JPH06236774A - 絶縁部押しのけ式電気コネクタ - Google Patents
絶縁部押しのけ式電気コネクタInfo
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- JPH06236774A JPH06236774A JP5292671A JP29267193A JPH06236774A JP H06236774 A JPH06236774 A JP H06236774A JP 5292671 A JP5292671 A JP 5292671A JP 29267193 A JP29267193 A JP 29267193A JP H06236774 A JPH06236774 A JP H06236774A
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- Japan
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- housing
- cover
- wire receiving
- wire
- terminal
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2416—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
- H01R4/242—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type the contact members being plates having a single slot
- H01R4/2425—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates
- H01R4/2429—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base
- H01R4/2433—Flat plates, e.g. multi-layered flat plates mounted in an insulating base one part of the base being movable to push the cable into the slot
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 複数の絶縁された電線を対応する端子に対し
て個別的且つ選択的に終端させることを目的とする。 【構成】 複数の絶縁された電線70を成端する電気コ
ネクタ組立体10は係合端部および電線受容端部と、複
数の開口形端子受容空洞部24とを備えた誘電体ハウジ
ングを具備する。複数の端子30はそれぞれ、空洞部内
にある。各端子は、係合端部32、電線受容端部および
その間に軸方向に圧潰可能な絶縁部押しのけ式セクショ
ンを備える。誘電体カバー14は、その電線受容端部に
おいてハウジングに対して位置決め可能である。カバー
は、ハウジング内の電線受容空洞部と整合する複数の電
線受容開口部26を有する。複数のプッシャ部材28d
−28fは、電線の絶縁部を通して薄切りするように端
子の絶縁部押しのけ式セクションを圧潰するために、動
作不能位置と動作可能位置との間で移動ができるように
カバーの開口部に移動自在に取り付けられる。
て個別的且つ選択的に終端させることを目的とする。 【構成】 複数の絶縁された電線70を成端する電気コ
ネクタ組立体10は係合端部および電線受容端部と、複
数の開口形端子受容空洞部24とを備えた誘電体ハウジ
ングを具備する。複数の端子30はそれぞれ、空洞部内
にある。各端子は、係合端部32、電線受容端部および
その間に軸方向に圧潰可能な絶縁部押しのけ式セクショ
ンを備える。誘電体カバー14は、その電線受容端部に
おいてハウジングに対して位置決め可能である。カバー
は、ハウジング内の電線受容空洞部と整合する複数の電
線受容開口部26を有する。複数のプッシャ部材28d
−28fは、電線の絶縁部を通して薄切りするように端
子の絶縁部押しのけ式セクションを圧潰するために、動
作不能位置と動作可能位置との間で移動ができるように
カバーの開口部に移動自在に取り付けられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタに関し、
特に絶縁された電気ケーブルまたは電線を、その絶縁部
の押しのけにより成端するコネクタに関する。
特に絶縁された電気ケーブルまたは電線を、その絶縁部
の押しのけにより成端するコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】電気コネクタは、電気的に作動する製品
および装置の回路コンポーネントを相互接続するのに広
く使用される。コネクタを使用して、ケーブルまたは電
線を接続または断線することにより、構造的な多用性が
得られると共に、組立と保守が容易になる。
および装置の回路コンポーネントを相互接続するのに広
く使用される。コネクタを使用して、ケーブルまたは電
線を接続または断線することにより、構造的な多用性が
得られると共に、組立と保守が容易になる。
【0003】電気コネクタは、構造的に各種のものがあ
る。しかしながら1つの一般的なコネクタシステムは、
