JPH0623600B2 - 往復ピストン機械と伝動装置とから成るユニツト - Google Patents

往復ピストン機械と伝動装置とから成るユニツト

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JPH0623600B2
JPH0623600B2 JP59180853A JP18085384A JPH0623600B2 JP H0623600 B2 JPH0623600 B2 JP H0623600B2 JP 59180853 A JP59180853 A JP 59180853A JP 18085384 A JP18085384 A JP 18085384A JP H0623600 B2 JPH0623600 B2 JP H0623600B2
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piston
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chambers
transmission part
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B3/00Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F01B3/04Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis the piston motion being transmitted by curved surfaces
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、往復ピストン機械と伝動装置とから成るユニ
ットに関するものである。
従来の技術 ドイツ連邦共和国特許第736050号明細書によれ
ば、1つのユニットに互いに同軸的に結合された2つの
シリンダを備えた往復ピストン式内燃機関が公知であ
る。この公知の内燃機関においては、シリンダは、ユニ
ットとしての機械ケーシングに回転可能に軸受けされて
いる。2つのシリンダ内で回転軸線方向で摺動可能な各
ピストンは、これらのピストン間に配置された伝動装置
によって互いに逆向きに強制案内される。これらのピス
トンからは、ピストンロッドが突出していて、このピス
トンロッドの、ピストンとは反対側の端部には、シリン
ダユニットに形成された軸方向スリットにそれぞれガイ
ドされたローラ、並びにコイル状に自己閉鎖しかつケー
シング固定されたカム軌道で案内された2つのローラが
軸受けされている。各ピストンの2つのローラ対を介し
て、ピストンはシリンダと共に回転し、しかもシリンダ
に対して軸方向移動可能な接続形式が得られ、また軸方
向で固定されたシリンダ内でのピストンの往復運動が得
られる。内燃機関は、回転するシリンダユニットに配置
された歯車を介して駆動せしめられる。
公知の伝動装置・内燃機関ユニットにおいては、軸方向
の構造長さはピストン行程の少なくとも3倍長さに等し
い。ピストン・シリンダ装置を分解しなくては、伝動装
置に近づくことはできない。
公知の内燃機関は回転するシリンダの外周に設けられた
スリットによって制御される。回転するシリンダに、動
力の導出部が設けられているので、シール作用には問題
がある。
アメリカ合衆国特許第3264949号明細書によれば
液圧式調節伝動装置が公知である。この公知の調節伝動
装置においては、加圧シリンダユニットの、2つの方向
で並進運動式に駆動可能なピストンが斜面伝動装置を介
して軸を回転駆動させるようになっているので、軸の回
転位置がピストンの行程位置に相当する。このために、
ピストンには2つのピンが一体成形されており、これら
2つのピンが互いに逆向きに回転する2つの斜面に係合
するようになっている。これら2つの斜面の一方は軸に
不動に結合されており、これに対して他方の斜面は加圧
シリンダユニットに不動に結合されている。しかしなが
ら調節伝動装置は180゜よりも小さい角度でしか旋回
運動を行わない。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、回転スライダによって制御される往復
