JPH06235362A - 燃料噴射装置及びその気密検査方法 - Google Patents

燃料噴射装置及びその気密検査方法

Info

Publication number
JPH06235362A
JPH06235362A JP5022598A JP2259893A JPH06235362A JP H06235362 A JPH06235362 A JP H06235362A JP 5022598 A JP5022598 A JP 5022598A JP 2259893 A JP2259893 A JP 2259893A JP H06235362 A JPH06235362 A JP H06235362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
cylinder
bore
chamber
pump housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5022598A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3314436B2 (ja
Inventor
Takafumi Totani
孝文 戸谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP02259893A priority Critical patent/JP3314436B2/ja
Publication of JPH06235362A publication Critical patent/JPH06235362A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3314436B2 publication Critical patent/JP3314436B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】燃料噴射装置の潤滑油空間及び燃料空間間を分
離するO−リングの封止性能試験を容易化する構成の燃
料噴射装置及びその気密検査方法を提供する。 【構成】本発明の燃料噴射装置の気密検査方法では、液
面がシリンダ2の下端とO−リング5との間に達するま
で液体をポンプハウジング1のボア12内に充填するこ
とにより、シリンダ2のボア21とプランジャ3との間
の摺動隙間に液体を充填し、燃料空間Fと残余の潤滑油
空間Lとの間にガス圧差を形成し、この状態で燃料空間
Fと残余の潤滑油空間Lとの間のガスの漏れを検出す
る。その結果、両空間F,L間のガス漏れは、O−リン
グ5を通じたものだけとみなすことができ、正確にO−
リングの封止性能を検査することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディーゼル機関の燃料噴
射装置及びその気密検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼル機関の燃料噴射装置の一形式
として、カム室及びカム室に連通するボアを有するポン
プハウジングと、ポンプハウジングのボアに嵌入、固定
されるシリンダと、ポンプハウジング及びシリンダによ
り区画形成される燃料室と、シリンダのボアに摺動自在
に嵌入されてシリンダのボアの上端部に燃料室に連通可
能なポンプ室を区画形成するとともにカム室内のカムに
より往復駆動されてポンプ室の燃料を加圧するプランジ
ャと、シリンダに巻着されてポンプハウジングのボア内
を燃料室側の燃料空間とカム室側の潤滑油空間に分離す
るO−リングとを備える形式の燃料噴射装置がある。
【0003】この種の燃料噴射装置では、ポンプハウジ
ングのボア内が上部の燃料空間と下部の潤滑油空間とに
区分され、両空間は上記O−リングにより封止、分離さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した燃料噴射装置
において、O−リングの封止性能の試験は、ポンプハウ
ジングのボア内の上記潤滑油空間に加圧空気を充填して
密封し、液体中に沈めて気泡を調べるといった従来の漏
れ検査手法を採用するのは困難であった。これは、上記
潤滑油空間にパージされた加圧空気がシリンダのボアと
プランジャとの間の摺動隙間を通じて漏れてしまうから
である。
【0005】本発明は、このような燃料噴射装置の潤滑
油空間及び燃料空間間を分離するO−リングの封止性能
試験の困難を解決した燃料噴射装置の気密検査方法を提
供することを、その第一の目的としている。また本発明
は、上記気密検査方法の実施に便利な構造を有する燃料
噴射装置を提供することを、その第二の目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の燃料噴射装置の
気密検査方法は、カム室及び前記カム室に連通するボア
を有するポンプハウジングと、前記ポンプハウジングの
ボアに嵌入、固定されるシリンダと、前記ポンプハウジ
ング及び前記シリンダにより区画形成される燃料室と、
