示すように、回路基板60の配線パ
ターン61が途中で切断している。この切断部を半田に
より接続して配線パターンを修復する場合、まず、回路
基板60上の配線パターン61の切断部62を囲む部分
に耐熱絶縁性凸部63を設ける。そして、耐熱絶縁性凸
部63の間の切断部62に半田を付着させる。
ターン61が途中で切断している。この切断部を半田に
より接続して配線パターンを修復する場合、まず、回路
基板60上の配線パターン61の切断部62を囲む部分
に耐熱絶縁性凸部63を設ける。そして、耐熱絶縁性凸
部63の間の切断部62に半田を付着させる。
【0068】次に、作用を説明する。切断部62を半田
付けする際、耐熱絶縁性凸部63が配線パターン61の
切断部62を囲んで防壁となって、切断部62に半田を
付着させるとき外側へ半田が流れるのを防ぐ。耐熱絶縁
性凸部63の上に付着した溶融半田は弾かれる。これに
より、半田付けの際に配線間がショートするのを防止す
ることができる。
付けする際、耐熱絶縁性凸部63が配線パターン61の
切断部62を囲んで防壁となって、切断部62に半田を
付着させるとき外側へ半田が流れるのを防ぐ。耐熱絶縁
性凸部63の上に付着した溶融半田は弾かれる。これに
より、半田付けの際に配線間がショートするのを防止す
ることができる。
【0069】次に、第5実施例について説明する。図5
は、本発明の第5実施例を示している。
は、本発明の第5実施例を示している。
【0070】図5に示すように、リードフレーム71と
の半導体素子81のワイヤボンディング箇所82の周囲
に、溶融半田を弾く性質の耐熱絶縁性凸部83を設けて
いる。耐熱絶縁性凸部83は、各ワイヤボンディング箇
所82の周囲で連続している。
の半導体素子81のワイヤボンディング箇所82の周囲
に、溶融半田を弾く性質の耐熱絶縁性凸部83を設けて
いる。耐熱絶縁性凸部83は、各ワイヤボンディング箇
所82の周囲で連続している。
【0071】次に、作用を説明する。リードフレーム7
1を半導体素子81にワイヤボンディングする際、ワイ
ヤボンディング箇所82の周囲が耐熱絶縁性凸部83に
より囲まれているため、接続箇所以外の部分の溶融半田
は弾かれ、ショートを防止することができる。
1を半導体素子81にワイヤボンディングする際、ワイ
ヤボンディング箇所82の周囲が耐熱絶縁性凸部83に
より囲まれているため、接続箇所以外の部分の溶融半田
は弾かれ、ショートを防止することができる。
【0072】次に、第6実施例および第7実施例につい
て説明する。図6(A),(B)は、本発明の第6実施
例および第7実施例を示している。図6(A),(B)
は、図1(B)の変形例であり、リードピンの先端部と
耐熱絶縁性凸部との断面を示している。
て説明する。図6(A),(B)は、本発明の第6実施
例および第7実施例を示している。図6(A),(B)
は、図1(B)の変形例であり、リードピンの先端部と
耐熱絶縁性凸部との断面を示している。
【0073】第6実施例では、図6(A)に示すよう
に、複数のリードピンの各先端部22の側面が溶融半田
を弾く性質の耐熱性絶縁剤22aにより被覆されてい
る。各先端部22は、耐熱絶縁性凸部30aより高くな
っている。
に、複数のリードピンの各先端部22の側面が溶融半田
を弾く性質の耐熱性絶縁剤22aにより被覆されてい
る。各先端部22は、耐熱絶縁性凸部30aより高くな
っている。
【0074】次に、作用を説明する。回路基板上の配線
パターンの各ランドに、半導体パッケージの対応するリ
ードピンの先端部22を半田付けする際、リードピンの
各先端部22の側面が耐熱性絶縁剤32aにより被覆さ
れているため、ピンとピンとの間から溶融半田が弾か
れ、ピン間でショートするのを防止することができる。
パターンの各ランドに、半導体パッケージの対応するリ
ードピンの先端部22を半田付けする際、リードピンの
各先端部22の側面が耐熱性絶縁剤32aにより被覆さ
れているため、ピンとピンとの間から溶融半田が弾か
れ、ピン間でショートするのを防止することができる。
【0075】第7実施例では、図6(B)に示すよう
に、複数のリードピンの各先端部23の高さより耐熱絶
縁性凸部30bの方が高くなっている。
に、複数のリードピンの各先端部23の高さより耐熱絶
縁性凸部30bの方が高くなっている。
【0076】次に、作用を説明する。回路基板上の配線
パターンの各ランドに、半導体パッケージの対応するリ
ードピンの先端部23を半田付けする際、耐熱絶縁性凸
部30bがかなり高くなっているため、溶融半田は耐熱
絶縁性凸部30bに阻まれて、先端部23間でショート
するのを防止することができる。
パターンの各ランドに、半導体パッケージの対応するリ
ードピンの先端部23を半田付けする際、耐熱絶縁性凸
部30bがかなり高くなっているため、溶融半田は耐熱
絶縁性凸部30bに阻まれて、先端部23間でショート
するのを防止することができる。
【0077】
【発明の効果】本発明に係る回路基板、半導体パッケー
ジ、その取付け方法および配線パターンの修復方法によ
れば、耐熱絶縁性凸部が半田の流れの防壁となるととも
に付着しようとする溶融半田を弾くため、壊れた半導体
パッケージの交換修理や、0.3ミリピッチ以下の半導
体パッケージの高密度実装の半田付け作業に際し、回路
基板上の配線パターンやリードピンのショートを防止
し、取付け作業の能率を向上させることができる。
ジ、その取付け方法および配線パターンの修復方法によ
れば、耐熱絶縁性凸部が半田の流れの防壁となるととも