絶縁された多心ケーブルまたは配線を電気的に接続でき
る、複数の打ち抜きおよび成形された導電性端子を取り
付ける誘電体ハウジングである。加えて、用途の特定の
要求事項に合致した多くの端子構成物を入手できる。多
くの用途における好ましい端子は、絶縁被覆を剥がす別
個の段階を必要とすることなく、導線の絶縁被覆を押し
のけることにより、ケーブルの導線と電気的に接触でき
るものである。
る。しかしながら1つの一般的なコネクタシステムは、
絶縁された多心ケーブルまたは配線を電気的に接続でき
る、複数の打ち抜きおよび成形された導電性端子を取り
付ける誘電体ハウジングである。加えて、用途の特定の
要求事項に合致した多くの端子構成物を入手できる。多
くの用途における好ましい端子は、絶縁被覆を剥がす別
個の段階を必要とすることなく、導線の絶縁被覆を押し
のけることにより、ケーブルの導線と電気的に接触でき
るものである。
【0004】特に効果的な従来技術による絶縁部押しの
け式端子は、1985年4月23日にデイチエレット氏
(Dechelette)へ付与された米国特許第4,
512,619号に示される。つまり、その特許に開示
された端子は、絶縁された電線を軸方向に中に挿入でき
る圧潰可能な導線係合セクションから構成される。端子
は伸長されて、電線の長手方向軸に一般に平行な方向に
端子に軸方向力を加えると電線との電気的接続が確立さ
れ、それは、電線の絶縁部を通して薄切りする圧潰可能
な導線係合セクションを圧潰して実施できる。
け式端子は、1985年4月23日にデイチエレット氏
(Dechelette)へ付与された米国特許第4,
512,619号に示される。つまり、その特許に開示
された端子は、絶縁された電線を軸方向に中に挿入でき
る圧潰可能な導線係合セクションから構成される。端子
は伸長されて、電線の長手方向軸に一般に平行な方向に
端子に軸方向力を加えると電線との電気的接続が確立さ
れ、それは、電線の絶縁部を通して薄切りする圧潰可能
な導線係合セクションを圧潰して実施できる。
【0005】第4,512,619号の特許に示される
複数の端子は、ハウジング内に取り付けでき、ついで対
応する複数の絶縁された電線が、対応する端子の導線係
合セクション中へ軸方向に動かされる。電線は、施工工
具の助けにより一括成端でき、その工具により、端子が
内側へ圧潰すると同時に端子の導線係合セクションが圧
潰して、電線の絶縁部を押しのけ、対応する電線の導線
との高品質の電気接続を達成する。
複数の端子は、ハウジング内に取り付けでき、ついで対
応する複数の絶縁された電線が、対応する端子の導線係
合セクション中へ軸方向に動かされる。電線は、施工工
具の助けにより一括成端でき、その工具により、端子が
内側へ圧潰すると同時に端子の導線係合セクションが圧
潰して、電線の絶縁部を押しのけ、対応する電線の導線
との高品質の電気接続を達成する。
【0006】1990年9月11日にロバート氏(Ro
berts)などへ付与された米国特許第4,955,
816号は、第4,512,619号の特許に示される
ような端子を利用し、かつ自己成端式である改良された
電気コネクタシステムを示している。具体的には、この
特許は、軸方向に押しのけ可能な端子を収納する前部プ
ラグハウジングまたは前部レセプタクルハウジングと係
合可能なモジュール式後部ハウジングまたはカバーコン
ポーネントを開示している。それらの端子は、複数の電
線をモジュール式後部ハウジングまたはカバーに挿入す
ることにより、かつカバーをシステムの前部ハウジング
コンポーネントに向けて軸方向に動かすことにより一括
成端でき、カバーは、端子と係合し、また端子の導線係
合セクションを圧潰するに必要な所要の軸方向力を加え
る。ハウジングコンポーネントは、端子の補修または取
り替えの場合に互いに容易に分離できる。
berts)などへ付与された米国特許第4,955,
816号は、第4,512,619号の特許に示される
ような端子を利用し、かつ自己成端式である改良された
電気コネクタシステムを示している。具体的には、この
特許は、軸方向に押しのけ可能な端子を収納する前部プ
ラグハウジングまたは前部レセプタクルハウジングと係
合可能なモジュール式後部ハウジングまたはカバーコン
ポーネントを開示している。それらの端子は、複数の電
線をモジュール式後部ハウジングまたはカバーに挿入す
ることにより、かつカバーをシステムの前部ハウジング
コンポーネントに向けて軸方向に動かすことにより一括
成端でき、カバーは、端子と係合し、また端子の導線係
合セクションを圧潰するに必要な所要の軸方向力を加え
る。ハウジングコンポーネントは、端子の補修または取
り替えの場合に互いに容易に分離できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、対応する端
子の選択的成端または個別成端ができる電気コネクタ組
立体を提供することにより、上述した絶縁部押しのけ式
コネクタシステムの良さを活かし、さらによりよく改良
することを目的とする。
子の選択的成端または個別成端ができる電気コネクタ組
立体を提供することにより、上述した絶縁部押しのけ式
コネクタシステムの良さを活かし、さらによりよく改良
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段、作用】本発明において、