前記シリンダのボアに摺動自在に嵌入されて前記シリン
ダのボアの上端部に前記燃料室に連通可能なポンプ室を
区画形成するとともに前記カム室内のカムにより往復駆
動されて前記ポンプ室の燃料を加圧するプランジャと、
前記シリンダに巻着されて前記ポンプハウジングのボア
内を前記燃料室側の燃料空間と前記カム室側の潤滑油空
間とに分離するO−リングとを備える燃料噴射装置にお
ける前記O−リングの封止性能を検査する燃料噴射装置
の気密検査方法であって、液面が前記シリンダの下端と
前記O−リングとの間に達するまで液体を前記ポンプハ
ウジングのボア内の前記潤滑油空間に充填し、残余の前
記潤滑油空間に前記燃料空間と異なるガス圧を加え、前
記燃料空間と前記残余の潤滑油空間との間のガスの漏れ
を検出して前記O−リングの良否を判定することを特徴
としている。
【0007】本発明の燃料噴射装置は、カム室及び前記
カム室に連通するボアを有するポンプハウジングと、前
記ポンプハウジングのボアに嵌入、固定されるシリンダ
と、前記ポンプハウジング及び前記シリンダにより区画
形成される燃料室と、前記シリンダのボアに摺動自在に
嵌入されて前記シリンダのボアの上端部に前記燃料室に
連通可能なポンプ室を区画形成するとともに前記カム室
内のカムにより往復駆動されて前記ポンプ室の燃料を加
圧するプランジャと、前記シリンダに巻着されて前記ポ
ンプハウジングのボア内を前記燃料室側の燃料空間と前
記カム室側の潤滑油空間とに分離するO−リングとを備
える燃料噴射装置において、前記ポンプハウジングは、
前記シリンダの下端と前記O−リングとの間に位置して
前記潤滑油空間に連通して貫設された気密検査孔を備え
ることを特徴としている。
【0008】
【作用及び発明の効果】本発明の燃料噴射装置の気密検
査方法では、液面がシリンダの下端とO−リングとの間
に達するまで液体をポンプハウジングのボア内に充填す
ることにより、シリンダのボアとプランジャとの間の摺
動隙間に液体を充填し、燃料空間と残余の潤滑油空間と
の間にO−リングを挟んでガス圧差を形成し、この状態
で燃料空間と残余の潤滑油空間との間のガスの漏れを検
出する。
【0009】理論的には両空間間のガス圧差によりシリ
ンダのボアとプランジャとの間の摺動隙間の液体が低圧
側へ流動し、この流動による誤差が無視できない筈であ
るが、実際には上記摺動隙間は微小であり、かつ、液体
の粘度により上記流動は無視することができる。その結
果、両空間間のガス漏れは、O−リングを通じたものだ
けとみなすことができ、正確にO−リングの封止性能を
検査することができる。
【0010】本発明の燃料噴射装置では、潤滑油空間に
連通する気密検査孔がシリンダの下端とO−リングとの
間に位置してポンプハウジングに貫設される。このよう
にすれば、O−リングの封止性能の検査に際し、この気
密検査孔から速やかに液体を上記所定レベルまで潤滑油
空間に注入することができ、更にその後、この気密検査
孔から所定圧のガスを残余の潤滑油空間にパージするこ
とができ、更に、この気密検査孔を通じて残余の潤滑油
空間のガス圧の変化を容易に検出することができ、極め
て簡単に上記O−リングの検査を行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の燃料噴射装置及びその気密検
査方法の一実施例を図1を参照して説明する。この燃料
噴射装置は、ポンプハウジング1を有し、ポンプハウジ
ング1はカム室11、カム室11に連通するボア12及
びボア12の所定位置に凹設された燃料室13を有す
る。ポンプハウジング1のボア12にはシリンダ2が嵌
入、固定されており、シリンダ2のボア21にはプラン
ジャ3が摺動自在に嵌入されている。シリンダ2のボア
21の上端部はプランジャ3に区画されてポンプ室22
となっており、ポンプ室22はシリンダ2に貫設された
フィ−ドホール23によりプランジャ3の下降時にポン
プハウジング1の燃料室13に連通可能となっている。
プランジャ3はカム室11内のカム4により往復駆動さ
れてポンプ室22の燃料を加圧する。本実施例の一要部
をなすO−リング5はシリンダ2に巻着されてポンプハ
ウジング1のボア12内を燃料室13側の燃料空間Fと
カム室11側の潤滑油空間Lとに分離する。更に本実施
例の他の要部をなす気密検査孔6は、図中上下方向にお
いてシリンダ2の下端とO−リング5との中間に位置し
てポンプハウジング1に貫設され、潤滑油空間Lに連通
している。
【0012】以下、更に詳細に説明する。プランジャ3
は、周知の通りシリンダ2内を往復運動し、燃料室13
からシリンダ2のフイードホール23を通してポンプ室
22内へ燃料を吸入し、また、この燃料を圧縮してデリ
バリバルブ7を開弁させることにより図示しないノズル
に圧送する。
【0013】シリンダ2は、上端にフランジ24を有
し、中間部に嵌合部25を有し、シリンダ2の下端部は
嵌合部25よりも小径に形成されている。シリンダ2の
上端部にはそのボア21より径大でボア21と連通する
エレメントホルダ孔27が軸心に沿ってシリンダ2の上
端面から穿設されており、このエレメントホルダ孔27