に付着しようとする溶融半田を弾くため、壊れた半導体
パッケージの交換修理や、0.3ミリピッチ以下の半導
体パッケージの高密度実装の半田付け作業に際し、回路
基板上の配線パターンやリードピンのショートを防止
し、取付け作業の能率を向上させることができる。
【0078】請求項2の本発明に係る回路基板では、特
に、耐熱絶縁性凸部が付着した溶融半田をよく弾き、配
線間がショートするのを防止する。
に、耐熱絶縁性凸部が付着した溶融半田をよく弾き、配
線間がショートするのを防止する。
【0079】請求項3の本発明に係る回路基板では、特
に、フラックスによるランドへの影響を防止することが
でき、耐久性が向上する。
に、フラックスによるランドへの影響を防止することが
でき、耐久性が向上する。
【0080】請求項4および10の本発明では、特に、
スルーホール基板への電子部品のリードピンの半田付け
に際し、電子部品を半田付けする位置にのみ半田が付着
し、スルーホール間をショートさせずに電子部品を半田
付けすることができる。
スルーホール基板への電子部品のリードピンの半田付け
に際し、電子部品を半田付けする位置にのみ半田が付着
し、スルーホール間をショートさせずに電子部品を半田
付けすることができる。
【0081】請求項5および11の本発明では、特に、
リードピンの各先端部の間隙の耐熱性絶縁剤がピンとピ
ンとの間の溶融半田を弾いて付着するのを防ぎ、半田に
よってショートするのを防止することができる。
リードピンの各先端部の間隙の耐熱性絶縁剤がピンとピ
ンとの間の溶融半田を弾いて付着するのを防ぎ、半田に
よってショートするのを防止することができる。
【0082】請求項6の本発明に係る半導体パッケージ
では、特に、リードピンの各先端部の側面の耐熱性絶縁
剤がピンとピンとの間の溶融半田を弾いて付着するのを
防ぎ、半田によってピンの間でショートするのを防止す
ることができる。
では、特に、リードピンの各先端部の側面の耐熱性絶縁
剤がピンとピンとの間の溶融半田を弾いて付着するのを
防ぎ、半田によってピンの間でショートするのを防止す
ることができる。
【0083】請求項7の本発明に係る半導体パッケージ
では、特に、フラックスによるリードピンへの影響を防
止することができ、耐久性が向上する。
では、特に、フラックスによるリードピンへの影響を防
止することができ、耐久性が向上する。
【0084】請求項8の本発明では、特に、ワイヤボン
ディング箇所以外の部分の溶融半田を弾いて付着するの
を防ぎ、半田によってショートするのを防止することが
できる。
ディング箇所以外の部分の溶融半田を弾いて付着するの
を防ぎ、半田によってショートするのを防止することが
できる。
【0085】請求項12の本発明に係る配線パターンの
修復方法では、特に、耐熱絶縁性凸部が配線パターンの
切断部の外側へ半田が流れるのを防ぐため、半田付けの
際に配線間がショートするのを防止することができる。
修復方法では、特に、耐熱絶縁性凸部が配線パターンの
切断部の外側へ半田が流れるのを防ぐため、半田付けの
際に配線間がショートするのを防止することができる。
【図1】本発明の第1実施例の、半導体パッケージを搭
載した回路基板の部分平面図および要部断面図である。
載した回路基板の部分平面図および要部断面図である。
【図2】本発明の第2実施例のスルーホール基板の部分
平面図である。
平面図である。
【図3】本発明の第3実施例の半導体パッケージの平面
図である。
図である。
【図4】本発明の第4実施例の回路基板の部分平面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の第5実施例のリードフレームおよび半
導体素子の部分平面図である。
導体素子の部分平面図である。
【図6】本発明の第6実施例および第7実施例のリード
ピンと耐熱絶縁性凸部との関係を示す部分断面図であ
る。
ピンと耐熱絶縁性凸部との関係を示す部分断面図であ
る。
10,60 回路基板 11,61 配線パターン 12 ランド 20,50 半導体パッケージ 21,51 リードピン 21a,51a 先端部 30,43,63 耐熱絶縁性凸部 40 スルーホール基板
Claims (12)
- 【請求項1】基板上の配線パターンの各ランドを隔て
て、溶融半田を弾く性質の耐熱絶縁性凸部を設けたこと
を特徴とする回路基板。 - 【請求項2】前記耐熱絶縁性凸部は金属酸化物、有機・
無機複合非晶質材料、フッ素樹脂、シリカ、炭化ケイ
素、窒化アルミニウム、ソルダーレジスト材料またはこ
れらの混合物から成ることを特徴とする請求項1記載の
回路基板。 - 【請求項3】基板上の配線パターンの各ランドをポリウ
レタン樹脂により被覆したことを特徴とする請求項1ま
たは2記載の回路基板。 - 【請求項4】スルーホール基板上の、スルーホールに電
子部品を半田付けする位置の周囲に溶融半田を弾く性質
の耐熱絶縁性凸部を設けたことを特徴とするスルーホー
ル基板。 - 【請求項5】複数のリードピンの各先端部の間隙が溶融
半田を弾く性質の耐熱性絶縁剤により塞がれていること
を特徴とする半導体パッケージ。 - 【請求項6】複数のリードピンの各先端部の側面が溶融
半田を弾く性質の耐熱性絶縁剤により被覆されているこ
とを特徴とする半導体パッケージ。 - 【請求項7】複数のリードピンの各先端部がポリウレタ
ン樹脂により被覆されていることを特徴とする請求項5
または6記載の半導体パッケージ。 - 【請求項8】リードフレームのインナーリードと半導体
