JPH06235692A - 腐食試験における非試験部保護方法 - Google Patents

腐食試験における非試験部保護方法

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JPH06235692A
JPH06235692A JP2153993A JP2153993A JPH06235692A JP H06235692 A JPH06235692 A JP H06235692A JP 2153993 A JP2153993 A JP 2153993A JP 2153993 A JP2153993 A JP 2153993A JP H06235692 A JPH06235692 A JP H06235692A
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JP
Japan
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test
corrosion
test piece
magnesium chloride
test portion
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JP2153993A
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Yasuhiro Tanaka
保博 田中
Kazuo Yoshida
和夫 吉田
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 腐食試験において、試験片に設けられた非試
験部を腐食液による腐食から有効に保護する保護方法を
提供する。 【構成】 非試験部6に、シリコングリス7を塗布する
とともに、該シリコングリス7を被覆する耐蝕材よりな
る被覆手段12を配設し、腐食液3の非試験部6への接
触を回避するとともに腐食液3へのシリコングリス7の
溶出を防止して、試験データの信頼性を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステンレス鋼の42%
塩化マグネシウム腐食試験等の腐食試験において、試験
片の一部に設けられる非試験部を保護する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ステンレス鋼に作用している応力を検査
する方法として、例えば、JIS G0576に示す4
2%塩化マグネシウム腐食試験方法があげられる。この
42%塩化マグネシウム腐食試験は、塩化マグネシウム
と蒸留水とを用いて、沸点が143±1℃となるように
調整することにより、約42%濃度に構成された塩化マ
グネシウム溶液中に試験片を浸すことによって実施され
る。
【0003】応力が作用することにより疲労損傷が発生
している試験片には、該疲労損傷が発生している部分の
結晶内に多くのすべり帯が発生している。この試験片を
塩化マグネシウム溶液中に浸した場合には、該すべり帯
の生じている部分に腐食が生じる。したがって、このよ
うな試験片を前記塩化マグネシウム溶液中に浸すことに
より、疲労が生じている部分に模様が出現し、試験片内
の応力状況を肉眼で確認することができることになる。
【0004】また、例えば、304ステンレス鋼の場合
にあっては、図4に示すように、応力値が約7kg/m
2以上の場合に、塩化マグネシウム溶液中に一定時間
浸されると応力腐食割れが発生することが知られてい
る。そして、この応力腐食割れが発生する場合には、該
応力腐食割れが発生するまでの試験時間を計測すること
により、試験片に発生している応力値の大きさを知るこ
とができる。
【0005】従来、このような効果を有する42%塩化
マグネシウム腐食試験を実施することにより、溶接接合
されたステンレス鋼の溶接部に発生している残留応力の
大きさや該残留応力によって発生している疲労損傷の度
合を検査することが行われている。この腐食試験は、図
5に示すように、ヒータ1を装備した容器2内に42%
濃度の塩化マグネシウム溶液3を注入し、ヒータ1を作
動させて143±1℃に加熱・保持するとともに、該塩
化マグネシウム溶液3中に、溶接接合したステンレス鋼
よりなる試験片4を投入して容器内の載台5に載置した
後に容器2を密封して、一定期間、例えば、24時間放
置することにより行われる。そして、一定時間経過毎に
容器2内から試験片4を取り出して、残留応力が発生し
ている箇所に出現する亀裂や模様を検査することによ
り、該試験片4に作用している残留応力の大きさや、疲
労損傷の度合を知ることができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この42%
塩化マグネシウム腐食試験を実施する場合にあって、試
験片4の一部分に試験を実施しない部分6(非試験部)
を形成したい場合がある。例えば、試験前の表面状態等
を試験後の表面状態と対照させる必要がある場合等であ
る。この場合にあって、該非試験部6に塩化マグネシウ
ム溶液3が付着しないように保護する必要があり、従
来、該非試験部6にシリコングリス7を塗布することに
より、試験片4と塩化マグネシウム溶液3との接触を回
避する方法が採用されていた。
【0007】しかしながら、上記の保護方法を実施した
場合にあって、42%塩化マグネシウム腐食試験を実施
すると、該試験期間中に亘って塩化マグネシウム溶液3
が143±1℃に保持されるため、非試験部6に塗布さ
れたシリコングリス7の一部が塩化マグネシウム溶液3
内に溶け出して、試験を実施したい部分8(試験部)に
まで被膜を形成してしまい、正確な試験を実施すること
が困難になるという不都合があった。
【0008】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、塩化マグネシウム溶液による腐食から非
試験部を有効に保護する腐食試験における非試験部保護
方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、次の2つの手段を提案している。第1の
手段は、腐食液内に試験片を浸して腐食させることによ
り該試験片に作用している応力の状況を検査する腐食試
験において、前記試験片の一部に設けられる非試験部を
腐食液による腐食から保護する方法であって、該非試験
部に、シリコングリスを塗布するとともに、該シリコン
グリスを被覆する耐蝕材よりなる被覆手段を配設する腐
食試験における非試験部保護方法を提案しており、第2
の手段は、腐食液内に試験片を浸して腐食させることに
より該試験片に作用している応力の状況を検査する腐食
試験において、前記試験片の一部に設けられる非試験部
を腐食液による腐食から保護する方法であって、該非試
験部に、腐食液中において貴なる電位を示す金属材料よ
りなる保護部材を近接状態に配設する腐食試験における
非試験部保護方法を提案している。
【0010】
【作用】本発明の第1の手段に係る腐食試験における非
試験部保護方法によれば、耐蝕材よりなる被覆手段が非
試験部に塗布されたシリコングリスを被覆しているの
で、腐食液とシリコングリスとの接触が回避され、該シ
リコングリスが腐食液中に溶け出すことが防止されるこ
とになる。本発明の第2の手段に係る腐食試験における
非試験部保護方法によれば、腐食液中において貴なる電
位を示す金属材料よりなる保護部材が非試験部に近接状
態に配設されているので、該保護部材が活性溶解されそ
の近傍に配される非試験部が腐食されないように保持さ
れることになる。
【0011】
【実施例】本発明に係る腐食試験における非試験部保護
方法の第1実施例について、図1を参照して説明する。
該図1において、符号10は母材、11は溶接ビード、
12は被覆手段である。なお、本実施例において図5に
示す従来例と共通する箇所に同一符号を付し説明を簡略
化する。
【0012】本実施例における非試験部保護方法は、図
1に示すように、2枚のステンレス鋼製の板材10(母
材)を突き合せ溶接によって接合してなる試験片4を使
用し、該試験片4の溶接ビード11の両端位置に腐食を
実施しない非試験部6を設けた場合の42%塩化マグネ
シウム腐食試験を想定している。
【0013】非試験部6は、腐食を実施しない領域にシ
リコングリス7を塗布するとともに、該シリコングリス
7を被覆する被覆手段12を配設することにより構成さ
れている。被覆手段12は、例えば、塩化ビニル製のフ
ィルムであって、シリコングリス7塗布部を完全に被覆
するように配置され、該シリコングリス7塗布部の周囲
において母材10に接着剤により貼付されることによ
り、シリコングリス7塗布部を密封するようになってい
る。
【0014】前記42%塩化マグネシウム腐食試験は、
従来例と同様にして、容器2内において143±1℃に
加熱・保持された塩化マグネシウム溶液(腐食液)3
に、上記のように構成された試験片4を浸すことにより
実施される。この場合にあって、試験片4に塗布された
シリコングリス7は、温度上昇によって粘性が小さくな
り、塩化マグネシウム溶液3内に溶け出し易くなる。し
かし、本実施例の保護方法によれば、シリコングリス7
には、被覆手段12が被覆状態に配設されているので、
塩化マグネシウム溶液3内への流出が防止されて、非試
験部6に塗布状態に保持され、該非試験部6の腐食が防
止される。また、被覆手段12による非試験部6の密封
が不完全である場合にあっても、該非試験部6にはシリ
コングリス7が塗布されているので、塩化マグネシウム
溶液3が非試験部6に直接接触することが回避される。
したがって、塩化マグネシウム溶液3内に浸された試験
片4のうち、非試験部6のみを健全な状態に保持するこ
とができることになる。
【0015】そして、前記試験片4のうち、前記被覆手
段12が配設されていない試験部8において塩化マグネ
シウム溶液3による腐食が進行し、該試験部8における
応力状態を検査することが可能となる。
【0016】次に、本発明に係る腐食試験の非試験部保
護方法の第2実施例について図2を参照して説明する。
該図2において、符号20は保護部材、21は万力であ
る。なお、本実施例においては、従来例および第1実施
例において構成を共通とする箇所に同一符号を付し説明
を簡略化している。
【0017】本実施例の腐食試験に使用される試験片4
は、前記第1実施例の試験片4と同様に突き合せ溶接さ
れたステンレス鋼製の母材1よりなり、その溶接ビード
11の両端に非試験部6を設けたものを想定する。
【0018】本実施例に係る非試験部保護方法は、前記
非試験部6に、例えば、鉄製の板材よりなる保護部材2
0を配置するものである。該保護部材20は、前記非試
験部6の領域より若干小さく形成され、前記非試験部6
となる試験片4の表裏面にそれぞれ配置されて、万力2
1等によって試験片4の表面に密接状態に配される。保
護部材20には、試験片4の凸部、例えば、溶接ビード
11の盛り上がりとの接触を回避する凹部20aが適宜
形成され、非試験部6の大部分の領域における保護部材
20と母材1との密接状態を実現することができるよう
になっている。
【0019】そして、このように構成された試験片4を
使用した42%塩化マグネシウム腐食試験は、第1実施
例と同様にして、容器2内において143±1℃に加熱
・保持された塩化マグネシウム溶液3に、上記のように
構成された試験片4を浸すことにより実施される。容器
2内には、その底面に、陶器等の絶縁材よりなる載台5
が配置され、該載台5上に前記試験片4が載置されるよ
うになっている。
【0020】この場合にあって、試験片5の非試験部6
に配置された保護部材20は、塩化マグネシウム溶液3
中において貴なる電位を示す鉄製の板材であるので、該
塩化マグネシウム溶液3中において活性溶解される。こ
こで、貴なる電位を示す金属とは、水中に配されたとき
に、自然浸漬電圧が300mVVSSHE以上の値を示す金
属であり、鉄、亜鉛、アルミニウム等がある。
【0021】これにより、該保護部材20に密接状態と
された母材1との間において循環する電流が発生し、保
護部材20のみが活性溶解して該保護部材20の近接位
置に配される試験片4は、なんら腐食されることがない
という現象が発生する。その結果、該保護部材20に近
接する非試験部6が健全な状態に保持され、該保護部材
20から離れた位置にある試験部8のみにおいて塩化マ
グネシウム溶液3による腐食が発生し、該試験部8のみ
の応力状態を計測することができることになる。
【0022】また、本発明に係る腐食試験の非試験部保
護方法の第3実施例について図3を参照して説明する。
該図3において、符号30は保護部材である。なお、本
実施例においては、従来例および第1・第2実施例にお
いて構成を共通とする箇所に同一符号を付し説明を簡略
化している。
【0023】本実施例の腐食試験に使用される試験片4
も、前記第1・第2実施例の試験片4と同様に突き合せ
溶接されたステンレス鋼製の母材1よりなり、その溶接
ビード11の端部に非試験部6を設けたものを想定す
る。
【0024】本実施例に係る非試験部保護方法は、前記
非試験部6である試験片4の端面に、例えば、鉄製の板
材よりなる保護部材30を配置するものである。該保護
部材30は、試験片4の幅と同程度の平板であって、試
験片4の端面に配置されて、万力等(図示略)によって
その表面に密接させられている。
【0025】このように構成された試験片4を使用した
42%塩化マグネシウム腐食試験は、第1・第2実施例
と同様にして、容器2内において143±1℃に加熱・
保持された塩化マグネシウム溶液3に、上記のように構
成された試験片4を浸すことにより実施される。容器2
内には、その底面に、陶器等の絶縁材よりなる載台5が
配置され、該載台5上に前記試験片4が載置されるよう
になっている。
【0026】この42%塩化マグネシウム腐食試験によ
れば、試験片4の非試験部6に配置された保護部材30
は、第1実施例と同様に、塩化マグネシウム溶液3中に
おいて貴なる電位を示す鉄製の板材であるので、該塩化
マグネシウム溶液3中において活性溶解される。これに
より、該保護部材30に密接状態とされた母材1との間
において循環する電流が発生し、試験片4の端部から一
定範囲内の試験片4には、腐食が発生しないことにな
る。その結果、該保護部材30に近接する非試験部6が
健全な状態に保持され、該保護部材30から一定距離以
上離れた位置にある試験部8において塩化マグネシウム