にはスリーブ81、デリバリバルブ7が挿入された後、
バルブホルダ8が螺入されている。
【0014】デリバリバルブ7は、バルブホルダ8にほ
ぼ嵌入された状態でシリンダ2のエレメントホルダ孔2
7に収容されており、バルブホルダ8は、ノズル(図示
せず)と連結された燃料圧送管(図示せず)に接続され
る継手を兼ねている。ポンプハウジング1は、上端面が
平面で、内部には上端面まで貫通した一定内径のボア1
2を有している。ポンプハウジング1のボア12の上端
部にはシリンダ2の嵌合部25が微小隙間で嵌入されて
おり、シリンダ2は、フランジ24の下端面がポンプハ
ウジング1の上端面にシムを介して当接した状態で、ス
タッドボルト15、ナット16によりポンプハウジング
1に固定されている。
【0015】プランジャ3の下部には、コントロ−ルス
リーブ90に係合する二面軸部が形成され、コントロ−
ルスリーブ90の外周には歯が形成され、これにラック
(図示せず)が噛合している。このラックは図示しない
調速機に連結され、その作動に応じてコントロ−ルスリ
ーブ90が回転され、これによりシリンダ2に対してプ
ランジャ3が相対的に回転され、燃料吐出量がコントロ
ールされる。
【0016】タペット92は、カムシャフト41の回転
を往復運動に変換してプランジャ3に伝達するもので、
ポンプハウジング1のボア12に摺動自在に嵌合し、下
端がカムシャフト41のカム面に当接している。タペッ
ト92の上端にはロアースプリングシ−ト94が当接
し、ロアースプリングシ−ト94はスプリング95の下
端に付勢されてタペット92を下方に付勢している。更
に、ロアースプリングシ−ト94は、プランジャ3の下
端をタペット92に連結している。
【0017】スプリング95の上端は、コントロ−ルス
リーブ90の外周に嵌合したリング状のアッパスプリン
グシ−ト96に係止され、アッパスプリングシ−ト96
はハウジング1に固定されている。51は燃料室13の
上方において、ポンプハウジング1のボア12内の燃料
空間Fを外部より封止するO−リングである。このよう
に構成された本実施例の燃料噴射装置では、使用に際し
て潤滑油空間Lに潤滑油が充填され、また、気密検査孔
6は盲栓して使用される。すなわち、プランジャ3が下
動すると、プランジャ3内部の連通孔(図示せず)がフ
イードホール23を通して燃料室13からポンプ室22
を連通し、ポンプ室22に燃料が吸入される。プランジ
ャ3が上動してプランジャ3内部の上記連通孔がフイー
ドホール23とポンプ室22との連通を遮断すると、ポ
ンプ室22内の燃料が圧縮され、所定圧力となると、デ
リバリバルブ7を通じてノズルに送られる。
【0018】次に、上記したO−リング5の封止性能の
良否判別方法を説明する。まず、潤滑油空間Lと外部と
を連通する孔、例えば潤滑油注入孔(図示せず)などを
盲栓する。ただし、気密検査孔6には配管ジョイントを
螺入しておき、この配管ジョイントを通じて、油面がシ
リンダ2の下端とO−リング5との間に達するまで、潤
滑油をポンプハウジング1のボア12内の潤滑油空間L
に注入する。ただし、この実施例では燃料噴射装置を図
示の状態で配置し、ある程度、潤滑油を注入した後、潤
滑油配管(図示せず)を上記配管ジョイントからとり外
すことにより、気密検査孔6から潤滑油を外部へ流下さ
せ、気密検査孔6の下端に液面がくるようにしている。
【0019】次に、上記配管ジョイントに圧力配管を接
続し、この圧力配管を通じてコンプレッサ又は高圧空気
タンクに接続する。次に、この圧力配管の途中に設けら
れたバルブを開き、気密検査孔6を通じて潤滑油空間L
の残余の空間に所定の空気圧力を掛け、その後、上記バ
ルブを閉じる。この圧力配管には上記バルブより気密検
査孔6側に位置して圧力計(図示せず)が装着されてお
り、バルブ閉鎖直後のの圧力計の指示値P1と、所定時
間後の指示値P2との差ΔPが所定しきい値Pthを超
える場合には、潤滑油空間Lの加圧空気がO−リング5
の隙間を通じて燃料空間Fへリークしたものとして、O
−リング5の不良と判定する。
【0020】検査後、気密検査孔6は通常の方法で盲栓
される。すなわちこの実施例によれば、潤滑油空間Lに
潤滑油を封入し、この潤滑油によりシリンダ2のボア2
1とプランジャ3との間の摺動隙間を封止した状態でO
−リング5を通じたガスリークを検出しているので、上
記摺動隙間の存在にもかかわらず、通常のガスパージに
よる気密検査を実施できる。
【0021】また上記実施例によれば、気密検査孔5が
軸方向においてシリンダ2の下端とO−リング5との間
に位置してポンプハウジング1に貫設されているので、
O−リング5の封止性能の検査に際し、この気密検査孔
から速やかに潤滑油を注入することができ、また同じ気
密検査孔6に加圧空気配管を接続して、潤滑油空間Lの
上部(すなわち、残余の潤滑油空間)に加圧空気をパー
ジすることができ、O−リング5にこの加圧空気が接す
るようにすることができ、検査が効率良く実施できると
いう利点がある。更に、この気密検査孔6は、ポンプハ