素子とのワイヤボンディング箇所の周囲に、溶融半田を
弾く性質の耐熱絶縁性凸部を設けたことを特徴とする半
導体パッケージ。 - 【請求項9】回路基板上の配線パターンの各ランドを隔
てて、溶融半田を弾く性質の耐熱絶縁性凸部を設ける工
程と、 前記耐熱絶縁性凸部を設けた回路基板の前記配線パター
ンの各ランドに、半導体パッケージの対応するリードピ
ンを配置する工程と、 各ランドに、配置したリードピンの先端部を半田付けす
る工程とを、 有することを特徴とする半導体パッケージの取付け方
法。 - 【請求項10】スルーホール基板の一方の面の、スルー
ホールに電子部品を半田付けする位置の周囲に溶融半田
を弾く性質の耐熱絶縁性凸部を設ける工程と、 前記スルーホール基板の他方の面から前記スルーホール
に、電子部品のリードピンを挿入する工程と、 前記スルーホール基板の前記一方の面に溶融半田を流す
工程とを、 有することを特徴とする半導体パッケージの取付け方
法。 - 【請求項11】半導体パッケージの複数のリードピンの
各先端部の間隙を溶融半田を弾く性質の耐熱性絶縁剤に
より塞ぐ工程と、 回路基板上の配線パターンの各ランドに、前記半導体パ
ッケージの対応するリードピンを配置する工程と、 前記配線パターンの各ランドに、配置したリードピンの
先端部を半田付けする工程とを、 有することを特徴とする半導体パッケージの取付け方
法。 - 【請求項12】回路基板上の配線パターンの切断部を挟
む部分に溶融半田を弾く性質の耐熱絶縁性凸部を設ける
工程と、 前記耐熱絶縁性凸部の間の前記切断部に半田を付着させ
る工程とを、 有することを特徴とする配線パターンの修復方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4581193A JPH06237073A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 回路基板、半導体パッケージ、その取付け方法および配線パターンの修復方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4581193A JPH06237073A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 回路基板、半導体パッケージ、その取付け方法および配線パターンの修復方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06237073A true JPH06237073A (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=12729644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4581193A Pending JPH06237073A (ja) | 1993-02-10 | 1993-02-10 | 回路基板、半導体パッケージ、その取付け方法および配線パターンの修復方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06237073A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008513221A (ja) * | 2004-09-23 | 2008-05-01 | フジフィルム ディマティックス,インコーポレイテッド | フレキシブル回路のはんだ付け |
JP2010003726A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Juki Corp | 電子部品実装方法 |
CN102238801A (zh) * | 2010-04-23 | 2011-11-09 | 纬创资通股份有限公司 | 印刷电路板 |
US9824961B2 (en) | 2013-11-26 | 2017-11-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
-
1993
- 1993-02-10 JP JP4581193A patent/JPH06237073A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008513221A (ja) * | 2004-09-23 | 2008-05-01 | フジフィルム ディマティックス,インコーポレイテッド | フレキシブル回路のはんだ付け |
JP2010003726A (ja) * | 2008-06-18 | 2010-01-07 | Juki Corp | 電子部品実装方法 |
CN102238801A (zh) * | 2010-04-23 | 2011-11-09 | 纬创资通股份有限公司 | 印刷电路板 |
US9824961B2 (en) | 2013-11-26 | 2017-11-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
US9953905B2 (en) | 2013-11-26 | 2018-04-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Semiconductor device |
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