複数の絶縁された電線を成端する電気コネクタ組立体が
設けられる。その組立体は、係合端部および電線受容端
部と、その間に連通する複数の開口形端子受容空洞部と
を備えた誘電体ハウジングを具備する。複数の端子はそ
れぞれ、空洞部内に取り付けられる。各端子は、ハウジ
ングの係合端部の近くに係合端部、ハウジングの電線受
容端部の近くに電線受容端部およびその間に軸方向に圧
潰可能な絶縁部押しのけ式セクションを備える。誘電体
後部ハウジングコンポーネントまたはカバーは、その電
線受容端部においてハウジングに対して位置決め可能で
ある。カバーは、ハウジング内の電線受容空洞部と整合
する複数の電線受容開口部を有する。
複数の絶縁された電線を成端する電気コネクタ組立体が
設けられる。その組立体は、係合端部および電線受容端
部と、その間に連通する複数の開口形端子受容空洞部と
を備えた誘電体ハウジングを具備する。複数の端子はそ
れぞれ、空洞部内に取り付けられる。各端子は、ハウジ
ングの係合端部の近くに係合端部、ハウジングの電線受
容端部の近くに電線受容端部およびその間に軸方向に圧
潰可能な絶縁部押しのけ式セクションを備える。誘電体
後部ハウジングコンポーネントまたはカバーは、その電
線受容端部においてハウジングに対して位置決め可能で
ある。カバーは、ハウジング内の電線受容空洞部と整合
する複数の電線受容開口部を有する。
【0009】本発明は、電線の絶縁部を通して薄切りす
るように端子の絶縁部押しのけ式セクションを圧潰する
ために、動作不能位置と動作可能位置との間で移動がで
きるようにカバーの開口部に移動自在に取り付けられる
複数の個別プッシャ部材の提供を意図する。したがって
プッシャ部材の任意の1つは、個別の絶縁された電線を
選択的に成端するために、他のプッシャ部材とは関係な
く移動できる。ここに開示されるようにプッシャ部材
は、一般に形状がチューブ状であり、カバー内の電線受
容開口部およびハウジング内の電線受容空洞部と整合し
て、それを通り電線受容通路を設ける開口形構造部を形
成する。
るように端子の絶縁部押しのけ式セクションを圧潰する
ために、動作不能位置と動作可能位置との間で移動がで
きるようにカバーの開口部に移動自在に取り付けられる
複数の個別プッシャ部材の提供を意図する。したがって
プッシャ部材の任意の1つは、個別の絶縁された電線を
選択的に成端するために、他のプッシャ部材とは関係な
く移動できる。ここに開示されるようにプッシャ部材
は、一般に形状がチューブ状であり、カバー内の電線受
容開口部およびハウジング内の電線受容空洞部と整合し
て、それを通り電線受容通路を設ける開口形構造部を形
成する。
【0010】本発明の他の特徴は、脆い手段によりプッ
シャ部材をカバーへ一体で接合することにある。具体的
には、カバー、プッシャ部材および前記脆い手段は全
て、プラスチックなどの誘電体材料から一体に成形され
る。脆い手段は、端子の絶縁部押しのけ式セクションを
圧潰するに必要な力よりも小さい力で脆くなるように、
構造的に寸法が決められ、かつ形状が決められる。脆い
手段は、カバーのハウジングへの取り付け前、またはそ
の取り付け中に壊れることができる。脆い手段によりカ
バーへプッシャ部材を一体で成形することにより、組立
工程は非常に簡単となる。
シャ部材をカバーへ一体で接合することにある。具体的
には、カバー、プッシャ部材および前記脆い手段は全
て、プラスチックなどの誘電体材料から一体に成形され
る。脆い手段は、端子の絶縁部押しのけ式セクションを
圧潰するに必要な力よりも小さい力で脆くなるように、
構造的に寸法が決められ、かつ形状が決められる。脆い
手段は、カバーのハウジングへの取り付け前、またはそ
の取り付け中に壊れることができる。脆い手段によりカ
バーへプッシャ部材を一体で成形することにより、組立
工程は非常に簡単となる。
【0011】
【実施例】次に添付図面に従い本発明の実施例を詳細に
説明する。先ず図1を参照すると、本発明は、複数の絶
縁された電線(図示されない)を成端する、符号10で
示される電気コネクタ組立体で具体化される。その組立
体は、符号12で示される誘電体ハウジング、および符
号14で示される後部ハウジングコンポーネントまたは
カバーを備える。両方のハウジングとカバーのそれぞれ
は、プラスチックなどの材料から一体で成形される。ハ
ウジング12は一体の弾性ラッチアーム16を備え、ま
たカバー14は、カバーとハウジングを共に組立られた
状態でラッチ掛けするための、相補的に相互係合するラ
ッチボス18を備える。1つのラッチアーム16とラッ
チボス18は、組立体の両側に設けられる。
説明する。先ず図1を参照すると、本発明は、複数の絶
縁された電線(図示されない)を成端する、符号10で
示される電気コネクタ組立体で具体化される。その組立
体は、符号12で示される誘電体ハウジング、および符
号14で示される後部ハウジングコンポーネントまたは
カバーを備える。両方のハウジングとカバーのそれぞれ
は、プラスチックなどの材料から一体で成形される。ハ
ウジング12は一体の弾性ラッチアーム16を備え、ま
たカバー14は、カバーとハウジングを共に組立られた
状態でラッチ掛けするための、相補的に相互係合するラ
ッチボス18を備える。1つのラッチアーム16とラッ
チボス18は、組立体の両側に設けられる。