ウジング1のボア内に潤滑油を注入する通常の潤滑油出
入口を兼ねることもできる。
【0022】図2に及び図3にこの気密検査孔6の盲栓
の例を図示する。図2では盲栓61をガスケット62を
挟んで封栓しており、図3では盲栓63にO−リング6
4を巻着して封栓している。上記説明では、残余の潤滑
油空間L側に加圧空気をパージしてその圧力変化を調べ
たが、このパージされた燃料噴射装置を液体に漬けて気
泡を調べてもよい。
【0023】また、上記加圧空気に特殊なガス成分を混
入しておき、燃料空間F側の空気中の上記特殊なガス成
分を電子的に又は化学的に検出することもできる。また
上記とは逆に、残余の潤滑油空間Lに減圧空気をパージ
して、その圧力増加を調べてもよい。更に、燃料空間F
側に加圧空気をパージし、O−リング5を通じてのリー
クにより、このパージ圧力が低下するのを検出すること
もできる。
【0024】なお上記実施例では、燃料室13は、ポン
プハウジング1のボアを凹設して形成するだけでなく、
シリンダ2の外周面を凹設して形成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用された燃料噴射ポンプ
の断面正面図である。
【図2】気密検査孔の盲栓の一例を示す断面図である。
【図3】気密検査孔の盲栓の他例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ポンプハウジング、 2 シリンダ、 3 プランジャ、 5 O−リング、 6 気密検査孔、 11 カム室、 12 ポンプハウジングのボア、 13 燃料室、 21 シリンダのボア 22 ポンプ室 F 燃料空間、 L 潤滑油空間。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カム室及び前記カム室に連通するボアを
    有するポンプハウジングと、前記ポンプハウジングのボ
    アに嵌入、固定されるシリンダと、前記ポンプハウジン
    グ及び前記シリンダにより区画形成される燃料室と、前
    記シリンダのボアに摺動自在に嵌入されて前記シリンダ
    のボアの上端部に前記燃料室に連通可能なポンプ室を区
    画形成するとともに前記カム室内のカムにより往復駆動
    されて前記ポンプ室の燃料を加圧するプランジャと、前
    記シリンダに巻着されて前記ポンプハウジングのボア内
    を前記燃料室側の燃料空間と前記カム室側の潤滑油空間
    とに分離するO−リングとを備える燃料噴射装置におい
    て、 前記ポンプハウジングは、前記シリンダの下端と前記O
    −リングとの間に位置して前記潤滑油空間に連通して貫
    設された気密検査孔を備えることを特徴とする燃料噴射
    装置。
  2. 【請求項2】 カム室及び前記カム室に連通するボアを
    有するポンプハウジングと、前記ポンプハウジングのボ
    アに嵌入、固定されるシリンダと、前記ポンプハウジン
    グ及び前記シリンダにより区画形成される燃料室と、前
    記シリンダのボアに摺動自在に嵌入されて前記シリンダ
    のボアの上端部に前記燃料室に連通可能なポンプ室を区
    画形成するとともに前記カム室内のカムにより往復駆動
    されて前記ポンプ室の燃料を加圧するプランジャと、前
    記シリンダに巻着されて前記ポンプハウジングのボア内
    を前記燃料室側の燃料空間と前記カム室側の潤滑油空間
    とに分離するO−リングとを備える燃料噴射装置におけ
    る前記O−リングの封止性能を検査する燃料噴射装置の
    気密検査方法であって、 液面が前記シリンダの下端と前記O−リングとの間に達
    するまで液体を前記ポンプハウジングのボア内の前記潤
    滑油空間に充填し、残余の前記潤滑油空間に前記燃料空
    間と異なるガス圧を加え、前記燃料空間と前記残余の潤
    滑油空間との間のガスの漏れを検出して前記O−リング
    の良否を判定することを特徴とする燃料噴射装置の気密
    検査方法。
JP02259893A 1993-02-10 1993-02-10 燃料噴射装置及びその気密検査方法 Expired - Fee Related JP3314436B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02259893A JP3314436B2 (ja) 1993-02-10 1993-02-10 燃料噴射装置及びその気密検査方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02259893A JP3314436B2 (ja) 1993-02-10 1993-02-10 燃料噴射装置及びその気密検査方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06235362A true JPH06235362A (ja) 1994-08-23
JP3314436B2 JP3314436B2 (ja) 2002-08-12