溶液3による腐食が発生し、該試験部8の応力状態を計
測することができることになる。
【0027】なお、本発明の第1実施例に係る非試験部
保護方法にあっては、シリコングリスを被覆する被覆手
段12を塩化ビニル製のフィルムとしたが、これに代え
て、塩化マグネシウム溶液3に対して耐食性を有する他
の材質の被覆手段12を配設することとしてもよい。ま
た、第2・第3実施例に係る非試験部保護方法にあって
は、保護部材20・30を鉄製の板材としたが、これに
代えて、塩化マグネシウム溶液3内において貴なる電位
を示す他の金属材料を使用することとしてもよい。さら
に、これらの実施例に係る非試験部保護方法にあって、
42%塩化マグネシウム腐食試験に適用することとした
が、これに代えて、他の任意の腐食試験に適用すること
としてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の第1の手
段に係る腐食試験における非試験部保護方法は、非試験
部に、シリコングリスを塗布するとともに、該シリコン
グリスを被覆する耐蝕材よりなる被覆手段を配設するの
で、該被覆手段によってシリコングリスの溶出を回避し
て、非試験部の健全性を保持するとともに、試験データ
の信頼性を向上することができる。また、第2の手段に
係る腐食試験における非試験部保護方法は、非試験部
に、腐食液中において貴なる電位を示す金属材料よりな
る保護部材を近接状態に配設するので、該保護部材の活
性溶解によってこれに近接する非試験部の健全性を保持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る腐食試験における非試験部保護方
法の第1実施例の試験片を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る腐食試験における非試験部保護方
法の第2実施例の試験片を示す一部を破断した斜視図で
ある。
【図3】本発明に係る腐食試験における非試験部保護方
法の第3実施例の試験片を示す一部を破断した斜視図で
ある。
【図4】42%塩化マグネシウム腐食試験における30
4ステンレス鋼の応力腐食割れ感受性を示すグラフであ
る。
【図5】42%塩化マグネシウム腐食試験を示す概略図
である。
【符号の説明】
3 塩化マグネシウム溶液(腐食液) 4 試験片 6 非試験部 7 シリコングリス 8 試験部 12 被覆手段 20・30 保護部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 腐食液内に試験片を浸して腐食させるこ
    とにより該試験片に作用している応力の状況を検査する
    腐食試験において、前記試験片の一部に設けられる非試
    験部を腐食液による腐食から保護する方法であって、該
    非試験部に、シリコングリスを塗布するとともに、該シ
    リコングリスを被覆する耐蝕材よりなる被覆手段を配設
    することを特徴とする腐食試験における非試験部保護方
    法。
  2. 【請求項2】 腐食液内に試験片を浸して腐食させるこ
    とにより該試験片に作用している応力の状況を検査する
    腐食試験において、前記試験片の一部に設けられる非試
    験部を腐食液による腐食から保護する方法であって、該
    非試験部に、腐食液中において貴なる電位を示す金属材
    料よりなる保護部材を近接状態に配設することを特徴と
    する腐食試験における非試験部保護方法。
JP2153993A 1993-02-09 1993-02-09 腐食試験における非試験部保護方法 Withdrawn JPH06235692A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5610068A (en) * 1995-07-28 1997-03-11 Nalco Chemical Company Field method for determining if adequate corrosion inhibition has been applied to thermally processed cans
DE19621365A1 (de) * 1996-05-29 1997-12-04 Krohne Ag Massendurchflußmeßgerät
JP2016029368A (ja) * 2014-07-15 2016-03-03 Jfeスチール株式会社 鋼材の硫化物応力腐食割れ試験方法および耐硫化物応力腐食割れ性に優れた継目無鋼管
CN111238895A (zh) * 2020-02-12 2020-06-05 首钢集团有限公司 一种高强度金属材料充氢实验样品处理方法

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