【0012】誘電体ハウジング12は、係合端部20、
電線受容端部22およびその間に連通する複数の電線受
容空洞部24を有する。誘電体カバー14は、その電線
受容端部22においてハウジング12に対して位置決め
可能であり、またカバーは、それを通して延び、かつカ
バーがハウジングへ組み込まれたときにハウジング12
内の電線受容空洞部24と整合する複数の電線受容開口
部26を有する。以下に詳細に説明するようにカバー1
4は、それと一体で成形され、ハウジング12に向けて
突き出し、かつハウジング内の空洞部24の電線受容端
部中に挿入可能な複数の成端プッシャ部材28を備え
る。
電線受容端部22およびその間に連通する複数の電線受
容空洞部24を有する。誘電体カバー14は、その電線
受容端部22においてハウジング12に対して位置決め
可能であり、またカバーは、それを通して延び、かつカ
バーがハウジングへ組み込まれたときにハウジング12
内の電線受容空洞部24と整合する複数の電線受容開口
部26を有する。以下に詳細に説明するようにカバー1
4は、それと一体で成形され、ハウジング12に向けて
突き出し、かつハウジング内の空洞部24の電線受容端
部中に挿入可能な複数の成端プッシャ部材28を備え
る。
【0013】図2を参照すると、ハウジング12の電線
受容空洞部24のそれぞれに取り付けられた、一般に符
号30で示される端子が示される。この端子は、上記の
米国特許第4,512,619号に開示された一般的な
形式のものである。通常、端子は、薄板材から打ち抜き
および成形され、伸長されて、一般に符号32で示され
る係合端部、一般に符号34で示される電線受容端部、
およびその端部間に一般に符号36で示される中間の圧
潰可能な絶縁部押しのけ式セクションを形成する。係合
端部32は、相補的に係合するコネクタ組立体(図示さ
れない)の該当する雄端子と係合する一対の片持ちばり
式バネアーム38を備える。電線受容端部34は、絶縁
された電線を一般に矢印Aの方向で、間に挿入できる一
対の横方向に離間する側壁またはアーム40を備える。
受容空洞部24のそれぞれに取り付けられた、一般に符
号30で示される端子が示される。この端子は、上記の
米国特許第4,512,619号に開示された一般的な
形式のものである。通常、端子は、薄板材から打ち抜き
および成形され、伸長されて、一般に符号32で示され
る係合端部、一般に符号34で示される電線受容端部、
およびその端部間に一般に符号36で示される中間の圧
潰可能な絶縁部押しのけ式セクションを形成する。係合
端部32は、相補的に係合するコネクタ組立体(図示さ
れない)の該当する雄端子と係合する一対の片持ちばり
式バネアーム38を備える。電線受容端部34は、絶縁
された電線を一般に矢印Aの方向で、間に挿入できる一
対の横方向に離間する側壁またはアーム40を備える。
【0014】端子30の中間の圧潰可能なセクション3
6は、幅が減少するセクション44間に一対の対向する
接触セクション42を備えるので、接触セクションは、
一般に絶縁された電線に平行な、すなわち一般に矢印A
の方向に端子上に加わる軸方向力に応答して、浅いV形
状に内側へ圧潰できるか、または曲がることができる。
各接触セクション42は、軸を形成する一対の切り欠き
46を備えるので、セクションはその軸の回りに内側へ
圧潰できるか、または曲がることができる。開口48も
接触セクション内に形成され、一般的な絶縁される電気
ケーブルまたは電線の絶縁被覆を通して薄切りするため
に歯50が開口中に突き出る。端子の電線受容端部にお
ける壁40には、空洞部24内のハウジング12のプラ
スチック材料を通して薄く裂く歯51が設けられる。最
後に端子には、端子の係合方向に面する肩当て手段52
が設けられる。
6は、幅が減少するセクション44間に一対の対向する
接触セクション42を備えるので、接触セクションは、
一般に絶縁された電線に平行な、すなわち一般に矢印A
の方向に端子上に加わる軸方向力に応答して、浅いV形
状に内側へ圧潰できるか、または曲がることができる。
各接触セクション42は、軸を形成する一対の切り欠き
46を備えるので、セクションはその軸の回りに内側へ
圧潰できるか、または曲がることができる。開口48も
接触セクション内に形成され、一般的な絶縁される電気
ケーブルまたは電線の絶縁被覆を通して薄切りするため
に歯50が開口中に突き出る。端子の電線受容端部にお
ける壁40には、空洞部24内のハウジング12のプラ
スチック材料を通して薄く裂く歯51が設けられる。最
後に端子には、端子の係合方向に面する肩当て手段52
が設けられる。
【0015】図3を参照すると、カバー14を通る部分
断面図は、図1に関連して説明したプッシャ部材28の
3つを示すが、その3つのプッシャ部材は、以下の説明
を容易にするために図3において28a,28bおよび
28cとして区別される。特に上述したようにカバー1
4は、プラスチックなどの誘電体材料から、プッシャ部
材を含めて一体で成形される。プラスチック材料の薄い
部位または弱くされた部位54がプッシャ部材をカバー
に接合しているのが、プッシャ部材28aにより分か
る。各プッシャ部材は、一般に形状がチューブ状で、断
面が方形であるので、それを通る電線受容通路56を形
成する。その通路は、カバー内の電線受容開口部26の