Family

ID=12087282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02259893A Expired - Fee Related JP3314436B2 (ja) 1993-02-10 1993-02-10 燃料噴射装置及びその気密検査方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3314436B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7814663B2 (en) 2002-06-07 2010-10-19 Black & Decker Inc. Modular power tool
JP2015214943A (ja) * 2014-05-13 2015-12-03 日立オートモティブシステムズ株式会社 高圧燃料供給ポンプ
JP2016153652A (ja) * 1999-02-09 2016-08-25 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関の高圧燃料供給ポンプ

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101691529B1 (ko) * 2015-08-26 2016-12-30 주식회사 화영 연료펌프의 윤활오일 누설 테스트 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016153652A (ja) * 1999-02-09 2016-08-25 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関の高圧燃料供給ポンプ
US7814663B2 (en) 2002-06-07 2010-10-19 Black & Decker Inc. Modular power tool
JP2015214943A (ja) * 2014-05-13 2015-12-03 日立オートモティブシステムズ株式会社 高圧燃料供給ポンプ

Also Published As

Publication number Publication date
JP3314436B2 (ja) 2002-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU689741B2 (en) Leak tester and leak testing method
KR101639493B1 (ko) 가스 분사 밸브를 테스트하는 방법 및 상기 방법을 실행하기 위한 시스템
CN100442026C (zh) 发动机气缸盖燃烧室容积检测装置
JP5530786B2 (ja) 圧力保持弁の検査装置および検査方法
US8991237B2 (en) Method of testing air tightness of sealed lash adjuster
US8262376B2 (en) High-pressure pump
JPH06235362A (ja) 燃料噴射装置及びその気密検査方法
EP3418551B1 (en) Method to calibrate a fuel injection pump
JP3435627B2 (ja) 内燃機関の高圧燃料回路検査方法
CN110006604B (zh) 一种座面密封性检具以及使用方法
US7096724B2 (en) Fuel injector testing system
US20200370523A1 (en) Fuel pump
JP2010071198A (ja) インタンクキャニスタシステムの故障診断装置及び故障診断方法
JP4103278B2 (ja) 漏れ検査装置
US9027395B2 (en) Measuring apparatus and method and apparatus for determining a leakage of an injection valve
JPH09159565A (ja) エンジンのリークテスト装置
KR100757502B1 (ko) 밸브 스템 시일을 장착하는 압입지그
RU56493U1 (ru) Прибор для диагностирования топливной аппаратуры высокого давления дизелей
RU2231674C2 (ru) Тестер топливной аппаратуры дизеля
JP2003206832A (ja) インジェクターの油密漏れ評価装置および評価方法
KR20210028348A (ko) 차량용 고압 연료 튜브의 리크 검사 장치
JPH05302554A (ja) インジェクタの油密漏れ検査方法
KR19990020547A (ko) 내연기관의 인젝터 누유 테스터 장치
JPH0785042B2 (ja) インジェクタ用リークテスタ
JPH10185750A (ja) リークテスト方法とそれに用いる装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110607

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees