JPH06236606A - 電気機械的情報装置のデッキ - Google Patents

電気機械的情報装置のデッキ

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JPH06236606A
JPH06236606A JP6011805A JP1180594A JPH06236606A JP H06236606 A JPH06236606 A JP H06236606A JP 6011805 A JP6011805 A JP 6011805A JP 1180594 A JP1180594 A JP 1180594A JP H06236606 A JPH06236606 A JP H06236606A
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JP
Japan
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cassette
lever
digital
deck
pin
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JP6011805A
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English (en)
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Norbert Kunze
クンゼ ノルベルト
Dieter Mueller
ミューラー ディーター
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/06Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
    • G11B25/066Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/67544Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading
    • G11B15/67555Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the second movement only being made by the cassette holder

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 開放ピンを有するレバー装置を設けることに
よりデジタルカセットのスライドカバーを効率よく開閉
する、デジタル及びアナログカセット兼用デッキのロー
ディング機構を得る。 【構成】 エジェクションレバー8と、開放ピン11e
を設けたレバー装置9、10とを有するデッキのローデ
ィング機構において、レバー装置9、10により、スラ
イドカバー7bに対する開放ピン11eの移動を制御
し、デジタル方式に従うカセット7を挿入するとき、開
放ピン11eは、スライドカバー7bが閉鎖状態にある
エジェクション位置とプルイン位置との間で、カセット
7の挿入移動とは反対に移動して、スライドカバー7b
を開放する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープカセットを
再生するための電気機械的情報装置のデッキであって、
アナログカセットと、デジタル記録方式に従うスライド
カバーを有するカセットとの双方を取り扱うことがで
き、磁気テープカセットを、エジェクション位置からロ
ーディング機構によって自動的に引き込まれる位置であ
るプルイン位置までは手動挿入可能にし、またホルダー
内部でカセット支持体を磁気テープカセットの挿入方向
に移動可能に案内するカセットホルダーと、カセットホ
ルダーに隣接して配置しかつ挿入方向に対して直交する
スピンドルの周りに回動自在であり、前記プルイン位置
に対して内方及び外方にカセット支持体を移動させるよ
うカセット支持体に作用するエジェクションレバーと、
開放ピンを設けたレバー装置とを有するローディング機
構を具えたデッキに関するものである。
【0002】
【従来の技術】異なる記録方式に従う磁気テープカセッ
トのためのデッキ及びローディング機構を有する磁気テ
ープカセット装置は、ドイツ国特許公開第403309
5号明細書から既知である。この明細書に記載の問題点
は、一般的なアナログ再生するためのカセット(アナロ
グカセット)が、二個の外壁のリールハブ中央の位置に
凹所をなす孔を有し、この凹所に比較的拡大したカセッ
ト連結部材を係合することができ、一方、デジタル再生
するためのカセット(デジタルカセット)が、カセット
の別の位置に、すなわち、前面端縁の領域のカセットの
上側側面で狭い溝を持つにすぎないことであり、この溝
にだけ狭いカセット連結部材を係合させることができる
ことである。さらに、デジタルカセットは、装置内で開
放すべきスライドカバーを有する。ドイツ国特許公開第
4033095号公報から、カセットホルダーによって
制御され、デジタルカセットの場合には、開放ピンをデ
ジタルカセットのラッチ輪郭に導き、それによってスラ
イドカバーを開放することができるレバーアームによる
開放機構は既知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】デジタルカセットの挿
入経路と比較して、開放経路の長さにはほとんど注意を
払っていなかった。しかしながら、カセットがローディ
ング機構によって自動的に引き込まれる地点に来る前
に、スライドカバーが完全に開放されている状態である
ことが重要である。
【0004】本発明の目的は、デジタルカセットの挿入
中の最小距離にもかかわらず、スライドカバーを開放
し、カセットが完全に外方に摺動したときスライドカバ
ーを閉鎖し、カセットがローディング機構によって自動
的に引き込む地点の直前で確実に完全に開放する、デジ
タル再生カセットのスライドカバーのための開放機構を
もつデッキのローディング機構を得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、レバー装置が、スライドカバーに対する
開放ピンの移動を制御し、デジタル方式に従うカセット
を挿入するとき、開放ピンは、スライドカバーが閉鎖状
態にあるエジェクション位置とプルイン位置との間で、
カセットの挿入移動方向とは反対向きに移動して、スラ
イドカバーを開放するようにする。
【0006】
【作用】この構成によれば、デジタルカセットのスライ
ドカバーを、エジェクション位置とプルイン位置との間
のカセットの短い挿入経路後に開放し、手動による挿入
と同時の自動ローディングはスライドカバーを開放する
ための力によっては損われないという利点を有する。ま
た、スライドカバーはエジェクション位置では閉鎖状態
にあり、そのときまで依然として動けない状態にある磁
気テープリールが動くことができないという利点があ
る。これにより、テープのたるみを排除する。
【0007】本発明の他の実施例は、レバー装置をカセ
ットホルダー上で移動自在に案内するようにする。この
構成により、カセットの自動引き込みが始動するとき、
移動自在のレバー装置がカセットの挿入方向と平行にた
やすく移動することができる。
【0008】本発明の他の実施例は、レバー装置を担持
し、カセットホルダーにカセットの挿入方向の移動に対
してロックすることができ、カセットの挿入中は、プル
イン位置で釈放することができるデジタルカセットプレ
ートを設ける。この構成により、デジタルカセットプレ
ートの係合位置で、開放機構は、デジタルカセットのス
ライドカバーの開放力に抵抗することができ、デジタル
カセットプレートの釈放後に自動的に引き込まれるため
のプルイン位置に到達するまでは移動できない。
【0009】本発明の他の実施例は、レバー装置が、デ
ジタルカセットプレートに連結された停止レバーと、停
止レバー上に配置され開放ピンを担持する開放レバーと
を有し、両レバーでばね負荷して、開放ピンがカセット
前面に向かって、カセットの挿入方向とは反対の方向に
移動するようにする。これにより、デジタルカセットの
スライドカバーを開放するための好ましい伝達比を得る
ことができる。すなわち、開放レバーが再度、個々に移
動でき、カセットの内方への移動を逆転させることがで
きるからである。
【0010】本発明の他の実施例は、アナログカセット
を挿入するときは、開放ピンがアナログカセットの肉薄
部分上を移動するのを防止する手段を開放レバーに設け
て、開放ピンが常にカセットの外方端縁上に位置決めさ
れ、デジタルカセットを挿入するときは、開放ピンがデ
ジタルカセットラッチ輪郭と係合することができるよう
にする。アナログカセットの公差は、一般的にはかなり
不確定なものであるが、このような構成にすることによ
り不確定性が解消される。
【0011】本発明の他の実施例は、前記手段が、デジ
タルカセットを挿入するときは、開放レバーを開放ピン
とともに持ち上げ、アナログカセットを挿入するとき
は、釈放レバー及び釈放ピンを初期レベルの状態である
傾斜面と、アナログカセットを挿入するとき、アナログ
カセットの肉厚部分に対して衝合し、それによって、開
放レバーがアナログカセット上を移動するのを防止する
停止ノーズとを備える。このような構成により、アナロ
グカセットの不確定な公差は解消される。
【0012】
【実施例】本発明にしたがうデッキを実施例について図
面を参照しながらより詳細に説明する。図1は、アナロ
グ磁気テープ(ACC)及びデジタル磁気テープ(DC
C)を再生するためのデッキのローディング機構の一部
を示している。カセットスライダー3が挿入・取出し方
向Eに溝孔1aで案内されるカセットホルダー1を設け
ておく。カセットホルダー1を、回動軸1bの周りに回
動自在に、図示していないデッキシャシに取り付ける。
カセット支持体5を、カセットスライダー3に回動自在
に取り付ける。方向Eは、回動軸1bと平行である。カ
セット支持体5がカセットスライダー3で回動軸5aの
周りに回動自在にして、この支持体5に設けたカセット
連結部材5bをアナログカセット6の凹所6aと係合さ
せ、又は、この支持体5に設けたカセット連結部材5c
をデジタルカセット7の凹所7aと係合させることがで
きる。カセットホルダー1に隣接して、図示しないデッ
キシャシは、取出しレバースピンドル8aを担持し、こ
の取出しレバースピンドルは、方向Eに対して直交さ
せ、このスピンドルの周りにカセットホルダー1上で取
出しレバー8を回動させることができる。取出しレバー
の溝孔8bを、カセットスライダー3のピン3aと係合
する。従って、ピン3aは、取出しレバー8をカセット
スライダー3と同期して移動させる。カセットホルダー
1は、スライダーのための第一の溝孔1aに対して平行
なデジタルカセットプレートの溝孔1cを有する。デジ
タルカセットプレート9は、このデジタルカセットプレ
ートの溝孔1c内で移動自在である。図2で詳細に示す
ように、デジタルカセットプレート9は、カセットホル
ダー1にタング9aによってロックすることができ、こ
のタングは、カセットホルダー1のノーズ1dの後方で
係合可能である。
【0013】デジタルカセットプレート9は、停止レバ
ー10を支持するスピンドル9bを担持する。デジタル
カセットプレート9のばね9cは、停止レバー10に接
触領域10aで作用し、リム10dをもつこの停止レバ
ーを取出しレバー8の衝合壁8cに対して時計方向に押
圧するようにする。この状況を図1に示してある。
【0014】停止レバー10は開放レバー11を取り付
けた停止レバースピンドル10bを有する。ループばね
11aのループばねアーム11bを、停止レバー10及
び開放レバー11の各々の停止突起部10c及び11c
に作用させ、開放レバー11を時計方向に押圧するよう
にする。開放レバー11の自由端部分によって形成した
ノーズ11dの近傍に、開放ピン11eと案内ブロック
11fを配置し、この案内ブロックは傾斜面11fa、
11fd、11ff、及び11fgを有する。
【0015】デジタルカセットプレート9、停止レバー
10、及び開放レバー11は、共にレバー装置9、10
を形成し、挿入したカセットの記録方式を検出し、この
カセットを挿入中に取り扱う作用をする。アナログカセ
ットに対する取扱いは、レバー装置がいかなる機能を発
揮することなくカセット前面を通り過ぎて摺動すること
を意味し、一方、デジタルカセットの挿入中は、このカ
セットのスライドカバーを閉鎖位置から開放位置に移動
させるため、レバー装置はこのカセットのラッチ輪郭と
係合する。
【0016】図1は、閉鎖位置にあるスライドカバー7
bを示している。そのとき、スライドカバーの前端縁7
b1はデジタルカセット7の輪郭7cに対してばね負荷
される。案内ブロック11fの「デジタル」傾斜面11
fdを、デジタルカセット7の前面壁7dに対抗させ
る。このとき、デジタルカセットを図1に示すエジェク
ション位置からより深く挿入すると、前面壁7dはデジ
タル傾斜面11fdを通り過ぎて移動する。これと同時
に、カセットスライダー3は、取出しレバー8を挿入方
向に移動し、従って、リム10dを衝合壁8cから離脱
させる。
【0017】このとき到達したローディング機構の各部
分の相対的位置を図3に示す。停止レバー10及び開放
レバー11が、ばね9cの力の作用の下、さらに時計方
向に回動する。デジタル傾斜面11fdは、開放ピン1
1eを図4及び5に示す位置から前記底面7eのレベル
の幾分上方の位置に持ち上げ、開放ピンの底部11eu
をカセットのラッチ輪郭の底面7eの下方に位置するよ
うに配置した。このとき、開放ピン11eは、ラッチ輪
郭7fに係合しており、スライドカバー7bの前面端縁
7b1の前方に位置する。
【0018】デジタルカセット7をさらに挿入し、ルー
プばね11aとデジタルカセット7の端縁7b1の内向
きの作用による力の影響下で、開放ピン11eは、図6
に示すようにラッチ輪郭7cにさらに移動する。このと
き、停止レバー10は、そのノーズ10eを通じて取出
しレバー8の衝合壁8cによってさらに時計方向に回動
し、従って、開放レバー11をカセット7の挿入方向の
反対方向に移動させる。最終的に、開放ピン11eはラ
ッチ輪郭7hと係合し、スライドカバー7bが逆戻りす
るのを防止して、この開放ピンをラッチ輪郭7hとスラ
イドカバーの前面端縁7b1との間に保持する。この結
果として、スライドカバー7bの図示しないばねは、開
放ピン11eを通じてラッチ輪郭7hに対抗して作用
し、従って、系が閉鎖方向に作用することはもはやあり
えない。
【0019】図6では、デジタルカセットプレートがカ
セットホルダー1に依然としてロックされている状態を
示す。スライドカバー7bは完全な開放状態にある。こ
れは、カセット7の手動による挿入から自動ローディン
グに切替わるプルイン位置である。エジェクション位置
とデッキが自動ローディングし始める位置との間のカセ
ット7の移動経路は、ほんのわずかなミリメーター長さ
であり、例えば15mmである。この比較的短い経路に
沿って、スライドカバー7bの開放が完了する。これ
は、開放ピン11eがカセット7の挿入移動とは反対の
方向に進んで移動するからである。挿入方向に進んだカ
セット7は、カセット支持体5及びこの支持体を通じて
カセットスライダー3を移動させる。図2及び図6から
明らかなように、そのとき、カセットスライダー3の端
縁3cは、デジタルカセットプレート9のタング9aの
傾斜面と衝合し、このタングをカセットホルダー1のノ
ーズ1dから持ち上げる。このとき、デジタルカセット
プレート9は釈放され、挿入方向に移動することができ
る。これにより、作用壁3dは、デジタルカセットプレ
ート9のタング9aの前面端縁9eに対して衝合し、カ
セットがさらに内側に引き込まれるとき、このデジタル
カセットプレートを伴って移動する。(図2参照)。こ
のプルイン位置からのさらにカセットの内方への移動
は、取出しレバー8によって得られ、この取出しレバー
の力は、挿入移動の初期には外向きに指向しているが、
図示していない機構を通じて逆転している。
【0020】カセット7を取り出すため、取出しレバー
8は、図示しない機構を通じて時計回りに回動し、従っ
て、カセットスライダー3をカセット7とともに外側方
向に移動させる。そのとき、開放レバー11の開放ピン
11eを、カセットのラッチ輪郭7hから抜け出るよう
に摺動させ、スライドカバー7bがカセットを閉じ始め
る。カセットスライダー3の取出し端縁3eは、デジタ
ルカセットプレート9の摺動壁9fに対して衝合し、こ
のプレートを図1に示す元のエジェクション位置に移動
させ、ラッチタング9aをノーズ1dの傾斜面1eを通
過移動させ、このノーズの後方で係合させる。従って、
カセットは、既に閉鎖したスライドカバーの状態で取り
出すことができる。図8に示される状況では、典型的な
肉厚部分6bを有するアナログカセット6をカセットホ
ルダー1に挿入した状態にある。アナログカセット連結
部材5bはアナログカセット凹所と係合している。開放
ピン11eは、図4に示されるレベルに位置している。
デジタルカセットプレート9は、そのラッチタング9a
でノーズ1dの後方で係合する(図2参照)。
【0021】このとき、アナログカセット6を図9に示
す位置から図10に示す位置へ右に移動すると、開放ピ
ン11eは図4に示すレベルで保持される。これは、全
体としてデジタル傾斜面11fdが、アナログカセット
の肉薄部分よりも高いレベルに位置し、従って開放レバ
ー11を持ち上げることことができないからである。開
放レバー11の持ち上げ傾斜面11fgは、アナログカ
セットの肉厚部分6bの傾斜面6b1と対面する。カセ
ットをさらに挿入するとき、この傾斜面は開放レバー1
1を持ち上げ、従って、そのとき案内ブロック11fは
アナログカセットの肉厚部分上にある。開放レバー11
のノーズ11dは、アナログカセットの肉厚部分の前面
端縁6dと衝合し、さらに挿入してこの前面端縁を通過
移動させる。
【0022】図9に示す位置で、手動による挿入から自
動ローディングへの切替えが生じる。デジタルカセット
の挿入と同様な方法で、このときデジタルカセットプレ
ートは釈放され、アナログカセットの挿入動作が進行し
自動化するとき、図10に示すような内方端部位置に右
方向へ移動する。開放レバー11と開放ピン11eは、
カセット前面壁6cの前方に確実に停める。
【0023】アナログカセットの取出しは、デジタルカ
セットの取出しと同様に進行するけれども、開放レバー
の開放ピン11eが常にカセットの前方に位置すること
がデジタルカセットと異なる点である。
【図面の簡単な説明】
【図1】カセットホルダー、カセットスライダー、及び
カセット支持体を有し、デジタルカセットがエジェクシ
ョン位置で示される、二個の記録方式にしたがって磁気
テープカセットを再生するためのデッキのローディング
機構の一部を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線上の断面図である。
【図3】デジタルカセットのスライドカバーの開放機構
がこのカバーを開放し始めた位置における、ローディン
グ機構の部分間の連携動作を説明した図である。
【図4】図1の矢印IVから眺めたものであり、図3で
示されるように、開放ピンがデジタルカセットのラッチ
輪郭と係合する前の、デジタルカセットの前方の開放機
構の前面でのノーズ及び開放ピンを示した側面図である
【図5】図4で示される位置のデジタルカセットに加え
て開放機構を矢印Vの方向に眺めた図である。
【図6】図1のローディング機構を、開放ピンをデジタ
ルカセットのラッチ輪郭と係合させ、手動による挿入か
ら自動ローディングへ切替わる位置で示した図である。
【図7】図1のローディング機構を、端部停止位置まで
引き抜いたデジタルカセットとともに示した図である。
【図8】図1のローディング機構を、エジェクション位
置にあるアナログカセットとともに示した図である。
【図9】図8のローディング機構を、開放レバーの停止
ノーズの機能を説明するため、カセットの挿入が始まる
ときのアナログカセットとともに示した図である。
【図10】図8のローディング機構を、最後まで引き抜
いたアナログカセットとともに示した図である。
【符号の説明】
1 カセットホルダー 1a,1c 溝孔 1b 回動軸 1d ノーズ 3 カセットスライダー 3a ピン 3d 作用壁 5 カセット支持体 5a 回動軸 5b,5c カセット連結部材 6 アナログカセット 7 デジタルカセット 7b スライドカバー 7c デジタルカセットの輪郭 7d 前面壁 7e 底面 7f,7h ラッチ輪郭 8 取出しレバー 8a 取出しレバースピンドル 8c 衝合壁 9 デジタルカセットプレート 9a タング 9b スピンドル 9c ばね 10 停止レバー 10a 接触領域 10b 停止レバースピンドル 10c 停止レバー突起 10d リム 10e ノーズ 11 開放レバー 11a ループばね 11b ループばねアーム 11c 開放レバーの突起 11d ノーズ 11e 開放ピン 11f 案内ブロック 11fa,11fd,11ff,11fg 案内ブロックの傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーター ミューラー ドイツ連邦共和国 デー−6301 シュタウ フェンベルグ 2 フィングストコープベ ッグ 1

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープカセット(6、7)を再生す
    るための電気機械的情報装置のデッキであって、 アナログカセット(6)と、デジタル記録方式に従うス
    ライドカバー(7b)を有するカセット(7)との双方
    を取り扱うことができ、 磁気テープカセット(6、7)を、エジェクション位置
    からローディング機構によって自動的に引き込まれる位
    置であるプルイン位置までは手動挿入可能にし、またホ