対応する1つと整合される。またその通路は、カバーが
ハウジングへ組み込まれるときにハウジング12内の対
応する空洞部24と整合される。絶縁された電線(図示
されない)は、矢印Bの方向にカバー12内の通路56
を通して挿入される(図3)。矢印Bの方向も、図2の
矢印Aにより識別される電線挿入方向と一致する。最後
に各プッシャ部材の外面は、周辺肩当て部58を形成す
る段付き形状部を備える。
断面図は、図1に関連して説明したプッシャ部材28の
3つを示すが、その3つのプッシャ部材は、以下の説明
を容易にするために図3において28a,28bおよび
28cとして区別される。特に上述したようにカバー1
4は、プラスチックなどの誘電体材料から、プッシャ部
材を含めて一体で成形される。プラスチック材料の薄い
部位または弱くされた部位54がプッシャ部材をカバー
に接合しているのが、プッシャ部材28aにより分か
る。各プッシャ部材は、一般に形状がチューブ状で、断
面が方形であるので、それを通る電線受容通路56を形
成する。その通路は、カバー内の電線受容開口部26の
対応する1つと整合される。またその通路は、カバーが
ハウジングへ組み込まれるときにハウジング12内の対
応する空洞部24と整合される。絶縁された電線(図示
されない)は、矢印Bの方向にカバー12内の通路56
を通して挿入される(図3)。矢印Bの方向も、図2の
矢印Aにより識別される電線挿入方向と一致する。最後
に各プッシャ部材の外面は、周辺肩当て部58を形成す
る段付き形状部を備える。
【0016】また図3を参照すると、中央のプッシャ部
材28bは、その対応する脆い手段またはセクション5
4を壊すことによりカバー14から分離され、それによ
りカバー内の対応する開口部26内に上方に動かされて
いるのが分かる。プッシャ部材の外側寸法と開口部26
の内側寸法は、締まりばめになるように寸法が決められ
ているので、プッシャ部材は、プッシャ部材28bによ
り示される位置に少なくとも一時的に保持できるのが分
かる。これは、プッシャ部材の動作不能位置とみなすこ
とができる。図3のプッシャ部材28cは、肩当て部5
8全体範囲を図示するために立面図で示される。依然と
してプッシャ部材28cは、プッシャ部材28aに関連
して説明された脆い手段54によりカバー14へ一体接
合されている。
材28bは、その対応する脆い手段またはセクション5
4を壊すことによりカバー14から分離され、それによ
りカバー内の対応する開口部26内に上方に動かされて
いるのが分かる。プッシャ部材の外側寸法と開口部26
の内側寸法は、締まりばめになるように寸法が決められ
ているので、プッシャ部材は、プッシャ部材28bによ
り示される位置に少なくとも一時的に保持できるのが分
かる。これは、プッシャ部材の動作不能位置とみなすこ
とができる。図3のプッシャ部材28cは、肩当て部5
8全体範囲を図示するために立面図で示される。依然と
してプッシャ部材28cは、プッシャ部材28aに関連
して説明された脆い手段54によりカバー14へ一体接
合されている。
【0017】図4は、ハウジング12へ組み込まれたカ
バー14を示し、ハウジングの弾性ラッチアーム16
は、カバーのラッチボス18上にスナップ嵌めされて、
カバーをハウジングへラッチ掛けしている。端子30
(図2)の3つは、ハウジング内の対応する端子受容空
洞部24内に取り付けられるのが示される。ハウジング
の係合端部20は空洞部と整合する複数の孔60を備
え、その中へ雄端子を挿入して端子の係合端部32と相
互係合できるのが分かる。端子は、ハウジングの上端か
ら空洞部24内に挿入され、またその十分な装填位置に
あるときに端子の肩当て部52は、ハウジングの対応す
る空洞部内に形成される停止肩当て部62に当接する。
バー14を示し、ハウジングの弾性ラッチアーム16
は、カバーのラッチボス18上にスナップ嵌めされて、
カバーをハウジングへラッチ掛けしている。端子30
(図2)の3つは、ハウジング内の対応する端子受容空
洞部24内に取り付けられるのが示される。ハウジング
の係合端部20は空洞部と整合する複数の孔60を備
え、その中へ雄端子を挿入して端子の係合端部32と相
互係合できるのが分かる。端子は、ハウジングの上端か
ら空洞部24内に挿入され、またその十分な装填位置に
あるときに端子の肩当て部52は、ハウジングの対応す
る空洞部内に形成される停止肩当て部62に当接する。
【0018】また図4は、図1と図3に関連して上述し
たプッシャ部材28の3つを示すが、プッシャ部材は、
以下の説明を容易にするために図4において28d,2
8eおよび28fとして区別される。特にプッシャ部材
28dは、カバー14から壊され、または切断されてい
るのが示され、また図3におけるプッシャ部材28bに
関連して上述したように、その動作不能位置まで上方へ
動かされるのが示される。この動作不能位置において、
プッシャ部材28dの肩当て部58は、ハウジング12
へ組み込まれたときに対応する端子の上端において壁4
0に対して係合するのが分かる。
たプッシャ部材28の3つを示すが、プッシャ部材は、
以下の説明を容易にするために図4において28d,2
8eおよび28fとして区別される。特にプッシャ部材
28dは、カバー14から壊され、または切断されてい
るのが示され、また図3におけるプッシャ部材28bに
関連して上述したように、その動作不能位置まで上方へ
動かされるのが示される。この動作不能位置において、
プッシャ部材28dの肩当て部58は、ハウジング12
へ組み込まれたときに対応する端子の上端において壁4
0に対して係合するのが分かる。
【0019】中央プッシャ部材28eは、図4におい
て、プッシャ部材28dに関連して上述したその動作不
能位置にあるのが示される。しかしながら絶縁された電
線70は、カバー14内の電線受容開口部26を通り、
プッシャ部材28e内の通路56を通り、ついで対応す
る端子30の圧潰可能な接触セクション42間の位置に
挿入されているのが分かる。プッシャ部材内の通路56
は、内側に傾斜した形状部を有するのが示され、それに
より通路の下端部は、電線70をそれを通して挿入でき
るが、電線上に掴み部を提供できるのに足る内側寸法を
有する。適切な工具72が、絶縁された電線の回りに部
分的に示される。この工具は、カバー内の開口部26を
通して嵌まる横方向寸法を有するが、プッシャ部材の上
端部に当接するように十分幅が広くなっている。
て、プッシャ部材28dに関連して上述したその動作不
能位置にあるのが示される。しかしながら絶縁された電
線70は、カバー14内の電線受容開口部26を通り、
プッシャ部材28e内の通路56を通り、ついで対応す
る端子30の圧潰可能な接触セクション42間の位置に
挿入されているのが分かる。プッシャ部材内の通路56
は、内側に傾斜した形状部を有するのが示され、それに
より通路の下端部は、電線70をそれを通して挿入でき
るが、電線上に掴み部を提供できるのに足る内側寸法を
有する。適切な工具72が、絶縁された電線の回りに部
分的に示される。この工具は、カバー内の開口部26を
通して嵌まる横方向寸法を有するが、プッシャ部材の上
端部に当接するように十分幅が広くなっている。
【0020】したがって、図4のプッシャ部材28fを
見ると、そのプッシャ部材は矢印Cの方向に工具72に
より下方に移動または押されて、電線をそれと共に、対
応する端子30の圧潰可能な接触セクション42間の部
位中にさらに動かしているのが分かる。プッシャ部材2
8fの肩当て部58は端子の壁40と係合しているの
で、プッシャ部材は、図4に示されるように端子のセク
ション42を圧潰でき、それにより圧潰可能なセクショ
ンは、電線70の絶縁部を通して薄切りして、電線内の
導線と電気的な接続ができる。
見ると、そのプッシャ部材は矢印Cの方向に工具72に
より下方に移動または押されて、電線をそれと共に、対
応する端子30の圧潰可能な接触セクション42間の部
位中にさらに動かしているのが分かる。プッシャ部材2
8fの肩当て部58は端子の壁40と係合しているの
で、プッシャ部材は、図4に示されるように端子のセク
ション42を圧潰でき、それにより圧潰可能なセクショ
ンは、電線70の絶縁部を通して薄切りして、電線内の
導線と電気的な接続ができる。
【0021】上述のことから、プッシャ部材28(28
a〜28f)は、端子に適切に挿入された絶縁された電
線で端子を個別にかつ選択的に成端する手段を提供でき
ることが分かる。カバー14は、壊れるプッシャ部材の
全てと事前調整できるので、プッシャ部材は、カバー1
4をハウジング12へ組み込む前に、図3のプッシャ部
材28b(および図4のプッシャ部材28dおよび28
e)により示される動作不能位置にある。もしくは代わ
りに脆い手段54は、端子の接触セクションを圧潰する
のに必要な力よりも小さい力で壊れるように、弱くする
かまたは十分に薄くできる。後者の構成によりカバー1
4は、図1に示されるようなそれから突き出るプッシャ
部材、または図3のプッシャ部材28aおよび28cで
ハウジング12へ組み込むことができる。カバーが組み
込まれるときにプッシャ部材は、壊れて、端子30の壁
40と単に係合することにより、図3のプッシャ部材2
8bで示される動作不能位置まで動かされる。72で示
されるような適切な工具は、プッシャ部材と選択的に係
合するためにカバー14内の開口部26中に挿入され、
プッシャ部材を動作不能位置から動作可能位置まで個別
に動かして、端子30を壊し、かつ端子30を絶縁され
た電線に成端することができる。
a〜28f)は、端子に適切に挿入された絶縁された電
線で端子を個別にかつ選択的に成端する手段を提供でき
ることが分かる。カバー14は、壊れるプッシャ部材の
全てと事前調整できるので、プッシャ部材は、カバー1
4をハウジング12へ組み込む前に、図3のプッシャ部
材28b(および図4のプッシャ部材28dおよび28
e)により示される動作不能位置にある。もしくは代わ
りに脆い手段54は、端子の接触セクションを圧潰する
のに必要な力よりも小さい力で壊れるように、弱くする
かまたは十分に薄くできる。後者の構成によりカバー1
4は、図1に示されるようなそれから突き出るプッシャ
部材、または図3のプッシャ部材28aおよび28cで
ハウジング12へ組み込むことができる。カバーが組み
込まれるときにプッシャ部材は、壊れて、端子30の壁
40と単に係合することにより、図3のプッシャ部材2
8bで示される動作不能位置まで動かされる。72で示
されるような適切な工具は、プッシャ部材と選択的に係
合するためにカバー14内の開口部26中に挿入され、
プッシャ部材を動作不能位置から動作可能位置まで個別
に動かして、端子30を壊し、かつ端子30を絶縁され
た電線に成端することができる。
【0022】
【効果】以上詳述した如く本発明によれば、簡単な構成
で、複数の絶縁された電線を対応する端子に対して個別
的に且つ選択的に成端することができる。
で、複数の絶縁された電線を対応する端子に対して個別
的に且つ選択的に成端することができる。
【図1】本発明を具体化する電気コネクタ組立体の透視
図である。
図である。
【図2】コネクタ組立体の端子の1つの拡大した縮尺に
もとづく透視図である。
もとづく透視図である。
【図3】図1の線3−3の方向についてのカバーを通る
垂直断面図であり、カバーから壊された図示のプッシャ
部材の1つを示し、またカバーと依然一体となっている
他の2つのプッシャ部材を示す。
垂直断面図であり、カバーから壊された図示のプッシャ
部材の1つを示し、またカバーと依然一体となっている
他の2つのプッシャ部材を示す。
【図4】組立てられた状態の電気コネクタ組立体を通る
垂直断面図であり、プッシャ部材の1つは動作不能位置
にあり、他のプッシャ部材はその中に電線を挿入してい
るが、成端されていないし、また第3のプッシャ部材は
動作可能位置にあり、対応する端子を完全に成端してい
る状態を示している。
垂直断面図であり、プッシャ部材の1つは動作不能位置
にあり、他のプッシャ部材はその中に電線を挿入してい
るが、成端されていないし、また第3のプッシャ部材は
動作可能位置にあり、対応する端子を完全に成端してい
る状態を示している。
10 電気コネクタ組立体 12 ハウジング 14 カバー 20 係合端部 22 電線受容端部 24 開口形端子受容空洞部 26 電線受容開口部 28−28f プッシャ部材 30 端子
Claims (8)
- 【請求項1】 複数の絶縁された電線を成端する電気コ
ネクタ組立体10であって、係合端部20および相互に
連通する複数の開口形端子受容空洞部24を設けた電線
受容端部22を有する誘電体ハウジング12と、それぞ
れの端子がハウジングの係合端部の近くに係合端部3
2、ハウジングの電線受容端部の近くに電線受容端部3
4およびその間に軸方向に圧潰可能な絶縁部押しのけ式
セクション36を備える、空洞部内にそれぞれ配設され
る複数の端子30と、ならびにハウジングの電線受容空
洞部と整合する複数の電線受容開口部26を有する、ハ
ウジングの電線受容端部においてハウジングに対して位
置決め可能な誘電体カバー14とを具備する形式のもの
において、複数のプッシャ部材28−28fは、電線の
絶縁部を通して薄切りするように端子の絶縁部押しのけ
式セクションを圧潰するために、動作不能位置と動作可
能位置との間で移動ができるようにカバーの開口部に移
動自在に取り付けられるので、プッシャ部材の任意の1
つは、個別の絶縁された電線を選択的に成端するため
に、他のプッシャ部材とは関係なく移動できることを特
徴とする電気コネクタ。 - 【請求項2】 前記プッシャ部材28−28fは、カバ
ー14内の電線受容開口部26およびハウジング12内
の電線受容空洞部24と整合して、それを通り電線受容
通路56を形成するように開口されている請求項1に記
載の電気コネクタ。 - 【請求項3】 前記プッシャ部材28−28fは、一般
に形状がチューブ状である請求項2に記載の電気コネク
タ。 - 【請求項4】 前記プッシャ部材28−28fは、脆い
手段54によりカバー部材に接合される請求項1に記載
の電気コネクタ。 - 【請求項5】 前記カバー14、前記プッシャ部材28
−28fおよび前記脆い手段54は全て、プラスチック
などの誘電体材料から一体に成形される請求項4に記載
の電気コネクタ。 - 【請求項6】 脆い手段54は、端子30の絶縁部押し
のけ式セクションを圧潰するに必要な力よりも小さい力
で壊れやすいように、構造的に寸法が決められ、且つ形
状が決められる請求項5に記載の電気コネクタ。 - 【請求項7】 前記プッシャ部材28−28fは、カバ
ー14内の電線受容開口部26およびハウジング12内
の電線受容空洞部24と整合して、それを通り電気受容
通路56を形成するように開口されている請求項6に記
載の電気コネクタ。 - 【請求項8】 前記プッシャ部材28−28fは、一般
に形状がチューブ状である請求項7に記載の電気コネク
タ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP92120140A EP0598940B1 (en) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | Insulation displacement electrical connector system |
GB92120140.6 | 1992-11-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06236774A true JPH06236774A (ja) | 1994-08-23 |
JP2704486B2 JP2704486B2 (ja) | 1998-01-26 |
Family
ID=8210247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5292671A Expired - Lifetime JP2704486B2 (ja) | 1992-11-26 | 1993-10-28 | 電気コネクタ組立体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5356307A (ja) |
EP (1) | EP0598940B1 (ja) |
JP (1) | JP2704486B2 (ja) |
DE (1) | DE69205985T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL9301050A (nl) * | 1993-06-16 | 1995-01-16 | Connector Systems Tech Nv | Tweezijdige connector voor de aansluiting op een electrische kabel. |
EP0788187A1 (de) * | 1996-01-30 | 1997-08-06 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur Kontaktierung einer vielpoligen Federleiste |
FR2747772B1 (fr) * | 1996-04-22 | 1999-08-06 | Livbag Snc | Initiateur a prise bifilaire autobloquante pour generateurs pyrotechniques de gaz |
EP1542317B1 (de) * | 2003-12-08 | 2007-01-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung zur Kontaktierung eines elektrischen Leiters |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0474113A1 (de) * | 1990-09-01 | 1992-03-11 | Molex Incorporated | Verbindungsvorrichtung für Mehrleiterkabel |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4445748A (en) * | 1980-04-03 | 1984-05-01 | Amp Incorporated | Mass termination of densely grouped conductors |
GB2124041B (en) * | 1982-07-23 | 1985-11-27 | Molex Inc | Insulation displacement terminal for an electrical connector and environmental sealing means therefor |
KR920004583B1 (ko) * | 1988-10-31 | 1992-06-11 | 가부시끼가이샤 히다찌세이사꾸쇼 | 수지의 유동 및 경화특성의 측정장치와 유동 및 경화특성에 따라 금형을 구성하는 방법 |
US4955816A (en) * | 1989-04-20 | 1990-09-11 | Molex Incorporated | Electrical connector system and insulation displacement terminals therefor |
-
1992
- 1992-11-26 DE DE69205985T patent/DE69205985T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-11-26 EP EP92120140A patent/EP0598940B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-09-01 US US08/115,955 patent/US5356307A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-10-28 JP JP5292671A patent/JP2704486B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0474113A1 (de) * | 1990-09-01 | 1992-03-11 | Molex Incorporated | Verbindungsvorrichtung für Mehrleiterkabel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0598940B1 (en) | 1995-11-08 |
DE69205985T2 (de) | 1996-04-25 |
EP0598940A1 (en) | 1994-06-01 |
JP2704486B2 (ja) | 1998-01-26 |
US5356307A (en) | 1994-10-18 |
DE69205985D1 (de) | 1995-12-14 |
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