ピストン機械と伝動装置とから成る公知のユニットを改
良して、伝動装置構造の利点を維持しつつ往復ピストン
機械のシリンダの軸方向所要スペースが減少されるよう
なものを提供することである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、往復ピス
トン機械と伝動装置とから成るユニットであって、往復
ピストン機械が、シリンダと、該シリンダ内において少
なくとも2つの作業室を制限していてシリンダに沿って
摺動可能なピストン装置と、両作業室のための吸込み兼
吐出弁装置とを備えており、伝動装置が、ケーシング
と、該ケーシング内においてピストンの摺動方向に対し
て平行な回転軸線を中心にして回転可能に支承された第
1の伝動装置部分と、直線的に摺動可能にかつ第1の伝
動装置部分に対して同軸的に回転可能にケーシング内に
支承された第2の伝動装置部分とを備えており、該第2
の伝動装置部分が、一方ではピストン装置と連結され、
かつ他方では回動不能にしかしながら回転軸線の方向に
おいて摺動可能に第1の伝動装置部分と連結されてお
り、伝動装置がさらにカム伝動装置を備えており、該カ
ム伝動装置の、第1の伝動装置部分の回転軸線を取り囲
むカム軌道が、回転軸線の方向において上昇もしくは下
降するすべり面区分を有していて、カム伝動装置のカム
追従体が、第2の伝動装置部分の回転軸線を中心にして
該第2の伝動装置部分と一緒に回転するように該第2の
伝動装置部分と結合されていて、しかもこの場合に第1
の伝動装置部分が第2の伝動装置部分と同一方向で回転
する際に、この第2の伝動装置部分が、ピストン装置と
一緒に往復移動運動を行うようになっている形式のもの
において、伝動装置のケーシングが、往復ピストン機械
のシリンダと堅く結合されていて、カム軌道がケーシン
グに位置固定に配置されており、ピストン装置が、シリ
ンダの両作業室に共通のピストンを有していて、該ピス
トンが、シリンダの端壁をシールされて貫通案内されて
いるピストンロッドを介して、第2の伝動装置部分と結
合されているようにした。
往復ピストン機械は、ピストンポンプ又はピストン式内
燃機関である。往復ピストン機械の弁を制御するため
に、有利には第2の伝動装置部分もしくはピストンロッ
ドの回転運動が使用される。入口弁及び出口弁の回転ス
ライダは定置のシリンダの外部で回転する。伝動装置は
ピストン・シリンダ装置の側方にフランジ結合されてい
て、容易に取り外すことができる。2つの作業室内の作
業サイクルは互いに時間的にずらされており、これによ
って作業効率は高められる。この往復ピストン機械を特
にピストンポンプとして使用する場合、小さい構造寸法
で高いポンプ効率が得られるか、又は2つの作業室を出
口側で互いに接続すれば、ポンプ供給された液体の脈動
の減少が得られる。本発明による往復ピストン機械と伝
動装置とから成るユニットは、特に4サイクル内燃機関
に使用されるが、2サイクル内燃機関に使用することも
できる。
実施態様 本発明の有利な1実施態様によれば、第1の伝動装置部
分がケーシング内で回転可能にしかしながら軸方向で移
動不能に軸受けされた歯車として構成されており、第2
の伝動装置部分が、この第2の伝動装置部分の移動方向
に延びる、多角形横断面形状を有するロッドとして構成
されており、該ロッドが、このロッドの多角形横断面形
状に合わせられた、歯車の開口内に移動可能に貫通して
いる。ロッドは歯車の滑り軸受けに軸受けされるが、有
利には、歯車の開口内に、ロッドを回動不能にしかしな
がら軸方向移動方向にガイドする直線ころがり軸受が配
置されている。トルクを良好に伝達することができるよ
うに、転動体は多角形面の左右対称平面に対して偏心的
に配置されている。転動体としては、保持器、例えばエ
ンドレス転動体列のための保持器内で軸が自由になるよ
うにガイドされた球又はシリンダが用いられる。しかし
ながら転動体は個々にころがり軸受けの軸で軸受けされ
るか又はガイドされるようになっていてもよい。
本発明による伝動装置は、駆動機械の回転運動をピスト
ンポンプのピストンの直線運動に変換するか又は往復ピ
ストン式内燃機関のピストンの直線運動を駆動軸の回転
運動に変換するために適している。このような機械のピ
ストンは、有利には回転可能な伝動装置部分の回転軸線
方向で、特にこの回転軸線と同軸的に延びている。
このような形式のピストンポンプ又はピストン式内燃機
関は入口弁及び出口弁を有している。第2の伝動装置部
分は摺動運動を行うだけではなく、第1の伝動装置部分
と共に回転運動をも行う。
この回転運動は回転スライダ弁を制御するために用いら
れ、この回転スライダ弁の回転スライダは第2の伝動装
置部分と共に回転し、しかもこの第2の伝動装置部分に
対して軸方向で移動可能に連結されている。このため
に、回転スライダは第2の伝動装置部分の回転軸線に対
して有利には同一軸に配置されている。つまり例えば回
転スライダは、第2の伝動装置部分に対して同様に同軸
的に配置された、ポンプもしくは内燃機関のシリンダの
端面側に配置されていて、2つの作業室の入口弁と出口
弁とが交互に開放又は閉鎖されるように有利に制御され
るようになっていう。この実施態様は特にピストンポン
プのために有利である。それというのは、ピストンの往
復行程がポンプの往復行程として使用されるからであ
る。このピストンポンプは小さい構造寸法で高いポンプ
効率を有している。さらに、2つの作業室が互いに出口
側で接続されていれば、ポンプ供給された液体の脈動は
減少される。前述のピストン・シリンダ装置は特に4サ
イクル内燃機関に適しているが、2サイクル内燃機関に
使用することもできる。
本発明による伝動装置を使用した2サイクル内燃機関
は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3029287号
明細書により公知である。
この内燃機関は2サイクル内燃機関として構成されてお
り、該2サイクル内燃機関が、同一軸に配置されかつ互
いにシールされた3つのシリンダ室を有していて、該そ
れぞれのシリンダ室内に、ピストンロッドを介して摺動
方向で互いに不動に結合された3つのピストンのうちの
それぞれ1つが摺動可能に配置されており、中央のシリ
ンダ室が中央のピストンによって2つの室に分割されて
いて、前記3つのピストンが、そのシリンダ室の各弁ス
リットと、隣接し合うシリンダ室間の、場合によっては
ピストンロッドと連絡するオーバーフロー通路を制御す
るようになっている。この内燃機関においては、2つの
外側のシリンダ室が燃焼室を形成しており、これに対し
て中央のシリンダ室が中央のピストンによって2つの過
給室に分割されている。このような配置形式によれば、
「熱い」燃焼室側に動力取出部が形成されるために、こ
の動力取出部において困難が生じる。
このような、特に熱伝動の欠点を避けるために、有利に
は、前記中央のピストンが中央のシリンダ室を2つの燃
焼室に分割し、2つの燃焼室に共通の少なくとも1つ又
は多数の別個の吐出用の弁スリットを制御するようにな
っており、外側に位置する2つのシリンダ室が、吸込み
用の弁スリットを備えた前圧縮室を形成し、この前圧縮
室から燃焼室に燃料が交互に供給されるようになってい
る。このような形式の内燃機関は、前述の伝動装置と異
なる別の伝動装置によっても駆動せしめられる。この内
燃機関は、3つのピストンの往復運動を行うピストンポ
ンプ又はその他の作業機械のピストンに直接連結するこ
ともできる。この場合、内燃機関は有利には作業機械に
不動に結合されている。
実施例 次に図面につき本発明の実施例を説明する。
第1図では本発明の1実施例による往復ピストン機械・
伝動装置ユニットの伝動装置1が概略的に示されてい
る。この伝動装置1のケーシング5内には入力軸7が回
転可能に軸受けされている。この入力軸7にはピニオン
9が回動不能に取り付けられている。このピニオン9は
歯車11(第1の伝動装置部分)にかみ合っており、こ
の歯車11は回転軸線15を中心にして回転可能に、両
側に設けられた球軸受13を介してケーシング5内で軸
受けされている。3角形横断面形状及び平扁な多角形面
19を有する長く延びるロッド17(第2の伝動装置部
分)は、第2図に示してあるように、歯車11の中心に
設けられた開口21を貫通している。直線ころがり軸受
けの転動体23はロッド17を歯車11と共に回転する
ように、しかしながら歯車11に対して軸方向移動可能
にガイドしている。転動体23は、トルクを確実に伝達
するためにそれぞれの多角形面19の長手方向左右対称
平面に対して偏心的に配置されている。この直線ころが
り軸受けは、エンドレスな転動体列を備えたボールボッ
クス形式のころがり軸受けである。しかしながら転動体
23は軸受けされたローラ又はこれと類似のものとして
構成してもよい。ロッド17はカム伝動装置27のカム
追従体25に回動不能に結合されている。カム追従体2
5は、中空円筒形のケーシング部分29の内周壁に溝状
に形成されたカム軌道31に摩擦接続的に追従する。カ
ム軌道31は歯車11及びひいてはロッド17並びにカ
ム追従体25の回転軸線15を同軸的に取り囲んでい
る。第3図における、ケーシング部分29の内周壁の展
開図でよく解るように、カム軌道31は、周方向で連続
する、上昇するすべり面区分33と下降するすべり面区
分35との1対から成っている。この1対のすべり面区
分の数によって、歯車11と1回転あたりの、カム追従
体25及びひいてはロッド17の往復運動数が規定され
る。上昇するすべり面区分33と下降するすべり面区分
35とは回転軸線15の方向で互いに向き合っているの
で、カム追従体25の往復運動が摩擦接続的に得られ
る。カム軌道31は例えば波形形状である。図示の実施
例では2つのすべり面区分対が設けられている。その他
の数のすべり面区分対を設けることも可能である。同様
に、カム追従体25は第1図に示されているように、直
径方向で互いに向き合う2つの追従体アーム37を有し
ている。この追従体アーム37はその半径方向外側の端
部で、半径方向の回転軸線を中心にして回転可能でかつ
カム軌道31に係合するローラ39を有している。たと
え1つの追従体アームだけで十分である場合でも、良好
な力の伝達を得るためには、すべり面区分対と同数の追
従体アームを設けるとよい。
第5図ではピストンポンプ101が示されている。この
ピストンポンプ101は第1図による伝動装置1を介し
て駆動せしめられる。ピストンポンプ101はシリンダ
103を有しており、このシリンダ103はピストン1
05によって2つの作業室107,109に仕切られて
いる。これらの作業室107,109は、交互に吸込み
又は吐出作業するように制御される。シリンダ103及
びピストン105で回転可能に軸受けされたピストンロ
ッド111は伝動装置1のロッド17に不動に結合され
ている。作業室107は回転スライダ113によって制
御される。この回転スライダ113は回転可能であるが
軸方向で移動不能であって、作業室107を制限する、
シリンダ103の端壁の手前で、ピストンロッド111
に対して同軸的に配置されている。ピストンロッド11
1は定置のスライドキー115を有しており、このスラ
イドキー115は回転スライダの軸方向溝117内で移
動可能に配置されていて、ピストンロッド111を回転
スライダに対して回動不能に、しかしながら軸方向で移
動可能に回転スライダ113に連結している。回転スラ
イダ113は吸込みスリット119を有していて、この
吸込みスリット119は、作業室107の吸込み開口1
21と吸込み通路123との接続を制御する。この吸込
みスリット119と吸込み開口121とで吸込弁を形成
している。回転スライダ113は、吸込みスリット11
9に対して半径方向で角度をずらして吐出スリット12
5を有している。この吐出スリット125は作業室10
7の吐出開口127を吐出通路129に接続する。この
吐出スリット125と吐出開口127とで吐出弁を形成
している。
ピストンロッド111はピストン105を貫通して、別
の作業室109を貫いてシリンダ103の、駆動側とは
反対側に突入している。このシリンダ103の、駆動側
とは反対側には別の回転スライダ131が鏡像対称的に
配置されている。この別の回転スライダ131は、この
回転スライダ131の軸方向溝135内にガイドされ
た、ピストンロッドに固定されたスライドキー133を
介して、回転スライダ131に回動不動に、しかしなが
ら軸方向移動可能に連結されている。回転スライダ13
1は、作業室109の吐出開口139と吐出通路141
との接続を制御するための吐出スリット137と、吸込
み開口145と吸込み通路147との接続を制御するた
めの吸込みスリット143とを有している。この吐出ス
リット137と吐出開口139とによって吐出弁が形成
されていてこの吸込みスリット143と吸込み開口14
5とによって吸込み弁が形成されている。回転スライダ
113及び131のスリットは、圧縮段階と吸込み段階
とが、2つの作業室107,109のそれぞれで交互
に、すなわち、2つの作業室のうちの一方が吸込み段階
で作業し、その都度地方が圧縮段階で作業するように、
互いに相対的に配置されている。回転スライダ113,
131は、シリンダ103の端面側の手前で、回転可能
にしかしながら軸方向で移動不能に設けられている。こ
の場合、すべり面区分対の数に応じた数の吸込みスリッ
ト119もしくは143及び吐出スリット125もしく
は137が設けられている(第4図参照)。吸込みスリ
ット119もしくは143及び吐出スリット125もし
くは137は周方向及び半径方向で互いにずらされてい
て、吸込み開口121もしくは145及び吐出開口12
7もしくは139が交互に開放もしくは閉鎖するように
なっている。ピストン105はピストンロッド111に
不動に設けられているが、このピストンロッド111で
回転可能に軸受けされていてもよい。
この往復ピストン機械・伝動装置ユニットの作用形式は
次の通りである。
入力軸7が回転せしめられると、ロッド17は、ピニオ
ン9と歯車11とを介して回転軸線15を中心にして一
様な回転方向で回転駆動せしめられる。軸方向移動不能
にピストンロッド111に固定されたピストン105は
カム伝動装置27によって制御されて、往復ピストン運
動を行う。すなわち、すべり面区分対の数に応じて、歯
車11の1回転毎に2回の完全な行程運動を行う。ピス
トンロッド111に回動不能に連結された回転スライダ
113は、作業室107の吸込み段階開始時(第4図及
び第5図参照)に吸込み開口121を開放し、吐出開口
127を閉鎖する。カム伝動装置27の別の回転位置、
つまり、2つのすべり面区分対において歯車11が1/4
回転した後で、回転スライダ113は吸込み開口121
を閉鎖し、吐出開口127を開放する。
第5図に示したピストンポンプの基本構造は内燃機関、
特に4サイクル内燃機関に使用することができる。この
ためにオット機関用の点火プラグ151,153が破線
で示されている。これらの点火プラグ151,153
は、吸込み通路123,141を介して例てば気化器か
ら供給された空気・燃料混合気を交互に点火する。第5
図では、燃焼室107の、吸込み開口121が開放して
いる吸込み段階が示されている。回転スライダ113の
吸込みスリット119と吐出スリット125とは、燃焼
室が後続の圧縮段階及びそれに続く作業段階中に閉鎖さ
れるように配置されている。作業段階に続いて、吐出開
口127が開放する排気段階が行われる。作業室107
と同じ連続作業を行う作業室109の作業段階は作業室
107の作業段階に対してずらされている。第5図に示
した位置において、作業室109は、吐出開口139が
開放している排気段階にある。この排気段階に続いて吸
込み段階、圧縮段階、次いで作業段階が行われる。第5
図に示した、作業室109の排気段階の代わりに、回転
スライダ131を相応に配置することによって、作業室
107の吸込み段階に作業室109の圧縮段階を配属す
ることもできる。
第6図では、2サイクル内燃機関201の縦断面図が示
されている。この2サイクル内燃機関201のピストン
行程運動は、有利には、第1図に示した形式の伝動装置
を介して作業軸の回転運動に変換される。しかしなが
ら、別の構造の伝動装置によって、内燃機関201のピ
ストン行程運動を回転運動に変換するか、又はこのピス
トン行程運動を作業機械、特にピストンポンプの駆動部
に直接伝達することもできる。
2サイクル内燃機関201は互いに同軸的に配置された
3つのシリンダ室203,205,207を有してい
る。これらのシリンダ室203,205,207内では
各1つのピストン209,211もしくは213がシー
ルされて摺動可能である。シリンダ室は伝動装置1(第
1図参照)のケーシング5に不動に結合されている。ピ
ストン209,211,213は、伝動装置1のロッド
17に回動不能又は回転可能に連結された共通のピスト
ンロッド215に結合されている。中央のピストン21
1は中央のシリンダ室を2つの燃焼室217,219に
分割し、軸方向中央に配置された、1つ又は場合によっ
ては複数の排気開口221(弁スリット)を制御する。
2つの外側のシリンダ室203,207は、このシリン
ダ室内に配置されたピストン209,213と、ピスト
ンロッド215に対してシールされたシリンダ室・仕切
壁223もしくは225と協働してそれぞれ前圧縮室2
27もしくは229を形成している。2つの外側のピス
トン209,213はシリンダ室203,207内にガ
イドされた吸込みスリット231,233を制御する。
さらにピストンロッド215には、中央のピストン21
1と、2つの外側のピストン209もしくは213との
間でそれぞれオーバーフロー通路235,237が形成
されている。これらのオーバーフロー通路235,23
7を介して、圧縮された新気又は混合器が前圧縮室22
7もしくは229からそれぞれ隣接する燃焼室217も
しくは219に流入する。空気・燃料混合気を点火する
ために、燃焼室217,219内には点火プラグ23
9,241が配置されている。
燃焼室217,219は交互に供給及び排気され、交互
に点火される。第6図では点火時の燃焼室217が図示
されている。この点火時において、吸込みスリット23
1が開放しているので、圧縮室227には新気もしくは
混合気が供給される。作業サイクルによって、ピストン
が右側へ押しやられる(第6図参照)と、吸込みスリッ
ト231は閉鎖され、供給された新気もしくは混合器は
圧縮される。前圧縮圧は、オーバーフロー通路235が
シリンダ室仕切壁223内に侵入して前圧縮室227を
燃焼室217に対して開放するまで上昇する。この状態
は第6図のオーバーフロー通路237によって示されて
いる。こうして前圧縮された新気もしくは混合器は前圧
縮室229からオーバーフロー通路237を介して燃焼
室219内に流入し、これに対して、排ガスは排気スリ
ット221を介して排出される。中央のピストン211
が逆転運動することによって排気スリット221を閉鎖
して新気もしくは混合気が燃焼室内で新たに圧縮される
まで掃気行程が行われる。燃焼室217,219は交互
に点火される。さらに、一方の燃焼室内で新気もしくは
混合気が圧縮される間、それぞれ他方の燃焼室用の新気
もしくは混合気が所属の前圧縮室内で前圧縮される。前
圧縮室は燃焼室の外側に配置されているので、点火困難
な燃料を燃焼させるために燃焼室内の作業温度が高く選
定されていても、燃焼室には、前圧縮作業が行われるに
も拘わらず比較的冷たい新気もしくは混合気が供給され
る。動力導出部材、ここではピストンロッド215は、
内燃機関201のケーシングから比較的「冷たい」外側
へガイドされている。内燃機関はオット式原理又はディ
ーゼル式原理で作業する。前圧縮圧又は圧縮圧は、外側
のピストン209,213に対する中央のピストン21
1の相応の直径比によって選定される。前圧縮作業を新
気だけに限定して、燃焼室217,219に燃料を直接
供給することもできるが、混合気を前圧縮してもよい。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、往復ピストン機械のシ
リンダの軸方向所要スペースの減少された、往復ピスト
ン機械と伝動装置とから成るユニットが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による伝動装置・往復ピストン機械用の
伝動装置の1実施例の概略的な長手方向部分断面図、第
2図は第1図のII−II線に沿った断面図、第3図は第1
図による伝動装置の、カム軌道を備えた円筒形のケーシ
ング部分内周壁の展開図、第4図は本発明による伝動装
置・往復ピストン機械用の往復ピストン機械の1実施例
の横断面図、第5図は第4図による往復ピストン機械の
部分的な縦断面図、第6図は別の実施例による往復ピス
トン機械の部分的な縦断面図である。 1……伝動装置、5……ケーシング、7……入力軸、9
……ピニオン、11……歯車、13……球軸受、15…
…回転軸線、17……ロッド、19……多角形面、21
……開口、23……転動体、25……カム追従体、27
……カム伝動装置、29……ケーシング部分、31……
カム軌道、33,35……すべり面区分、37……追従
体アーム、39……ローラ、101……ピストンポン
プ、103……シリンダ、105……ピストン、10
7,109……作業室、111……ピストンロッド、1
13……回転スライダ、115……スライドキー、11
7……軸方向溝、119……吸込みスリット、121…
…吸込み開口、123……吸込み通路、125……吐出
スリット、127……吐出開口、129……吐出通路、
131……回転スライダ、133……スライドキー、1
35……軸方向溝、137……吐出スリット、139…
…吐出開口、141……吐出通路、143……吸込みス
リット、145……吸込み開口、147……吸込み通
路、201……2サイクル内燃機関、203,205,
207……シリンダ室、209,211,213……ピ
ストン、215……ピストンロッド、217,219…
…燃焼室、221……排気口、223,225……シリ
ンダ室仕切壁、227,229……前圧縮室、231,
233……吸込みスリット、235,237……オーバ
ーフロー通路、239,241……点火プラグ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】往復ピストン機械(101;201)と伝
    動装置(1)とから成るユニットであって、 往復ピストン機械(101;201)が、シリンダと、
    該シリンダ内において少なくとも2つの作業室(10
    7,109;217,219)を制限していてシリンダ
    に沿って摺動可能なピストン装置(105;209,2
    11,213)と、両作業室(107,109;21
    7,219)のための吸込み兼吐出弁装置(113,1
    31;221,235,237)とを備えており、 伝動装置(1)が、ケーシング(5)と、該ケーシング
    (5)内においてピストン(105;209,211,
    213)の摺動方向に対して平行な回転軸線(15)を
    中心にして回転可能に支承された第1の伝動装置部分
    (1)と、直線的に摺動可能にかつ第1の伝動装置部分
    (11)に対して同軸的に回転可能にケーシング(5)
    内に支承された第2の伝動装置部分(17)とを備えて
    おり、該第2の伝動装置部分(17)が、一方ではピス
    トン装置(105;209,211,213)と連結さ
    れ、かつ他方では回動不能にしかしながら回転軸線(1
    5)の方向において摺動可能に第1の伝動装置部分(1
    1)と連結されており、 伝動装置(1)がさらにカム伝動装置(27)を備えて
    おり、該カム伝動装置(27)の、第1の伝動装置部分
    (11)の回転軸線(15)を取り囲むカム軌道(3
    1)が、回転軸線(15)の方向において上昇もしくは
    下降するすべり面区分(33,35)を有していて、カ
    ム伝動装置(27)のカム追従体(25)が、第2の伝
    動装置部分(17)の回転軸線(15)を中心にして該
    第2の伝動装置部分(17)と一緒に回転するように該
    第2の伝動装置部分(17)と結合されていて、しかも
    この場合に第1の伝動装置部分(11)が第2の伝動装
    置部分(17)と同一方向で回転する際に、この第2の
    伝動装置部分(17)が、ピストン装置(105;20
    9,211,213)と一緒に往復移動運動を行うよう
    になっている形式のものにおいて、 伝動装置(1)のケーシング(5)が、往復ピストン機
    械(102;201)のシリンダと堅く結合されてい
    て、カム軌道(31)がケーシング(5)に位置固定に
    配置されており、ピストン装置が、シリンダの両作業室
    (107,109;217,219)に共通のピストン
    (105;211)を有していて、該ピストン(10
    5;211)が、シリンダ(103)の端壁(223)
    をシールされて貫通案内されているピストンロッド(1
    11:215)を介して、第2の伝動装置部分(17)
    と結合されている ことを特徴とする、往復ピストン機械と伝動装置とから
    成るユニット。
  2. 【請求項2】第1の伝動装置部分(11)がケーシング
    (5)内で回転可能にしかしながら軸方向で移動不能に
    軸受けされた歯車として構成されており、第2の伝動装
    置部分(17)が、この第2の伝動装置部分(17)の
    移動方向に延びる、多角形横断面形状を有するロッドと
    して構成されており、該ロッド(17)が、このロッド
    の多角形横断面形状に合わせられた、前記歯車の開口内
    に移動可能に貫通している、特許請求の範囲第1項記載
    のユニット。
  3. 【請求項3】前記歯車の開口内に、前記ロッドを回動不
    能にしかしながら軸方向移動可能にガイドする直線ころ
    がり軸受(23)が配置されている、特許請求の範囲第
    2項記載のユニット。
  4. 【請求項4】往復ピストン機械(101)が、2つの作
    業室(107,109)のための吸込み弁(119,1
    21,143,145)と吐出弁(125,127,1
    37,139)とを有しており、これらの吸込み弁及び
    吐出弁のための回転スライダ(113,131)が第2
    の伝動装置部分(17)の回転軸線(15)に対して同
    軸的に、シリンダ(103)の端面側に配置されてい
    て、この第2の伝動装置部分(17)の回転運動に応じ
    て、2つの作業室(107,109)の吸込み弁(11
    9,121;143,145)と吐出弁(125,12
    7;137,139)とが交互に開放又は閉鎖するよう
    になっている、特許請求の範囲第1項から第3項までの
    いずれか1項記載のユニット。
  5. 【請求項5】往復ピストン機械が2サイクル内燃機関と
    して構成されており、該2サイクル内燃機関が、同一軸
    に配置されかつ互いにシールされた3つのシリンダ室
    (203,205,207)を有していて、該シリンダ
    室(203,205,207)内に、ピストンロッド
    (215)を介して互いに不動に結合された3つのピス
    トン(209,211,213)のうちのそれぞれ1つ
    が摺動可能に配置されており、中央のシリンダ室(20
    5)が中央のピストン(211)によって2つの室(2
    17,219)に分割されていて、前記3つのピストン
    (209,211,213)が、そのシリンダ室(20
    3,205,207)の各弁スリット(221,23
    1,233)と、隣接し合うシリンダ室(203,20
    5;205,207)間のオーバーフロー通路(23
    5,237)とを制御するようになっており、前記中央
    のピストン(211)が中央のシリンダ室(205)を
    2つの燃焼室(217,219)に分割し、2つの燃焼
    室に共通の少なくとも1つ又は多数の別個の吐出用の弁
    スリット(221)を制御するようになっており、外側
    に位置する2つのシリンダ室(203,207)が、吸
    込み用の弁スリット(231,233)を備えた前圧縮
    室(227,229)を形成し、この前圧縮室(22
    7,229)から燃焼室(217,219)に燃料が交
    互に供給されるようになっている、特許請求の範囲第1
    項から第4項までのいずれか1項記載のユニット。
  6. 【請求項6】前圧縮室(227,229)の最大容積
    が、この前圧縮室にそれぞれ軸方向で隣接する燃焼室
    (217,219)の最大容積よりも大である、特許請
    求の範囲第5項記載のユニット。
JP59180853A 1983-09-01 1984-08-31 往復ピストン機械と伝動装置とから成るユニツト Expired - Lifetime JPH0623600B2 (ja)

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