    ルダー内部でカセット支持体(5)を磁気テープカセッ
    トの挿入方向に移動可能に案内するカセットホルダー
    (1)と、 カセットホルダー(1)に隣接して配置しかつ挿入方向
    に対して直交するスピンドル(8a)の周りに回動自在
    であり、前記プルイン位置に対して内方及び外方にカセ
    ット支持体(5)を移動させるようカセット支持体
    (5)に作用するエジェクションレバー(8)と、 開放ピン(11e)を設けたレバー装置(9、10)と
    を有するローディング機構を具えたデッキにおいて、 レバー装置(9、10)が、スライドカバー(7b)に
    対する開放ピン(11e)の移動を制御し、デジタル方
    式に従うカセット(7)を挿入するとき、開放ピン(1
    1e)は、スライドカバー(7b)が閉鎖状態にあるエ
    ジェクション位置とプルイン位置との間で、カセット
    (7)の挿入移動方向とは反対向きに移動して、スライ
    ドカバー(7b)を開放するようにしたことを特徴とす
    るデッキ。
  2. 【請求項2】 レバー装置(9、10)をカセットホル
    ダー(1)上で移動自在に案内するようにした請求項1
    に記載のデッキ。
  3. 【請求項3】 レバー装置(9、10)を担持するデジ
    タルカセットプレート(9)であって、カセット(6、
    7)の挿入方向への移動を阻止するようカセットホルダ
    ー(1)にロックすることができ、カセット(6、7)
    の挿入中のプルイン位置では釈放することができるデジ
    タルカセットプレート(9)を設けた請求項1又は2に
    記載のデッキ。
  4. 【請求項4】 レバー装置(9、10)は、デジタルカ
    セットプレート(9)に連結した停止レバー(10)
    と、停止レバー(10)上に配置し、かつ開放ピン(1
    1e)を担持する開放レバー(11)とを有する構成と
    し、前記双方のレバー(10、11)は、開放ピン(1
    1e)がカセット前面(6b、7b1)に向かい、かつ
    カセット(6、7)の挿入方向とは反対の方向に移動す
    るようばね負荷した請求項1又は2に記載のデッキ。
  5. 【請求項5】 アナログカセット(6)を挿入するとき
    は、開放ピン(11e)がアナログカセット(6)の肉
    薄部分上を移動するのを阻止して開放ピン(11e)を
    常にカセットの外方端縁上に位置決めし、デジタルカセ
    ット(7)を挿入するときは、開放ピン(11e)がデ
    ジタルカセットラッチ輪郭(7c)と係合可能にする手
    段(11f)を開放レバー(11)に設けた請求項1乃
    至4のいずれか一項に記載のデッキ。
  6. 【請求項6】 前記手段(11f)は、デジタルカセッ
    ト(7)を挿入するときは、開放レバー(11)を開放
    ピン(11e)とともに持ち上げ、アナログカセット
    (6)を挿入するときは、開放レバー(11)及び開放
    ピン(11e)を初期レベルの状態に放置する傾斜面
    (11ff)と、アナログカセット(6)を挿入すると
    き、アナログカセット(6)の肉厚部分(6b)に衝合
    し、これによって、開放レバーをアナログカセット
    (6)上に移動するのを阻止する停止ノーズ(11d)
    とを有する構成とした請求項5に記載のデッキ。
JP6011805A 1993-02-03 1994-02-03 電気機械的情報装置のデッキ Pending JPH06236606A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4302947:7 1993-02-03
DE4302947A DE4302947A1 (de) 1993-02-03 1993-02-03 Laufwerk in einem elektromechanischen Informationsgerät

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06236606A true JPH06236606A (ja) 1994-08-23

Family

ID=6479480

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